ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2006年3月31日 (金)

10年前のフロッピー。

こちらは、お得意様の事務所から。

「またWindowsMeがおかしくなって…すぐに固まってしまうんよね」

じつは、以前の作業で私がハードディスクを交換したパソコンなんですよねぇ…。

いくらなんでも、ハードディスク不良にしては早すぎます。
一応、お客さんのスキル的にはリカバリもできるということなので、とりあえずメモリのチェックとハードディスクのチェックができるように、ツールフロッピーを差し上げることにしました。

たまたま手元に新品のフロッピーが全然なかったので、使っていない古いフロッピーをフォーマットして使うことにしました。

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ごそごそ探していたら、こんなフロッピーが。

10years_old_fd

私の字で、日付が「96/1/9」と書かれています。
なんと、10年前の日付です。

ためしに中身を読ませてみました。
…おおっ!!読めるよ読めるよ!!
10年の歳月を乗り越えて、当時のファイルが今、画面上に再現されました…。
懐かしいのはいいんですが、もうこのデータ自体は役に立ちません。
きっちりフォーマットして消去します。
この場合は、クイックフォーマットではなく、通常のフォーマットで。
10年前のデータよ、さようなら~。

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以前テレビでやってたんですが、その番組では、フロッピーディスクの寿命は7年程度で、放置していると磁気がへたって読めなくなる、と言ってました。
私もそう思っていたんですが…しかし、それはどうも「都市伝説」っぽいようです。

フロッピーディスクは何年も使えるものでしょうか? :社団法人 日本記録メディア工業会|消費者の皆様へ

こちらの記事によると、

もし、 フロッピーがダメになるとしたら、 そのダメになり方を3つに分けられるでしょう。
  • 取り扱い不良などでダメになる事故死…突発的寿命

  • 使い過ぎてダメになる過労死…耐久寿命

  • 自然にダメになる自然死…保存寿命

最も多いのは、「取り扱い不良」なんだそうです。
以前の記事で5年もののフロッピーを「使いすぎ」と書いたりしましたが、どうやら正確ではなかったようです。
きちんと使えば、5年なんて屁でもないようです…。
あくまできちんと使えば、ですが。
つまり、よくあるホコリだらけの環境で使っていると、1年でも擦り切れたりする可能性も充分あるわけです。

次に、

3.5インチのフロッピーディスクが… :発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

こちらの意見を総合すれば、どうやら昔のフロッピーが読めないのは、前述のホコリなどの要因もあるようですが、機械的な相性にも問題があるようです。
ありていに言えば、最近のフロッピードライブは華奢(きゃしゃ)なので、ちょっとしたずれなどですぐに読めなくなるらしい、ということみたいです。

古参のフロッピーディスクが「今時の若いもん(ドライブ)は…」と言っているみたいですね(笑)。

あとは、

USB FDD の故障 :(しばのぶの)パソコントラブル

こちらの記事によると、たとえ新品のフロッピードライブであっても、古い古い、ホコリの積もったフロッピーを突っ込んだ場合、そのホコリがヘッドに付着したり、ディスク上に落ちて傷ついて読めなくなる…というのが真相なんだそうです。
うーむむむ。
これは知らなかったなぁ。
これからは、古いフロッピーを読ませる時は、エアスプレーなんかで吹いてやらないとダメなのかも。

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閑話休題。

フォーマットされたフロッピーに、ハードディスク診断ツールをコピーしました。
そしてもう一枚、メモリ診断用のツールをコピーして、お届けしに行きました。

まぁ今回の件はサービスです。
何度もお世話になっていますし、フリーソフトのコピーでお金を取ることはできませんし、何よりもリカバリを「していただく」という状況なので。

お届けして、メモリのチェックまでは見させていただきました。
ハードディスクの方は時間がかかるので、お任せして引き上げました。

後ほど連絡がありました。

「ハードディスクは問題無しでした。リカバリかけたら何事もなく動いてます。なんだったんでしょう?」

…うーん、何だったんでしょうねぇ。
やっぱりMeはペケなんでしょうかね?

なんて言ったら、お客さんは笑ってましたが、やはりXPマシンが増えてきたので、Meは…という感じになっているのは確かなようです。

2006年03月31日(金) ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月30日 (木)

Explorer.exe の読み込みエラー。Windows を再インストールしてください。

こちらはタウンページ経由のお客さん。

「パソコンがちゃんと起動しなくなって…。

Explorer.exe の読み込みエラー。
Windows を再インストールしてください。

と出て、それ以上何もできないんです」

うーむむむむ。
Windows自身が投げてるわけですか?
そりゃ重症かも知れませんねぇ…。
ちなみにWindowsMe。
一体なにがあったんでしょう?

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お伺いしてみて、パソコンの電源を入れてもらうと…。

Explorererror01

た、確かに…

Explorer.exe の読み込みエラー。
Windows を再インストールしてください。

ですねぇ。
とりあえず[OK]をクリックすると…。

Explorererror02

Avsynmgr
Avsynmgr が原因で KRNL386.EXE にエラーが発生しました。Avsynmgr は終了します。
問題が解決しない場合は、コンピュータを再起動してください。

ここでもう何もできなくなります。
うーむむむむむ…。

じゃあ、セーフモードではどうなんだろう?
やはり、同じく「Explorer.exe の読み込みエラー。」のあと、

Explorererror03

プログラム開始エラー
必要な DLL ファイル C:\WINDOWS\SYSTEM\SHLWAPI.DLL が見つかりませんでした。

…うーむむむ。
これは一体何があったんですか??

よくよくお聞きしてみると、今まで全然やってなかったWindowsUpdateをかけてみたところ、なかなか終わらないので、途中で固まったのかと思って電源を切ってしまったらしいのです…。
な、なんとまぁ…。
5分やそこらは反応がなくなってからでも復旧することもそう珍しい話じゃないんですけどね。
完全に止まってしまったかどうかわからない場合は、少なくとも10~30分程度はじっと様子を見守るぐらいのつもりでないと、途中で電源を切ると、取り返しのつかない障害が発生しかねません。
一体どれぐらいで切ってしまったんですか?

「え~と…2~3分です…」

( ̄△ ̄;

そりゃちょっと早過ぎますよ…。

どうやら、大量にかかったWindowsUpdateの最中に電源を切ってしまうという、一番やってはならないことをやってしまったようです。
同じようなトラブルの引き金は、以前の記事でもご紹介はしましたが、こちらはWindowsXPのSP2適用での話であり、XPの特徴としての「(限定的ながら)システム復元機能をWindows起動前に使える」という機能によって復帰したわけですが、WindowsMeでは、そういう便利な機能もありませんし、アップデートもどこまで進捗していたか全く不明ですので、どの時点でのものなのかがさっぱりわかりませんから、これを復元しようとすれば、人間の処理能力ではほぼ不可能に近いでしょう。

それに、アップデートの途中だと、書き込み中に切った可能性もあるので、ハードディスクがやられている可能性もあります。
とりあえずそちらの線から調べてみましょう。
いつもならハードディスクチェック用ツールフロッピーを使ったりするんですが、今回は富士通のパソコンですし、「アプリケーションCD2」に入っている、富士通純正ツール「QT-PC/U」を使うことにしました。
こちらはメモリも含めて、一通りのエラーチェックをしてくれるので、結構便利です。
「アプリケーションCD2」をセットして、CD-ROMから起動。
ピーピーとけたたましくブザーが鳴り、英語だらけのツールが起動しました。
CPUやメモリなど、順番にチェックしていきます。
NoErrorの連続で、最後にハードディスクのチェックが入り…無事終了。エラーはありませんでした。

これでWindowsの設定が乱れているか、必要なファイルの構成が壊れているか、どっちかだということがはっきりしました。

お聞きした「引き金」の状況(アップデートの途中で切ってしまった)から考えると、状態がまったく不明なので、正しく起動する状態にまで持っていくのは、相当な困難を極めることになるでしょう。
それこそ、まさしくエラーメッセージのとおり「Windowsを再インストール」する以外に道はないと思われます。

もう今回は修復はあきらめるしかなさそうです。
そうなると、中のデータをあきらめるかどうかの選択をしていただくことになります。

ウチの場合、データのバックアップに関しては、別料金をいただくことにしています。
メーカーや家電量販店では、こういったバックアップは一切やりません。
なぜかというと、簡単な話、メーカーも家電量販店も、出荷時性能が責任の範囲であることが明確なのと、バックアップするデータに関しては個人情報や著作権などの問題が発生しかねないからです。
ウチでは、「データ移動にまつわる結果に関しての責任はない」「データ移動の100%の保証をしない」という前提で、それなりに高額の手数料をいただいています。
手間がかかるという部分もありますが、やはり安直に依頼されるのはこちらとしても歓迎できないからです。

お客さんの判断は、「データをあきらめてリカバリ」。
それでは、とざっくりリカバリをかけさせていただきます。

このパソコンのリカバリは、NortonGhostを利用した、ディスクイメージによるもの。
ですので、Windowsだけを元通りに戻すのは非常に早かったんですが、そのあとの「アプリケーションCD」のインストールでそれ以上の時間がかかりました…。
本来は、追加アプリはパスしても使えるのでしょうけど、そこはやはり「お客さんの機械」です。
基本は「買ったときの状態」に戻しての引渡しとなりますので、面倒でもそこまでやる必要があります。

長い時間をかけてリカバリが完了、仕上げにWindowsUpdateをかけておしまいです。
確かにここでおびただしい数の更新がありました。
中には、止まってしまったんじゃないか?と思えるような状態になるものもありました。
実際、全然動いてないのでさすがに変だと思い、ウィンドウを最小化してみたりすると、なんと裏側に隠れたダイアログで確認待ち状態でした…。
もしかしたら、こういう部分で「止まってしまった」と勘違いされてしまったのかもしれません。

無事一通りの作業が完了、あとはウイルス対策でしたが、「要らない」と言われてしまいました。
どうも予算の関係のようですが…。大丈夫でしょうかねぇ。

最後にDドライブを確認してみると…おお!!データが残っていました!!
リカバリをする前に、ご家族に電話で確認をしていましたが、そのご家族のものと思しきフォルダ名がDドライブにありました。
おそらく、そのままリカバリをご希望されたのは、こういう部分があったからでしょうね。

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富士通のWindowsMe機ということで、ちょっと気になって確認してみたら…。

TOSHIBA DVD-ROM SD-R1002

で、出た…東芝の爆弾コンボドライブ SD-R1002 です…。

少なくとも、私が発見しただけでも6台は壊れていたという、いわくつきの欠陥ドライブです。
NECや東芝のWindowsMe搭載機に広く使われています。
ただでさえWindowsMeというだけでトラブルの元なのに、こういう欠陥ドライブを搭載されていると、さらに悲劇が…。
この時点では何ともなかったのですが、今後買い足し予定はあるけどこれも使いつづけるつもり、とおっしゃってましたので、いつ壊れてしまうかと気になります…。

ウチのブログのアクセス解析でも、ファームウェア書き換え( RPC1化 )目的でしょうか、このドライブ名でしばしば検索で引っかかっています。

ファームウェア書き換え目的でここへ来られた方へ。
悪いことは言いません。
このドライブは、好き好んで使いつづけるドライブではありません。
中古で拾ったなら、とっとと捨てた方がよろしいかと思われます。

2006年03月30日(木) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年3月29日 (水)

マイドキュメントとOutlookExpressの保存先。

前回の記事で組み替えたPCの納品です。

起動に使っていたハードディスクが、結局復活できなかったので、お客さんはちょっと残念そうでしたが、気を取り直してセットアップの仕上げを行います。

引き取り作業でできないのは、現地での接続確認。当たり前ですが(笑)。
とにかくインターネット接続をきっちり終わらせて、メール設定などのやり直しです。

今回、再セットアップに際して、後から増設していたハードディスクを流用させてもらったんですが…これが驚きの素晴らしい設定をしてくれていたことに気がつきました。

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今回、インストールに際してちょっとだけ問題がありました。

流用させてもらったハードディスクには、すでにWindowsフォルダが存在していました。
ですので、ちょっと変則的ですが、WINNTというフォルダでインストールを実行しました。

そして、今回お客さん宅までお持ちして、その状況を説明して、インターネット接続と、メール設定とを実施することになったわけですが…。

「前のデータはまったくダメですか??」

…そうですねぇ~、なにやらWindowsフォルダなどが残ってましたので、多分丸ごとコピーするかなんかでバックアップされていたんではないんでしょうか?
ちょっとは残っている可能性がありますね。

そんな会話をしながら、とにかく、OutlookExpressの接続の設定をやって、残っているかもしれないメッセージファイルとアドレス帳を探してみました。
どうも同じようなフォルダ構成でコピーされているような雰囲気ですが…更新の日付は、お客さんから問い合わせのあった日に非常に近い。
OutlookExpressは、受信トレイ内に作ったフォルダの名前でメッセージファイルが作られていますが、お客さんに見てもらうと、そのまんまで残っていたようです。
インポートしてみたら…なんと、使っていた状態そのままだったそうです!!
そして、アドレス帳もインポートしてみたら、やはりほぼそのまま。

マイドキュメントらしきフォルダも、どうやら同じように残っていました。
…しかし、アクセスできません。
アクセス権が取れないために、開けませんでした…。
でも、幸いにもその他のフォルダにファイルが分散されていたので、ご希望のファイルのいくつかはそこから出せました。

これはもしかしたら…。

もともとのハードディスク構成は、今回お亡くなりになったハードディスクが起動ドライブのC、今使っている後から増設したハードディスクは、3つに区切られていましたので、おそらくD、E、Fだったのでしょう。
状況から考えるに、

起動ドライブとは物理的に別のドライブに、マイドキュメントとOutlookExpressのメッセージファイルのフォルダを設定していた

のかも知れません。

マイドキュメントの場合は、デスクトップ上などにある「マイドキュメント」アイコンを右クリックしてプロパティを選択し、
Mydocument_targetfolder

このターゲットフォルダの場所を、別ドライブの場所にしてやればいいわけです。
(この絵はWindowsMeのものですが、他のWindowsでも大差ないです)

OutlookExpressの場合は、「ツール」→「オプション」から、「メンテナンス」タブをクリックし、
Outlookexpress_targetfolder01
「保存フォルダ」ボタンをクリックすると、

Outlookexpress_targetfolder02
保存場所確認変更ができます。
この絵の場合は、一部隠れていますが、

C:\WINDOWS\Application Data\Identities\{F735629B-9112-44F3-8F13-80015590E49C}\Microsoft\Outlook Express

でした。
まぁこれはウチの環境なので、隠す必要もないでしょう(笑)。

これらの設定は、何もしなければCドライブのそれぞれの場所になります。
今回の絵の設定がそれですね。

しかし、今回のお客さんの設定は、どうやらそのターゲットフォルダがDドライブ、つまりこの構成で言えば「物理的に別のドライブ」にしてあったと思われます。
だとすれば、先に設定をした業者(?)は、かなりきっちりした人ではないかと思われます。
こういう「起動ドライブのクラッシュ」に備えて、システムとデータが共倒れにならないようにしてくれていたおかげで今回はデータが助かったのですから。

ただ、今回は物理ドライブが1台になってしまったので、このドライブがクラッシュしたら終わりです。
一応、バックアップの重要性をお伝えして終了です。

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余談:

最近のメーカー製のパソコンでも、1基だけのハードディスクをCドライブとDドライブに分割してあることがほとんどです。
Cドライブのリカバリをしなければならない状況になった場合のために、設定などの重要データ退避用として、Dドライブを用意しているわけです。

でも、この場合は、自分できっちり移動しない限りデータも設定も保全されませんし、Dドライブへ移動前にシステムが起動しなくなってリカバリしてしまうと、データはきれいに消し飛びます。

なんとも中途半端な存在の「Dドライブ」です…。
きちんとその真価を活かせている人がどれだけいるのでしょうか…。

2006年03月29日(水) データ救出・バックアップ, ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月28日 (火)

マザーボード入れ替え。

先日の記事の持ち帰り作業分の記録です。

パーツがそろったところで組み立て…いや、組み替えです。

とりあえず一通りのケーブルを全て外します。
電源やフロントパネル周りのケーブルは、万が一の場合は元に戻せるように、ケーブル接続をデジカメなどで撮影しておくことも忘れずに。

ケーブルが全て外れたら、今度はユニットの取り外し。
電源ユニットとマザーボードのねじを外して取り出します。

最近の電源は、エアーフローを良くするために、ユニット下部にファンが付いていたりします。
通常のケース構成では、電源ユニットのすぐ下にCPUファンがうなりを上げていますので、そこの熱気を効率良く排気するためです。
この時期のケースは、電源ユニットが上下逆さに付くことがある、とショップの人に聞いていましたが、まさしくその通りでした。
ファンが付いていても、上下がひっくり返っていては何の役にも立ちません。
ファン付きのものを買わなくて良かったです…。

ケースには、おそらく後付けのものでしょう、結構大きめのファンがケース上部真ん中についていますので、排熱に関してはおそらく問題ないかと思われます。
そんなこんなで電源ユニットを取り付けました。

マザーボードはI/Oパネルを装着し、CPUをソケットに刺してリテールクーラーを取り付け、メモリ2本を刺してからケースにねじ止めです。
このメモリ2本も、きちんとデュアルチャンネルで動作するように、4本のスロットの中で、同じ色のスロットに刺しておく必要があります。
たいていは同じ色がひとつ置きに互い違いにあり、何も考えずに並べてメモリを刺してしまうと、シングルチャンネル動作となり意味がありませんので、注意が必要です。

よくあるのは、英語のマニュアルしか付属しないため、「英語なんか読めねーよ」とか言って、説明書を読まずにテキトーに組んでいる人。
最近では、そういう人が自作をしていることが多いように感じます。

自作パソコンの一番大きな意義は、安く上げることではありません。
自分の好みの構成に組み上げたり、ちょくちょく開けて構成をいじれる、ということにあります。
安く上げたいだけなら、動くかどうかわからない、という不安を感じながら組み立てるより、確実なところでショップブランドのベアボーンキットにするか、格安メーカーのBTOにすれば、よっぽど安全に、しかもパーツをバラバラで買うより保証などがしっかりしています。

最近は「安くできるよー」とかマニアな知人に勧められて(そそのかされて?)一からパソコンを自作する(させられる?)が多いようですが、だまされてはイケマセン。

なぜマニアな知人に自作を勧められるか?

