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2005年11月17日 (木)

「日本語変換」が変です。&印刷できません。

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こちらは以前もお呼びいただいたお客さん。

「また日本語変換がおかしいので直してもらえますか?」

なにやら年賀状を作っていて、そちらの画面もおかしくなったので何とかして欲しい、とのこと。
例によってご年配のお客さんなので、画面の詳細な説明を聞いても的確な返答ができないので、とにかくお伺いしてみました。

お伺いして対応していて、改めて痛感したのは、キーボード設定をいじるのは、初心者には難しいということ。
特に かな入力 の人が当たり前のようにいじっている「ローマ字→かな切り替え」もそうですが、もっとヤヤコシイ部分の話です。

日本語変換の何がおかしかったのかというと…。
何もしない状態だと、

ime_toolbar_msime

こんな具合に、「MS-IME」が日本語入力のソフトとして使うことができます。
でも、お客さんの画面は、

ime_toolbar_atok

こんな風に、「ATOK」が日本語入力のソフトとして使われる状態になっていました。
(実際のお客さんの画面は、もっと古いタイプのATOKだったのですが、画面キャプチャが取れなかったので、メンテナンス用パソコンでの画面を撮っています。ちなみにATOK15です)

で、ATOKを標準にされてしまったら、MS-IMEでしか使い方を覚えていないこのお客さんは、まるっきり日本語入力ができなくなってしまうわけです。
それで私を呼んだ、ということでした。

画面キャプチャの絵をご覧の通り、このお客さんの使っているのはWindows98。
(実際には、この絵はウチのメンテナンス用パソコンの画面ですが)
このお客さんは、やはりあれこれ難しいソフトを使うのは無理だということで、息子さんがジャストシステムのジュニア・シニア向けの簡単なソフトをインストールしてくれていました。
だからATOKがインストールされてしまっていたわけです。
確か、前回もこれで呼ばれたのですが、その時は、コントロールパネルの「キーボード」で標準設定を切り替えて戻してあげたんですが、これが実は、単純にMS-IMEを「既定値に設定」しただけでは戻ってくれないのです。

アプリケーションのウィンドウでその設定をして、デスクトップをクリックすると、またATOKに変わってしまいます。
再度設定を変えて、次にスタートボタンのあるタスクバーのどこかをクリックすると、またATOKに変わってしまいます。
まるで最近よくあるスパイウェアのごとくしつこく復活します(笑)。
勘弁して欲しいです。

で、またジャストシステムのソフトを起動すると、「ATOKを標準の日本語変換に設定しますか?」とか出てくるわけです。
なーんも知らん初心者がやると、ここで素直に「OK」を押してしまいますし、MS-IMEでは一部機能がまともに使えなかったりするわけですので、ATOKをアンインストールすることもできないわけです。
困ったもんだ…。

確かに、ATOKは高性能の日本語変換ソフトです。
愛用している人が多いのもうなずけます。
私も、Windows95以前の、DOSの時代は、ワープロと言えば「一太郎」でしたから、ATOKはかなり手になじんでいました。
Windows95になり、MS-IMEが標準として付属してきますので、ほとんどの人はそれを使うようになりました。
私も人の指導をしなければならない関係上、あえてATOKは使わないようにしてました。
なぜなら、文節切り替えや変換確定など、ATOKとMS-IMEは全く違うキー操作なので、ATOKに凝り固まると、人の指導ができなくなるからです。
しかし、使う人はかたくなにATOKを使い続けてます。
中には、ATOK+かな入力などというマイナー環境の人もいます。
この人が「後始末の悪い人」だと、この人のあとに使う人は大迷惑を被ります。
使い慣れないATOKになり、さらにかな入力になっているわけですから!
そういうマイナー環境の人は、自分がそういじる必要があるから、切り替えなんて屁でもない(というよりは切り替えないと使えない)んですが、他の大多数の人は、標準設定のMS-IME+ローマ字入力なのです。
大多数の人は、そんなマイナー環境を使うほんの少数の人のために、わざわざ切り替え方法を覚えなければならない義理はないのです。
他の人が使うのなら、きちんと「変えた設定を元に戻しておいて欲しい」と思うのは当然だと考えます。


閑話休題。
要は「ソフトが勝手にATOKを標準に変えてしまおうとする」のは止めるのは難しいので、簡単に元に戻せるようなやり方をおぼえていただくことにしました。
コントロールパネルの「キーボード」から「言語」タブでMS-IMEを標準にするやり方でもいいんですが、

keyboard

「言語の切り替え」というところに設定がある通り「左Alt+Shiftキー」という切り替え方法を教えて差し上げました。

これを使えば、どこであろうとATOKのツールバーの状態になっていても「左Alt+Shiftキー」を押せば、瞬時にMS-IMEツールバーに戻ってくれます。
でも、ATOKのツールバーが出るということは、標準がATOKになったということなので、コントロールパネル「キーボード」の「言語」タブで修正するように、とお伝えしておきました。
ついでに、すぐに使えるように、デスクトップに「キーボードのプロパティ」へのショートカットを作っておきました。


