ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2005年2月27日 (日)

ドライバが先です。

02AO09先の記事でも出てきた無線LAN。
最近、ケーブルのわずらわしさがなくなるのと機器の低価格化傾向で、かなり普及が進んでいますが、やっぱりインストールの失敗でつまづく人が多いようです。
実を言うと、もっともポピュラーな周辺機器であるプリンタもそうなのです。
ちょっと知ってる人でも犯しがちな「先に接続して、後からドライバをインストール」という手順。
違うのです。
最近は「先にドライバをインストールして、後から接続」という手順が一般化しつつあるのです。

Windows95以降、「プラグアンドプレイ」という概念が取り入れられ、接続をしたら自動的に最適なドライバを検索しインストール、という「先に接続し、ドライバは後から探しに行く」という手順が一般化しました。
そして、電源を切らなくても接続・切り離し(活線挿抜)のできるUSBインターフェースが一般化してからというもの、その傾向に拍車がかかっていました。
いつしか「先に接続し、ドライバは後から探しに行く」が一般的な常識となっていました。
ちょっと前まで、私もそう考えていました。

しかし、最近はそうではないものがかなり増えました。
その1つが、無線LANのアダプタです。
私の知る限りでは、無線LANアダプタのほとんどが「まずドライバをインストールしておいて、接続はその後」です。

一度、それをせずに、「先に接続しておいて、ドライバCDからドライバを探し出してインストールする」という、ごく一般的な手順をとってみたら、見事に接続に失敗しました。
どうにもうまくいかないので、メーカーのサポートにまで電話して聞いてみました。
「説明書の手順どおりにやりましたか?」
いや、まず接続してドライバCDからドライバを探し出して…
「いったんドライバを削除して、説明書の手順どおり先にドライバをインストールしてください」
そんなバカな、どっちでも一緒でしょ?
「とにかく説明書の手順どおりにやってみてください。それでうまくいかなかったらまた電話ください」
…お恥ずかしい話、メーカーサポートの人の言うとおり、説明書の手順どおり、先にドライバをインストールしたら、すんなりできました。

また、プリンタもそういう傾向にあります。
まずはドライバCDをセットし、インストーラーソフトを起動させ、ソフトの指示があるまでプリンタのUSBケーブルを接続しない。
こちらも、私ではありませんが、ちょっとパソコンに詳しい人で、先にUSBケーブルを接続してからドライバCDをセットして、全然印刷できなくて、私に相談してきた人がいました。
とりあえずお伺いしてみて、その人の目の前で、ドライバCDをセットしてインストーラーソフトを起動させ、ソフトの指示が出てからUSBケーブルを接続してみたところ、すんなりと認識し、きちんとテストプリントまでできました。
その人は狐につままれたような顔をしていました。

結論
周辺機器のセッティングをする場合は、説明書をきちんと読むこと。

「説明書なんて読まなくても使える」などと言っているのは「ド素人」です。
本当のエキスパートであればあるほど説明書を的確に読みます。
説明書をないがしろにするマニア気取りの人を信用してはイケマセン。
そういう人は得てして「相性」という言葉をよく使い、自分の失敗をごまかすことが多いのです。

2005年02月27日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月26日 (土)

ノートパソコンの画面が乱れる。

03AX13今回のトラブルは、ノートパソコンで画面が乱れる、電源が切れない、インターネットがつながらない、というトラブル。

実は、以前にウィルスの件で呼ばれたことのあるお客さんだったんですが、会社の無線LANにつなごうとしてアダプタをインストールしてからおかしくなった、とのこと。
無線LANのメーカーを聞くと、やっぱりバッファロー。

やっぱりダメです、バッファロー。

液晶画面がおかしいとのことで、おそらく偶発的に表示回路がおかしくなったんじゃないか?と思ってお伺いしたんですが、なんとも意外な結末を迎えることになりました。

お伺いして診させてもらったら、電源を切ろうとした状態で置いてありました。
なんと、液晶画面の下のほう5分の1程度に、白と黒の、まさしくバーコード状の縞模様が表示された状態で止まってました。
キーボードも利かないので、とりあえず電源ボタン5秒押しで電源を切ることに。

そしてもう一度電源を入れなおすと、メーカーロゴが出るんですが、なにやらブルブルと上下に揺れています。
Windowsのロゴが出ましたが、やはりブルブルと上下に。
デスクトップが表示されましたが、一番症状がひどいと言われたデジカメ取り込みソフトを起動してみたら、なんと画面下にあるはずのタスクバーが画面のど真ん中に移動し、まるで同期ずれのテレビみたいな画面に。

うーむ…これは液晶の表示回路のせいでは?

メーカー修理を提案しましたが、その前にとりあえずインターネットが使えないのを何とかして欲しい、とのこと。
現象を確認してみると、ダイヤルアップでプロバイダにはつながっても、メールの送受信ができない、ホームページの表示ができない状態。
うーむ…こ、これは…。ウィルスセキュリティが引っかかってる症状に似てるぞ。
ウィルスセキュリティをインストールした状態で、ダイヤルアップのみの状態からADSLを追加など、インターネット接続の追加などをすると、プロバイダにつながっても何もできない状態になることがあります。
この場合は、いったんウィルスセキュリティをアンインストールして、もう一度インストールしなおすとよくなります(公式サイトにも出ています)。

再インストールしたら、メールもホームページ表示も問題なし。
さてこれでメーカー修理に出せますね、と言おうとしたら…なんだか表示のゆれが見られないような…。

まさかと思い、症状のひどかったデジカメ取り込みソフトを起動。
なんと!!問題なしです!!
電源も、普通に切ることができます。
こ、これは…。

結局、画面表示まで直ってしまったので、メーカー修理という最悪の事態は回避できました。
しかし、恐るべしバッファロー。
以前にも、ノートパソコンに有線LANアダプタを取り付けただけでダイヤルアップ接続のホームページ表示ができなくなった、というトラブルがありました。
ひどいもんです。LANアダプタの追加程度で他の接続まで巻き込むなんて。
今回のトラブルは、液晶表示の震えだけでなく、電源を切ることすらできなくなる。
なんとWindowsの制御下以外でおかしくなっていました。
こんなひどいトラブルは、バッファロー以外では聞いたことがありません。

何度も書いてますが、個人的には、バッファローはお勧めできません。特にLAN関連・メモリ関連では。

でも、これを読んだ方の中には、おそらく
「ウィルスセキュリティの再インストールで直ったんだから、ウィルスセキュリティに問題があるのでは?」
と思われた方もおられるかもしれません。
まぁウィルスセキュリティにも問題がないとは言いません。
とはいえウィルス対策ソフトですから、ネット接続の問題は、宿命とも言える現象だとも言えます。
ただ、今までLANやメモリ関連で問題を起こしたものに遭遇したのは、数あるメーカーの中でバッファローが群を抜いているんですよね。
それもこういうわけのわからない症状では特に。
昔から変わってません、このメーカーは。

ということで、ウチのお薦めのウィルス対策ソフトはこちら。
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付

2005年02月26日(土) パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年2月24日 (木)

実はすごいんです、迷惑メール。 対策編

03AY34-2迷惑メールの傾向は、前回である程度はっきりしましたので、今回は対策を考えてみます。
でも、今来ている迷惑メールをゼロにするためには、メールアドレスを捨てる以外にありません。
なかなかそういうわけにも行かない人も多いと思いますので、ゼロとは言わずとも見ないで済むようにするとか、できる限り減らす、ということを考えていきましょう。
ということで対策編です。

ここでまず最初に1つ言えることは、「セキュリティ対策ソフトを導入してください」ということ。
まだまだセキュリティ対策ソフトを導入していない人は多いようです。
導入されていない人は、これを機会にぜひ導入してください。

「あまり使ってないから大丈夫」
「自分みたいな初心者にウィルスなんか来ない」
「自分のパソコンには盗まれるような情報なんてないから」

…すべて誤解です。
今時のウィルスは、初心者とかエキスパートとか、使用頻度とか、見境なく、分け隔てなく、平等に攻撃してきます。
スパイウェアも全く同じ。
すべてのWindowsパソコンには、プロダクトIDが必ず入っています。他のソフトがインストールされていれば、市販品ならシリアル番号がほぼ必ずあります。
これらを盗めれば、ソフトがタダで使えたりするわけです。
すでに使っている人にとっては当たり前で目に見えない存在でも、これからそのソフトを使おうという人にとっては重要な情報なのです。

セキュリティ対策ソフトで迷惑メールを防いでくれるものもありますが、決して確率は高くありません。
やはり一番いいのは、迷惑メール受信対策のしっかりしているプロバイダを利用することです。
私は「@nifty」を利用していますが、「迷惑メールフォルダー」という機能があるので、英語で送りつけられてくる分は、今のところほぼ100%目にすることなく、自動的に迷惑メールフォルダーへ振り分けてくれます。
また、その機能のないメールプロバイダでも、私が使っているEudora6のように、迷惑メールを自動的に振り分けてくれる機能を持ったものもありますので、そういうソフトを使うことです。
Eudora6は、かなりの高確率で、英語の迷惑メールを振り分けてくれます。
日本語の分に関しては、これを使っているアドレスにはあまり来ないせいか、時々迷惑メールと判定されることがありますが、学習機能があるので、何度か手動判定をさせれば的確になります。

