ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2005年1月31日 (月)

なつかしの当り屋情報。

01_AH24とある人から来たメールに、ついでで書いてありました。山口の当り屋情報が。
あたり屋、当たり屋、あたりや…うーむむ。有名なデマ情報ですよね。
それもご丁寧にExcelのファイルになって添付ファイルで…。

こういったデマ情報の転送は、いたずらに混乱を招くだけで、地域の警察署への無駄な問い合わせが増えるなど、いいことはあまりありません。
まぁ「当り屋」という詐欺行為が存在するのはウソではないのかもしれませんが、この情報自体は完全なデマです。
ご参考に、全文を晒しておきます。

みなさーん、↓これはウソでっせー!!!

警察からの情報により当たり屋グルーブが山口県と関西方面からきており、被害が続出
していますのでくれぐれも注意するよう所属社員に周知をお願いします。
【対処方法】
下記のナンバー車両と接触事故を起こした場合は、
1.その場で示談せずに直に警察に連絡する事。
2.警察が到着する前に自分の勤め先や氏名・住所・電話番号を教えたり・免許証を見せたり絶対にしないこと。
3.このコピーを必ず、携帯すること。
4.友人・知人に至急知らせてください。
5.社用・自家用を問わず、このコピーを出来るだけ多くの方に配布して知らせてください。

6.車両ナンバー
山口33 61-84(クラウン)
山口33 81-24
山口33 74-80
山口33 29-20
山口57 60-67(ボンゴ)
山口57 88-80
山口67 08-80(クラウン)
山口58 88-20
山口55 03-88
山ロ56 09-08(ブルーバード)
山ロ56 72-18
山口55 42-00
山口66 88-10(OO-81)
山口60 81-31
山口58 81-13(女性ドライバー)
山口33 31-31
山口66 90-77

大阪 38 57-57
水戸 33 76-90
姫路 33 59-68
姫路 33 08-80
姫路 33 48-48
不明 不明 88-46
神戸 33 ふ76-72
不明 39 ち90-64
大阪 33 に81-75
なにわ 38 ち35-31
なにわ 39 ず?4-72
和泉 33 ち48-76
和泉 38 ま62-77
神戸 33 ち29-98
神戸 33 に6?-28
神戸 86 ち0?-40
(合計84台で来ているそうです)

みなさーん、↑これはウソでっせー!!!

一応、読みやすいように、全角数字やハイフンの誤字(「ー」「一」など)を整理しておきました。

これはこれとして、定番のGoogleで検索してみました。
「山口 当たり屋 警察」で検索したら…やっぱりありました。地元山口県警察のサイトが。
当たり屋情報に惑わされないで! - 山口県警察ホームページより

ついぞこないだも、TBSのテレビ番組「学校へ行こう!」関連のいたずらチェーンメールが回ってきました。
沖縄県の儀間翼さんから始まって回ってきたとか、江頭・森田チームだとか、12月28日火曜日午後8時から放送だとか、絶対に止めないで5人に回して、とか。
明らかにウソです。TBSのサイトでも告知してます。

こういうのが横行するっていうことは、やはり、世の中いかに「情報を疑う技術」を持っていない人が多いか、という証明ですね…。
振り込め詐欺が相次ぐわけです。

ポイントは、
・その情報はどこから流れてきた情報か?【情報源の確認】
・その情報をもらった人やインターネット(信頼できるサイト)などで確認したか?【より信頼できる情報源の確認】
・「ただちに周りの人に知らせてください」「5人の人に転送してください」と書いてあるものは疑ってみる。【転送を促すチェーンメールの可能性の確認】
といったところでしょうか。
本当ならば、こういうものはきちんとテレビのニュースや、いわゆる「公式サイト」で告知がなされます。

何が正しくて、何がウソなのか、見分けられる力はきちんと持ちたいですね。

2005年01月31日(月) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年1月29日 (土)

PHS=安物ケータイというイメージ。

03_AW22みなさんは「PHS」と聞いて、どういうイメージをお持ちだろうか。
安物の携帯電話?
子供や女子校生の持ち物?
データ通信でしか使えない?
ほとんどの人は、そういったイメージじゃないかと思います。
でも、本来はそういう設計思想ではなかったものです。

このたび2005年2月2日に、PHS電話会社のDDIポケットは、「ウィルコム」という名前に変わるそうです。

DDIポケット、新会社とAIR-EDGEの新ロゴを発表--通話の定額化も狙う - CNET Japan
ビジネスへシフト、音声定額も~DDIポケット八剱社長 - ITmedia

いやまぁ社名が変わるのは別にいいんですが、気になったのは八剱社長のコメント。

 今後の戦略について八剱氏は「『簡易型携帯端末』と言われてきたイメージをどれだけ変えられるかが最大のチャレンジ。携帯電話に比べて広範囲で高速の通信が可能なPHSのマイクロセル方式を武器に、低価格で定額の音声とデータ通信サービスの実現と法人向け通信サービスの積極化を図っていく」と語った。
(CNET Japanの記事より引用)

 「PHSという“簡易型”のイメージを変えるのがどれくらい難しいか……」
 今後の最大のチャレンジは何か? と問われて、八剱氏はこう答えた。いわゆる“PHS”から“ハイブリッド携帯H"”というブランド名で、安かろう悪かろうというイメージからの脱却を図ったDDIポケット。モバイル定額制を先駆けて導入するなど、現ユーザーには高い評価を得るに至った。しかし、現在携帯電話を使っている一般ユーザーのイメージは、まだかんばしいものではない。

(ITmediaの記事より引用)

これから脱却していく、という姿勢は評価できる。それはそれ。
しかし、そのマイナスイメージを、どこよりも推し進めていったのは、他でもないDDIポケットである、ということを忘れているようである。

PHS本来の設計思想をきちんと踏襲せず、ひたすら「携帯電話並みの接続性」を優先し、ハイパワーの基地局をつくり、文字通りの「簡易型携帯電話」を作り上げる戦略を推し進めたDDIポケット。
結果的には、その戦略が効を奏し、PHS本来の設計思想を踏襲していた他社(NTTパーソナル[現NTTドコモ]、アステル)のシェアを圧倒してトップに踊り出たのは確かである。
とはいえ、それは、最初に書いたマイナスイメージを、一般常識として完全に植え付けることによって得たシェア。
長期的には、それがあだとなり、PHS業界そのものの首をしめたことになった。
アステルは事業停止に追い込まれ、NTTドコモも新規開発がほぼストップ状態、DDIポケットも外資に買収されるという憂き目に遭っている。

では本来のPHSとはどういうものか?
こちらのサイトに非常に詳しく出ている。
PHS - フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

簡単にいえば、PHSの本来の設計思想とは、
「家庭用コードレスを、家庭ではコードレス子機として、外に行けば携帯電話の代わりとして、エリア外ではトランシーバーとして直接通話のできる、便利で安い電話端末」
というもの。
DDIポケット以外は、この設計思想を踏襲し、ほとんどの機種にコードレス子機のモードを持っていた。
私も、仕事用の電話は、PHS親機(パルディオ・ホームステーション901S)を設置し、NTTパーソナル/NTTドコモのPHS端末を活用している。
しかしDDIポケットは違った。コードレス子機のモードを持たないものをどんどん出していった。
これではまさしく「携帯電話の安物版」でしかなく、エリアで勝てない以上、実質的にPHSに優位性はほとんどない。
本来なら、機器開発元の家電メーカーと提携して、「家庭用デジタルコードレス電話機の子機がPHS端末になる」という売り方を積極的に進めていれば、「とりあえず契約さえすればPHSとして使える」というお気楽さや一般への定着ができていたはずで、こうまで衰退はしなかったであろう。

DDIポケットの試練は、まさに自分で撒いた種の刈り取りということになる。

2005年01月29日(土) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月27日 (木)

32ギガバイトもの浪費。

03_AW14今回お呼びいただいたのは、「なぜか34ギガバイトのハードディスクがいっぱいになってしまった。なんとか容量を空けて欲しい」との依頼。
まぁインターネット一時ファイルが膨れ上がったとかその程度だろう、とたかをくくって行ってみたら…違ってた。
それはなんとも意外な原因だった。

そのパソコンは、Windows98SEからMeへアップグレードしたもの。
確かに、34ギガバイトのハードディスクが、残りたったの200メガバイト程度。

とりあえずお決まりのc:\Windows\tempフォルダをチェック。
200メガバイト程度。これでは大して容量は空かない。
次にTemporary Internet Filesのチェック。
こちらも100メガバイト程度。消してもいいけど話にならない。
あとはマイピクチャなど。
20メガバイト程度の動画があったが、10個程度なのでこれも大したことはない。
ProgramFilesも、数ギガバイト程度。そんなに多くない。
じゃあ…何だ?

