ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »

2005年9月30日 (金)

ESCキーが利きません。

今回のお客さんは、リカバリをかけたはいいけど、「チュートリアル画面」を抜けることができなくなった、とのこと。
パソコンは、今は亡きコンパックのノート型。
「チュートリアル画面」って、リカバリかけたあとにユーザー名とかの設定をするときに出てくるアレですよね…。

たいした事はないと思ってましたが…かなり強烈でした。そんなことあるんか!?と。

とりあえずお伺いして確認できたのは、Windows98SEのリカバリ後に出てくる、セットアップウィザード
なにやら余計なお世話で、マウスの使い方、それもクリックとかドラッグとかダブルクリックとか…もう知ってるっちゅーねん!みたいなことをやらせるんです。
もうねー、再セットアップしてる時点で、そんなもん見んでもわかるっちゅーねん。
買ってきたときの一発目だけで充分やっちゅーねん。
で、一通り終わったところで、Escキーを押して、その画面から抜けるわけですが…抜けられません。
Escキーを押しても押してもダメ。
あろうことか、Ctrl+Alt+Delすら効かない。
しかし、どうやらScrollLockとかNumLockとかCapsLockは効きます。押せばランプは点いたり消えたりします。
でも、Ctrl+Alt+Delは効きません。
そんなバカな…。
(後からいろいろ考えたんですが、どうも、マウスの操作だけをさせるために、キーボード入力は一切排除しているんじゃないかと思います)

とりあえず電源を切るしかありません。
お客さんもそうだったんだそうです。いや、そうでしょうねぇ。
で、もとの行き詰った画面に戻ってくるだけ。
何の進展もありません。
うーーーーーむ…。
そもそもキーボードは死んでるわけではないようだけど、Escキーは…どうなんだろ?

とりあえず、いつものようにハードディスクを疑ってみて、チェック用フロッピーから起動すると…途中でEscキーを押すところがあって、押してみたが…やっぱり効かない。
仕方がない、再起動してBIOSを確認してみるか。
BIOSに入るには、このパソコンはF10を押すらしいんですが、そのキーは効いていた。
BIOS設定をいろいろ調整しますが、入ったページから戻るのにEscキーを使いますが…効かない。

が~~、こりゃホントにEscキーだけが壊れた???

ためしにEscのキートップを外してみました。
パンタグラフ構造の中にゴムキャップがあり、その下のメンブレンスイッチを押す構造でした。
(こちらにその構造が図解されてます → シザース機構メンブレンスイッチキーボード :特許庁資料室
ゴムキャップは単品で外せる状態でしたが、その下のメンブレンスイッチの部分を、ピンセットなどでグリグリ押してみましたが、まったく効きません。
うーん、接点が汚れたか、ごみでも挟まってるか…。
スプレーのエアーダスターは持っていたので吹いてみましたが、結果は変わらず。
やはりメンブレンスイッチがバカになっているようです。

まさかそんな事態になるとは夢にも思わず、メンテナンス用のキーボードは持ってきませんでした。
クルマなら一通りのメンテナンス用パソコンのセットを積んでおくところですが、バイクでは常備できませんからねぇ…。
そこに居合わせた隣の家のご主人。
なんか、パソコンの修理業者が来るということで見学に来てました。
恥を忍んでキーボードがあるかどうか聞いてみたが、ノートしかお持ちでないそうです。
うーん、買いに走るか…と思ってたら、隣のご主人、
「私が買いに行きますから、その間にできることがあったらやっててください!」
おー、なんと親切な人だ…。
とにかく、ここでEscキーが効くかどうかが分かれ目ではあるんですが、もう少しやってみる価値のある部分はあったので、ご好意に甘えて、買い出しをお願いしました。
「PS/2コネクタのキーボード」と店員に言えば間違うことはないでしょうから。
種類はいっぱいあるのでちょっと迷うかもしれませんが。

そして、その間に試してみたのは、まずはFDISK。
パーティションを切るところから初期化する、というマニュアルの記述もあったので、そちらからやり直してみるか…と思って起動ディスクを突っ込んでDOSを起動して、コマンド入力のところまで持ってきて、「FDISK」でEnter。
FDISKは起動したものの、まずは領域表示をしてみて、元のメニューに戻ろうとしたら…げ、Escを押せってか。
お、押せねぇ…。

不覚にも、FDISKはEscキーが必須だったのを忘れていました…。

しかたない、とりあえずリカバリのやり直しだけでもやってみるか。
と、リカバリがほぼ一通り終了したところで、隣のご主人が帰ってきた。
1500円でお釣りがきたことに驚いてました。
まぁそうですよねぇ。
こんな値段になるなんて、私だってちょっと前までは想像もしてませんでしたよ…。

リカバリ完了で、名前を入れて、わかりきったマウスのチュートリアル。
やっぱり止まります。
で、いったん電源を切って、キーボードをつないで再起動。

やったよ、Esc効いたよ!!!

もう後は普通に使えます。
あぁよかった~。

で、Escキー使えなかったら普通困ると思うんですが?と聞いてみたんですが…
「いいえ~、ほとんど使いませんよ?」
Σ( ̄□ ̄;)
…じゃ、じゃあ変換途中で変換間違えて、取り消しとかしないんでしょうか?
「ああ、変換間違えたら、そのまま確定してBackSpaceで消しますよ。Escなんて使いませんよ…」
…うーむ、そ、そうなんですね…。

このブログでちょくちょくキーボードの入力方法の話題を取り上げますが、私自身、キーボードで気にするのは、英語のASCII配列かとか、「半角/全角」の位置ぐらいのものでした。
でも、Escキーは考えもしませんでした。
使わない人は使わないものなんですねぇ…。

かくして、新しく買ってきたキーボードは、「非常用」ということになりました(^_^;)

-----

思いっきり余談ですが…。
実を言うと、ウチのノートパソコンは、通常の文字入力キーがへたってしまったので、今回のトラブル同様、PS/2キーボードを、キーボードの上に乗せて使ってます(笑)
D1000006
はい、ここ2年近くこんな感じです(笑)
手前の青いリストパッドは、つい最近ダイソーで1つ100円でゲットしました。

3年半ほど前にアウトレットで買ったものですが、買って1年半ほどで、母音のキーを中心に反応が悪くなるキーが続出。ビシビシ叩いてようやく反応するような状態。
調べてみたら、どうもこの時期のVAIOノートは、そういう現象に陥りやすいそうです。
( http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/sony/1107166488/ 100 あたりに書いてます…。 )
一応、ソフ○ップのワランティに入っていたんですが、なんとキーボードは消耗品扱いで対象外…。・゚・(ノД`)・゚・。
有償修理で、だいたい2万円はかかるらしいです。
ということで、1500円ぐらいで売ってたこのキーボードが、サイズもぴったりでよさげだったので購入。
安物の割に、元のキーボードより頑丈です(笑)。
壊れたらHappyHackingKeyboardでも買おうかな?と思ってましたが、なかなかどうして、まだまだ壊れそうにないです…。

2005年09月30日(金) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月29日 (木)

検知してくれないアドウェア。

パソコン2台の不具合解消の依頼の続き。
もう1台は、実は1年程前の前回訪問時におかしかったもので、症状が軽いから我慢して使っていたそうです。
こちらもややこしいサイトを表示するアドウェアですが、カジノやスクリーンセーバーなど、比較的大人しいめのアドウェア。
ただ、問題なのは、お気に入りの編集ができなかったり、画面下に出る妙なツールバー。いくら消しても消えません。
ツールバーは、画面キャプチャを取り忘れたので、どんなものかをお見せできないのが残念です…。
お気に入りも、勝手に追加された項目を消そうとして右クリックしても「お気に入りを閉じる」としか出ず、「お気に入り」メニューから整理を選んでも、消したい項目はそこにはない。
な、なんで??

こちらは時間短縮のために、いきなりSpybotとAd-Awareでチェックをかけたのですが…なんと全然効き目無しでした。
いろんなクッキーなどの軽微なものはたくさん削除してくれていましたが、肝心のアドウェアが消えてくれない。
CWShredderまでかけてみましたが、結果は同じ。
1年も前のアドウェアを、どうして駆除できないんだ?
やっぱりツールに頼っていてはダメだ。
しかたない、HijackThisでもう一度地道にチェックしていこう。

チェックをかけてみたはいいけど…うーむ。
いろんなものが入っているので、どれが要る物で、どれが要らない物なのか、はっきりと区別がつかない。
とりあえず、

O16 - DPF: {00B71CFB-6864-4346-A978-C0A14556272C} (Checkers Class) - http://messenger.zone.msn.com/binary/msgrchkr.cab31267.cab
O16 - DPF: {1C9D421B-ACBC-48BB-9CED-51368BC1CE31} (HgArcadePluginJP3 Class) - http://down.hangame.co.jp/jp/dist/hgstart/HgArcadePluginJP3.cab
O16 - DPF: {20050205-D35A-4233-926E-2E801AE25949} (NMJPStarter2 Class) - http://www.netmarble.jp/_common/cab/NMStarterJP3.cab
O16 - DPF: {20050325-D35A-4233-926E-2E801AE25949} (NMJPStarter15 Class) - http://www.netmarble.jp/_common/cab/NMStarterJP5.cab
O16 - DPF: {205FF73B-CA67-11D5-99DD-444553540000} (CInstall Class) - http://www.spywarestormer.com/files2/Install.cab
O16 - DPF: {2917297F-F02B-4B9D-81DF-494B6333150B} (Minesweeper Flags Class) - http://messenger.zone.msn.com/binary/MineSweeper.cab31267.cab
O16 - DPF: {2A7EFEAA-8059-4C69-8FE2-4BA999C3B102} (TrickCtrl Class) - https://ssl2.gcrest.com/trickster/cabs/TrickLauncher.cab
O16 - DPF: {2C079F28-EE92-4700-A44B-AF5FA285FCCA} (HanGamePluginJP16 Class) - http://down.hangame.co.jp/jp/dist/hgstart/HanGamePluginJP16.cab
O16 - DPF: {4F1E5B1A-2A80-42CA-8532-2D05CB959537} (MSN Photo Upload Tool) - http://by101fd.bay101.hotmail.msn.com/resources/MsnPUpld.cab
O16 - DPF: {5082D9B5-5538-4C50-BDB1-C5F44BFB98CC} (HgRunPub Class) - http://www.hangame.co.jp/publish/HgRunPub.cab
O16 - DPF: {6FC19219-C47E-4880-9A79-D218A1C374F9} (NMJTransX Control) - http://file.netmarble.jp/Control/NMJTransX.cab
O16 - DPF: {8E0D4DE5-3180-4024-A327-4DFAD1796A8D} (MessengerStatsClient Class) - http://messenger.zone.msn.com/binary/MessengerStatsClient.cab31267.cab
O16 - DPF: {B38870E4-7ECB-40DA-8C6A-595F0A5519FF} (MsnMessengerSetupDownloadControl Class) - http://messenger.msn.com/download/MsnMessengerSetupDownloader.cab
O16 - DPF: {B469C508-9A75-4A62-BFA9-62802D653A4B} (HanGamePluginJP15 Class) - http://down.hangame.co.jp/jp/dist/hgstart/HanGamePluginJP15.cab
O16 - DPF: {B74F5519-5893-4F7F-974D-96E105A3C3A8} (KingDomLauncher Class) - http://www.hangame.co.jp/publish/do/HgDO.cab
O16 - DPF: {B905F63D-7489-4B3D-9B62-49A1B8647E2A} (HgPluginJP21 Class) - http://down.hangame.co.jp/jp/dist/hgstart/HGPluginJP21.cab
O16 - DPF: {D27CDB6E-AE6D-11CF-96B8-444553540000} (Shockwave Flash Object) - https://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab
O16 - DPF: {F6BF0D00-0B2A-4A75-BF7B-F385591623AF} (Solitaire Showdown Class) - http://messenger.zone.msn.com/binary/SolitaireShowdown.cab31267.cab
O18 - Protocol: msjwwdat - {BAAB02DC-913E-40AA-B9ED-8068DEE42CFA} - C:\Program Files\Microsoft Office\Home Style\JWW\JWWData.dll

この辺は一通り要らなさそうなんでHijackThisでFIX。
しかし再起動後すぐ復活。
その他、外せるものをいくつか外したが、一向に改善の兆しがない。
こりゃ難問だなぁ…。

こりゃ怪しいのをひとつずつ調べるしかないか…と思ったが、いくつかのファイルの置き場所がおかしいのに気が付いた。

O4 - HKLM\..\Run: [boldfunkslowinternet] C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\mpegforboldfunk\Ref idol.exe
O4 - HKLM\..\Run: [GrimToolHeckCoal] C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\logo wait grim tool\BoneLocks.exe
O4 - HKCU\..\Run: [Build mp3] C:\DOCUME~1\Owner\APPLIC~1\LOCKSB~1\more enc media.exe

「C:\Documents and Settings」って…そんなフォルダのファイルがなんで起動項目に?
ためしにそのフォルダを開けてみた。
malware01
(クリックすると拡大します)
おおお~!なんじゃこりゃ~~!!
おびただしい数の怪しい実行ファイルが!!

(この絵では拡張子はすべて「EX_」ですが、元は「EXE」で、起動しないように私が変更したものです)
しかも何やら意味ありげな名前のファイル名ばかり。
他の2つも開けてみましたが、全く同様でした。
これだけあるなら、面倒なので一気に拡張子を書き換えます。

  1)フォルダパスをコピーしておいて、DOSプロンプトを開く。
  2)「CD 」(CDの後に半角スペース一つ)と打ち、DOSプロンプトの中で右クリックし、貼り付け。
  3)フォルダパスが貼り付けられたらEnter。
  4)「DIR」Enterでファイルリストを出し、希望のフォルダか確認。
  5)「REN *.exe *.ex_」Enter。(拡張子「exe」のファイルすべてを拡張子「ex_」に書き換えろ、というコマンド)
  6)終わったら「EXIT」Enter。

これでこのフォルダの中のexeファイルを無力化できました。
そして再起動。

…見事に症状が治まりました!!
あとは消えてなかった起動項目を、HijackThisで改めてFIXし、再起動。
変な起動項目も復活せず、無事駆除完了です。

しかし、今回の一件で、自動のツールに頼りすぎてはいけない、と改めて痛感させられました。
SpybotもAd-Awareも、大変優れたツールではありますが、決して万能ではない、ということ。
万能ならば、似たような目的で2つもツールを使う必要もないわけですから。
また、HijackThis,も、それでチェックできるものが自動起動のすべてではない、ということ。

Windowsの出現により、いわゆるDOS/Vマシンは、素人でも格段に使いやすくなりました。
しかし、同時に素人では手が出ない部分が増えて、どんどんブラックボックス化が進んできました。
その例としては、Windows3.1の各種「iniファイル」、Windows95以降の「レジストリ」。
世代を重ねるごとに素人に親切な設計になり、同時に中身は複雑化していきました。
レジストリは、ツールを使えば素人でもいじれますが、下手ないじり方をすると復旧不可能になるという、完全な「ブラックボックス」になってしまいました。
それだけに、「ウラ技」がいくつも潜んでいる状態です。

しかし、こんなウラ技をいくつも見つけるなんて、アドウェア製作者って、ホント仕事熱心です…。

2005年09月29日(木) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

WindowsMeなのにsvchost。

今回のお客さんは、パソコン2台の不具合解消の依頼。
実は1年ほど前に、別件でお伺いしたお客さんだったんですが…2台ともけっこうしつこいアドウェアとスパイウェアにやられていました。
定番ツールが起動できなかったり効かなかったりで、かなりヒヤヒヤさせられました…。
まずはどうにも動かなくて困っておられたWindowsMeの方。
マイコンピュータを開いても何も表示されない、ブラウザを出すとやたらとヤヤコシイサイトを開いてくれる、という重症です。

とりあえず定番ツールを入れてみようとしてCD-ROMを入れたら…吐き出しやがりました(-_-;)
あとでデバイスマネージャで確認したら、例によってTOSHIBA製のCD-RW/DVD-ROM DRIVE、SD-R1002
なんでも、買ったときからこうだったとか…もうこれはダメドライブ決定です。

とにかく吐き出すのを何とか押さえてやってみたんですが、マイコンピュータを開いたら…アイコンを表示させてくれません。
おいおいマジかよ~。
フォルダオプションをWEB表示から通常表示に戻すなどして、ようやく表示されたけど、厄介なことをしてくれます。
なんとかいつものHijackThisを入れて、起動項目をチェック。
チェックの項目の中には、現在起動中のプロセスも出るのですが…。

C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE

なんだこりゃ?
SVCHOSTは、Windows2000/XPのプロセスだろ?
しかもフォルダ名がDRIVERLOADってなんじゃいな?
malware01
(クリックすると拡大します)
怪しい…怪しすぎる。
でも、起動項目にはSVCHOST.EXEがどこにもない。うーむ。

とりあえず、怪しいと思われる以下の項目をFIX。

O2 - BHO: SearchToolbar - {08BEC6AA-49FC-4379-3587-4B21E286C19E} - C:\WINDOWS\SYSTEM\HBWZQ.DLL
O3 - Toolbar: SearchToolbar - {08BEC6AA-49FC-4379-3587-4B21E286C19E} - C:\WINDOWS\SYSTEM\HBWZQ.DLL
O6 - HKCU\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Control Panel present
O6 - HKLM\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Control Panel present
O13 - WWW Prefix: http://www.sex31.com/sex?
O13 - Home Prefix: http://www.sex31.com/sex?
O17 - HKLM\System\CCS\Services\VxD\MSTCP: NameServer = 85.255.113.140,85.255.112.26

そして再起動。
…き、消えとらん!!