単純な話です。

とにかく自分が作りたいだけなのです。

そのマニアさんは、パソコンをごちゃごちゃいじくりたいだけであって、その人のことを本当に思って言っているわけではないのです。

閑話休題。

今回のお客さんは、どうもこういう「自分でもいじくれそうなパソコン」というのがいいみたいで、自分で組み立てるのもいいんだけど、いざ一から組み立てるとなると、そういう情報をいろいろ探したりショップを巡ったりしなければならないのが面倒らしいのです。
まぁそういう考え方もあるんでしょうけど、こういうのって、本来そういう過程を楽しむためのものなんですけどねぇ…。
お預かり開いたパソコンも、そうやって誰かに組んでもらったものらしく、自分ではあまり構成を把握してないようでしたから。
まぁ、おかげで私も仕事がいただけたわけですが、どうもこういう仕事は、儲けが取りにくいです。
パーツの値段なんておおよそ決まっているもんですし、利益を取れるほど上乗せすると、目立って割高感がありますから…。

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ということで、一応組み上げは完了です。
お客さんのリクエストどおり、

・CPUは2GHz以上 (CeleronDの2.5GHz)
・メモリは512MB以上 (1GB 512MB x 2のデュアルチャンネル)
・DVDの読み書きができるように (DVD-RW/+RW)

という仕様を満たしています。
インストールも特に問題なし。

あとは、継続してきちんと動くかの動作チェックです。

3DMark2001 Second Edition Build330(MadOnion.com) :4Gamer.net

以前からこのベンチマークソフトを動作チェックに使っています。
音が出るかどうかとか、適度な負荷があるとか、いろんな要素があるので。

今回組んだマシンでは、1024x768の環境で、12000程度出ました。

グラフィックが内蔵チップセット任せのウチのCeleronD/2.3GHzマシンでは、全体的に7割引程度(涙)、性能の関係ですっ飛ばされる項目も多いので、全体では結局9割引程度になってしまいます…(ToT)
要は、いいグラフィックボードがついているかどうかで、このベンチの数値はかなり変わります。
通常の実用上で一桁もの差があるわけではありませんが…こんなにも違うもんなんですねぇ。

…とまぁ、大体の実力がわかったところで、お客さんに連絡。
納品は明日となりました。

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ちなみに、今回のトラブルの原因となったハードディスクですが…「帰らぬ人」となりました…。

単純に起動できないだけかと思っていたんですが、ウチのメンテナンス用PCにつないでも、USB外付けドライブに入れても、まるっきり認識できません。
MBRが壊れたのかと思い、FDISK /MBR などのコマンドを試しましたが、どうにもMBRの書き換えができません。
そもそもFDISKコマンドが、このHDDをどうしても認識してくれません。
PowerMaxではやはり認識はしてくれるのですが…ちょっと予想外の反応でした。
こうなると、物理フォーマットしか助かる道はなさそうですので、ちょっとでもデータを取り出したい、というお客さんのご希望に添えませんので、これはそのまま返却です。
うーん、こんな症状もあるんですねぇ…。

2006年03月28日(火) データ救出・バックアップ, ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年3月27日 (月)

ELECOMとの攻防。

前日の記事で、つながらなかったエレコムのLANカードLD-CDL/TAは引き渡せずに持ち帰ったわけですが、どうにもスッキリしません。

ウイルスセキュリティ2006との組み合わせでは使えなかった、という不可解な現象です。

これはもうメーカーに聞くしかありません。
その前のトラブルでもエレコムのLANカードとの組み合わせでしたから、これはどうにもハードの方に要因があるとしか思えません。
でも、ハードウェア自体は違うものですから、ドライバの作りの問題となってきます。
どちらも同じ「かんたんCDナビ」でセットアップしていますので、関連がないとは思えません。

ある程度は予想していましたが、かなり抵抗されました。
ちょっとは出荷した責任を考えろと言いたくなるような対応でした…。

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まずは冷静に、現象の報告と対処方法の質問です。

  • LD-CDL/TAをインストールしたが、ウイルスセキュリティ2006をインストールすると全くつながらなくなる。

  • ウイルスセキュリティ2006を外せば全く問題なくつながる。

  • 別のノートパソコンでもELECOM製LANカードで同様の現象が発生した。

  • 他社製LANカードだと何ら問題なく使える。

  • 以上の点を踏まえると、ELECOM製LANカードの「かんたんCDナビ」に何か問題があるのでは?

と電話窓口の女性に伝えたら、調べて折り返し電話をくれることになった。

さて、返ってきた返事は…予想通り。

「とりあえずウイルスセキュリティ2006の製造元のソースネクストに問い合わせていただけませんでしょうか?」

要は「それがなければ通信はできるんだから、ウチのせいではない」ということ。

…じゃあ、他社製のLANカードでは問題ないのはどう説明するんだよ??

と突っ込んだら、やっぱり答えに詰まった。
そっちに送るから現象を確認してくれ、と言ったら、また「折り返し電話します」となった。
うーむ、またもや揉めそうな予感が。

上司らしき男性から電話がかかってきた。

「弊社ではそういう特定のソフトとの組み合わせを検証しておりませんので、とりあえずウイルスセキュリティ2006の製造元のソースネクストに問い合わせていただけませんでしょうか?」

…( ̄△ ̄;
あのねぇ。
それでソースネクストに問い合わせたって、「それはエレコム様のLANカードに問題が…」って言われる可能性だって充分にあるんだから、単なるたらい回しだよ?
エレコムさんだって他社のせいにしているんだから、ソースネクストがそう言わない保証なんてあるわけないでしょ?
それに、おたくの別のLANカードででも同じように問題が発生してたんだよ。
それも、おたくの販売していたUSBメモリにバンドルしているウイルスセキュリティで。
ここまでエレコムさんが絡んでいるんだから、単純にソースネクストのせいになんてできないでしょ?

…やっぱり返す言葉がないらしい。

結局、あれこれ押し問答をした結果、着払いで現物を送ることになった。
それと引き換えに、代替品を送ってもらうことに。

ということで、代替品を待つことになりました。
続く…とほほ~。

2006年03月27日(月) ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(有線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年3月26日 (日)

自作PC用パーツの買い出しついでにゲットしたもの。

昨日の引取修理の部品の調達に行きました。

正直なところ、お客さんへの提示価格との兼ね合いもあり、詳しくは書けません。
一部のパーツを神戸方面へ買い出しに行った、とだけ書いておきます。

あと、大体のスペックも。
同じく詳細は書けませんが…。

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CPU : CeleronD 2.5GHz Socket478
メモリ : 1GB ( 512MB x2 )
マザーボード : ASUSのSocket478対応のもの
電源 : 400W
DVDドライブ : Sony製の全部付き・ソフトなし

一応全て新品で、お客さんには部品代は4万5千円で請求。工賃は別。
これでボッタクリだと言われたら立つ瀬がない。

組み立ては翌日に。

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ついででNintendoDSのエレクトリックブルー(輸入品)を買いました。

Nintendods_electricblue

いまだに続くNintendoDSの品薄状態のさなか、ソフマップ神戸ハーバーランドGIGAストア店には、これが置いてありました。
輸入品ということで、保証は1ヶ月の初期不良返金対応のみで、しかも19800円(!)。
こういう色は、あまり持ってる人もいないので、自慢にはなります。
まぁ誕生日も近いということで、ポイントも貯まっててかなり安くなりましたし、自分へのプレゼントのつもりで買いました。
ホントはNintendoDS Liteが欲しかったんですが、Liteでなくても予約なし・在庫あり・持ち帰り可・即納 なーんて他ではありえないですから。

ついでにこんなのも買いました。

Nintendods_mini

ちっこいニンテンドーDS、ではありません(笑)。
DS用カートリッジ2枚を収納できるケースです。
ウチにはすでに子供用に同じ色のDSがあるので、シャレで買いましたが、ストラップなど細部に渡り形を再現してあったので、子供には大ウケでした(^^;

2006年03月26日(日) パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき, 趣味 | | コメント (1) | トラックバック (0)

インターネットにつながらない。ノートパソコンLANアダプタ編。またまた。

こちらは前回前々回の続きです。

無事2台の無線LANがつながり、古い方のWindowsXPノートも快調になり、あとはWindows98SEの有線LAN接続だけです。

あまり使わないので、予備の端末程度の認識で、とりあえずインターネットにつながればいい、という程度のものと考えておられたので、今回の無線LANのリプレースでも、このノートに関して無線LAN接続にこだわられなかったのはそのせいでしょう。

こちらはついでの作業なので、ほとんどサービスみたいなもんです。
そんなに速度は期待しても仕方がないということで、こちらで半分埋もれかかっていた箱入りの在庫の、ELECOM製10-BaseT対応LD-CDL/TAをお持ちしました。
今となってはCardBus非対応の10-BaseTなんて絶滅寸前です。
眠らせているよりは、有効に使っていただいた方がいいってもんです。

これはLANカードには珍しく、CD-ROMで先にドライバをインストールするタイプ。
LANカードごときで先にドライバを入れるなんて面倒なことを…と思いながらも説明書通りにインストールして電源をOFFして、LANカードを差し込んで起動。

悲劇はここから始まったのでした…。

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ルーターからLANケーブルを引っ張ってきてLANカードにつなぎ、IPアドレスを確認すると、
…取れてないっすよ。
当然ながら、ホームページも表示できません。

ああ、これはまたウイルスセキュリティ2006が引っかかったのだろう。LAN環境が変わったのでびっくりした、なんていうのはちょくちょくあります。…なんて軽く考えて、とりあえずウイルスセキュリティ2006のアンインストール。
…今度は問題なくいけます。
ホームページも問題なく表示できます。

さて、ウイルスセキュリティ2006の再インストールです。
こちらは一応念を入れて、サポートページからシリアル番号を入れての最新版をダウンロードして、そちらをインストールしてみます。
インストールしたら再起動を促され、シリアル番号を入れて更新をかけたら、
「サーバーに接続しています」で止まります。

うーむむむ、これは…?

それでは、ということで別のLANカードを突っ込んでみます。
メンテナンス用として常備している、3ComのEtherLinkIIIという10Base-Tのカードですが、これのいいところは、追加ドライバが要らないことです。
Windowsが標準で持っているので、別途追加する必要がありません。
ということで、いざという時の動作確認用として持っています。
3Comの名は伊達ではありません。これを突っ込んでみると、
きっちりつながって、ウイルスセキュリティ2006の更新ができました。

うーむむむむむ…。

いつぞやも同じような話があったなぁ。
後から来た設置屋が、LANカードのインストールができなかったとかで、ウイルスセキュリティをお客さんに捨てさせた件。
これもELECOMのLANカードだから…。

要するに、
エレコムのLANカードとウイルスセキュリティの組み合わせはマズイ
っつーこんですかね??
(なぜか甲州弁

確かに、他のLANカードではあまりない、接続前に「かんたんCDナビ」というソフトでドライバをインストールさせるタイプだし、他とは違う性格なのかもしれない。
LANカードとセキュリティ対策ソフトが当たるなんて…まさかねぇ。
とはいえ、現実に、ウイルスセキュリティ2006をアンインストールすると、何の問題もなくつながる。

とにかく、ウイルスセキュリティかエレコムのLANカードか、どっちかに問題があることだけは確かです。

この場合、疑うべきはどちらなのかが非常に微妙です。
他では見ない方式でドライバをインストールしているエレコムのLANカードか、安物のウイルスセキュリティ2006か。

同時に導入したのなら、ウイルスセキュリティ2006を捨てる方向になるだろう。
しかし、ウイルスセキュリティ2006は先に導入してあって、有効期限が半年以上残っている。
業者が選んであとから突っ込んだLANカードのために、すでに入っているソフトを捨てて、追加でお金を出して別のソフトに差し換え、なんて点検詐欺商法みたいなことはできるわけがない。

社説/2005.07.02/リフォーム詐欺/「点検商法」を締め出せ :神戸新聞ニュース
詐欺事例 :SAFETY JAPAN [ビジネス・経営]/日経BP社

いつぞやのお客さんのところでは、それをやった設置屋がいましたが、セキュリティ対策ソフト程度の安いものとはいえ、お客さんの都合を無視して自社の製品を売りつける行為は、悪徳商法と取られかねないので、セキュリティ対策ソフトをお勧めする場合は、注意が必要ですね。

仕方がないので、今回はLANカードを持ち帰りで、ウイルスセキュリティ2006が入ってても問題ないLANカードを改めて選定して出直してくることになりました。

メンテ用の3ComのLANカードは動作的に問題ありませんが、すでに入手不可の貴重なものですから、残念ながらお譲りするわけにはいきません。
幸いにも、「ノートパソコンは2台で充分なので、こちらは急がなくていいよ」とはおっしゃっていただいたものの、こちらとしては、うまくいくはずのものがダメだったということで、お客さんの信頼をひとつ失ってしまった、実質的には私の「負け」です。
お客さんには再度時間を取っていただかなければなりませんし、それに対する費用はいただくこともできません。

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さて、またメーカーとの攻防が始まるわけです。
今までの経験から言えば、こういう経費はメーカーに請求したって絶対に出ません。
幸運にも代替の新品ぐらいは出ても、それ以上のものは出たためしがありません。
こういうので円満に解決したためしがないので、これからの展開を思うと、少々ブルーです…。

2006年03月26日(日) ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(有線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

WindowsXPの動作が遅い。

こちらは前回の記事の続きです。

ちょっと苦労しましたが、なんとか無線LANの2台はつながりました。
速攻で終わりそうなWindows98の有線LANの設定は後回しにして、古い方のWindowsXPノートの動作が遅い件の対応です。
とりあえず、先回お伺いした時に目星はつけていたんですが…。
現象の確認からまいります。

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まずは、どこがそんなに遅いのか?というのがポイントになりますね。
新しいノートパソコンを買われたから、それに比べて…というわけではないことを確認せねばなりません。

「ホームページの表示なんかで、異常に遅いんだよね」

実際にやってみた。
…確かに遅い。

たとえばMSNのトップページなどを表示させると、右側にいつも出ている広告の絵などがなかなか現れない。
新しいノートパソコンは確かに速いけど、ここまで差が出るとはちょっと思えない。

起動もなんとなくもたつくので、改めてHijackThisで起動項目の確認。
…特に怪しいところはないようだ(ってなんかのセリフであったような?)。

ここまでは、以前の訪問時に確認した項目と何ら変わりはない。
やはりソニーのネットワークウォークマン用のソフト「CONNECT Player」がインストールされたままでした
タスクトレイに常駐しているアイコンもあることですし、その辺が最も怪しいわけですが、コントロールパネルの「ソフトウェアの追加と削除」から他の項目の見直しを先にやってみた。
…予想通り、この程度では変わらなかった。
やっぱり「CONNECT Player」関連は外しましょう。

一応、「CONNECT Player」で取り込んだ音楽データなどがないかどうかをチェックしてみましたが、どうもそれらしきものがほとんど残っていません。
ネットワークウォークマンのユーザーはお嬢さんのようで、事前にお伝えしていましたので、お嬢さんがおそらくそれなりのバックアップをしていたのでしょう。
これなら遠慮なく削除できます。

この記事を書くにあたり、改めて検索をかけてみましたが…。

音楽と深く触れ合うアプリケーション「CONNECT Player」付属 :ソニーeカタログサイト[Sony eCatalog]

「CONNECT Playerの動作環境」
(下記環境を満たす全てのPCでの動作を保証するものではありません)
  • OS:Windows(R) XP Home Edition または Professional または Media Center Edition 2004&2005/Windows(R) 2000 Professional SP4以降(日本語版標準インストールのみ。自作PCは動作保障対象外)
  • CPU:Pentium III 450MHz 以上
  • RAM:256 MB 以上(512MB以上を推奨)
  • USBポート(Hi-Speed USB推奨)
  • CD-ROMドライブ(音楽CDを作成にはCD-R/RWドライブが必要)
  • インターネットへの接続環境 パソコンをインターネットに接続して下さい。最新の機能をお楽しみ頂けます。
  • ハードディスクについて ハードディスクには200MB以上の空き容量が必要です。 Windows(R) のバージョンによってはそれ以上使用する場合があります。また、音楽データを扱うための空き容量がさらに必要です。
  • ディスプレイの設定について 画面の解像度:800×600 ピクセル以上(1024×768 ピクセル以上を推奨) 画面の色:High Color(16ビット)以上(256 以下では正しく動作しない場合があります)

どうも前回も書いたとおりで、PentiumIIIの500MHzでメモリは256MBではキツイってことらしいです。
おまけに、

第213回:ウォークマンA用ソフト「CONNECT Player」をテスト ~ Losslessには対応せず。改良版に期待? ~ :藤本健のDigital Audio Laboratory : Impress AV Watch

こちらの記事によれば、どうやらかなり重量級のソフトの上に、アップデート監視のためだけにソフトが常駐しているようだ。
AppleのiTunesも、私も使っていますが、やはりかなりの重量級ソフトです。
私の家でのセレロン2.3GHz/512MBの環境でも、iTunesの起動にけっこうな時間がかかります。
30秒~1分程度かかりますかね?こんなに起動に時間のかかるソフトは他にないです(--;
このパソコンには、どちらもインストールされていましたので、そりゃ重たくもなるでしょう…。

結論:
残念ながら、このパソコンには、「CONNECT Player」などの音楽プレイヤー用ソフトは荷が重いようです。

これらは新しいノートパソコンへ引っ越していただきましょう…さよーなら~。
「ソフトウェアの追加と削除」からバッサリ削除です。

削除後に再起動をかけてみたところ…かなり状態はよくなったようです。

ホームページを表示させても、あまりストレスなく画像の表示ができます。
これなら問題ないですね。

何度か再起動をかけて、動作チェックをしている間に、今度はWindows98SEのノートパソコンの有線LANの接続です。
こちらは楽勝かと思いきや…。
次回へ続く。

2006年03月26日(日) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (1) | トラックバック (0)

無線LANの入れ替え。

こちらは前回訪問時に無線ルーターの交換が持ち上がっていたお客さん。

しょっちゅうつながらなくなるNTTマークつきコレガの無線ルーターから、NECの無線ルーターに入れ替えです。

また、どうしても無線でつながらなかったWindows98SEのノートパソコンの有線接続と、どうにも動作の遅いWindowsXPのノートパソコンのチューニングもすることになってます。

とりあえず、3台が3台とも、それぞれに手がかかりましたので、記事を3本に分けます。
まずは無線ルーターの入れ替えから。

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先にも書きましたが、こちらのお客さんはNTTマークのついたコレガの無線ルーターをお使いでした。
とりあえずつながらないわけではないのですが、以前から何度も、ネットにつながらなくなるトラブルに見舞われていましたので、この際セキュリティ設定の簡単な「らくらく無線スタート」対応のNECのルーターで、