もしやと思い、「c:\_RESTORE」フォルダをチェック。
ビンゴ!32ギガバイトもあった!!
なんとまぁ…。
で、てっきりWindowsMeが溜め込んだ「システムの復元」用ファイルかと思いきや…「システムの復元」は無効になっていた。
これだと、システムの復元用ファイルはないはず。
おまけに「c:\_RESTORE」フォルダは、たった4つほどの小さなファイルが置いてあるのみで、隠しファイルを表示させても同じ。
中のファイルを削除しようとしても拒否される。

まさか…

インストールしてあった「V3ウィルスブロック」をアンインストールしたところ、「c:\_RESTORE」フォルダを削除できた。
しかも、見えなかった山のようなファイルをバサバサ削除している…。
延々続いた削除作業が終わったら、空き容量が32ギガバイトに!!
なんとまぁ…。

どうやら「V3ウィルスブロック」が、毎日毎日せっせと復元用ファイルを溜め込んでいたらしい。
たかだか1年も使っていないのにこれである。
話にならん!ということで、すかさず薦めたウイルスセキュリティ2005を導入してくれた。

ここのブログのリンクででも紹介している「アダルトサイト被害対策の部屋」では、ウィルスセキュリティ2005EXはあまり評判がよろしくないようですが、物凄い勢いの修正が繰り返されているので、以前に比べれば、かなりいい出来になってきています。
当初相性の悪かったSpybot1.3との共存も問題なく出来ていますし、いろんな不具合もどんどん解消しています。
なんと言っても、大手3社のウィルス対策ソフトのように、やたらと重たくならないこと。
大手3社のソフトは、どうしてこれが実現できないのか不思議で仕方がない。

V3ウィルスブロックは、ウィルスセキュリティに次ぐ低価格なので、どんなものかと興味はあったが、実際に見てみたら、こんな調子である。
V3ウィルスブロックの名誉のために言っておくと、このソフトは唯一Windows95対応をうたった軽量かつ高性能の、そこそこ出来のいいソフトである。
でも、せっかく軽量でも、こんなことでシステムの足を引っ張るようでは何にもならない。

2005年01月27日(木) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月26日 (水)

スパイウェア被害の実態。

03_AS35ブラウザ乗っ取りの被害は増加の一途のようです。

最近、このブログに「CoolWWWSearch」で検索した人が来てくれることが増えているようです。
まだこの言葉を引っ張り出せる人はマシなほうです。
それすらわからず、「変なウィンドウが出て…」と電話をいただく方が増えています。
そんな実態の一面をご紹介します。

ブラウザーを乗っ取ってポルノをばらまく悪質なスパイウェア

この記事は、もう半年以上も前のものですが、その頃からスパイウェア・アドウェアによるブラウザ乗っ取り(ブラウザハイジャック)が相次いでいることの一例です。
実際、先日対応させていただいたお宅も、その時はハードディスクのトラブルで起動しない状態だったのですが、お話を聞いていると、小学生のお子さんが居る家庭だというのに、ブラウザのスタートページがエロサイトになってしまって、「使用禁止」の張り紙までされていたようです…。
この記事と同じような状態ですね。
そこへハードディスクのトラブルで起動せず、では、まさに「泣きっ面に蜂」ですね。

この手の質問や解説のあるサイトを、ここへ来てくれてた人と同じく「CoolWWWSearch」で検索してのぞいていると、その被害の数と種類の多さには呆れてしまいます。

正直なところ、リカバリをかけるのがもっとも簡単かつ確実な修復です。
しかし、そんな「家電量販店のバイトにでもできるような低レベルの対応」では、こちらもプロを名乗れません。
うちのお客さんでは、手の施しようのなかった1件をのぞいては、スパイウェアの被害でリカバリをかけたことはありません。

ある程度のスキルのある方であれば、スパイウェア対策の定番ツールを使って削除もできるでしょうけど、それでも「定番ツールを使える」程度のスキルでは、なかなかレジストリをいじったり調査するところまで行けません。
電話対応では、この手のトラブルの解決は無理でしょう。
そういうこともあり、うちは出張修理を専門にやっています。

時々「必要なものはわかっているので持って行っていいですか?」とかおっしゃる人もおられますが、ほとんどの場合は、その場所でないとわからないトラブル(ネット接続など)だったり、違法コピーしたOSやアプリケーション利用のトラブルです。
そこまでわかっているなら、リスクを覚悟でやっているはずなので、うちのような業者に尻拭いをさせないで欲しい、と思います。
こちらは仕事で違法コピーの手助けなんてできませんから。

世の中のユーザーのほとんどは、その程度のスキルもなく、インターネットとメールとワープロと表計算程度の利用で、セキュリティソフトの導入はおろか、WindowsUpdateすらかけていない、「買ってきた状態のまま」で使っている人ばかりです。
ですので、何かあったときに泣きついた「販売店」に、「初期化しますがいいですか?」程度しかできない店員しかいなくて困っている人がごまんとおられます。
そんな人たちのお役に立てれば、と思い、日々仕事をしています。

2005年01月26日(水) パソコン・インターネット | | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年1月25日 (火)

ひどい同業者。

PIC_0033今回お呼びいただいたのは、海の向こうの淡路島から。
以前、別の業者に見てもらったけれど、法外な料金を取っておきながら全く直せていなかった、というもの。
ひどいもんです。

淡路島方面は積極的に宣伝してませんでしたが、そのお客さんは、インターネットは使える状態だったので、検索して見つけていただいたとか。ありがたいことです。

こちらの現象は、「音が出ない」「DVD再生ができない」「バイオメニューが動かない」というもの。
ソニーのバイオのデスクトップです。

いつもどおりバイクなので、明石海峡大橋ではなく、フェリーで行きました。
たこフェリー」という愛称のフェリーです。
レジャーなどではよく乗りましたが、仕事で乗るのはホント久しぶりです。
(写真はフェリーから携帯電話で撮ったものです)

お伺いして見させていただいたところ、確かに動作がかなり鈍い状態。

まずは音が出ない件から。
この手のトラブルは、WindowsXPのServicePack2を適用してしまい、ヤマハのオーディオデバイスを使っていると発生する現象です。
それを疑ってみましたが、よく考えると、それを示すエラーのバルーン表示が出ない。
ブラウザを起動すると、「カチ、カチ」といつものクリック音が出る。
これはもしかして…。
サウンド設定を見たら、主だったものはすべて設定が外れていました。
標準のサウンドセットを設定すると、ちゃんと音が出ました。
バイオメニューに関しても、ソニーのバイオホームページから、ServicePack2対応版をダウンロードしてOK。
うーむ。
この程度のトラブルすら見抜けない業者って、一体…。
聞いた話では、音が出なくなってバイオメニューが使えない状態にされて、3万5千円も取って「外付けドライブを追加しないとだめでしょうねぇ」と帰ったそうです。
同業者の風上にも置けません。

次はDVD。
市販品の映画DVDを入れると…反応しない。
アクセスしようとはしてるけど、かっしゅかっしゅかっしゅ…と繰り返すだけ。
DVD-Rに焼かれたモノは…とりあえず再生はできます。
僕が持ってきた再生テスト用のDVD「ミニモニ・ミニハムず愛の歌」(笑)は、再生はするけど、時々かくっと一瞬遅れる。
ドライブか、変なソフトが入り込んでるか、はたまたすでに入ってるウィルスバスターが足を引っ張ってるか…。

とりあえずややこしいのが入っていないかどうか、Ad-awareSEでチェック。
いろいろ出たので一通り削除はしたものの、やっぱり残ってしまうものが。
Symantec Security Response - Adware.PurityScan.C
Symantec Security Response - Adware.ClockSync
とりあえずこれらの情報を元に手動で削除。
これらはどちらもアドウェア開発会社「WhenU」のもの。
この会社の評判はすこぶるよろしくないようである。
グーグル、悪質なアドウェア削減に向けたガイドラインをリリース

それでもやっぱり再生できないDVDがある。

最後の手段、ウィルスバスターを削除。
これは劇的に効きました。Windowsの動きの鈍さに…(笑)
しかし、DVD再生の不具合には効きませんでした。
再生できるDVDはそれなりにスムースですが、認識しないDVDはやはりダメ。
ここまできたら、先の同業者の言ったとおり、ドライブ交換しかないでしょう。
でも、ドライブ交換すらできないような業者って…。