C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE
C:\DRIVERLOAD\SVCHOST.EXE

O2 - BHO: SearchToolbar - {08BEC6AA-49FC-4379-3587-4B21E286C19E} - C:\WINDOWS\SYSTEM\HBWZQ.DLL
O3 - Toolbar: SearchToolbar - {08BEC6AA-49FC-4379-3587-4B21E286C19E} - C:\WINDOWS\SYSTEM\HBWZQ.DLL
O6 - HKCU\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Control Panel present
O6 - HKLM\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Control Panel present

いったんセーフモードで起動してみたらどうだ?
…全然直ってません。ネット接続してないのにムリヤリにウィンドウを開こうとします。
セーフモードですら消えてくれないなんて…。
うーむ、HijackThisで検知していない項目で起動されているんだろう。
HijackThisはMsconfigの項目プラスアルファでの起動項目などしか検知しない。
実際、意外とその他にも自動起動のポイントはあるらしいからなぁ。
特に今回は、セーフモードででも起動しているから…。

それにしても、どう考えてもWindowsMeでSVCHOST.EXEはおかしい。
ということで、SVCHOST.EXEをレジストリ内検索。…ありました。

HKLM\SOFTWARE\Microsoft\DirectDraw\MostRecentApplication\Name
regedit01
(クリックすると拡大します)
こんなところで起動がかかるんでしょうか?
とりあえず、こいつのファイル名を書き換えて様子を見ることに。

HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer\Run
regedit02
(クリックすると拡大します)
こんなところででも…。
それにしてもたくさんありますねぇ。
でも起動のかかっているのは5個なので、数からすると合っているようです。
これも全部ファイル名を書き換えて様子見です。
XPsys.exeなんていう怪しげなものもファイル名書き換えです。
そして再起動。

もう一度HijackThisでチェック。
…はぁ~なんとかいなくなりました。
ブラウザのトップページを無難なYahoo!あたりに書き換えて、何度か再起動して現象が再現しないことを確認。

仕上げにSpybotとAd-Awareでチェックをかけておしまい。
さて何とか片付いた。
さぁ次だ。

2005年09月29日(木) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月28日 (水)

ISDNのTAのUSB設定。

今回のお客様は、古いWindows98のパソコンからWindowsMeのパソコンへの接続切り替えの設定依頼
回線はISDNです。

このブロードバンド時代に…とおっしゃる方もおられるでしょうが、ISDNはまだまだ現役です。
NTTの謀略(笑)で、電話回線が光収容にされてしまった地域は、ADSLは導入できません。
かと言って、光ファイバーの料金は決して安くはないので、導入を躊躇する人も少なくありません。
それに、ISDNの特徴のひとつ「iナンバー」を使って、2つめの電話番号を安く取得している人にとっては、ISDNは捨てるわけには行かないのです。

それに、利用状況がちょっとしたメール程度なので、ADSL導入というのも躊躇されていました。
しかし、「そろそろADSLを」と検討されているようですが、その前に遅いWindows98パソコンをWindowsMeパソコンに置き換えをしようとして、うまくいかなかったようです。
TAは「INSメイトV30 Tower」
これ、以前使ったことがあるのですが、USBかシリアルポートか、どっちかしか使えないんですよね…。
以前使ったときも、設定で少し悩んだ記憶があります。

とりあえず、TAの付属品一式が足りているかどうかを確認したうえでお伺いしました。
WindowsMeは説明書に書かれていなかったんですが、こちらにありました。

Windows® Me(Millennium Edition)をお使いのお客様へ(PDF) :NTT西日本 情報端末ナビゲーション

まずはディップスイッチの切り替え
TAの電源アダプタを抜き(乾電池が入るようになっているのですが、入れておられませんでした)、ディップスイッチの3を OFF にしたあと、電源アダプタを差し込みました(取扱説明書 P18,74に出ています)。
これでUSBでの接続ができるようになります。
次にドライバのインストール
Windows98SE用のドライバが使えるようですが…なぜかWindows98(SEなし)のドライバがインストールされています。
とりあえずそれで設定ツールを使ってTAの設定をしようとしたのですが、どのCOMポートも使えません。
うーむ。
お客さんはNTTの人と電話で対応しながら設定したらしいのですが、たぶんこの辺でしくじったのでしょうね。

まぁとにかく間違ってインストールされたドライバを削除しましょう。
デバイスマネージャからUSBデバイスとポートを削除して…と取扱説明書 P88 の手順に従い削除。
そして改めてWindows98SE用ドライバをインストール。
今度はきちんとUSBデバイスとモデムのところに認識されて、設定ツールもCOMポートの番号が5番とずれているものの、接続できるようになりました。
そしてインターネット接続も、新しいダイヤルアップ接続を作ってやると、きちんとつながりました。
よしよし。これでOK。


元のWindows98のパソコンをなぜリプレースしようとしたのかというと、「起動が遅いから」だそうです。
見てみると…出た、ウィルスバスターが入ってるよ…。
CPUはセレロン500メガでメモリは64メガ。
このスペックじゃ、ウィルスバスターはきついでしょう…。
新しく接続するWindowsMeにそのウィルスバスターを移すつもりらしいのですが、たぶん同じように起動が遅くなることでしょう…。
一応、いつも通りのウイルスセキュリティ2005EXをお勧めしたのですが、やはりすでにお金を払っておられるウィルスバスターをとりあえず使ってみて、どうにも遅くて話にならないようなら、ということになりました。
多分、どうにも遅くて話にならなくなると思われますが…。(^_^;)

で、そのWindowsMeがノートパソコンで、家と事務所を往復することがあるということなので、時間があったので「バックアップはやっておいたほうがいいですよ」という話をしておきました。
仕事で使うものですから、万が一パソコンが壊れても、ダメージが最小限ですむようにしないと…という話。
年数的にもそろそろハードディスクが壊れてもおかしくない時期ですし、まったく知らないでパソコンが起動しなくなってデータが取り出せなくて…という事態になる前に、少なくとも「そういうものだ」ということを知っておいてもらいたかったので。

2005年09月28日(水) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (11) | トラックバック (0)

2005年9月27日 (火)

SonyのVAIOカスタマーセンターへ連絡したい。

今回は解決に至らなかったんですが、修理の際の教訓となる出来事がひとつ。

今回のトラブルは、ソニーのバイオノート。
電源が入らなくなったそうです。
WindowsMeなのですが、なにやら調子がおかしくなり、電源を強制切断したら、例によってスキャンディスクが起動し、チェックに時間がかかるので放置していたら、勝手に電源が切れていたとか。
それっきり、全く電源が入らなくなったそうです。

でも、ノートパソコンの電源関連のトラブルって、ウチでは手が出ない部分のひとつなんですよね。
ただ、以前お伺いしたお客さんでもあり、原因の切り分けぐらいはして差し上げたほうがいいでしょう、ということで、お伺いいたしました。
しかし、その先に待っていたのは、「ATフィールド」…いや(笑)「メーカー自ら作った壁」でした。

-----

とりあえず現象確認。

まずはACアダプタの電圧チェック。
19.5Vのアダプタですが、19.8Vで安定しています。
本来なら何らかの負荷をかけてチェックしないとはっきりしたところはわかりませんが、本当にダメなら、この時点で電圧がふらついていたりしますので、ACアダプタはおそらく大丈夫でしょう。

私はポケットサイズのデジタル表示のテスターを工具カバンに常備しています。
今回のような電圧のチェックや、ヒューズなどの導通チェックに使えますので、かなり重宝しています。
というよりは、こういう仕事してたら、持ってないとダメかも。

で、そのACアダプタをVAIOノートにつなぎ、電源ボタンを押してみる。
…うんともすんともいいません。

ではよくやる手をやってみましょう。
ACアダプタを外し、バッテリーを外して…って、え???
バッテリーないじゃん!!
バッテリーがあるはずのところに、バッテリーが入っていません。
うーむむむむ。
まぁWindowsMeの時期のだから、もうバッテリーがへたっててもおかしくはないんだろうけど…。
ということは、バッテリー外して電源がない状態でしばらく放置、という手は確認済みってことね…。
以前にあったウチのVAIOノートの件では、逆に電源をつないでしばらく充電しないとダメ、というのもありましたが、たまたまお客さんのお宅にあったもう一台のパソコンで検索をかけてみると、どうやら放電させるタイプの方なので、これはもうメーカー修理がほぼ決定ですね。

ということで、「メーカーに修理に出してくださいね」で帰ろうと思ったんですが…。

「どこに言えばいいんですかね?」

うーん、どうせついでだ。ソニーの修理受付の電話番号をホームページから探し出せば…って、載ってねぇよ!!
ホームページでは、トラブルの現象をフローチャートで追って、最終的にVAIOカスタマーリンクへ連絡を、となるんだけど、電話連絡の方法というところをクリックすると、「電話番号は説明書に書いてあるからそっちを見てね」みたいなことが書いてあります…ってお客さん、説明書探してますよ(^_^;
散々探しましたが、どーも引越しのはずみかなにかでどこかへやってしまったらしい。
まぁ「説明書をなくしました」なんてありがちな話ですが、連絡先の電話番号がホームページに書かれていないなんて、夢にも思いませんでしたよ…。
で、VAIOカスタマーリンクへ問い合わせをするには、「あらかじめ「VAIO カスタマーご登録」しておくことが必要です。」だそうです。
なんちゅう面倒くさいことをさせるんじゃ…。

ウチのVAIOノートは、一応カスタマー登録していたんで、この電話番号は仕事場へ戻ればわかるのですが、お客さんの方はどうなんだろう?カスタマー登録していないなら教えるべきではないんだろうか?とか思っていたら、「ありましたありました!カスタマー登録の封筒がありました!」とのこと。
とりあえずこれでこのお客さんも無事修理に出せそうです。
よかったよかった。

しかし、新品で買ったのならまだしも、中古で買った人はいったいどうなるんだろう?
ソフマップみたいに修理受付がしっかりしている中古ショップは、販売店に持って行けるのでまだいいんですが、遠方に引っ越して販売店対応が難しい場合だとか、その辺の小さな中古ショップだとか、最近よくあるオークションの個人売買なんかだと、販売者にフォローさせるのは厳しいです。
つまり、新品で買った人以外は客だと思っていないようです。
それってどうなんでしょうねぇ…。

ということで、VAIOカスタマーリンク修理窓口の電話番号はこちら。
ソニーは公開したくないらしいので一応伏字にしておきます。

○466-3○-3○3○

あくまで伏字ですので、お間違えなきよう(笑)
こらこら、そこのキミ!「伏字になっとらん」とか余計なことを言わないように!(笑)
でも、たとえ電話しても、カスタマー登録がなければおそらく相手にされないと思いますが。

しかし、メーカーサポート体制がいつまでもこんな状態では、パソコンが「家電並み」になるのはずっと先の話でしょうね…。

2005年09月27日(火) ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年9月26日 (月)

タッチタイプの必要性。

「タッチタイプ」とは?
キーボードを見ずにキー入力を行うこと。

しかし、果たしてそれがどれぐらいの人が実行できているか?
言うまでもなく、ほとんどの人ができていません。
ちょっと慣れた人でも、せいぜい時々キーボードを見ながらの両手打ちが、それなりにスムーズにできている程度。
これを「サイトメソッド」と言うらしいのですが、私自身は、こうして日本語入力のことを調べていくうちに初めて見た言葉です。
私はそこそこ入力は速いほうですが、時々見ながら打っている「サイトメソッド」です。
でも、それで困っていませんし、問題であるとも思っていません。
本来、タッチタイプを要求されるのは、昔も今も、タイピストなど「キー入力そのものが職業」という人だけだと思います。
今では、著述業やらプログラマーやら、キーボードに慣れていないと厳しい職業も増えましたが、それでもタッチタイプが必須だと考える人は、まだそう多くないと思います。

好みの入力方法は人それぞれ、ならば好みの練習方法も人それぞれ。 :雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記)

こちらの記事を受けての記事です。

本当にタッチタイプができないことが問題であれば、無刻印キーボードがもっと売れてもいいはずです。
サイトメソッドが問題であるなら、キーボードに刻印なんか要らないですからね。
極端な話、同じ「キーボード」でもピアノの鍵盤には刻印なんかありませんし、「ド」の位置は何かしらずれたりしますしね。

私は、タッチタイプなんてごく限られたユーザーにしか必要がないと考えています。
そう考えると、学習法ならともかく、万人に対しての、ローマ字だかなだという議論がいかに無駄だということがわかると思うのですが、どうでしょう。


この辺、あまり前向きな意見ではないので、実は書いてて気分はよろしくないのですが、得てして世の中のニーズと開発者の意識っていうのは、かなり差があるのは珍しい話ではありません。
音声認識なんかそうですよね。
キーボードは面倒だから音声でコントロールすれば、という発想。
でも、音声って、指ほど雄弁じゃないんですよね(笑)。
それに、パソコンに向かってずっとブツブツ言ってる姿って…。

まぁ、思考スピードにキー操作がついて来てくれたら、操作のストレスがたまりにくいと言えますが、キーボードに関して言えば、我流で時々サイトメソッドでも、そこそこ速く打てる人なら、「タッチタイプの領域に達するためだけに労力が必要」というのは、やはり躊躇します。
それに必要な労力を最低限にするべく、開発者の方々はいろいろ研究されているのでしょうけど、そういう考えがあるならまだしも、闇雲にタッチタイプやタイプスピードこだわったり、果てはローマ字入力を全面否定するってどうかと思います。
タッチタイプよりは遅い我流タイプでも、ローマ字入力でも、まわりに迷惑はかからないのですし、何よりも本人が不自由を感じていないなら、そこまでする必要なんてどこにもないのですから。

でも、キーボードの使い方が、いずれ箸や鉛筆の持ち方ぐらいに生活に溶け込んで一般化するようであれば、事情は変わってくるでしょうけど。
しかし、今の教育事情を考えると、これは「そういう教育を受けた人が親になる頃の話」ですから、まだまだ先の話でしょうね…。
その頃になれば、おそらく完成の域に達するでしょうから、ピアノの鍵盤と同じくキートップの刻印はなくなってしまうのではないかと思います。
またそれとは逆に、両手の指が満足に動かない人向けの入力方法も、当然確立されてくるだろうし。

つまり、キーボード入力というのは、まだまだ完成の域には程遠い、ということ。
しばらくは、キー入力方式は模索が続くことになるのでしょう。

2005年09月26日(月) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

2005年9月25日 (日)

必要最低限のパソコンの性能。

最近のトラブル対応をしていて思うのですが、パソコンは季節ごとに新しい機種が出るとか、ムーアの法則はまだ成立しているとか、IT業界は他の業界の7倍の進化なのでドッグイヤーだとか、何だかんだ言いながら、いまだにWindows98パソコンやWindowsMeパソコンの修理依頼があとを絶たないのはなぜなのか?

簡単な話です。
Windows98パソコンでも充分実用になるからです。

パーツ屋さんに足繁く通い、動作周波数が3ギガヘルツを超えるCPUが世の中を席巻していると信じて疑わないパソコンオタクの人には笑われるかも知れませんが、これは事実です。
本来、普通の人は、その一桁下の動作周波数のCPUでも充分なのです。

おそらくパソコンを使うであろう人口の70パーセント以上を占める「自称初心者」の要求は、

  ・エクセルやワードが使えればよい。
  ・メールの送受信や普通のホームページが見れる程度でよい。
  ・デジカメのデータの保存や印刷ができればよい。
  ・年賀状の印刷ができればよい。
  ・できたらDVDが見られればよい。

この程度のものです。

ホームページは、InternetExplorerの6.0SP1が動作するならば、現在のホームページのほとんどは問題なく閲覧可能です。
エクセルやワードも、最新バージョンである必要は全くなく、それなりの計算や文章レイアウトが普通にこなせれば何の問題もない。バージョンで言えば、Office2000あたりで充分です。
デジカメのデータ処理も、USBが使えてドライバが対応していれば全く問題ありませんし、年賀状印刷も最新のソフトでなくても困ることはほとんどない。あえて言えば、郵便番号が7桁に対応してないソフトでは困るという程度。

ちょっと詳しい人ならお分かりですよね。
これらを満たしているのは、Windows98が出現してしばらくたった頃のパソコン、性能的には、動作周波数400~500メガヘルツのセレロンもしくはK6-3もしくはペンティアム3あたりになります。

つまり、1999年頃のパソコンで充分事足りているのです。

DVDにしても、最初からDVDを使えるドライブが内蔵され始めたのはこの頃ですし、同時に別のソフトを使うなどよほど負荷をかけなければ、コマ落ちするほど再生に支障が出ることも少ないです。
たとえドライブがDVDに対応していなくても、デスクトップパソコンならドライブを交換して使えます。

つまり、「自称初心者」の要求するスペックなんて、この程度のものなのです。

とはいえ、今「ほとんどパソコンに触れたことがない」という「超初心者」にWindows98のパソコンを与えるのは酷です。
なぜなら、パソコン教室に習いに行くにも、教室で教えているのはWindowsXPがほとんどですし、市販で手に入りやすい参考書もほとんどはWindowsXP対応です。
しかし、そういうパソコンを与えた人がきちんとフォローをするならば、Windows98のパソコンでも充分です。

繰り返しますが、「与えた人がフォローするならば」です。

よくいるのは、自分がもっと高性能のパソコンを手に入れたからといって、この時期のパソコンを「初心者にはこれで充分だ。えいやっ」と処分を押し付ける、という人。
今はパソコンを処分するにはお金がかかりますからねぇ。
要は「初心者に善意で譲った」のではなく「邪魔だから処分した」という感覚なので、わからないところとかトラブルなどをフォローする気が毛頭ない。
そういうパソコンを押し付けられたご年配のお客さんが何人も居られました。
身内に気兼ねして、結局タウンページなどで私の電話番号を探して電話してこられた、というのが真相。

何度も繰り返しますが、「初心者に古いパソコンを与えるなら、きちんとフォローすること」

まぁ、そういう人がフォローしないので私の仕事がある、と言ってしまえばそれまでなんですが(笑)
少なくとも、使わなくなったパソコンは、責任を持って処分してほしいものです。

閑話休題。

最新のWindowsXPのパソコンになったら、何がいいのか。
テレビ録画ができたり、携帯プレイヤーに音楽を入れられたり、DVD作成ができたり。
でも、そういうのが要らなくて、先の要求項目程度なら、最新のものは要らないのです。
今買える初心者向けエントリー機でも、性能的には充分すぎます。

結局は、ソフト・ハードの製作側の都合以外の何物でもないのです。
必要以上の機能をつけるために、必要以上の性能を消費する。
よく考えてください。
メールしてエクセル・ワードなどの添付文書の編集だけで、ペンティアム4の3ギガとか必要ですか?

でも、今新品のメーカー製パソコンを買うとしたら、そういった高性能なものしか買えません。
メーカーには、必要充分な性能で廉価なパソコンを、という考えは全くありません。
そもそもWindowsもLinuxも、そういう進化したパソコンを前提に設計され、進化しています。
でも、前述の通り、CPUの動作周波数はたかだか1ギガでも、必要にして充分な性能なのです。
それをターゲットにしたOSを一般向けに出してくれればいいのに、と思いますよね。
しかし、本来はそれは無理な注文です。
パソコンは、どんどん低価格になってきていますので、売る方はどんどん利益が細っています。
そこにロースペックでも充分動くOSなんかを出されたら、買い替え需要をストップすることになり、たまったものではないのです。

ところが、「セキュリティ対策の観点から」という名目で、マイクロソフトは重い腰をあげてペンティアム2ででもまともに動くように設計された、簡易型のWindowsXPを開発中です。その名もEiger。
そろそろ出てきてもいい頃ですが、どれほどのものか期待しています。
まともに動くものであれば、中古市場がかなり活況になる可能性がありますね。

2005年09月25日(日) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (2)

2005年9月24日 (土)

「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンがないのをなんとかする。

ちょっと前から気になっていたのですが、お客さんのところで作業をしていて、USB機器を外そうと思ってタスクトレイを見てみたら、なぜだか「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンがない。
うーむ、なんで??

