ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2005年4月30日 (土)

「人気blogランキング」雑感。

02_AL01
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と、最近は記事の最初に書いています。
私も他のブログを参考にしようと思い、ちょくちょく見に行ってます。
でも上位を占めているのは…。

・ホントに情報がしっかりしている情報系ブログ
・アフィリエイト系ブログ
・ただの個人の日記ブログ
・パソコン教室公式ブログ

といったところでしょうね。
正しいランキングというのは、本来は「内容がきちんとついてきているもの」です。
でも、はっきり言うと、これらのサイトは残念ながらほとんどは内容がついてきていません。
上位だからさぞかし面白いのか…と期待して見に行くと、ありきたりでがっかり、ということがほとんど。

そういうブログを見ていると、投票用リンクをクリックさせるためのやり方を一工夫…というか、けっこう姑息なやり方をしているのが多いですねぇ。
リンクの文面が、変な文面だったり、全く関係ない文面だったり。
こういうことをする人って、関係ない文面からリンクとして飛ばされた時のがっかりさ加減って、考えたことがないんでしょうね。
また、パソコン教室系は、ほとんどは生徒さんの紹介程度の、内容がありきたりなものなので、こういうのでランキングの高いところは、どう考えても組織票としか思えない。
そこまでしてランキング上げたいか?そこにどんな意味があるのか?と痛々しくもあります。
今何位です!とか、ほとんどランキングネタばかりのブログもあったりで、もうすっかり本末転倒で竜頭蛇尾、荒唐無稽の羊頭狗肉、一泊二食の焼肉定食、という感じですね。どんなんや。

かくいうウチも、ランキングに参加はしています。
でもそれは、あくまでアクセス指標のひとつで、「入り口」の拡大のためです。
上がれば上がったで、その分アクセスが増えたということですし、更なるアクセス増加、という相乗効果が見込めるのは確かです。
でも…だからといって、文面上の姑息なクリック誘導とか、教室という場を利用した組織的な無意味なクリック増加なんていうのは、システム的にはカウントされてランキングは上がるのでしょうけど、そういう形のランキングアップと、それに伴うアクセス誘導ができたところで、結局は内容が全く伴っていなければ、逆にマイナス評価の宣伝をしているようなもので、一度サイトを見てもらったとしても、おそらく二度と見られることはないでしょう。

以前「SEO対策をうたう迷惑メール。」ででも少し触れましたが、かのGoogleも、こんな記事で警告しています。

サーチ エンジン最適化プログラム (Search Engine Optimizer) :[Google] Web マスターのための Google 情報

要するに、リンク誘導のための「姑息な手段」をしたとしても、リンクをたどっていったユーザーは快く思いませんし、それの手段とされたサイト(この場合はGoogle)は信用に関りかねないので、検索結果から削除されることもある、ということ。
くだんの人気blogランキングは、そこまでは厳しくやっていないようですが、結局は見てくれたユーザー自身が判断することです。
他人のサイトで自分が同じ仕掛けでやられて「くそっ、だまされた!」なんて感じる内容なら、ほとんどの人がそう感じると思います。
そう感じさせないような「やり方」「内容」にしていって欲しいものです。

2005年04月30日(土) ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月28日 (木)

自作機哀歌(エレジー)。

AH022_L
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今日のお客様は、久々の自作機でした。
Windows98ですが、起動できないようになったんだそうです。
「自作パソコンは、本来は自分で何とかできる人が使うもの」というのが前提だろうと思うんですが、意外とそうでもないようです。

今回お呼びいただいたのは、もうお子さんが大学生とか就職してしまったとかの年齢のご婦人です。
かれこれ5年ほど前、息子さんが日本橋を駆け巡ってパーツを調達し、組み立ててくれたものだそうです。
まぁ要するに、パソコンを組み立てるのが好きで仕方がない、いわゆるマニアに作ってもらったってことですね。
「親にパソコンを作ってあげる」という名目で、自分のお金を使わずにパソコンの組み立てができるので、張り切って作ってくれたようです。
で、「パソコンを作るまではいいんですが、その後のサポートまではしてくれない」という、前にも書いたありがちなパターンでした。

パソコン作って初心者に与えるぐらいなら、ちゃんとサポートしてやって欲しい。
サポートしたくないんなら、初心者に自作機を与えてはダメです。

ということで、今回のトラブル内容は、「Windows98が起動途中で止まってしまう」というもの。

Windowsロゴが出て、画面が暗くなり、左上にMS-DOSプロンプトのカーソルが出たまま起動が止まるのです。
お客さんも、実はいろいろいじっていたらしく、Cドライブの空き容量が少なくなってきたので整理をしていたらおかしくなった、とのこと。
インストール済みのプログラムを、手動で削除したりしていたそうです…。
そりゃおかしくなって当然かもしれません。
しかも自作機ですから…。

ウィルス対策は、フリーソフトのAVGとZoneAlarmという組み合わせ。
悪くはないんですが、こういうのはある程度の知識と、英語を恐れない根性と、こまめなケアが必要な、あまり初心者向きとは言えないソフトです。
どこまでケアできていたかはわかりませんが、とりあえずセーフモードでは起動するので、よけいなソフトが足を引っ張っている可能性を疑って、msconfigで余分なものを外して起動。
…やっぱり途中で止まります。
何度かいろいろソフトを外す方向でやってみましたがダメ。

Windowsロゴが消えてから止まる、という現象から考えると、どうも起動音発生あたりでおかしくなっているんじゃないか?と疑ってみることに。
再度セーフモードで起動し、コントロールパネルでサウンド設定を起動音なしに設定し、デバイスマネージャのマルチメディアデバイスの状態を確認。
…なにやらデバイスが重複して登録されている状態です。
この辺がおかしいんじゃないかと思い、重複登録のデバイスを削除して再起動。

すると今度は、Windowsロゴが消えてから、しばらくしてマウスカーソルが出現。
そして削除されたマルチメディア関連のハードウェアの自動認識を始めた。
要求されたドライバのCDをセットし、インストールを続行。
一通りインストールが終わったところでまた再起動。

なんとかまともに表示するところまでできました。

あとは画面設定の調整…といろいろいじってみたら、なにやら様子がおかしい。
Matrox製の調整ユーティリティが入っていたんですが、まともに動きません。
デバイスマネージャでディスプレイアダプタを確認したら、Creative製のアダプタが付いてました。
組み立て時の部品リストがあったので見せてもらったら、なにやら最初はMatrox製のアダプタが付いていたようですが、いつのまにやらCreative製のものに入れ替わっていたらしいのです。
ディスプレイアダプタを入れ替えたんなら、古いドライバぐらい消してくれー。
使っている人が初心者なので、そういうところまでいじらないから、いままで気づかなかったようです。

結局のところ、原因はマルチメディア関連のドライバが悪さして、起動途中でおかしくなっていたようです。
中途半端なサポートで初心者に自作機を与えていたことと、空き容量が少なくなったのでファイルを手動で削除していたことが引き金、ということになりますね。
今まで扱ってきたトラブルとしては、ちょっと異色でしたね。

まぁ、先の記事「性能が高すぎて使いこなせてません。」でも書きましたが、初心者はやっぱりメーカー製のパソコンを新品で買うのが一番です。

今回のトラブルは、「作ってくれた人が面倒見てくれなくて、自作パソコンだから、どこに修理に出していいものやら全然わからなくて困ってたんです」とお困りのところで、タウンページでウチを探し当ててくれたのでお伺いできて直すことができた、といういきさつでした。
自作機を扱うスキルのない人に自作機を与えても全然安上がりじゃない、という最もわかりやすい例ですね。

2005年04月28日(木) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年4月26日 (火)

SEO対策をうたう迷惑メール。

AU009_L
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SEO対策ってご存知ですか?
ホームページ作成を仕事としてる人とか、アフィリエイトなんかをしてる人はもうご存知ですよね。

Search Engine Optimize = サーチエンジン最適化、の略で、サーチエンジンでの検索結果の上位に登場させる技術のことです。

くわしくはこちら。
SEO 【サーチエンジン最適化】 :IT用語辞典 e-Words

で。
このたび、「Google10位以内保証SEOサービス代理店募集」という内容の迷惑メールがやってきた。
なんじゃこりゃ?

なんでも、検索サイト Google の表示順位を上げる弊社独自の技術を生かした「順位保証SEOサービス」の販売代理店募集を始めたんだそうな。
「質の高いHPを製作されている制作会社および広告代理店様」を厳選して、業務提携の案内を送ってくれてるそうです。
ご苦労なこってす。

モノは試し、と、早速googleで「SEO対策」で検索してみた。
…そんな会社は見当たらない。

次に「SEO」で検索してみた。
…かすりもしてません。

今度は「SEO順位保証」で検索してみた。
…やっぱり見当たらない。

それどころか、こんな記事が。

サーチ エンジン最適化プログラム (Search Engine Optimizer) :[Google] Web マスターのための Google 情報

これは、GoogleがアナウンスしているSEOに関する記事ですが、笑えるのが

・不審な電子メールを送信してくる SEO に用心してください。
・だれも Google で 1 位になることを保証できません。

と、注意を促していること。
しかも、天下のGoogleに対して、「google.com 様 あなたの Web サイトを拝見しましたが、主なサーチ エンジンやディレクトリのほとんどに登録されていないことがわかりました。...」などという、チャレンジャー精神旺盛な業者がいるそうです(笑)

アホですねー。


ちなみに、ウチのホームページは大したことはありませんが、このブログに関して言えば、
「パソコン トラブル 修理」
というキーワードで検索したら、かなり上位にヒットします。

google検索結果
Yahoo!Japan検索結果
MSNサーチ検索結果

改めてサーチしてみてびっくりです。
ちょっと前までは、こんな上位にいなかったんですけどねー。

まぁ、自社のサイトが「SEO」で検索しても上位に来れないSEO会社なんて、大したことはありません。
ウチにも時々「検索エンジンで上位に食い込むようにしてくれ」とかいった依頼をいただくことがあるんですが、はっきり言ってお断りしています。

ホームページを作って会社の利益に貢献するのと、サーチエンジンの表示で上位に入るのとは、全くの別物だからです。

それが理解できていないお客様は、たとえ依頼を受けたとしても、いい関係が築けません。
途中で、思った以上の予算がかかることに気がついてやめてしまうことがほとんどです。
そうなると、お客さんはお金をかけて途中でやめてしまっても、お金は戻ってこないことがわかっているのと、こちらとしてもそれ以上の仕事に発展しないということで、お互いのためにならないのです。

まぁ、その辺を理解してくれていたとしても、すぐにウチのような弱小業者の手に余る規模になってしまうので、結局はウチの手から離れてしまうんですけどね…。

とはいえ、少なくとも、冒頭のようなくだらない迷惑メールを送りつけてくる会社よりはマシだと思って、日々仕事をしています。
このブログの今の検索エンジンの順位は、そういう姿勢で仕事をしてきた結果だと思っています。

SEO対策をされている人はたくさんおられるでしょうけど、焦ってくだらない業者にだまされて、お金を巻き上げられるぐらいならまだしも、検索エンジンのインデックスから追放されるようなことにならないように充分お気をつけください。

検索エンジンの上位に載らないからといって、会社が潰れるわけではありませんから。

2005年04月26日(火) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

好きな仕事。

02AR18
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もう1つ、眞鍋かをりネタ。

April 18, 2005 釈明のみの記事ですが

で、眞鍋かをりさんが、不調の自分に喝を入れるように、本音をドバドバ書いておられました。
その中で気になったのは、

「好きでその仕事してるのに泣き言いうなんて甘い。スカウトで入ったから自覚がないのかも。」

などと言われたらしいこと。

これは日常で仕事の愚痴をこぼしてるとよく言われることですが…言わせてもらいます。

「好きで仕事してるのに泣き言いうな」?そんなこと人に言う方が甘い!器が小さい!!!