NEC AtermWR7850S ワイヤレスルータPCカードセット IEEE802.11a/b/g同時利用 [PA-WR7850S/SC]
NEC AtermWR7850S ワイヤレスルータPCカードセット IEEE802.11a/b/g同時利用 [PA-WR7850S/SC]に入れ替えることにしました。

これを選んだポイントは、「IEEE802.11a/b/g同時利用」が可能、ということ。
1台はIEEE802.11a(54Mbps)、1台はIEEE802.11g(54Mbps)、NintendoDSなどのWi-Fi利用にはIEEE802.11b(11Mbps)、といった使い分けが可能になります。
安いものだと、切り替え利用となるため、混在できません。
もしNintendoDSなどのWi-Fi機器を使うとなると、周波数帯の違うIEEE802.11a(54Mbps)が使えないことになってしまいます。
同時利用が可能なら、この辺は問題ありませんので。

まぁそういう細かいところは置いといたとしても、やはり現行機種で、そこそこの信頼性のある機種は、NECのAtermシリーズをおいて他にありません。
確かに同じ性能では、バッファロー製は安いです。一発設定のAOSSもいろんな機器に対応しているので、そういう点ではAtermシリーズと競合する部分です。
しかし、やはりハードウェアが「安い」というのは、それなりの理由があるのです。
とにかく今回は、Windows98SE対応がない、という部分を差し引いても、信頼性を重視してNECのAtermシリーズを選定しました。

まずはセットのPCカードを利用して、無線LAN内蔵でないWindowsXPのノートパソコンをつなぐ設定をします。
カードの入っている袋には、でかでかと

「ドライバをCDからインストールしてからセットしろ」

と書いてあります。
とにかくそのとおり、CD-ROMからインストールし、ドライバの指示のあったタイミングで袋を開けてカードを差し込む。
とにかく説明書どおりにやればいいだけなので、こちらはすんなりOK。
ああそうそう、もちろん、先に刺さっていたコレガの無線LANカードのドライバはきちんと外しましたよ。
ええ、もちろん、説明書に書いてあるとおり、コントロールパネルからではなく、スタートメニューからたどってアンインストールしましたとも。

この状態でちゃんとつながっているので、無線LANの機能とルーター機能は問題ない(致命的な初期不良がない)ことが確認できました。一安心です。

さて問題は、無線LAN内蔵の新しいノートパソコンの設定です。

こちらは「らくらく無線スタートEX」という、NEC以外の無線LANハードウェアでも使えるソフトを使っての設定になります。
今までは、同じNEC製でなければ使えませんでしたので、かなりの進歩です。
しかし、WindowsXPのSP2特有の無線LAN管理機能を使ったソフトなので、それ以前のWindowsでは使えません。
SP2かどうかという点では、こちらのパソコンは先日買ったばかりの新品なので何ら問題ありません。
ということで、説明書どおりにドライバCDから「らくらく無線スタートEX」をインストールして起動。

「らくらく無線スタートEXへようこそ!」

とおねーさんがしゃべります(笑)。
親機のボタンを押してこいとのたまうので、そのとおり押してきます。
…しばらく待ってみると、

「親機が確認できませんでした!」

∑( ̄△ ̄; あんだと~!!
あんたの言うとおりに押してきてやったのに、なんやねんその言い方は!!

と機械にすごんでも仕方ないんですが(笑)、親機が遠いかもしれないとかのたまうので、いったんONUから切り離して、すぐそばにもってきました。
…それでもダメです。うーむむむ。

こんなときこそ説明書
なになに?

「先にインストールされている無線LANコントロールソフトは無効にしておいてください」

だってさ。
なるほど、確かにこの無線LAN内蔵ノートパソコンは、無線LAN環境切り替えのための「Mr.WLANner」というソフトがインストールされていて、これが内蔵無線LANのコントロールをしているようです。
まずは設定で「無効」にしてみました。

…ダメでした。相変わらず「親機が確認できませんでした!」です。
では、Windows起動時に読み込ませないような設定にしてみたらどうか?
…こちらが効きました!
きちんと「らくらく無線スタートEX」が親機を認識し、設定が無事完了しました。

どうやら、「らくらく無線スタートEX」の場合は、こういった「他社製」の無線LANを使う際は、付属のコントロール用のソフトをきっちり外しておかないとダメなようです。
でも、アンインストールをしてしまうと、こういうプリインストールものはそれだけを後からインストールできるかどうか怪しいので、後からできることがはっきりしていない場合は、なるべくアンインストールはしない方が吉ですね。

この記事を書くにあたって検索してみたら、全く同じ現象の記事が。

ぎりぎり 時間いっぱい。 (でも完遂) :yeah!

でも、ずいぶん前の話ですね。去年の5月の話です…。

無理は禁物です。 :パソコンのサポートやってます。

こちらはAOSSでの現象。

さて、ちょっと苦労しましたが、なんとか無線LANの2台はつながりました。
速攻で終わりそうなWindows98の有線LANの設定は後回しにして、古い方のWindowsXPノートの動作が遅い件の対応です。
とりあえず、先回お伺いした時に目星はつけていたんですが…。
これは次回の記事へ。

2006年03月26日(日) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(有線LAN), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (10) | トラックバック (0)

2006年3月25日 (土)

無効なBoot.iniです。

こちらは、以前「キーボードから文字入力ができません。」でお呼びいただいたお客さん。

「なんかパソコンが起動しなくなっちゃったんです」

…うーん、どんな具合に起動しませんか?

「Windowsのマークが出る前の段階で、なんかエラーメッセージが出ますね。ええと、読みますね。

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を
起動できませんでした:
System32\Drivers\SYSTEM

オリジナル セットアップ CD-ROM から Windows セットアップを起動して、このファイルを修復できます。修復するには、最初の画面で 'R' キーを押してください。

と出てます。」

…( ̄△ ̄;
あっちゃー、そりゃハードディスクがやられてますね。
復旧の見込みはかなり低いです…。

まぁとりあえず、見に行かないことには始まらないので、お伺いしました。

-----

お伺いして、とにかく電源を入れてもらって、現象を確認します。
すると、BIOS画面が一通り終わってから…。

Bootini

無効なBoot.iniです。
C:\windows\から起動しています。

というメッセージが。
うーん、なんじゃこりゃ??

そしてしばらくして、冒頭のエラーメッセージで止まります。

「無効なBoot.iniです」のメッセージは、この記事を書くにあたって調べましたが、

コンピュータ起動時のエラー メッセージ "無効な Boot.ini ファイルです" または "Windows を起動できません" :マイクロソフト サポートオンライン

というのがありますが、続く「C:\windows\から起動しています」ってのが意味不明。
どーゆーことですか一体?

「うーん、なんかねー、数日前から気がついたらこれが出て、昨日から起動しなくなっちゃったんだよね」

先のマイクロソフトの記事でもわかる通りで、デュアルブートなんかでBoot.iniをいじっておかしくなった場合とか、Boot.ini自体が壊れている場合とか、Boot.iniに記述のファイルが壊れている場合に出ると考えられます。
このお客さん、パソコンは自作ですが、誰かに作ってもらった物らしく、そんなところまでいじれるような方ではありません。

おそらく、これは以前の記事通りハードディスクの損傷でレジストリハイブが壊れたと考えるのが自然でしょう。

ハードディスクは、今は亡きQuantamのFireBallで20GB。
とりあえずPowerMaxでチェックです。

ずいぶん時間がかかりましたが、やはりエラーがありました。
一応「SectorRepair」するかどうかを聞いてきましたが、もちろんやります。
…結果は同じ。起動しません。

こうなると、どうにも手の施しようがありません。
物理フォーマットをかければ、とりあえず復旧はするかもしれませんが、中のデータは消し飛びます。
あきらめるにしても、たまたま中にあったもう一つの増設ハードディスクへインストールすれば、とりあえずは使えるようにはなりますが…。

「うーん、前から新しいの買おうかな?とか思ってたんですが…マザーボードとか入れ替えてアップグレードしたら、どれぐらいかかりそう?」

…は、はぁ?
ま、まぁ確かに、このパソコンもPentiumIII/700MHzですし、メモリも256MBしかありませんから、けっこう見劣りはしますが…。
そうですねぇ~、必要最低限で安く上げるとすれば、ケースやグラフィックボードやハードディスクは流用したとしても、CPU/マザーボード/メモリ/電源、それぞれすべて交換が必要ですから、部品だけで4万は見てもらわないとダメですねぇ。
CD-RWドライブをDVD-RW/+RWにアップグレードしたいなら、プラス5000円でしょうね。
中身の部品を引き取りにさせてもらって工賃を1万円としたら…5万5千円になりますね。

「じゃーそれでお願い」

うーむむむ。

とりあえず、現地ではこれ以上の作業はできませんので、お持ちのCD-ROM一式を本体と一緒に引き取らせてもらいました。
部品を買いに走って、がさごそ組み立てをしなければならんですね…。

2006年03月25日(土) ハードウェア不具合関連(ハードディスク), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

BIGLOBEと光プレミアムの微妙な関係。

こちらは、先日パソコンの新規セットアップでお呼びいただいた事務所から。
実はこの作業の際、「次回は光ファイバの接続で」ということでお呼びいただく予定になっていました。
一応は「NTTのフレッツだ」ということでお聞きしていましたが、光プレミアムかどうかはお聞きしていませんでしたし、どうもそういうヤヤコシイ事は、あまり突っ込んで聞いてみてもよくわからなそうな感じでしたので、とにかく現地で確認するしかないです。
基本的にはこの時期なら光プレミアムで間違いないだろうとは思いますが、一応ブロードバンドルーターも持参しました。

お伺いしたら、予想通り光プレミアム。
CTUがあるので、持ってきたルーターは必要なさそうです。

とりあえず、NTTからの書類とプロバイダ(BIGLOBE)の書類を出してもらって、今までつないでいたISDNルーターからケーブルを外し、CTUへ仮配線で接続。

設定マニュアルのCDからセットアップツールをインストールし、CTU設定画面へ。
NTTの発行したID/パスワードを入力し、プロバイダ設定画面へ。
とりあえずBIGLOBEの設定説明のサイトでは、IDに@biglobe.ne.jpを付けて入力すればいいはず。
このサイトではPPPoEの設定だけど、CTUの設定も基本は同じはずです。
BIGLOBEのID/パスワードを入力したが…ダメ。認証エラーです。
ポート開放とかCTUの設定をいろいろいじる必要があるかも?という話は、ちゃんとつながってからの話。

この辺は、ADSLや光に切り替えた際によくある話。
契約がその回線に対応していないので契約切り替えが必要、というありがちな話。

…と、思っていたんですが。

-----

どうもおかしいので、BIGLOBEの企業向けサービスのサイトを開いてみた。
(実はこのお客さんのIDは、法人会員のIDなのです)
しかしこりゃまたわかりにくいサイトだ(笑)。

料金制選択コースの「SOHO無制限」なので、基本的には光でもいけるという雰囲気なのですが…。
リンクをたどって接続設定のリンクを開くと…結局さっきのサイトが出てくる。
うーむ、こりゃどういうこったい??

仕方がないので、BIGLOBEへ電話で聞いてみることに。
電話はつながっているが、例によってしばらく待たされる。
どうにかならんのかね、こういうのって。

ようやく出てきた担当に聞いてみたら、…そのままID/パスワードを入れてダメだと伝えると、うろたえて契約の確認を改めてやり始めた。
「SOHO無制限」がそれで行けるものかどうかがわからないらしい…。
おいおい、こっちは「会員証」のはがきに書いてある番号に電話してるんだから、「わからん」っちゅーことはないだろうに。
「折り返し10分以内に電話します」というので、電話を切って待つことに。

電話がかかってきた。改めて担当から連絡させると言ってきた。
どうやら、この窓口は個人向けのものと兼用で、法人担当は窓口が別らしい。
IDの確認はできるのに、なぜか法人の分になるとわからないときた。
なんだよそれ…。
とりあえず、すぐ連絡くれるのか聞いてみたら、

「部署が違うので、連絡できる時間は保証いたしかねます…」

…おいおい、同じ会社だろ?
さっきみたいに「10分以内に連絡します」って言えないのかよ。
と突っ込んだら、一応確認し始めた。

「やっぱり10分以内だとかの保証はできません…何時までなら?」

…( ̄△ ̄;
おいおい、こっちが時間切っても、その時間ギリギリまでOKってわけじゃないんだよ。
時間でギャラが出てるとは言えませんが、とにかく急いで連絡をくれ、と頼んで電話を切った。

仕方がないので、それを待つ間、仮配線だったCTUからの配線を、床のモール内に収めるように配線工事です。
前回あまっていた長めのケーブルが役に立ちました。
逆に言えば、これがなかったらどうなってたんだよ?みたいな状態でした…やばかった(^_^;

だいたいキレイに配線し終えた辺りでBIGLOBEの法人担当から電話が。

「お客様の『SOHO無制限コース』では、ADSLの接続は対応していますが、光ファイバの接続には対応してません」

∑( ̄□ ̄;
な、なんだとぅ~~!!!

そんなのアリかよ!!!
何のための無制限だよ??
ADSLが使えるのに光が使えないなんて、どんな理屈だよ??

結局、現状の契約では、光ファイバでの接続はできないので、光接続用の別のIDを取得することになりました…。
契約書類が返送されなければ使えないので、事実上、今日の開通は無理です。
がっくり。

ただ救いは、今までの契約は接続には使わずメールのみとなるので、無制限から「デイライト」というのに変えれば多少安くなり、光接続のIDを新設した分は、その差額で吸収できるようです。
その辺も、突っ込んで聞いて、あれこれ確認しながらようやく出てきた回答。
どうもこの担当者もイマイチよくわかっていなさそうでした…。

ちなみに、内容だけ書いてると、木で鼻をくくったような回答なんですが、担当のおねーさんは、わからないなりにあれこれ調べてくれた末の回答で、とても申し訳無さそうでした。
うーん、気持ちはわかるけど、それはそれで問題ありだぞ。

-----

本来はこの辺は、お客さんに確認してもらう範疇のものなんですが、実際に自分で対応してみて感じましたが、こんなヤヤコシイ話、お客さんできっちりできるかどうかは怪しいものです…。
まぁプロバイダも、そういうお客さんでもわかるように対応するのが仕事なんでしょうけど。
それで電話がふさがって、なかなかつながらないってのもあるんでしょうね…。

最近の世の中、いろいろ選べて便利に安くなったように思えますが、逆にヤヤコシくなりすぎて、何をどう選ぶのが適切なのか、さっぱりわからなくなっているのも事実です。
そうなると、自分がどんな契約をしているのかすら危うくなります。

契約を受けているプロバイダでさえ混乱していたぐらいですから…。

本当に無効です。 :パソコンのサポートやってます。

こちらの記事では、ID郵送後の確認書類が返送されないと1ヶ月で無効になる、という「そんなのシラネーヨ」と言いたくなるような情けない対応です。
こんな「お役所仕事」「親方日の丸」状態で、

NEC Biglobe を分社化? ;manabiBlog

独立企業としてやっていけるのかどうか、ちょっと心配になります…。

2006年03月24日(金) ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月23日 (木)

印刷できるはずのプリンタに印刷できません。

こちらは前回の続きです。

無線の不調の原因は、無線ルーターとケーブルモデムの設置場所が熱がこもりやすい場所だったことでしたので、風通しのいいところに置き直してもらうようにお願いして、さてこれでOKかと思いきや。

「あと、なんかプリンタが印刷できなくなったのをなんとかできませんかね?」

…うーむ、時間はあるから見させてもらいますけど…。

問題のノートパソコンはプリンタをつないでいないので、印刷先は、無線でつながっているもう一台のノートパソコンの共有プリンタ。
とにかく印刷をかけてみてもらった。
…一向に印刷されない。エラーも出ない。

うーむ、おかしい。

よくよく確認したら…プリンタフォルダには、「ネットワーク接続の共有プリンタ」と「ローカル接続(直接本体につないでいる形)のプリンタ」の同じプリンタで2つのアイコンが。

さらに確認してみたら、どうしたわけか、印刷をかけたソフトが、規定の印刷先の「ネットワーク接続の共有プリンタ」になっていなかったのである。
これは私も一瞬気がつかなかった。

ローカル接続の印刷待ちを削除し、再度印刷をかける際に、印刷先を「ネットワーク接続の共有プリンタ」へ改めて切り替え、印刷してみました。
この辺は、一応「基本操作」の範囲です。

さて、これで直るかと思いきや…。

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印刷をかけてみたものの、やっぱり反応がありません。
おかしいな?と思いながらも、しばらく待ってみると…これである。

Epsonstatusmonitor01

Epson Status Monitor 3
問題が発生したため、Epson Status Monitor 3 を終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。 作業途中であった場合、作業途中の情報が失われた可能性があります。

この問題を Microsoft へ報告してください。
弊社に送信するためのエラー報告が作成されました。弊社では、この報告を匿名の機密情報として扱います。

∑( ̄□ ̄; はぁうっ!!
な、なんだとぅ???

何度やってもこれである。

一応、ウイルスセキュリティ2006のファイヤーウォール設定も、

Zoneseting

192.168.*.*は開放してやってみたけど同じ。
うーむ、こりゃどうしたことだ?

基本確認項目としての、プリンタのプロパティからのテスト印字をしようにも、

Printer_error01

プリンタのプロパティを表示できません。印刷スプーラ サービスが実行されていません。

そんなバカな…。
えーい、そこまで言うなら、コントロールパネルの「管理ツール」にある「サービス」でチェックしちゃる!

「印刷スプーラ サービス」は「Spooler」ですから、そのプロパティを開いてみると、

Printspooler

サービスの状態は「開始」です。
うーむ…じゃあ、あのエラーメッセージはなんなんだ?