とりあえずいつもそうなるわけでもなかったので、そんなに気にしていなかったんですが…このたびついに、自分のパソコンにその現象が降りかかってきました。
首をかしげながら抜き差しをしていたら、認識の状況がおかしくなり、あれっと思ったら…青画面(o_△_)oピクピク
ブログの書き込みがパーです…(泣)。

今回は、復活は無理としても、そのアイコンを何とかしてみました。
ちなみに、WindowsXPです。

-----

まずは経過を。

青画面には、USBの取り外しでなにやらおかしくなりました、といった趣旨の文章が書いてありました。
そこで再起動。
ディスクチェックが入り、元通り起動したら、エラー報告を促すダイアログが出た。
ここでエラー報告をしたらいいことがある、というのを以前見たので、ここではエラー情報を「送信する」をクリック。
そうすると…なにやら報告をしてくれている。
error01

すると、律儀にも報告画面を表示してくれました。
エラーの原因はデバイス ドライバです :Microsoft オンライン クラッシュ ダンプ解析サービス

問題の原因は特定できないんだそうです。あ、そう(笑)。
まぁ報告しないよりはマシであるということがわかってよかったなと。

-----

さて本題。
こういう場合はとにかく検索。
もう最近は知りたい情報はなんでも「ぐぐれば(Googleで検索すれば)出てくる」状態ですね(笑)

【コラム】Windows XPスマートチューニング 第119回 「ハードウェアの安全な取り外し」ダイアログを呼び出す :MYCOM PC WEB
「ハードウェアの安全な取り外し」のショートカットを作る :PCゲートのなるほどPC講座

ということで、デスクトップにショートカットを作りました。

デスクトップで右クリック、「新規作成」から「ショートカットの作成」
すると、
shortcut01
こういうのが出るので、項目の場所として、

rundll32.exe shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dll

を入力。コピーして貼り付けでも可。
「次へ」をクリック。
すると、
shortcut02
こういうのが出るので、ショートカットの名前を入力。
ここはやっぱり「ハードウェアの安全な取り外し」しかないでしょう(笑)

これでショートカットができたわけですが、アイコンが味気ないので変えちゃいましょう。

まずはアイコンを右クリックしてプロパティ
shortcut03
はい、味気ないですねぇ(笑)

では「アイコンの変更」ボタンをクリック。
shortcut04
味気ないアイコンを変えるべく、「参照」ボタンをクリックし、「hotplug.dll」を探し出して選択。
すると、
shortcut05
こうなります。
見たことのあるアイコンがありますよね?
それが反転表示されてることを確認して「OK」をクリック。
もう一度「OK」をクリックして完了。

これでもしタスクトレイのアイコンが消えてしまっても、今回作ったショートカットを開けば大丈夫です。

…ってか、タスクトレイのアイコンが消えないようにしてほしいんですけどねぇ(笑)。

2005年09月24日(土) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月23日 (金)

直接接続からルーター接続へ。

今回は、以前の作業でウィルスバスターの自動バージョンアップがうまくいかなかったお客様で、ルーターの追加作業でお伺いしました。

自動アップデートの対策だけのつもりだったんですが、予想外な結果が出ました。

BフレッツマンションタイプのVDSLモデムに有線ルーターをつないだだけだったんですが、どうも起動時間がかなり改善しているようです。

PPPoE自動起動をさせていた時に比べると、1分ほど起動(マウスカーソルが自由になるまでの時間)が速いのです。
これはおそらく、PPPoEの処理にかかっていた時間と、インターネット無接続状態でのウィルスバスターのバージョンアップ確認などの挙動がからんでいたのでしょう。
思わぬ副産物でした。

…ってか、マウスカーソルが出てきてから、何分も操作できない状態なのが当たり前の仕様って、やっぱり異常ですよねぇ。

でもまぁ、これで外部からのBlasterとかSasserとかのワーム攻撃の対処をルーターに任せて、パソコンがそれをやらなくていいというのは、それだけでも負荷軽減と言えます。
実際、私のところでも、いまだにルーターがワームなどの不正アクセスをはじいているログが、時間帯によっては1時間に100発以上残ります。
要はそれだけワームを飼っていて気がついていない人が多いってことなんでしょうけど、勘弁してほしいです。
パソコンが遅いと感じたら、CPUとかメモリとかを疑うんじゃなくって、ウィルスの存在を疑ってほしいものです。


ついでに、お使いのノートパソコンの内蔵DVD-ROM/CD/CD-R/CD-RWドライブ(いわゆるコンボドライブ)の読み込みがうまくいかなくなっていたので、外付けのドライブをお持ちしました。
このドライブは交換が利きません…それにノートパソコンの交換用ドライブって、この辺ではなかなか手に入らないのです(泣)。
とりあえず、混乱しないように、内蔵ドライブはデバイスマネージャで使用しない設定にしました。
これで外付けのドライブしか認識しません。
しかし、これでリカバリを伴うトラブルが発生したら最悪なんですが…。

2005年09月23日(金) ウィルス・スパイウェア関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (16) | トラックバック (0)

2005年9月22日 (木)

パソコン教室の限界。

先日の引き取り修理で納品したときのこと。
小さな事務所だったんですが、いろいろ設定などで待ち時間の隙に、事務の女性が「あのー、基本的なことで質問していいですか?」と聞いてきた。
パソコンの作業を任されているらしいのだが、どうももともとあまり得意なほうではなかったらしい。
どうせ待ち時間だったので、エクセルでの基本的なデータ処理の仕方などを教えて差し上げました。

以前、パソコン教室でインストラクターらしきことをしたことがあるんですが、その時は、こういった質問は、「講義のカリキュラムの中にあるので、順番に受講していってくださいね(営業スマイル)。」と切り返すしかありませんでした。
最近わかってきたのですが、これに不満を抱いている人は、かなりの数に上っているようです。
この辺がパソコン教室の限界だと思います。
その辺をもうちょっと考えてみます。

パソコン教室に来る人は、だいたい何らかの目的を持ってやってきます。
パソコンを満足に使えないのできちんと習いたい、パソコンは使えるけれど、わからないことが多い、パソコンの操作を極めて資格を取りたい、などなど。
ただ、もうかれこれダブルクリックも満足にできないような「超初心者」もかなり減ってきて、正直なところ、初心者向けの講座の第一回目など、「そんなこととっくに知ってる!」と突っ込まれそうな内容が大半になる人も決して少なくないのです。
一方、一通りの講座を受講してしまった受講生は、もう習うこともなく、それっきりになってしまいます。
とはいえ、半年前に受講した内容など頭に残っている人などほとんどいないのですが、一度受講したものをそう簡単にまた受講するなどという愚を犯すようなことはしたくないのもまた人情。
いちいちそれだけのために受講するのもバカバカしいけれど、わからないものはわからない。
でも、教室の先生に聞くと「それはその部分だけ再受講となりますので…」と教えてくれるわけでもない。

パソコン教室から離れてしまってからでも、やはりそういった「わかないことがあるんだけど、それだけのためにお金をかけるのは…」という需要は、かなりの数に上ることがわかってきました。
たとえば、最近わりとにぎわっている質問サイトなんかは、その一例です。

Yahoo!知恵袋
OK Web

とはいえ、「お金をかけずに」を満足させるためには、プロの仕事がボランティアとなってしまいます。
でも、どうも世の中は、こういう高度な内容を要求される質問に答えてもらうのがタダだと思っている人も多いので、頭の痛いところです。

私のお客さんには、昭和一桁前後~大正生まれぐらいのご年配の方も多いのですが、そういう方は、やはり「わからないことを来てもらって教えていただく」ということに対して、きちんと対価を支払うことに理解を示されている方です。
大変感謝しています。

かと思えば、中には年齢問わず、いきなり電話をしてきて、タダで教えてくれるのが当たり前だと思っている人がいたりします。
こちらはメーカーのサポート部門じゃなくて、「町のパソコン屋さん」なのですから、そう簡単に高度な内容になりそうな質問にタダで答えるわけにはいかないのです。


ですが、今回のお客さんのように、呼んでいただいて作業の待ち時間であることを確認して質問をしてくれるお客さんには、時間までは丁寧にお教えしています。
この辺は「空気を読めるかどうか」という部分で大きく変わる部分です。

空気が読める人って、ホント得だと思いますよ。

2005年09月22日(木) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月21日 (水)

ウイルスセキュリティの自動アップデート失敗対策。

いつぞや書いた、ウイルスセキュリティ2005EXが自動アップデートに失敗する、という現象。
私はこのソフトをおススメしている関係上、リピーターのお客さんのところで、何度かこういうアップデートの失敗に出くわしています。
今回は、これの解決方法を書いてみたいと思います。
基本的にWindowsXPでのみ発生する現象のようです。
ということは…なんか他のソフトでも出そうな現象でもあります。

これの原因は、わかってしまえば意外と単純。
WindowsXPは、それまでのWindow9x系と違い、「コンピューター名」「ユーザー名」は厳密に判断されます。
実はそこが落とし穴らしく、この手の自動実行をする際に、厳密になりすぎて失敗することがあります。

確認するのは、まずは今のコンピューター名
マイコンピュータを右クリックし、「プロパティ」をクリックして、「コンピューター名」タブをクリック。
vs_computername
赤い矢印で示している、墨塗りの部分がそれです。
最後に小さくピリオド(ドット)が付いてますが、それは無視。

そして、自動実行にかかわる部分。
コントロールパネルの「パフォーマンスとメンテナンス」カテゴリをクリックし、「タスク」をクリック。
ウイルスセキュリティ2005EXをインストールしてあれば、タスクのリストの中に「K7AV - K7AutoUpdate」というのがあるはずです。
一度、そのウィンドウの「詳細設定」メニューをクリックして、「ログ」を確認すれば、実行されているかどうかがすぐにわかります。
実行されていないのが記録ででもわかれば、タスクのリストの中にある「K7AV - K7AutoUpdate」をダブルクリック。
vs_autoupdate
上の赤い矢印で示している「実行するアカウント名」をチェックします。
ここの表記は、「(コンピューター名)\(ユーザー名)」です。

さてお立会い(笑)。
ここに書いているコンピューター名と、先に確認したコンピューター名が、どーしたわけか合っていない場合があります。
基本的には、コンピューター名をセットアップ時以降に変更していた場合にそうなるらしいです。
タスクのところで確認できるコンピューター名が「使っていないはずの古いほう」なので、これを変更すれば直ります。
変更するには、上記の絵の中の下の赤い矢印で示している「ログオンしている場合にのみ実行する([実行する]がオンになっている場合)」のチェックを外す必要があります。
(これを外さずにコンピューター名を変更しても、勝手に元に戻ります)
変更してOKをクリックすると、パスワードを聞いてきますので、何もパスワードを設定していなければそのままEnterキーを押せばOK。
これで問題なく実行できるようになるはず。タスクのリストの「K7AV - K7AutoUpdate」を右クリックし、「タスクの実行」をクリックし、またログで確認すれば、実行されたかどうか確認できます。
ですが、ユーザー名が漢字など全角文字だと、実行できない可能性もあるので、もし実行できないようなら、ユーザー名を半角に変えなければならないでしょう。

決まった時間にウィルススキャン自動実行する場合も同様です。
もし自動実行がうまくいかないようなら、コンピューター名とユーザー名を確認してみてください。
おそらく他のソフトででも、同様のトラブルの確認に使えそうです。

2005年09月21日(水) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (13) | トラックバック (0)

2005年9月20日 (火)

「STOP:0x00000050」で止まります。

今回のトラブルは、Windowsの再インストールに失敗する、というもの。
動作が怪しくなったのでいろいろ試しているうちに起動しなくなったらしいのです。
ついでだからWindowsもアップグレードできるかどうか相談されました。
ペンティアム3の566MHzだったので、メモリさえきちんと積めばそれなりに動くはず。
ということでやってみましたが…。

まずは状況確認。
ハードディスクは初期化済み。
とりあえずリカバリをかけてみる。
…どうもシステムファイルのコピーの途中で止まってしまう。
コピーができないとか言ってくるのだ。
うーん、これはハードディスクか、はたまたCD-ROMドライブか…。

例によってチェック用ツールFDでハードディスクをチェックしてみました。
しかし、ハードディスクには問題がないようです。
となると、CD-ROMドライブか…?

CD-ROM要因を外すためには、CD-ROMからハードディスクへインストール用ファイルをコピーして実行することになります。
ただ、フロッピー起動のDOS環境では、コピーが遅すぎて話にならないのと、疑いのあるCD-ROMからのコピーでは何にもならないので、持ち帰り修理となりました。


WindowsXPへのアップグレードの基本は、メーカー製PCなら「買ってきた状態」からはじめること。
でも、元がWindows98ということであれば、1足とびなので、あまりこだわる必要もなさそうです。
アップグレード版のXPの場合、新規インストールでも、アップグレード対象のWindowsのCD-ROMさえあればインストールできます。

ということで、メンテナンス用PCにハードディスクをセットし、XPのCD-ROMからファイルをコピー。
DOS/V用の場合、「i386」フォルダがあれば通常のインストールはできます。
ハードディスクを元のパソコンに戻し、Windows98/Meの起動フロッピーを使って起動。
MS-DOSコマンドプロンプトの状態になるので、ハードディスクにコピーした「i386」フォルダの中の「WINNT.exe」を実行すれば、インストールが始まります。

Windows XP のセットアップ プログラムを MS-DOS から開始する方法
Windows 98 または Windows Millennium Edition から Windows XP へアップグレードする場合のインストールの問題をトラブルシューティングする方法
いずれもマイクロソフトサポートオンライン

ここらへんはうまくいきました…しかしここまで。
あろうことか、ファイルコピーが90%を越えたあたりで青画面(泣)。
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
だそうです…。

写真からははみ出していますが、エラー番号は以下のとおり。
STOP:0x00000050 (0x803C54C8,0x00000000,0x8081A52B,0x00000000)

「STOP:0x00000050」PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAのコードらしいのですが、

Service Pack 1 (SP1) をインストールした後の "STOP: 0x00000050 Page_Fault_In_Non-Paged_Area" エラー
Windows インストール中に "Stop 0x50" エラー メッセージが表示される
いずれもマイクロソフトサポートオンライン

ディスプレイドライバの不具合か、メモリーモジュールの不具合が濃厚だと考えられそうです。
しかし、ディスプレイドライバの場合は再起動後のエラーなので、ちょっと違うようです。
となると、メモリか…。

そこでハードディスクのチェック用ツールFDと共に常備しているMemtest86を使ってチェックしてみました。
Memtest86エラー画面
…やっぱり出ました、メモリーエラー。
128メガバイトのメモリモジュールが2本刺さって256メガバイトになっていますので、たぶんどちらか、あるいは両方が…。
とりあえず刺さってるメモリを見たら、1枚はバッファローのメモリ。
これ抜いてよくなったら、やっぱり「BUFFALOクオリティ」なんだろうけど…。

BUFFALOのを抜いてMemtest86をかけてみた。
…エラー出ないよ!!
うーむ、やっぱり「BUFFALOクオリティ」なのか?そうなのか?

またインストールをかけてみたところ…また90%越えの地点で「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」(泣)。
なんだよーこれ…。
いいかげん夜が明けてきそうな勢いです。
もう一度Memtest86をかけてみた。
…エラー出るやん!!あかんやん!!
しかも最初に出てたときよりも明らかに多めに…。
なんでやねん???

仕方がないので一度抜いたBUFFALOメモリを刺しなおすことに。
Memtest86をかけてみたら…エラーないよ!!
はてさて…??

さらに検索かけてると、こんな記事が。
たくろぐ - 墜落した日々の記録
なんか、CPU交換で直ってるみたいですよ…。
でも、クロックアップとかでいじくり倒してるCPUと一緒に考えるのはどうも…。

ふと思い立ち、メンテナンス用のパソコンに、先ほどエラー出まくりだったメモリを突っ込んでMemtest86をかけてみた。
…エラー出ないよ!!
うーむむむむ。

これはもしかしたら…メモリースロットの接触不良?

とりあえず、BUFFALOメモリで何度かエラーチェックをかけてみたが、一向にエラーが出ない。
じゃ今のうちに!って感じでインストールをかけてみました。
思い切ってCDからインストールをかけてハードディスクもフォーマットしてやってみたところ…

できたよできたよ!