今回は、ドライブ不良かどうかが不明だったのと、バイオの場合は特殊なドライブである可能性もあったので、ドライブを用意しなかったのですが、箱根細工のパズルのような(笑)ケースを開けて、ドライブの形状を確認しましたので、次回は交換ドライブを用意してお伺いすることに。

時間はかかりましたが、少なくとも、明らかに来た時よりも状況が改善できていたので、対応には満足していただけたようです。

もうすっかり夜もふけた状態で帰りのフェリーに乗りましたが、僕のバイク以外は、大型トラックが5台だけ。
んー…。

2005年01月25日(火) パソコン・インターネット | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年1月23日 (日)

常に新鮮なスパイウェア。

01_AD19今回も「変なエラーメッセージが出るんです…」と言われて行ってみたら…やっぱりいましたスパイウェア。
例によってSpybotもAdawareも、今回のは駆除できませんでした。また新鮮なのが現れました…。
でも駆除しました。(^_^;)

今回のは、起動したら英語で「スパイウェアにやられています。削除しますか?[OK][CANCEL]」なんて出てきます。
もうこんなくだらないダイアログを出すのはスパイウェアぐらいです(笑)

一応定番なので、SpybotとAd-awareを使ってチェックをかけました。
出るわ出るわ、定番のスパイウェアが。

一通り消して再起動したら…やっぱり出ました「スパイウェアにやられています。削除しますか?[OK][CANCEL]」。
うーむ。
とりあえずそのままでは埒が明かないので、持ち帰りで調査することに。

調べてみたら、やはり日本語では解説が全然ありませんでした…。
まともそうな情報としてはここ。
Symantec Security Response - Adware.EasySearch
ここに出てる症状がそのものズバリでした。

・ブラウザのスタートページが[easy-search.biz]のドメインになってしまう。
・検索してると、それに関連のある英語のサイトの紹介が突然出てくる。

起動されているソフトを調べるツール「HijackThis」を使って調べました。
実行されている怪しいファイルとして、
iau.exe
stisvsq.exe
svshost.exe
msqdevl.exe
lssas.exe
mservice.exe

ってのがありました。
このサイトで書いてあるものときっちり合致します。
書いてある通り駆除してみました。

まずはレジストリ修復。

・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
・HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
 これらのレジストリキーから
  "Microsoft Internet Acceleration Utility"="iau.exe"
  "Internet Connection Wizard"="stisvsq.exe"
  "Games Acceleration"="svshost.exe"
  "Internet Mail and News"="msqdevl.exe"
  "Microsoft Management Console"="lssas.exe"
  "Multimedia extensions"="mservice.exe"
 これらの値を削除。

・HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
 このレジストリキーから
  "ProxyServer"="127.0.0.1:8080"
  "ProxyOverride"="local"
 これらの値を削除。

・再起動後、ブラウザのスタートページを希望のものにする。

これで問題なく使えるようになりました。

基本的には、この家のお嬢さんがメインで使っている、リビングに置いてあるノートパソコンなんですが…どうしたわけか、この感染ファイルの作成日以前にも、定期的なエロサイトと見られるドメインの履歴がチラホラ…うーむ。

このお宅のおとーさんの仕業?と思ってましたが、一時ファイルに残ってるアクセス時刻から考えると、どうもそうではないらしい。
セキュリティソフトも入れずに、時々電源の切り忘れとかあったようですので、この手の悪性ソフトにやられてたんでしょうかねぇ。

2005年01月23日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

や、やられました…。

02_AN17とあるソフトを使おうとしたら、今使ってるウィルスセキュリティ2005が邪魔をするので外しました。
うっかりそのままにしていたら……や、やられました…。

とあるソフトは、ウィルスセキュリティと同じメーカーの携快電話10というソフト。
実はあまり使っていなくて、ウィルスセキュリティを導入してから、携帯電話のアドレスなどのバックアップを一度も取っていないことに気がついて、ソフトを起動しケーブルをつなぎました。

なぜか通信中に、通信が切れてしまう。

いろいろ調べていると、どうもウィルス対策ソフトに弱いらしい。
仕方がないのでウィルスセキュリティを外しました。
で、あまり気にせずそのままにしてしまってましたが、今朝起きて、画面を表示させたら…なんとログオン画面!
(仕事柄、基本的にPCの電源は切らないで画面だけ省電力モードにしてるんです)
えーーーっ!そんなバカな!!

で、思い出したのがウィルスセキュリティを外していたこと。
ブロードバンドルーターがあるから、勝手に入ってくるタイプのはほぼ問題ないはずなのに…。
と思って、ウィルスセキュリティを再インストール、最新版にアップデート、スキャン。

出ました。
ファイル名「nsisdl.dll」のNon-Virus-Adware.F1Organizer.nとかいうヤツが、インターネット一時フォルダから。

一応調べてみました。

F1Organizerという単語では、
Symantec Security Response - Adware.FOne
TROJ_CHOST.A - 概 要
というところが。
まぁ要するに特定のサイトへ飛ばすアドウェアの、飛ばし先の1つにそういうのがあるらしい、ということみたいですね。

で、ファイル名「nsisdl.dll」という単語では、
Downloader-OG ウィルス誤認情報
という情報が。
…うーん。
でも、今回のは、人のいないところで勝手な再起動を誘発していましたし、明らかに問題なんですけどねぇ。

で、その問題ないとされる「Nullsoft Scriptable Install System」をさらに検索。
http://nsis.sourceforge.net/(英語サイト)
JP FrequentlyAskedQuestions/IsPOPFileInfected(日本語サイト)

でも、「インターネット一時ファイルに入り込んでいる」っていうのと、「勝手な再起動」っていう点では、ここで弁明しているような「間違ってウィルスだとレポートされる」というのは、説得力に欠けます。

まぁ、なんにせよウィルス対策ソフトは外しちゃダメ!ってことですね。
まったく、油断も隙もありゃしない。

2005年01月23日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月21日 (金)

ホコリはやっぱりダメですね。

03AK18昔からよく言われていますが、ホコリはコンピューターの大敵です。
でも意外とピンときませんよね。
今回はその辺のお話を。
ホコリが原因のトラブルを2件ほどご紹介です。

「デスクトップパソコンが、起動したりしなかったり。起動しても途中で固まったり。なんなんでしょう?」
という問い合わせ。
早速お伺いすると、確かに動きが不安定です。起動して固まるタイミングも不定。
おかしいなと思い、とりあえず本体を開けてみると…なんと吸気口に綿ボコリがびっしり!
中もマザーボードとかホコリがうっすら雪化粧状態…。
掃除機をお借りして、ビシビシ吸い取りました。

ここで注意!
掃除機の吸い口は、やたらとマザーボードに接触させてはイケマセン!
以前私は産業機械のサービスマンをしていたんですが、その頃、他の人の話ですが、電気回路の基盤(ボード)の掃除をしようとして掃除機の吸い口を当てまくっていたら、ボードが壊れてしまったそうです。
空気を吸い込む部分は、空気やらゴミやらを吸い込む際に、静電気を発生しまくるようで、その吸い口をボードに接触させ、発生しまくってた静電気をボードに流し込んで、ダメージを与えてしまったのが原因だとか。
・静電気はボードの大敵です。
・掃除機の吸い口は静電気発生源です。
ご注意を…。

ほこりを取って再度電源を入れてみると、あら不思議。
普通にすんなり動くではありませんか!
ここでの原因はおそらく2つ。
・ホコリによる熱のこもりでの誤動作。
・ボードに積もったホコリの静電気もしくはショートでの誤動作。


もう1件のトラブルも、やはりデスクトップで、外も中もホコリだらけ…。
こちらは、電源を入れても、最初の起動画面すら出なかったり、「ピピピピピピ…」とアラーム音が出たり出なかったり。
メモリ不良が疑われたので、一度メモリを外して、エアーダスタースプレーで吹いて、再度取り付け。
今度は起動しました。
念のため、「memtest86」ってソフトでメモリのテストをしてみましたが、とりあえず1回のテストでは問題なし。

で、起動はしましたが、Windowsロゴが出て、マウスカーソルの矢印が出たんですが、そこから先に進まない…。
起動時にF8連打でスタートアップメニューを出して、セーフモードいろいろやVGAモードなど、いろいろ試してみましたが、結果は全く変わらず、マウスカーソルが出て、そこで止まります。
HDD診断ツールを使って診断しても、HDDには問題がないようなので、おそらくシステムの読み込みが、何らかの原因でできなくなっているのでしょう。
引き取って、データのバックアップをして、リカバリをかけることに。

まぁホコリを侮ってると、起動すらできなくなるということで。

2005年01月21日(金) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月19日 (水)