あとは、年賀状のソフトの設定。
なにやら住所欄の大きさを調整していたら、おかしくなってしまったとのこと。
用紙設定からはみ出していただけなので直しておきましたが、年賀状ソフトによっては、表面(あて先面)の設定、特にあて先の名前と住所の文字のバランスや、差出人の文字のバランスは調整できないものが多いです。
この辺は値段の差なんでしょうかねぇ…。
でも、ご年配の方は、結構これを気にされる方が多いです。

そしてためしに印刷してみたら…でた、白紙で出てきた…。

「プリンタの状態を見たら、まだインクはあるんですけどねぇ」

いや、確かにあるように出てますが、この時期のプリンタは、カートリッジにセンサーが付いているわけではなく、噴射した量によって計算したものを表示しているだけなので、ぜんぜん正確ではありません。
また、年賀状でしか稼動しないのであれば、こんな「ほとんどおわり」状態の表示でこうなったのなら、カートリッジ交換をしたほうがいいですよ…。

しかし、この時期のエプソンのは、使い切らないと物理的にインク交換させてくれないようになっている。なんちゅう不親切な。

たまたまカラーも減っていたので、本体のランプが点滅していて、ボタンを押せばヘッドが交換位置にきてくれました。不幸中の幸いです。
とにかく買い置きの黒とカラーのカートリッジに交換して、何度かクリーニングをして、まともに印字できるようになりました。

全く、エプソンもジャストシステムも、いらんことをしてくれます…。


余談:

私は「プリンタはどこのを買えばいい?」とメーカーを聞かれたら、迷わずキヤノンをお勧めします。
たとえばこういうの。
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最近のは知りませんが、エプソンは、ヘッド詰まりが解消できない場合、もれなく修理です。
インクタンクのみ交換するようになってからは、エプソンは、ヘッド部分はユーザーで交換することができないのです。
キヤノンは、ヘッド部分は昔からユーザーで交換が可能です。
ノズルが詰まって使用不能になっても、ヘッドのユニットを取り寄せれば、交換は可能なのです。
とはいえ、最近は、ヘッド交換してまで使うユーザーも減っている(修理するより買い換えたほうが安くていいものがある)ので、あまりヘッドだけを店頭在庫で見かけることはないのですが、やはりメンテ性で言えば、私はキヤノンだと考えてます。

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2005年11月17日(木) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット |

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以前のブログでも書きましたが、大量のデジカメ写真整理のために A4サイズの紙に複数枚の写真を印刷しています。 使い勝手のいいソフトも見つかったし、さて大量印刷!!というところで インク切れ。 それも全くインクがなくなったのではなくて、一部の色がない�... 続きを読む

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コメント

ATOKは確かにウザイですね。しかし、ご親切に分かりやすい切り替え方法を提案されますね。そんなにパッパとは出て来ませんね。以前ATOKが何度も出て往生した経験有りです。プリンタはキャノンを薦めるように変えます。

投稿: prtwqq | 2005/11/21 20:27:50

この時期年賀状ソフトの注文、確かに多いですよね。
こちらも全てのソフトは揃えていないので、お客様の説明書を見ながら案内したりしています。

>この時期のエプソンのは、使い切らないと物理的にインク交換させてくれないようになっている。

強制交換の方法として、通常とは違う方法があります。

通常:インクボタン点滅→インクボタンをカートリッジが動くまで押す

強制:(カバーを開け)給紙/排紙スイッチをカートリッジが動くまで押す=電源ランプ点滅→カートリッジ交換→インクボタンを押す→約30秒で電源ランプが点滅から点灯に変り終了

がありますが、ご存知でしたら御免なさい。

投稿: taru | 2005/11/21 20:56:52

prtwqq さん
代替案の提案はできるに越したことはないです。「お茶を濁す」程度になる場合もありますがね(笑)。
ショートカットキーは、いろんなついでで勉強しておくと役に立ちます。
Windowsはマウスがなくても何とかなる操作がかなり多いですから。

taru さん
情報どうもです。
小学校の講師時代にも強制的にカートリッジ交換の必要に迫られ、カートリッジが出てきた時点でコンセントからプラグを抜いたことがありました(笑)。
エプソンのインクジェット構造は、カラでないカートリッジを抜いて再度挿すと、インクの出がおかしくなります。
だからこそ最後まで使い切ってから、なんでしょうけど。
でも今回のように、早めにインクがなくなった場合は、教えていただいた情報のようなことをしなければならず、知らなければどうしようもなくなるんで、なんとかしてもらいたいものです。

投稿: ささもと | 2005/11/21 22:20:41

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