コピー完了で再起動して、マウスが使える状態になって、インストールが続行されています。
うまくいったようです。
うーむむむ。
でもこれだといつまた再発するやら…。
特にBUFFALOだからなぁ(笑)

一応、一通りできるアップデートやらをやっておいて、耐久試験を行うべくベンチマークソフトでの連続運転をやってみました。
単に電源を入れておくだけじゃなく、CPUの性能に見合ったものを、ということで、3DMark2001 Second Editionを使ってみた。
ペンティアム3の566MHzということで、あまり期待はしてませんでしたが、なかなかどうして、速いとまではいかないまでも、ウチのメンテナンス用パソコンのひとつ、K6-3の450MHzの物よりもはるかにスムーズに動いています。
デモモードで連続運転させてみましたが、なかなかのものです。

次の日に一晩、試験運転させましたが、なんら問題なく動いていました。
ということで納品です。

一応、一晩動かして問題なかったこと、経緯から考えるといつまた再発してもおかしくないこと、抜いてあるメモリは別のマシンでチェックして問題なかったこと、でもそれを刺すと不安定になる可能性があるので刺してないこと、などを説明しました。
もともとネット端末程度で考えていたらしいので、とりあえずそれで使ってみるそうです。

余ったメモリは、ほかのパソコンに積ませてもらいました。
正常なものなのに余らせているよりはマシということで、256メガバイト積まれているWindowsMeのパソコンに追加しましたが、はっきり言って、ホントに「余らせてるよりマシ」です…。

2005年09月20日(火) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(メモリ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年9月19日 (月)

「STOP:c000021a Unknown Hard Error」で起動できません。

今回のトラブルは、異常が発生したので、すでに新規インストールを試されていたノートパソコンの様子を見に行きました。
お聞きしたところ、そもそも最初はiPod miniを使おうとして付属のiTunesをインストールしたらおかしくなったそうで、パソコンメーカーに電話したら、1も2もなく「再インストールをしてみてください」だそうです。やっぱりねぇ(笑)。
で、メーカーの言うとおりインストールをやり直したら、インストールの途中でまた同じようにおかしくなり、2回目のインストールでなんとか起動までできたが、無線LANがダメなので私を呼んだんだそうです。

ということでお伺いしました。

とりあえずは現象確認。
確かに無線ではつながりません。
セキュリティ設定はしていなかったので、基本的にはつながらないわけはない。
いろいろやっているうちに、どうも本来つながらなければならないお客さんのお宅の無線ルーターが見えなくなることがあることに気がついた。
そしてご近所の別の無線ルーターに向かってつなごうとしているようです。
ちょっと遠いため、無線の受信感度が弱く、つながるにつながらない状態です。
うーん、こういう時は、とりあえず無線ルーターの再起動(電源再投入)です。

つながった。
あっさりと。

これはこれで嫌かも…。

それから引き金となったiTunesのインストールも難なく完了。
iPod miniも問題なく使えます。
いろいろやってみましたが、特に問題はなさそう。
ただ、ウィルス対策ソフトのたぐいが全くなかったので、いつものようにウイルスセキュリティ2005EXをお勧めして導入してもらいました。
一通りの使い方の説明をし、つながらないなどの不具合が出たら、とりあえず無線ルーターの電源再投入をやってもらい、それで解決するのが何度も続くようなら、それを購入したNTT(このお客さんの回線はBフレッツなのです)へ問い合わせて何とかしてもらってください、と言い残して引き上げました。

で、夕方。
晩ご飯の用意が済んでさあ食べようか、という段になって電話が。
「またダメです。青い画面で立ち上がらなくなりました…」
Σ( ̄□ ̄;)
晩ご飯はおあずけです…とほほ。

行ってみました。
こんな画面でした。
D1000003
STOP: c000021a Unknown Hard Error
Unknown Hard Error

…と出ている。これだけだ。

要するに、「わけわからん機械的なエラー」ってことですね。
うーむむむ。そう言われてもなぁ。

さっきまでなんともなかったことを考えると、やはり怪しいのはハードディスク。
ということで、毎度おなじみのハードディスクチェック用ツールFD
これで起動して、ベンダーをチェック。
ベンダーは富士通でしたので、富士通のツールでチェック。
…エラーが出てダメでした。
で、修復でもしてくれるのかと思ったら、してくれませんでした。富士通のツールはホントにチェックだけでした…。
ためしにPowerMaxでやってみましたが、エラーの存在は確認できたものの、ベンダーが違うので残念ながら修復はしてくれませんでした。まぁ当然といえば当然か。

ハードディスクにエラーが出た場合、修復ができるならそれを試して、できたなら当面はそれを使ってもらうのですが、できない場合は、とにかく交換です。
物理フォーマットでよくなる場合も当然ありますが、基本的にはエラーの原因が特定できませんので、一か八かで時間をかけて物理フォーマットを行うよりは、確実なところで新品へ交換が基本です。
たとえエラーを修復できたとしても、基本的には交換をお勧めしてます。
でも、エラー修復ができれば元通りの環境を取り戻せますから、交換前にバックアップを取ってもらってます。
それを使い続けるかどうかは、お客様の判断となります。

ということで、今回は引き取り作業でハードディスク交換となりました。
ノートパソコンですので、今から買うハードディスクのベンダーは、基本的には東芝か日立のみ。
東芝はハードディスク修復ツールを公開していませんので、何かあったときは交換しかないのですが、日立は修復ツールはあるものの、搭載するノートパソコンによってはアクセスランプが点灯しっぱなしというとんでもない現象を抱えてしまうことがあります。
私の使っているVAIOノートでは、それが出ました(泣)。
今回のお客さんのノートパソコンは富士通で、ハードディスクのベンダーも富士通でしたが、富士通はハードディスク業界から撤退しましたので、もう同じものは手に入りません。

とりあえず今回は東芝製をチョイス。
マニュアルどおりにリカバリを済ませ、無線LANカードのインストールと動作確認をして、SP2を含むWindowsUpdateをかけ、ウイルスセキュリティ2005EXとiTunesの再インストール。
何も問題ないことを確認しました。

さて納品。
問題は無線LAN。
…やっぱり症状は出てしまいました。
無線ルーターの再起動でつながる。
もう一台のノートパソコンでも現象が出ているのと、有線では問題なくつながるので、おそらく無線ルーターの無線部分の不具合があるのでしょう。
こちらは、症状が頻発するようなら機器供給のNTTに問い合わせてください、ということで引き上げました。

無線部分だけがダメならまだマシですよね。
最悪は有線で使えばいいわけですから。
でもそれじゃ無線の意味無いですけど(笑)


ところで、あとで改めて表題のエラー番号で検索していたら、なんか不吉な記事が。
XPSP2のインストール後、起動できない(c000021a Unknown Hard Error) :答えてねっと

もしかして SP2適用前に

A-FOUR TECH CO.,LTD. - Input Devices - Compatible USB Port Muouse
ダウンロード サイズ:374KB,
(Standard Mouse Types)mouse software update released on June 26 2004

このドライバー入れませんでした?
光学式USBマウスをドライバーなしで使用していると出るアップデートです。
関係ない光学USBマウスに SP2適用前にこれをインストールすると、HDDにアクセス出来なくなり、結果ハード「ディスクがインストールされていません」と出て、フォーマットクリーンインストールしか道が無くなります。

このお客さん、USBの光学マウス使ってましたよ、それもBUFFALO製…。

2005年09月19日(月) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(ハードディスク), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (7) | トラックバック (2)

2005年9月18日 (日)

AirMacのCATV接続設定。

今回のお客さんは、MacとWindowsでのご利用で、CATVへの接続をAirMacExtremeベースステーション(Apple純正の無線LAN内蔵ルーター)で行いたい、とのご依頼。

CATVは、このお客さんは神戸市垂水区なので、エリア的には「ケーブルテレビ神戸」なわけですが、通常CATVの場合は、IPアドレスがDHCPなどによる自動割り当てなので、大した設定はほとんど要らないはずなので、勝手に「楽勝だな」と高をくくってましたが…えらい目に遭いました(T_T)。

まずはお伺いして状況を確認。
現状つながっているのは、見慣れない大きなケーブルモデムにPowerMacG4(デスクトップタイプのMac)がつながっている状態。
OSはMacOS9。
まだ9なら、私でもわかる範囲ですので、こちらでの接続確認はとれました。
ケーブルテレビから自動取得でIPアドレスを割り当ててもらっていました。
当然ながらインターネットもきちんと使えます。
さて、問題はここから。

接続希望は、AirMacExtremeベースステーションにつなぎ替えて、今つながっているPowerMacは有線接続、追加でPowerBookG4(ノートタイプのMac)とWindowsXPのVAIOノートを無線で接続する、というもの。
AirMacExtremeベースステーションにはUSB接続のプリンタを共有できる機能があるので、それの設定も。

とりあえずAirMacExtremeベースステーションの接続をするべく設定をしなければならないのですが、これがなんとMacOSX(10)でないと細かい設定ができないらしい。
よくあるブロードバンドルーターは、たいていブラウザで設定できるので、OS依存は全くないのに、ちょっとこれはいただけないですね…。
仕方がないのでMacOSXの入っているPowerBookG4をいったん有線接続をして、設定変更をやってみました。

AirMacExtremeベースステーションの設定自体は大したことはありませんでしたが…なぜかつながらない。
ケーブルテレビ側からIPアドレスをもらえないのです。

うーん、これは一体どういうことだ?もしかしたら、AirMacExtremeベースステーションの故障か?

原因の切り分けをするべく、手持ちの動作確認用ブロードバンドルーターを持ってきてAirMacExtremeベースステーションに接続して、ケーブルテレビの代わりにブロードバンドルーターからIPアドレスを割り振ってみた。
…最初はうまく行かなかったのですが、何度かやっているうちにAirMacExtremeベースステーションはIPアドレスの割り振りを受け取ってくれました。
ということは、AirMacExtremeベースステーション自身の問題ではなさそうだ。
じゃあなぜつながらないんだろう?

いろいろやっているうちに気がついたのは、どうしたわけかうまく接続ができるのは、最初に接続していたPowerMacのみ。
AirMacExtremeベースステーションはもちろん、PowerBookG4もVAIOノートも、持ってきたブロードバンドルーターも。
何度設定を見ても、つながっているPowerMacはIPアドレスを単に自動取得するだけで、特に変わった設定はしていない。
じゃあなぜPowerMacだけつながる???

完全に行き詰った。
慣れないMacやAirMacExtremeベースステーションのせいにして引き上げるのは簡単だが、VAIOノートや手持ちのルーターの接続ができない原因の説明が付かないので、これでは二度と呼んでもらえない。
よく考えろ。何かあるはずだ。

時間を見てみたら、どうやらまだケーブルテレビのサポートとつながる時間帯だった。
仕方がない、状況を説明して原因が何かあるか聞いてみよう。

サポートの人の回答はなんとも意外な答えだった。
「接続をした機械だけを1時間認識し続けますので、途中で別の機械を接続しても認識されません。」
…えー?他の機械は受け付けないって…そんなのアリ??
「今の機械は…どうも30分前に認識されていますので、つなぎ替えたい機械に替えて、そのまま30分待ってください。それで認識されます」
…うーむ、そんなの初めて聞いたぞ。
でも、サポートがそう言うんなら、30分待つことにしよう。

で、改めて発覚したのが、VAIOノートには無線LANアダプタがないということ。
お客さん自身はMacメインなので、WindowsXPはよくわからないんだそうです…。
仕方がない、どうせ30分待たされるんだから、その間にウチの在庫で持ってたのを取りに戻ろう。

そして無線LANアダプタを持って戻ってきたら…あら不思議。
AirMacExtremeベースステーションはちゃんとつながってるよ…。
サポートのおねーさん、疑ってゴメンナサイ。

ということで、改めてVAIOノートとかの接続設定をしてみた。
とりあえずセキュリティ設定を何もかけずにやってみたら、いともあっさりつながりました。
これでご希望通り、PowerMacデスクトップとPowerBookG4とVAIOノートはインターネットにつながるようになりました。
さて、うまくいったところで、今度はセキュリティ設定(暗号化接続)だ。
…これがまた、うまく行かない。

PowerBookG4は、同じアップルの機械だから、なんら問題なくすんなり暗号化できた。
しかし、VAIOノートとは、どうしたわけかうまくいかない。
どちらでもいけるWEPの64ビットもしくは128ビットでやっているんですが…どうもAirMacExtremeの暗号化設定は、持ってきたWindows用無線LANカード付属のツールではうまく暗号が合わない。

一般的な暗号方式「WEP」の場合、64ビットと128ビットがあり、暗号の文字をあわせればつながるはず。
たとえば64ビットだと、文字だと5文字分(16進数だと10桁)。
128ビットだと、文字だと13文字分(16進数だと26桁)。
本当ならもう3文字分(16進だと6桁、24ビット分)あるのですが、あらかじめ使われているため、64ビットとは言っても40ビットだけ、128ビットだと104ビットだけが暗号として使えます。
参考:無線LANのセキュリティに関するガイドライン改訂版 お客様向けQ&A :JEITA

ところが、AirMacExtremeベースステーションで暗号化設定をしても、VAIOノート側では文字でも16進数でも暗号が通ってくれない。
うーむ、こりゃどうしたことだ?

そうこう悩んでいるうちに、ふとホームページを見ようとしたら…見れない。
AirMacExtremeベースステーションのIPアドレスを確認すると…また取れていない。
時間を見ると…ちょうどあれから1時間。
うーむ、まさか…??

ケーブルテレビのサポートにもう一度電話してみた。
「おかしいですねぇ~。ちょっと確認してみますね…うーん、IPアドレスはいったん取るようですが、1秒で切れてますね…その後も1秒で切断を繰り返していますね」
…うーむむむ、なんじゃそら??
じゃあ、とりあえず持ってきているルーターをつないだらどうなるんだ?
「あ、落ち着いたようです。切断がなくなりましたね」
…えー?も、もしかしたら、AirMacExtremeベースステーションが悪いってこと?
「申し上げにくいですが、そういうことになりますねー。故障しているのかもしれませんが、ファームウェアのアップデートでよくなることもありますので、メーカーのホームページから確認をされてみてはどうでしょうか?」
…しかたない、当面はこれでつなぎます。

とはいえ、無線でないとノートパソコンはしんどいので、ケーブルテレビとつながっているルーターにAirMacExtremeベースステーションをつないでやりました。
今度は何の問題もなく、無線LAN経由でインターネットにつながります。
うーむむむむ。

おそらく、AirMacExtremeベースステーションが、ケーブルテレビの接続方法と相性が悪いということになるようですね。
あまり安易に「相性」という言葉を使いたくはないのですが、ルーターに関しては、どうも意外と微妙らしいのです。
以前にも、某メーカーの無線ブロードバンドルーターで、ADSL接続で何度も接続が切れる、というトラブルがあって、何度もファームウェアを書き換えるなどして対処をしたけど結局直らなくて、メーカーに文句を言うと「すみませんけど、お手上げです。サポートがそう言ったと販売店に返品していただけませんかね?」とさじを投げられたことがありました。
今回のAirMacExtremeベースステーションも、おそらくそれでしょう。
幸いにも、持ち込んだルーターはうまく接続できているようで、それとAirMacExtremeベースステーションとはうまくつながるので、あまり格好良くはないのですが、

   ケーブルモデム
      ↓
   ブロードバンドルーター
      ↓
   AirMacExtremeベースステーション
      ↓
   各パソコン

という接続になりました…。
本来ならこのルーターは動作確認用のメンテナンスパーツとして持っているものなので、お売りできる性質のものではないのですが、どうもこのまま使うのが最も安定しているようなので、お譲りすることにしました。

そして最後に、USBでAirMacExtremeベースステーションにプリンタをつなぎ、共有して使えるようにやってみました。
今はPowerMacデスクトップにつながっていますが、他のパソコンからも使えるようにしたいそうです。
でも、無線でつながっているPowerBookはいいとしても、WindowsXPのVAIOノートからはつながるんだろうか?

心配は無用でした。
それが使えるようなソフトがきっちり提供されていました。

Bonjour for Windows :アップル - サポート - ダウンロード

これを使えば、AirMacExtremeベースステーションにUSBでつながっているプリンタを認識することができるようです。
実際、いともあっさり認識して、無事印刷できるようになりました。
これには驚きでした。
普通は、LANで共有をかけるためのプリンタサーバーっていうのは、専用のドライバを入れた上で、ややこしい接続設定をいろいろやって、ようやくなんとかつながるものだというのが私の認識でしたので、ここまで簡単につながってしまうのはとても意外でした。
この技術は、以前はRendezvous(ランデブー)と呼ばれていたものだと記憶してましたが、どうも最近になってBonjourと名称変更したようです。

Bonjour :アップル - Mac OS X
【レポート】RendezvousとUPnP - IPネットワークで機器をつなぐ2つのプロトコル(1) :MYCOM PC WEB

まぁ要するところ、接続が容易だった今までのAppleTalkに取って代わる技術ということで、名前は聞いていたのですが、てっきりいつものようにMacだけのもので、Windowsは関係ないと思っていました。
やっぱりWindowsだけで凝り固まっているとダメですね。
こういうところでついていけなくなります…。

しかし…いままでつないでいたPowerMacとつながらなくなりました(^_^;)
いろいろ調べましたが、Macの場合は、BonjourはMacOSX10.2(Jaguar)以降でなければダメらしいです。
がっくり。
とりあえずUSB接続ですし、そんなに頻繁に使うわけではないらしく、使うときに切り替えて使うことにするそうです。

しかし、今回はいろいろと勉強になりました…。
ケーブルテレビの1時間ルールに、Bonjour。
たまにはMacもいいもんです(^_^;)

2005年09月18日(日) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (12) | トラックバック (0)

2005年9月17日 (土)

常時接続のはずのADSLをいちいち切ってみる。

今回のお客さんは、ADSLの接続設定の依頼。
いわゆる「設置屋さん」の業務ですね。

これは以前お伺いしてとりあえずダイヤルアップでつないだお客さんのところで、ADSLが開通したとの連絡があって改めての作業です。

BIGLOBEのアッカ接続のルータータイプモデムでの設定なのですが…ルータータイプにもかかわらず、なぜか「ACCA接続ツール」を使うのです。
謎です。なんで??

とりあえず説明書にしたがって接続作業です。
過去に何度も、経験則で作業をしておかしくなり、メーカーに電話したら「説明書のとおりにやってください」と怒られて、そのとおりにやったらすんなりいった、という苦い経験が何度もある(汗)ので、とにかく説明書どおりでセットアップ。

まずはパソコンのLANアダプタの増設。
最初の起動では、なぜかリソースの競合でBIOSでエラーが発生し、Windowsででもまともに認識してくれなくて悩みましたが、どうも接続が甘かったか何からしく、一度外して組み直したらなんとか認識しました。

すべての接続が完了し、さて「ACCA接続ツール」のインストール。
すんなり接続は成功です。

モデム付属の説明書を見ると、どう見てもルータータイプのモデムである。
こんなもんに接続ツールなんか必要なんかい?
時間があったので、型番(富士通の2040 M1)からネットで調べたら、BIGLOBEのサイトに書いてある。

http://support.biglobe.ne.jp/settei/setuzoku/acca/modem/f-fls2040ra1_win.html

192.168.0.1に接続し、聞かれたユーザー名とパスワードは、どちらもadmin。
これで設定画面に入れます。
「ACCA接続ツール」に入力した情報がすでに入っているが、なぜか自動接続は無効、無通信監視時間は10分。
そこを「有効」「0」に変更して設定を保存し再起動。
ついでに「ACCA接続ツール」を外して常時接続設定の一丁上がり。
なんだ、ちゃんと常時接続になるじゃん。
なんでまた…

としばし悩んでいて、はたと気が付いた。

そうだ!!確か同じアッカでも、「ADSL(アッカ)」コース従量タイプだったんだっけ!