まぁ経験も人付き合いも全く足りていない人間の言う言葉だと思います。はい。

実は私も似たようなことを言われたことがあります。

もうかれこれ7~8年前。
自分の特技を活かして、それを専業に独立した友人がいました。
ちょっと遠隔地にいるので、なかなか会えないんですが、サラリーマン時代に、たまたまそっち方面に泊まりで行くことがあり、一緒に飲みに行ったことがあって、こんなやり取りをしました。

私:「ええなぁ、自分の好きなことで仕事して、それで生活できるなんて」
友人:「何ゆーてんねん、お前かって今の仕事、自分で選んだんやろが。『ええなぁ』なんて泣き言いうなや」
私:「………」

その時は「その通りかな」と思って、返す言葉もありませんでしたが、今、同じように自分の特技で独立している状態で、その頃を振り返ってみたら…。

泣き言だなんて、人に軽々しく言うもんじゃねぇ!!!

と思います。
好きな仕事だろうが、不本意な配置転換で嫌な仕事をしていようが、しんどい時は必ずあるもんです。
何気なく人と話をして、相槌打ってくれて、楽しく食事をする。酒を飲む。
その程度のことで、心が楽になる、癒される、そういうことはあるものです。
だから、相手がそういう話(いわゆる泣き言)をしてきたとわかったら、

受け止めてあげてください。
飲み込んであげてください。
それがその人のためなんです。


昔、とある仕事関係の付き合いのある社長が言ってました。
「愚痴をこぼすヤツとは付き合うな。弱気がうつる。やる気が失せる。近づいてはダメだ」
まぁ一理あるんですが、そこまで冷徹になっても、どれだけ得るものがあるのかは疑問です。
かといって、愚痴ってきた人に「あんたバカ?」とかののしっても、実はののしった自分が気持ちいいだけで、何のプラスにもならないのです。

そういう愚痴を聞き続けていたら、確かに「うつる」かもしれません。
でも、親しい人がそういう風に自分を頼ってきたのなら、その程度のことを受け止めて、飲み込んであげられるぐらいの度量を持っていたいものです。
目の前の相手が、それができない人物かどうかは、愚痴ってみないとわかりませんが、逆に、

人の愚痴ぐらい受け止められる度量のないヤツとは付き合うな。度量のなさがうつる。

と言いたいところです。
とはいえ、今は個人営業でやってますので、仕事上でそういう付き合いがほとんどないので、そういうことで人の度量や自分の度量を試す機会がほとんどないのが難点です…。

2005年04月26日(火) ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

うるさいコドモ。

02_AQ08
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今回は、ココログでは外すことができない超有名ブログ「眞鍋かをりのここだけの話」にトラックバックしてみました。

沖縄への機内で、とーっても騒がしいお子様がいらっしゃいました。
降りる時に親の顔を見てみよう、と見てみたら、襟元に議員バッヂが…というお話。

実を言うと、うるさいコドモには2種類あります。

・親のしつけがペケ。(単純に親が悪い)
・ADHDなどの病気に起因。(親が悪いわけではない)

まぁ、このケースで言えば、親が議員バッヂさんとのことで、前者の確率が限りなく高いと思われるんですが(笑)、眞鍋さんのこの記事のトラックバックを見てると、後者の理解が低いことを改めて知らされます。
後者の場合は、非常に扱いが難しいのです。

ADHDという言葉、私も3年ほど前に、地元の小学校へIT教育指導補助員として派遣されて、「パソコンの先生」として教育現場に身を置くまでは、真剣に考えたことなどありませんでした。

ADHDとは? :東京都福祉保健局

ちょっと引用してみます。

Q ADHDとはなんでしょうか?
  ADHD(attention-deficit hyperactivity disorder)とは、注意欠陥/多動性障害のことで、注意力の障害と多動・衝動性を特徴とする行動の障害です。
 具体的な症状としては 以下の症状があると言われています。

  注意障害  注意が持続できない、必要なものをなくす、注意がそれやすい、毎日の活動を忘れてしまう、など
  多動性  手足をそわそわ動かす、離席が多い、走り回ったり高いところへ上がったりする、じっとしていない、しゃべりすぎる、など
   衝動性  質問が終わらないうちに答えてしまう、順番を待つことが苦手、他人にちょっかいを出す、など

 これらの症状が少なくとも6か月以上続き、集団や家庭の中で、あるいは友達関係において不適応を起こしていて、まわりも本人も困り、生活上なんらかのサポートが必要な場合を指すといわれています。 しかし、もともと子どもは好奇心にあふれ、行動的です。以上の状況だけで安易にADHDと診断されるものではありません。専門医によって診断されるものです。

症状だけで考えると、まったく「しつけのなってない、うるさいコドモ」としか思えません。
でも、決してそうではないことが、数%あるというのです。
そう診断されたコドモは、扱いが難しいのです。
病気ですので、叱り飛ばしたり無理強いしたりすると、精神的に悪影響を及ぼします。
中には攻撃性を伴う症状もあり、実際にそういうコドモが教育現場にいました。
何の前触れもなく、笑いながら突然殴りかかってきたりするのです!
こうなるともう大変です。
周りはひたすら耐えるしかありません。

他にも、高機能自閉症(アスペルガー症候群)など、発育障害はさまざまにあります。

『光とともに…』からはじまる、発達障害ブックナビ(高機能自閉症・アスペルガー症候群)

もしこれを見られた方で、これらの言葉をご存じなかった方は、ぜひとも興味を持っていただきたいと思います。

小学生ぐらいのお子さんをお持ちの方なら、こういう障害を持ったお子さんは、おそらく身近にいるだろうと思います。
「うるさいコドモ」を見かけたときは、ぜひ一緒にいる親を見てみてください。
こういう障害の子を持つ親は、行動が違うはずです。


まぁ、議員バッヂの親って場合は…ねぇ。

2005年04月26日(火) ウェブログ・ココログ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

性能が高すぎて使いこなせてません。

03_AU03
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ウチにお電話いただく方は、やはり「自称初心者」の方がとても多いです。
作業しながらでも、ファイルコピーやインストール待ちなどで待ち時間が発生することが多いので、よく雑談とか世間話とかするんですが、よくこういう言葉を耳にします。

「パソコンって、いろんな機能があるでしょ。私なんかそのほとんどを使いこなせてなくて…」

「最近のパソコンは性能が高いから、私みたいな初心者なんかじゃ、その数%も使いこなせないから、古いので充分でしょ…」

いやいや、それは認識違いですよ。

IT・パソコンの業界の進化のスピードは、ドッグイヤーといいまして、他の業界の7倍のスピードで進化していきます。

経営用語の基礎知識 ドッグイヤー Dog Year :野村総合研究所

つまり、5年ほど前のWindows98搭載パソコンあたりは、クルマで言えば35年ほど前の、オートマもパワステもパワーウィンドウもないクルマに相当することになります。
10年ほど前のWindows95とかWindows3.1とかのパソコンなんかは、実に70年も前のクラシックカー(木炭車とか…?)に相当することになります。
ここまでくると、まともに使える方が珍しい、という状態でしょうね(笑)
そういうのを与えられた初心者は…どうでしょうか?

つまり、クルマとおんなじ感覚で、

「初心者だから中古でいいや!」

とお考えの方も多かろうと思いますが、古さまでクルマとおんなじ感覚でいると、初心者ではとても使いこなせないような「骨董品」をつかまされて、結局新しいものに買い替えを迫られる羽目になります。
まぁいわゆる「安物買いの銭失い」そのものになります。

先に結論をいいますると、

「初心者は新品を買うべきです。」

なぜでしょう?
簡単な話です。
古いパソコンは、使い方やメンテナンス方法を知ってる人が限られますので、「周りの誰かに聞いてみよう」と思っても、そうおいそれと聞くことができません。
また、本屋に並んでいる参考書は全て最新のものの解説ばかりだからです。
うそだと思うなら、改めて「Windows95入門」などという本を本屋さんで探してみればわかります。
目に付くところに置いてないので、WindowsXPの入門書を探す方が、質も数も段違いに上だと感じるはずです。
それに、パソコン本体を買うにしても、中古品を手にしたところで、買ったお店も新品を買う時のように懇切丁寧にセッティングまでしてくれることなどありえません。
保証もほとんどないに等しい(あってもせいぜい3ヶ月)状態です。
でも、新品を買えば、販売店やメーカーの無料サポートが付いていることがほとんどです。

また、変に低い性能のものを手にすると、ホームページを見ようにも「最新のブラウザではありません」などと、まともに表示すらさせてくれないサイトも最近は多いのです。
かのYahoo!Japanホームページですら、買ったときの状態で接続したら、Windows95のパソコンなどの古いブラウザだと、エラーだらけでまともに表示できません(これを知っているマニアさんはおそらくほとんどいないでしょう)
それを初心者がどうやって対応できるというのでしょう?
でも、発売されたばかりの新品だと、そんな心配は皆無です。

中途半端な知識のマニアの人なんかは、よく中古のパソコンを初心者につかませたがります。それは、

「自分が使えたぐらいだから、誰だって使えるだろう」
「初心者なら中古で充分だよ」

「(心の声)もう使わないパソコンが邪魔なんだよね~付属品がないから売るに売れないし、捨てるにもお金かかるからな~」

という考えですので、決して本当に初心者の立場で考えているわけではありません。

もう一度言います。

「初心者は堂々と新品を買うべきです。」

性能を使いこなせない、とか気にする必要はありません。
クルマだって、オートマ・パワステ・パワーウィンドウなんかは、「使いこなしてる」なんて感覚がないのと同じです。
「昔に比べての新機能」は、意識せず使っているものなのです。
教習所でオートマ教習を受けていないのにオートマ車を運転してる人、いっぱいいますよね?
それと同じだとお考えください。

ただし、新しいWindowsが出るときは要注意です。
すぐに新しいWindows搭載のパソコンは買わない方が無難です。

新しすぎるもの(世の中に出現してすぐのWindows)だと、下手をしたらマニアさんですら使い方が判らない場合も多いですので、中古品と同じく、周囲に聞く人がいないという状態に陥ります。
また、WindowsMeのように不具合を大量に隠し持っている場合も多々ありますので、新しすぎるWindowsは、中古品同様、初心者が手を出してはいけないものです。
それを強烈に薦める知り合いマニアさんは、自分が触りたいだけなのです。
個人利用なら、少なくとも半年以上は様子見が吉です。