ここでの注意点は、「それらしき差出人」および「それらしきタイトル」のメールは開かない、ということ。
プレビューもダメです。
前回でも少し触れましたが、メールを開けば、HTMLメールとしてウェブビーコンが仕込まれていることがあるので、受信通知機能などを使わなくても、メールを開いたことが相手にばれてしまうからです。
ばれてしまうと、「このメールアドレスの人は、開いて見てくれるカモだぞ!」と、あちこちにメールアドレスを横流しされてしまいます。
私も2年ほど前にそれをやって、1日10通程度だったものが、一気に30通ぐらいに膨れ上がってしまったことがありました。
その時はまだウェブビーコンという言葉を知らなかったんですが、HTMLメールのソースを見ていて、その存在に気がつきました。
見つけたときは、「そういう手段もあるのか!!」と驚くと同時に、腹立たしくなりました。
どうしても開きたい場合は、メールソフトの機能でHTMLメールをテキストメールとして開くとか、画像を表示しないとか、そういう設定をかけてから開きましょう。
ただし、OutlookExpressの6以前のバージョンでは、その手段がありません。
HTMLメールは危険である、という認識をきちんと持つことが重要です。
HTMLメールは、百害あっても一利あるかどうか、です。
そんな仕組みなどなくても、相手に用件を伝えることはできる、ということです。

このことから、従来よくやっていた「メールを開いて、NGワードを選び出して、それを含むメールをカットするためのフィルターを作って設定する」
という方法は、結構危険なのでやめたほうがよい
、ということになります。
現に、HTMLメールで画像貼り付けのみ、その画像に宣伝文句が書いてある、というメールも数多くありますので、NGワードそのものの設定が困難であることも多いのです。

また、メールアドレス指定で拒否設定をしても、ほとんどの場合は無駄です。
よく「メールアドレスを拒否することができるから…」と言う人がいますが、はっきり言って気休めにもなりません。
なぜなら、迷惑メール送信者は、基本的に一度送信したメールアドレスを、二度と使うことはないからです。

結論
・迷惑メールを振り分ける機能のあるメールプロバイダーなら、その機能を活用する。
・その機能のないところを利用している人は、セキュリティ対策ソフトや、迷惑メール対策のしっかりしたソフトを導入する。
・迷惑メールだと明らかなメールを、興味本位で開いたりしない。
・どうしても開きたい、うっかり開くかもしれない、という場合は、HTMLメールそのものを開かない設定にしてしまうこと。

2005年02月24日(木) パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月23日 (水)

実はすごいんです、迷惑メール。 傾向編

03AY34-1皆さんのところには、迷惑メールは来ておられますか?
迷惑メールが来ないようにするには、いろいろと注意点があります。
でも、私のように商売でメールアドレスを公開していたり、ドメイン取得に伴いメールアドレスを公開せざるを得なかったりする人もいると思います。
そういうメールアドレスには物凄い数の迷惑メールが来ます…。
とりあえず、一般的な迷惑メールの傾向と対策をちょっとご紹介します。
まずは傾向編。

一言で「迷惑メール」といっても、いくつかに種類は分かれます。

まずは、多分、例はそんなにないと思われますが、特定または不特定の人物からの「嫌がらせメール」
まぁこのごろの言葉で言えば「ストーキング行為」にあたるものですね。
これは人間関係の問題ですのでここでは対策に関しては除外します。

次に、結構多いと思われる「ウィルスメール」
WindowsUpdateでセキュリティホールを塞ぐとか、ウィルス対策ソフトを導入していれば、感染してしまうことはほとんどありませんが、やはり数がまとまって来る場合も多いので、かなり鬱陶しいことに違いはありません。
こちらは、内容的にはかなりはっきりしてますので、対策は簡単です。
ウィルス対策ソフトとか、プロバイダのウィルスメール監視サービスを使えば、ほぼ問題なくなります。

それと、「英語など外国語の宣伝メール」
こちらは私のところへは本当にたくさん来ます。
ドメイン取得のために公開している(というかさせられた)メールアドレス宛に、毎日数10通程度は普通に来ます。
こちらはEudora6というソフトを使っていますので、ほぼ100%「スパム」ボックス行きです。
ちょっと前までは、スパムメール学習機能がなかったので、いちいちスパムメールの送信元や送信内容を分析して自分でフィルターを作っていましたが、開いたのがHTMLメールの場合、ウェブビーコンが仕込まれている場合もかなり多く、開いて内容を表示した瞬間に、絵のデータを送信元の管理するサーバーへ取りに行き、どの絵を取ったかで、誰がメールを開封したかどうかがわかる仕組みになっていたりして、余計にメールの量が増えることもあります。

また、最近かなり増えているのが「日本語での出会い系サイト・アダルトサイト宣伝メール」
こちらも研究のためにそういったサイトへの登録専用にメールアドレスを用意していまして、そちらにはその手のメールがいろんなタイトルで、こちらも毎日少なくとも10通程度は送られてきます。
タイトルに「※未承諾広告」を付けることを義務付けた法律もあったはずなんですが…。

迷惑メールを扱ったブログは、毎日これだけ来ますのでネタには困らないのでしょう、けっこう数があるようですが、それらのブログに出ている迷惑メールは、ウチにも来ていますので、この調子では、相手はかなりの数のメールを毎日打ちまくっているようです。
はなはだ迷惑な話です。

次は、確実ではなくても9割方来なくなる、少なくとも今以上に増やさない対策を考えてみたいと思います。

2005年02月23日(水) パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月21日 (月)

ウィルス検索は必須ですが…。

03AU21今日はお得意様のところへ行きました。
いつも、いくつか問題点がまとまったところで呼んでくれます。
大体1~2ヶ月に1回程度の頻度です。
まぁ毎回、ほぼすべての項目を解決していますので、リピートでご依頼いただけるのでしょうけど。

今回もいろいろ項目があったのですが、その1つで「ウィルス検索に時間がかかるけどなんとかならんか」というご質問をご紹介。

ここではNECのPCで、去年の後半に出たワイド液晶一体型のもの。
ウィルスソフトは、購入時に体験版として入っていたマカフィーので、コンビニ決済で正式版にしたもの。
このコンビニ決済も、その時に呼ばれて手続きに付き合わせていただきました…。

ウィルス検索は、毎日お昼休みにかける設定になっているのですが、依頼されて私が設定したときから比べて、かなり時間がかかるようになったとか。
最初は30~40分程度だったものが、いまや1時間半程度かかっている、とのこと。
今回お伺いしたのが13時だったのですが、タイマー起動が12時の設定で、まだ終わってませんでした。
確かに、ちょっとこれはかかりすぎかもしれません。

マカフィーの検索結果を表示させてみたら、まぁ確かにウィルスはいないわけですが、そんなにバリバリメールしてるわけでもなし、そんなにファイルが増えてるもんだろうか?
と首を傾げてると、「最初の頃に比べたら、ファイルの数が一桁増えてるんだよね」とおっしゃる。
それでピンと来ました。

internetoption
コントロールパネルのインターネットオプションを開き、「全般」タブの「インターネット一時ファイル」の項目で「設定」ボタンをクリック。

そこで出てくる「設定」ダイアログで「使用するディスク領域」に注目してみたら…なんと約4600MBもありました。
たぶん、自分でいじったわけじゃないだろうと思うんですが…もしデフォルト設定(最初からそういう設定)だとしたら、何が悲しくて4.6ギガバイトも溜めないといけないんでしょうかねぇ。

cachesize
ということで、一桁減らしてやりました。
普通にホームページ作っても、よっぽど動画や高画質写真ファイルとかを置くようなサイトでもない限り、100メガバイトもスペースがあれば余裕たっぷりです。
現にここのブログでも、データ量は、今のところでやっとフロッピー2枚分程度です。
よほどのことがない限り、ギガバイト単位の一時ファイルなんて必要ありません。
逆に、最近のウィルスやスパイウェアの温床になりかねないので、本来ならこの程度で充分なものです。

これでウィルス検索にかかる時間は激減することでしょう。

2005年02月21日(月) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月19日 (土)

REDLOFの憂鬱。

03AU23今回のお客さんは、Windows98で「印刷ができない」「デスクトップが真っ白」というトラブル。
どちらもなんとなくありがちなトラブルだが、行ってみたら原因は意外なところに。

まずは印刷ができないというトラブル。
ワードから印刷してみると、エラーで勝手に終了されてしまい、印刷に至らない。
首を傾げていたら、「こないだから『ファイルのクリーンアップ』ってのがよく出るんですけどねぇ」などとおっしゃるので、ピンときた。
Cドライブのプロパティを見てみると…やっぱりそうだ。
3ギガバイトのハードディスクの空き容量が、なんと2.3メガバイト!!
そりゃ印刷できませんわ。
印刷するときは、いったんスプールファイルを作るので、ハードディスクに空きがなければ当然スプールファイルは作れません。
これでは各種ツールのインストールすらままならないので、まずはハードディスクの整理です。

