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2005年12月30日 (金)

年末最後の仕事。

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今年はもうおしまいと思ってましたが…。かかってきました、依頼の電話が。

「変なエラーが出て起動しないんです」
…変なエラーってなんですか?
「ええっと…

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を
起動できませんでした:
\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
オリジナル セットアップ CD-ROM から Windows セットアップ
を起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で 'R' キーを押してください。

というのが出ています」

∑( ̄□ ̄;)

で、出た!!
また悲劇のエラーメッセージだよ…。

とにかくお伺いして、現象の確認です。
でも、このエラーメッセージが出たもので、生還できる確率はかなり少ないのです。
ほとんどはハードディスク交換です。
引取修理を覚悟してお伺いです。

2005LAST

あっちゃー。
やっぱりこれですか…。

出ている通り、確かにXPのCD-ROMから起動して、修復をすることもできますが、このエラーメッセージが出る場合は、基本的にはハードディスクに障害が発生している可能性が非常に高いのです。

まずはFD起動でのハードディスク診断ツールでチェックです。
今回のパソコンは、Seagate製のドライブを使っていたので、SeaToolsでのチェックです。

最初は Seagate Short Diagnostic 、問題が出ないようなら Seagate Extended Diagnostic 、という順番です。
今回は、どちらもそう時間がかからずエラーが出て、英語で「交換した方がよいです」と書かれてました。
やっぱりなぁ…。
一応、もう一つのチェック Generic Diagnostic から Quick Diagnostic をかけてみました。

SeaToolsRedSignal

∑( ̄□ ̄;)
はうぁっ!!

赤信号とは、なんちゅうわかりやすい異常表示だ…。

SeaToolsでは、異常の診断はできても修復はできません。
異常が出なければハードディスク以外の要因を探し、異常が発見されれば基本的に交換、という切り分けとなります。

こういう具合にハードディスクのエラーが発見された場合、考えられるのは

・物理的な障害が発生した
・書き込みエラーで物理フォーマットが崩れただけ

のどちらかです。
前者は修復不可能です。後者は物理フォーマットで修復可能な場合もあります。
しかし、こちらもギャラをいただいて修理をする以上、何時間もかかる物理フォーマットを実施しても「ダメでした」なんて結果に終わるかもしれない、という無駄な博打(ばくち)を打つことはできません。

数年を経過したハードディスクであれば、中のデータを取り出したいならともかく、ダメ元で物理フォーマットまでやってなんとか生き返らせようという試みをするぐらいなら、潔(いさぎよ)く新品に交換した方がはるかに早くて確実です。
Maxtor製や日立製なら、メーカー支給ツールでエラー修復ができる場合があります。
この場合、修復ができたなら、できた段階で速(すみ)やかに大事なデータのバックアップを取り、早い時期のドライブ交換をお勧めしています。

そもそもこういうエラーが出た時点で、信頼性は数段下がっているわけですから。

とりあえず、ハードディスク以外に問題があるかどうかもチェックしてみました。
このパソコンは富士通FMV DESKPOWERですので、富士通純正のツール「QT-PC/U」を使って、ハードウェアの一通りのチェックをしてみます。
この機種の場合は「アプリケーションCD2」にありましたので、これをセットして起動、一通りのチェックではハードディスク以外にはエラーは出ませんでした。
この機種用の純正のツールですし、これでハードディスク以外にエラーが出ないなら、ハードディスク以外は問題ない、ということでしょう。

ということで、今回はドライブ交換と相成りました。
当初の予想通り引取修理です。
しかし、お客さんも正月休みにインターネットを楽しむことができていたはずのものですので、急いで作業に取り掛かることに。

まずは内蔵の80GBのハードディスクの調達です。
この時期ですし、その日のうちに必要ですから、近所の店に走るしかありません。
しかし…ない!!!
先日のノートパソコンの修理の時もそうでしたが、この時期の売れ筋である80GBあたりのハードディスクは、どこも品薄らしいです。
2軒ほど走って、なんとかあったのは同じメーカーSeagateの80GB。
個人的には、とりあえず修復の利くMaxtor製か日立製のを、と思っていましたが、とにかくこれしかないので購入。
あとは組み込んでリカバリをかけるだけ。

リカバリは何の問題もなく終了。
SP2適用も、メーカーのホームページから更新されたドライバをインストールしてOK。
トラブル内容の調査をしなくて済む分、作業はスムーズです。
購入時の状態からそのままSP2適用まで済ませたパソコンは快適そのものです。
あとは翌日の納品を待つばかりです。

これが家電屋さんやメーカー修理だと、

「年末ですしいつになるかわかりませんねぇ。1ヶ月はかかるかもしれません」

などとしれっと言われて、さらにバカ高い修理費を請求されることになるんでしょう。
だからタウンページでウチの番号を探し当てて電話したそうです。

正解です(笑)。

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2005年12月30日(金) ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 起動しない・起動が遅い |

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