このコース、同じADSLでも、利用時間が1時間以内なら、なんと月額987円(税込)で済むのです!
最大でも、2,998円(税込)まででそれ以上かからない、というコース。
そうそう、基本料金が安いから、ということでこれにしたんだった!!
設定方法も、よく見たらそっちのやり方も載っていた。

http://support.biglobe.ne.jp/settei/setuzoku/acca/modem/f-fls2040_j.html

…説明書どおりじゃん(-_-;
ってかまぁ、「使わないときは回線を切る」という目的での「ACCA接続ツール」なわけで。
当たり前と言えば当たり前でした。
とりあえず再度「ACCA接続ツール」をインストールし、再設定。
きちんと接続を切れるようになりました。


で、気になったのが電話の配線。
確か、回線は1本だけで、専用には引いてないはずなのに、この線には電話機がない…。
聞いてみたら、電話機は1階に。
雑音が乗ってないか聞いてみたら、「ああ、さっきからガリガリ言ってて変なんですよ~」やっぱり。(^_^;
モデム近くに意味もなくつないでいたスプリッタを外し、1階の電話機の後ろにつないだ。
雑音は見事に消えました。
よかった~確認しておいて(笑)
あとでクレームになったら、やっぱりこちらのチョンボですからね。

2005年09月17日(土) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月16日 (金)

Windowsが起動しない。SYSTEMが壊れている編

今回のトラブルは、起動しなくなったパソコンからデータの取り出しをして欲しい、という依頼。

データの取り出しは、パソコンからハードディスクを取り出して別のパソコンに接続すればできることなので、依頼とあらばやってますが、それよりも起動しなくなった原因を何とかした方がいいんじゃないかと思い、状況を聞いてみた。
電源が入って起動しようとはしているが、こんなエラーが出るそうな。

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: \WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM

出た…こりゃやっかいだなぁ。
とりあえずデータバックアップをするための準備をしてお伺いしました。

今回のパソコンは、デルのWindowsXPプリインストールのノートパソコン。

電源を入れてみると、確かに例のエラーメッセージで止まっている。
これは以前の記事にも書きましたが、このメッセージが出て壊れたファイルは、とある場所にバックアップが置いてあります。
それをコピーすれば、とりあえずは復旧する可能性があります。
しかし、メーカーもののパソコンの場合は、運が悪いと再インストールしか道がないという事態に陥る可能性もあるという諸刃の剣。素人にはお勧めできない。

レジストリの破損により Windows XP を起動できなくなった場合の回復方法 文書番号 : 307545 :マイクロソフト サポートオンライン

このエラーが出る場合というのは、得てしてハードディスクのトラブルで発生する場合が多いようです。
物理的な損傷や、書き込みミスによるエラーなど。
安直にバックアップファイルのコピーから入らずに、かならずディスクのチェックから入った方が安全かつ確実です。
私の場合は、メーカー別のハードディスク診断ツールをフロッピーに入れて常備してます。
今回もそれを使っての診断をしてみました。

やはりエラーがあったようです。
診断ツールはEraseDiskSectorRepairをするように言ってきました。
もちろんSectorRepairです。

この作業には時間がかかるので、その間に例によって雑談。
以前、別のお客さんのところで引き取ってきた、修復不能のノート用ハードディスクのふたを開けたものを見せて、中身はこんな状態で、とてもデリケートなものだ、ということを説明して差し上げました。
実物を見せると、やはり説得力があります(^-^)
そうこうしている間に、SectorRepairが完了。無事できたようだ。
診断フロッピーを取り出して、祈るような気持ちで再起動。

…無事起動しました!!

ここまでくれば、とりあえずは大丈夫でしょう。
無事起動している間に、バックアップを取ってもらうことにしました。
「とにかく起動しているうちにバックアップ」は、こういうトラブルの鉄則です。
以前も、無事起動したまではいいけど、いろいろいじっているうちにまた起動できなくなった、なんて事態はありましたから。
このお客さんのご希望のデータは、デジカメのデータでした。
最新の分だけバックアップする前だったそうです。
これで無事完了です。
ただし、セクターのエラーでこういう症状が出たということは、ハードディスクの信頼性は下がった状態となるので、いつ再発するか知れません。
様子を見て問題なければそのままでもいいと思いますが、また起動しなくなって困るのが嫌であれば、早めの修理がいいですよ、とは伝えておきました。
この先どうするかは、お客さんの判断に任せることになります。


今回取り出し希望のデータが、家族の写真のデジカメデータだったので、そのデータの生死を最も気にしていたのは、お客さんの奥さんでした。
お客さんはどうも、いつもは「パソコンについてはちょっとうるさいよ」みたいな感じだったらしいのですが、今回のトラブルで、リカバリーも実はあまりできない、ということが露呈(笑)してしまい、「なーんや、アンタいつも偉そうな事ゆーてるのに、大したことないやん」と言われておりました…お気の毒です。

それにしても、デルのサービスに問い合わせの電話したときは、一も二もなく「ハードディスクの障害ですので交換です」と言っていたそうですが、なんだかねー。
パソコンとしての機能を復旧させるためには、そりゃハードディスク交換がもっとも確実だろうけど、その言葉に素直に従って泣きを見ている人は、世の中にはもっといるんだろうなと思うと、ちょっと情けない気分です。

私の経験では、この手のトラブルからの生還率は、だいたい4回に1回程度。
とにかくハードディスクのトラブルに関しては、診断ツールなどでチェックをかけてみるに限ります。

2005年09月16日(金) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月15日 (木)

とっても難しい、ウイルス対策ソフトの更新。

最近、似たような件で2件、それぞれ別のお客さんに呼ばれました。

それは、ウイルス対策ソフトの契約更新
ちょっと詳しい人なら、「なんだたったそれだけのことで??」とお思いでしょう。
でも、やったことのある人なら、それがいかに面倒な作業であるかおわかりだと思います。

一番の問題は何か?
え?コンピューターウィルスなんてものがあること?
いやまぁ確かに(笑)
…じゃなくってー。

契約更新なので、お金がかかるのは当然と言えば当然なのですが…これが、お金を払えば済む話ではないのです。

-----

まずはノートンアンチウィルス。

パソコンにバンドル(添付)されたものの更新だったんですが、実は前回も、バンドル版の90日の期限が切れていて、うるさく出るようになったのを押さえ込みに行ったんです。
更新のリンクをクリックして、メーカーサイトに行って、更新する製品を選んで、クレジットカードの番号を入れて…と、おそらく素人ではここまでたどり着くのはほぼ不可能かと思われるような手順を踏まなければなりません。
そして今回も、期限切れを知らせるメッセージがまたうるさく出るようになったので、更新手続きを代行しに行きました。
今回は、今まで使っていたものがノートンアンチウィルス2002だったので、更新用のサイトに行ったら、上位バージョンへの買い替えを促されました。
アンチウィルスの更新と、上位バージョンのノートンインターネットセキュリティ2005の買い替えでは、どうやら数百円程度の差しかない。
機能を考えると、買い替えの方がかなりお得です。
その旨をお客さんに伝えて、上位バージョンへの買い替えにしてもらいました。
で、購入方法として、ダウンロード版とパッケージ版があったのですが、よくわからんのがパッケージ版だとなぜか数10円安い。おいおい、それってどうよ(-_-;)
当然ながらパッケージ版は到着まで待たないと使えません。
ということで、お客さんの指示でダウンロード版に。
セットアップファイルをダウンロードして、自動的にアップグレードをしてくれたのはいいのですが、正直、素人にここまでやれと言われても、きっと無理です。

-----

次に別のお客さんのウィルスバスター。

こちらはご自身でご購入されたものだったんですが、これも最初は、ご自身でインストールを試みられて、どうにもうまくいかなくて呼ばれたんです。
そのときはWindowsMeだったので、いろいろとうまくいかない要因が重なっていたんですが、今回は更新手続きで手間取ったようです。
ご自身でメーカーに電話をして、振込みで更新料金を払い込んだのですが、「いつまでも更新のお知らせが消えないので何とかして欲しい」というご依頼。
まぁ、なにかやり方を間違ったんだろうと思い、行ってみて確認したら…手動でアップデートをかければ、あっさり通りました
有効期限を確認したら、きちんと来年の日付が出ます。問題ありません。
じゃあ何が問題だったのか…。

どうも接続方法に問題があったようです。
このお客さんのインターネット接続は、Bフレッツ・マンションタイプなのですが、これはマンションに一本の光ファイバを通して、そこから各部屋への電話線に分配し、各部屋ではVDSLモデムで受け取る形になります。
まぁ要するに、マンションまでは光、マンション内はADSLと同じ技術を使って接続しているわけです。
で、パソコン側の設定は…やっぱりPPPoE、つまり純正の接続は「フレッツ接続ツール」を使うわけです(^_^;
実際、このツールはかなりうっとうしいので、XPへのアップグレード作業をした時に、XP標準のPPPoE機能でつなぐように設定しておきました。
XPの起動時に自動接続するようにはしたのですが、どうやらPPPoE接続の確立よりウィルスバスターの起動が先のようです。
この手のソフトは、通常は起動時にインターネット接続を確認し、つながっていればアップデートの確認を行うのが常です。
この場合、起動時には接続されていないと判断されたのでしょう。
そして、起動後も定期的にアップデート情報がないかどうかを見に行くはずなんですが、確認してみたら、どうやら「3時間後」に見に行くようになっていたようです。
でも、そのお客さん、「長いこと使ってると肩が凝るんでねぇ」と、1時間程度しか電源を入れていないそうです…。
そりゃまぁ、肩が凝るのは仕方ないですが…。
で、設定をもっと短くしようとしたら…3時間より短い設定はありませんでした(-_-;

つまり、これでは自動アップデートは事実上不可能、ということになります!!

フレッツ接続ツールは、原則「自動起動不可」です(可能ですが)。
正直にフレッツ接続ツールを使っていると、さらに自動アップデートの成功率が下がります…。
基本的に、私のおすすめのウイルスセキュリティ2005EXも、同じ動作をします。
起動直後にインターネットへアップデートの確認をしに行きますが、PPPoE接続が確立されるのは、その後なんですよね…。

以前からこういう傾向にあることは知っていたので、お客さんへは「できれば毎日、無理なら週に1度ぐらいでもウイルスセキュリティ2005EXのアップデートをしておいてくださいね」と説明して帰ります。
もしくは、セキュリティの観点から、ブロードバンドルーターの導入を検討してもらっています。

パソコンでPPPoE接続の確立を行うと、パソコンに直接インターネットのIPアドレスが振り当てられるので、外部からの攻撃をもろに食らうのです。
実際、セキュリティ対策ソフトのファイヤーウォールのログを見ると、だいたい1時間で数十発~百数十発の外部からのアタックを受けています。
最近のインターネット接続は、こんな状態があたりまえなのです。
設置屋さんの人は、大体おわかりかと思いますが。
でも正直、セキュリティ対策ソフトもしくはブロードバンドルーターを入れずに使うなんて、ちょっと考えられません。

このお客さんの場合は、ウィルスバスターの自動アップデートがうまくいかない(今の使い方では自動アップデートがかからず危険です)のと、外部からの攻撃の状況も説明して、ブロードバンドルーターを導入していただくことになりました。

-----

この2つの事象の共通点は、「初心者にやさしくない」というところです。

1つ目は、初心者ではお手上げの契約更新手続き。
2つ目は、自動アップデートが行われないので手動で、という仕様の不備

ちょっと知った人なら、この程度は全く苦になりませんが、残念ながらそういう人と対照的にインターネットでの買い物をしたことがない人もまだまだ多いので、もし「どんなソフトがいいだろう?」って聞かれた場合は、そういう人たちにも問題ないものなのかどうかを考えてお勧めするべきだと思います。
とはいえ、ウイルスセキュリティ2005EXがそういうソフトに比べて簡単かどうかは、どちらかと言うと疑問の残るところです。

しかし、ノートンの手続きの面倒さは、何度か立ち会いましたが初心者には敷居が高すぎると感じました。
正直、これをお勧めしても、1年後には契約更新を促すメッセージが嫌ほど出てきて、更新手続きが面倒で延々と放置、ということになりかねません。
2年目には、結局元通りセキュリティソフトのない状態とかわらなくなります。
いくら高性能でも、初心者にはちょっとお勧めできません。

っていうか、各セキュリティ対策ソフトメーカーさん、もっと契約更新を簡単にできるようにしましょうよ。
これだと、インストールが最短で1分程度で終わってしまう上に起動時間も短くて動作の速いウイルスセキュリティ2005EXにどんどんユーザーを奪われても仕方ありませんよ?(笑)

まぁ実際、ノートンインターネットセキュリティもウイルスバスターも、お客さんのところで見かけるんですが、起動してデスクトップが出てきてから、最低でも3分程度はほとんど操作不能の状態に陥ることが多いです。
起動時からこんなに足を引っ張られてるのが当たり前だと思っておられるとしたら、不幸だとしか言いようがありません…。
起動が遅いのは当たり前だと思わないでくださいね!
ウィルスバスターやノートンを入れなければ、もっと速いはずのものなんですから!!

2005年09月15日(木) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (10) | トラックバック (0)

2005年9月14日 (水)

今年も来ました振込用紙。

タウンページにちょっと大き目の広告を掲載された方の誰もが受け取る郵便物。

そう、かの有名な「職業別広告通信社」「日本電電広告」からの薄緑の封筒です。

同様の体験をされた方。ちょっと検索しただけでも…
電話帳の請求書がきました :居室待機
日本電電広告株式会社 :大変なことになりますよ!
こんどはこんなのが! :ピーシーランドブログ
日本電電広告株式会社 :悪徳商法バスターズ
日本電電広告(株)って一体何? :酒好き社労士酔ッパライの戯言
うふふふふ :倉庫番の呟き

その他多数…。

中に入っているのは、自分が出したタウンページの広告の切抜きを貼り付けた振込用紙
で、一番目立つ文字は「10日までに振込み下さい。」
まさしく「振り込め詐欺まがい」ですな。

名前からもわかる通りで、NTTが電電公社だった時代、タウンページも「職業別電話帳」と言っていた時代から延々と続いている、振り込め詐欺まがいの老舗です。

実際、昨日の夕方に、タウンページの人からわざわざ電話がかかってきました。
「この9月に新しいタウンページが発行されましたが、タウンページ広告を切り抜いて振込用紙に貼り付けたものを送ってくる業者がいます。タウンページとは関係ありませんので、お間違えなきようお願いいたします」
これも毎年のことです。ご苦労様です。

ホームページにも確かに書いてある。

まぎらわしい請求書にご注意ください :タウンページNET
NTT西日本|電話ご利用ガイド|ご注意ください :NTT西日本
NTT東日本:ハローインフォメーション :NTT東日本

「ご注意ください」とは書いてありますが、「詐欺です」とは書いてありません。
実際その通りです。あんな業者のことを弁護するわけではありませんが、詐欺ではありません。
書いてある注意書きを読めば、「NTT発行の職業別とは関係ありません」「本年度は当社発行の職業別広告に申し込みを」と書いてあるのです。
つまり、紛らわしいのですが決して詐欺ではなく、確認もせずに振り込んだ方が悪い、ということです。
また、広告なだけに、手数料として返せない金額もそれなりに正当なので、不当な請求でもなんでもない。
仮に振り込まれて「どんな広告が出たか見せろ」と言われても、言われたところを含めて適当に作った冊子を出せば、たとえ仮にも「悪徳商法だ!」とは言えても、犯罪だとは言えません。

しかも、よくよく見たら、ご丁寧にも、広告サイズによって微妙に値段が変えてあります。
ウチは同じタウンページの中の何箇所かに大きさを変えて出していますが、今日来た振込用紙は2通。
大きい方は26000円、小さい方は23000円。
実に芸が細かいです(笑)。

でも冷静に考えればわかる話で、タウンページ出稿は、少なからずお金のかかる話ですから、どういう支払方法にするのかぐらいは、打ち合わせの時にしているはずです。
このような振込用紙が届くこと自体がおかしい、とすぐにわかるはずです。
そもそも電話番号は書いていても住所はありませんし(どうやら電話してもつながらないらしいです)、よしんば広告の出稿だとしても、何の打ち合わせもパンフレットもなく金額の書かれた振込用紙だけ、なんて広告の取り方などあり得ません。

でも、世の中にはその程度の確認すらせずにホイホイ振り込んでしまう人も多いのです。
以前にも、地元新聞の神戸新聞にも出ていました。
夕刊の1コーナーで「イイミミ」という、電話投稿による読者の喜怒哀楽を紹介する名物コーナーです。
残念ながらインターネット(Web/メルマガ)ではリアルタイムでは読めませんが、とても面白いコーナーで毎日楽しみに読んでいるんですが、この話が出ていたことがありました。
年配の自営業の方(女性)で、「毎年欠かさず振り込んでいました。今年電話で注意されて、改めて確認したら…毎年だまされていたと思うと悔しくて!」といった内容でした。

以前、家内も、たまたまその振込用紙を台所に出したままにしていたのを見つけて、
家内:「これ、タウンページの広告代やろ?払い込まんでもええの?」
私:「…あのなー、よー読んでみ?タウンページちゃうで。そんなん架空請求やで。払わんでもええっちゅーねん」
家内:「うそー?こんなん、アタシやったら振り込んでるとこやわ」
私:「…こらこら」
家内:「もーこんなん見たくないから、送ってもらわんようにしてよ」
私:「…できるぐらいやったらとっくにやっとるわい!!」

…要するにまぁ、まんまと乗せられて何も考えずに振り込んでしまう人も少なくない、ということですね。

そういう人がたとえ1%(100人に1人)という確率でも、おそらく元は取れるでしょう。
封筒のコストが、送料・材料・労力込みで単価200円としても、100件で2万円。
そのうち1人でも2万円以上の振込みをしてきたら、損はしない計算です。
でも、ウチ(兵庫県明石市)に「仙台東局料金別納郵便」から送ってきているということは、全国くまなく相手にしているということですので、おそらく数百万件の単位で送付しているのでしょう。
郵政公社からすれば、大口のお得意様なのでしょう…。詐欺まがいだとわかっていても、受け入れざるを得ないのでしょうね。
また、こういう詐欺まがいでも、タウンページからしてみれば、全国のタウンページをくまなく(それもページの裏表を見越して最低でも2冊ずつ)買ってくれるお得意様ってことなんでしょう。それはどうかと思いますが…。
っていうか、何で広告主より先にこういうところにタウンページが届いてるのか!?不思議で仕方がない。

それにしても、こういう詐欺まがいで、年々悪名を高める一方のはずのこの会社、電電公社時代から延々続いているということは、おそらく新規参入でそれと知らない広告主や、毎年まったく内容を変えずに更新手続きしかしていない広告主が、気が付かないままで受け取ってしまう、という構図は変わっていないのでしょう。