とりあえず、「アプリケーションの追加と削除」から、「Windowsファイル」を選び、不必要なWindowsファイルを削除することに。
ここで削除できるものはいろいろあるんですが、外した方がいい筆頭は、「オンラインサービス」と「Windowsスクリプティングホスト」。
「オンラインサービス」は、プロバイダの契約のためのファイルですので、すでにどこかと契約しているならばもう必要ありません。それに、この場合はWindows98のものですので、MSNなどすでに消滅しているプロバイダもあるので、全く必要ありません。
また「Windowsスクリプティングホスト」は、特定ウィルスの動作に必要な場合はあっても、普通の利用環境で必須とされる場合はほとんどありません。外しておいたぐらいでちょうどいいものです。

この「Windowsファイル」の中には、他にも外すべきものはいろいろあるんですが、今回は、「Windowsスクリプティングホスト」を外してみて、もうひとつの異常の原因がわかりました…。

再起動をかけてみたら、デスクトップの表示で真っ白になるところで、なんと妙なエラーメッセージが。
このファイルの実行に必要なスクリプティングホストがうんぬんと出た。
こ、これは、まさか…ウィルス?
CD-ROMドライブを接続し、持ってきていたツールCDから、トレンドマイクロシステムクリーナーを実行。

出ました!VBS_REDLOF.Aが…。

検出と同時に駆除はしてくれましたが、デスクトップの真っ白け表示は直りません。
エクスプローラでc:\windows\デスクトップ のフォルダを、隠しファイル込みで表示させてみたところ、desktop.iniとfolder.httがなぜか2個ずつ存在している。
これらはエクスプローラでのweb表示に対応させるためだけのファイルなので、とりあえずなくてもシステムは動くので、両方を削除(ごみ箱に移動)して再起動。
なんとかデスクトップの真っ白け表示は復旧しました。
しかしまぁ、REDLOFでこんな症状が出るなんて、知りませんでした。
※ちなみに、戻ってきて調べてみてわかったのですが、駆除後もあちこちに残っているものらしく、それのエラーメッセージの対処方法はこちら。
 「VBS_REDLOF.A」駆除後、エクスプローラのWeb表示の際にエラーメッセージが表示される トレンドマイクロ サポート > 製品Q&A(トラブルシューティング) より
 まぁ結局は、ファイル操作の際にエクスプローラーで「Web表示」にせず、Windowsスクリプティングホストを外してしまえば何の問題もないってことですけどね。

ただ、このREDLOFですが、セキュリティホール的にはかなり古いもの(「Microsoft VM による ActiveX コンポーネントの制御」 の脆弱性に対する対策 (MS00-075)、公開日: 2000年10月16日 | 最終更新日: 2002年8月21日)を突くもので、主に感染しているホームページの表示をしたり、感染したPCからのHTMLメール送信により感染拡大するものです。
やっぱりHTMLメールって危険極まりないですね。特にOutlookExpressでのHTMLメール受信は。
この脆弱性の修正は、WindowsUpdateを利用してインターネット経由でマイクロソフトのサーバーへつながなければできません。修正用ファイルのみをダウンロードしてCDなどからオフラインでインストールすることはできないようです。

つまり、全くWindowsUpdateをしていないPCなのでこれにやられてしまう、という見本のようなウィルスなのです。

意外と古いウィルスなのですが、最近になって何件もこれの感染を見かけます。
感染する方もする方ですが、感染に気づかずホームページを作ってしまう人が多いという、セキュリティ意識の欠如もはなはだしい人が情報発信をしている、というのもまた事実のようです。
どうにかならんもんですかねぇ…。

2005年02月19日(土) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月18日 (金)

リカバリー不能。たびたび

02AO01前に書いた「リカバリー不能。」ででも書きましたが、違う人からまた同じ問い合わせが。
「ハードディスクがダメになったので交換して欲しい」と。
この人の場合はNEC。
ってか、NECでこの手の問い合わせ多すぎるんですが。

「メーカーに聞いたら、起動時にF8キーを押していろいろやって、『あーそれだとダメですね、修理に出してください』と言われて、タウンページ見てお宅に電話したんですが」

あ~、また来たよ。断るしかない依頼が…。

説明書には書いてあるんです。再セットアップ用リカバリーCDの作り方が。
でも、そんなもんきっちりやってる人なんて、いるはずがないし、いたとしても、そこまでできる人ならうちに電話なんてしないでしょう。

こないだまた別のお客さんのところで、おなじくNECのマシンで、説明書を見せてもらってて、WindowsXPのSP2を適用しようとして、適用前の留意事項をメーカーサイトのSP2関連情報で見ていると、「■ 再セットアップ用CD-ROMの作成についてのご注意」ってところで、こう書いてあります。

再セットアップ用CD-ROMの作成機能については、出荷時の製品構成での利用のみサポートしております。
再セットアップ用CD-ROMを作成される場合は、必ずService PackやRecordNow DXのアップデート前に作成してください。
なお、再セットアップ用CD-ROMについては、PC98-NXシリーズ メディアオーダーセンターにて別途購入いただくこともできます
対象機種: <VALUESTAR/LaVie>
 Windows(R) XPモデルをご利用のお客様

ということで、WindowsXPのVALUESTAR/LaVieの場合は、再セットアップ用リカバリーCDを作る前にSP2を適用してしまったら、もう作れません。
もしかしたら、とりあえず再セットアップしてしまえばとりあえず作れるのかもしれませんが、作る前にハードディスクがクラッシュしてしまったら、いくら知識があっても、まともに使えるようにするには、結局メーカー修理に出す以外、道はありません。

前にも書きましたが、
「リカバリーするのにCD入れ替えとかしなくて済んで助かるわ~(喜)」
って人より、
「ハードディスクがクラッシュして入れ替えなきゃいけないのに、再セットアップ用リカバリーCDがなくて困るわ~(悲)」
って人の方が、圧倒的に多いに決まっています。
まぁ、パソコン教室やインターネットカフェなど、気軽にリカバリーできる環境があると助かるのは確かでしょうけど、結局はブラウザの更新やら山のようなセキュリティ更新を適用しなければ使い物にならないので、いずれにせよ手間がかかることに違いはないのです。
というよりは、そもそも、そこからまたSP2だけでも30分ほどかけて適用しなければならないのです。
「買ったときの状態」に戻せる程度の時間が少々短いからといって、たいしたメリットなどないのです。
それなら、なぜ「大事を取ってCD添付」ということにならないのか?
そりゃなくしたら同じだし、本体内蔵ならなくすことはないでしょうけど。

NECのマシンで呼ばれるときは、いつも何かしら特殊仕様で困ったことになることが多いのです。
全くサポート泣かせのメーカーです。

こういうサポートをしている立場から言わせてもらうと、NECというメーカーは、いつも何を考えているのやら、よくわかりません。

2005年02月18日(金) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (1) | トラックバック (0)

ドコモ、PHSから撤退・4月にも募集停止

03_AW22ドコモ、PHSから撤退・4月にも募集停止 NIKKEI NET:企業

最近は新機種の投入もなく、ジリ貧だったとはいえ、やめてしまうとは…。
NTTパーソナルの頃から何度か途切れながらも契約を続けているだけに、非常に残念です。
私は、今となっては超レア端末(笑)の腕時計型PHS「WRISTOMO」の愛用者なだけに、特に。

PHSは、データ通信以外での唯一の売りは価格でした。
でも、ドコモの場合はWILLCOM(旧DDIポケット)と比べても残念ながらお世辞にも安いとはいえません。
また、PHSの特色としての音質は、世間ではそんなに問題にされていません。
それに、「家庭内・事業所内ではコードレス」という設計思想上のメリットも、FOMAで実現してしまいました(ITmediaモバイル2004/11/15の記事より)。
まぁ、この辺はちょっと前にも書きましたよね。

実を言うと、最初に「外でも使える電話」を持とうと思った時に、携帯電話にしなかったのは、あの強力な電磁波を、通話中に延々と脳に浴びせ続けるのは危険だと思った、というのも選定理由の1つだったんです。
もともと無線関係の仕事をしていたのもあり、人体への電磁波の影響は、かなり意識してたんだと思います。
もうあまりにも携帯電話そのものが一般化しすぎて意識薄れてますが…。

まぁ使ってないなら「ああ、一時代が終わったんだな」とか思えますが、かなり便利に使っているWRISTOMOの機能が半減するとなると、あまり心中穏やかじゃないですねぇ。
腕時計が鳴って、パチッと開いて「もしもし?」と言ったときに、周りの驚いた視線は、やってみたらわかると思いますが、結構快感なんですよ(笑)

え?そんなことはどーでもいい?
失礼いたしました…。

2005年02月18日(金) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年2月17日 (木)

大ちゃんの釣りに行こう!

大ちゃんの釣りに行こう!伝説の釣り番組、久々に関西に復活!
http://www.dai-j.com/
ドメイン廃止に伴い、以下のURLに変更です。
http://from-d.cocolog-nifty.com/blog/
4月からサンテレビにて放映開始!毎週土曜日朝6時00分~6時30分
釣りに興味のない方にも、きっと楽しめる内容です。
過去の番組も、無料メンバー登録すればすべて見れるようです。
ぜひご覧ください!!

