「STOP:0x00000050」で止まります。
今回のトラブルは、Windowsの再インストールに失敗する、というもの。
動作が怪しくなったのでいろいろ試しているうちに起動しなくなったらしいのです。
ついでだからWindowsもアップグレードできるかどうか相談されました。
ペンティアム3の566MHzだったので、メモリさえきちんと積めばそれなりに動くはず。
ということでやってみましたが…。
まずは状況確認。
ハードディスクは初期化済み。
とりあえずリカバリをかけてみる。
…どうもシステムファイルのコピーの途中で止まってしまう。
コピーができないとか言ってくるのだ。
うーん、これはハードディスクか、はたまたCD-ROMドライブか…。
例によってチェック用ツールFDでハードディスクをチェックしてみました。
しかし、ハードディスクには問題がないようです。
となると、CD-ROMドライブか…?
CD-ROM要因を外すためには、CD-ROMからハードディスクへインストール用ファイルをコピーして実行することになります。
ただ、フロッピー起動のDOS環境では、コピーが遅すぎて話にならないのと、疑いのあるCD-ROMからのコピーでは何にもならないので、持ち帰り修理となりました。
WindowsXPへのアップグレードの基本は、メーカー製PCなら「買ってきた状態」からはじめること。
でも、元がWindows98ということであれば、1足とびなので、あまりこだわる必要もなさそうです。
アップグレード版のXPの場合、新規インストールでも、アップグレード対象のWindowsのCD-ROMさえあればインストールできます。
ということで、メンテナンス用PCにハードディスクをセットし、XPのCD-ROMからファイルをコピー。
DOS/V用の場合、「i386」フォルダがあれば通常のインストールはできます。
ハードディスクを元のパソコンに戻し、Windows98/Meの起動フロッピーを使って起動。
MS-DOSコマンドプロンプトの状態になるので、ハードディスクにコピーした「i386」フォルダの中の「WINNT.exe」を実行すれば、インストールが始まります。
Windows XP のセットアップ プログラムを MS-DOS から開始する方法
Windows 98 または Windows Millennium Edition から Windows XP へアップグレードする場合のインストールの問題をトラブルシューティングする方法
いずれもマイクロソフトサポートオンライン
ここらへんはうまくいきました…しかしここまで。
あろうことか、ファイルコピーが90%を越えたあたりで青画面(泣)。
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
だそうです…。
写真からははみ出していますが、エラー番号は以下のとおり。
STOP:0x00000050 (0x803C54C8,0x00000000,0x8081A52B,0x00000000)
「STOP:0x00000050」がPAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAのコードらしいのですが、
Service Pack 1 (SP1) をインストールした後の "STOP: 0x00000050 Page_Fault_In_Non-Paged_Area" エラー
Windows インストール中に "Stop 0x50" エラー メッセージが表示される
いずれもマイクロソフトサポートオンライン
ディスプレイドライバの不具合か、メモリーモジュールの不具合が濃厚だと考えられそうです。
しかし、ディスプレイドライバの場合は再起動後のエラーなので、ちょっと違うようです。
となると、メモリか…。
そこでハードディスクのチェック用ツールFDと共に常備しているMemtest86を使ってチェックしてみました。
…やっぱり出ました、メモリーエラー。
128メガバイトのメモリモジュールが2本刺さって256メガバイトになっていますので、たぶんどちらか、あるいは両方が…。
とりあえず刺さってるメモリを見たら、1枚はバッファローのメモリ。
これ抜いてよくなったら、やっぱり「BUFFALOクオリティ」なんだろうけど…。
BUFFALOのを抜いてMemtest86をかけてみた。
…エラー出ないよ!!
うーむ、やっぱり「BUFFALOクオリティ」なのか?そうなのか?
またインストールをかけてみたところ…また90%越えの地点で「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」(泣)。
なんだよーこれ…。
いいかげん夜が明けてきそうな勢いです。
もう一度Memtest86をかけてみた。
…エラー出るやん!!あかんやん!!
しかも最初に出てたときよりも明らかに多めに…。
なんでやねん???
仕方がないので一度抜いたBUFFALOメモリを刺しなおすことに。
Memtest86をかけてみたら…エラーないよ!!
はてさて…??
さらに検索かけてると、こんな記事が。
たくろぐ - 墜落した日々の記録
なんか、CPU交換で直ってるみたいですよ…。
でも、クロックアップとかでいじくり倒してるCPUと一緒に考えるのはどうも…。
ふと思い立ち、メンテナンス用のパソコンに、先ほどエラー出まくりだったメモリを突っ込んでMemtest86をかけてみた。
…エラー出ないよ!!
うーむむむむ。
これはもしかしたら…メモリースロットの接触不良?
とりあえず、BUFFALOメモリで何度かエラーチェックをかけてみたが、一向にエラーが出ない。
じゃ今のうちに!って感じでインストールをかけてみました。
思い切ってCDからインストールをかけてハードディスクもフォーマットしてやってみたところ…
できたよできたよ!