今まで問題なかったのに。

03AY13今回呼ばれたのは、フロッピーを読もうとしたらブルースクリーンになるという症状。
ずっと使ってたフロッピーが、急にそうなったそうです。

お使いのパソコンがIBMのAptivaとのことで、一応、IBMのサポートセンターへ電話されていたそうです。
で、折り返しなんと国際電話でオーストラリアからかかってきたそうです。
さすがIBM、サポートもグローバルですねぇ。でも国際電話代は…やっぱりIP電話でしょうかねぇ。
で、その国際電話で3時間ほど(!!)やり取りをされて、どうやらハードウェアに問題があるのではないか?ということになったようです。
で、サポート業者で近いところを、ということでウチを指名してくれたそうです。
オーストラリアにこの地域のタウンページがあるわけでもないでしょうから(笑)おそらくインターネットで検索をかけて探してくれたのでしょう。
なんと、天下のIBMからのご指名です(笑)ありがたいことです。

で、替えのフロッピードライブと、一応USBのフロッピードライブを持ってお伺いしました。

結果から言うと、ハード的な問題ではありませんでした…。
ドライブを交換しても、USBドライブででも、結局読めませんでした。
フロッピーのシャッターを開けてみると…なんと同心円状に筋が…。
持参したフロッピーを入れたら読むんですが、問題のフロッピーを入れると、しゃっかしゃっかしゃっか…と異音が。

よくよく聞くと、そのフロッピーはもう5年以上使い続けている、とのこと。
(^_^;) 使いすぎです。

「でも、今までずーっと、問題なかったよ」

これ、修理でお伺いしたときに、よく言われる言葉の一つです。
機械なんて、壊れる直前まで問題なく動いていることなんて珍しくもなんともありません。
今まで問題ないから、この先も問題ない、なんて証明にはなりません。
それが通用してたら、壊れる機械は世の中に存在しません。

でも、フロッピーを5年も使い続けてて、今まで問題がなかったほうが逆に奇跡です…。

それにしても、読めないフロッピーを突っ込んでブルースクリーンになるとは…。
天下のIBMに診断されてたから、あまり疑いもせず交換しましたけど、結局元に戻してしまいました。
それでも一応、持ってきたUSBドライブを接続して動作確認。
内蔵ドライブだとブルースクリーンでも、USBドライブだと「このフロッピーはフォーマットされてません。フォーマットしますか?」と聞いてきます。
おそらく、ハードウェアの根幹部への近さが違うのでしょうね。

しかし、IBMのサポートの人は、3時間もやり取りしていた中で、「別の新しいフロッピーをフォーマットする」というアプローチはしてくれなかったんでしょうかねぇ。
え?それぐらいアンタもとりあえず疑えって?いやごもっとも。

まぁフロッピーは簡単に読めなくなることがあるということと、大事なものはきちんと「控え」を作るということをお教えしておしまいとなりました。

2005年01月19日(水) パソコン・インターネット | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年1月16日 (日)

無線LANの導入。その1

02_AO07最近は無線LANの導入要請が増えてきています。
初期のものに比べれば、おそろしいほど導入が簡単になっています。
中には、アダプタを接続したら、ボタン一発で済んでしまう物とか、ドライバの導入だけで済んでしまう物まで。
使い勝手や設定でつまづいた点などをまとめてみます。

仕事柄、いろんな無線LANを設定してきましたが、基本的にハズレの無いのは、やっぱりNEC Atermシリーズですね。
10年以上前のアナログモデムの頃は、コムスターズというブランドで参入していたNECは、あまりメジャーな存在ではありませんでしたが、ISDNやブロードバンドルーターとか、無線LANの時代になったら、すっかりトップブランドになってしまいました。
お客さんが設定をミスしておかしくなったことはよくありますが、説明書どおりにやってみるとか最初からやり直せば、必ず接続できています。
かなり安心して使えますね。その分価格が高いですが…。

ハズレが多いのは、やっぱりバッファロー。
もうすっかり名の通ったブランドとして定着していますが、無線LANに限らず、ハズレが多いのは、以前から何度も書いている通り。
先日は、ADSL回線契約のおまけで付いてきた、ノート用PCカード型有線LANアダプタをインストールしたところ、ダイヤルアップモデムでのインターネット接続が一切できなくなる、という信じられないトラブルに見舞われました。
ドライバを削除して取り外したらすんなり動く。うーむ。
今まで数多くのLANアダプタの設定をしましたが、こんなトラブルは経験したことがありません。

安くて使い勝手のいいのは、コレガとプラネックス。
これらの製品で、あまりトラブルに遭遇したことはありません。

ここ3件ほどは、プラネックスBLW-04GM-PK(無線LANアダプタ付(GW-NS54G)) という製品を導入しています。
これを選んだ理由は、価格とOSの絡みと入手しやすさの点。
最近の無線LANアダプタは、54M対応だと、Windows98でもSecondEditionでなければ対応していない製品もあり、いろいろ選んだ結果、この製品は付属の無線LANアダプタ(GW-NS54G)がWindows98/98SE対応だったためです。
結果的には、3件ともその心配は無かったのですが…。

この製品は、説明書どおりにやれば導入できるので、かなり簡単な部類です。
基本的には、ドライバの導入のみでOKでした。
一部おかしかったのは、こちらで以前インストールしていたウィルスセキュリティ2005をインストールしていたノートパソコン。
ドライバのインストール後の再起動で異常終了して、インストールがうまくいかない。
IPアドレスは取れていても、ブラウザがサイトを表示できない。
2回ほどやって同じ結果で、しばし悩みましたが、ウィルスセキュリティ2005をアンインストールして、無線LANアダプタをインストールし、それからウィルスセキュリティ2005をインストールしてOKでした。
まぁ、ウィルス対策ソフトは、こういう部分でいろいろ引っかかってくれるのは、今も昔も変わらないようです。
ハードウェアの追加などで変になったら、とりあえず終了もしくはアンインストールですね。

こういう部分さえクリアしてしまえば、後は悩む必要は全くありません。
出荷時設定がYahoo!BBもしくはCATVの、WAN側IPアドレス自動取得のものですので、そのどちらかであれば、本当にそれだけで使えます。
あとは、外部の第三者から勝手に使われないようにするWEP設定を、説明書に沿ってすれば完璧。
なんと簡単でしょうね~。

次回は、別のお客さんのところで、このセットに別のアダプタを追加した時の模様をお伝えいたします。

2005年01月16日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

今日びのスパイウェア。その4

01AD20今日びのスパイウェア。その3」のCoolWWWSearch駆除情報で、ちょっと書き落しがありました。

> CoolWWWSearch.Bootconf
> CoolWWWSearch.Loadbat
> CoolWWWSearch.Msconfd
> CoolWWWSearch.Oslogo
> CoolWWWSearch.Tapicfg
> CoolWWWSearch.Xmlmimefilter

前回の記録では「消えないファイルの消し方」しか書いてませんでした。
自動起動のポップアップに関するレジストリ設定を消さないと、現象は収まりませんよね…。
ということで、レジストリエディタで以下の設定を変更します。

・HKEY_LOCAL_MACHINE
 +SOFTWARE
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Domains
 および
 HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Domains
 ここ以下のレジストリキーとして存在するドメインで、以下のものを削除。
  clickspring.net
  blazefind.com
  mt-download.com
  flingstone.com
  slotch.com
  xxxtoolbar.com
  my-internet.info
  skoobidoo.com
  searchbarcash.com
  searchmiracle.com
  windupdates.com

・HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Domains
 および
 HKEY_LOCAL_MACHINE
 +SOFTWARE
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Domains
 ここにある以下の値を削除。
  Trusted = "1"

・HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
 ここにある以下の値を削除。
  MinLevel = "Code Download"
  Security_RunActiveXControls = 01000000
  Security_RunScripts = 01000000
  Trust Warning Level = "No Security"
  Safety Warning Level = "SucceedSilent"

・HKEY_LOCAL_MACHINE
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Ranges
 および
 HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Domains
 ここにある以下のレジストリキーを削除。
  Range1

・HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +WinTrust
      +Trust Providers
       +Software Publishing
        +Trust Database
         +0
 ここにある以下の値を削除。
  ppcimdnnnjbeahepfabjipfginloedkg egckak = "CDT inc."
  goicfboogidikkejccmclpieicihhlpo ejemdn = "MediaTickets"
  goicfboogidikkejccmclpieicihhlpo bihgbp = "Integrated Search Technologies"

以上、レジストリをいじる部分の解説ですが、くれぐれも自己責任で。

※2005/02/28 レジストリキーを見やすく書き換え。

2005年01月16日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月15日 (土)

今日びのスパイウェア。その3

01AD21バックナンバーを読み返していたら、「今日びのスパイウェア。その2」の解決編がありませんでしたね。
とりあえず書いておきます。

> CoolWWWSearch.Bootconf
> CoolWWWSearch.Loadbat
> CoolWWWSearch.Msconfd
> CoolWWWSearch.Oslogo
> CoolWWWSearch.Tapicfg
> CoolWWWSearch.Xmlmimefilter

どうもこれらはセットで出てくるようです。
Spybotで検索して、何度削除してもまた出てくるんですよね!!!