今回のエラーは、Microsoftも感知していないトラブルのようで、エラー報告を送信しても、対処方法は出てこなかった。
仕方ない、ちょっとでも情報を拾ってぐぐってみるか…。
ということで、エラー報告の送信の前に、

エラー報告に含まれるデータの参照 : ここをクリックしてください。

と書いてあるのをクリックしてみたら…。

Epsonstatusmonitor02

エラー署名 AppName: e_s10rn1.exe AppVer: 3.0.4.0 ModName: ebapi4.dll
ModVer: 1.4.0.0 Offset: 000035cc

こんなん出ました。
とにかくその辺の情報を頼りに、インターネットは使えるので、このパソコンでぐぐって(Googleで検索して)みたところ…

エプソンのプリンター共有のトラブル :JJ-Net Blog - no genre

エプソンのプリンター共有のトラブルで、「ebapi4.dllでエラーが発生」して、
印刷がうまく出ないときは、
 "Program Files - Common Files - epson - ebapi"フォルダを
削除すると改善するようです。ただ、クライアント側でインク残量のチェックが
出来なくなるようです。

そう、よくよく考えたら、こういうインクジェットプリンタをLANでのプリンタ共有した場合、プリンタによってはインクの残量チェックなどのいわゆる「双方向通信」ができないことがあるのです。
単純に共有をかけるドライバの問題なんですが、この辺は廉価版のプリンタだと、どのメーカーもあまりリキが入っていません。
その辺が割とよくできているプリンタは、廉価版で私の知っている限りでは、皮肉にもブラザーの複合機ぐらいです。
そういう部分を考えると、この記事のとおり、その部分を捨てればよい、というのは合点がいく。

ということで、この記事に書いてあるフォルダを削除した。

…見事にプリンタのプロパティが開けました!
プロパティからのテスト印刷も、実際の印刷もOKです。

うーむむむ…てこずらせてくれました。


お客さんにいろいろ聞いていると、どうやら以前に別のところでパソコンを使う必要があって、ローカル接続でプリンタをつないでいたことがあるそうです。
おそらくその時の設定が残っていたのでしょう…。

つくづく、ノートパソコンで「別の場所でも使う」ということをする場合、いろんな環境設定とその切り替え方法を理解していないと使えない、ということを思い知らされました。

2006年03月23日(木) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 印刷できない・印刷不良, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)

つながったりつながらなかったり。

こちらは、以前ノートパソコンをXPへアップグレードしたお客さんから。

「なんかネットにつながったりつながらなかったりするんです…」

うーむ、なんですかそりゃ?
このお客さん、ノートパソコン2台で無線でつないでいるんですが…。

基本的なことを言えば、ネットワークも無線も、突っ込んだトラブルになると、結局は現地に行かなければわからないことがほとんどです。
電話であれこれ聞くよりは、行った方が確実です。
ということでお伺いしました。

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お伺いして状況確認。

…確かにつながってませんね。
ネットワーク接続で状況を確認すると、そもそも無線がつながっていません。
おかしいなと思い、無線接続の状態を確認してみると…。

Ybbuser

見えてる親機は、セキュリティ設定のかかっていない「YBBUser」のみ。
それもかなり電波が弱いです。
YBBUserって…。
ここのお客さん、NECのルーターで、ケーブルテレビ回線なんスけど…。

これは、いわゆるひとつの「野良電波」ですね…。

この名前からして、おそらくご近所でYahoo!BBの無線LANパックを使っておられる方がおられるのでしょう。
それもセキュリティ設定もせずに、フルオープン状態で…。
お聞きしてみると、やっぱりというか、2階で使っている時につながることが多いようです。
電波の特性として、ほんの少しでも高いところの方が飛びも受けもいいのです。
充分に説明はつきます。

でも、今回はそれにつなぐのが目的ではありません。
家の中にあるはずの、セキュリティ設定をかけたルーターにつながらなければ意味がありません。

まずは無線ルーターの様子を見ることに。
無線ルーターがどこにあったかといいますと…引出し式のかごの中に、CATVのケーブルモデムと一緒に押し込んでありました…。
一応電源は入っていましたが。

うーむむむむむ。
これでは熱がこもっておかしくなってても不思議ではありません。

「え~、この状態で2~3ヶ月ほど使ってたよ??」

…うーん、多分、ここ最近暖かくなってきましたからねぇ。
ついこないだまで寒かったことを考えると、トラブルが起こるまでは寒い気温によって冷却が効いていたのでしょう。
ということで、詰め込まれた引出しから出して、電源を切って、10秒ほど待って、再度電源を入れてみました。
チカチカとランプが点滅し、落ち着いたあたりでノートパソコンの様子を見に行ってみた。

Warpstar

…ちゃーんとルーターの電波を拾えています。

こういうのって、無線ルーターにありがちですねぇ…。
排熱がうまく行かずおかしくなり、電源を入れなおせばOK、という現象。

ルーターとケーブルモデムを風通しのいいところに置き直してもらうようにお願いしておきました。

さてこれでOKかと思いきや。

「あと、なんかプリンタが印刷できなくなったのをなんとかできませんかね?」

…うーむ、時間はあるから見させてもらいますけど…。
次へ続く。

2006年03月23日(木) ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

Windows98の起動が遅い。

こちら、あるお得意さまのところで以前お会いした方からのご依頼。

「Windows98なんやけど、どうにも起動が遅いのと、ウイルス対策をなんとかかけてほしい」

ということでお伺いしました。
今回のパソコンは、NECのVC500J/2
この時期としては珍しく液晶パネルセットの、なかなかいい機種です。

お伺いしてみると…おおっと!また出た。
Windows98/Meでおなじみ、ペケボタンの文字化けです…。

それに、買った当時のままなので、いろいろ不要なアイコンがごろごろしてます…。

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とりあえず、いつも通りHijackThisで起動項目の確認。
あまり怪しいことはしていなかったんでしょう、ここまで問題のない状態なのも珍しいですね。
ということで、早速整理にかかります。

まずは不要なアイコンの整理。
システムリソースの空きは、予想通り20%台にまで落ち込んでいました。
(システムリソースの確認は、「マイコンピュータ」を右クリックして、「プロパティ」から「パフォーマンス」タブをクリックすればできます)
とにかくタスクトレイの常駐物は、使っているかどうかお聞きしながら、ざくざく削除です。
ランチNX、ポータルPC、AOL、などなど…。
アクティブデスクトップ当然ながら解除
この機能は、この時期のパソコンだと単に負荷が高いだけで、ほとんど役に立ちません。
壁紙にJPEG画像を使うと勝手に設定されるんですが、そのためだけにこういう負荷の高い機能を使わせるのは考え物なんですけどねぇ…。
でも、それ以外で、こんなもん誰が使ってたんでしょうね?

また、この時期によく入っていた、McafeeVirusScanも当然削除です。
今となっては、文字通りまさしく「前世紀の遺物」です。
システムリソースを消費する以外に、ほとんど役に立ちません。
7年前のインフルエンザの予防接種が役に立たないのと同じです。

一通り整理したら、システムリソースの空きは70%台後半にまで回復しました。
これなら全く問題ないでしょう。

ペケボタンの文字化けは、以前(2006年03月09日の記事)にもやったとおりで、とりあえずセーフモードでの再起動です。
今回は、セーフモードではOKでしたが通常起動に戻すと元通りだったため、ttfcacheファイルを削除して再起動。
これで直りました。

あとはウイルスセキュリティ2006をインストールし、WindowsUpdateを一通りかければ完了です。

メモリは買ったときのままの64MBでやや不安が残るのですが、とりあえずオンライントレード程度なら問題ないでしょう。
目いっぱいの256MBまで積んでおけば、PentiumIIIの500MHzですから、WindowsXPも動かないわけではありません。
一応提案はしてみましたが、まぁそこまでお金をかけるぐらいなら買い換えよう、ということで、後日買い替えの機種選定にお付き合いさせていただくこととなりました。

きちんとチューニングすれば、メモリは64MBでも、Windows98SEでIE6を使ってホームページを軽く使う程度であれば、まるっきり問題ありません。
もう64MB足して、128MBにでもしておけば、実用上で全く差し支えありません。
まぁこの時期のメモリはPC100なので、中古で買えば64MBなら安いものです。
ってか、今時は中古でしか売ってませんが(笑)。
次回お伺いの際に、おまけにつけてあげることにしましょう。

2006年03月23日(木) ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコン・インターネット, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

Winny 検索ツールが出ました。

新聞の経済欄のすみっこに載ってました。
シマンテックが、Winnyのインストールを検出する無料ツールをリリースしたようです。

Winny 検索ツールについて :Symantec Japan

Winny 検索ツールは、実行された PC 上のディスクを検索し、Winny が起動しているか、Winny のプログラム本体がディスク上に存在しているのかを調べるツールです。 プログラムの検索には、ウイルス検索と同様、ファイルのシグネチャを用い、ファイル名等が変更されていたとしても、プログラムの本体及び、起動しているプロセスの検出を行なうことが可能となっております。

ただし、検出はできますが、削除はできないそうです。
また、利用しているユーザーにわからないように実行するサイレントモードまであります(笑)。
おそらく、ログインスクリプトへの組み込みや、リモートで検索することを想定しているんでしょうね…。

まぁでも、業務用のパソコンにWinnyなんて入れてるのは、どう考えても業務外利用ですから、文句は言えませんよね。
というよりは、業務用のパソコンにそんなもん入れてるバカがいるからそんな痛くもない腹を探られることになるわけです。

それで余計な手間を取らせられた怒りの矛先は、

業務用のパソコンでWinnyを使って違法ファイルのダウンロードをしているバカ

に向けられるべきですね。

2006年03月23日(木) お知らせなど, ウィルス・スパイウェア関連, ニュース, パソコン・インターネット, ファイル交換ソフト(Winny・WinMx)関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (14) | トラックバック (0)

2006年3月22日 (水)

WindowsXPの起動が遅い。

今回は知り合いからのたってのお願いということで、茨木まで出張です。
茨城県ではありません(笑)。大阪府茨木市です。
たしかにどっちも「いばらき」なんですけどね。

WindowsXPのノートパソコンで、起動が異様に遅いのです。
動きも重いし、変なエラーも出ているので見て欲しい
、とのこと。

ノートパソコンなら持ってきてもらっても診れるんですが、やはり付属品やインターネット環境までトータルでチェックしなければわからないことも多いので、基本的には行かない距離ではありますが、出張させていただきました。

ここまで遠いと、私の普段の足としてのバイクではほぼ無理です。
ということで電車で行きましたが、JRでの移動だけでも明石から1時間かかりました…。
おまけにこの日は大雨。
電車で来て正解でした…。

それにしても、今回は遠くからわざわざ呼んでいただいただけあって、意外とてこずりました…。

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お伺いして、いつも通り状態のチェックです。

…確かに遅いですね。
Windowsのデスクトップが表示されてから、しばらくは落ち着かない状態です。
よく見たら、ノートンがインストールされています。
一応、変なウイルスやらスパイウェアやらがインストールされていないかをHijackThisで見てみましたが、どうやらいないようです。

NECのXPプリインストールのノートパソコンで、XPが出始めたぐらいのころに買われたもののようで、もうかれこれ4年は使っている、とのこと。
メモリは買ったときの状態そのままで256MBしかありません。
これでは仕方ないです。
256MBでもノートンは使えますが、負荷が高いのは当然の話でしょう。

しばらくすると、こんなエラーが。
Liveupdate_error01

LiveUpdate Engine COM Module
問題が発生したため、LiveUpdate Engine COM Module を終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。
作業途中であった場合、作業途中の情報が失われた可能性があります。


この問題を Microsoft へ報告してください。
弊社に送信するためのエラー報告が作成されました。弊社では、この報告を匿名の機密情報として扱います。

うーむむむ。
ありふれたエラーダイアログではありますが…。
ノートンのLiveUpdateのエラーって、私はあまり見たことがありません。
とりあえず消しても、まるでスパイウェアかアドウェアのごとく、一定時間おきにこのダイアログが出現します。
こういうエラーの場合は、とりあえず「エラー報告を送信する」ボタンをクリックするのが解決への第一歩。
はい、今週のハイライト~ぽちっとな(笑)。

回避策のある問題です : サポート技術情報の指示に従ってください
エラー レポートを送信していただき、ありがとうございます。
問題の説明
このエラーは、Microsoft Windows XP が原因で発生した可能性があります。
推奨事項
この問題のトラブルシューティングを行うには、追加の技術情報のセクションで最も適切なリンクをクリックしてください。このリンクをクリックすると、マイクロソフト サポート情報に移動します。この技術情報の手順により、ご使用のコンピュータの問題のトラブルシューティングを実行してください。
: この手順を実行しないと、コンピュータで同じエラーが発生し続ける場合があります。
サポート技術情報
Storage medium errors cause unexpected program crash in Windows XP (884070)

う~む、やっぱり出ましたね。
「サポート技術情報」の英語で書いてあるリンクをクリックすると、出てきたのは、

記憶域メディアのエラーにより、Windows XP でプログラムが予期せずクラッシュする :マイクロソフト サポートオンライン

原因は、

この問題は、ファイルが保存されたハード ディスクまたは記憶域メディアのドライバの問題により Windows XP がファイルにアクセスできない場合に発生します。この問題が発生すると、Windows XP によってプログラムが終了されます。

なんだそうな。
よーわかりませんが、どうやらファイルが壊れているらしい。

解決策としては、


  1. 開けないファイルを特定します。ファイルを特定するには、次の手順を実行します。


    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。EVENTVWR と入力し、[OK] をクリックします。

    2. イベント ビューアで、[アプリケーション] をクリックします。

    3. 列見出しの [ソース] をクリックして一覧をソース順に並べ替え、ソースが Application Error のイベントすべてを一覧の先頭に表示します。

    4. ソースが Application Errorイベント ID が 1005 のイベントを検索します。

    5. イベントをダブルクリックします。

    6. 開けないファイルが [説明] ボックスに表示されます。ファイル名をメモして、[イベントのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。


  2. ファイルを再度開いてみます。問題が一時的なものであり、プログラムを再度実行すると発生しない場合があります。

  3. ファイルを開けない場合は、Chkdsk.exe プログラムを使用して、ハード ディスクのファイル システムの検証と修復を行います。次の手順を実行します。


    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに cmd と入力し、[OK] をクリックします。

    2. chkdsk /f と入力し、Enter キーを押します。

    3. 次回のコンピュータの再起動時に Chkdsk の実行をスケジュールするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、Y キーを押します。

    4. コンピュータを再起動します。


  4. 同じハード ディスク上にある他のファイルを開けるかどうかを確認します。開けない場合は、ハード ディスクが破損している可能性があります。ハード ディスクに問題がある場合は、管理者またはコンピュータ ハードウェアの製造元に連絡してください。


うーむ、わかったようなわからんような…。

「そうなんですよ、だからエラー報告して、これも読むだけ読んだんですが何もできなくて…」

…まあそうでしょうねぇ。
こういう文書を抵抗なく読める人は限られてます。

とりあえず書いてある通りにイベントビューアを起動してチェックしてみた。
うん、確かにイベントIDが1005のアプリケーションエラーがありました。

Liveupdate_error02

イベントビューアの情報は、そのままクリップボードへコピーできますので、コピーしてみました。

イベントの種類: エラー
イベント ソース: Application Error
イベント カテゴリ: (100)
イベント ID: 1005
日付: 2006/03/22
時刻: 11:48:04
ユーザー: N/A
コンピュータ: LAVIE
説明:
次の理由で、ファイル C:\PROGRA~1\Symantec\LIVEUP~1\LUCOMS~1.EXE にアクセスできません: ネットワーク接続、ファイルが格納されているディスク、またはこのコンピュータにインストール されている記憶装置ドライバに問題があるか、ディスクがありません。 このエラーのため、プログラム LiveUpdate Engine COM Module は終了されました。

プログラム: LiveUpdate Engine COM Module
ファイル: C:\PROGRA~1\Symantec\LIVEUP~1\LUCOMS~1.EXE

追加データのセクションにエラー値が表示されています。
ユーザー操作
1. ファイルを再度開きます。 この状況は、一時的な問題で、プログラムを再度実行すると修正される可能性があります。
2. ファイルが引き続きアクセスできず、
- ネットワーク上にある場合、 ネットワーク管理者がネットワークの問題がないことを確認し、サーバーがアクセスできることを確認する必要があります。
- フロッピ ディスクや CD-ROM などのリムーバブル ディスク上にある場合、ディスクが完全にコンピュータに挿入されていることを確認してください。
3. CHKDSK を実行し、ファイル システムを確認および修復してください。CHKDSK を実行するには、[スタート] をクリック、[ファイル名を指定して実行] をクリック、CMD と入力し、[OK] をクリックしてください。コマンド プロンプトで、CHKDSK /F と入力し、ENTER キーを押してください。
4. 問題が引き続き発生する場合は、バックアップ コピーからファイルを復元してください。
5. 同じディスクの他のファイルを開くことができるか確認してください。できない場合は、ディスクが壊れている可能性があります。ハード ディスクの場合、管理者またはハードウェアの製造元に問い合わせて、サポートを受けてください。
追加のデータ
エラー値: C000009C
ディスクの種類: 3

詳細な情報は、http://go.microsoft.com/fwlink/events.asp の [ヘルプとサポート センター] を参照してください。

うーん、結局似たようなことを書いてくれてます。
でもわかったのは「C:\PROGRA~1\Symantec\LIVEUP~1\LUCOMS~1.EXE」というファイルが壊れていそうだということ。
とりあえず、書いてある通りに、CHKDSKかけることにしました。
すると…。

Liveupdate_error03

うーむ、やっぱり「C:\PROGRA~1\Symantec\LIVEUP~1\LUCOMS~1.EXE」というファイルが壊れていたようです…。
これで不良クラスタがひとつできてしまいました。
お聞きしていると、この状態でしばらく(症状を聞いたのは先月でしたから少なくとも1ヶ月以上)は使っていたようですので、おそらく物理的なクラッシュによるものではないのでしょう。
物理的なクラッシュなら、破片が内部で飛び散って、どんどん症状が重くなりますから。
1箇所だけで済んでるなら、きっと書き込みミスか何かでしょう。
でも、こうして不良クラスタが出ると、普段の利用には対して支障はありませんが、下取りに出す際の買い取り査定に著しく影響が出ます。
自分の機種を買い取りに出した際に、不良クラスタのせいで本体の査定がびっくりするほど下がったことがありました…。
私は、こういう場合は交換をお勧めしていますが、こういう軽度のものは、お客さんと相談の上で決めます。
お客さんは「様子見」でいくことにされました。

これで再起動をかけてみたら…やっぱりエラーは出ます。
おそらく、不良クラスタのおかげでファイル自体が壊れてしまって、クラスタの修復はできていても、修復で失われた部分までは戻っていないのでしょう。

よくよくお聞きしたら、回線はYahoo!BBをお使いで、このノートンは「BBセキュリティ」月額500円の契約でお使いのものだそうです。
月額たかだか500円でも、年間にすれば6000円。年に一度の契約更新の手間がないとはいえ、決して安いとはいえません。
ということで、それより断然安くて負荷の軽いウイルスセキュリティ2006をインストールすることにしました。

さて外そうとしたところ…あろうことか、件のLiveUpdateが、「プログラムの追加と削除」からではエラーで外れません。
げっ。では例のツールにご登場願うか…。

Norton 製品アンインストールツールを使う方法 :Symantec Technical Support Knowledge Base

ノートンは、どうにもこういうのが多過ぎるとです…。
すんなり外させてほしかとです…。

これでようやく外れたので、ウイルスセキュリティ2006をインストールしました。
LiveUpdateなどが入っていると、インストールさせてくれなかったりしますからねぇ。

これでかなり起動が速くなりました。
ようやく解決です。

まぁあとは、不良クラスタのあるハードディスクを交換するかどうかと、256MBしかないメモリを拡張するかどうかを検討しておいてもらうだけ。
こちらのノートはNEC製のXPプリインストールなので、ご多分に漏れず、リカバリCDがないタイプです。
おまけに、すでにSP2にアップグレード済みなので、もうリカバリCDの作成はできません…。
そう、SP2以前のNECのリカバリCD作成ツールは、SP2に対応していないというダサダサの仕様なのです…。
(ちなみに、VAIOはSP2アップグレード後でもリカバリCDの作成は可能です。ただしSP2はリカバリ後に当てなければなりませんが)

ですので、もし交換するなら、クラッシュする前の交換が必要になります。
ソースネクストAcronis True Image Personal (税込\1980 スリムパッケージ版)
ソースネクストAcronis True Image Personal (税込\1980 スリムパッケージ版)などのソフトを使ってまるごとバックアップすることになります。
その辺の作業は、2006年01月30日の記事にまとめてありますのでご参照を。

メモリは、説明書にやり方が書いてあったのをお見せして、注意すべき点を注意すれば、がんばれば自分でもできることをお伝えしておきました。

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改めてまとめると、ずいぶん長くなってしまいました…。
まぁ一応「事例」ということで。

2006年03月22日(水) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ハードウェア不具合関連(メモリ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (10) | トラックバック (0)

2006年3月19日 (日)

PICTY960が印字できません。

こちらは前回の記事の続き。

「あのー、ついでなんですけど…プリンタが印字できないのは何とかならないでしょうか?」

…いいですよ、どうせまだ時間はありますので、時間の許す限りはやってみましょう。
プリンタはNECのPICTY960
まぁプリンタドライバを入れ替えれば済む話だろうと思ってました。

これがドツボの始まりでした…受けなきゃよかった。

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プリンタアイコンはあったので、プリンタのプロパティからテスト印字をかけてみる。

…見事に印字できませんでした。タイムアウト食らいました。

ではユーティリティは?
プリンタのプロパティに「ユーティリティ」タブがあり、そこにテスト印字のボタンがあります。
…こっちのテスト印字はいけます。
な、なんで?