初心者にとって一番いいのは、「周りの人と同じ種類のパソコンを持つ」ということです。
「ちょっと詳しい人(=中途半端な知識のマニアさん)の言うことを信用して古すぎるものや新しすぎるものをつかまされてはいけません。

初心者の方はもちろん、マニアを自称する方も、くれぐれも気をつけてくださいね。

2005年04月26日(火) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年4月25日 (月)

ウィルスバスター騒動。その2

03_AU35
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今回の件でいろいろ思ったことを書いてみます。

問い合わせは30万件に達する勢い~トレンドマイクロの定義ファイル障害 :impress Watch
トレンドマイクロ、PCを守るはずのパターンファイルに不具合 :ITmediaエンタープライズ

h5y1m141さんの「いちごいちえ」で書かれていたことによりますと、官庁や報道機関に被害が多かった、とのこと。

官庁は、こういう面倒なことはすぐ丸投げなので、こういう状況になったときに比較的弱いでしょうね。
3年前に地元の小学校にパソコン授業の補助で行っていた時は、まだブラスターウィルスがいなかった頃でしたし、各学校でインターネットが使えるようになった初めての年度だったので、ウィルスに対する意識がかなり弱かったです。
秋ごろには、全ての学校のブラウザトップページが、なぜか日本海側の某地方新聞のページとして固定されましたし、年末にはニムダウィルスにやられていて、それが別の学校に飛び火する性質であることを理解していないで、各学校に退治しに行っては「ウィルスを持ち込むな!」と叱り付けていたのです。
まぁこんなのは、どこの自治体も多分変わらないでしょう。
ニムダウィルスの時は、あちこち飛び火しまくった果てに、私が担当していた学校に感染し、ウィルスの性質を説明して差し上げて、ようやく事の重大さに気がついて、全学校の教室サーバーを停止させてたぐらいですから。
で、ようやくウィルスバスターのコーポレートエディションを導入してました。
多分、今回の騒ぎには巻き込まれているでしょうねぇ…。

報道機関は、意外とIT化の遅れている分野です。
と、何年か前の、どこかの雑誌記事で見かけてことがあるんですが…なんだかんだ言いながら、報道機関はけっこうアナログな世界なので、年配の方だと、いまだにワープロすら使えない人や、ワープロオンリーでパソコンが使えない人なんてざらにいる状態です。
今はさすがに改善されているんでしょうけど、こういう業界は、スピード重視のあまり、キーボードを使う事をひたすら拒否し続けてきた結果だろうと思います。
遅れているといえば、小学校だって、教えなければならない立場の先生が、まったくマスターしていないので、生徒に教えることができずに苦労している現場を、私は見てきました。
これだけインターネットが普及している世の中になっても、世間一般のパソコンのスキルレベルは、思ったほど高くはないのです。

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Windowsが普及して、パソコンはどんどん便利になりました。
…とはよく言われる話なんですが、でも改めて「結局何が便利になったの?」と問われれば、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。

私なりの見解を、簡単に噛み砕いて言えば、「機械がやってくれる部分がどんどん増えてきた」ということだと思います。

CPUの性能は、Windows95の前、Windows3.1やMS-DOSの頃から考えれば、極端に言えば数千倍から数万倍ほど向上しています。
でも、便利さはどうかと言うと、単純に数千倍は使いやすくなった…というわけではありません。
コンピューターという機械を扱うためのソフト、いわゆる基本ソフト、OS(OperatingSystem)が何度か世代交代しているのですが、そのたびに、コンピューターという機械の性能が上がっていることを前提に、機械に任せる部分を増やしていっています。
今回のウィルスバスターだって、5年ほど前までは、パターンファイルの更新なんて、手動更新が当たり前だったのに、ほとんどのパソコンで自動更新ができるようになったのは、常時接続インターネットの普及ももちろんあるんでしょうけど、やはり「機械がやってくれる部分」の1つです。
性能や環境が良くなったからこそ実現できた機能もあり、単純に数字分の便利さがあるわけではありません。
とはいえ、そういう実現できた機能が進化の前提になっている部分も数多くあるので、OSの世代交代のたびにパソコンの買い替えを強要されていました。
ということで、その分便利にはなってきていますが、その便利さは、いい方向にだけでなく、悪い方向にも便利になっているのです。
高校生がウィルスを作ったり中学生が偽札を作ったり小学生がチャットの感情のもつれで殺される、などという事件が発生してしまうぐらい。

つまり、便利になったのはいいけれど、良くも悪くも便利になっている、ということ。

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だからこそ、きちんと理解している初級シスアドレベルの人が使い方の手引きをしてやらなければならない、という状況になっているというのに、中途半端に知っている人が、マニア的な趣味のレベルの、中途半端な知識を周りにひけらかしているのがほとんど、という現状。
SOBAさんの「ひなたぼっこ (おじさんのパソコン&IT的情報生活(^^;)」によりますと、今回は、ウィルスバスターを疑いもせず、いきなり初期化してしまうなど、振り回された人も多かったようですし。

まぁウィルスバスターは、ハードウェア性能にあぐらをかいたつくりですから、私はお薦めいたしかねますが、コーポレートエディションみたいなのがあって組織レベルできちんと管理しやすいのは、やっぱりウィルスバスターなんですよね。
でもそういう「管理しやすさ」とかいった便利さに、本来気をつけなければならない部分を丸投げしているようでは、こういう騒動に巻き込まれるんですよね。

今回の騒動は、そんな危うさが組織レベルになっている、ということを露呈したようなものだと思います。

いずれWindowsUpdateでも、似たような騒ぎになるような気がします。
SP2になってからは、自動更新が推奨設定になってますから。
でもこればっかりは、組織的に一括管理できるものはほとんどありませんからねぇ。

2005年04月25日(月) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年4月24日 (日)

ウィルスバスター騒動。

03_AU18
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いやはや、新聞の一面を飾るほどの大騒ぎです。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:「ウイルスバスター」でPC障害、原因はチェックミス(読売新聞).

昨日、お客さんから似たような問い合わせをいただきました。
もしかしたらそうなのかな?

ホームページに対処方法が掲載されていました。

サポート情報 ウイルスパターンファイル2.594.00(日本時間:AM7:33頃公開)へのアップデートにおける、コンピュータのCPUが100%になる現象に関して

要するに、パターンファイルが問題なので、それを削除して再起動し、手動アップデートをかければよい、という状況らしいです。
お客さんの現象も、「機能まで問題なかったけど、今日になって起動したはいいけど、動きが遅い。マウスカーソルの操作もままならない」とおっしゃってましたから、まさしくこれかもしれません。

しかし、もともと激重のヘビー級ウィルス対策ソフトなのに、こんなことでさらに重たくしてどうする…。
まぁわざとではないだろうし、ウチでもお薦めの「ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付」でも、過去に似たようなトラブルを起こしていますし、「V3 ウイルスブロック 2005 インターネットセキュリティ」もアップデートでトラブルを引き起こしています。
システムに深く関るソフトなだけに、メーカーは、アップデートのデータは慎重に作ってもらいたいものです。
特に、こういうのはユーザーが意識せずに自動アップデートをかけてしまいますので、何も知らないユーザーは、何が起こったのかさっぱりわからないうちに、今回のような大騒動に発展する可能性もあるのです。

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と、これを書いている間に、お客様から電話が。

「今朝の新聞を見まして、アップデートをかけたら直りました」

やっぱりそうでした…。
いやぁ、直ってよかった。
と言いたいところですが、ウチとしては稼ぎ損ねてしまいましたけどね(^_^;)

ということで、ウチのお薦めのウィルス対策ソフトはこちら。
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付

2005年04月24日(日) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年4月22日 (金)

パソコンの死亡宣告。

03AK18
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今回は「ノートパソコンが起動時にぴーぴー言うんです。なんとかなりませんか?」というお問い合わせ。
まぁどっちにしてもこの手のトラブルは診てみないとわかりませんので、とりあえずお伺いしてみました。

お伺いしてみたら、確かに起動時にピーピー言います。
それも、最初のBIOSの画面が終わるところ、Windows98のロゴが出る前段階。
うーん、これはハードウェアっぽいですねぇ。
おそらく、メモリやキーボードやマウスなどの、起動時にチェックしに行く部分でのエラーのようだ。
ほっといたら5分ぐらいピーピー言いっぱなしで、そのあとに通常の起動をするらしい。
とりあえずEnterキーをたたくと、鳴り止んで起動する。
んー、こういうのは初めてだなぁ。

Windowsが起動するということは、ハードディスクの不良でこうなっているとは思えない。
となると、メモリか?
そこでメモリチェックの定番Memtest86というソフトを使ってみる。

はぁ~…やっぱり出ました。エラーです。
これはどうもメモリがいかれたようですね。
で、このメモリにしても、開けてチップを見てみたら、安物ブランドとして定着しているKINGMAX製、いわゆる金熊ですね…。
同じ容量(64MB)のメモリは新品で売っているとは思えないですし、よく見かける倍の容量のでも8000円ぐらいするけど、この現象とパソコンの痛み具合から考えると、それだけが原因であるとも思えない。
とりあえずメモリが悪いのははっきりしているけど、それ以外の要因も考えられるとなると、どうも確実に修理できるとは思えない。

…と、Memtest86の画面を見せてそう伝えると、「そうですかぁ…じゃ、あきらめて新品買うとしますか。」とのこと。
まぁ、それができるなら、その方が早くて確実でしょうね。
このノートパソコンの死亡が確定しました…。

でも、これを捨てるとなると、リサイクル法の絡みで、廃棄するにもお金がかかります。
ノートパソコンだと、基本的に税込み3150円ですね。
この時期のノートパソコンなら、ウチでも修理の際の部品取りとしてつかえますので、無料で引き取らせてもらうことにしました。
まぁリカバリーディスクはおろか、説明書などの付属品がまったくゼロで、バッテリーすら抜かれている状態では、売るにしてもまともな値段がつきませんので。

ちなみに、この記事のタイトルは、ただいま発売中の、本上まなみが表紙の週刊アスキー2005-5-3号の記事に関係しています。
いやー、本上さん相変わらず美人だわ。ってのは置いといて。

この号に、山崎浩一氏というコラムニストが書いた「今週のデジゴト」というコラムの内容がまさしくそれでした。
「パソコンの死亡判定の基準は何だろう」という出だしです。
氏によると、動かなくなった時か、修理不能になった時か、リサイクルできる部品がない状態になった時か、映画「2001年宇宙の旅」でコンピューターHAL9000が死んでいくところを描写されていたが、その後映画「2010年」で蘇生させられたからまだ死んでいないんじゃないか、などといろいろ検証されてました。

今回のノートパソコンの場合は、お客さんにとっては「あきらめて新品を買う」と判断した瞬間が死亡時刻なのでしょう。
でも、その隣では、阪神淡路大震災の前から生き続けているWindows95のデスクトップが稼動してました。
人間で言えば、定年過ぎの相当なおじいちゃん(おばあちゃん?)にあたるんでしょうけど。