で、いろいろ検索していて、こんな情報に行き当たりました。
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=TROJ_SMALL.EY
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=TROJ_LOWZONES.H

これによると、レジストリキーの
HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
に、ポップアップの自動起動のレジストリキーがあるようです。
びっくりです。
不勉強かもしれませんが、こんなのは初めて見ました。
怪しい起動ソフトを探るツール「HijackThis」ではわからない部分です。
他にも、
HKEY_CURRENT_USER
 +Software
  +Microsoft
   +Windows
    +CurrentVersion
     +Internet Settings
      +ZoneMap
       +Domains
というキーも関連があるようです。
何も現象が出ないPCは、このキーには「(既定)」のキーしかありません。

このマシンはWindowsMe+IE6SP1だったんですが、Spybot+AdAwareSEでは検知はできても削除ができない、という情けない状態だったので、とにかく削除を試みました。

・検知されたDLLファイルをエクスプローラーで手動削除。
 BLRSTRCX.DLL
 EYIF.DLL
 IRDICDLL.DLL
 MAEXCH35.DLL
 MUC42.DLL
 SPRMDLL.DLL
 WEPDINFO.DLL
 WZVDMOD.DLL

 (あと関係あるかどうかわかりませんが「C:\WINDOWS\iconu.exe」というハートマークの怪しい実行ファイルもついでに削除しました)
・起動FDから起動。(MeはDOSモード起動はFDからのみなので)
・エクスプローラーからは削除できなかった「PNVFILT.DLL」を、「PNVFILT.MAL」にリネーム。
 →C:\WINDOWS\SYSTEM>ren PNVFILT.DLL *.MAL
・C:\WINDOWS\hosts を「127.0.0.1 localhost」のみに書き換え。
 ※「C:\WINDOWS\Hosts.sam」ではありません。ご注意を!
・セーフモードで起動、AdAwareSEで再度検知、出てきた「PNVFILT.MAL」その他を削除。

あとは通常起動でSpybot+AdAwareSEを何度か走らせて、あの忌まわしい「CoolWWWSearch」項目がようやく消えたことが確認できました。

ただちょっと気になるのが、Ctrl+Alt+Delでアプリケーションのリストを出すと、「TF_FloatingLangBar_WhdTitle」という見慣れないものが。
HijackThisででも怪しいプロセスは見当たらないので、なぜこれがいまだにあるのか謎。
東芝ダイナブックだったので、何か機種依存のものでしょうか…。
それ以外は、鬱陶しいポップアップも出なくなったので、解決ということにしました。
とりあえず、ご報告まで。

※同様の処置をする人は、あくまでも自己責任で。

※2005/02/28 レジストリキーを見やすいように書き換え。

2005年01月15日(土) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月14日 (金)

登録解除したい!解説編。

02_11先日、「登録解除したい!」で書きましたが、今回は実際にアクセスしてみた画像から解説いたします。

最近は、パソコンに届く迷惑メールが物凄く多いです。
懸賞だとかでメールアドレスを登録することがあると思います。
大手企業のところなら、ある程度は安心してもいいと思われますが、聞いたこともないような適当なところに登録してしまうと、かなりの確率で、頼みもしないところからの広告メールだとか、出会い系サイトだとか、エロサイトだとか、架空登録での振り込め詐欺をするようなサイトの宣伝メールのターゲットとなります。

私の場合は、ドメインを持っていますので、それの連絡先アドレスを、自分の管理しているメールアドレスにしてしまったので、1日に2~30通の英語の迷惑メール(スパムメールといいます)が来ます。
この手のメールは、メールソフトの迷惑メール振り分け機能を利用して99%は見ずにすんでます。
私はEudora[ユードラ]というソフトを使っています。迷惑メールの自動振り分けはかなり秀逸です。
他にも、こういった怪しいサイトでの登録用に、無料で取れるフリーメールアドレスを使っていますが、もう毎日何通も出会い系サイトやらエロサイトやらの宣伝メールが来ます。

で、今回はその宣伝メールから、ひとつその宣伝に乗ってアクセスしてみました。
まず最初に出てきたページは、普通に出てくるサイトなんですが、そこから入り口をクリックして入ると…
kakuutouroku
こーんな表示が突然出ます。
登録なんかしとらんっちゅーねん。
ここでは、「個人特定情報」と称してIPアドレスとプロバイダ名が表示されています。
サイトによっては、これにパソコンのOS(WindowsかMacか、など)まで表示されています。
これは前にも書いたとおりで、サイト表示に必要な情報で、どんなサイトにつないでも、この情報は向こうに送信されるものですし、IPアドレスから住所を特定されることはありません。

参考リンク:「はじめの一歩」より
IPアドレスから住所や名前は分かりますか
IPアドレスから何がどこまでわかるか

ですので、こういった不当な請求があっても、現住所や電話番号や勤務先などの個人情報を特定されることはないと考えてかまいません。

まぁ、こうしたサイトへアクセスするのは好ましいとは言えませんが、注意事項としては、

・懸賞などで、無名のサイトにやたらとメールアドレスを登録しない。するならフリーメールアドレスを取得してから。
・メールアドレスを住所と一緒に登録するのは慎重に。怪しいサイトにメールアドレスを横流しされた時、最初から住所を特定されてしまう。
・迷惑メールが届いてしまうようになったら、とにかく開かないで削除。返信は絶対にしない。
・迷惑メール対策のしっかりしたメールソフトなどを利用する。OutlookExpressはウィルスのターゲットにもなっているので早く別のソフトに替えたほうがよい。

などなど。でも最も重要なのは、
・こういった知識もなしに、興味本位で怪しいサイトへアクセスをしない。
ということ。

どうしても見てみたい、というチャレンジャーなアナタに、少しだけヒントを。
メールに書いてあるリンクを直接クリックすると、そのリンクには仕掛けがしてあって、「どのメールアドレスでクリックしたか」が向こうにわかる仕組みになっています。
たとえばリンクの末尾に「?code=7cNrHH3KH/ajEo7NVvtyBvXjxeNHRRO8」といった具合に、「?」から始まる暗号のような文字列が並んでいることがあります。これにメールアドレスが仕込んであります。

…ここまで書けば、勘のいい人ならわかりますね(笑)
ただし、その結果どうなっても誰も責任は取ってくれませんのでそのつもりで。

2005年01月14日(金) パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月13日 (木)

@nifty:NEWS@nifty:8億円余に「怒り心頭」―青色LEDの中村氏会見(読売新聞)

01AD18@nifty:NEWS@nifty:8億円余に「怒り心頭」―青色LEDの中村氏会見(読売新聞)

前にも書きましたが、まぁこれは当然の反応でしょう。
604億円の算定が、一転して100分の1の6億円ですから。

前に書いてから、開発時の冷遇された状況を書いたものはないのか、と検索してみたら…ありましたねぇ。

ヤフーでは「トップ > 政治 > 法 > 裁判 > 個々の事例 > 青色LED特許紛争」と、カテゴライズされてました。
その中の東京永和法律事務所の専用ページにある訴状(PDF)を読んでみたら、書いてありましたね。
「訴状」って言うので、難しい内容かと思いきや、割と平易な文章なので、結構読めます。

開発の予算は、会社からではなく会社のオーナーから出してもらっていて、会社は開発を散々止めさせるように仕向けていたようです。
設備に関しても、自分で開発しているような状態。
これで遅延金含めて8億円そこそこでは不満も出て当たり前。

マスコミはどうしてこういう部分を扱わないのか、不思議で仕方がない。
そのうち「プロジェクトX」あたりでやってくれたらとは思うんですが、これはほとんど一人の話ですから、取り上げられるかどうかは微妙ですね。

2005年01月13日(木) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年1月12日 (水)

サポートとは因果な商売。

01AE33h5y1m141さんのブログいちごいちえにて「お気持ち察します。」とトラックバックいただきました。
ありがとうございます。

それについてコメントさせていただきます。

-----

そのコメントの中のお言葉、

「人のPCを(データバックアップ→OSの再インストールという手段に頼らずに)直そうと思うとかなりのスキルを求められるけどその割にあまり高い評価(報酬)が得られない」