この調子では、「ドライバがうまくインストールされていない」のはほぼ確定です。

単純にドライバをインストールしなおせばいいのか…と思いましたが、どうやらお客さんは、引越しの余波でドライバーCDを紛失しておられたようです。
だったら、ホームページからダウンロードすればいい。
探してみたら、ありました。

モジュール番号 :2944
モジュール名 :PICTY960 Windows(R)Me/Windows(R)98SE/Windows(R)98対応 ColorSmartプリンタドライバ(Ver2.0)

ダウンロードして解凍して…「よんでね.txt」を読んでみる。
なになに?

プリンタに添付されているプリンタドライバCD-ROMで古いドライバを削除してから入れてくれ

だとぅ??
だから~。CDないっちゅーねん。
でも、「説明書」にこう書いてあるとしたら、理由があるんだと思います。
とはいえ仕方がない、無いなら無いなりにプリンタアイコンを削除するなりして、やれるだけやるしかありません。
とりあえず書いてある通りにいくつかのファイルを削除して、プリンタアイコンを削除して、新しいドライバをインストールしました。

…やっぱり印刷できません(--;
こりゃどうにも「インストール用CD-ROMでドライバのアンインストール」を行わなければならないようです。
何度かあれこれいじってみましたが、どうにも解決の見込みがありません。
おそらくレジストリやら設定ファイルやらが残ってしまって、新しいドライバがうまく動作しないようです。
もうこうなるとお手上げです。
CD-ROMがなければ話になりません。

…勘弁してくれ。
いくらHP(ヒューレットパッカード)のOEM品とはいえ、こんなドライバの作り方があるか!!
CD-ROMがないとドライバの削除はおろか、ドライバのアップデートもできないなんて!!

そうこうしているうちに時間切れ。
お客さんも、前回の記事通り、ワードの文書を復活させるのが一番の目的でしたし、半分しか戻ってこなかったため、それの続きを打たなければならないので、プリンタはもういいです、とのこと。
まぁ正直なところ、CD-ROMがないと手詰まり状態だったのは明らかなので、時間をかけてもなんとかなりそうなものでもなさそうですし、断腸の思いで作業打ち切りです。
こちらとしてもメーカーのサポートではないので、代理でCD-ROMの手配はできませんので、お客さんの方からNECに問い合わせていただくことにしました。

私の中で、NECの株がまたもや下がってしまいました(--;

2006年03月19日(日) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

消えたWord文書の復元。

こちらは以前、引越し後の設定とCDドライブの交換でお世話になったお客さん。

「Wordを使っていたら、突然のエラーで消えてしまって…まめに保存はしたはずなんですが、見当たらなくて…」

うーむ、お気の毒としか言いようがありません。
お使いの環境は、WindowsMeとOffice2000。
WindowsMeなだけに不安定なのはどうしようもないですね。
問題は、保存したはずの文書がどこにあるかです。
一見さんではありませんので、電話である程度の指示はしてみましたが、微妙な部分のファイル操作になりますし、電話ではどうにも埒があかないので、夕方の日の暮れかけた時間でしたが、お伺いいたしました。

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まずはどういう状況でそうなったかを問診です。

・Word文書は、メール添付で届いたもの。
・メールソフトは、OutlookExpress。
・メール添付の状態から直接ダブルクリックで開いた。
・一応こまめに保存はしていたつもり。
・メールの送信は、Wordからメールボタンで。
・それまで、そのやり方で何度もやりとりをしていた。

…うーむむむむ。
今までよくそれで何も問題が起こらなかったものだ。
MicrosoftOfficeには、古くから相互の機能を連携できるようなボタンが存在しますが、私にとっては、経験上、あまり望んだ形で連携してくれなくて、事実上「使えない機能」として形骸化していました。あくまで私にとっては、ですが。

また、メールの添付ファイルを直接開くと、ハードディスク上で「どこのファイルを開いているのか」が不明確で、上書き保存もあまり有効とも言えなくなります。
そりゃまぁ、そのままメールボタンを使ってまた送信する分には、「ハードディスク上のファイルの場所」なんて、ほとんど意識する必要なんてないわけですけどね。
本来、メールの添付ファイルを開く場合は、いったん保存するのが一番です。
こうすれば、上書き保存をしても、どこのファイルが上書きされたかが明確になります。

まぁ、今ごろ「べき論」を言っても仕方ないんですけどね。

こういう場合は、テンポラリフォルダ(一時ファイルを保存するフォルダ)を探すことになります。
Windows自体のテンポラリフォルダは、大体は「C:\windows\temp」になります。
しかし…ありません。
いや、正確には、「メール添付されていたファイルはありましたが、ご所望の追加編集したファイルはありません」ですね。
さて、それじゃどこに保存しているんでしょう??
とにかくワードを起動して、設定を確認しよう…と思ったら、なんとメモリ不足で開けません!!
∑( ̄□ ̄;
ま、まじかよ~…。

WindowsMeなだけに、リソースの整理が必要なようです。

デスクトップから、マイコンピュータを右クリックして、プロパティをクリック。
システムのプロパティを確認したら、メモリは64MB。
システムリソースにメインメモリは関係ないとはいえ、ちょっとこれは…。
ちなみにこの時点でのシステムリソースの空きは、残り10%台。こりゃだめだ。

こういう場合は、とにかくタスクトレイの整理からです。
スピーカーアイコンは表示不要なアイコンの筆頭ですので表示しないように設定します。
また、使っていない翻訳ソフトやら、「ポータルPC」やら「ランチNX」など、まったく用のないものも削除。
いろいろアイコンをとっぱらって、最終的にウイルスセキュリティ2006を含めてタスクトレイのアイコンは3つにまで絞り込みました。
それと、用もないのに居座って無駄にリソースを消費するAOLを削除しました。
また、Bフレッツなのでもう使わないモデム関連のデバイスをすべて無効にしました。

いろいろ整理して、なんとかシステムリソースの空きを40%台後半にまで回復しました。
さてこれでどうだ。

やっとWordが起動しました。
設定を確認してみると…。

Word2000_defaultfolder

おっと、こんなところに保存することになってるのね。
この絵では省略されていますが、フル記述は「C:\Windows\Application Data\Microsoft\Word」です。

そのフォルダを開くと…おお、一時ファイルが残ってたよ!
ファイルを開いてみると…全部ではないにしろ、半分まではなんとか残っていたようです。
まぁお客さんも半分あきらめていたものですので、これぐらい救出できれば…とご納得はいただけました。

実はこれを書いていて気が付いたんですが、今更ながら、最初の時点で、「ワードのファイル限定」で、「その日に更新されたもの」という検索をしたら、もしかしたら出てきたんじゃないか?という気がしてきました…。
でも、TempolaryInternetFilesフォルダに残っていました、とかいうことになっても、私のお客さんの場合は、リソース整理やウイルスチェックをする時点で、InternetExplorerの設定を、

Internetproperty_ifbrowserclosed

「ブラウザを閉じたとき、[Temporary Internet Files] フォルダを空にする」

にチェックを入れるようにしています。
よくあるスパイウェアやアドウェアは、ここに入り込んでここから実行を始めるものが多いからです。
何かあっても、ブラウザを全て閉じてしまえば、ファイルは消滅します。
ということで、Windowsを再起動した時点で空っぽになってしまいますから、もしそこにあったとしても、消えてなくなってしまいます…。
ってか、もしそうだとしても、こんな場所に保存して作業をするOutlookExpressの方が悪いと思うんですけど…どうでしょうかね?

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「あのー、ついでなんですけど…プリンタが印字できないのは何とかならないでしょうか?」

…いいですよ、どうせまだ時間はありますので、時間の許す限りはやってみましょう。

これがドツボの始まりでした…受けなきゃよかった。
ということで次回に続く。もうこれ定番っすね(笑)。

2006年03月19日(日) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年3月17日 (金)

新しいパソコンだけ無線がつながりません。

こちら、先日「USENの回線につながりません。」で新しいノートパソコンの設定をさせていただいたお客さん。
夜の8時ごろのお電話です…。

「あのー、なんか新しいパソコンだけつながらないんですが…」

…は?
新しい方だけですか?

「そうなんです、古い方だけはつながるんです」

…うーむ、そうなるとパソコン側の問題ですよね。
よくある無線ルーターの問題ではなさそうです。

とりあえずよくあるのは、無線LANの電源が切れているということ。
ノートパソコンでありがちなのは、持ち歩くときに手が当たりそうなところにある無線のスイッチを触ってしまい、切ってしまっているというのがありがちな現象です。

無線のスイッチ切れてませんか?
と聞いてみて、
キレてないですよ。
キレてないですよ。って言われるならまだいいんですが…。

「えーと…無線のスイッチってどれですか??」

…うーむむむ。
どれって言われても(^_^;
こういうスイッチは、機種によって千差万別です。
目の前にないものは確認すらできません…。
説明書で確認してもらえませんかね?

…と電話しながらも、ネット検索で該当機種のスイッチの位置がわかるようなサイトを探してみましたが、どうにもどこにスイッチがあるかよくわかりません。
とりあえず、その場は説明書を見て無線のスイッチを確認してもらうということで電話を切りました。

しばらくしてまた電話が。

「やっぱりダメでした…来てもらえますか?」

お聞きすると、説明書を読むのを断念して、例の24時間サポートの富士通サポートダイヤルに電話したそうです。
さすがに「登録者のみ」「10回目以降は有料」とだけあって、こんな時間でもちゃんとつながる。
しかし、そこでも解決はできなかったそうです。
NECの無線ルーターの問題かもしれない、もしくはセキュリティソフトの問題かもしれない、とのこと。
それで有料やったら怒るでしかし(横山やすし風)。

かなり遅い時間になってしまったので、さすがにお客さんもその日は無理ということで、翌日お伺いです。

-----

お伺いしてみて、古いパソコンと新しいパソコンを並べてもらいました。
うーむ、確かに古い方はOKです。

懸念していた無線のスイッチは、キーボードと液晶パネルの間の、CDコントロールやアプリケーション一発起動キーと並んで、スライドスイッチとして居座っておられました。
こんなところなら、誤ってスイッチを切ってしまった、というのはないでしょう。

お客さんいわくは、パソコンを持って移動中に突然無線が切れてそれっきり、だそうです。
うーむむむ。

今の状況を見ると、無線はどうやら飛んでいるみたいだけど、IPアドレスがもらえていない。
でも、古い方はちゃんとつながっているので、親機の問題ではなさそうだ。

とりあえず「らくらく無線スタートEX」で、設定をやり直してみるしかないか…。

スタートボタンから「らくらく無線スタートEX」を選んで起動。
おねーさんの声で「らくらく無線スタートEXへようこそ!」としゃべってくれる(笑)。
いや、これはこれでわかりやすくていいんですが。

おねーさんの声の指示通りに、親機の設定ボタンを、電源ランプの緑がオレンジの点滅に変わるまで押してみました。
すると…あんだって??

「WRSTEXが通信しようとしています。許可しますか?」

だとぅ??
これはウイルスセキュリティ2006の警告です。
うーむ、これ自体は「らくらく無線スタートEX」の実行ファイルだから、許可する分には問題ないんですが…。
何で今ごろ許可を求めてくる?
とにかく許可して設定を続けます。

親機を認識したので、親機の設定ボタンを押して、オレンジの点滅からオレンジの点灯に変わるまで待って離してみます。
おねーさんの声で「らくらく無線スタートの設定が完了しました!」との声が。
どうやらつながったようです。

インターネットエクスプローラーを起動すると、見事にホームページが表示されました。
うーむ、つながったのはいいけど、こりゃどういうこと?

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ウイルスセキュリティ2006の許可リストを、古いノートと新しいノートで比較してみた。

wrstex

古い方は、これがちゃんとリストに追加済みだった。
どうやら原因はこれのようだ。
前回の作業をよくよく思い出してみると…どうも無線の設定のあとにウイルスセキュリティ2006をインストールしたような記憶が。
うん、やっぱりそうだ。
古い方は、すでにウイルスセキュリティがインストール済みで、あとからウイルスセキュリティ2006にアップグレードしてた。
こうなると、設定の時点で許可はされていたはずですね。

想像してみるに、たぶん、何かの理由でらくらく無線スタートEXが通信をしようとして、ウイルスセキュリティ2006に邪魔をされた可能性が高い。
「らくらく無線スタートEX」が許可されてなかっただけに、はじかれてしまって、それ以降の通信ができなくなった。
この線が濃厚ですね。

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しかしそうなると、これは今後の課題となるってことですねぇ。

「らくらく無線スタートEX」を使う場合、ウイルスセキュリティ2006を先にインストールする、もしくは後から忘れずに許可リストに追加しておく、ということが必要になる。

ということですね。
気をつけよう…。

2006年03月17日(金) ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月16日 (木)

誰に言えばいいんでしょう?

こちら、前回の記事の続き。

さて、電源のオン・オフとマウスの基本操作ができたところで、早速インターネットに入りますが…。

…って、「ページが表示できません」??

あろうことか、さっきまで使えていたインターネットが使えません。
こりゃどういうことでしょう??

でも今回、私は基本操作のレクチャーで来ました。
そして、無線LANの設定をしたのは、さっき引き上げていった別の業者。

うーん…自分がやったものだとか依頼されてであれば、堂々といじらせてもらうんですが…。

-----

改めて、今回の依頼の経緯を整理してみます。
私への「基本操作レクチャー」の依頼は、

お客さん → 販売会社の担当営業である友人 → 私

です。一応名刺は私のを出してよい、ということで話はきました。
でもインターネット接続は、

お客さん → NTT → @nifty

という流れ。
つまり、インターネット接続に関しては、私は全く関係がありません。
しかし、基本操作のレクチャーは、インターネット接続がないと進みません。
この場合、私の仕事の責任範囲からすれば、

「インターネット接続ができていないので帰りまーす」

と帰ってしまっても、誰も責めたりしないでしょう。
でも、それでは、名刺を渡すことになる私の「お客さんからの信頼」は全く得られません。

さて、ここで私が切るべき「カード」はいくつかあるわけですが…。
「修復に全力」「何が問題なのか追求」「放置して退散」などなど。

今回は「何が問題なのか追求」でいくことにしてみました。
手配も作業も別の会社ですから、とにかくどこが悪いのかを明確にしておいた方がよさそうです。

-----

まずは無線の状況をチェックしてみます。

ワイヤレス接続で状態を調べて、「修復」をかけてみました。
無線接続はつながるようですが…IPアドレスがなかなかもらえません。
やっともらえたかと思ったら、IPアドレスは192.168.*.*で来ましたが、サブネットマスクがなぜか0.0.100.0とかいう中途半端なものが。
うーむ、IPv6だからって、これはないんじゃない??