で、お客さんに聞かれたのが「パソコンの寿命って、どれぐらいなん?」という質問。
よく聞かれる質問ですが、これも難しいですよねぇ。
私はいつもは「電子部品はめったに壊れませんので、ハードディスクという機械部品の寿命になるんでしょうね。だいたい3年ぐらいから故障率が上がり始めて、5年を過ぎるとぐっと故障率が上がる傾向です。だいたいその辺で周りのパソコンと比較して明らかに性能が劣ってしまい、同じように使えなくなるので、その辺が寿命というか、買い替えの目安でしょうね。リース資産としても、基本は5年ですし、税制上も4年で償却のはずですから。」と答えてます。

ちなみに、帰る途中で中古屋さんを覗いてみたら、使えそうな中古メモリが安くで出ていたので、物は試しと買ってみました。1800円。
お客さんの物として修理する場合だと、こういうダメ元の部品なんて使えないんですが。

取り付けてみたら、変なピーピー音もなく起動しました。
おー、使えるじゃん。しかも128MBだよ。
と思いきや、終了時にピーピー音が。あちゃー。
Memtest86でチェックしてみたら、やっぱりエラーが。うーん、ダメかー。
やっぱり部品取りでしょうかね。

2005年04月22日(金) ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)

電源が切れない。Windows98編

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いまだWindows98のパソコンを使いつづけておられる方も、意外と多いと思います。
インターネットやメール、単純な表計算やワープロ程度なら、何ら問題なくこなせますからね。
でも、電源を切るとき、「Windowsを終了しています…」で止まってしまうことはないですか?
え?毎回?
実はそれは、Windows98の不具合のひとつなんです。
いくつか原因はあるんですが、とりあえず試してみるべき解決方法を。

今回は、知り合いからの依頼で、お客さんのパソコンの修理を頼まれたもの。
メインの依頼は、「今の環境でハードディスクの入れ替え」だったんですが、Windows98のSEでない方だったんですが、毎回電源が切れません。
症状としては、スタートボタンから「Windowsの終了」を選んで正しく終了させているのに、「Windowsを終了しています…」で止まってしまうのです。

余談ですが、先の記事に書きましたが、以前、小学校にパソコンの講師として派遣されていた時期がありまして、そこで使っていたWindows98SEのパソコンでも、同じような現象がありました。
授業の終わりにパソコンの電源を切って、部屋を出ようとしたときに「先生!パソコンの画面が『たんぼの田の字』が出たまま止まってます!」と言うのです。
は?「たんぼの田」??
見に行ってみたら、「Windowsを終了しています…」で止まっていました。
……まぁ、確かに「たんぼの田」の字に見えなくもないんだけど。

まぁここで以前書いてたように強制的に電源を切ってしまっても、ハードディスクが止まっていたなら問題はないのですが、あまりスマートではありません。
でもこれは、実を言うとマイクロソフトも把握しているWindows98の問題の一つなんですよね。

Windows 98 の終了時に問題が発生する場合の対処方法 :マイクロソフト サポートオンライン

これはWindows98が発売されたときの売りの一つ「高速シャットダウン」。
これに問題があるようなのです。

(実際、Windows98SEでは高速シャットダウンは外されてしまいました。ハードウェアの進化で充分高速にシャットダウンできているからでしょう)
ここでは、それの外し方を図入りで詳しく書いてあります。
Windows98SEの場合は、「Windows 98 Second Edition Shutdown Supplement」とやらを組み込むらしいです。

まぁ要するところ、
「Windows98は、終了時に問題が出やすい」
とも言えます。
とはいえ、ちゃんと電源が切れるパソコンは切れますし、そんな現象に出くわしたことがない、という方のほうが多いのかも知れません。
でも、悩んでいる人はいるもので、「この程度なら別にいいか…」と諦めている人も多いと思います。
ただ、起動時にブルースクリーンでスキャンディスクが起動して「ちゃんとシャットダウンさせてください」なんて機械に怒られるのは、気分のいいものじゃありませんよね。

あと、もう一つ試してみるべき方法としては…

いきなり「Windowsの終了」ではなく、先に「ログオフ」をしてから「Windowsの終了」にする

というやり方もあります。
これはかなり有効で、ほとんどの場合、これで問題なく電源が切れます。
電源が切れない切れないとお悩みの方は、ぜひともお試しを。
手間が増えるので、あまりスマートだとは言いがたいのですが…。

2005年04月22日(金) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月21日 (木)

このブログの趣旨とは関係ありませんが。その2

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Yahoo!でニュースのチェックをしていたら、先ほどの「トラックバック野郎」のお題にぴったりの内容がありました…。

「ええかぁ~」伝説ギャグ再燃 エンターテインメントニュース - 4月21日(木)10時57分

落語家の笑福亭鶴光(57)の往年のギャグ「ええかぁ~、ええのんかぁ~」が、最近の「フロムエー」のCMでよく聞くようになったんですが、着ボイスとしてかなりの人気だそうです。
この記事に書いてあることには、

 ただし、このギャグ着ボイスは取り扱いに注意が必要だ。ダウンロードして使っている会社員は「誰にでもものすごくウケるんです」と強烈さを実感する一方で、「静まり返った会議室で『ええかぁ~、ええのんかぁ~』の“名調子”が響き渡った日には…」。その後は恐ろしい沈黙が待っていたという。

…なるほど(^_^;)

2005年04月21日(木) ウェブログ・ココログ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

このブログの趣旨とは関係ありませんが。

02AL21
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このブログの趣旨とはまったく関係ないんですが、ここのシステム「ココログ」のコンテンツで「トラックバック野郎」というのがあります。
それのお題に興味深いのがありましたので、お題にそって書いてみました。
興味ない方、ごめんなさい(^_^;)

もうかれこれ7~8年ほど前、まだ勤め人だったころの話。
それと、小学校で臨時IT講師をした時の話。

-----

まずは7~8年ほど前の話。
その頃、生まれて初めて地元兵庫県から別の土地に籍を移すことになりました。
要するに転勤だったわけですが。
東京の府中にある本社に移りました。

なにしろ、生まれてこの方、関西から離れて住んだ経験がなかったので、まず新宿駅でうどんを食べてびっくり。
うどんを食べようと思って、そもそも「うどん屋」というものを探すのに一苦労。

(今から考えれば、立ち食いうどん(そば)というのもあったはずですが…)
しかたなくそば屋に入ってうどんを注文。
出てきたうどんは、真っ黒の汁で甘ったるい。なんじゃこりゃ~!
ってのが、関西ではない違う土地だと感じた最初の体験。
テレビを見ても、土曜日のお昼に吉本新喜劇も松竹新喜劇もやっていない。
やっぱり関東のテレビなんだ、と改めて実感。

それはおいといて。

会社にいても、「ボケたら突っ込む」という文化がないことに気が付かず、たまたま来ていた山梨工場の人(仮にAさん)とこんな会話をしてしまった。

   Aさん:こないだベンチ買ってさぁ、ウチの庭に置いたんだよね。
   私:えー、そんな高級車買ったんですか~?いくらしました?
   Aさん:………。

反応に困ってました(^_^;)

そこは「そうそう、車庫証明も取って…ってそらあんた、ベンツやがな!」とノリ・ツッコミで返して欲しかったんですが…返してもらえませんよね。とほほ~(涙)。

-----

お次は、2年程前の話。
地元の教育委員会から、「IT教育指導補助員」という名目で、総合学習の一環でパソコンの授業をする時の補助をする役割で小学校に派遣されてたんです。
実際は、補助とは名ばかりで、結局はメイン講師として教壇に立って「パソコンの先生」として生徒に教えてました…。

それはおいといて。

高学年になると、もうローマ字とかでキーボードは使えるようになっていたので、チャットをやってみました。
最初は、教室のすべての端末に自分が打った文字が出るので「おおー!すげー!!」とムチャクチャな文字を打ちまくってる、がきんちょ丸出しの生徒もいましたが、いっちょお題を出してみようと思って出したのが…

そうです。ダジャレです(笑)

なかなかすぐに出てこなかったので、「よーし、じゃあ先生が打つぞー」ってな感じで張り切って、

布団が吹っ飛んだ
猫が寝込んだ
豚にぶたれた
モノレールにもう乗れる?
板前はそこにいたまえ
ハンググライダーどれぐらい乗った?一時間半ぐらいだー
アルミ缶の上にあるみかん
鶏肉は取りにくい
コンドルの頭がへっこんどる

…と、ドバドバ打ちまくったら、しばらくして生徒の一人がこう打ち返してきました。

先生、寒いです

Σ( ̄□ ̄; がーん。
先生ショック…とほほ~(涙)。

でも最近は、かいけつゾロリの影響か、ダジャレが流行っているようですけどねぇ。

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2005年4月20日 (水)

フォーマットしてしまいました。

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今回は、フォーマットしてしまったハードディスクからファイルを救出して欲しい、という依頼。
よく言われることですが、「フォーマットしただけではデータは消えていない」は本当ですよ!

まずはハードディスクのフォーマットについて考えてみましょう。

判りやすくフロッピーの例で説明してみましょう。
でも、フロッピーのフォーマットをしたことがある人は…最近は減ってきているんでしょうねぇ。

Windows95以降からは、フロッピーのフォーマットには「通常のフォーマット」とは別に「クイックフォーマット」というやり方が出現しました。
通常のフォーマットは「データがあってもなくても、全て消す操作をする」というもの。
「クイックフォーマット」と何が違うのかというと、簡単に言えば、クイックフォーマットは「データがあってもなくても、全部ないことにします」というもの。

もう少し噛み砕いて言うと、引き出しに書類の名前を書いて書類を入れていたとすると、引き出しの中身を空にせずに、引き出しの名前を外して、何も入っていないことにした、というのに近いですね。

つまり、「ないことにした」というだけで、中身はとりあえず残っている状態が「クイックフォーマット」なのです。

ハードディスクの場合は、普通にフォーマットした場合は、実は、フロッピーで言う「クイックフォーマット」になります。
全てのデータを消す操作をするとなると、膨大な時間が必要になるためです。
実を言うと、ファイルの削除も同じで、「ゴミ箱を空にする」という操作で消去したつもりでも、データ本体は一応残っているのです。
Windowsの標準ソフトではありませんが、その状態を解析し、復活させるソフトがあるのです。
それを使えば、ファイル削除操作やフォーマット操作をした直後であれば、かなり高い確率で復活できます。
特に、ハードディスクの普通のフォーマットをしただけなら、ファイルの復活は充分可能です。

今回のように、「間違ってフォーマットしてしまった」場合は、「救出」できる確率が高いといえます。
現実に、今回はかなりの数のファイルを復活させることに成功しました。
まぁ、あくまでお客さんのデータなので、どれだけのデータが完全に復活できたかどうかまでは検証できていませんが。


逆の言い方をすれば、パソコンを廃棄する際には、ハードディスクをフォーマットした程度ではデータは消えていないのでデータ漏洩の可能性が高い、ということです。
個人の場合はどうかはわかりませんが、企業などで仕事で使っていた場合は、データ漏洩は深刻な問題となります。
特に、最近の個人情報保護法の施行後では。

完全に消去するには、やはりそれなりの手段を使って消去しなければなりません。
ハードディスクのメーカーからも、全てをゼロで書き込んで消去してしまうツールが提供されています。
通常はこの程度で充分ですが、それでもある特殊な手段を使えば、復活させることも不可能ではありません。
さらにランダムなデータを書き込んだ上で全てをゼロで上書きするといった、完全消去をするためのソフトも市販されています。