いやまさしくその通りです。

ウチのサポート料金は、その辺の家電量販店などのサポート料金に比べて、かなり割安に設定しているのですが、それでも電話口で料金を聞かれて提示すると、

「あぁ………ちょっと考えさせてください。 がちゃっ つー つー つー」

まぁ最近は慣れましたけど、わかっている人や実際の作業を目の当たりにしてもらった人からすれば「ええぇ~っ!そんなに安くでいいんですか!」と言われることも決して少なくありません。
まぁ事実かなりギリギリの価格設定なんですけどね。
それでも金額で断られると、結構へこみますね。

-----

あと、

サーバ(メール、DNS、ファイルサーバーetc・・):専門家が設定、運用している(もしくはしていた)のである程度素性がわかるし、各種ログもある程度残っていると思われるので何かあっても対応がやりやすい

とありますが、これもなかなか眉唾物で、本当に「専門家」がやってくれていれば、それはそれなりなんですが、えてして、「マニアの延長」みたいなたった一人の担当者がいないと「なーんにもわかりません」ってことの方が多いのです。
外部の無関係の業者を呼ぶ場合というのは、ほとんどの場合は、いろんな細かい部分の運用が、担当者がいなくてどうにもならない状態で引き渡されるわけで、正直こちらも、一からやり直したほうが話は早かったりします。
サーバー・クライアント込みでの、大規模な再構築となるでしょう。
まだ個人のパソコンの方がマシだと思えることも多いです。
正直、そういうサーバー絡みの話は、最初のお言葉通り、労多くして得られるものは少ないのです。

おっしゃるとおりの状況(ドキュメントなどが残っていて何とかできる状況)というのは、私の経験から言えば、かなりレアなケースです。
逆に、そういう「危機管理のしっかりしている状況」なら、ちょっとでもつながりのある業者をちゃんと準備しているでしょうから、呼ばれることがありませんね…。

-----

それともう1つのお言葉、

パソコン:設定した方のスキルがまちまちで、インストールされているアプリケーション等素性がわかりづらいので、まずその素性調査から入らないといけないし、各種ログも(サーバーと比較すると)圧倒的に少ないのでトラブル解決の手がかりも得づらい

こちらはまさしくおっしゃるとおりです。
でも、使っている人が基本的に一人であったり、かなりアバウトな使い方だったりで、逆にわかりやすく、実機を見させてもらったら、意外と処置しやすい事の方が多いんですよね(笑)

まぁ、私の呼ばれるほとんどの場合は、

買ったままWindowsUpdateすらかかっていない、ほとんどいじられていないパソコン

これ。
一般家庭のパソコンって、こういうのが当たり前だという感じです。
あまりにもいじられなさ過ぎてるので、非常にわかりやすいです。

逆に、もっとも扱いづらいのは、

雑誌レベルの生半可な知識でレジストリやらをフリーソフトなどでいじくり倒してあるパソコン

これ最凶。
どうやったらこんな設定になるんだ?と首を傾げたくなるような設定があったり、必要なツールなどが「不要だから」と勝手に削除されてたりで、やりづらくて仕方がなかったりします。
そこまでやるなら、他人を呼ばずにご自分でリカバリーしてください、と言いたくなります。

-----

最後にこのお言葉について。

なるほどー。となるとある程度のスキルのある人であれば副業として仕事できたりして。

これは、スキル的には、一人でパソコンを自作できてまともなセットアップができる程度でも、なんとかなるでしょう。
それプラス、責任感と根性。
知り合いや自分のマシンなら、「相性」とかで片付けるのは簡単ですが、ギャラをもらう以上は、「相性」なんて言葉は厳禁ですよ。
それと、接客のスキル。
相手の状況を聞き取れるか、分かりやすい説明ができるかどうか。
こういう商売をすると、相手は基本的に9割がた初心者です。
間違っても、専門用語連発の「タダのマニア」としか思われないような接し方では、客は付きません。
後は宣伝しだいですね。
こういう仕事は、「うん、ここなら!」と思われるような宣伝手段を考えなければ、すべて他へ持っていかれます。

やってみるならとめませんけど、「軽~く副業のつもり」だと、労多くして実りはありませんよ…。

2005年01月12日(水) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年1月11日 (火)

お願いですから電話だけで済ますのは勘弁してください。

tel17以前にも電話で問い合わせをいただいた方からの電話。

「エクセルやワードで、他の人が開けないようにパスワードをかけるにはどうすればいいですか?」

…えーとですね。

タダでそういうことを電話で聞こうとするあなたのその神経が、私には理解できません。
知り合いならともかく、まだ一度もお金をいただいていない、「お客様」ではないあなたに、そういった「お困りごと」を解決するような情報提供を、タダで、それも電話でするわけにはいきません。
こっちも商売でやっているんです。ボランティアじゃありません。
一度でも呼んでいただいたお客様なら、その程度はアフターサービスでフォローさせていただくこともありますけど。
…とお伝えしたところ、それでも

「いや~、そこを何とか。教えてくださいよぉ」

…もしもし? アナタ、ニホンゴ、ワッカリマスカ?

しばらくしてまた電話。

「いや~、さっぱりわからなくて困っているんです。なんとかなりませんかねぇ?」

…そんなに知りたければ、パソコンを購入した店か、マイクロソフトに聞いてみてください。

しばらくしてまたまた電話。

「マイクロソフトに聞いたら、会社の名前で登録されているのであなたのシリアルは無効です、って言われたんですぅ~」

…論外ですな(-_-;)
そうやってソフトをインストールしたりして環境を整えるようなスキルをお持ちなんですから、インターネットで検索でもかけたらすぐにわかるんじゃないですか?とお伝えして切りました。

しばらくしてまたまたまた電話。

「なんとかわかりました…一言お礼が言いたくて…いろいろ教えていただきありがとうございました…」

まぁ解決したんならいいじゃないですか。
次は呼んでください。
こっちもメーカーのサポートじゃなく、商売でやってますので。
…と伝えて話は終わりました。


こういう人、最近ちょっとパソコンを使え始めた人に多いんですが…でも、なんか手順が逆なんですよね。

普通は、メーカーサポートや購入店など、正当にアフターサービスを受けられるところへ問い合わせをして、それでもどうにもならなかったので、タウンページなどで探して…というのが、ウチにかかってくる流れ。
どうもこの人は、ライセンス違反のインストールをするぐらいですから、それなりのスキルを持っていると思われます。
そのパソコンも、中古で譲り受けたとか何とか言ってましたので、雑誌で仕入れられる程度の知識でいろいろやってたのでしょう。
そういうことをしているのであれば、出てくる言葉はただ1つ。

自己責任で。

それの意味がわかるなら、ネット検索程度の自助努力は当然のことなのです。
それの意味がわからないなら、最初から新品のメーカー製PCを買うとか、正規にソフトを購入するとか、私のようなサポートを呼んで任せるとか、いろいろ手段はあるのです。
こういうタイプの人は、こういった経験をつみながら、スキルを高めていってくれて、いずれは初級シスアドレベルの人になってくれる人材の「たまご」なんですが、あまり横着だと、「単なるマニア」で終わります…。


ちなみに、答えはこちら。
ファイルにパスワードを設定して他人に見られないようにするには(マイクロソフト サポートオンライン)

この程度のことは、教えてしまうのは簡単なことですが、こういうタイプの人に「聞けばタダで教えてくれる」と思われてしまうのは、お互いのためにならないので、今回はヒントを与えて自分で何とかしてくれたので、こちらはともかくあちらは何がしかのプラスになったと思われます。
まぁ、結果オーライ、ということで。

2005年01月11日(火) お知らせなど, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

@nifty:NEWS@nifty:青色LED訴訟和解、中村教授に8億4400万円(読売新聞)

@nifty:NEWS@nifty:青色LED訴訟和解、中村教授に8億4400万円(読売新聞)

BlueLayDisk青色LEDの技術は、ブルーレイディスクに使われる青色レーザーの基本技術にもつながる重要な技術。
僕も技術者の端くれなので、この訴訟の行方は興味を持って見守ってました。

ようやく和解という形で決着しましたが…この金額が高いか安いかは、かなり気になるところ。

額面的には決して安くはありませんが、「100年に一度の発明」という点と、発明に至る過程のことを考えると、この金額は決して高いとは言えない。

小学館発行の「DIME(ダイム)」という雑誌があります。
この雑誌で、以前、中村修二教授のインタビューとして、青色LED発明に至る話が掲載されていたことがありました。
それによると、研究中は、会社はほとんどほったらかし状態で、ろくに予算も与えず、必要な機材は手作り、機械に任せるところを手作業で、とかは日常茶飯事。
確かに、個人が自費で開発したものではないのでしょうけど、まるで開発を止めろと言わんばかりの、あまりにもひどい扱いだったようです。
そんな中で生まれた成果であるにもかかわらず、たった2万円の報奨金で、莫大な利益をほしいままにした会社。
そりゃどう考えてもおかしい話です。
世論がそういう過程を知っているかどうかは知りませんが、裁判所はその過程を判断の材料に入れていたからこそ一審で604億円と算定し、満額の200億円の支払い命令を出したのでしょう。

