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2005年9月11日 (日)

メールの受信はできるのにメールの送信ができない。その2

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前回の記事でも書きましたが、メールの受信ができるのに送信ができない件の、もうひとつの件。
どんなトラブルでもそうですが、同じ現象でも、原因が全く違うというのはよくある話です。

余談になりますが、たとえばよく言われる「ケータイがつながらない」という事象もそう。 電波が圏外でも、単に呼び出し音が鳴り続けるだけでも、留守番電話になっても、かけるのに使っている電話が壊れていても「つながらない」と一緒くたに語られることがあまりにも多すぎます。 原因によって対策が変わるのに、全く意識しない人も多く、ただ感情的になる。 感情的になる前に、もう少し突っ込んだ分析というものが必要なのではないでしょうか?

余談はさておき、今回の原因は、プロバイダの問題や設定の問題など、意外と複雑な原因でした…。

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お伺いして確認してみました。
どうも送信ができないのは、特定のお相手だとのこと。
試しに私のアドレス宛てにメールを送ってみたら届きます。どうやらパソコンの設定の問題ではないらしい。

返ってきているエラーメールを見てみたら、ドメインネームエラー
これは、送ろうとしたメールアドレスのドメイン、つまり「@」より右側の記述エラーということ。
ここで考えられるのは、

 1.「@」の右側の打ち間違い。
 2.「@」の右側のドメインが存在しない。

このどちらか。
単なる打ち間違いかと思いきや、返信で返しているのに届かないらしい。
届いてきているメールアドレスをよくよく見てみたら…
「xxxxxx9999@niefty.ne.jp」
…うーむ、nieftyって…。
これって、もしかしたら「@nifty.ne.jp」の間違いじゃない?
送り側のメールアドレス設定が間違っているんでしょうね。

お客さんいわく、
「そうなんですよ、私もそうだと思ってniftyに打ち換えて、職場のパソコンから送ってみたんだけど、やっぱり返ってくるんです」
んー…。
実際にやってみた。
やっぱり返ってきた。

うーむむむ。
ここで考えられるのは、

 1.「xxxxxx9999」という登録が存在しない。
 2.「@nifty.ne.jp」ではなく「@nifty.com」で登録している。

niftyのメールアドレスはけっこう特殊で、古い登録の人は、「(ID番号)@nifty.ne.jp」「(ID番号)@nifty.com」どちらでも届きます。
それに加えて、「(任意の文字列)@nifty.ne.jp」もしくは「(任意の文字列)@nifty.com」でも届くようにもできます。
もちろん、どれかひとつに絞ることも可能です。
今回のトラブルは、こういったniftyの特殊性によるもので切り分けが難しくなってしまいました。

返ってきたエラーメールを確認すると…今度はどうやらniftyまでは届いたらしいが「xxxxxx9999@nifty.ne.jp」という登録が存在しない、というメッセージ。
では、ということでさらに「@nifty.com」でも送信してみましたが、やっぱり同じく「xxxxxx9999@nifty.com」という登録が存在しない、というメッセージ。
うーむむむむむ。
こりゃ一体どういうことだ?

届いたメールメッセージのプロパティを見てみた。
ヘッダー情報を含むメッセージのソースを読んでみたら、どうやら送信元のメールアドレスは、「(ID番号)@nifty.com」と出ている。
niftyのID番号は、基本的に「半角英文字3桁+半角数字5桁」という構成です。
書いてあったそのアドレスに送ってみた。
今度はエラーメールは返ってこなかった。
本人のところに届いたのかどうかははなはだ不明ですが、それはお客さんから電話など別の手段で確認してもらうことにしました。

今回のトラブルの原因は、相手の方の「差出人メールアドレスの設定間違い」ということになります。
この相手の人は、どうもこの間違った設定のまま、いろんな人にメールを送っているらしく、多分この調子では、メールを受け取った人全員が同じように「受信できたのに送信できない」で悩むことになるのでしょう…。ご愁傷様です。
ということで、相手の方にそれを伝えて差し上げては?とお客さんに提言したのですが、どうも相手の方は、NTTの光ファイバーの接続で来てもらった業者にやってもらったそうです。
…おいおい、その業者、素人じゃないんだから、設定したんなら、送受信の確認ぐらいやれよ…。
また別の業者の尻拭いかよ…。