…って、私は釣りとかしないんですが、実はこの番組のサイトに1年ほど関わった事があるんです。
悲願の関西復活を祝してのサイトご紹介です。

今を去ること4年前、21世紀に入ってすぐの年に、とある出会いがあったのです。
「ホームページを本格的に作りたいんだけど、手伝ってくれないか?」というある人の呼びかけに応えて参画したのが、このTV番組「大ちゃんの釣りに行こう!」とのタイアップ企画。
その人の設立した企画会社と、発起人のある釣り師と共にスタートした企画でした。
そこで、この番組のディレクター、「あぼD」こと阿保ディレクターと出会ったのです。
本格的な釣り情報サイトを作って、携帯電話とパソコンとインターネットで釣り業界にIT革命を!と意気込んでぶち上げた企画だったのです。
意気込みはよかったのですが、まぁいろいろあって今は運営から離れてます。
でも、あの頃のベンチャースピリットは忘れてはいません。

…とまぁ半分思い出話のようになりましたが。
もともとは、スポンサーの関係で関西から離れてしまったこの番組を、関西へ戻ってくるための足がかりにするための企画でもあったのです。
そんな悲願がかなったわけですので、ぜひとも応援したく、ここにご紹介させていただく次第です。

釣り好きの方でこの番組を観たことのない方、ぜひ一度観てみてください。
釣りをしたことのない方も、きっと楽しめること請け合いです。
ぜひご一覧を!

2005年02月17日(木) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月16日 (水)

searchmiracle.comふたたび。

01AD21またもや出ました。searchmiracle.com。
最近、このブログへ「searchmiracle.com」や「CoolWWWSearch」というキーワードで来る人が多いようですが、今回もきれいに退治しました。
adware_icon今回のは、こんなアイコンがデスクトップから消せない症状まで出てたものです。
ちょっとこのアイコン、怪しすぎです…。

今回のは、以前お伺いした時に「しばらくつながないようにしますのでまた今度お願いします」ということで保留にしていたお客さんのノートパソコン。
かなりいろいろやられていました。
最近はSpybotやAdAwareを走らせる前に、HijackThisを走らせて確認するようにしています。
いましたねぇ、searchmiracle.com。

>O15 - Trusted Zone: *.05p.com
>O15 - Trusted Zone: *.searchmiracle.com
>O15 - Trusted Zone: *.clickspring.net
>O15 - Trusted Zone: *.blazefind.com
>O15 - Trusted Zone: *.mt-download.com
>O15 - Trusted Zone: *.flingstone.com
>O15 - Trusted Zone: *.slotch.com
>O15 - Trusted Zone: *.xxxtoolbar.com
>O15 - Trusted Zone: *.my-internet.info
>O15 - Trusted Zone: *.scoobidoo.com
>O15 - Trusted Zone: *.searchbarcash.com

Trusted Zone(信頼されたゾーン)って…こんなとこ信頼してないっちゅーねん。
勝手に信頼させるなっちゅーねん。

そのほかにも、

>O2 - BHO: StartBHO Class - {30192F8D-0958-44E6-B54D-331FD39AC959} - C:\WINDOWS\DOWNLOADED PROGRAM FILES\RUNDLG32.DLL
>O2 - BHO: ICOO Loader BHO - {B9D90B27-AD4A-413a-88CB-3E6DDC10DC2D} - C:\WINDOWS\MSOPT.DLL
>O2 - BHO: BAHelper Class - {A3FDD654-A057-4971-9844-4ED8E67DBBB8} - C:\PROGRAM FILES\SIDEFIND\SFBHO.DLL
>O2 - BHO: BHObj Class - {00000010-6F7D-442C-93E3-4A4827C2E4C8} - C:\WINDOWS\NEM220.DLL
>O2 - BHO: LocalNRDObj Class - {00320615-B6C2-40A6-8F99-F1C52D674FAD} - C:\WINDOWS\LOCALNRD.DLL
>O3 - Toolbar: Search Bar - {0E1230F8-EA50-42A9-983C-D22ABC2EED3B} - C:\WINDOWS\DOWNLOADED PROGRAM FILES\RUNDLG32.DLL

ブラウザにくっついている余計なものがいっぱい。

あとは、

>O4 - HKLM\..\Run: [Win Comm] C:\PROGRAM FILES\WIN COMM\WINCOMM.EXE
>O4 - HKLM\..\Run: [IST Service] C:\Program Files\ISTsvc\istsvc.exe

こういういらんものが起動してますし、

>O9 - Extra button: Related - {c95fe080-8f5d-11d2-a20b-00aa003c157a} - C:\WINDOWS\web\related.htm
>O9 - Extra 'Tools' menuitem: Show &Related Links - {c95fe080-8f5d-11d2-a20b-00aa003c157a} - C:\WINDOWS\web\related.htm
>O9 - Extra button: RealGuide - {CD67F990-D8E9-11d2-98FE-00C0F0318AFE} - C:\WINDOWS\SYSTEM\Shdocvw.dll
>O9 - Extra button: SideFind - {10E42047-DEB9-4535-A118-B3F6EC39B807} - C:\PROGRAM FILES\SIDEFIND\SIDEFIND.DLL

こういう余計なものも組み込まれています。

今回は、SpybotとAdawareSEの実行できれいに取れました。
前回のようなしつこいものではなかったようです。
それとも、今回まででパターンファイルがアップデートされたのか…。
なんにせよ、消えてくれてよかったです。

※検索でここへ来られた方へ。
Adawareは、SEにしないとだめです。6のままではアップデートされてないので対策できません。
SEが日本語化されていないぐらいでびびっているぐらいなら、ヘタにいじらない方がマシです。
詳しくはこちらへ。→Ad-Aware SEによるスパイウェアの除去方法 : アダルトサイト被害対策の部屋より

一応、前回書いたHijackThisが見てくれない自動起動?のレジストリエントリをチェックしてみました。

HKEY_CURRENT_USER
+Software
+Microsoft
+Windows
+CurrentVersion
+Internet Settings
+ZoneMap
+Ranges

ここにやっぱりありました。「Range1」というエントリーが。
中を見ると、「:Range」という値に、怪しげなIPアドレス「216.161.125.149」というのがありました。
調べてみても、所在がいまいちよくわからないので、迷わず削除です。

HKEY_LOCAL_MACHINE
+Software
+Microsoft
+Windows
+CurrentVersion
+Internet Settings
+ZoneMap
+Ranges

こちらにも「Range1」がありましたが、値に「*」で「2」というものがありましたが削除。

HKEY_CURRENT_USER
+Software
+Microsoft
+Windows
+CurrentVersion
+Internet Settings
+ZoneMap
+Domains
 および
HKEY_LOCAL_MACHINE
+Software
+Microsoft
+Windows
+CurrentVersion
+Internet Settings
+ZoneMap
+Domains

 ここにある値「Trusted = "1"」を削除。

これできれいになりました。

ところで冒頭のアイコンですが、フロッピーにコピーしてウイルスセキュリティ2005EXをインストールしてあるPCへ持って行きました(よいこは真似しないように!!)。
出ました。
「Non-Virus-Pronware.Downloader.Tibsystems」という検出名で。
ちょっと調べてみました。
Tibsystemsという会社のサイトで、これのデモ版を配布していました(行っちゃダメですよ!!)。
ダウンロードリンクをクリックしたら、きっちりウイルスセキュリティが検知して削除してしまいました。
うーむ。
一時的にリアルタイム検知を外してダウンロードしてみたら(よいこは真似しないように!!)、やっぱり冒頭のアイコンのファイルでした。
リアルタイム検知を元に戻して、そのファイルのアイコンをクリックしたら、ウイルスセキュリティに見事に削除されました。
うーむむむ。

2005年02月16日(水) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月15日 (火)

パソコンの自作は安上がりなのか。

03AX12自作機のトラブルで問い合わせをいただきました。
基本的に自作機の問い合わせをいただくことはありません。
自作機を扱う人は、本来はそれなりのスキルがあるはずだからです。
でも、その人はそうでもなかったようです。

問い合わせ内容は「電源が入らなくなった」という、最近多い問い合わせ。
いきなり「マザーボードの交換はやってくれますか?」と聞いてきた。
単純に「電源が入らない」と言っても、いろんな原因があるので、一概にマザーボードが原因であるとは限りません。
それに、販売店に言わずにウチに言ってくるということは、ほとんどの場合は1年以上経過しているだろうから、そもそも同じマザーボードは手に入れられないし、最近売っているマザーボードでは、メモリやCPUなどが合うとは限らず、それのみの交換では済まないでしょう。
メーカー製なら、マザーボード交換が必要な修理になると、確実にメーカー修理となります。
ですので、ウチで扱う修理で、マザーボード交換はほとんどありません。
と、そういった話をしてあげました。
おそらく、知り合いに頼むような感覚で、数千円~1万円前後でなんとかなると考えていたのでしょう、そそくさと電話を切ってしまいました。

その人は「知り合いに組んでもらった」とのこと。
多分、マニアな知り合いに「安く組んであげるから」と押し付けられたのでしょう。

そういう人が自作機を手にしたからと言って、本当に安上がりと言えるのでしょうか?