今日の報道STATIONで、古館伊知郎が「会社の設備を使って発明したのだから…」とかなんとか、かなりトンチンカンなことを言っていましたが、会社の設備を満足に使っての結果であれば、いくら地方裁判所だからとはいえ、200億円満額の支払い命令なんて出すはずがありません。

それを思うと、たった8億円での和解というのは、中村修二教授にしてみれば、コメントされている通り、納得なんてとてもできるものではないでしょう。
結局は、裁判を続けるための費用やご自身のエネルギーを考えてのことだそうで、他の企業内発明対価訴訟の金額から考えても8億円は破格の高値であることは事実であり、あらゆる企業内発明対価に影響を与えたこともまた事実。
訴訟を起こした意義から考えると、一定の成果を出したとも考えられます。

2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏も、企業内での研究成果が認められての受賞です。
中村修二教授の発明も、これに引けをとらない発明だったはずです。
和解したことにより、ノーベル賞の候補、果ては受賞にまで至ってくれたら、と密かに期待をしています。

2005年01月11日(火) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月10日 (月)

痛恨のリカバリー。

先日、「IE6のインストール失敗。」関連で、預かり修理でこのエラーと散々格闘していたんですが、

ついにIE6を受け入れてくれなくて、断腸の思いでリカバリーをかけることにしました。

正直、スパイウェア関連の修復作業でリカバリーをかけなければならなくなったのは今まで一度も無かったのです。
一応事前に「リカバリーするかもしれません」とお断りを入れて、バックアップなどもお客様にてできていた状態だったので、実質的な損害は無いものの、「リカバリーして直りました」なんて素人や家電量販店の修理ででもできるようなショボイ作業になってしまったのは、なんとも痛恨の極みです。


今時、パソコンの調子がおかしくなって、買った店やメーカー修理に出した場合は、ほぼ100%、

「ハードディスク内のデータは消去されて、お買い上げ時の状態に戻ります」

と事も無げに言われます。
当然です。
そうした方が、早く確実に直るのですから。
でもそれでは、バックアップのやり方すらろくにわからない素人では、撮り溜めた思い出のデジカメ写真だとか、二度と探し出せないようなブックマークだとか、メール以外で連絡の取れないメル友のメールアドレスだとか、年賀状用の住所データだとかは、全てパーです。

「そういうのはお客様の責任でバックアップしていただくことになっております」

これで大事なデータがブチ消えてしまうユーザーからしてみれば、「どの口がそういうことをゆーとるんじゃ、どの口が!」と店員の口をひねり上げたい気分になるのは、よーっくわかるんです。
とはいえ、それでちゃっちゃと修理品を片付けられる、という店やメーカーの気持ちもわからなくもない。

でもねぇ…なんか時代錯誤な言い分だと思いますよねぇ。
今時、そこまでパソコンを理解して使ってる人なんて、ほんの一つまみです。
クルマにたとえれば、車検を通せるぐらいの整備知識・技術をユーザーに求めているようなもんですから。

昨今のパソコンを取り巻く人間模様を考えると、初級シスアドレベルの人間がモノスゴク求められているのは事実で、そのレベルの人間がもっといてもよさそうなものなのに、現実はそうではありません。
「ちょっとパソコンに詳しそうな人」というのはそこそこいますが、そのほとんどは、「単なるマニア・オタク」に過ぎず、他人のパソコンのリカバリーやインターネット設定すらまともにできない人も少なくありません。
だからこそ、「専門家」がいなければならない、と考えて日々仕事をしていますが、パソコンに関しては、今のところ「パソコン整備士」という検定試験レベルのものしかないのが現状です。
早いとこ公的資格レベルにならないものかと思うんですが…。

2005年01月10日(月) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

@nifty:NEWS@nifty:海賊版「ハウル」売り逮捕(共同通信)

@nifty:NEWS@nifty:海賊版「ハウル」売り逮捕(共同通信)

最近は、DVDは再生機器だけでなく、記録できる機器も普及してきました。
パソコンでも、新品で買えば、DVD記録のできるドライブがついているのが当たり前の状況で、一昔前のCD-R対応が当たり前、というのに似ているように思います。

実際、最近のパソコンショップや家電量販店の記録メディア売り場では、DVD-Rのまとめ売りがものすごく目立つようになってきています。
日本製メディアでは1枚あたり200円弱、中国製激安メディアでは1枚あたり50円程度のものも。
CD-Rでも、信頼性に定評のある「That's」ブランドの太陽誘電製メディアでも、まとめ売りだと1枚50円を切っているぐらいですが、どんどんDVD-Rに売り場面積を奪われつつあります。

それに伴い、いとも簡単にDVD-Rで他人に配布できる環境が揃ってきたわけです。
一昔前のビデオテープ主体の頃と違い、コピーにそれほど時間がかからなくなったこともありますから、この手の海賊版の横行は止まらないでしょう。
それにしても、「ハウル」だけで300枚とは…。
でも、昨今のDVD-Rドライブの状況を考えると、その程度なら、そんなに難しいものでもないですから、こういうことをしているのは、この人だけじゃないでしょうねぇ。

とはいえ、こんな近所で逮捕者が出たのにはびっくりです。

2005年01月10日(月) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月 9日 (日)

個人のホームページを作りたい。

今回は、前に書いた「登録解除したい!」のお客さん。
それ以外にもいくつか聞きたいことがあるから、とのことで、とりあえずお伺いさせていただきました。

登録解除の件は、改めて説明させてもらいました。

・IPアドレスなどの接続情報は、どんなホームページでも相手にはかならず伝わっている、ということ。
・家庭からの通常の接続では、IPアドレスは固定ではないので、それが即住所が判明するような情報とはなりえない、ということ。
・たとえプロバイダに問い合わせようと、そういう業者だとか、第三者の問い合わせに応じるプロバイダなどどこにもない、ということ。

私も仕事柄、そういった怪しいサイトを見学(?)することもあるのですが、同じような表示が出て、請求が回ってきたことなど一度もありません。
で、そういうくだらない架空請求をするサイトに限って、金額に見合うような内容(ってなんだ)がないのです…。


今回お伺いして賜ったご質問は、個人のサイトを作りたい、とのこと。
で、パソコン教室に通ったはいいけど、サイト開設の手順とか、それに伴う設定とか、そういうのは、やはりサイトを置くサーバーによってまちまちですから、どうしても軽く流してしまいがちなんですよね。
その辺の設定の代行をさせてもらいました。


あと、そのお客さんが習った「ホームページビルダー」で作っている最中に、どうしたわけかデスクトップに画像素材が貼り付いてしまった、というトラブルが。
とある有名メーカー製のパソコンだったんですが、先にそのメーカーのフリーダイヤルのサポートに電話して聞いてみたらしいのです。
結果は…

----- ここでちょっとCM -----
資格・教育 ヒューマンアカデミー
----- CMおわり -----

結果は…さじを投げられたそうです。おいおい、しっかりせぇよメーカーサポート。
ということで、添付画像を使って解説してみます。
desktop_custmize
・画面のプロパティを開く。
・「デスクトップ」タブをクリック。(①)
・「デスクトップのカスタマイズ」をクリック。(②)
・「デスクトップ項目」ダイアログの「Web」タブをクリック。(③)
・「Webページ(W)」項目のチェックをすべて外す。(④)
・「OK」ボタンをクリックして「デスクトップ項目」ダイアログを閉じる。
・「OK」ボタンをクリックして画面のプロパティを閉じる。

まぁ、何を間違ってデスクトップ項目に画像素材が貼り付くかわかりませんが、メーカーサポートも、この程度は何とかして欲しいものです。
とはいえ、今回こうして解説できるネタができたのは、そのおかげでもあるんですが。

2005年01月09日(日) パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年1月 7日 (金)

すぐに英語のエラーが出ます。

今回のご依頼は、使っているうちに固まる、つまりマウスカーソルが動かなくなったりキーボードが利かなくなったりする状態になる、とのこと。
WindowsXPのノートパソコンですが、Windowsが起動するところまでいったりいかなかったり、Windowsが起動したところまでいったときは、メニューバーなどが真っ黒で、そうこうしている間にブルーの画面で英語のエラーメッセージがずらずら、Windowsが起動するところまでいかないときは、画面は真っ暗。


実際にお伺いして見せていただいたところ、確かに状態が不安定です。
Windowsが起動したら、ボタンやメニューバーが真っ黒で、はっきり言って操作不能。
それでもあれこれもがいていたら、ブルースクリーンで、英語でなにやらメモリーダンプがどうとか出てきてて、カウントをしているけど途中であきらめたようなメッセージになり、それっきり固まってしまう。
Windowsの起動までいっても、ようこそ画面で固まったり。
うーむ、こりゃメモリか?