単に廃棄する場合は、話は簡単です。
ハードディスクを物理的に破壊すれば済む話です。

つまり、ハードディスクをドリルやハンマーなどでバキバキに壊してしまえば、永久にデータは読めなくなります。
しかし、他人に譲る場合や、中古パソコンとして売りに出す場合は、ハードディスクは重要な部品なので、物理的な破壊はできません。
ですので、それなりの手段で消去をしておかないと、あとで大変なことになりかねません。

パソコンもリサイクル法の絡みで、単純な粗大ゴミとして捨てることができなくなりました。
しかし、ハードディスクなどの情報を満載した中古パソコンは、リサイクル法以前に単純なゴミではない、ということです。

2005年04月20日(水) ソフトウェア不具合関連, データ救出・バックアップ, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年4月17日 (日)

お誕生日おめでとうメール。

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私は仕事上のメールアドレスは、パソコン通信で登録して以来ずっと使っていたニフティのものです。
毎年誕生日になると、ニフティから「お誕生日おめでとう」メールが来ます。

もう30代後半ですので、誕生日がおめでたい歳でもありませんが(苦笑)、誕生日を「覚えてくれている」というのは、私としては嬉しいと感じます。
どんなメールが来たかといいますと…。

こんなメールが来ました。
実物はFlashで作られた動画つきのものでしたが、文章だけをピックアップしてみます。


お誕生日おめでとうございます。アット・ニフティのスタッフ一同より、お誕生日にまつわる「偉人の名言」をお贈りします。

「幸せは経験するものではなくて、あとで思い出してそれと気づくものだ」
byオスカー・レバント(ピアニスト、作曲家)

1年後のお誕生日にこれから始まる1年を振り返った時、溢れ出る思い出に幸せを感じることができますように。
アット・ニフティスタッフ一同より


ちょっと調べてみたところ、何がどう「お誕生日にまつわる」のかがイマイチ不明ですが、なかなかの名言ですね。

ADSLの取次ぎなどをする際に、お客さんの誕生日をお聞きすることがあるのですが、こういうことに応用すれば、少なくとも1年に1回は思い出してもらえるネタになりますね。

とはいえ、この度の個人情報保護法の絡みで、こういう情報には、取得も管理もかなり気を遣わなければならなくなりました。
ウチの近所の町内会も、名簿は作っても、住所と電話番号が入ったものは作らないことになりました。
いろいろとやりづらくなってきましたねぇ。

私の仕事の場合は、お客さんと1対1・1対1家族といった接し方をすることがほとんどですので、その時点で得られた情報に基づいての「お誕生日おめでとうメール」であれば、お客さんとのより親密なつながりを高めていくための手段となり得るものではないかと思います。
とは思うんですが、残念ながら全てのお客さんからお誕生日まで教えてもらえるわけでもありませんので、意外と管理が面倒なんです。
まぁ、漏洩してしまってお詫びしなければならない状況になるよりはいいか、とも思いますが。

2005年04月17日(日) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月15日 (金)

再起動を繰り返します。

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似たような現象は続くもので…。
以前ハードディスク交換でお伺いしたことのあるお客さんからのお電話。
「『パスワードを更新しようとした時に、 このリターン状態は、現在のパスワードとして指定した値が正しくないことを示します。』というエラーで再起動を繰り返すんです」
ありゃー、こないだのと全く同じだよ…。

今回のはメーカー製なので、前回のような回避策は取れない。
さぁどうする?

改めて今回のトラブルの検証。

「パスワードを更新しようとした時に、 このリターン状態は、現在のパスワードとして指定した値が正しくないことを示します。」

というエラーで再起動を繰り返すもの。
WindowsXP Professional Edition です。
まさしくこちらの症状です。

自動システム回復機能でシステムの復元に失敗する(文書番号 : 418344)  :マイクロソフトサポートオンライン

ここにはこう書いてます。

●この状態に陥るとシステムがまったく機能しない状態となります。
●本回避策は、Service Pack 1 未適用の CD-ROM を使用する場合にのみ実行してください。
●1. Windows XP Professional CD-ROM より起動し、画面下部に ASR 復元用に F2キーを押すよう指示が出た時点で F2 キーを 押下げます。フロッピーディスクに保存済みのシステム状態情報ファイル (.sif ) が要求されますので、あらかじめフロッピーディスクをセットしておいて下さい。

…要するに、基本的には復旧は無理っちゅーことですね…。

引き取り修理でお預かりして、一応、ここにある方法は試してみました。
無理でした。(-_-;)

お客さんには、復旧はほぼ無理ですので、バックアップの方向でやりますので、新たにドライブを用意します、と伝えてありますので、とりあえずその通りで行くことにしました。
内蔵の40GB(実はこれは私が前回設置したもの)のハードディスクと同じもの(新品)を用意して、それに入れ替えて、もともと内蔵されていたものは、外付けのUSB接続のハードディスクケースに入れました。
内蔵された新品のハードディスクは、リカバリーCDを利用して「買ってきた状態」に。
ハードディスクケースに入った元の内蔵ハードディスクは、無事認識しました。
データの救出は問題なくできる状態となりました。

今回、外付けドライブにしたのは、お客さんが「もうこのマシンも古いので、そろそろ買い換えようと思っているんですよ」とおっしゃっていましたので、その時にデータ移動を容易にする意味合いもあったのです。
実際、「買ったときの状態」のOSは、WindowsMeでしたから、もう5年前のマシンになります。
記録ドライブも、DVD-ROMは読めても書き込みはCD-R/RWのみ。
企業ユーザーのリース資産なら、かれこれリースアップです。
税制上も、パソコンは4年で償却ですし、買い替え時と考えてもいい頃ですね。

いずれにしても、たった1台で利用していて、バックアップの手段がCD-R/RWのみでは、やや厳しいのは事実です。
もう一台LANでつながった別のパソコンがあるとか、DVD-R/RWが書き込みできるとか、外付けハードディスクがあるとか、そういう状態でないと、買い替えに対応できるバックアップは難しいですよね。
ああ、あとはインターネット上の大容量ディスクスペースとか。

これをお読みいただいた方も、バックアップ手段を考えておられなかったとしたら、今のうちに何か考えておいた方がいいかも知れませんよ。
備えあれば憂いなし、ですから。

2005年04月15日(金) ソフトウェア不具合関連, データ救出・バックアップ, ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月14日 (木)

ワンクリック詐欺の技術力。

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昨日のニュースですが、ワンクリック詐欺の業者が摘発されましたね。
ワンクリックから電話番号を引き出し、挙句、恐喝までしていたという強烈な手口。
以前にもそういう相談を受けたことがありますので、架空請求だと知ってはいましたが。
ニュースから拾い読みしてみます。

ワンクリック詐欺:初摘発、年6億円被害 容疑の6人を手配・逮捕 :毎日新聞

なんと年間約1万件、総額で約6億円の振り込みがあったとか。恐怖。

ワンクリック詐欺:関西に8「支店」開設 収益6億円、3割を給与に :毎日新聞

フランチャイズ展開(笑)までしていて、そのマニュアルには、「口座の開設は、身元が割れにくいようになるべく忙しい銀行を選ぶ」なんてことまで書いてあるらしい。すごい。

ワンクリック事件、同業者から携帯番号5000件入手 :読売新聞

こちらは写真入り。
なんと、携帯電話のおしりのコネクタにつなぐだけではなく、分解してボタンの端子にリード線をハンダ付けして、直接パソコンからボタン操作を制御していたようだ。
私もそういったハードウェア(配線やハンダ付けや回路設計)の心得があるので大体想像はつくんですが、そこまでして作るほどの技術レベルを持った人って、なかなかいないもんです。
それにしても、自社で回収する「カモの番号」だけでなく、他業者から番号を買って架空請求までしていたというから、これまた恐ろしい。

まぁ、IPアドレスや携帯電話の製造番号程度の情報から個人の住所を特定できることは、今のところありえない、という技術的な知識を持った人は、今の世の中ではまだまだ少数派です。
なので、「調べて家とか職場に押しかけるからな!!」などとブチかまされると、「コンピューターのことだから確実にわかってしまうんだ」という誤解をしてしまう人もたくさんいるわけです。

でも、落ち着いて考えてみたら、クリック一発で住所も名前もわかるぐらいなら、インターネットでお買い物や懸賞などの応募をするのに、いちいち住所や名前を打ち込む必要なんてないはずです。
でもそんな「便利な状態」じゃないことから考えれば、そう簡単にわかるものじゃない、たかだか数万円程度のことでそこまで調べない、ということは、容易に想像がつきます。

こういう摘発が1つできたので、おそらくこのやり方はどんどん下火になるでしょう。
ただ、消えてなくなる直前に、あちらこちらに猛攻撃をしかけてくれる可能性は、無きにしも非ずです。気をつけましょう。

…とは言っても、ワンクリックで突然「ご登録ありがとうございました!」と出るものは、どんな規約があるにせよ無効なので無視していいわけですから、たとえそういうのが出ても、どうせ登録されていないわけですから、あわてて登録解除の連絡なんかせずに、鼻で笑っていればいいだけなんですけどね。

2005年04月14日(木) ニュース, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

起動が遅い。その2

02AL03
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その1で書いたトラブルの続きです。
どうやらスパイウェアの類が原因ではなかったようです。
解決編です。

さて、スパイウェアの駆除まではよかったわけですが、結局起動が遅い、終了が遅い、という現象は変わらず。
お客さんはある程度は知識がある人らしく、デバイスマネージャを起動して異常のあるデバイスを探す、というところまではしていたようです。
「Microsoft System Management BIOS Driver」
これにびっくりマーク「!」が付いてました。
おそらく、ブチ切れてコンセントを引っこ抜いた際に、これに関するドライバか設定ファイルが壊れたのでしょう。
でも、まともなコピーやドライバ更新が全くできないので、Windows上からはこれ以上どうしようもない状態。
何度かいろいろいじくって再起動をしましたが、一向に事態は進展しません。
(後で調べてみましたが、これに関する情報は皆無の状態。どうしようもなかったのは事実のようです)
とりあえず、デルのBIOSはセルフテスト対応のものなので、内蔵されているデル専用ハードウェア診断プログラムを使って、ハードウェアの異常がないかどうかをチェックしてみました。
起動時に「DELL」のロゴが出た瞬間に、F12を押せばBootDeviceMenuが起動しますので、そこから診断プログラムを起動できます。
全て英語ですが、的確にハードの不良箇所を診断してくれる優れものです。
で、結果は…

ハードウェアには異常なし。
メモリも、ハードディスクも、マザーボードも。

うーむむむ。

ここまで来たら、もうダメ元です。
以前に試したシステムファイルのコピーをやってみました。
そうしたら…

 lsass.exe システムエラー
 パスワードを更新しようとした時に、 このリターン状態は、
 現在のパスワードとして指定した値が正しくないことを示します。

というダイアログが起動中に出てしまい、再起動を繰り返してしまいます。
あろうことか、セーフモードでも起動不可となりました…。
後で調べてみたら、
自動システム回復機能でシステムの復元に失敗する(文書番号 : 418344)  :マイクロソフトサポートオンライン
この現象を誘発してしまっていたみたいです。

とりあえず元に戻そうとして、回復コンソールを使うと、なんと前回聞かれなかったAdministratorのパスワードを聞かれてしまいました。
とりあえず思い当たるものを入れてみましたがダメ。
3回はねられると再起動です。
これがまた時間がかかる…。
この現象は、
レジストリの破損により Windows XP を起動できなくなった場合の回復方法(文書番号 : 307545)  :マイクロソフトサポートオンライン
で書かれている、

警告 : コンピュータのオペレーティング システムが OEM によってインストールされている場合、この資料に記載されている手順を使用しないでください。OEM のインストール上のシステム ハイブでは、それ以前に存在していなかったパスワードとユーザー アカウントが作成されます。この資料に記載されている手順を使用すると、回復コンソールに戻って、元のレジストリ ハイブを復元することができない場合があります。

これに該当してしまったわけです…。
やってしまいました。

こりゃあきらめて再インストールですね…。

メーカー製のPCなので、リカバリーCDで初期化されてしまうと思って、お客さんにデータはあきらめてもらうように伝えたのですが、なんと!