無線は無線でつながっているようなので、どうやら無線ルーターの、ルーター部分がおかしいようです。
でも、光プレミアムなのでCTUがあるから…このルーターは、ブリッジ設定のはず。
はずなんだけど…このままでは確認の取りようがない。
初期化して設定をやり直す、という手もあるんだけど、責任の所在が不明確になるのでここではいじれません。

この時点では、無線ルーター自身の問題という疑いが濃厚です。

いずれにせよ、ここは「設定した本人」に何とかしてもらうのが一番であろう。
なんといっても、設定してからほとんどいじってないのは明確なのですから。

ということで、「設定した本人」の連絡先がないかどうか聞いてみましたが、いわゆる「設置屋さん」なので、ご多分にもれず、元請け会社の連絡先しか明かしてくれていません。
フリーダイヤルですので、とにかく元請け会社へ連絡です。
お客さんは「悪いけど代わって話をしてほしい」ときました。まぁ仕方ないでしょうね。
そこの担当者にいろいろ対応してもらってわかったのは、

・どうやら無線LANの問題なのは確実らしい。
・こちらはあくまで「お客様から提供された機械の設定」なので、機械に関しての責任はない。

おいおいこらこら、その「お客様」が機械を提供したわけじゃないぞ。
ちょっと発言が不用意じゃないか?
誰の依頼で動いているのかを把握してから言ってほしいものだ。
お客さんからすれば、「機械を提供したのはNTT」なんだから。
いずれにしても、設定に関する責任は「設定した本人」に取ってもらうのが筋でしょう。今日の今日ですし。
ということで、「設定した本人」からの連絡待ちとなりました。

そこまでの経緯をお客さんに説明したところ…。

「じゃ、こういう場合って、いったい誰に言えばいいんですか?!」

うーん、ごもっとも。
お客さんからしてみれば、

「NTTに全て頼んだのに、お客様提供の機械ってどういうこと?!」

ですからねぇ。

改めて責任の範囲をまとめてみると、

NTT : 受付をして、光ファイバ工事とプロバイダ申し込み(@nifty)の手配。
設定会社(@nifty) : NTT経由で依頼されて、設定のみでのお伺い。
私 : 販売会社(友人)から依頼されて、操作レクチャーのみでのお伺い。

今回、時間の関係もあって設定会社へ直接連絡はしたけど、設定会社はあくまでNTTからの依頼であって、設定しに行くのはエンドユーザー宅でも、エンドユーザーからの直接の依頼ではありませんので、直接文句をねじ込まれても困るでしょうねぇ。

よくよく聞いてみると、新聞の折り込みチラシを見て、ご自身でNTT(正確にはNTT関連子会社)へ連絡して、光プレミアム+プロバイダのセットの申し込みをしたようです。
で、「お申し込み特典」として、コレガの無線ルーターを無料でつけてくれたらしい。

うーむむむ、無線ルーターが無料、ですか…。
オマケのモノとしては、そこそこ魅力的ではありますが。

で、「設定まで全てやらせてもらいます!!」という、ありがちな営業トークをブチかまされたらしい。
まぁ当然の話だろうけど。

で、そのオマケの無線ルーターが不具合を起こしているくさい、となると…。
ああヤヤコシイ。
こりゃ、このお客さんでなくても、「どこに言えばいいの?」って迷いますよね。

どのプロバイダを使うかは、フレッツなのでほとんどのところを選べるわけですが、そこから先の設定に関しても、お客さんが選んだとはいえ、NTTからの手配ということになるから、NTTが責任を持つべきですよね。

ということで、その「全てやらせてもらいます!」の営業担当者に電話してみた。

…なんと、今日から2日間、休みだそうです(--;

まぁいろいろ事情はあるんでしょうけど、その2日間どっちも平日なんですけどね?
お客さんにとっては、不運としか言いようがありません。

しかたがない、とにかく無線ルーターの問題かどうかは、パソコンをケーブルでCTU直結にすればはっきりすることです。
お客さんにその辺をお話しして、CTU直結にする作業をしていたら、タイミングよく「設定した本人」から連絡がありました。

しかし、どうにも再起動に時間がかかりすぎる。
やっぱり「セキュリティ 対策ツール」は、ノートパソコン標準実装の256MBでは荷が重いのでしょう。
ようやく起動したCTU直結状態でチェックしてみたら、何の問題もなくつながっています。
…ということを「設定した本人」に伝えました。

結局は無線ルーターの設定不良もしくは機器不良、ということですね。

まぁ、あとは設定業者さんが何とかしてくれるでしょう。
いずれにしても、この場では、これ以上はどうしようもありません。
CTU直結の利く所は、部屋の隅っこなので、ちょっとそこでは使えません。
仕方がないので、インターネット操作のレクチャーはあきらめていただき、当面はダブルクリックの練習程度になります…。
また後日、設定がきちんとできたところで、ご連絡をいただくことになっています。

…ここまで書いてちょっと不安になった。
何が問題なのかご理解いただけました?(^_^;)

2006年03月16日(木) ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (8) | トラックバック (0)

電源ボタンは押してはダメです。

こちらは、長い付き合いの友人からの紹介のお客さん。

「ノートパソコンを買ってもらったお客さん(熟年世代の奥様)なんだけど、光ファイバとそれの接続を業者にやってもらってるので、基本的な使い方を1時間ほどで教えてあげて欲しいんだわ」

了解でござる。
ちゃんとギャラの出る仕事の紹介は大歓迎です。

まぁ本来なら、こういう仕事は、現地に行ってすでにできあがった環境でざっくり教えてハイおしまい、という普通の仕事だったわけですが…。
もうお分かりですよね。
そう、この程度の話なら記事にはならないのです(笑)。

-----

まずは雨の降る中をお客さん宅へ。
この日は春の嵐で、かなりの荒れ模様。
雨が横殴りの吹き降り状態でした。
たまたま、その紹介をしてくれた友人が同行することになっていたので、一緒にクルマで乗せていってもらえたのはラッキーでした。
私の場合、普通ならバイクですからねぇ。

さて現地に到着。

「いらっしゃい。ああ、ちょうどさっき接続作業が終わってお帰りになったところだったんですよ」
…え?もっと早くに終わってるはずでは?
「いや、なんかねぇ、ずいぶん手間取っておられたんですよ…」

部屋に通されて見てみると、ノートパソコンに内蔵の無線LANと、NTTブランドのコレガのルーターと、回線はフレッツ光プレミアム
すでにノートパソコンの電源は入っていました。
うーむ、嫌な予感が…。

一応、レクチャーをさせていただく前に、インターネットが使えるかチェック。
うん、なんとか問題なくできていますね…。

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基本的なところからということで、まずは電源のオンオフマウス操作から。
ここから入るっていうのも久しぶりです。
一応、説明書の記述をお見せしながら、電源のオンオフです。

「なんか設定に来たニフティの人が『電源を切る時は絶対に電源ボタンを押しちゃダメですよ!』ってしつこく念押ししていったけど、押しちゃったらどうなるの?」

( ̄△ ̄; そ、そんなことを念押しされましたか…。

以前にも書いたことがあるんですが、WindowsXPの標準の設定では、電源ボタンを押せば、いきなりシャットダウンの処理に入ります。

つまり、WindowsXPでは、使用中に電源ボタンをいきなり押しても、自動的にシャットダウン処理に入るので、壊れることはありません。

ただ、状況によっては、押してから実際に終了処理に取りかかるまでに時間がかかることがあり、また電源ボタンを押しても「ピッ!」とか音がするわけでもありませんので、自分で押した意識がないと、「突然電源が切れた!」とびっくりすることになります。
まったく、困った初期設定です。
私は気がついたらこの設定は変えることにしています。

私の推奨するWindowsXPの電源の設定は以下の通りです。

PowerProperty ※クリックして拡大
コントロールパネルから「パフォーマンスとメンテナンス」「電源オプション」を開き、「詳細設定」タブをクリック。
「電源ボタン」「コンピューターの電源ボタンを押したとき」という項目を確認し、「シャットダウン」となっているのを「入力を求める」に変更。
「OK」ボタンを押して確定。

これで、電源ボタンを押すと、スタートボタンから「終了オプション」をクリックした時に出てくる終了確認の画面になります。
つまり、「電源ボタンを押した」ということが明示的にわかるようになるのです。
いきなり、押したかどうかも不明確なままシャットダウン処理に入ってしまうより、はるかにわかりやすくなります。
どうしてこういう設定になっていないのかが不思議で仕方がありません。

というよりは、たかがノートパソコンの電源ボタン程度で、そこまで念押しして言わなければならないものなのかどうかの方が疑問です。
Windows95の頃のように、マザーボードからのコントロールができなかったAT電源だったら、電源ボタンをブチッと押すと、いきなり大元の電源が切れてしまい、ハードディスクなどが壊れてしまう、という時期も確かにありました。
しかし、基本的にWindowsXPプリインストールのパソコンでは、マザーボードからのコントロールができるATX電源等ですから、電源ボタンを押したらいきなり大元の電源が切れてしまう、ということは、(BIOSレベルの設定でもいじらない限り)ありえません。
不必要に初心者をびびらすのはやめてもらいたいもんです。

一応、電源ボタンの動作を実際にお見せして、「シャットダウン」ではなく「確認を求める」ように設定を変えました。
また、それでも一応、「他のパソコンではこうなっているとは限りませんが」ということを強調し「たとえ間違って電源ボタンを押しても全く問題ない」とお伝えし、基本は「スタートボタンから終了をかける」ということでお教えしました。

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さて、お次はマウス。

このお客さんは一応、以前にパソコンの講習は受けたことがあるそうです。
とは言っても、20世紀も終わりにさしかかった頃に、「IT講習」と称して、国が無料でパソコン講習をした頃の話ですから、すでに6年近く前のことになります。
それからほとんど触ってないなら、ほぼ忘れてますよね…。

ちなみに、その頃のテキストがここにありました。

はじめよう!パソコンとインターネット(Windows98及びXP) :社団法人 日本教育工学振興会-japet.or.jp

以前の記事でも触れましたが、マウスの持ち方は、ここではやはり「人差し指を左ボタン、中指を右ボタンに乗せ、親指と薬指と小指でマウスを包み込む」と教えていました。ホイールについてはまだ普及途上だったのでしょう、まだ述べられていないようです。

「あぁ、マウスのボタンは先の方で押せばいいのね。それは初めて聞いたわ。こっちの方が楽でいいわね」

今までもっと手前の、マウスの中心に近い(ちょっと力の要る)部分で押されていたそうです。
ダブルクリックが苦手だとは聞いてましたが、どうもこんなところでつまづいていたようです…。
持ち方一つで使い勝手が変わる典型ですね。

一応、ダブルクリックもやりやすいように、マウスのプロパティで、ダブルクリックの反応速度を遅いめにしておきました。
それでもダブルクリックがうまくいきません。

…ああ、やっぱり。ダブルクリック中にマウスが動いてますね。
これも中高年や初心者でよくあるパターンですね。

こちらも、先のテキストにも出ている通りでいいと思います。
机に掌底をくっつけたままで使うようにしてやれば、このテキストでは「疲れにくくなります」と書いてあります。
でも基本的には、

掌底をくっつけたままで、親指と薬指ではさんだまま、手のひらの中で泳がせるように動かすのがベスト

だと考えてます。
ダブルクリックの際も、その時だけはマウスが動かないように手のひらで押さえつけておいて、人差し指でカチカチッとすれば、マウスはブレません。

よく二の腕辺りから腕全体を使い、手首から上をマウスと一緒に移動させる使い方を見かけますが、こういう不安定な「腕使い」では、ダブルクリックで力を入れると、まず間違いなくマウスがブレて失敗します。
また、肩から腕を動かすので、慣れない人だと、机の高さが不適切だと肩こりの大きな要因となります。

今回のお客さんは、「掌底をくっつけたまま」すぐにうまくいくようになりましたので、しばらくはそれで練習していただくことにしました。

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さて、基本操作ができたところで、早速インターネットに入りますが…。

…って、「ページが表示できません」だとぅ??

あろうことか、さっきまで使えていたインターネットが使えません。

ということで次回へ続く。 なんか最近、このパターンが定着してきたような気が(笑)。

2006年03月16日(木) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連(電源), パソコン・インターネット, マウス・キーボード関連, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (9) | トラックバック (0)

2006年3月15日 (水)

光に変えたらメールが使えなくなりました。

こちらは前回の記事「光に変えたら遅くなりました。」の続きです。
メモリ増設作業が終わって、お客さんが言いました。

「それとねー、ちょっと相談させてもらっていい?今回はフレッツでプロバイダがWAKWAKなんだけど、そっちのメールしか使えなくなって…なんとかならない?」

んー、おそらくそのシステムの足を引っ張ってる「セキュリティ対策ツール」のせいなんじゃないでしょうかねぇ。
ちょっとやってみましょう。

使えなくなったメールは、ロリポップ月額263円からのかわいいサーバー!ロリポップ!のメール。
実はウチもホームページのサーバーは同じくロリポップです。
今までサーバーにかけていた月額料金と、ロリポップの年間料金が同じぐらいでしたのでびっくりです。
それに、安いけど、かなり速くて快適で使いやすいです。
もうかれこれ2年ほど使ってます。
まぁそれはいいとして。
こちらのメールで、以前、同じく別のセキュリティ対策ソフトが原因で、メールの送受信ができなかったことがありました。
まぁこれだとロリポップに限った話じゃないんですけどね。

原因は、毎度のことながら実に意外なところにありました。
でもこれ、普通のユーザーにはわからんですよ…。

-----

とりあえず、一度ロリポップから出ている設定そのままで設定をかけてみました。
メールソフトは、OutlookExpress
メールアドレスと送受信メールサーバーの設定、アカウントとパスワードの設定。
これだけ設定すれば、普通は使えるようになります。

送受信ボタンを押してみました。
溜まってたメールが受信されました。
とりあえず受信はOK。
さて送信ですが…。

いつも通り、私のアドレスへメールを送信。
そしてブラウザからWebメール画面で受信を待ちます。
…いつもながら、なかなか届きません。
私の@niftyのアドレスは迷惑メール関連の設定が影響しているためでしょう、なかなかすぐには届いてくれません。
しばし待ってみたら…ん??

サーバーが60秒間反応しませんでした、だとぅ?

やっぱりダメみたいですね…。
とりあえず「セキュリティ対策ツール」の設定を見てみたんですが、OutlookExpressはきちんと許可されてますし、SMTPとPOPを許可しても同じ。
うーむ。

「あぁ、あのね、ロリポップに一応メールして聞いてみたんだけど、そのメールを見てみてもらえます?ちょっと意味がわからなくて、結局何もしてないんですよ」

ということでそのサポートからのメールを見せてもらった。
どうやらプロバイダによる依存があるらしい。
このページを見ろ、とアドレスが書いてあった。
それを開いてみると…

Outbound Port25 Blockingでの設定方法 :ロリポップ!レンタルサーバー

ん?Outbound Port25 Blocking?

接続プロバイダ 『 @nifty 』 『 wakwak 』 にて、「 ISPのメールサーバを利用しないメール送信 [ Port25 ] を拒否する 」 という対応( 通称 「 Outbound Port25 Blocking 」 )が行われております。
@niftyご利用の方 詳細はコチラ
wakwakご利用の方 詳細はコチラ

おー、これがうわさの迷惑メール対策か。
んで、どうすれば使えるって?

『 ロリポップ! 』 のユーザー様で、対称プロバイダーをお使いの方は、SMTPサーバの設定を変更してください( 設定の変更をされませんと、メールの送受信ができない 状態になります )。 お使いのメールソフトの 『 SMTP 』 の値を 『 587 』 に変更 してください。

対称って(笑)。「対象」の誤字ですな(^^; それはいいとして。
要はメール送信(SMTP)のポート番号を通常「25」なのを「587」に変えればいいわけですね。
では早速。

変えてみたので送受信。
…って、あれ?

OutlookError01

受信者の 1 人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。 拒否された電子メール アドレス : GEA01001 @ nifty . ne . jp 件名 'メール送信テスト ○○さま', アカウント : 'mail***.lolipop.jp', サーバー : 'mail***.lolipop.jp', プロトコル : SMTP, サーバーの応答 : '550 Relaying denied by LOLIPOP-Fsecure.', ポート : 587, セキュリティ (SSL): なし, サーバー エラー : 550, エラー番号 : 0x800CCC79

OutlookExpressがこんなエラーを返してきました。
(サーバー番号などは適宜変えました)
調べてみると、

0x800ccc79 エラーで Outlook Express からメールを送信できない場合の対処方法 :マイクロソフト サポートオンライン

こんな解説でした。
で、手順としては、

手順 1 : 宛先の電子メール アドレスを再入力する
手順 2 : POP Before SMTP 設定が必要なメール アカウントの場合の確認
手順 3 : セキュリティ認証の設定を変更する

なんだそうですが、要は「あて先の打ち間違い」「先に受信が必要なサーバー」「セキュリティ認証が必要なサーバー」かのいずれかが原因だそうです。
あて先の打ち間違いだけはあり得ません。確実に合ってます。
2回目の操作ですんなり送信できたので、どうやらOutlookExpressがPOP Before SMTP(受信を先に行わないと送信できない仕組み)に対応できていないのが原因だったようです。
しかし、OutlookExpressほどのメールソフトが今時POP Before SMTPに対応できていないというダサダサの仕様なのはどうかと思いますが…。
マイクロソフトさん、どうよその辺??


ということで、無事メールが送受信できるようになりました。
お客さんはとても感激してくれました。
ただ、光プレミアムの設定で来てくれていた設置屋さんは、あれこれ1時間ほど格闘して、あきらめたそうです。
まぁ、この対策は割と最近のものですから、対策を知らない人も多いことでしょう。
私も話は知ってても対策までは知りませんでしたから…(笑)。

でも、お客さんが「使いたい」と言っているメールが使えなくなったというのに、何のフォローもしないなんて、この設置屋さん、ちょっと問題ありですねぇ。
おかげで、お客さんはWAKWAKメールへの変更を余儀なくされたそうです。

「なんやも~、使えるんやったら…。もうあちこち変更でメール出しまくった後やのに」

お気の毒です…。

2006年03月15日(水) ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (5) | トラックバック (1)

光に変えたら遅くなりました。

こちらはタウンページ経由のお客さん。

「あのー、メモリーを買ったんですが、メモリーの取り付けなんかはやっておりますでしょうか?」

…はい、やっておりますよー。全然問題ないですよー。

ただそれだけなら記事にはなりません(笑)。
そうです。いろいろありました。

-----

今回のパソコンは、富士通のノートパソコンFMV-BIBLO NB55J/T。

お伺いして、説明書を出していただいて、説明書通りにメモリの取付を行いました。
…って、おお~なんか見たことあるぞ。
先日のメモリのトラブルがあったノートパソコンと同じシリーズなので、同じ構造です。
説明書を確認すると、こちらは内蔵メモリが256MBで、拡張用メモリスロットは先日のと同じく空いています。

やはり説明書をきちんと確認しながら、取り付けにかかります。
ノートパソコンの場合、ACアダプタを外しても電源はバッテリーから供給されます。
取付をする前に、ACアダプタを外し、バッテリーも外します。
そして、前回と同じく、キーボード上部の「留め具」を左へずらして外し、キーボードを上へはね上げて、いよいよメモリスロットとご対面です。

この日はからっと晴れたいい天気でしたので、とにかく静電気には注意をしながら、お客さんが用意されていた512MBのメモリを注意深く取り付けました。
そして元通りキーボードをはめ込み、留め具を元に戻して終わり。
ドライバ(ここでは「ねじ回し」のこと)が必要ないので、作業自体はあっけなく終了です。

そしてバッテリーとACアダプタを元通りセットして、いざ電源ONです。
メーカーロゴが表示され、F2を押すとBIOS画面に変わり、さてメモリモジュールの認識を確認しようと矢印キーをペチペチ…って、あれ???