「業者が間違えたのなら、その業者にやらせるように言いますわ」
…そうですね、それがいいでしょうけど、大丈夫かなぁ。

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2005年09月11日(日) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき |

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コメント

どうも、LONGです。こういうこと(別業者の尻拭い)って最近よく有るんでしょうか。私は業界人ではないので判りませんが、この業界も派遣の方が多く働いていらっしゃるのでしょうか。とすると、ありがちなお話かもしれません。派遣が悪いとは言いませんが、派遣社員が多く使われるようになった結果、今の日本の労働者には昔の労働者にあった様な厳密さが無くなって来てしまいました。つまり、仕事への誇りが無くなりテキトーな仕事をしてしまうようになった気がします。昔から「兵は拙速を尊ぶ」と言いますが拙速にもならないデタラメである事が多いみたいです。こう言うお話を聞いて大企業を経営する人に言いたい事は労働力も品物と同じと言う事を認識してもらいたいと言う事です。安い労働力はやはり大概は質が悪いと言う事です。ドラマでもよく言うじゃないですか。「金で動く人間なんて信用できない」って。所詮、彼らは傭兵なんです。正規兵ではありません。でも、今の日本企業って、正規兵にやらせるような事を傭兵にやらせている様な気がします。目先のコストダウンばかり考えずもう少し昔のやり方を考えて貰いたい、そう思います。

投稿: LONG | 2005/09/13 0:43:22

LONGさん、いつもどうもです。
派遣社員については、以前記事に書きましたので、そちらもぜひ読んでみてください。
http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2005/06/post_f845.html

私はサラリーマン時代に派遣の女性をとって仕事を任せる立場にいたことがありましたが、彼女たちは見事でしたよ。
引継ぎに始まり引継ぎに終わる。
かなり徹底していましたよ。

今回の「他の業者」は、派遣ではなくバイトでしょう(笑)
こうしたいわゆる「設置屋」の業務でも、私のブログを見に来てくれてトラックバックとかしてくれるような人は、優秀な方が多いですが、中には「パソコンマニアの小遣い稼ぎ」的な仕事しかできない低レベルな業者も意外といるようです。

設置業務ではなくこうしたトラブル対処のサポート業務では、他でダメだったので…ということは、ない話ではありませんよ。
http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2005/01/post_17.html
この時の業者はひどかったな。
来た時よりもひどくなってるのに万単位のお金を取って帰ったってのはちょっと…。

投稿: ささもと | 2005/09/13 21:44:18

私も、同業者(PCサポート)ですので、他業者が初期設定を行った後をみることがありますが、”なんでこんな設定にするの?”ということはよくありますね。

ワイヤレスの設定で、”FREE SPOT状態”になっているのは、どうかと思いますが?

ISPの無料サポートが、一般化してきている今日では、数をこなさなければいけないため、質の低下は避けられないのでしょうか・・・

投稿: くまがい | 2005/09/15 8:45:44

こんにちは
フリースポットとは、セキュリティ設定を
全くしていないという意味でしょうか??

投稿: いっぴ | 2005/09/15 11:27:41

そうですねぇ~。
まったくセキュリティ設定をしていなくて、誰でもつなげるフリースポット状態のルーターはしょっちゅう見かけますね。
まぁ仕方ないでしょうねぇ…。
せっかくつながっているのをいったんつながらない状態にしてからつながるように設定するわけで、素人には勇気の要る行為ですから(笑)。
だからこそ、無料でするわけにもいかないというジレンマに陥るわけです…。
最近はボタン一発でキレイにセキュリティを含めた設定をしてくれるルーターもありますが、セット購入の物は素人でもボタン一発ですが、追加設定は素人では無理ですしね。
無線LANってつくづく難しくできてます。はい。

投稿: ささもと | 2005/09/15 19:10:13

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