DELLの場合は、リカバリーCDはWindowsXPのCDそのものだったのです!

助かりました!
これなら、同じパーティションの別フォルダに、新規にWindowsのシステムをインストールできます!
設定関係は吹っ飛んでしまったものの、データ消去はなんとか免れました。
こういうときはDELLでよかった!と思いますね。


以前、別のお客さんのところでDELLのデスクトップPCをセットアップしたことがあったのですが、BTOで記録型DVDやTVチューナーを追加したものを注文して、届いてみたらそれらを使うソフトがセットアップされていなかった、ということがありました。
この時は、「DELLって、女の子が簡単にカスタマイズの注文(BTO)をつけて買ってるCM流しておきながら、カスタマイズ分のセットアップもしてくれないメーカーなんだ。やっぱり初心者向きじゃないじゃん」と思っていました。
まぁ実際その通りなんですが、今回はそれであったがゆえに助かった、というなんとも皮肉な結果。

リカバリーCDって、確かに買ったときの状態に確実に戻してくれるので、確実に「動く状態」にしてくれるのはいいのですが、ご丁寧にフォーマットまでやってくれるのがほとんどなので、マイドキュメントなどのデータまで一緒にキレイにふっ飛ばしてくれます。
WindowsのCDをそのまま使ってセットアップする、自作やショップブランドやBTOメーカー物は、確かに再セットアップは面倒ですが、何かあった時の修復がやりやすいようです。
(とはいえ、今回は再セットアップのとどめを刺した現象で、メーカー製プリインストール物の弱点が残っていたんですが…)

まぁ、この辺になると、メーカー製も良し悪しですね。

2005年04月14日(木) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月11日 (月)

起動が遅い。その1

03AU04
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今回呼ばれたのは、デル( DELL )のデスクトップPCで「起動が異様に遅い、つながらないホームページがある」という、もうスパイウェアやらウィルスやらの悪性ソフトにやられた典型的症状。
実際にお伺いして診てみたら、もうとんでもなく遅い。
なんとかHijackThisを使って確認してみたら、いるわいるわ。

でもほんとの原因は…。

電源を入れてからまともに操作ができるまで、なんと10分ぐらいかかります。
その間は、まるっきり何もできません。じっと我慢の子…。

ようやく起動。
んー、タスクトレイのあたりの上に、怪しげなサーチエンジンとおぼしきツールバーがぴょこぴょこ。
スクリーンショットは取れませんでしたが、ぴょこぴょこ動くあたり怪しすぎ。
「そうなんですよ、フリーのツールをダウンロードしたんですが、この変なのがどうしても外せなかったんです」
まぁそうでしょうね(^_^;)

HijackThisを使ってみようと、持ってきたUSBメモリを突っ込んでみましたが…認識はするものの、ドライブとして出現してくれません。
それではとCD-Rを入れてみたら、ファイルは見れるところまで来るんですが、どうしたわけか内蔵ハードディスクへのコピーができない。
うーむ、なんなんだこれは?
仕方がないので、CD-R上からHijackThisをムリヤリ起動。
おー、いるわいるわ。

R3 - URLSearchHook: iSearch Toolbar - {1C78AB3F-A857-482e-80C0-3A1E5238A565} - C:\WINDOWS\System32\toolbar.dll
 iSearchなので迷わず外す。

O2 - BHO: BTGrabObj Class - {00000000-F09C-02B4-6EC2-AD0300000000} - C:\WINDOWS\BTGrab.dll (file missing)
 探してもあまりいい情報も出ないし、file missingなので外す。

O2 - BHO: IDN Helper Object - {118CE65F-5D86-4AEA-A9BD-94F92B89119F} - C:\WINDOWS\DOWNLO~1\CNSMIN~1.DLL
 たぶんいつものJWordだろうけど、全然要らないので外す。

O2 - BHO: iSearch Toolbar - {1C78AB3F-A857-482e-80C0-3A1E5238A565} - C:\WINDOWS\System32\toolbar.dll
O2 - BHO: IE Update Class - {5B4AB8E2-6DC5-477A-B637-BF3C1A2E5993} - C:\WINDOWS\isrvs\sysupd.dll

 iSearch関連なので迷わず外す。

O2 - BHO: PCTools Site Guard - {5C8B2A36-3DB1-42A4-A3CB-D426709BBFEB} - C:\PROGRA~1\SPYWAR~1\tools\iesdsg.dll (file missing)
 なにやら怪しげなツールだがfile missingだし外す。

O3 - Toolbar: iSearch Toolbar - {1C78AB3F-A857-482e-80C0-3A1E5238A565} - C:\WINDOWS\System32\toolbar.dll
 iSearchなので迷わず外す。

O4 - HKLM\..\Run: [UpdReg] C:\WINDOWS\UpdReg.EXE
 不明。とりあえず外す。

O4 - HKLM\..\Run: [CnsMin] Rundll32.exe C:\WINDOWS\DOWNLO~1\CnsMin.dll,Rundll32
 たぶんいつものJWordだろうけど、全然要らないので外す。

O4 - HKLM\..\Run: [Desktop Search] C:\WINDOWS\isrvs\desktop.exe
O4 - HKLM\..\Run: [ffis] C:\WINDOWS\isrvs\ffisearch.exe

 iSearch関連なので迷わず外す。

O4 - HKLM\..\Run: [lpmwzms] C:\WINDOWS\System32\vskppw.exe
 こういうランダムな名前のエントリーはとりあえず外すに限る。

O8 - Extra context menu item: &iSearch The Web - res://C:\WINDOWS\System32\toolbar.dll/SEARCH.HTML
 iSearch関連なので迷わず外す。

O9 - Extra button: JWord(日本語キーワード) - {5D73EE86-05F1-49ed-B850-E423120EC338} - http://www.jword.jp/intro/?partner=AP&type=lk&frm=iebutton (file missing)
 いつものJWord、全然要らないので外す。

O9 - Extra button: (no name) - {CD67F990-D8E9-11d2-98FE-00C0F0318AFE} - (no file)
 怪しいので外す。

O11 - Options group: [!CNS] JWord(日本語キーワード)
 いつものJWord、全然要らないので外す。

O16 - DPF: {1C78AB3F-A857-482E-80C0-3A1E5238A565} (iSearch Toolbar) - file://C:\install.cab
 iSearch関連なので迷わず外す。

O18 - Filter: text/html - {950238FB-C706-4791-8674-4D429F85897E} - C:\WINDOWS\isrvs\mfiltis.dll
 iSearch関連なので迷わず外す。


以下、一見怪しいけど残すもの。

O4 - HKLM\..\Run: [NvCplDaemon] RUNDLL32.EXE C:\WINDOWS\System32\NvCpl.dll,NvStartup
 見慣れないものだけど、これはグラフィックカード関連のものらしいので置いておく。
O4 - HKLM\..\Run: [DVDSentry] C:\WINDOWS\System32\DSentry.exe
 Dell製の「DVD経由でのウィルス感染を防ぐためのもの」らしいです。このパソコンもデルですから仕方ないか。
O4 - HKLM\..\Run: [SideWinderTrayV4] C:\PROGRA~1\MI948F~1\GAMECO~1\common\swtrayv4.exe
 マイクロソフトのサイドワインダージョイスティック用。問題ないので置いておく。
O4 - HKLM\..\Run: [nwiz] nwiz.exe /install
 見慣れないものだけど、これはグラフィックカード関連のものらしいので置いておく。

HijackThisでFIXして再起動。
これがまたシャットダウンだけでも時間がかかる…。
でまた起動で時間がかかって…。

確かにややこしいサーチバーはなくなった。
でも、起動に時間がかかるのとコピーができない現象に変わりはない。

さぁ、これでは話にならんぞ。

よくよく聞いてみたら、なにやらちょくちょくWindowsが固まる現象に出くわして、あまり続くのでブチ切れてコンセントを引っこ抜いたらしい。
か、過激ですね(^_^;)
これでは何があってもおかしくないですね。
ややこしいスパイウェア関連の調査から、ハードウェアの異常を探る方向に変更です。
やれやれ…。

次の記事へ続く。

2005年04月11日(月) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月 9日 (土)

ハードディスクはジゲンバクダン。

02_AL18
人気blogランキング参加中です。よろしくお願いします。

今回は別件でお世話になっている会社で、起動しなくなったパソコンからデータを救出する、という依頼が。
よく聞いてみると、とりあえずハードディスクを読み込んで起動プロセスの最中に止まるようなので、おそらくハードディスク自身はまだかろうじて生きているようだから、外付けケースで救出すればいいか、と思っていましたが…。

お伺いして見せてもらったら、起動プロセスの最中で、こんなメッセージを出して止まっていた。

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした。
\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM

オリジナル セットアップ CD-ROM から Windows セットアップを起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で 'R' キーを押してください。

これは「SYSTEM(拡張子なし)」というファイルが壊れている、というメッセージらしい。
文字通りシステムのファイルが壊れているので、システムにとっては深刻なトラブルである。
この手のファイルは手動でどうにかなるものでもなく、また同じものが他のパソコンに存在するものでもない。
とにかくHDD内のデータ救出が優先、ということでUSB接続の外付けケースに入れて、別のパソコンで認識させようとしたが、HDD名が文字化けしている上に、ドライブとして認識してくれない。
HDD診断用FDを使って調べると、どうもHDDに問題があるようだったので、とりあえず引き取り修理に。

でも調べてみたら、どうやらセットアップ初期の状態で作成された同じファイルが存在するらしいです。

ファイルが失われているか壊れていてWindows XPを起動できない場合の回復コンソールでの修復方法(文書番号 : 436927 ) : マイクロソフトサポートオンライン
"次のファイルが存在しないかまたは壊れている" というエラー メッセージが表示され、Windows XP を起動できない場合の対処方法(文書番号 : 880636 ) : マイクロソフトサポートオンライン