パソコンの自作が安いのは、あくまで「自分でケアできる技術がある」ことが大前提。
でなければ、「同居人や近所の人で、タダでケアしてくれる詳しい人がいる」ということ。
その上で、「2~3年は何もグレードアップしない」こと。
そうでなければ、技術を持たない人がパソコンを持つのに「自作機が安上がりである」とは、とても言えない。
ましてや、グレードアップなんかしていたら、安上がりなわけがありません(笑)

自作機のメリットは、あくまで
「知識を活用し、自由な組み合わせを楽しむこと」
「こまめなグレードアップがやりやすいこと」
「2台目以降にパーツの使いまわしができて安上がりになること」

であって、
「あまり構成をいじれない初心者」が「普通の用途に使えるようなパソコン」として導入するメリットなどありません。
クルマにたとえて言えば、レース仕様の気難しくて狭苦しいクルマを、日常の通勤やお買い物にしか使わない人に与えるようなものです。

要するに、パソコンマニアが初心者に自作機を押し付けるのは、人の金で自分がパソコンの組み立てをしたいだけだからなのです。
くれぐれも、そういう「あさましいマニア」にならないように、そういうマニアに「自己満足なパソコン」をつかまされないようにしましょう。
そういうマニアはえてして満足なサポートをしてくれないので、ショップへ持ちこんでも相手にされなかったり、サポート業者に決して安くないサポート料金を取られたり、結局メーカー製に買い換える羽目になったりするのです。
※ただし、ウチの場合は、料金的に言えば、かなり割安なほうです。
 最初は出張費込みで2時間以内でたった5000円です。
 この値段を聞いて、この人のように電話を切る人もいます…。

結論
「パソコンなら自作機が安い」と言えるのはマニアだけ。

2005年02月15日(火) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月14日 (月)

悪意のあるソフトウェアの駆除ツール 2005年2月(KB890830)

03AY17WindowsUpdateの自動更新で、「ダウンロードを自動で行いインストールは手動」にしているんですが、今回ダウンロードされてきたいろんな修正項目の1つにこういうのがありました。

・Windows 悪意のあるソフトウェアの駆除ツール 2005年2月(KB890830)

サイズ: 267 KB

このツールをダウンロードして実行すると、Blaster、Sasser、Mydoom など感染力が強く悪意のある特定のソフトウェアにコンピュータが感染していないかどうかが検査され、該当するソフトウェアまたはその亜種が見つかった場合には自動的に削除することができます。ツールは一度だけ実行され、その後このツールはコンピュータから削除されます。新しいバージョンのツールは毎月提供されます。このツールをお使いのコンピュータで手動で実行する場合は、ダウンロード センターからツールをダウンロードするか、microsoft.com のオンライン版を実行してください (ただし、これらは現在、英語で情報が提供されています)。このツール以外にも最新のウイルス対策ソフトウェア製品を使用して、悪意のある他のソフトウェアからコンピュータを保護するようにしてください。

次の場所でこの更新の詳細を参照できます: http://www.microsoft.com/malwareremove

…ということで詳細を参照してみたら、英語でした(^_^;)
そこに書いてある情報によると、

Virus and Worm Families Cleaned
This tool scans for and cleans malicious software associated with the following security threats:
• Berbew
• Blaster
• DoomJuice
• Gaobot
• Korgo
• Mydoom
• Nachi
• Netsky
• Randex
• Sasser
• Zafi
• Zindos

おー、BerbewやKorgoやGaobotもあるんだなぁ。
これらにはかなり手を焼かされたから、こういうツールが出てきてくれるのはありがたいですね。

新しいバージョンのツールが毎月提供されるらしいので、きちんとWindowsUpdateをかけている人ならば、たとえこの手のウィルスに感染しても、有名どころのものならばWindowsUpdateによって駆除される、ってことになりますね。
ますますWindowsUpdateの必要性が高くなります。

でも、落ち着いて考えてみたら、これだけいろいろと修正をかけないとやってられない、というのもなんだかなぁ…と思うんですけどね。
毎度毎度お世話になってるソースネクストさんのウイルスセキュリティ2005EXのページにも書いてあります。

「ウィルス対策がしたくて、パソコンを買ったわけじゃない」

いやまさしくその通り。
今やパソコンを使うにあたって、人とのファイルの受け渡しは必須となっています。
その経路において、ウィルス感染の可能性は常に潜んでいます。
常時接続を使っていないから、フロッピーしか使わないから、といって感染しない保証など全くありません。
私の経験から言っても、ウィルスやスパイウェアにやられている人のほとんどはウィルス対策ソフトを使っていなかった人で、その半分以上はダイヤルアップやISDNなどの低速回線で時々しかインターネットにつないでいない人。

ウィルスやスパイウェアは、高速回線でなくても感染する確率は大して変わりません。
逆に、早めの対策を打つことのできない低速回線のほうが、感染した時に、復旧までに時間がかかったり、よりひどい感染を引き起こすなど、被害が甚大となります。

断言します。
インターネットをちょっとでも使うのであれば、最低でもADSL(1メガ以上)の導入は必須です。

2005年02月14日(月) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月12日 (土)

ページが表示できません。

02AM01今回のお客さんは、ちょっと特異な現象です。
ノートパソコンで、外でPHSデータカードを利用してインターネット接続しているとページを表示できますが、家でISDN回線でインターネット接続していると、同じページでも表示できない、というもの。

お伺いして現象を確認させてもらったところ、確かにISDNだと表示されません。
いつまでも反応待ちで、パソコン自体が固まってしまったような状態。

PHSデータカードも、NTTドコモの「P-in」ですから、実質64Kですので、ISDN接続と同等のはず。
でもこちらだときちんと表示されます。
こりゃどうしたことだろう?

一応、接続されている状態で、ダイヤルアップの状態を確認してみた。
すると、何もしていない状態で、ものすごい勢いでデータの送受信が行われている。
…これはまさしく、ウィルスやスパイウェア感染の典型的な症状!!

聞くと、メールソフトはOutlookExpress6を使っているが、いつぞやたまたまうろ覚えのメールアドレスへ送信してみたところ、直後に「MailerDaemon」のメールが届いたそうである。
直後だったので、何の疑いもなく添付ファイルを開いてしまったとか。
いつもの簡易ツールでウィルスチェックをかけてみると、やはりやられていました。Netsky-Qに。

「W32/Netsky」ウイルスの亜種(Netsky.Q)に関する情報 : 独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)より

駆除後にISDNで接続してページを表示させたところ、無事表示できるようになりました。
表示完了後にダイヤルアップの状態を確認しましたが、データの異常な送受信はありませんでした。
PHSも同様。

なぜISDNとPHSで差が出たのかは不明ですが、PHSはPCカード接続で比較的高速転送が可能だったことと、ISDNはUSB接続でUSBハブ経由の接続だったこと、あとはISDN経由だとNetsky-Qの不正メール送信を拒否されたのではないかと推測されること、ぐらいでしょうか。

今回のお客さんは、一度ノートンアンチウィルスなどの対策ソフトを使ったことはあったが、あまりにもシステムに負担がかかったため、使うのをやめていたそうです。
システムは、案の定、WindowsMeでした…。
毎回常備の「ウイルスセキュリティ2005EX」をお勧めしたところ、「システムに負担がかからないなら」とお買い上げいただきました。
実際、今回インストールしてみたところ、それで負担がかかっていると意識させないほどです。
早速スキャンしてみたところ、他にもやっぱりスパイウェアにやられていました…。

・Non-Virus-Adware.Toolbar.XmlMimeFilter.a
 C:\WINDOWS\SYSTEMにmsxmlpp.dllが検出されました。
 これはシマンテック社の情報ではTrojan.Bookmarker.Fと出ています。
 マカフィー社の情報ではAdware-Findemnowと出ています。
 トロイの木馬でダウンロードされたもので、特定のサイトへ接続させようとするアドウェアです。
・Trojan.Small.fo
 C:\WINDOWS\TEMPにxwxload.exeが検出されました。
 これは米国McAfee社の情報ではXwxloadと出ています。
 あるサイトからファイルをダウンロードしようとするトロイの木馬のようです。
 日本語の詳細情報はどうも見当たりません。
・Trojan.Dyfuca.o
 C:\WINDOWS\Downloaded Program FilesにMulDist.ocxが検出されました。
 これは米国Sophos社の情報によると、Troj/NSUpdate-Aと出ています。
 ダイヤル設定を変えるトロイの木馬のようです。
 日本語の詳細情報はどうも見当たりません。
・Trojan.Dyfuca.ae
 C:\Program Files\dialersにoptimize.exeが検出されました。
 これは米国Sophos社の情報によると、Troj/NSUpdate-Aと出ています。
 ダイヤル設定を変えるトロイの木馬のようです。
 日本語の詳細情報はどうも見当たりません。

あと、こんなのも。
・Non-Virus-Joke.Hikaru
 C:\_RESTORE以下のシステム復元用ファイルで検出されました。
 これはHIKARUというジョークソフトだろうと思われます。
 きっと以前に、誰かにいたずらされたんでしょうね…。