ということで、拡張メモリをとりあえず外してみました。
結果から言えば、どうやらこれはビンゴでした。
外したメモリは、バッファロー製の128MBのメモリ。
はぁ…やっぱりバッファローですか…。

実際、起動に関してはいともあっけなく安定してしまいました。
でも、Windowsの「ボタンやメニューバーが真っ黒」という症状はおそらく無関係。

ボタンやメニューバーが真っ黒なのは、これはどうやら、設定で文字と同じ黒にされてしまったとしか思えない。
で、別アカウントを作ったりしてレジストリをあれこれ覗き込んでみたものの、どうにもうまくいかない。
仕方がないので、別アカウントで、画面設定をキーボード操作のみで変更するやりかたをメモしておき、それを実施。
結果は…こちらもビンゴ!
別の画面デザイン配色の設定に切り替えてみたら、見事にボタンやメニューバーが判読可能に!

こういうはた迷惑な設定にしてしまうようなウィルスは、私の知る限りでは、存在しなかったように思えますが、こればっかりはなんとも言えませんよね。
ワードのマクロウィルスだって、こないだウィルス駆除の作業中に発見した「W97M_TARO」というのがありました。
これははっきり言って初耳でしたが、「感染すると、ファイルの作成者名が「太郎」に変更される」んだそうです(笑)
世の中、いろんなウィルスがいるもんです。はい。
一応、大雑把なウィルスチェックをかけてみたら、1年半ほど前、2003年の夏ごろに大流行して世間を震撼させた「ブラスター」と、その亜種「NACHI」に感染してました。うーむ。

利用状況を聞いていると、どうも不特定多数の人が共有しているマシンらしいので、誰かがそういうはた迷惑な設定にしたのであろうと思われます。

ということで、今回の結論としては、

・メモリが壊れてしまったのでしょう。冬場なので静電気でやられることは珍しくありません。
・ボタンやメニューバーが真っ黒なのは、おそらく誰かが設定を変えてしまったのでしょう。

ということで。
メモリは静電気の線もあるでしょうけど、なにしろバッファローですから…。

2005年01月07日(金) パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年1月 6日 (木)

なごみ系置物。

とある家具屋でこんなもの買ってみました。
なんと千円。お買い得。
これがまた見ているとついつい見入ってしまって和んでしまいます(笑)
色が黄色なだけに、なんとなく卵の黄身を彷彿させられます。
ぽよ〜ん。pic_0425.jpg

2005年01月06日(木) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月 4日 (火)

電源が切れない。

これはお得意様から。

「終了オプションから『電源を切る』にしても電源が切れない。コンセントを抜くしかない?」

ら、乱暴ですねー(^_^;)
まぁ抜く前に電話してくれて正解でした。

こういう場合に取れる手段はただ一つ。


電源ボタン5秒押し。

これしかない!

なんか時々聞くのですが、WindowsXPで終了オプションから『電源を切る』にしても電源が切れないって話、少なくないようです。

・「電源を切る」にしても、通常画面のままシャットダウン処理にならない。
・「電源を切る」にしても、なぜか再起動がかかる。

探ってみたら、SNG's Customizing Windowsというサイトで、いろいろ詳しくまとめられているのを発見。
でも、上記症状には、ちょっと当てはまるかどうか…。
ちょっと突っ込んで調べてみる価値はありそうですね。

2005年01月04日(火) パソコン・インターネット | | コメント (1) | トラックバック (1)

登録解除したい!!

以前ご訪問させて頂いたお客さんからのお問い合わせ。

「アダルトサイト見てたら、勝手に登録されてしもーた!!登録解除はどうやればいい??」

(^_^;)
このたぐいのお話は、ムチャクチャ多いです。そこらじゅうに転がってます。

これは、最近とみに増えてきた「振り込め詐欺」です。
ちょっと前までは「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」と呼ばれていたものです。

これのありがちなパターンは…

・アダルトサイトへ行くと、「年齢認証」で、未成年かどうかをクリックさせるウィンドウがあり、クリック。
・すぐに画面が切り替わり、「登録が完了しました!」と表示。
・「インターネット接続情報」と称し、IPアドレスや利用ブラウザ名などを表示
支払い金額と、振込先の口座名を表示
・「支払いがない場合はインターネット接続情報を元に、個人情報を割り出し、自宅・勤務先や身内に請求に伺う場合もある」と表示。

じつにくだらん。
いや、問い合わせをくれたお客さんではなく、詐欺の手口としての、このやり方が。

インターネット接続情報としての「IPアドレス」「利用ブラウザ名」は、どんなサイトに接続しようが、必ず向こうに送出される情報です。
これを受けて、そのサイトの情報を、そのパソコンへ送信するのですから、送信されて当然、向こうがわかって当然、それがわからなければサイト表示ができないのです。
それと最も重要なのは、一般ユーザーの場合は、第三者が、IPアドレスから住所氏名電話番号を割り出すことはほぼ不可能である、ということ。
でも、そういった仕組みを知らない人だと、「コンピューターのことだから、確実に割り出されて請求されるんじゃないか?」という不安にかられてしまうことになります。

断言します。
凶悪犯罪に関係するものでもない限り、IPアドレスから個人情報を割り出されることは有り得ません。
ましてや、プロバイダー以外の一個人や一業者が、IPアドレスから簡単に個人情報を割り出すことは、不可能です。

…といった内容の説明を、電話口で簡単に教えてあげたら、安心してくれました。
なんでも、年末にそうなって、年明けはこのことばかり頭にあって、ゆっくりできなかったそうです。
…お気の毒です。


まぁ「アダルトサイトへ行く」という行為の是非は、ここでは問うつもりはありませんが、その結果どういうことになるのか、という部分については、そのパソコンの所有者の責任になるんですよね。
えてしてアダルトサイトには、いろんな罠が仕組まれています。

・閉じても閉じてもサイトの宣伝ページが勝手に開く
・アドウェアが仕込まれて、ブラウザの最初のページが書き換えられたり、定期的にポップアップウィンドウが表示されたりする
・勝手に「登録しました」と表示され、勝手に請求表示が出てくる
・ダイヤルアップ接続の場合、接続先設定を海外などに変えられて、後日とんでもない請求が来たりする

まぁ君子危うきに近寄らず、とも言いますし、そういうところへ行かないのも一つの賢い行動ともいえます。
とはいえ…ねぇ(笑)
私も仕事柄、参考程度に、迷惑メールの誘いに乗って、その類のサイトを覗くこともあります。
内容の基本は、どこも似たようなもんですが、最近は「振り込め詐欺」をしていたり、しつこいアドウェアを仕込むサイトも珍しくなくなりました。
困ったもんです。

2005年01月04日(火) パソコントラブル, パソコン・インターネット, 迷惑メール関連 | | コメント (10) | トラックバック (0)

2005年1月 2日 (日)

新年早々、早速来ました…。

やっぱり来ました(^_^;)
某電力系の光ファイバーのユーザーの方から。
年末あたりからネットにつながらないとのこと。一旦はファイバーの会社へ問い合わせをするように言って切りましたが、ファイバーは問題ないので無線LANの設定を、と依頼されました。
行ってみたら、ブラウザのトップページURL設定が間違っていた(ドットが余分に付いていた)のと、メール設定が、ウイルス除去用に最適化されていなかったこと。
WindowsXP SP2へのバージョンアップとウイルスセキュリティのインストールを実施。
まぁこんなものでしょうか。

2005年01月02日(日) パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年1月 1日 (土)

あけまして。

おめでとうございます。
読んでくれている人は少ないと思うんですが…(^_^;)
しかし、さすがに元旦にまで出張要請はないようですが、何年か前には二日に問い合わせの電話があったこともありました。
一応、営業は五日からを予定してますが、タウンページを見て電話いただける人には伝わりませんので、電話があったら営業開始です。
ってモニターの前のあなた!冷やかしで電話しないでくださいね!(^_^;)

今年もよろしくお願いいたします。

2005年01月01日(土) お知らせなど | | コメント (1) | トラックバック (0)