方法としては、「回復コンソール」という、いわゆるMS-DOSプロンプトと同じ画面を使い、修復をするというもの。
これがまた、メーカー製だと入っていない場合があるんですよねぇ…。
WindowsMeあたりからの風潮(MeはFDでないと「CommandPromptOnry」での起動ができない)ですが、こんな大事な「最後の手段」が標準で入っていないなんて。
今回のパソコンはNECのデスクトップ。例によって、再セットアップ用CDは作っておられませんでした。
はぁ~…。勘弁してくださいよNECさん。またですよ?
仕方がないので、手持ちのWindowsXPのCDを使って起動。

該当のファイルはC:\WINDOWS\REPAIR\にあるので、まずはc:\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEMをSYSTEM.BAKとリネーム。
これは、該当ファイルがディスクエラーで損傷した場合、上書きすると損傷したセクターをまた使うことになるためだと思われます。
そしてC:\WINDOWS\REPAIR\からSYSTEM(拡張子なし)をコピー。
これで修復は完了なので、EXITと入力して再起動。

確かに無事に起動はしましたが、なにやらカッコンカッコンと定期的に怪しげな音が。
こりゃやばい。一刻も早くバックアップせねば!
その経過をお客様に伝えたら、同じ容量のハードディスクを手配してくれるとのこと。
まぁ自分で買いに行く手間が省けてよかったんですが。

ということで、メンテナンス用のPCに接続し、ディスクイメージを作成するソフトを起動。
…しかし、途中で止まる。例のカッコンカッコン音でエラーが多発し、ちっとも先に進まない。

横で見ていたムスメが、恐る恐る一言。

「おとーさん、さっきから聞こえるこの音なに?もしかしてジゲンバクダン?」

(^_^;)いやあのね。
確かにいつ壊れるとも知れないから、そうかも知れんけど。

仕方なく強制終了で再起動。
すると、CHKDSKが起動してディスクのチェックを始めた。
いくつかの不良セクタの修復をした後、おびただしい数のセキュリティポリシー修正を始めた。
うーむ、大丈夫か?
ってかまぁ、ドライブが壊れてたら、もうどうしようもないんだけど。
ひとしきり修正が終わって、無事再起動。
恐る恐る再度ディスクイメージを作成してみたら、意外とすんなり完成。

手配してもらったハードディスクにディスクイメージを書き戻し、起動することを確認。
なんとかトラブル解決です。

でも、この状態だと、セットアップ時の初期状態なので、かなりいろいろと設定の調整が必要となります。
今回は引取りに来てもらったので、現地での動作確認までできなかったので、どんなもんかと心配していましたが、案の定「設定していたネットワークドライブに接続できない」とかいくつかの動作不良がありました。
でも、今回のようなハードディスクのクラッシュの場合は、何があってもおかしくないので、逆に言えば、必要なファイルのバックアップなどができるぐらいにまで修復できたのは、かなりラッキーな部類なのです。
本来ならば、そのままメーカー修理行きで、全てが初期化されて、泣くに泣けない状態で修理から戻ってくることになるはずのものですから。

メーカーや販売店の修理では、こういった「修復」作業は行われることがほとんどありません。
手間がかかる上に、今回のようにまともに起動できるぐらいに修復できることはまれですので、「データの保全」よりは「パソコンが動くこと」を最優先させるのが、販売側の責任だと考えているのでしょう。
ユーザーとしてみれば、データの正しいバックアップ方法なんて誰も教えてくれないのに、トラブルの相談をしてみて初めて
「バックアップ取らないとダメですよ~修理したら消えちゃいますから」
なんて言われたら、「そんなのシラネーヨ」って泣くしかないですからね。
まぁ、そういう痛いトラブルを経験しないと、人間は学習しないもんだと思います。
とは言え、そこまで痛みを伴っても、まめなバックアップを継続できる人はそう多くないもんですから、痛みを伴わないなら、絶対誰も「データが消えてなくなる」なんて思いもよらないことでしょう。
同じようなことは「RWディスクはFDではありません。」でも書きましたが、データは常に消失するかもしれないという危険に、常にさらされているのです。個人のデータは、「ああ消えちゃったなぁ…残念!」であきらめれば、まだ生活はできます(データによっては、精神的ダメージで立ち直れない人もいないでもないですが)。
でもやはり業務で「蓄積が必要になるデータ」というのは、消えてなくなるとダメージは金額に換算でいないほど計り知れないものです。
業務ならば、常に気をつけるべきものですね。

いずれにしても、失われたデータは、修理で復旧できる可能性は、かなり少ないのです。
この記事を最後まで読んでくれた方は、そのことを肝に銘じておいて欲しいのです。

「そんなこと知ってるよ、普段からバックアップきっちりやってるよ」
とおっしゃる方も当然おられるでしょう。
でも、そういう人は、用意周到なので、そういったトラブルに遭遇することが意外と少ないのです。
いざそういう事態になったとき、トラブル慣れしていなくて、意外と手こずることになるかも知れません。
今一度、やり方の見直しをかけてみてもいいんじゃないでしょうか?という提案だと思ってください。

2005年04月09日(土) データ救出・バックアップ, ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年4月 7日 (木)

mspci.exe[Microsoft PCI Manager]って?

01_AD22
今回のお客さんは、インターネットにつながらなくなったので何とかして欲しい、とのことでお伺いしました。
なんでも、いろいろとご自身で接続設定の調整をされたとか。
パソコンはNECのノートパソコンでXPプリインストール。

お伺いしてチェックしてみたら、また何やら変なソフトが起動してるのをを発見。

O4 - HKLM\..\Run: [RunAntiV] c:\windows\RunAntiV.exe /t:60
O4 - HKLM\..\Run: [CnsMin] Rundll32.exe C:\WINDOWS\Downlo~1\CnsMin.dll,Rundll32
O4 - HKLM\..\Run: [Microsoft PCI Manager] mspci.exe
O4 - HKLM\..\RunServices: [Microsoft PCI Manager] mspci.exe
O4 - HKCU\..\Run: [Microsoft PCI Manager] mspci.exe
O4 - HKCU\..\RunServices: [Microsoft PCI Manager] mspci.exe

特にこれ。
[Microsoft PCI Manager] mspci.exe
とりあえずmsconfigで外してみたが、これだけはなぜか復活する。
うーむ、またですか…。

こういう動きをするソフトはスパイウェアかアドウェアと相場は決まっているので、とりあえずいつもどおりSpybotとAd-awareSEでチェック。
…なぜかひっかからない。
まぁ、ネットにつながらない状態なので、最新版ではないから仕方がないのかもしれない。
HijackThisでFIXしてやっても復活するので、mspci.exeを「_mspci.exe」と名前を変えてやったら収まった。

CnsMin.dllなんかはいつもどおりのスパイウェアですが、RunAntiV.exeはあまり見かけない。
でもとりあえず怪しいので外してやりました。

その後、インターネット接続の設定を調整したら、きちんとつながるようになりました。

-----

戻ってから色々調べてみました。
まずはRunAntiV.exe
http://www.higaitaisaku.com/database/database.cgi?cmd=dp&num=129
ここの情報によると、「ノートン2003AV を使用中に生ずる可能性のある不具合を予防するために、NEC で出荷前に入れたプログラム」だそうです。
すでにノートンは期限切れメッセージがうるさいのと更新料金が高すぎるのとで外してありました。
※つまりこのソフトは動いてるだけ無駄。外して正解。
すかさずウチのお薦めのウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付をすすめたら、すんなりお買い上げ。ありがとうございます。
まぁそれはいいとして。

問題なのはもうひとつのmspci.exe。
こちらはまた例によって、日本語の情報が全く見当たらない。

ようやく見つかったまともそうな情報は、
http://www.malwareblog.com/?p=143
http://www.bleepingcomputer.com/startups/mspci.exe-8047.html
この程度。
どうもよくわかっていないらしいが、「SDBOT」という種類のトロイの木馬型悪性ソフトらしい。
で、その「SDBOT」情報はこちら。
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=BKDR_SDBOT.GEN
もうピンからキリまであるようで、他の情報では亜種が4000種類以上あるとか。
でも、どこで探しても「mspci.exe」では情報が出てこない。
まぁこの場合は「怪しいヤツは斬る」のが基本ですね。


それと、この一覧以外で「?」と思ったものとして、
O4 - HKCU\..\Run: [GTAgent] "C:\Program Files\GTAgent\AUAgent.exe" /startup
これ。
調べてみたら、どうもこれもNEC特有のものらしい。
NECのオンラインサポートポップアップのプログラムで、大したことないことでも「ぼわ~~んんん!!」とさも重要なことのように2・3日に1回程度画面の端でポップアップする鬱陶しいヤツ。
そういうもんである、とよくわかってる人でも鬱陶しいのに、何にも知らない初心者ユーザーは、毎度毎度「ぼわ~~んんん!!」と不必要にびびらされてます。
こういうのって、テレビを見ていて時々出てくる、「やってることすら知らなかった遠く離れた地方都市の補欠選挙とかで、ちっとも有名でもない人の当選結果を知らせるニュース速報」みたいなもんです。こういう速報も、あんまり不必要に出し過ぎると、本当に重要なものがどれなのかさっぱりわからなくなるもんです。

毎度毎度、NECはわけのわからんものを押し付けてくれます。はぁ…。

ということで、ウチのお薦めのウィルスセキュリティのご購入はこちら。
ウィルス対策万全!ウィルスセキュリティ2005EX即答サポート付
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2005年04月07日(木) パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年4月 4日 (月)

ドコモPHS、やっぱり終わり。

03_AW14
以前にも書きましたが、ドコモのPHSは終焉を迎えるようです。
ドコモから正式なお知らせが来ました。

その内容がまた、びっくりするぐらいお得なのです。

お知らせの封筒の中に入っていたのは、PHS解約と同時にFOMAもしくはMOVAに新規加入すると割引があるというものですが、これがまたすごい。

FOMA(電話型)だと最大2万円引き、FOMA(カード型)もしくはMOVAだと最大1万円引き。
しかも、過去1年間の請求額に応じて(100円につき1ポイント)ドコモポイントをもらえる。

おーーー。
こりゃ4月30日の受付停止までに1つ新規で契約しておかねば。
今使ってるWRISTOMOはそのまま使うとして、FOMA値引き用に新規契約。
これでFOMAが2万円引きで買えるもんなー。

んー、あくどいかな?(^_^;)
でもクーポン券は1枚しかないから、それほどあくどいことはできませんけどね。
とはいえ、やろうと思えば目一杯…あ、いや、やめときます(^_^;)

2005年04月04日(月) 携帯・デジカメ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月 3日 (日)

営業電話を考える。

03_AW04
以前に「営業電話の対処法。」で書いたことでいくつか反響がありましたので、ちょっと考えてみます。

前回は「受ける方」でしたが、今回は「かける方」で。

営業電話というのは、

1)名簿に沿って順番に電話をしていく
2)こちらの伝えたい内容を聞いてもらう
3)なんとか契約に結びつける

このステップに沿っていくわけです。

しかし、名簿の絞り込みができていないと、1の段階で、かなりの時間と労力を消費することになります。
特に、トンチンカンなところへ電話してしまうと、時には全人格を否定されかねない言葉を浴びせられかねません。
それなりのところへ電話しても、物凄い勢いで否定的な言葉をまくしたてられた上に契約も取れなかった、ということもしばしば。
まぁ「そういうもんだ」と思っていればそれなりですが、「バリバリ電話して契約取りまくるぞ!」と希望に燃えて取り掛かると、完膚なきまでに叩きのめされ、仕事をする気力すら奪われかねないことになります。
「そういうもんだ」と思っていても、あまりにもヒット率が悪すぎると、やはりモチベーションがどんどん低下してしまいます。
脱サラで事業を始めても、自分で営業電話をかけまくると、ヘタをすると挫折しやすいといえます。