今回は時間もなかったので、ウイルスセキュリティ2005EXによる検出・駆除程度で終わりました。
インターネットに対しての異常な通信がなくなったので、とりあえず問題は回避できたということで収めていただきました。

ということで、軽量・高性能のウィルス対策ソフトはこちら。
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付

2005年02月12日(土) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

電源が入らない。ノートパソコン編その2

02AL28-2以前にも書いたことがありますが、「電源が入らない」というのはよくある問い合わせのひとつ。
今回のお問い合わせは、ノートパソコンの現象。次に二つめ。

今回のお客さんは、かなり使い込んだノートパソコンのトラブル。
Windows95からWindows98へアップグレードしたものだとか。パソコン的には結構年代ものですねぇ…。
とりあえず現象を確認させていただいたところ、最初にメーカーロゴが出て、その次に「System Disk Not Ready」と出る。
うーむ、こ、これは…。
ハードディスクの回転音が聞き取れないので、一度ばらしてハードディスクを確認してみることに。

実を言うと、こういう時期のハードディスクは、ディスクの軸受け部分が寒さで固まってしまったり、あまり放置しておいたものだと動き出せないこともあるのです。
一度取り出して、暖房用のヒーターで暖めてみた。
それと、固まっていたディスクが動くように、電動パチンコのハンドルを回転させるような手首の動きをさせて(どんなたとえだ)、ディスクの回転方向に、手首を使ってくっくっとひねりを加えてみた。
場合によっては、これだけで動き出すハードディスクもあるのです。
冗談のような話ですが、ホントですよ!!
でも、ハードディスクを取り出せるようなスキルを持っていないと、こんなこと知っててもあまり役に立ちませんが。
充分ハードディスクを暖めたところで、元に戻して動作確認してみることに。

電源を入れてみると、うぃ~ん…カリカリカリ…。
どうやら動いてはいるようであるが…やはり「System Disk Not Ready」。
ハードディスク診断フロッピーを取り出して、システムの認識情報を確認してみることに。
…やはりドライブとして認識してくれていないようである。
正常ならば、ハードディスクの製品名が現れるところが、「NoDisks」と出ている。見つからないそうだ。
これはもう、ハードディスクが決定的に壊れてしまっている、ということです。
こうなると、ハードディスク交換しか復旧の手立てはありません。
しかし、このディスクは2ギガバイト…いまどきそんなドライブは新品では売ってませんし、今ノート用として新品で手に入る最低容量は、いいところ20ギガバイト。
それがきちんと認識されるかどうかは、かなり疑問です。

中にあったデータはあきらめてもいいようですが、とにかく動くノートパソコンがひつよう、とのこと。
これでは中古品のノートパソコンを買ってもらった方が早そうです。
お気の毒ですが、寿命だと思ってあきらめてもらうしかなさそうです。


なんでも、きっかけはエプソンのインクジェットプリンタを接続した直後だったとか。
機種からすれば、5年以上も前のもの。
黒のインクが出なくなった、とのことで前日はいろいろやっていたそうですが、翌朝ノートパソコンがお亡くなりになったそうです…。
ついでにその古いインクジェットプリンタも見させてもらいました。
3~4回ヘッドクリーニングをしてみましたが、テストパターンは黒以外のインクしか出ていません。
…こりゃノズル部分(ヘッド)の寿命ですね。
でまたこの時期のエプソンのインクジェットは、ヘッドがいかれると、もれなくメーカー修理となります。
キヤノンのインクジェットなら、ヘッドはインクタンクと同様、その辺で売っている部品になっていて、修理に出さなくても自分で交換できます。
ですので私は、あまりエプソンはお勧めしていません。
画質的にはエプソンの方が上だという話もよく聞きますが、結局はこういったメンテナンス性の良し悪しが、何かあったときの差として出てきます。
自分でも何とかできるのと、メーカー修理しか方法がないのとでは大違いです。

このお客さんの場合は、物持ちが良すぎて、寿命が同時にきたようです…。

2005年02月12日(土) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

電源が入らない。ノートパソコン編その1

02AL28-1以前にも書いたことがありますが、「電源が入らない」というのはよくある問い合わせのひとつ。
今回のお問い合わせは、ノートパソコンの現象。まず一つめ。

電源を入れても、コットコットと音はするが、一向に画面が出てこない、という現象。
お問い合わせをいただいた最初は、ハードディスク不良を疑っていたのですが、実際にお伺いして見させてもらったら、どうも様子がおかしい。
よく見たら、電源を入れたときに、電源ランプが点滅している。
それに合わせて、コットコットと音がする。
よくよく聞いてみると、その音もハードディスクではなく、内蔵フロッピードライブの音。
こりゃもしかして…

持ってきたテスターで、ACアダプターの端子をあたってみる。
出力が16ボルトのはずが、13~17ボルトぐらいでふらふらして安定していない。
ためしにコンセントの電圧も測ってみたが、約100ボルトで安定している。
これはおそらく、ACアダプターの不良であろうと思われます。
起動しないパソコンの場合は、ハードディスクからのデータ取り出しも想定されるので、いつも使ってるVAIOノートを持って行ってたんですが、そちらのACアダプターは、19ボルトと電圧が違うので、つなぐわけにはいきませんでした。
とりあえず、メーカーと話は通じるらしいので、お客さんの方で純正のACアダプタを取り寄せてもらうことにしました。
ただし、デジカメや自作ホームページなどのデータは、お客さんの方でたまたま持っておられた外付けハードディスクがあったので、起動しないノートパソコンからハードディスクを取り出し、持ってきたVAIOノートにつなぎ、その外付けハードディスクへ転送しておきました。

まぁ、とりあえずハードディスクのクラッシュですべてが消えてしまった、という最悪の事態は回避できましたので、たいそう喜んでもらえました。
後日、ACアダプターが手に入ってそちらで問題なく動きました、と連絡をもらいました。
まぁACアダプターだけのトラブルですんでよかったです。

2005年02月12日(土) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月 9日 (水)

無線LANの導入。その2

02AO08無線LANの導入って、ホントに増えてきました。
今日呼ばれたお客様もそれでした。
そういえば、1月16日の記事に「その1」で書きかけたままでしたね…。
内容的にもちょうどいいので、書きかけの続きです。

今日のお客様は、無線LANをすでに導入されていたのですが、急につながらなくなった、というもの。

「つながらない」
これはこの仕事をしているとホントによく聞く言葉ですが、一口に「つながらない」というのもいろいろあって、それだけで「何が悪いんでしょうか?」と電話口で聞かれるのが一番困りますね。
ですので、基本的に持込ではなく出張修理という形をとっています。
電話口で長々と話すより、行って状況の確認をする方が早くて確実ですから。

今回の現象は、Yahoo!BBの無線LANパックの無線がつながらないというもの。
以前、無線モデム(コードレスホンで言う親機にあたるもの)を、非常に通風の悪いところに押し込んでいて、熱がこもって無線LANが停止していた、という症状がありました。
この場合は、単純に無線モデムのACアダプタを一度抜いて、通風のいい状態にして、再度ACアダプタを接続してみたら、何の問題もなく動き始めました。
この手の機器の、通風不良は、いろいろややこしい動作を起こしますから、熱はこもらないようにしないとダメですね。
今回はそれはなかったのですが、一応念のために、ACアダプタを抜いて再度接続、というのはやってみました。
それでもやっぱり、つながらない現象は同じでした。
PC側(コードレスホンで言う子機にあたる方)を再起動かけてみても変わらず。

とりあえず、無線LANのユーティリティを起動して状況の確認をしてみました。
(このお客さんはWindowxMeでしたので、WindowsXPのように標準で無線LANをサポートしていないのです)
確かに接続されていない状態。

そこでユーティリティからアクセスポイント(この場合はいわゆる親機)一覧を出させて接続をするように試みました。
アクセスポイントは、お客さんが設定した名前のもの1つしかなかったので、それをクリックし、「接続」をクリック。
1度目は接続しかけて失敗。2度目になんとか成功。
でも、電波強度は70%前後とあまり問題ないように見えますが、通話品質が0%近くから100%までふらふらとふらついています。
まぁたとえて言えば、声は充分に聞こえるが音が悪くて内容を聞き取れない、という状態。

この場合、考えられることはいくつかあります。
・電波障害。 無線LANの周波数帯(2.4GHz)は、電子レンジと同じなので、しばしば影響を受ける。
・混信。 近くに同じ方式の無線LANの組み合わせがあるとそうなりやすいが、基本的には自動的に調整される。
・ウィルスなどの影響。 あまり聞かないが、ゼロであるとは言えない。
・利用機器の故障。
などなど。

結局は無線LANも電波のものなので、目に見えないだけに原因の特定が難しいのです。
特に今回の件は、周囲のすぐ近くに高い建物がないマンションの高層階だったことと、窓のすぐ外にアマチュア無線のアンテナ塔が見えていたこともあり、他の利用電波との混信などの影響は否定できません。
特に他の無線LANの電波は、接続確認の画面で、識別名がリストアップされたりしますので、これがあまり多いと、当然ながら混信などの影響は避けられません。
実際、他では3つ4つの親機の名前がずらずら並んだこともありました。
近所で使っている人がいる、というのも珍しくないのです。
今回の場合は、幸いにも他の親機の名前は出ませんでしたが。