しかしまぁ、よくもまぁこんなあくどい商売を考えるものです。

いろいろ検索をかけてみたら、やっぱりというか、日本電電広告は、アルバイト募集をしていました。
http://career.livedoor.com/a/info.php?partnerid=21&application_cd=210545761
http://oppo.jp/WebApp/Oppo2/MainServlet?CMD=61&A0=02&OT=2005-09-15+01%3A11%3A20.857&BU=132&AS=210545761&FID=51
やっぱり宛名書きです…。
9月12日(月)~9月15日(木)の短期のお仕事で、時給860円、昼食と交通費支給だそうです(笑)。
15日までですから、明日になったらこのページも見れなくなるんでしょうね。
住所は東京都新宿区舟町9-5で、地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目駅」より徒歩3分、都営新宿線「曙橋駅」より徒歩5分の場所。
電話番号は03-3357-5437で、担当は加藤さん。
地図はこちら。
http://map.livedoor.com/map/?SZ=500,320&ZM=10&MAP=E139.43.26.7N35.41.12.2&mtype=
さらに詳細(インフォシーク地図)
企業情報として「日本電電広告株式会社」の所在地とあります。
こういう求人情報に「株式会社」と名乗っても、どこまで確認しているかははなはだ疑問ですが…。
バイトの時期から考えて、おそらくウチの地域を含む、タウンページの発行が9月の地域を対象にした宛名書き作業なのでしょう。
乗り込んで文句言ってやりたいところですね…。

2005年09月14日(水) お知らせなど, ニュース, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (5) | トラックバック (3)

2005年9月13日 (火)

ネット上の良心を考える。

ふと以前の記事を改めて読み返していました。
それに関連して、ネット上の実名・ハンドル名の是非の話がありました。

「雑記/えもじならべあそび」「鳥小屋視聴記」両方の更新を明示的に停止、全記事の査読を行います。 :雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記)
ここへのトラックバック記事としての
実名とハンドル :みかログ

※先に書いておきますが、喧嘩を売っているわけではありませんので念のため。

私が考えるに、実名でもハンドル名でも、あるいは匿名でも、自身の発言に関しては、(実際にペナルティが本人に到達するかどうかは別として)心無い発言は慎むべきと考えます。

ただ、この記事やそれにコメントいただいた人たちと私との決定的な違いがひとつだけあります。
それは、なぜその名前で発言しているか、という理由。


コメントをいただいた他の人と違って、私はその名前で商売をしているということ。

芸能人じゃあるまいし、住所を隠した上で、本名までも隠した「ハンドル名」だけで商売ができるほど、世の中甘くはありません(芸能人を見下しているわけではありません、念のため)
私のように零細規模の商売で、実名を隠し住所も公開しないのであれば、全く信用されませんので商売になりません。
(現実に、このブログを見て、実績を評価してくれた上でお呼びいただいた人も少なからずおられます) 

ですので、私は趣味でブログを書いている人全員に実名公表を押し付けているわけではありません。

ただ、匿名掲示板などでひねくれた一行コメントを書いている人を見ていればわかりますが、説得力などかけらもありません。
ウチのブログにも時々匿名の一行コメントが入ることがありますが、最近は無視or削除です。
一行コメントなんて、漫才の「ツッコミ」みたいに単なる「ネタ」程度の低レベルなものしかありませんから。
(書き込んだ本人は「会心の一撃」のつもりでいるんでしょうけどね…残念!)

とはいえ、同じ匿名でも長文で説得力のある書き込みをする人もいますし、実名でも説得力のない文章しかかけない人も大勢います。
そういう意味では、確かに実名でもハンドル名でも関係ありません。
それこそ、説得力があってもなくても。
インターネットでは、いくらでもウソの名前を使えますし、大ウソをガンガン主張することだって可能です。
あることないことを書きまくる提灯記事しかり、偏見に満ち溢れた中傷記事しかり。
だからこそ、書いてあることが正しいことであるかどうかは、ある程度判断するための知恵が必要になります。
書いてあることが正しいかどうかとか、説得力があるかないかなんていうのは、肩書きや、実名/匿名なんて、大した問題ではありません。

-----

なにやら「同姓同名がいたら」なんて意見も出ているようですが、それこそハンドル名なんて同じ名を考える人は意外といます。
kazuとかhiroなんて最たるもの。実名に絡めてkazuもしくはhiroを名乗れる人が日本人の三割ほどいるという説もあるというのもあながちウソではないでしょう。
本当にオリジナルにしたいのであれば、いくらでも「他人が絶対使わない名前」ぐらいは作れるものです。たとえば、LANアダプタのMACアドレスなんかは世界で唯一です。でもそんなの使う人いないでしょうけど…。

余談ですが、独身のころ住んでいたところで、同じ町内に同姓同名の人がいました。電話帳に載っていましたので間違いありません。しかも電話番号はたったの10番違い。そんな偶然ってあるもんなんだとびっくりでした。結局会わないままでしたが。

ハンドル名や実名が唯一無二かどうかなんて、たいしたことではありません。
コミュニティが違っても同じハンドル名がいないとは限らないのです。
実際、自分の名前が「世界中で完全に唯一無二」でなければならない必要性なんてどこにもないのですから。
私は、「数十万人に一人」程度のでも充分じゃないかと思います。
ハンドル名に関しては、ネット上ではハンドル名(もしくはID)が、その人の存在証明でもある場合があるわけですから、それを使うコミュニティの中では同じものがあっては困るでしょう。
この場合、すでに使われている名前は使えませんので、適当に違う名前に変える必要がありますよね。

でも、どんな名を名乗ろうが、「自分という存在」は唯一無二です。それだけは厳然たる事実です。
それを忘れなければ、おのずと答えは見えてきます。

-----

前の記事にもちょっと触れましたが、ホームページもブログも持たず、ましてや実名も住所も公開していない人は、得てして心無い行動を取りがちです。
相手に声が届かないクルマの中「ゴルァ!はよどかんかい!」とか叫ぶ心理と同じです。
たとえ失礼極まりない言動をしても、余程のことでもない限り、なんらペナルティを負うことがないからです。
匿名でのひねくれた見苦しい一行コメントなんて、その域を出ませんので論外ですね。
とはいえ、匿名だから許されるってもんじゃないですがね。
そういう発言の吹き溜まりである某巨大掲示板は、一つ一つの一行コメントだけ取ってみれば、それ自体に何の力もないのですが、「それなりの数」がまとまるからこそ意味があるのです。
…選挙と似てますね(笑)。

-----

いろいろ書きましたが、ネット上では「実名がバレないから」と無礼な言動を平気でして、良心がとがめない人が大勢いるという現状は、とても寂しいことだと思います。
自分の本当の名前を取ってしまうと、心まで失ってしまうものなのかもしれません。
…って、「千と千尋の神隠し」でもそういう台詞があったような。
「雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記)」のかえでさんは、そんな中で「良心」を持たれている、数少ない人だと思います。時々「筆がすべる」ようですが…(^_^;

実名を名乗るかどうかについて言えば、それは責任うんぬんの問題ではなく、「良心」を持った接し方がネット上ででもできるかどうかがもっとも大きな問題ではないでしょうか?
単なる「名無しさん」では所詮無理ですが、実名・ハンドル名関係なく、固定名を使うのであれば、お互いの存在を尊重し合えるように、「良心」を持った言動ができないものだろうか、と思っています。

2005年09月13日(火) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年9月11日 (日)

メールの受信はできるのにメールの送信ができない。その2

前回の記事でも書きましたが、メールの受信ができるのに送信ができない件の、もうひとつの件。
どんなトラブルでもそうですが、同じ現象でも、原因が全く違うというのはよくある話です。

余談になりますが、たとえばよく言われる「ケータイがつながらない」という事象もそう。 電波が圏外でも、単に呼び出し音が鳴り続けるだけでも、留守番電話になっても、かけるのに使っている電話が壊れていても「つながらない」と一緒くたに語られることがあまりにも多すぎます。 原因によって対策が変わるのに、全く意識しない人も多く、ただ感情的になる。 感情的になる前に、もう少し突っ込んだ分析というものが必要なのではないでしょうか?

余談はさておき、今回の原因は、プロバイダの問題や設定の問題など、意外と複雑な原因でした…。

-----

お伺いして確認してみました。
どうも送信ができないのは、特定のお相手だとのこと。
試しに私のアドレス宛てにメールを送ってみたら届きます。どうやらパソコンの設定の問題ではないらしい。

返ってきているエラーメールを見てみたら、ドメインネームエラー
これは、送ろうとしたメールアドレスのドメイン、つまり「@」より右側の記述エラーということ。
ここで考えられるのは、

 1.「@」の右側の打ち間違い。
 2.「@」の右側のドメインが存在しない。

このどちらか。
単なる打ち間違いかと思いきや、返信で返しているのに届かないらしい。
届いてきているメールアドレスをよくよく見てみたら…
「xxxxxx9999@niefty.ne.jp」
…うーむ、nieftyって…。
これって、もしかしたら「@nifty.ne.jp」の間違いじゃない?
送り側のメールアドレス設定が間違っているんでしょうね。

お客さんいわく、
「そうなんですよ、私もそうだと思ってniftyに打ち換えて、職場のパソコンから送ってみたんだけど、やっぱり返ってくるんです」
んー…。
実際にやってみた。
やっぱり返ってきた。

うーむむむ。
ここで考えられるのは、

 1.「xxxxxx9999」という登録が存在しない。
 2.「@nifty.ne.jp」ではなく「@nifty.com」で登録している。

niftyのメールアドレスはけっこう特殊で、古い登録の人は、「(ID番号)@nifty.ne.jp」「(ID番号)@nifty.com」どちらでも届きます。
それに加えて、「(任意の文字列)@nifty.ne.jp」もしくは「(任意の文字列)@nifty.com」でも届くようにもできます。
もちろん、どれかひとつに絞ることも可能です。
今回のトラブルは、こういったniftyの特殊性によるもので切り分けが難しくなってしまいました。

返ってきたエラーメールを確認すると…今度はどうやらniftyまでは届いたらしいが「xxxxxx9999@nifty.ne.jp」という登録が存在しない、というメッセージ。
では、ということでさらに「@nifty.com」でも送信してみましたが、やっぱり同じく「xxxxxx9999@nifty.com」という登録が存在しない、というメッセージ。
うーむむむむむ。
こりゃ一体どういうことだ?

届いたメールメッセージのプロパティを見てみた。
ヘッダー情報を含むメッセージのソースを読んでみたら、どうやら送信元のメールアドレスは、「(ID番号)@nifty.com」と出ている。
niftyのID番号は、基本的に「半角英文字3桁+半角数字5桁」という構成です。
書いてあったそのアドレスに送ってみた。
今度はエラーメールは返ってこなかった。
本人のところに届いたのかどうかははなはだ不明ですが、それはお客さんから電話など別の手段で確認してもらうことにしました。

今回のトラブルの原因は、相手の方の「差出人メールアドレスの設定間違い」ということになります。
この相手の人は、どうもこの間違った設定のまま、いろんな人にメールを送っているらしく、多分この調子では、メールを受け取った人全員が同じように「受信できたのに送信できない」で悩むことになるのでしょう…。ご愁傷様です。
ということで、相手の方にそれを伝えて差し上げては?とお客さんに提言したのですが、どうも相手の方は、NTTの光ファイバーの接続で来てもらった業者にやってもらったそうです。
…おいおい、その業者、素人じゃないんだから、設定したんなら、送受信の確認ぐらいやれよ…。
また別の業者の尻拭いかよ…。

「業者が間違えたのなら、その業者にやらせるように言いますわ」
…そうですね、それがいいでしょうけど、大丈夫かなぁ。

2005年09月11日(日) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年9月10日 (土)

メールの受信はできるのにメールの送信ができない。その1

今回は、立て続けに同じ現象での問い合わせが来ました。
どちらも全然原因が別なのですが…。
別々に詳細を書いてみたいと思います。
まずは、以前システムの復旧を実施したお客さんのところ。

前回、トラブルでシステムの復旧をしたはいいのですが、それからマルチアカウントで使っていたご家族の方のメール送信ができなくなっていたのです。
こちらは、メインで使っていたご主人のアカウントでは問題なかったのと、システムの再インストールを行ってしまったため、データは残っていましたが、マルチアカウントの設定はお客さんがされるとのことで引き上げました。
原因らしきものから考えると、どうもそれ以降に入れたソフトが原因っぽいです…。

-----

まずお伺いしてみて、現象の確認をしてみました。
とりあえず「送信できない」というお嬢さんのアカウントでの確認。
うん、確かに「送受信」ボタンを押すと、送信トレイのメールを送信しようとして引っかかってしまい、タイムアウトを起こしてしまう。
でも受信は全く問題なくできる。
うーむむむむ。
いろいろいじってみましたが、POP Before SMTP(先に受信をしないと送信ができない仕組み)とかの問題でもなさそうだ。
受信ができるということは、アカウントが無効になったわけでもないし…。
ためしにご主人の名前にユーザー切り替えをして、メールの送受信を行ってみた。
ちなみにお嬢さんと同じドメインのメールアドレス。
…なんと、こちらは送受信とも問題なし。
うーむむむむむむむ。どういうこっちゃ??
こうなると、パソコンの問題ではなく、個別の設定の問題だということになる。
何度もユーザー切り替えで2つのアカウントの設定の違いを確認した。
しかし、設定はアカウント以外同じで、全く問題ない。
そんなバカな??
早速行き詰まってしまった。

落ち着いてよく観察してみると、どうもWindowsの起動に時間がかかって仕方がない。
前回、ウイルスセキュリティ2005EXをインストールしていったんですが、起動後に起動確認のためソフトのロゴなどの表示が異様に時間がかかっている。
少なくとも1分以上は動きがない。
これはおかしい。
タスクマネージャやmsconfigでざっと起動項目を確認してみたが、システムの足を引っ張りそうなものは見当たらない。
しかし…ふと気になったのが「EO接続ツール」
確かにケイ・オプティの光ファイバーをお使いでしたが、私が前回システム復旧をした時には、確かルーターがあったので、こんなものをインストールした覚えはない。
だいたい、フレッツでもそうだが、この辺の「接続ツール」の類は、システムに負荷をかけたりしてヤヤコシイことになることが多い。
とにかく全く必要ないので外してみた。
速い速い。劇的に起動時間が改善されました。やっぱり…(-_-;

ついでにウイルスセキュリティ2005EXのアップデート状況を確認してみた。
…前回インストールしたときからアップデートされてない(-_-;
これはタスクマネージャの仕様に絡む問題で、XPの環境で、ログイン名が全角文字だと、自動アップデートができない場合があります。
(これはこれで別記事に書きます)
ということで手動でアップデートをかけました。そして再起動。

ふと元の現象「メールの送信ができない」というのを確認しようとOutlookExpressを起動したら…いつの間にやら確認のために書いたメール送信テストのメールが、送信済みトレイに。
え?もしかして直っちゃった?
確認のタイミングがまずかったので、EO接続ツールとウイルスセキュリティのどちらが原因だったかを確認しそびれました…。
でも、とにかく送信はできるようになりました。
設定されている3つのログインユーザーで、それぞれログインして送受信を確認しましたが、もう問題なくなっています。
そしてWindowsUpdateも実施し、システムとしては問題なく使えるレベルになりました。

今回のトラブルの原因がなんなのかまとめてみると、

1.全く必要ない「EO接続ツール」がインストールされていた。
2.ウイルスセキュリティ2005EXのアップデートができていなかった。

このどちらかであることははっきりしています。
しかし2.は、ルーター接続の環境においては、他ではこんな問題が起きているのは聞いたことがないので、ほぼ間違いなく1.が原因でしょう。
ここのご主人、もともといろいろいじるのが大好きな方なので、おそらく「EO接続ツール」にしても、要りもしないのにインストールしたのでしょう。
はぁ~…。

ただ、ウイルスセキュリティ2005EX自動アップデートと、指定時間の自動検索に関して言えば、ここのお客さんに限らず、意外とうまく動いていないことが多いようです。
実は原因はわかっているんですが、今回は別の要因も出てきました。
これはまたあわせて別記事で書かせていただきます。

2005年09月10日(土) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 9日 (金)

はっきりしましょうよ…。

03_AW13
今日お呼びいただいたお客さんは、結構古いパソコンのことでのご相談。

「あのー、アロケーションユニットの修復なんですが、いくらぐらいかかりますか?」

は、はぁ???
な、何のことでしょう??

時々いらっしゃるんですが、「自分はちょっと詳しいよ」と思い込んでおられるお客さんに多いのですが、こうして細かいところの現象について、それだけで質問をしてくる人がいます。
いやまぁ、確かにお詳しいんでしょうけど、それだけでピンポイントの質問をされたって、状況が何もわからないのに的確な返答なんてできるわけないってわからんのでしょうかね…。

この後はいろいろやり取りをしてお伺いまでしたんですが、何かにつけてこの調子でしたので、かなり頭がくらくらしました…。
このくらくらは、残暑のせいではないと思いますが…。

-----

とにかくまずはどんな状況なのかを把握しないと動けないので、さらに事情聴取。

「あの、えっと、パソコンが固まって動かなくなって、電源切って再起動したら、起動しないんですね。で、リカバリかけてたんですが、アロケーションユニットなんです」
…んー、まぁそれはわかるんですが、今どんな状況なんですか?
「あの、えっと、今4ギガバイトのハードディスクがついていて、それを交換したいんですね」
…パソコンの種類は何ですか?Windowsの種類とかは?
「えっと、えっと、最初はWindows95だったんですね、それをバージョンアップさせて98なんですね、なんか98に対応するからって95の入ったのを買わされたんですね。で、あの、」
…いや、それだとハードディスクは新品に交換するのは無理ですよ。
「あの、他に電話して聞いたんですが、40ギガバイトのハードに交換してどうとか言ってましたけど」
(他の業者の話してどうする)その時期のものは、40ギガバイトは付くかどうか不明ですし、今新品で入手できるの40ギガバイト以下のドライブはほとんどないので、無理かと思われますが。
「そうですよね、今の最新のパソコンだと200ギガバイトとかついてますもんね。そういうのに換えたいんです」
…いや、ですからそれは無理ですって。
「あの、えっと、とりあえず修理するのにいくらぐらいかかりますか?」
…そりゃ状況を見ないとわかりませんけど、ハードディスク交換だと、修理不能になる可能性が高いので、診断のみなら3000円になります。修理の場合は、2時間以内の作業費のみだと5000円、交換部品は実費です。
「じゃー見に来てもらえますか?」
…わかりました。今どんな状況なんですか?
「えっと、あの、ですので、アロケーションユニットなんです」
…要するに今フォーマット中ってことですか?
「えっと、それで、アロケーションユニットなんです」

電話は大体こんな感じでした…。疲れます。とほほ。

で、お伺いしてみてパソコンの画面を見てみると、確かに「アロケーションユニット」です。はい。
フォーマットをかけようとしていて、「アロケーションユニットを修復しています…」で止まっていました。

「これなんなんですかね?」
…いやー、ハードディスクのエラーですよ。
こういうのが出て、それで止まっていたとしたら、直る見込みはほぼゼロだと思ってください。
一応、チェック用プログラムを動かしますので、それで確認しましょう。

ということで、いつものPowerMaxでチェックをかけると、BasicTestで2分程度で終わるところが、5分経っても10分経っても終わらない。一応動いてはいるようだが…。
実際、こうなって助かったためしはない。
特に異音がしているという感じはないのですが、チェック中にこんな感じでは、ほぼ9割以上は助かりません。
やっぱりFailedで終わりました。
こりゃもうダメですね。

「じゃあ、40ギガバイトとかに交換になるんでしょうかね」
…いや、ですから。それは無理だって言いましたよね?
「いやー、別の業者に聞いたときは、それに交換して、30と10にパーティション切ったらできるとか言ってましたよ?」
…あの、だから、40ギガバイトものハードディスクを認識できない可能性が高いんですってば。
「外付けでSCSI(スカジー)のハードディスクが13ギガバイトのが付いているんだけど」
…SCSIですか…それはそれでしんどいと思いますが。
「僕としては160ぐらいのに換えたいんですけど」
…それは電話でも言いましたけど無理です。
「あれ、そうなの?でも40ギガバイトって、ノートパソコン並ですよね」
(人の話きいとるんかいな??)

