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2005年10月12日 (水)

時々再起動がかかります。

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今回のお客さんは、以前もお呼びいただいた小さな事務所。
前回に引き続き、また別のノートパソコンのトラブル。
DELLのInspironです。

「使っていると、時々勝手に再起動したり、起動してもWindowsXPのロゴで止まったりするんです」

うーむ、それだけ聞いていると、メモリ関係のトラブルが一番臭いんですが…。

いつもどおり、お伺いしてからの作業はまず動作確認。

電源を入れると、とりあえず何の問題もなく起動します。
Windowsも問題なく動作しています。
「あれ~?今日はずいぶん調子がいいなぁ…。昨日連絡したときは、もう何度再起動がかかったことか」
…症状が出ないことには、処置のしようがありません。困ったなぁ。

仕方がない、とにかく「どこかがおかしい」という観点で、ちょっとずつ要因を絞り込んでいきましょう。
まずは最も臭いと思われるメモリ。
毎度おなじみmemtest86を使ってのチェックです。
…しかし、一通りのチェックを終えても、エラーが出る様子がありません。
メモリだけを疑うのなら、本来ならもっと時間をかけてエラーチェックをするところでしょうけど、とりあえずいったんOKとして、他の要因を消していくことに。

今度はハードディスクです。
ノートパソコンだったので、製造時期からすれば、ハードディスクメーカーは基本的に東芝か日立(IBM)。
東芝用のツールは基本的に存在しませんので、とりあえず日立(IBM)用のツールでチェックをかけてみた。
フロッピードライブを接続して、起動用フロッピーを突っ込んで起動。
そこに出てきたのは…あちゃー、このハードディスク、東芝製だ。
これではチェックはできても修復ができない。
まぁとにかくエラーチェックをかけてみた。

エラー出てるよ…。

で、そのメッセージは「わしゃ他のメーカー製のハードディスクは直せんから、そのメーカー製のツールを使っておくんなまし」といった内容が英語で書かれていました。
がーん。
こりゃやっぱりハードディスクなのか?そうなのか?
こうなると、ハードディスク交換かなぁ。

そういえば、デルのパソコンはハードウェアを自己診断できる機能を持っていたはず。
デルのパソコンのすばらしいところは、ハードウェアの自己診断機能があることと、筐体がメンテナンスしやすい構造になっているということ。
まず、「DELL」のロゴが出ている間にF12を押して起動メニューに入り、Dignosticで起動。
この辺は、機種によって違ってきますが、だいたい似たような流れで入ります。
そしてハードウェア内蔵の自己診断ツールを起動すると、メモリやらハードディスクやら、ありとあらゆるところをチェックしてくれます。
最近のデスクトップタイプになると、マウスを使ったGUIになっています。
何度係わってみても、デルのパソコンの作りのよさには感心させられます。
そしてこのノートパソコンは、というと…。

ピロピロリロ~とにぎやかしく、エラーが出ました。
D1000007

--Start DST Short Test--
Test Results: Fail
Error Code : 1000-0146
Msg: Unit 2:DST Log contains previous error(s)

…だそうです。やっぱりハードディスクのエラーです。

何度か繰り返しましたが同じようなエラーが続きます。
D1000008

--DST Short Test--
Test Results: Fail
Error Code : 1000-0142
Msg: Unit 4:Drive Self Test failed. Status byte = 49.

エラーなのはわかったんで、このチャルメラみたいなブザー音をなんとかして欲しかとです…。

デルの診断ツールでエラーが出た以上、これはほぼ間違いなくハードウェアのトラブルです。
一応、デルのパソコンなんで、保証などが残っているかどうか聞いてみた。
1年保証のみで、すでに切れているそうです…。
まぁそれはそれ。
一応はメーカーに問い合わせることになるかなぁ。

と思ってたら、お客さん、別の電話でさっさとデルに問い合わせをしてくれてます。ありゃりゃ(^_^;)
で、エラーコードを伝えて問い合わせたら、2つの選択肢を用意されました。

 1.ノートパソコン自体をデルに送って修理してもらう。
 2.ハードディスクをデルから送ってもらい、こちらでリプレース(交換)する。

うーむ、どっちも微妙ですねぇ。
とにかくハードディスクを交換しない限り、確実にエラーが取り除かれることはないでしょう。

私の診断料金で収まる2時間が迫ってきたので、とりあえずの提案は、

 1.まだ動いているので、今のうちに必要なデータのバックアップ。
 2.物理フォーマットをかましてからリカバリーしてみる。
 3.デルの提案どおり、ハードディスクを送ってもらうか、本体を送って修理。

動作が怪しくなった時点でバックアップは取ったそうなので、物理フォーマットをやってもらうことにしました。
通常のフォーマットでも何とかなる可能性はありますが、同じやるなら物理フォーマットをかけた方が確実でしょう。
ということで、お客さんに「ダメ元であるということ」「これで直っても過信しないこと」「なるべくなら交換が望ましい」とアドバイスをした上で、物理フォーマット用のツールとしてPowerMaxのFDをコピーして差し上げた。
これなら他社のハードディスクでも一応物理フォーマットしてくれるが、あくまで自己責任の世界。
まぁ、直ることを保証するわけでもなし、お客さんの判断でやってもらうことですし、これでハードディスクがパーになってもあきらめの付く状況なので、あとはそれでお客さんに任せることにしました。

以下ひとりごと。
商売的には、「診断料金」しか取れませんので、これではあまり儲からないんですが…(^_^;)

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2005年10月12日(水) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット |

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コメント

そうですねえ。矛盾を感じます。儲かるような形でいつでもサポト出来るのが理想です。
お客にとっては、診断さえ出来れば、後は自分でやりたい て人もいますしねえ。どこがおかしいか明確になれば話は早いてことです。
サポト屋にとっては、それではあまりお金にならないですしねえ。たくさんお金下さい いつもそう思って仕事してるんですが、、
相手がいることなので、思うようには行きませんです。

投稿: prtwqq | 2005/10/15 10:22:00

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