よくやる手段としては、電話をかけて担当者につなぐところまでを、それ専用の人員にやらせる、というもの。
担当者が出たら、こちらも営業トーク担当に代わる寸法。
営業トーク担当のダメージを減らす手段なわけですね。

そして2の段階として、話を聞いてもらう。
聞いてもらえるところまでくれば、はっきり言って目的の半分は達成しています。

で、3のいわゆる「クロージング」。
これでようやく仕事は成立です。

-----

ただ、人が動いて担当者と直接話をしているとはいえ、これは「広告宣伝」の手段の一つです。
判りやすく言えば、スパムメールや迷惑メールとなんら変わりはありません。
関係ない人、興味のない人にとっては、迷惑でしかありません。

でも、こうやって接触してみなければわからないのも事実であり、だからこそ関係のない人・興味のない人を含めて接触していかなければならないのも事実。
その辺を意識した行動を取らないと、自分で自分のイメージダウンを宣伝していることになりかねないですので、目先の契約は取れても、未来は開けていかないでしょう。
「とにかく行動!」という考え方も重要なんですが、これは広くいろんな人へのはたらきかけとなるので、慎重になるに越したことはないでしょう。

イメージダウンの宣伝では、送り手も受け手も、全くメリットがありません。
そうなると、得をするのは、その媒体となったところだけです。
電話会社など通信会社、広告代理店など。

私も商売をしているので、広告宣伝はいろいろやってみました。
でもこの辺は、職種や顧客対象や地域など、いろんな要因があるので、結局は自分でノウハウを蓄積していく以外にありません。
でもやはり、もっとも効率のいいやり方は、「客の方からどんどんこちらにかかってくるように仕向ける」というもの。
なかなか難しいんですけどね。

宣伝をする側には、こういった苦労がいろいろとあります。
でも、たとえこういった苦労を知っていても、宣伝を受ける側になれば関係ありません。
要らんもんは要らん(笑)
特に、前回も書きましたが、番号費通知だとか個人を装って用件も言わずに社長を出せとか、礼節をわきまえていない営業電話は、迷惑以外の何物でもない。
こういうのが蔓延しているのは、おそらくこれが結果を出してきたやり方なんだろうけど、それはあくまで目先の結果であって、マイナスイメージの宣伝にしかなっていないことに気がついていないあたりが恐ろしい。

まぁ世の中そんなもんだと思うしかなさそうですね。

2005年04月03日(日) 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連, 迷惑電話関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)

CD-ROMが読めません。

01AD18今回のは私のメンテナンス用のPCでの話。
DVDの記録ができるタイプのドライブを中古で買ってきました。
とりあえず当初の目的「DVD-Rへの書き込み」はできたのですが、何気なしにCD-ROMを入れてみたら…ちっとも認識しません。

呼ばれて行って、たとえば何かドライバをインストールしようとしてCD-ROMをセットしたら、全く認識しないというトラブルには、何度か遭遇しました。

どうもこの現象は、意外と多いのかもしれません。

●お客さんのところで遭遇した現象 その1

別件でお伺いして、何気なくCD-ROMをセットしたら認識しなかった、というもの。
別件だったのと、交換するとそれなりにお金がかかる、と伝えると、「とりあえずいいです」と言われてしまいました…。
まぁ実際、今回セットしてみて初めてCD-ROMが読めないことが発覚したぐらいですので、特に困っていないんでしょうけどね。
こういう人もいるもんなんですね。

●お客さんのところで遭遇した現象その2

こちらも別件で、ドライバをインストールしようとしてCD-ROMを入れてみたところ、なんと認識してくれません。
はっきり言ってこれは困りました。
フロッピーは使えるものの、ドライバはCD-ROMでしか供給されていないし、今回はインターネットを接続するために来たので、ダウンロードするにもダイヤルアップでなければダメ。
ネット接続のほかにもCD-ROMでのインストールが必要なものもあり、急遽ドライブ交換が必要になりました。
「えー?さっきまで音楽CDをこれで聴いていたんですよ?」
…そんなバカな?
「これを聴いてました」
と出てきたのは、CD-Rの音楽CD。
セットしてみると、確かに音楽の再生はできる。妙だ。
…CD-Rじゃなく、売ってる音楽用CDはありませんか?
と聞いて出てきたCDをセットすると…認識しない。
なんと、CD-ROMは認識できず、CD-Rはできる、という妙な現象。
DVD-ROM/CD-ROM/CD-R/CD-RWのコンボドライブだったので、もしかしたらCD-ROMだけ認識しないという現象でもあるのか?

いずれにしても、これではインストール作業ができないので、ドライブ交換となった。
同じドライブがあればいいですが、違うドライブしか手に入らない場合は、本体がメーカー製PCなので、イジェクトボタン位置に注意が必要なので、分解して現品をお預かりして、急遽コンボドライブを調達しに走ることに。
なんとかそれらしきものが見つかったので、交換して作業を再開。無事終了。

不良ドライブは廃棄となるので、引き取らせてもらった。
持って帰って改めて分解してみたら、このドライブ、ヘッドが2つ実装されているタイプで、なんとそれを機械的動作で場所を切り替えることでヘッドを替えるという代物。
分解した状態でCD-ROMやらCD-Rやらをセットして動きを見たら、CD-ROMかそうでないかでヘッドがカチャッカチャッと切り替わっていた。
何度かやっているうちに、CD-ROM以外用のヘッドからCD-ROM用ヘッドに切り替わらなくなった。
そうか…こういう現象だったのか…。
でもさすがにこういう精密部分の修理までできるはずもなく、このドライブは「CD-ROM以外限定」という形でなら使えることが判明したので、メンテ用として利用させてもらうことに。

こういうドライブは、メンテ用としては使えますが、さすがに売りに出したりお客様に使わせたり…ということは出来ません。
今回私の買った中古品のドライブは、それに近い現象。
買った店に電話で聞いてみた上で持ち込んで動作確認。
現象が確認されたので、無事返品を受け付けてもらえました。
さすがにお金を出して買ったドライブでこういうことでは困りますよね。

2005年04月03日(日) パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

お願いですから電話だけで済ますのは勘弁してください。その2

03_AW13
前にも書きましたが、最近ちょっと多いのでまた書いてみます。
いろんな人からの電話を受けていると、世の中の一端を垣間見たような気分になります。

確かに出張サポートを依頼すれば、それなりに料金のかかる話です。
でも、こちらはそれが商売です。
無料で何とかしたいなら、保証期間内にメーカーサポートのフリーダイヤルに電話してみるとか(でも大体なかなかつながりませんが)
他にも、よく知ってる知り合いを探すとか(でも得てして期待したほど知識がないとか、壊されてよけいひどい状態になることも多いようですが)

そういうところを何とかうまく解決したいなら…

結局は、お金をかけて業者に頼るしかないのです。

ウチは料金的にはかなり良心的にしていますが、どうもその辺の理解度が低いことが多いようで困ることもしょっちゅうです…。
特に「ちょっと知った(つもりの)人」「リカバリー程度は自分で何とかできる人」
こういう人は、自分でできる程度のことで業者を呼ぶのがイヤなのでしょう。なんとか電話で具体的な操作を聞き出そうとします。
知り合いならいざ知らず、見ず知らずの人にいきなり名乗りもせずに電話して、タダで懇切丁寧な対処方法を聞きだそうというその神経がよくわかりません。
以前お伺いしたお客様なら、ある程度はフォローの範囲でお教えすることはありますけどね。

とはいえ、以前一度お伺いしたボランティア団体の方のように、「エクセルで住所録を作っているんだが、よくわからん。電話で状況を言うから、タダで教えてくれんか?こっちもボランティアでやってるからあまりお金はかけられんから」とかおっしゃる方も困ります。
そちらはボランティアでも、こちらはボランティアじゃありませんから…。

-----

先日かかってきた問い合わせ。

「起動してみたら、BIOS画面の後に『Missing OperatingSystem』って出るんですが、何とかならないでしょうか?」
…それはハードディスクが故障してしまった可能性が非常に高いですね。診てみないと判りませんが、もしそうなら交換しかありません。
「ハードディスク交換以外に手はないんでしょうか?」
…ハードディスクが故障して認識しないとなると、交換以外に手はありませんよ。
「そうですか。じゃいいです」
がちゃっ。ぷーっぷーっ。

…あ、あのね。
そこまで冷静に聞いてくるぐらいなら、それなりの知識はあるでしょうに。
だとしたら、それだけのために電話してこないで欲しい。
「それなりの知識のある人」は、ウチの電話番号を探す前に、それぐらい自分で調べる力はあるはずだから、それだけを質問するために電話してきたなら、迷惑この上ない。

-----

他にもこんな問い合わせが。

「ノートパソコンが起動しないんだけど、こういうのって直るの?」
…いやそれは原因がさまざまですので、診てみないと判断のしようがありませんが。
「修理するかどうか迷ってるんだけど、診に来てもらうのに、お金はかかるの?」
…診断だけになった場合でも、出張診断料をいただくことになります。修理される場合は、修理代をいただくことになります。いずれにしても、お呼びいただいたら料金はかかることになります。
「診断だけならタダにならん?」
…出張診断が基本ですので、タダというわけには。
「そうですか。じゃいいです」
がちゃっ。ぷーっぷーっ。

…あ、あのね。
気持ちはわかるんですが、いくらなんでも、こちらも商売ですので、タダというわけにはいきません。
そういうのは、風邪ひいて医者に電話して、「その辺の薬局で売ってる薬でどれが効く?」って聞いてるようなもんです。
時々「出張見積は無料です」なんていう業者もあるでしょうけど、そういうのは出張見積が見積金額に上乗せされているもんです。
人一人出向いていくわけですから、本来無料だなんてことは決してありえないことなのです。
何かの形で、必ずどこかで回収されることになります。

そういうことを理解していない人って、本当に多いですね。
お金がどう回っているか考えず、そこにあるから、そうなってるから、タダだから、と利用する。

こういう感覚って、まるでどこかの自治体の公務員みたいです。
とんでもないしっぺ返しを喰らって、初めて気がつく。
公務員じゃなくても、最近物凄く増えている、迷惑メールのリンクをクリックしてやられる「ワンクリック架空請求詐欺」も同じ。
そんなうまい話があるもんだ、と深く考えずにクリックし、架空の請求にびっくりしてオロオロし、請求に応じてあっけなく振り込んでしまう人。
世の中まだまだこういう人が多いので、公務員のお手盛りや架空請求・振り込め詐欺が横行するわけです。

もっと普通の感覚で話のできる人が増えて欲しいものです。

2005年04月03日(日) お知らせなど, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)