まぁそこで、今ついてるのが4ギガバイトなので、8ギガバイト以上は付くかどうかが1つの節目になり、(裏技で付けられるようにするソフトもあるが)付くかどうかは保証の限りではない、という話をした。
「じゃ、マザーボード交換なんですかね?」
(あのー、もしもし?)

とにかく、ここで3つの選択肢があることを伝えた。

1.このパソコンを修理する。ただし、これに付くハードディスクは中古で探す必要がありますので、部品としては割高になりますし、短期間で壊れない保証は一切ありません。
2.同等の中古品に買い換える。ただし、これから修理することを考えると、同等の中古品は、ウチの作業費以下で手に入る可能性が高いです。
3.これを機会に新品に買いなおす。ただし、ご希望通りのモノを入手するとなると、自作ではサポートに難ありける状態ですので、高いですがメーカー品が無難です。

…現実的に言えば3か2ですが。
「うーん、今働いていないんで、お金ないんですよねぇ…」
…じゃ2とか1とか?
「うーん、160ギガバイトのとか付けられますか?」
(人の話聞いてないやろ??)ですから、付きませんって。
パソコン使うのはいいんですが、どんなふうに使うんでしょうか?
「んーとね、えーとね、DVDが焼けるように2枚になりますかね?」
…は?2枚とは?
「んーと、1枚は元のDVDで、2枚目はコピーので」
…最初から内蔵でそういうのだと、結構探すことになりますけど。
「じゃーデルとか安いのありますよね、5万円ぐらいのとか」
…オーダーにしないと2ドライブにはなりませんし、高くなりますし、組んであってもセットアップは自分でやることになりますよ。2ドライブって、内蔵でないとダメですかね?
「んー、インターネットとかワードとかエクセルとかできたらいいんだけど」
…DVD要らないなら、Windows98の中古とかで安いのがありますけど?
「んー、160ギガバイト使えますか?」
(ナニにそんなに要るねん!!)

てな感じで、結局修理するのかしないのかを決めるまでに、空間が歪みそうな会話を1時間ほど。
もうね、変にアップグレード160ギガバイトだなんだかんだと、カタログスペック程度の知識しか持ち合わせていないようなのに、いろいろ知っているように言いたいらしい。

で、一番の問題「自分はパソコンでナニがしたいのか?」がはっきりしていない。
少なからずお金をかけるのだから、ナニをするのかぐらい、はっきりしてほしい。
DVDが要るのか要らないのか、それは内蔵でなければダメなのか、それとも最低限のスペックでもいいのかどうか。
そうでなければ、売る方だって困るし、修理にしたって、修理するのかしないのか決められないのも困る
話をいろいろしていても、まだ迷っているようである。
もうこれは今日はダメだな…。
とにかく診断をした分は料金をいただいて、引き上げました。
正直な話、付き合っていられません。

そして偶然にも翌日、別の作業で「いらないから」と言われたパソコンが、なんと同じメーカーの、ハード的には全く同じ仕様のモノ。
とりあえず譲り受けて持ち帰り、ハードディスクも問題なく使えることを確認した。
翌日に電話してみた。
…もう新しいパソコン買われましたか?
「いやー、迷ってるんだよね。今朝もチラシが3軒入ってたでしょ」
(地域も新聞も違うから知らんてば…)はぁ。
「で、なんですか?」
…実は全く同じ仕様のパソコンが手に入ったんですよ。リカバリーが必要ですが、いろいろセッティング込みで15000円でやりますけど、どうされますか?
「えー、セッティングって、外付けのSCSIとかも含めてやってくれるんですか?」
…そうですよ。
「それのハードディスクの容量は?」
(またそれかい?)まったく同じ仕様ですので4ギガバイトです。
「えー、それでそんなにするの?じゃ要らない」


こんな時だけ即答かいっ!!!
ってか、行った時にあれだけ悩んでたのはなんやったんじゃ!!


かくして、手元にはペンティアム2の266Mhz、ハードディスク4GBのパソコンが転がっています…。
しかも開けてみると、CPUソケットは、今時スロット1と来ました(笑)
おいおい、これ、どうするよ…。
LINUXでも入れるか?

2005年09月09日(金) ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年9月 8日 (木)

バイクのドック入り。

私の客先に行く際のメインの移動手段はバイクです。
ヤマハのタウンメイト90です。
なぜなら、基本的に個人のお客さんがほとんどなので、外来のクルマの置けないマンションや団地などにお住まいの方や、行ってみてびっくり、狭い路地や細い坂道のどん詰まり(神戸は坂が多いのです!!)」にお住まいの方から呼ばれることも多いのです。
クルマでしか行けない商売だときついのですが、基本的には工具類程度でOKなので、バイクでも充分なのです。
さらに、ミニタワーパソコンぐらいなららくらく積める、ピザ屋さん並みのボックスを積んでいますので、かなり融通は利きます。

で、その愛車ですが、やはりあちこち走り回ってきたので、なんとなくガタが来はじめました。
ギヤの入りがおかしかったりするので見てもらったら、後輪周りが結構来てました。
タイヤの溝はなくなりかけ、チェーンはダラダラ、スプロケはとんがり状態。
これらのパーツを交換するべく、ドック入りです。

結果的には1日で帰ってきましたが、えらい出費です。
お客さんがこういった「修理サービス」の料金を「高い」と感じるのが改めてわかったような気がします。

2005年09月08日(木) お知らせなど, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年9月 7日 (水)

SYSTEMからALERTへのメッセージ。

02_11お客さんからの問い合わせで、変な英語のメッセージがちょくちょく出てきて困る、とのこと。
よく聞くと、メッセージウィンドウの名前が「メッセンジャーサービス」
こ、これは、まさか…アレでは?

とりあえずメモしてもらうことにして、内容を教えてもらった。
こーんな内容です。

-----

SYSTEMからALERTへのメッセージ

Microsoft Windows has encountered an Internal Error
You windows registry is corrupted.
We recommend a complete system scan.

Visit

http://cleanTheReg.com

To repair now!

-----

SYSTEMからALERTへのメッセージ

Windows has encountered an Intemal Error
Your Windows registry is corrupted.
An Immediate system scan is recommended.

visit

http://e-regpatch.com
to repair

-----

SYSTEMからALERTへのメッセージ

Microsoft Windows has encountered an Internal Error
Your windows registry is corrupted
we recommend a complete system scan

visit

http://FixRog32.com

To repair now!

-----

SYSTEMからERRORへのメッセージ

WINDOWS LOGWATCHER SERVICE
CLITICAL SYSTEM ERRORS DETECTED IN YOUR REGISTRY

TO REPAIR ERRORS PLEASE FOLLOW THE STEPS BELOW
1.CLICK THE WINDOWS START BUTTON
2.CLICK RUN
3.TYPE www.repairreg.com
4.CLICK ON
5.WHEN THE PAGE LOADS CLICK THE "CLICK HERE"IMAGE

-----

うーむむむ。

これはいわゆる「メッセンジャースパム」と呼ばれるもの。
なにやら異常があるようなことを書いてありますが、実は全く問題なくても出されます。
要するに、最近多い「架空請求・振り込め詐欺」と一緒。
ありもしないことをでっち上げて、あれこれやらせようとするのです。

これは変なメッセージが出るだけで、パソコン本体に異常があるわけではありません。
(当然、ないと言い切れるわけではありませんが)
ですので、よく販売店やメーカーが言う「リカバリー(初期化)してください」という対処では直りません。
今使っているIPアドレスに目をつけられてしまったことが問題なので、別の場所でアクセスすると全く出なくなり、異常と認められなくなります。

まぁそもそも「メッセンジャーサービス」そのものが、システム標準で持っているもので、通常はメッセージを受ける設定になってしまっています。
単純な話、相手のIPアドレスがわかれば、世界中どこからでもメッセージを送信できるようになっています。
サーバー管理やプリンタのステータスなどを受け取るのに使われることがあります。
しかし…ほとんどの人は全く使っていません。

ということで、止めてしまうことにしました。
※企業の中とか、取引先の要請で使っているパソコンの場合は、必ず管理者に相談してください。

メッセンジャースパム(WebPopUp)を停止する方法 :アダルトサイト被害対策の部屋

問い合わせをいただいたお客さんのパソコンは、この対策で改善されました。

もう1つの対処方法としては、いわゆるブロードバンドルーターを導入するのが効果的です。
無線でも有線でもOKです。
要するに、インターネットと直接つながるのが自分の使っているパソコンでなければいいのです。
ルーターが入れば、電話で言えば内線番号のようなものが割り振られるのと同じことになります。
これにより、外部から直接電話がかかることを防ぐことができる、という状態です。

まぁこんな具合にルーターを入れれば、通常の使い方ならインターネットからのいろんな攻撃を回避することができます。
通常はパソコンを何台かつなぐために使うのですが、セキュリティ対策のひとつとしても使えます。
一例では、「つないでいるだけで勝手に感染するタイプのウィルス(ワーム)」の感染は、ほぼ完全にシャットアウトできます。
通常の使い方なら、ルーターを導入するメリットはかなり高いですので、私はルーターの導入をお薦めすることが多いです。
みなさんももしルーターを使っておられないなら、導入を検討されてはどうでしょう。

2005年09月07日(水) ウィルス・スパイウェア関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (10) | トラックバック (0)

2005年9月 6日 (火)

六角レンチが必要です。

今回のトラブルは、突然動かなくなったパソコンの復旧。
お客さんのほうですでにリカバリーをかけられていたのですが、途中で再起動がかかったところで止まってしまう、とのこと。

どうもお話を聞いている限りでは、ハードディスクが壊れてしまったとしか思えません。
単純にハードディスクを交換すれば、おそらくまともにリカバリーはできるだろうと思われます。

しかし、行ってみてびっくり。
こ、このパソコンの筐体(きょうたい)は…。

くだんのパソコンは、SOTECのAVパソコン。

ソーテックが新コンセプトのAVパソコン『AFiNA』を発表 :ASCII24.com
※なぜかメーカーであるSOTECのサイトには紹介ページがありません。どないなっとりまんねんな。

リンク先の記事を見てもらえばわかるとおりで、17インチCRTの隣にあるのが本体。
かなりコンパクトにできています。

で、電源を入れてみると…確かに「Invalid system disk.」と出ています。
フロッピーを入れていると、ちょくちょく見かけるメッセージではありますが、そもそもフロッピーは使っていないらしく、それにすでにリカバリーをかけているわけですから、それはないと判断できます。
こうなるともうハードディスク自体の問題である可能性が相当高くなっています。

ここでいつもどおりのハードディスク診断ツールpowermaxのFDを使うことになります。
FDをセットして起動。
ハードディスク自体は認識しているようです。
Maxtor製の60ギガバイトのハードディスクです。
とにかく認識はするので、チェック開始です。
まずは「Basic Quick (90 Second) Test」から。

途中からカッコン、カコカコ、と怪しい音がし始めました。
「そうそう、こういう音がして、反応が止まるんよ」
うーむ。こりゃやっぱりダメかな。

実はハードディスクは、最も重要な部品の1つなのに、機械部品であるがゆえに、非常にトラブルに見舞われやすいという宿命にあります。
ハードディスクは、諸説いろいろありますが、基本的には3年程度しか持たないと考えていいと思います。
経験から言えば、3年目あたりから故障率がどんどん上がっていき、5年目あたりはもう、いつ壊れてもおかしくない状態になります。
とは言っても、中にはWindows95の機械が現役で動いているようなところもあったりしますが…。

ですので、WindowsMeあたりのパソコンは、そろそろハードディスクが壊れてしまっても、なんら不思議ではありません。

そんな話をしているうちに、ようやくテストが止まった。
やっぱり「Advanced Testを推奨します」とかなんとか英語で書いてあります。
ダメっぽいのですが、とにかく「Advanced Test」を実行。

かなり強烈に時間がかかりましたが、何とか終了。
結果は…やっぱり「Failed」でした。
まぁ実際、こういうチェックをお客さんの目の前でやるのはそれなりの意義があります。
本当にハードディスクが壊れているかどうか、お客さんと確認できるのですから。

ここまでは実際にはよくある話。
問題はここから。
(長い前振りやな~…)

配線を一通り外し、本体だけを広いところに出してきて、いざ開腹手術開始!
…と言いたいところでしたが、メーカー製の特殊な筐体だけに、あちこち開けなければならない。
一通りプラスドライバーでネジを外してみたが…どうにも開いてくれない。
よく見たら、ケースを縦型で立てるためのスタンドが、蓋をはさむようにネジ止めしてある。
そのネジが…なんと六角穴のネジで止まっています!
これは六角レンチでないと外せません。

出してもらった説明書を見てみても、付属品に六角レンチはない。
うーむむむ…。
産業機械のサービスマン時代は、六角レンチは必須工具でしたが、パソコンの工具では六角レンチなんて使うことは皆無に等しい。
持っていても、工具として持ち歩くことなんてありません。
残念ながら、その場では開腹手術は不可能となりました。
持ち帰りで、ハードディスク交換とリカバリをセットで行うことに。

仕事場で六角レンチを使って筐体を開けていきましたが…普通のデスクトップのように通気のためにゆとりを持たせたものではなく、ギュウギュウに詰め込んだ形でしたので、あちこちネジを外すために作業は難航しましたが、なんとかハードディスクを取り外すところまで行きました。
パーツ手配の関係で80ギガバイトのハードディスクに交換。
リカバリは、元と違う容量のディスクだったので、パーティションを設定しなければなりませんでしたが、それ以外はすんなり完了。
あとはWindowsUpdateをかけておしまい。

ちなみに、不良と診断されたハードディスクは、場合によっては「物理フォーマット」をかければ使える可能性もあります。
実は一応試してみました。
別のメンテナンス用のパソコンにつないで、先ほどのpowermaxを使って「Low Level Format(Quick)」をかけてみました。
これはディスクスペースの最初と最後にゼロを上書きすることにより、簡易フォーマットを行うもの。
起動領域をウィルスなどに破壊されたなどの場合に有効です。
カッコカッコカッコ…コッキン、カッコカッコ…と、いやーな音を立てながらしばらくして…やっぱりFailed。
うーむ、やっぱり壊れてるってことですね。

お客さんのところへセットアップの完了したものを持っていき、各種配線を接続し、作業完了。

しかしまぁ、世の中にはいろんなパソコンがあるもんです。
ノートならともかく、デスクトップまで…。

2005年09月06日(火) ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 5日 (月)

まだまだいるいるNetsky。

今回のお客さんは、メールをメインで使っておられる方ですが…

「こないだからインターネットにつながらんのです」

…ありがちといえばありがち。
特に最近はスパイウェアの被害が多いので、あちこちサイトを見に行ってないか聞いてみたら…

「ああ、インターネット(ホームページ)は見に行ってないよ」

うーむ。
まさかとは思いますが…。

お伺いして、現象を確認。

NECのノートパソコンで、Windows98で、回線はISDN。
起動してみると…意外と起動に時間がかかる。
デスクトップやタスクトレイに、何やらたくさんアイコンが転がっている。
システムリソースを確認してみる。
マイコンピュータのアイコンを右クリックしてプロパティ、「パフォーマンス」タブをクリック。

30%か…ちょっと少ないなぁ。
起動している項目を見てみる。
Ctrl+Alt+Delで「プログラムの強制終了」である程度の確認はできますが、イマイチ不明。

とにかく「つながらない」という状況を確認するべく、インターネットへ接続。
ISDNのダイヤルアップでつないでみたら…Send/Recieveのランプがひっきりなしに点滅する。
こ、これは…ウィルスかスパイウェアの典型的症状です。
ためしにInternetExplorerを起動したが、表示ができない。
OutlookExpressを起動して、送受信をクリックしたが、何も起こらない。
送受信の帯域を使い切られて、動きが取れないのでしょう…。

「ああ、そうそう、これこれ。こういうメールが毎日何通も来るんだわ」
と1つのメールを見せてくれた。
本文には「Your document is attached」とかなんとかだけ書かれている…ってこれ、ウィルスですよ…。
OutlookExpressのバージョンを見たら…なんと5.0。
ダメじゃん。やられてるってば。

とにかく回線を切りました。
ウィルスによってメールをばら撒かれているのはほぼ確実ですので。

ウィルス駆除が必要です。
しかし、まずは再感染しないようにInternetExplorerのアップデートが必要です。
こちらもやっておかないと、このウィルスが利用する「添付ファイルの自動実行」は防げないからです。
しかし、ISDN回線では、ダウンロードに時間がかかりすぎます。
そこで登場するのが、IE6 SP1オフラインインストール用のCD-R
※これは以前書いた8月1日の記事「ハードディスクの空き容量とInternetExplorer6のオフラインインストール。」という記事で作り方を解説しましたのでご参考に。
ただし、IE6 SP1のインストールなどでセキュリティホールをふさいでも、添付ファイルを自分で実行してしまったら結局は感染してしまいますので、ウィルス対策ソフトはインストールした方が絶対にいいです。