き、キーが、反応せんよ…。

な、なんで????
F2キーは反応したのに…。
キーボード周りを開けたのは確かなので、とにかくもう一度開けて、異常がないかどうかのチェックです。

…キーボードのフラットケーブルが抜けかかってましたがな(--;

こんなところにストレスがかからないような構造にはなっていたんですが、抜けかかっていることは事実です。
作業中に手が当たったのかなぁ?
きっちり押し込んで、留め具をぴちっと押し込んでおきました。
そしてもう一度キーボードを元に戻して電源ON。
…今度はOKでした(^^;

BIOS画面では、内蔵256MB、拡張512MBできちんと認識していたことを確認できました。
さてWindowsの起動です。
起動状態を見てお客さんが一言。

「あれ?ずいぶん速いね?」

…うーん、しまった、よく考えたら、取り付け前の状態を見なかったぞ。
取り付け前に、きちんと起動していることを確認してからにすればよかったなぁ。
もし何かあったら、責任の範囲が不明確になるところです。
まぁどうやらいい方向(正常にメモリ拡張ができてその効果が体感できた)なので良かったんですけど。
次回からはきちんと確認してから取り付けないとダメだな…。

まぁ一応、メモリを拡張すれば速くなることを説明しましたが、よくよく話を聞いてみると、そもそもメモリ拡張のきっかけは、光ファイバへの切り替えでした。

ん?光?メモリが足りない?

なんか似たような話があったような…。

右下のタスクトレイを見ると、確かにフレッツ光プレミアムのオマケでおなじみ「セキュリティ対策ツール」のアイコンが。
って、要はNTT版ウイルスバスターなんですけどね(^^;
同業者の方はお気づきでしょう。そのとおり。

このセキュリティ対策ツール(NTT版ウイルスバスター)がメモリをバカ食いするために、標準の256MBではキツイ

ということです。
お客さんからすれば、せっかく光を引いて「これでインターネットが速くなる!」と喜んだのもつかの間、速くなるどころか、システム全体が重くて話にならない。
まさに天国から地獄です。

設定してくれた設置屋さんいわく「メモリが足りないんでしょうねー」とのこと。
それはそれで仕方がないでしょう。設置屋さんの責任ではないですから…。

でも、速くなるはずが速くなるどころか遅くなることもある、なんて誰も言ってくれませんよねぇ。
NTTも、ちったぁ宣伝方法を考えていただきたいですよね。

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「それとねー、ちょっと相談させてもらっていい?今回はフレッツでプロバイダがWAKWAKなんだけど、そっちのメールしか使えなくなって…なんとかならない?」

んー、おそらくそのシステムの足を引っ張ってる「セキュリティ対策ツール」のせいなんじゃないでしょうかねぇ。
ちょっとやってみましょう。

…そこには意外な結末が。
次の記事へ続く。 またかよ(笑)。

2006年03月15日(水) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月14日 (火)

マウスの持ち方。

みなさんは、マウスをどんなふうに持ちますか?

これを考えるきっかけになったのは、先日リンクをいただいたT.zaitsuさんのブログの、こんなエントリー。

マウス操作 その2 :ITボランティア活動 あれこれ

キーボード入力に関しては、このブログでも、カナ入力だローマ字入力だ、とちょくちょく書いていたんですが、マウスに関しては盲点でした。考えたこともありませんでした。

実は先日、こんなマウスを飼いました。

…ん?違った(笑)。 「買いました。」ですね。

マイクロソフトマウス 型番:M03-00064
Wireless IntelliMouse Explorer M03-00064 (ナイトビジョングリーン)というマウスです。
配色がマトリックスみたいでしょ?
ほぼそれだけで決めたという安直さ(笑)。

こんな感じのマウスですので、必然的に

人差し指:左クリック
中指:右クリック

が自然なポジションとなり、この形状からすれば、ホイールは人差し指が自然だろうと思われます。
中指を使おうとすると、中指と薬指の間をムリヤリ開こうとする不自然な指使いになるためです。
その上「チルトホイール」で左右に振るとなると、その都度手に緊張が走るというストレスフルな状態に(笑)。

そんなわけで、私自身のマウスの持ち方は、自分ではスタンダードだと思い込んでいましたが、どうも違っていたようです…。

-----

先の記事のT.zaitsuさんは、

 私は親指と小指でマウスを挟み、薬指は遊ばせ、左クリックは人差し指、右クリックは中指、ホイールは中指で操作しています。

とおっしゃっておられます。

うーむむむ。
実際に私も中指でホイールをぐりぐりやってみましたが、人差し指までつられて動きますし、薬指で側面をホールドしているので、ムリヤリ薬指との間を広げようという動きなので、どうにも中指がつりそうです…。
また、私の手のサイズは、普通よりやや大きめ(普通の軍手だと手の甲が見えたり、指の間が「水かき」状態になります)なので、どうにも親指と小指ではさむ分にはサイズが合いません。

そんな使い方する人がいるものなのか??

と疑問に思い、検索してみると…。

マウスのホイールは人差し指で転がす :コトノハ

∑( ̄O ̄; おおおっ!!!
なんと、「ホイールは中指」という人がかなりの数です!!!

私の認識では、マウスの持ち方は、

最強に強まったカーソル追従性! 「ロジクールMX-1000」 :ケータイ Watch スタパトロニクス

ここにもあるように、【かぶせ持ち】【つまみ持ち】ぐらいしかバリエーションはないだろう…というものでした。

しかし、世の中にはいろんな人がいるもんだ。
ある種のカルチャーショックを受けた気分です。

でも、よく考えると、

親指と小指でマウスをはさみ、左クリックは人差し指、ホイールは中指、右クリックは薬指

という人だって、いてもおかしくないわけです。
私はこれではダメです…まったく自由になりません。

逆に言えば、これができる人は、きちんと右手の5指が自在に動く人、ということですよね…。
つまり、私は右手がきちんと機能していないってことじゃなかとですか…。

∑( ̄□ ̄; ガーン…。
なんてこったい…。

2006年03月14日(火) パソコン・インターネット, マウス・キーボード関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (1)

2006年3月13日 (月)

カテゴリ追加しました。

確定申告締め切り間際突貫作業の合間に、半分現実逃避で(笑)カテゴリ追加なんぞをやってみました。

なんとか仕事を入れないようにしてバタバタやってる間にも、お客さんからの電話やら何やらいろいろあるわけですが(汗)。

以前から、トラブル分類が「ウイルス;スパイウェア関連」「ハードウェア不具合関連」「ソフトウェア不具合関連」「迷惑メール関連」「パソコントラブル」のみでしたから、あとで事例を探るにも不便だったんです。
サイドバー関連をいじってて、ふとGoogleツールバーを入れたのを契機に、がさがさとカテゴリを作って、最近の記事だけでもカテゴリに追加していきました。
100件程度しか見直しができてませんが、それでも各カテゴリはそこそこの数にはなったと思います。

そのせいでだろうと思いますが、アクセス数がモノスゴク増えました。
アクセス解析で見ていると、リンク元ページの上位20位の半数は、各カテゴリーページです。
つまり、アクセス人数そのものはそれほど増えていないものの、来た人がカテゴリ分類からあれこれ見てくれるようになった、ということだろうと思われます。

このブログもかれこれ1年以上が経過して、そこそこの「事例集」としての役割を果たせるだけの蓄積ができてきたということでしょう。
ようやく思い描いていた姿になりつつあります。
あとは、各地の同業者さんが、「事例集」としてのブログ活用に賛同してくれて、横のつながりができるようになればいいな、と思っています。

でも、商圏のバッティングする同業者さんは…情報交換できればとは思いますけど、競争相手ですから、ちょっとなー(笑)。

2006年03月13日(月) お知らせなど, ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年3月12日 (日)

IPアドレスと個人情報。

先日も「迷惑メール対策@nifty編。」でも書きましたが、IPアドレスについて。
IPアドレスによる地域認識のサイバーエリアリサーチさんのモジュールを使ってみました。

(JavaScriptを使っていますので、もしかしたら表示されない方もおられるかもしれません。
JavaScriptをONにしないと見れません。ご了承ください)

IPアドレスと都道府県名が出ていると思いますが、これがあなたのパソコン(もしくは上位のルーター)に割り当てられたIPアドレスと、それを元にした都道府県名です。
※絶対的な正確さを保証しているわけではありませんので念のため。
ちなみに、私がこれをいちいち感知しているわけではありませんのでご安心を。

よくあるワンクリック詐欺のサイトでも、「あなたの接続情報」とかいってIPアドレスや地域などが表示されることがありますが、これと似たような仕組みです。
別にIPアドレスが表示されたからといって、そんなに恐れることはありません。
ホームページを表示しているということは、ホームページの置いてあるサーバーへはIPアドレスが送られています。
そうでなければ、ホームページのデータはこちらに届かないのですから。

ということで、この「IPアドレス」でどこまでわかるものなのかを簡単に解説してみます。

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IPアドレスとは、簡単に言えば、今つないでいるパソコンが世界で唯一で他に同じパソコンがないことを識別するための、インターネット上の住所のようなものです。

メールアドレスとは違います。
メールアドレスは、いわば「私書箱」で、自分の住んでいる場所以外に受け取り用のボックスが用意されていて、そこに送信するための「あて先」がメールアドレスです。
メールを受け取る場合は、その「私書箱」へインターネットで接続し、届いたメールをデータとして自分のパソコンへ取りこみます。
IPアドレスとはまた別物です。

さて、怪しい掲示板ワンクリック詐欺業者のサイトなどでよく出るのが、

「お前のIPアドレスは把握した。これから行くから待ってろ」

みたいな脅し文句(笑)。

もうハッタリもいいとこです(笑)。

IPアドレスを管理しているのは、あくまで接続しているプロバイダ。
そしてそのプロバイダごとに、割り当てのIPアドレスの範囲は決まっています。
今使っているパソコンのIPアドレスは、その範囲の中で、プロバイダ側で適当に割り振られ、時々変わることがあります。

私の場合は@niftyなんですが、IPアドレスは意外としょっちゅう、それもまるっきり別のアドレスに変わってしまいます。
逆に、Yahoo!BBやCATVや光ファイバなんかだと、意外と長期間同じIPアドレスのまま、ということもあります。

ですので、IPアドレスがわかったところで、確実にわかるのはプロバイダまで。
IPアドレスによる地域認識のサイバーエリアリサーチさんのように、地域までわかる統計情報を持っているところもありますが、個人の名前や住所や電話番号を確実に特定するには、

接続していた時間とIPアドレスをセットでプロバイダに問い合わせる必要がある

ということになります。
ちなみに、プロバイダに問い合わせても、プロバイダは国に申請を出している通信業者ですので、何の権限も持たない個人に教えることは絶対にありません。

つまり、IPアドレスから個人情報だなんて、怪しい掲示板で遊んでいる程度の「知ったかマニア」とか、ワンクリック詐欺で稼いでいる犯罪者集団なんかにわかるわけがない

のです。
IPアドレス程度でびくびくする必要などありません。

ただし!!

「今まさにつないでいるパソコンのIPアドレス」というのが、悪意を持った「そこそこ高度な技術を持った技術者」にわかってしまうと、ちょっと面倒です。
前述のように、IPアドレスというのは、「世界中でここだけ」というアドレスです。
住所氏名は相手にばれなくても、使っているパソコンの「インターネット上の場所」はわかってしまうわけで、回線を通じてパソコンを「叩きに来る」ということが考えられます。

たとえば、セキュリティ対策ソフトなどで対策をしていないようなパソコンだと、開いている「セキュリティホール」から侵入され、ウィルスを仕込まれたり、中の情報を盗まれたり、一斉攻撃でパソコンがネットにつなげなくなったり、果てはシステムファイルを破壊され起動できなくなる、といった事態も無いとはいえません。
まぁそこまでやられることもそう無い話ではありますが、油断しているとやられます。

ですので、少なくとも、ウイルスセキュリティ2006のようなファイヤーウォールを備えたセキュリティ対策ソフト、そしてブロードバンドルーターぐらいは導入しましょう。

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ところで、ここに見に来る人で、コメント制限を掛けさせていただいている人がいます。
たとえば、こちら( http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2005/10/25_7602.html#c4680986 )で発言していた人など。
実はこの人、以前実名で書かれた事のある、私と面識のある方です。
ご本人は名前もメールアドレスも変えたのでわからないだろうと思っておられるんでしょうけど、以前書いていた実名での書き込みに残っていたIPアドレス全く同一だった(どちらも連続で同じだった)ので、実はバレバレなんですね。

IPアドレスだけで住所などは、確かにわかりません。
でも、名前を騙ったところで「同一人物かどうか」はバレてしまうことがある、という一例です。

実を言うと、接続に使うIPアドレスをごまかす方法なんていくらでもあります。
でもそれはウチで解説する話ではありません。
お知りになりたい方は、自己責任でお調べになってください。

たかがIPアドレス、されどIPアドレス。
ご用心を。

2006年03月12日(日) おすすめサイト, ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, ホームページ制作関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月11日 (土)

請求画面が消えません。リターンズ。

こちらは先日「請求画面が消えません。」でお呼びいただいたお客さま。

「なんかまだ残っているみたいなんですけど…」

∑( ̄△ ̄; えっ?!
そ、そんなバカな…。

実行ファイルは2つだけだから、それを削除して起動項目を外せばOKのはず。
残っているなんてありえない。

「起動直後に一瞬出てたり、スクリーンセーバーで出てきたり。すみませんけど残っているかどうかをチェックしてほしいんです。ご近所まで仕事で行くことがあるので、持って行きますから」

うーん、本来は持ち込みは受け付けていないんですが、一度見させていただいたパソコンですし、また行くとなると出張費のかかる距離の方なので、あまりお気軽にお伺いもできない。
まぁ症状もわかっていることですし、時間を合わせて持って来ていただくことにしました。

------

持って来ていただいて改めて現象をお聞きしたら…。

・「マイピクチャスクリーンセーバー」を使っているが、突然例の画面が現れて、見ようとしたら一瞬で消える
・起動時に一瞬だけ枠が表示される

ん?「マイピクチャスクリーンセーバー」って…あっちゃー、しまった。画面サンプルでキャプチャした画像を、そのままマイピクチャフォルダに入れたままじゃなかったっけ??

でも、起動時の枠は…多分すでにインストールされてたAVGじゃないのかなぁ。

まぁお客さんは突っ込んだ知識のない素人ですし、AVGも人に教わって入れたものとお聞きしてますので、おそらく理解して入れているわけではないはずです。
実際、期限切れ状態で英語のメッセージが出ているままでしたので…。

いずれにしても、ウイルスセキュリティ2006のような、システム改変を監視してくれるソフトが入っているわけではないですから、再感染という可能性も捨てきれません。
まぁ納得していただける材料を揃えてお見せして、ウイルスセキュリティ2006をインストールすれば大丈夫でしょう。

前回はセキュリティ対策ソフトのインストールには躊躇しておられましたが、今回はすんなりOKが出ました。
たかだか2000円程度のものですから…。
ということでお預かりして調査です。

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さて早速起動してみました。

まずは「一瞬表示される枠」ですが…。

うん、確かに一瞬AVGのウィンドウが表示されるのがわかります。
まぁ例のインパクトの強い「ご請求」画面を見てしまったから、神経過敏になるのは仕方のないことでしょう。
何度か起動していると、ほんの一瞬で消えたり、1~2秒出たままの時もあります。
その出たままの時の画面をキャプチャしておきました。
(ちょっと特徴的なデスクトップですので、ここではそのものをお見せできませんが…)
これをお見せすればわかっていただけると思われます。

次に、「残っている請求画面」

「マイピクチャ」フォルダを開いてみました。
…しまったぁ。やっぱり残してたよ…。

「マイピクチャスクリーンセーバー」は、文字通り「マイピクチャ」フォルダの中にある画像を順次表示していくスクリーンセーバーです。

Q&A事例 [9504-3363] [Windows Me / Windows XP] 自分の好きな画像が切り替わっていくスクリーンセーバーの設定方法 :AzbyClub - サポート : 富士通

「マイピクチャスクリーンセーバー」は、デフォルトでは左右の矢印キー(「←」「→」)を押せば、次の画像・前の画像と切り替えができます。
画面のプロパティからスクリーンセーバーのプレビューをさせて、矢印キーで画像を切り替えてどんどん表示していくと、…出ました。「ご請求」画面のキャプチャ画像が。
確かに壁紙もそのままですから、この状態でマウスを動かすと、「ご請求」画面が一瞬で消えてしまったように見えたのでしょう…。
そもそもそのままの状態をキャプチャしましたので、ぱっと見は「今の画面」そのものですから、復活したと思われるのは無理もないことです…。

こういうのって、やはり残さず消すべきなのかも知れませんが、やはり画面キャプチャというのは「こんな状態でした」をいう証拠になりますので、私はこういった「事例」的なブログに掲載するために、きちんとお断わりをした上で採取させていただく場合があります。
前回は、大元の実行ファイルとHijackThisなどのログファイルを、「採取して持ち帰り調べておきます」と説明してUSBメモリにコピーさせていただいたんですが、この画面キャプチャを採取するのを忘れていたのです…。
そりゃお客さんも、それの説明を私が忘れていたので、出てきた時には慌てたでしょう。
申し訳なかったです…。

でも今回は、原因がはっきりしています。採取した画像は削除もしくは別フォルダに移動させれば済むことです。
また、ウイルスセキュリティ2006をインストールしますので、万が一再感染しそうになったとしても、きちんと警告が出て許可を求めてくるようになっているので、すんなり起動項目の改変は行われません。
(ただし、悪意のある人に使わせると、警告を無視してインストールされてしまうこともありますので、人に貸す場合は注意が必要でしょうけど…)

一応念のため、HijackThisでの起動項目のチェックをして、起動項目に怪しい項目がないことを確認。
前回、インターネットオプションで「ブラウザを閉じた時に一時ファイルの削除をする」設定にもしておいたので、変にファイルが残ることもありません。
これで問題ないはずです。

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お客さんにご連絡して、時間を合わせて取りに来ていただきました。

実際に電源を入れて、動作を確認していただきました。
まず「起動時の枠」
実際に表示される枠を確認していただき、それはAVGの起動時のものであることを説明。
採取した画面キャプチャもお見せして、問題ないことを確認してもらいました。
動作を見てもらったので、AVGは削除です。

そして、問題の「ご請求」画面
これは単にマイピクチャフォルダに残していたキャプチャ画面だったことを説明。いや、ホントすみませんm(_ _)m
それが「マイピクチャスクリーンセーバー」で表示されることを確認してもらい、ご納得いただけました。
画面キャプチャの画像は、別フォルダに移動して、その状態だとスクリーンセーバーに出てこないことも確認していただきました。

そして最後にウイルスセキュリティ2006
これによってインターネット接続などが監視されますので、とあるソフトが初めてインターネットに接続しようとしたら、それを検知し、許可を求めるようになります。
その様子を実際に見てもらいました。