一応、すぐにできる対策として、いつもどおりウィルスとスパイウェアのチェックをやってみました。
すでにウィルスバスターを継続利用されていたので、ウィルスの心配はほとんどなく、定番のスパイウェア用ツールをかけてみても、特に問題となる実行ファイルの存在はありませんでした。
こうなると、PCに取り付けられた無線LANアダプターの問題が考えられますが、こればっかりは交換してみるなどの手段が必要になるから…と悩んでいたら、お客さんいわく、Yahoo!BBから送られてきたUSBタイプのアダプタは封を開けずに置いてあり、他社のPCカードタイプのアダプタを使っているとのこと。
その話を聞いたのが時間いっぱいの終わりごろ。早く言ってくださいよ…。
時間がなかったのと、その程度の確認なら自分ででもできそう、とのことでお客さんの同意の元、アダプタを交換しての動作確認はパスすることに。

やっぱり電波を使う目に見えない無線だけに、問題がある場合は、いろいろと原因があり、その特定は難しいものです。

2005年02月09日(水) パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年2月 7日 (月)

スパイウェアとウィルスと。

02AO16今回は、CWShredderやAD-awareSEやSpybotででも削除できなかったしつこいのを退治してきました。
最近はこんなのばっかりです。
トップページの書き換えはabout:Blankなので、CoolWWWSearchかどうかというと、違うと思いますが…。

今回のパソコンは、富士通のWindows98デスクトップ。
すでに定番ツールは試した後のようだったので、起動項目を探るHijackThisを使って、怪しい項目のチェックから。
…ざっくり見た限りでは、かなり多そうだったので、とりあえずウィルスから疑うことに。

いつものウィルスセキュリティ2005EXを入れようと思いましたが、買ったときにプリインストールされてるマカフィーの古いタイプが残っているので、先に削除しなければなりません。
コントロールパネルを開こうとしたら……なんと開かない!!
スタートメニュー→設定をクリックすると、固まってしまい、強制的に電源を切る以外に何もできません。
「ああ、コントロールパネルが開かなくなっちゃってるんです」
はよ言うてぇなぁ…。

定番のトレンドマイクロ ダメージクリーンナップサービスを使ってみることに。
こちらはトレンドマイクロの無償のツールですが、私の体験では、CWShredderなんかよりはよっぽど役に立つ確率は高いですね。
で、実行してみたところ……出ました。「VBS/Redlof」が。
自動的に駆除されましたが、これはMicrosoft VMの問題で、感染したホームページを見たり、感染したマシンからのHTMLメールを表示することにより感染するものです。
WindowsUpdateでセキュリティ更新をかけなければ改善されません。
もしくは、ウィルスセキュリティ2005EXといったセキュリティ対策ソフトをインストールする必要があります。

でもまだコントロールパネルは開くことができません。
こうなると、HijackThisで不正ソフトの起動項目を外すようにいじるしかありません。

今回外した起動項目は以下の通り。
R3 - URLSearchHook: (no name) - {BB179FDB-F367-280A-9EF7-EB983116D735} - wormexe.dll (file missing)
 すでに存在しない項目なので削除。
O3 - Toolbar: FreshBar - {06ABAA2D-34AB-4902-A326-409BD9B9A7A5} - C:\WINDOWS\SYSTEM\IECUST.DLL (file missing)
 すでに存在しない項目なので削除。
O4 - HKLM\..\Run: [XPSP2 Firewall] C:\WINDOWS\system32\xpsp2fw.exe
O4 - HKCU\..\Run: [Windows Update Client ] C:\WINDOWS\system32\wuclient.exe
 この2つはStartPage-FXあるいはWin32.Lospad.A!downloaderもしくはWin32.Defood.Aというスパイウェアです。
O4 - HKLM\..\Run: [ipcfg.exe] C:\WINDOWS\SYSTEM\IPCFG.EXE
 AdClicker-BM trojanという名前が出ますが、日本語での詳細情報がありません。
O4 - HKLM\..\Run: [scands32.exe] C:\WINDOWS\SYSTEM\SCANDS32.EXE
 Trojan.Adclickerという名前が出ますが、日本語はおろか英語ででも詳細情報はありません。
O4 - HKLM\..\Run: [atl_helper] init32.exe
 W32.Winex.A.Trojanです。英語の情報しかありません。
O4 - HKLM\..\Run: [lpt] Testimonials.exe
 ほとんど情報らしい情報がありませんが、外したほうがいいようです。
O4 - HKLM\..\RunServices: [SchedulingAgent] mstask.exe
 ウィルスと紛らわしいのですが、とりあえず止めているぐらいでちょうどいいようである。
O4 - HKCU\..\Run: [WareOut] "C:\Program Files\WareOut\WareOut.exe"
 日本語ではまともな解説が見当たりませんが、どうやらスパイウェアのようです。
O4 - HKCU\..\Run: [uio] bhoserv.exe
 日本語でも英語でもまともな解説が見当たりませんが、どうやらスパイウェアのようです。
O4 - HKCU\..\Run: [TForm1] control64.exe
 日本語でも英語でもまともな解説が見当たりませんが、どうやらスパイウェアのようです。
O4 - HKCU\..\Run: [10010] cnftips.exe
 日本語でも英語でもまともな解説が見当たりませんが、どうやらスパイウェアのようです。
O16 - DPF: {A16C2BF4-501E-45FA-8A14-F26E022D5E16} (MidRadioCtrl Class) - http://adweb.music-eclub.com/php/adweb.php3?aid=143&arg=win%2Fmrinst.cab&ptx=mratdl
O16 - DPF: {18000D07-72C4-11D4-B4BD-004026422A29} (Hot_net Control) - http://www.futomomo.com/netidol/idolhappy/cab/Hot_net2.CAB
O16 - DPF: {C71C8580-B76B-4FA4-8592-1160E8CE2BBC} (AvatarBooster Class) - http://down.hangame.co.jp/jp/dist/hgstart/HanGamePluginJP16.cab
O16 - DPF: {E76AAE10-AF57-4AEA-B33D-C3EDFA414DAE} (S2MPlayer Control) - http://www.sanstream.co.jp/300cab2/S2MPlayer.cab
 これらは念のため外します。

これだけ外して再起動をかけたところ、なんとかコントロールパネルを開くことができました。
早速マカフィーを外して、ウィルスセキュリティ2005EXをインストール。
スキャンをかけると、これらとは別の3つほどのウィルスも発見し、削除していました。

あと、hatchinsideも外しました。
これはいわゆるインターネットナンバーという機能ですが、今までにこれを積極活用していた人を見たことがありませんし、Windows9x/Meでは、タスクトレイに常駐するため、システムリソースの無駄となります。
とりあえず外してもなんら問題はありません。
もう1つ、AOLも。
これはAOLを使わない限り永遠に必要のないものであるにもかかわらず、ネットワークアダプタを入れたまんまにしてくれるため、AOLを利用してないなら外すべきものです。

とりあえずこれでなんとかまともに使える状態になりました。

これだけ項目があると、調べるのにも時間がかかります。
とりあえず引き取りで作業をすることも考えましたが、なんとかなりました。

それにしても、デスクトップに転がってたWinnyのアイコン…。
あまり知識もなしにこういうファイル共有ソフトに手を出したらこうなる、という典型なのかもしれません。
このお客さんは、定番駆除ツールは使っていたようですが、HijackThisのような解析ツールは使えるに至っていなかったようです。
まぁ、それでもファイル共有ツールを使うなら、気をつけて使ってください、としか言えません。

2005年02月07日(月) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), パソコントラブル, パソコン・インターネット, ファイル交換ソフト(Winny・WinMx)関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年2月 6日 (日)

ウィルスにやられないための誤った認識。

03AU25ウィルスにやられないための、誤った認識が世の中に蔓延しているようです。
今回は、それらを「ギター侍」風に(笑)バッサリ斬っていきます。

「買ってきた状態で何もしないのが一番」って、言うじゃな~い?
…でも何もしてないと、穴だらけの扉全開状態で、家の戸締りをまったくしていないのと同じですから~!!
残念!!!!
※WindowsUpdateの適用とセキュリティ対策ソフトの導入はしましょう~斬り!!!

「高速回線だから感染するんだ、だからISDNかダイヤルアップなら感染しない」って、言うじゃな~い?
…でも低速回線でもしっかり感染しますから~!!
残念!!!!
※実は感染したときの対処が大変~斬り!!!

「あまり使わないから常時接続なんていらない、安いダイヤルアップで充分」って、言うじゃな~い?
…でもウィルス対策やセキュリティホール対策がおろそかになるので、より深刻な被害に遭いやすくなりますから~!!
残念!!!!
※安物買いの銭失い~斬り!!!

「3年ぐらい前にパソコンを買った時についていたウィルス対策ソフトがあるから大丈夫」って、言うじゃな~い?
…でも全然アップデートしてないんで、最新のウィルスには全く対処できませんから~!!
残念!!!!
※システムが重たくなるだけで何の役にも立ってません~斬り!!!