ということで次に、常備しているウイルスセキュリティ2005EXをお買い上げいただき、システムリソースを下げるべく不要なアイコンの整理と不要なアプリケーションの削除をして、ウイルスセキュリティ2005EXをインストール。
アップデートをかける前に、早速ウィルススキャン。
メールによる感染であれば、Netskyの可能性は高いですから、アップデートをかけなくても駆除してくれるはずだからです。

出ました出ました。やっぱりそうでした。
WORM_NETSKY.Q が。
(情報はトレンドマイクロ社のサイトをリンクしています。、ウイルスセキュリティ2005EXのメーカーサイトよりも、こちらの方が詳しく書かれているためです)
それも、合計127個もの感染ファイルを削除していました。

以前、身内のパソコンででしたが、やはりNetskyに感染してメールをばら撒く状態になっていた時、ウイルスセキュリティ2005EXをインストールしたところ、約2000個もの感染ファイルを削除したことがありました。
この時は、2台のパソコンで隣り合って使っていて、お互いに感染させ合いを繰り返していたようです。
これだけの感染ファイルを持っていても、起動するのは基本的に1つですので、大したことはないのですが、見た目には「なんとなく動作が重くなったなぁ」程度にしか見えないのが恐ろしいです。

感染ファイルを除去してからは、もちろんホームページ表示も問題なく、異常なSend/Recieveのランプ点滅もなくなりました。
その時点で、ウイルスセキュリティ2005EXの登録とアップデートをかけて、再度スキャン。
なにやら別のウィルスを1つ駆除していました(記録を取らなかったので何だったかは忘れました…)。
アップデートをしていないと取りこぼしていたわけですので、やはりアップデートは必要ですねぇ。
ということで作業終了です。

待ち時間の間に、お客さんに利用状況を確認していたら、外国のお客さんとの取引をしている仕事をしていて、どうも外国に向かってドバドバと広告メールを打っていたことがあるそうです。
ウィルスメールの間に英語のメールがあったので変だなと思っていたんですが。
おそらく、その送りつけた広告メールを受け取った海外の人がウィルスに感染したままの人がたくさんいるのでしょう。
確かに、メールだけでいいなら、最新のパソコンなんて必要ありません。
Windows95ではさすがにちょっと厳しいですが、Windows98プリインストール程度のパソコンなら、充分実用的に使えます。
しかし、こういうセキュリティホールは依然残ったままになってしまいます。
登場から1年以上経過したNetskyが、いまだに猛威を振るい続けているのは、きちんと知識を持った管理者がいるわけでもなく、何の対策もせずに放置して、パソコン設備更新をケチってえんえんと使い続けている人がいかに多いかがわかるという皮肉な現象です。


ちなみに、すっかり快適になった状態で、もう一度システムリソースを確認してみたら…。
なんと99%の空き。
げげっ!そんなに空くもんなの??
確かに、Windows98にしては192メガバイトのメモリを積んでいるので、そりゃ快適かもしれませんが…。
ウィルス対策ソフトを起動させててこれって…。
うーむ。

2005年09月05日(月) ウィルス・スパイウェア関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 4日 (日)

ハードディスクのデータを取り出したい!

今回は、ちょっと失敗した話…。
とは言っても、作業の失敗じゃなく、準備で。

「ノートパソコンが起動しなくなったんです。電源を入れても、メーカーロゴが出ないで真っ暗のまま。全く起動せずに、カッコカッコという音が繰り返し鳴って起動しません。ハードディスクは簡単に外れるので、外したんですけどカッコカッコ言うだけで起動しません…」

うーむ、これは以前にもあったような。
その時は、ACアダプタの電圧がきちんと出てなくて、新しいのと交換したら直った、っていうのでしたが…

とりあえずお伺いしました。
どうだったかというと…

現地で真っ先に確認したのは、当然ながらACアダプタの電圧。
19Vのアダプタで、19V出てました…。
こりゃ壊れてなさそうだな…。
まぁ、ノートパソコンの負荷がかかったら電圧がドロップして使えない、ということも無いではないだろうけど。
以前のトラブルのときは、カッコカッコ言ってるときは、電源ランプも弱弱しく点滅してましたが、今回ははっきりくっきり点灯してます。
本当なら負荷をかけて電圧を測るなり、別の正常なアダプタをつなぐなりして確認するところですが、電圧測定に関してはちょっとそこまではできそうにないし、同じ電圧の別のアダプタ(ソニーのVAIO用)は持ってきたんですが、なんとコネクタの形状が違う!!
丸型コネクタだったまでは同じだけど、ソニーのはいわゆる標準規格なんですが、NECのは違うんです。
NECのバカ~!!またこんなとこで意味も無く独自規格を使いやがる…。

こういう仕事するまでは、独自規格はソニーの専売特許かと思ってましたが、NECはこっそりとそれ以上の独自路線ですね。
よく考えたら、最後の最後までAT互換機路線になびかなかったのはNECのPC-98xxシリーズだったのですし、なんとかAT互換機路線になってからも、あれやこれやと独自規格が残っていて、やりにくいことこの上無しです。
携帯電話だってそうです。
NEC製の携帯電話は、ドコモだと2つ折タイプで唯一、閉じた時の正位置が「ヒンジが下」なのです。
これだと、開いた状態から閉じた状態になった時、上下が逆さまになってしまうのです。
蓋側にアンテナが付いている以上、こういうデザインは仕方がないのですが、背面液晶が重要な意味を持ち始めると、この辺は好みの問題だとは言いづらくなってきます。
基本的には、背面液晶にも役割を持たせるには、閉じた時も「ヒンジが上」という正位置のデザインの方が圧倒的に使いやすいはずなのです。
いくらドコモの中でもNが多数派だからって…。
まぁその辺は置いといて。

とにかくノートパソコン自体の起動しない原因は、どうも電源管理回路まわりらしいので、お客さんもメーカーに電話したときに言われた「ACアダプタとバッテリを外して放置」を試したらしいのですが、ダメだったそうです。
こうなるともう、メーカー修理しかありません。
でも、メーカー修理だと、中のデータは戻ってきません。

メーカーにとって、大事なのは「出荷時の状態で動作すること」であり、中にどんなデータが入っているかは一切問題にならないのです。
ですので、ハードディスクなんか平気で初期化します。
ウィルス感染の可能性や駆除方法をいちいち調査するよりは、初期化したほうが簡単確実安全に、出荷時の状態に戻せるからです。

メーカーさん、いつまでもそんなことでいいんですか???

で、そのハードディクス内のデータ取り出しを行うわけですが…。
別件でWindows2000搭載のメンテナンス機を仕事場で使っていましたので、今回持ってきたのはWindows98搭載のメンテナンス機

まずは、ドライブが生きているかどうかの確認。
チェック用プログラムを走らせて確認したところ、どうやら生きているようです。
しかし、問題はディスクのフォーマットタイプ
WindowsXPプリインストール機の場合は、基本的にNTFSフォーマット
これは、WindowsNT/2000/XPでなければ読み書きできないのです。

一応、メンテナンス機にインストールしているバックアップソフトは、NTFSもOKなんですが、パーティション丸ごとのバックアップが必要です。
基本的に、バックアップするファイルはわかっているそうで、これでは効率が悪い。
しかも、NECのWindowxXPプリインストール機は、リカバリ用のシステムをハードディスク内に持っています。
おなじやるなら、ハードディスク丸ごとでバックアップした方が安全です。
しかし、それではかなり時間がかかります。
下手すると一晩かかります。

たまたま重なった別件がなければ、Windows2000のメンテナンス機を持ってきて、NTFSフォーマットのドライブから別ドライブへすぐにデータ移動ができたのに…。
運が悪いとしか言いようがありません。

今回は結局、「ハードディスクは生きている」ということの確認のみとなりました。
お客さんには申し訳ないことをしてしまいました…。

2005年09月04日(日) ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 3日 (土)

とりあえずダイヤルアップで。

今回お呼びいただいたのは、インターネット接続の設定。
「古いパソコンで、しばらくつないでいなかったんですが大丈夫でしょうか?」
…パソコンに問題が無ければ大丈夫ですよ。
「プロバイダ設定もお願いしたいのですが」
って、こりゃとりあえずダイヤルアップってことじゃないですか…。

ということでお伺いしました。
ダイヤルアップの設定自体は大したことはないんですが…。
問題はその最初のオンラインサインアップ(オンライン申し込み)のための接続。
プロバイダ契約はこれからなので、まさか書面で郵送なんてできませんし、販売店でもらったCDなどを使っても、何の関係もない販売店を儲けさせるだけ。
どうするかというと…

私の知っている範囲では、こういうサービスがあります。

アルファ無料接続サービス :アルファインターネット

ここは、接続のための申し込みは一切必要なく、単純に接続設定をして特定の番号(全国共通番号あるいは全国585ヶ所(!)にあるアクセス番号)にダイヤルすれば、インターネット接続ができます。
その番号に接続するための通話料金以外は一切かかりません。
なんとも太っ腹(笑)

ただし、本当に「インターネット接続」だけしかできません。
メールアドレスもホームページスペースも用意されません。当たり前か(笑)
でも、無料メールアドレスも無料ホームページも、別で調達できますから、大した問題ではありません。

Windows98など古いパソコンには、「オンラインサービス」というフォルダがデスクトップにありましたが、今でも使えるかどうか怪しいものですので、あてにできません。
今使えるのがわかっているサービスを使う方が確実ですので、時々これを使わせてもらってます。

これを使って、ご希望のプロバイダをお聞きして契約完了です。

最近は、ADSLや光など、すでにブロードバンド環境が整っているご家庭も多いのですが、こんなぐあいにまだ契約されていないご家庭も意外と多いものです。
そういうところは、やはりダイヤルアップ接続を使うことになります。
どんどん減る方向であるとは言え、まだまだダイヤルアップ需要は完全にはなくなりませんねぇ。

モデムはほとんどの場合内蔵されているので、外付けモデムを付けなければならないことは確かに減りましたけどね。
以前にあった作業みたいに、内蔵モデムが壊れて交換、という需要は…かなり少なくなりました。
まぁ実際、アナログモデムは新品で売っていることがかなり少ないので、不良在庫になる可能性をはらんでいても、とりあえず保守部品として持っていないといけないんですよねー。
とは言っても、中古市場でも安いもんですが。

2005年09月03日(土) パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 2日 (金)

ノートパソコンの電源が入らない。

これはウチの中古パソコン(VAIOノート)であった現象です。

中古で買って、ちょっと使っては放置、ちょっと使っては放置の繰り返し。

しばらく(といっても2週間ほど)放置していて、外に持ち出していざ使おうとしたら、電源が入らない。
バッテリーが切れてるのかと思い、ACアダプタをつないでみたが、全く同じ。
えー?な、なんで???

はい、こういうときこそ説明書です。

中途半端な知識を持っている人ほど、説明書も見ずに「壊れた」「相性」「寿命」「こりゃ買い替え」と、思考停止的な判断を下しがちです。
本当に知識があるなら、説明書を読むべきです。
自分の知らない現象に遭遇したなら、まずは説明書です。
そういう時に説明書を読む力がないなら、知識がないのと同じです。

…と当たり前の話は置いといて。

このパソコンの説明書には、こうありました。

 故障かな?と思ったら…

 症状:電源が入らない。

  ・ACアダプターがちゃんとつながっているか。
  ・ACアダプターがコンセントとちゃんとつながっているか。
  ・バッテリーが正しく装着されているか。
  ・バッテリーが放電しきってないか。充電してから電源を入れなおす。
  ・結露している。1時間ほど待って電源を入れなおす。
  ・内蔵バックアップバッテリーが消耗している。ACアダプターをつないだまま1時間以上放置してから電源を入れなおす。内蔵バックアップバッテリーを満充電にするためには約24時間ACアダプターをつないだままにしておく。それでも電源が入らない場合は、裏側のリセットスイッチを押す。

ほらほら、書いてあるよ大事なことが。

ノートパソコンによっては、「バッテリーとACアダプタを外してしばらく放置する」と、逆のことが書いてあることもあります。

この対処は、どちらも、ノートパソコンの電源管理回路に異常が発生したために、それを復帰させるためのものです。
ウチのノートパソコンの場合は、「内蔵バックアップバッテリー」の充電切れが原因らしい。
ここで書いた別のパソコンの対処は、電源を外して「内蔵バックアップバッテリー」を放電させて元に戻す、というやり方。
全く逆なんですが、やろうとしていることの基本は同じなんですね。

…ということで、ACアダプタをつないでしばらく放置。

はい、電源が入るようになりました。
終了。(笑)

…と油断していて、また2~3日ACアダプタから外して置いていたら、また電源が入らなくなりました。
やっぱり1日ほどACアダプタをつないでおいた方がいいらしいです。
ってか、古いパソコン(搭載OSはWindows98)だから、内蔵バックアップバッテリーもへたってるんでしょうかねぇ。

2005年09月02日(金) ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(電源), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 起動しない・起動が遅い | | コメント (23) | トラックバック (1)

2005年9月 1日 (木)

AdSense狩りにやられた…?

以前からこのブログをご覧の方はもしかしたらお気づきかもしれません。
そう、GoogleAdSenseを外しました。っていうか使えなくなりました(泣)。

ある日突然、こんなメールが来たんです!!

差出人: Google AdSense
題名: Google AdSense アカウントの非承認

Shinichi Sasamoto 様

お客様のウェブ ページに掲載された Google 広告に無効なクリックが発生いた
しましたので、お客様の Google AdSense は無効となりました。これは広告主の
利益を保護するための手段ですのでご理解ください。

無効なクリックを発生させる行為は、いかなる理由であっても絶対に認められま
せん。無効なクリックには、サイト運営者自身によるクリック、ロボットや自動
クリック ツールの使用によるクリック、その他ソフトウェアを使用したクリッ
クなどが含まれますがこの限りではありません。

詳細につきましては以下のページをご確認くださいますようお願いいたします。

https://www.google.com/adsense/localized-terms?hl=ja
https://www.google.com/adsense/policies?hl=ja

無効なクリックにより AdSense アカウントが無効となった場合、今後 Google
AdSense にはご参加いただけません。また収益のお支払いも停止いたます。お客
様のアカウントで発生した収益は影響を受けた広告主に払い戻されます。


The Google AdSense Team

…は、はぁあぁ???
ぁんですとぉ~~~!!

こ、これはまさか、うわさの「AdSense狩り」っちゅーヤツですかい??

AdSense狩り(アドセンス狩り)とは、簡単に言えば、

 1)赤の他人のサイトに貼ってあるGoogleAdsense広告のリンクを手動もしくは自動で押しまくる
 2)結果、異常なクリック数(数千クリックなど)を稼ぎ出す
 3)Googleが「無効なクリックの発生」と認知
 4)Googleから前触れもなく有無を言わさずアカウント停止のメール
 5)作戦成功

というもの。

手動ならば、カチカチカチカチとクリックしては戻り、クリックしては戻り、の繰り返し。
自動ならば、「田代砲」というソフトを使って、楽々「異常クリック」を稼ぎ出し、砲撃終了~というものらしい。
「田代砲」の「田代」は、もちろん「田代まさし」の「田代」。
2001年の米国TIME誌の「PERSON OF THE YEAR」投票において、某巨大掲示板の住人が「Masashi Tashiro」と投票するために作ったのでそう命名されたらしい。

GoogleAdSenseを使う以上、キーワードを類推して関連する広告を表示するというGoogleAdSenseの性質からすれば、私もパソコンのサポート記事を書いているので、近所の業者を宣伝してしまいかねません。
ですので、近所の同業者あるいは全国が対象の同業者の広告は、できるだけ外す必要があります。
実際、GoogleAdSenseには、外す広告を指定できる機能があります。
で、実際に何度かクリックし、表示される広告をチェックして、外すべきものは外していました。
ただ、厳密に厳密に言えば、この行為は契約違反となるわけです。
でも、クリックせんと確認できんしなぁ…と思っていました。
この記事を書く前にいろいろ調べたら、あったんです!プレビューツールっちゅーやつが。がーん。
まぁ、この「勉強不足」を指摘されたんならまだわかるんですが、たかだか月に10~20程度のもの。
この程度で「いきなりアカウント停止」って、明らかに行き過ぎです。
とはいえ、「規約は規約じゃっ!!」って言われれば…返す言葉もありません。

しかし、月10~20程度の「無効クリック」が問題になるならば、もっと訪問者数の多いサイトは軒並みアカウント停止になっているはずです。
ですので、おそらく「田代砲」
などで明白に異常クリックを発生させたバカがいるのでしょう。

こういうイタズラは、今に始まったわけではなく、1年も前からすでにあったらしいです。

GoogleAdsense狩り :おもしろいものはすべて取り入れる

各方面の有名人もやられたみたいです。

Google AdSense顛末記(一) :新佃島・映画ジャーナル
【驚】Google AdSenseからの契約破棄通知 :たけくまメモ

この辺は、各サーチエンジンで「AdSense狩り」「アドセンス狩り」などで検索をかければ、被害者のブログはいっぱい出てきますし、検索をかけるまでもなく、上記の記事でもトラックバックやコメントが山のようについてます。

私が不勉強でツールを使わず広告チェックをしてしまったのは自業自得なんですが、GoogleAdSenseの対応には、かなり問題があると考えます。
私も「納得できないので、納得できるデータを見せてくれ」とメールを送ったんですが、他の方と同じくなしのつぶて。
まぁ仕方ありませんよね。
どれぐらいまでが不正クリックだと明確なラインを決めて、それを教えなければならないわけですから、「そのラインまでならOKなんだな!!!」という確認をさせてしまうことになるわけです。
それはわかるんですが…。

いや、納得できない。
有無を言わさず、一方的に契約無効を通知してくるやり方は、正しいとは言えない。
まぁGoogle側からすれば、「代わりはいくらでもいるのよ。フンッ」てなもんですし、「違反は違反よっ!さぁ帰るのよっ!」ってなもんです。
手間をかけてまで「せせこましいサイトの小銭拾い」を世話する必要などないのでしょう。
いや、むしろ、「せせこましいサイト」を切り捨てているんじゃないか、という恣意的なものすら感じられる。
つまり、そこそこ巨額な支払い(ページビュー・クリック数)が発生している人気サイトなら、田代砲を食らってもアカウント停止を食らっていないサイトだってあるんじゃないか?ということ。
Google自身が田代砲を行使するような愚を犯すわけはないだろうが、少々の砲撃を食らっていようが、サイトの内容が「優良」ならば、広告掲載者として適格である、ということで。

でも、これだけの「アドセンス狩り」にやられている人がいて、不満続出なのを知らないわけでもなかろうに、いまだ何も対策が立てられていないということは…ねぇ。

2005年09月01日(木) お知らせなど, ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (4)