コピー完了で再起動して、マウスが使える状態になって、インストールが続行されています。
うまくいったようです。
うーむむむ。
でもこれだといつまた再発するやら…。
特にBUFFALOだからなぁ(笑)
一応、一通りできるアップデートやらをやっておいて、耐久試験を行うべくベンチマークソフトでの連続運転をやってみました。
単に電源を入れておくだけじゃなく、CPUの性能に見合ったものを、ということで、3DMark2001 Second Editionを使ってみた。
ペンティアム3の566MHzということで、あまり期待はしてませんでしたが、なかなかどうして、速いとまではいかないまでも、ウチのメンテナンス用パソコンのひとつ、K6-3の450MHzの物よりもはるかにスムーズに動いています。
デモモードで連続運転させてみましたが、なかなかのものです。
次の日に一晩、試験運転させましたが、なんら問題なく動いていました。
ということで納品です。
一応、一晩動かして問題なかったこと、経緯から考えるといつまた再発してもおかしくないこと、抜いてあるメモリは別のマシンでチェックして問題なかったこと、でもそれを刺すと不安定になる可能性があるので刺してないこと、などを説明しました。
もともとネット端末程度で考えていたらしいので、とりあえずそれで使ってみるそうです。
余ったメモリは、ほかのパソコンに積ませてもらいました。
正常なものなのに余らせているよりはマシということで、256メガバイト積まれているWindowsMeのパソコンに追加しましたが、はっきり言って、ホントに「余らせてるよりマシ」です…。
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2005年09月20日(火) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(メモリ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | 固定リンク
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コメント
はあ ご苦労様でしたあ。エラでいつも思うのですが、90%終了した時点でなく、もっと早い段階の30%くらいで出で欲しいものですね。
以前リカバリで確か2時間くらいかかって、98%くらいのところで 所謂ブルスクリンで
止まったことがありました。
普通にエラが出るより、精神的に参りましたよ。
投稿: いっぴ | 2005/09/25 12:10:32
こういうトラブル解決はサポタ泣かせです。時間がメチャクチャ取られますからね。バファロは何かやらかしてくれますねえ。
投稿: prtwqq | 2005/11/27 9:17:51
読んでいただけで発狂しそうになる案件ですね。さあもうすぐ終わるぞ、90%まで行くだけ行って、ブルスクリン。何度も経験御座います。頼むから、最初の数%の所で画面出てくれ、ミタイナ。順調に90まで行ってるな。よしよし 誰だってソウ思いますよね。
敢えてミ て考え方とは本日以降は決別致します。(ポツダ○宣言。)
投稿: p | 2006/03/20 5:56:00
自作パソコン(HDD IBM Deskstar 60GB、OS Windows XP Professional)の使用中に突然ブルー・スクリーンになってしまい、「STOP:0x00000050、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」という表示の他に Ntfs.sys が疑わしい、とありました。セーフ・モードで何とか起動できたので、チェック・ディスクや、Ntfs.sys を WindowsXP の CD-ROM から新しくコピー(上書きではなく、古い方の名前を変更してからコピー)しましたが、起動中に Windows のロゴが出たところで同様に 0x00000050。やがてセーフ・モードや他のスタート・メニューも全て試しても、XP の CD-ROM から起動しても、CMOS をクリアしても、他のパソコンに HDD を繋げても、0x00000050。
0x00000050 について Google で検索し、偶然辿り着いた笹本さんのブログを読んで知った『Ultimate Boot CD』を作って使用しました。「Drive Fitness Test」「PowerMax」「Memtest86」など何種類も使って HDD やメモリを診断しましたが、異常なし。そして何気なく使った「NTFS4DOS(Freeware Version)」で反応があり、何やらファイルを削除して新しく作成したようで、不具合が直りました。以下の手順を実行しました。
1.『Ultimate Boot CD』から起動
2.「Filesystem Tools」→「NTFS4DOS(Freeware Version)」の順に選択
3.「Microsoft Windows Startup Menu」の画面で「1.NTFS4DOS」を選択
4.「Press [ENTER] to start check the harddisks」が表示されたら Enter キー
私が手順 3 で選択したのは「2.Check Disk Utility」ではなく「1.NTFS4DOS」です。手順 4 のチェック・ディスクで直るとは意外でした。不具合の原因はメモリかと思っていましたが、ファイルの損傷だったのでしょうか。
作成されたのは、%SystemRoot%\system32\wbem\Repository\FS\ フォルダの中の INDEX.BTR、INDEX.MAP、OBJECTS.DATA、OBJECTS.MAP でした。これらのファイルについて Google で検索したところ、
WMI スクリプト入門:第1部
http://www.microsoft.com/japan/msdn/columns/scripting/scripting06112002.aspx
を見付けましたが、難しすぎて分りませんでした。
復旧以降、パソコンは正常に作動しています。
投稿: パソコンを使いこなしたい | 2006/11/18 23:30:51
パソコンを使いこなしたい さん
記事中にもある通り、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA が不良メモリ起因のエラーであるわけではありません。
コメントいただいたような症状もないわけではないでしょう。
ただ、闇雲にあれこれいじるのは、自分の環境をいじるならともかく、人の環境をいじる場合はあまりできないことです。
ただ一ついえることは、そういうエラーの出たHDDは、信頼性が低下していますので、早めの交換をオススメします。
投稿: ささもと | 2006/11/23 1:17:47