「最新のXPなんていらないよ、古いWindows98の方がウィルスに狙われなくていいからそれで充分」って、言うじゃな~い?
…でも何も対策してなかったら、メールで飛んできてやられたりホームページ見ただけでやられたりしますから~!!
残念!!!!
※実は古い方が対策は後手後手です~斬り!!!

「ウィルス対策ソフトは高くても大手のが一番だよ。安いのなんてダメダメ」って、言うじゃな~い?
…でも大手のは、それだけのためにシステムが激重になって、最新のCPUや大量のメモリを要求してきますから~!!
残念!!!!
※ウィルス対策のためだけにさらに高いもの買わされる~斬り!!!


でもどうしたわけか、うちのようにそういう対策や処置を格安でできる、良心的な業者って、意外と知られていません…。
宣伝不足です…。
切腹~~!!!!

…以上、ギター侍風にやってみました(^_^;)


追記
とりあえず、お金をかけなくてもやられにくくする、意外と有効な設定をご紹介します。
マイクロソフトの公式情報です。
ブラウジングと電子メールの安全性を強化する - ハッカーや攻撃者から身を守ることができる3 つのステップ
実は公開が2003年12月16日という、意外にも古くありふれた手段なんですよね…。

2005年02月06日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

今日も今日とてウィルスと格闘。

02AL21最近はスパイウェアの問い合わせが多かったのですが、当然ながらウィルスの問い合わせもやっぱりあります…。
今回は「KORGO」という、勝手に外から入り込んでくるタイプのウィルスにやられたお客さんです。

この「KORGO」は、Blaster(ブラスター)やSasser(サッサー)同様、インターネットに接続しているだけで感染してしまうタイプです。
別名「Padobot」とも言います。
影響を受けるシステムはWindows 2000/XPで、サッサーと同じ「穴」(セキュリティホール)を突いてきます。
対策には、マイクロソフトが配布するMS04-011用の修正パッチの適用が必要です。

参考情報
 ワーム「Korgo」の危険が増加中 ITmediaニュースより
 W32.Korgo.F Symantec Security Responseより

このウィルスは、バックドアと呼ばれる「裏口」を開けます。
このタイプが「トロイの木馬」と呼ばれる所以(ゆえん)です。
入り込んだら、中から「城壁の入り口を開放」し、「攻撃者を呼び込む」のです。
ですから、これにやられると、数種類の別のウィルスにやられてしまいます。

今回は、「Padodor」(別名:「Backdoor-AXJ」など)という別のトロイの木馬型ウィルスにもやられていました。
これは、ホームページを見るだけで感染してしまうタイプのものです。
ほかにも「Qukart」(別名:「Berbew」など)というタイプのトロイの木馬型ウィルスもいました。
これは、他のトロイの木馬によって入ってくるタイプのものです。

参考情報
 Download.Ject に関する情報 Microsoft Trustworthy Computing : securityより

今回のお客様は、やはりWindowsUpdateをほとんどされていない状態でした。
なぜそれをしていなかったかというと、それを知らないわけではなく、Updateをかけてシステムがおかしくなったことがあったというのと、インターネット接続が64Kの無線接続型という低速接続のため、おいそれとUpdateをかけられない、というもの。
そしてなぜ気が付いたかというと、なんとプロバイダからの警告があったからだそうです。
ほかのユーザーに対して、異常なアクセスがあったという通報を受けたからだそうです。
うーむむむ。

とりあえず、ネット接続を切り離して、まずは簡易型の駆除ツール「トレンドマイクロ ダメージクリーンナップサービス」で主だったものを駆除。
持ってきたセキュリティホール対策の修正パッチをCDからインストール。
いつものウィルス対策ソフト「ウィルスセキュリティ2005EX」をインストールして残りを駆除。

まだウィルスはわかりやすくていいほうです。
市販の対策ソフトで防御も駆除も確実にできますから。
スパイウェア・アドウェアは、やられると駆除が厄介ですし、どんどん新種が出てきて、しかもウィルス対策ソフトではなかなか防御しきれないのが現状ですから…。

2005年02月06日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

Windowsの起動が途中で止まります。

02AL20電源を入れると、Windowsの起動画面が出てきて、マウスカーソルが出てきたら、パキッと画面が消えて、また最初に戻る、というトラブルで呼ばれました。
最近、このトラブルが結構多いです。

このトラブルの原因は、今まで何件か見てきた限りでは、ハードディスクのトラブルしかありませんでした。

・ハードディスクのトラブルで、ハード的な修復不可能なエラーで止まる。
・ハードディスクのトラブルで、ちょっとした書き込みミスによるエラーで止まる。

前者の原因は、割合はっきりしています。
ハードディスク自身の寿命や、強制終了時に急激な電源オフによる、ディスク面の物理的な障害が発生したもので、基本的に復旧は不可能。
後者の原因は、よくわかっていません。
ハードディスクの高密度化によるエラーなのかなんなのか…。

そのどちらかであるかは、ツールによるチェックをしないとわかりません。
ハードディスクのベンダーから、専用のツールが提供されています。

■ HDDベンダ提供 HDD関連ツール(ソフト) : Windowsエラー画面集より

でも、マニアでもなかなかこういうツールは持ち合わせていないでしょう。
素人ならなおさらです。

上記サイトから各ベンダーのサイトへ飛び、起動用フロッピーを作成します。
なんだかんだ言いながら、最近のPCはいまだにフロッピー起動をサポートしています。
何らかの形でそのツールフロッピーで起動します。
あとは画面にしたがってチェックをかけます。
チェックしてセクター修復などで回避できそう、といった画面が出たらラッキーです。
修復をかけて、再度エラーチェックをかけて、問題なければとりあえずOK。でも、油断は禁物。今のうちにバックアップをしておきましょう。
修復が効かなければ、そのハードディスクはもうダメです。交換しかありません。とりあえずほかのPCにつなぐなりして、拾えるデータを拾って、新しいハードディスクで再インストールです。

このトラブル、どうしたわけか、今ぐらいの一番寒い時期に集中しています。
不思議です。

2005年02月06日(日) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月 3日 (木)

DVDコピーって…。

01AD15最近記録型DVDに関する相談をよく受けるので、遅ればせながら記録型DVDドライブを購入しました。
いろいろ調べてみると、映画などのDVDソフトのコピーって、かなり簡単に出来るようです。

DVDソフトには、「複製不可」って書いてあります。
VHSビデオテープにも同様のことが書かれています。
VHSの場合は、マクロビジョン社のコピープロテクトがかかっていることがほとんどです。
ビデオ出力をそのまま別のビデオデッキの入力端子に接続した場合、オートゲインコントロールという機能を誤動作させる信号を入れて、正確な画像が表示できないようにする仕組みです。
DVDソフトにもそういう信号が入っているわけなんですが、DVDの場合は、パソコンで直接データを取り出せてしまうのです。

ただ、1つ問題があります。
ほとんどのDVDソフトは、「片面二層」といって、表側(信号面)だけで2枚重ね状態にしてあります。
一般に出回っている記録型DVDは、「片面一層」です。
「片面二層」の記録型DVDはちょっと前まで存在しなかったので、実質半分の容量に抑え込むための工夫が必要でした。
しかし、この「半分の容量に抑え込む」という工夫も、実を言うと専用のソフトがあるので、時間はかかりますがたいした手間ではないというのが現状です。

そして、最近では片面二層の記録型DVDも出てきていて、それに対応するドライブも、外付け型で2万円以下、内蔵型で1万円前後で手に入ります。
かなりリーズナブルに、コピーが出来る環境が手に入ることになります。

この辺は、下手すると(下手しなくても)著作権の侵害に相当する行為になりかねませんので、ここではそのやり方を解説しません。
ただ、びっくりするほど簡単に出来てしまうということだけは確かです。
調べれば、それなりのやり方は意外と簡単にわかります。
コンビニで買える雑誌にすら載っている場合もあります。
でも、そういうのって、どうなんですかねぇ…。

2005年02月03日(木) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月 1日 (火)

@nifty:NEWS@nifty:「一太郎」販売差し止め(共同通信)

03AT02@nifty:NEWS@nifty:「一太郎」販売差し止め(共同通信)

特許侵害で差し止めですか?
今月10日に2005が発売になるはずなのに…。
20周年を目の前にして、花子ともども差し止めとは…。
どうするんでしょ。
まぁ、個人的には、一太郎は使ってないので別にいいんですが。

2年前に小学校へIT教育指導補助員としてパソコンの授業スタッフとして行ってた頃は、先生方は揃いもそろってみんな一太郎でした。
そろそろワードに慣れちゃってください。
まぁいまだにワープロ専用機にしがみついてる管理職の方もおられましたから、それに比べたら一太郎なんてマシなほうなんでしょうけど。

ワードと一太郎、どっちがいいか、という議論はするつもりはありません。
使うなら全員がどっちかにしなければ、組織がうまく動かないでしょう。
みんなが好き勝手にあれやこれやと使っていたら、結局不便になるのは、好き勝手にあれやこれやと使っているみんななのです。
そういう意味では、今回の一太郎販売差し止めは、孤立している一太郎ユーザーが周りにあわせてワードなどへシフトするいいきっかけになるのかもしれません。

2005年02月01日(火) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)