インターネットに接続した状態で、ワードを起動。
OfficeXP以降に搭載された機能で、クリップアートをインターネット経由でマイクロソフトのサーバーから拾ってくる機能があります。

クリップ アートを挿入するには :マイクロソフト サポートオンライン

「挿入」→「図」→「クリップアート」で、編集画面右側にキーワード検索する「作業ウィンドウ」が出ますので、そこでたとえば「車」とかで検索をかけます。
探す場所は「すべてのコレクション」にしておきます。
(上記のサイトの解説では何も書かれていませんが、「Webコレクション」というのがマイクロソフトのサイトにあたります)
すると…出ました。

プログラムを起動しましたか MediaCatalogObject

ウイルスセキュリティが「Media Catalog Object」という名前のソフトを検知しました。
基本的に、開発元が「Microdsoft Corporation」なら全く問題ないとみていいでしょう。
「許可」ボタンをクリックです。
…とまぁこんな感じで監視されています。
「許可」していいかどうかわからなければ、お電話いただければ説明します、とも申し上げておきました。
これは私がインストールしたお客さんへのサービスで、お客さん全てにお伝えしています。
「セキュリティ対策ソフトは、単にインストールしただけではダメですよ」と説明している以上、やはり安心感があった方がいいと思いますので。

これらの説明でお客さんもご安心いただけたようなので、お持ち帰りいただきました。

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しかし、いつものことながら、女性のお客さんは気を遣います。
こちらは仕事でお伺いする業者とはいえ、1対1でお話することも多いので。
特に、今回のようにメガネの似合う可愛らしい女性だと、目を合わせるのもはばかられる小心者(^^;ですので、挙動不審に思われないかと気を遣い、さらに挙動不審に…とか(笑)。
もうちょっと度胸があれば、もっと自然でいられるはずなんですが(^^;

2006年03月11日(土) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年3月10日 (金)

ココログがやっと復旧しました…。

ココログの長い長いメンテがようやく終わったようです…。
いや、まだ終わってないのか。
これからしばらくは様子見になるようです。

第1報 13:40時点でのご報告をいたします。 :20060310障害情報報告ブログ
第2報 16:10時点でのご報告をいたします。 :20060310障害情報報告ブログ

この間は記事の追加も出来ず、コメント投稿も出来ず、なのに見に来てくださった方に何も告知も出来ず。
やきもきしてました…。

さて、またさかのぼって投稿せねば。(^_^;)

2006年03月10日(金) ウェブログ・ココログ関連, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年3月 9日 (木)

XPアップグレードとリカバリディスクの微妙な関係。

前記事「フォントが減ったって本当ですか?」の続きです。

トラブル復旧後にお客さんが質問してきました。

「ところでこれ、WindowsXPとか入ります?」

んー…基本的にMeプリインストールなら、メモリ追加程度で充分いけますよ。

「こないだ光引いた時にメモリが足らんってことで増やしたけどね」

見てみましょう…システムのプロパティは…CPUは800MHzのメモリは512MB(!)。
XP入れる分には全然問題ないですね。Meにしては多すぎるぐらいですが…。
リカバリディスクがあれば取りかかれますよ。

「何それ?」

(出た!まさか付属品ゼロじゃ…。)

「説明書?付属品?うーん、捨てたんちゃう?」

∑( ̄△ ̄; や、やっぱり…。
だ、ダメですよ~…付属品のたぐいは、パソコンの場合、普段使わないけど、いざという時になくてはならないものなんです。
娘さんから与えられたと聞いてます。おそらくどこかに仕舞い込んであるだけじゃないでしょうか?

メーカー製パソコンのMe→XPアップグレードの場合、使い方が良ければ、もちろんそのままアップグレードも問題なくできる場合があります。
しかし、何か問題が発生した場合、リカバリからやり直さないと、単にXPクリーンインストールではあれこれ問題が発生することが多いのです。
このお客さんのパソコンは富士通製なので、比較的素直なつくりですから、XPクリーンインストールでも何とかなるかもしれませんが、やはり何かあった場合の基本はリカバリからです。
今回の場合は、もちろん現状のままXPへのアップグレードを試みることになりますが、予備としてリカバリディスクがないと、問題が発生した場合、元に戻せなくなります。
…といったことを説明しておきました。

「そのなんたらディスクってのは市販はされとらんの?」

∑( ̄△ ̄;
こ、これもこういう場合によく聞かれる質問です…。
リカバリディスクは、その機種専用ですし、パソコンを買えば何らかの形で必ず付属しています。
「その辺で売っているもの」ではありません。

メーカーに言っても…Meですから、もう販売できない時期かもしれないので、メーカーも売ってくれない可能性があります。

「うーん、じゃあとにかく付属品を探しとくわ。みつかったらまた電話するんで」

…はい、よろしくお願いします。
せっかくのご依頼も、付属品なしでお断りすることもあるのがつらいところですね。

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ちなみに、ウチでこうしたXPへのアップグレード作業をお受けした場合、料金的には大体28,000円ほどになります。
WindowsXPアップグレード版そのものの値段は、ほぼ違いはないので、作業費を含めるとこんな感じです。
バックアップ作業などが入ると、さらに割増になりますが。

でも、メーカーに依頼すると…いまどきMeからのアップグレードになると、メーカーもやってくれない可能性がかなり高いでしょう。
もしやってくれたとしても、こんな値段では済まないと思います。

この辺りは、こんな興味深い記事があったのを発見したのでご紹介します。

特集 日経PC21 液晶が壊れたら修理代10万円!? パソコン修理料金の謎 :デジタルARENA nikkeibp.jp

ここでは、みなさんがお感じになっている「メーカー修理はボッタクリ」の実態が書かれています。
実例として、
総論 どうしてパソコンの修理料金は高いのか?
こんな感じです。
まぁ見ていただければわかりますが、キーボードで1万円なんて、もうボッタクリとしか言い様がありません。
動作確認のできている純正部品という部分を差し引いても、まだ高いぐらいですね。

上乗せされる“技術料”、1万5000円は妥当か
この辺は消費者の立場から言えば微妙ですよね。
でも、記事にもある通り、本来はこれぐらいは妥当な金額と言えます。
メーカーの保証範囲から考えれば、あれだけの人員が動いてそれなりのクオリティを提供できるのであれば、どちらかといえば安いぐらいです。
でも、パソコン本体の価格から考えれば、躊躇してしまう金額なのは確かです。

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ただ、ひとつ言えることは、メーカーの責任の範囲はあくまで「出荷時の性能を再現すること」ですので、保証はそれについてのみです。
「なんでもいいから動けばいい」とか「改造・アップグレード」に関しては、保証できない(あるいはしない)のが普通です。

そういったニーズに対応できるのが、我々のような「メーカーとは離れた業者」ということになるんですが、メーカーが変に高い価格を提示してくれるので、「修理は高いし、データを初期化されてしまう」というマイナスイメージばかりが先行してしまい、利益は「買い替え」に依存する構図を作ってしまっています。
しかし、パソコンは、「データのバックアップ」という初心者には敷居の高いテクニックをマスターしていないと、おいそれと買い替えができない機械です。

初心者は、とりあえずインターネット(ホームページ)にメール、エクセルにワードなどの「パソコンを使った何か」をまずマスターする必要があり、初期設定や故障時の対処方法など、パソコンの中身については二の次です。
そしてたいして大きな問題がないまま、2台目に買い替え(もしくは買い増し)となるケースがほとんどです。
そして今時は、「家族全員が社会人」という家庭になると、1人1台体制も不思議ではなくなってきました。
特に最近は、学生から社会人になるにあたっての就職活動では、パソコン・インターネットが使えないと話にならない状況が当たり前です。
それに、私も学生さんからサポートの依頼を受けることもよくあります。
学生だからパソコンは初期設定からトラブル対処までできる、ということは決してないようです。
こうなると、誰もインターネット接続の初期設定ができないまま1人1台体制、という家庭も珍しくありません。

ましてやWindowsのリカバリやアップグレードなんて、できないのが当たり前です。

趣味でパソコンをごちゃごちゃいじる人なら、それなりにできるでしょう。
でも、世の中そんな人ばかりとは限りません。
Windows普及以前は、個人では「いじることが趣味」の人でなければパソコンは買いませんでした。
今は「インターネットやメールだけ」「エクセルやワードだけ」のためにパソコンを買う、という人が大多数です。

本来ならば、パソコンの利用にあたっては、初級シスアドレベルの人間が、そういった人たちの助けになるように、身近にいるのが理想的なのですが、現実には「怪しい中級者」「知ったかマニア」が非常に多く、悪の道に引きずり込む(笑)ことはあっても、正しい使い方を教示できる人は本当に少ないです。

だからこそ、ウチのような商売がなんとか成り立っているんだと考えてます。

今年の後半には、WindowsXPの次の、WindowsVistaが世に出まわります。
WindowsMeパソコンなら、今のうちにWindowsXPにアップグレードするのが得策です。
Windows98がまだ現役で使えることを考えれば、WindowsXPにしておけば、(ハードディスクが壊れなければ)あと2年は現役で活躍できそうだと考えています。

広告の宣伝文句に、「アップグレード」ってのも入れようかな?(笑)

2006年03月09日(木) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

フォントが減ったって本当ですか?

おやじギャグみたいなタイトルですんません(^^ゞ

こちらは以前「フロッピーが読めません。」で呼び止めていただいた、WindowsMeのお客さま。
今回は電話での問い合わせです。

「なんか使える字体が4つぐらいになってしまったんです」

んー、あんまり聞いたことのない症状ですね…。
たしか日本語のフォントだけでもそこそこの数があるはずなんですが。
それが突然減ってしまうなんて、ねぇ。
フォントファイルが壊れてどれかひとつが使えなくなった、というのならまだわかりますが。
一度お伺いはしていますので、そういう変な操作をされるお客さんではないとわかっていますので、一応、最悪は初期化になることをお伝えしてお伺いです。

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お伺いして、現象を確認しようと何かソフトを起動しようとスタートメニューを出したら…出た、95/98/Me特有の病気だ。
スタートメニューの「右向き黒三角」が「8」に化けてる。
まぁこっちはすぐに直るから後回し。

とりあえずワードパッドなんかを起動してみる。
フォントメニューを出してみると…うーん、日本語フォントはMSゴシックとThaomaぐらいしか見当たらない。
英語フォントも、CourieとかSymbolとかで全部で合計6つほどしか出てこない。
うーむむむ。
じゃ、ワードは?
こっちはひどいもんだ。MSゴシックとMSPゴシック…ぐらい?それだけ??
そんなバカな…。

コントロールパネルから「フォント」フォルダを開いてみる。
…うーむ、ちゃんとフォントファイルは存在してるよ??
MS明朝も、HG創英角ポップ体も、ちゃんとある。
なんでソフトのフォント選択ができてないわけ??

ここでピンときた。
95/98/Me特有の病気、閉じるボタンなどのアイコンの文字化けだ。
あれはフォントキャッシュファイルが壊れて出る症状だ。
アイコンだけじゃなく、フォント関連のいろんな動作までおかしくなってる可能性はある。

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これを書くにあたって調べてみたら、やっぱりそうだったみたいです。

Windows 98 で TrueType フォント・キャッシュが破壊される :マイクロソフト サポートオンライン

現象
Windows 98 および Windows 98 Second Edition (以下、Windows 98 SE) にフォントをインストールせずソフトウェア的にフォントを追加するアプリケーション・ソフトウェアを使用している場合、True Type フォント・キャッシュの内容が破壊されることがあります。

TrueType フォント・キャッシュの内容が破壊され、結果として以下の現象が出る場合があります。
 • True Type フォントが表示されない
 • True Type フォントが誤った字体 (縦書きフォント等別のフォント) で表示される
 • フォントのインストールがエラーとなる
 • フォントをインストールしようとするとコンピュータが応答を停止 (ハング) する
 • ウインドウの [最大化] ボタン・[最小化] ボタン・[閉じる] ボタンが正しく表示されない
 • アプリケーションがインストール済みのフォントを正しく認識しない

なるほど、ボタンの表示がおかしくなるだけじゃなかったわけですね。

関連情報

[WD2002] 特定フォントがフォント一覧に表示されない :マイクロソフト サポートオンライン
Windows9x/Me フォントトラブル対処法とフォントの限界 :Windows.FAQ

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ということで、まずはセーフモードでの起動。
フォントキャッシュは、単純にセーフモードで起動することにより作成し直されます。

起動時のメーカーロゴが出たら、すかさずF8連打。
スタートアップメニューでSafeModeを選んでEnter。

セーフモードで起動したら、WindowsMeなのでヘルプウィンドウが立ち上がる。
おー、この時点ですでにボタンの文字化けは直っているようです。
症状は軽かったようだ。すかさず再起動で通常の起動です。

直りました!!

ワードパッドもワードも、きちんとフォントを表示するようになりました。
あーよかった。
フォント自体が削除・破損で再インストール、なんて羽目にならずに済みました。

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「ところでこれ、WindowsXPとか入ります?」

んー…基本的にMeプリインストールなら、メモリ追加程度で充分いけますよ。

「こないだ光引いた時にメモリが足らんってことで増やしたけどね」

見てみましょう…システムのプロパティは…CPUは800MHzのメモリは512MB(!)。
XP入れる分には全然問題ないですね。Meにしては多すぎるぐらいですが…。
リカバリディスクがあれば取りかかれますよ。

「何それ?」

(出た!まさか付属品ゼロじゃ…。)

次の記事へ続く(笑)。
ちょっとこれは別エントリーがいいと思いまして。

2006年03月09日(木) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年3月 8日 (水)

3階まで届け!無線LAN。複合機へ飛び火編。

3階まで届け!無線LAN。解決はしましたが。の続きです。

ルーター入れ替えに伴って複合機の設定を変えたんですが、うまくいかず、複合機メーカーのサービスマンに来てもらうことになりましたが…。

「プリンタは問題なかったらしいけど、1階のデスクトップ機以外から印刷できんのよね」

…え?サービスマンが来てくれたんじゃなかったんですか?

「プリンタ自体の問題がない事は確認してくれて、1台は印刷できることだけ確認してもらったけど、ルーター設定とか他のパソコンを設定するのは料金がかかるから、と言われたから」

…あ、そうですか(^_^;
今回は、ルーターの設置が引き金ですし、それの設定は私がやりましたから、その辺の責任は私にあります。
これでギャラを取ったら怒られるでしょう。勉強させてもらいます…。

お伺いさせてもらったら、無線子機のノートパソコンは、プリンタが印字できないどころか、インターネットすらつながらない状態。
うーむむむむ。
もしかしたら…アレかなぁ。

前回、無線ルーターをブリッジとして設定しました。
そして接続としては…

1階:1階の光ファイバONU → 有線ルーター → 1階のデスクトップパソコン
2階:(1階の有線ルーター →)無線ブリッジ → 2階のデスクトップパソコン
3階:無線子機(PCカード) → ノートパソコン

ちょっとわかりづらいですがご勘弁を(^^;

複合機は、1階の有線ルーターにつながっています。
2階の接続は、

[ BUF2401 ]エアステーション(AirStation)をブリッジで接続する方法(ルータモデムやルータと接続する方法) :バッファロー

ここで解説してある通りで、1階からの配線を「エアステーションのLANポート(1番ポート)」につなぎました。
そして、2階のパソコンは、エアステーションのLANポート(2番ポート)につなぎました。

…どうもこの辺がまずいような気がします。
エアステーション(無線ルーター)は、今回「無線ブリッジ」として設定されています。
DHCPも切って、アドレスを発行することはありません。
しかし…メーカーの指示とはいえ、本来はWANにつなぐはずのところをLANにつないでいます。
つまり、他のLANポートの役割は…本来のスイッチングHUBの機能を果たしていない可能性があります。
これを勝手にスイッチングHUBとして考えて、安易に2番ポートも使ってしまいましたが…これをやめてみたらどうだろう?

サービスマンのチェックした内容を聞いてみましたが、基本的には複合機本体のスイッチを入れなおしたり、持ってきたパソコンをつないでチェックしていたらしいです。
それ以外の設定をいじるのは、追加料金の対象となるらしい。
その時点でわかったのは、

・どうやら複合機本体は問題なさそう。
・ネットワーク上から無効なパケット(?)が流れこんでいるらしい。

ということ、だそうだ。
サービスマンはもう引き上げてしまったので、詳細は聞けなかったけど、この辺から考えても、どうも無線ブリッジ周りの接続を考えた方がよさそうだ。

それではどうするのか??

まず、無線ブリッジにしたエアステーションは「LANポート(1番ポート)」だけを使うことに。
つまり、WANポートとかLANポートとかありますが、それらは一切無視して、「単なる無線アクセスポイント」と考えることに。
では2階のデスクトップパソコンはどうするのか…というと。
2階での接続を増やすために、スイッチングHUBを増設しました。
結局また機械が増えるのね…。
1階から2階に上がっている1本のケーブルの2階側に、スイッチングHUBをぶら下げて、その先にデスクトップパソコンと無線ブリッジをつなぐことにしました。
メンテナンス用の機材として、安めの5ポートスイッチングHUBを常備していますので、それを使いました。

ノートパソコンは1階に置いてきたので1階に戻り、接続状況を確認。
…うん、インターネットは使えるようになりました。
でも、プリンタがやっぱりダメです。
あと、思い当たる節は一つだけ。
ノートパソコンは、IPアドレスの設定をDHCPにしている、ということ。
実は、1階のデスクトップパソコンは固定IPアドレスの設定になっています。
ルーターを交換する時に、なぜか固定アドレスだったので、プリンタと同じく固定IPで設定していたんです。
これは推測ですが、プリンタの仕様として、DHCPでの自動割り振りだと、ルーターの管理の影響を受けるため、うまくつながらないのでは?ということ。
まぁ考えられない話でもないですし、DHCPでなければダメだという理由もない。
固定IPだと、パソコンの増設時に、ちょっとした設定が必要になる程度のことだ。
さっそくやってみた。

ネットワーク接続の「ワイヤレスネットワーク接続」のプロパティから、「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を開きます。

インターネットプロトコル(TCP/IP)

こちらの「次のIPアドレスを使う」をクリックして、「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」を打ち込みます。
ここでは、「IPアドレス」を「192.168.1.*」で他と重複しないものを設定。
また、下半分の「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に自動的に切り替わるので、プロバイダから支給されているDNSの、プライマリとセカンダリを打ち込む。

ということで、無線子機のノートパソコンは無事インターネットにはつながりました。
プリンタのテスト印字も…OKです。

あとは2階のデスクトップパソコンです。
こちらも固定IPを割り振って、プリンタドライバの再インストールでOK。

おそらくはこれで大丈夫かと思われますが…。
前回も、1日ほどでダメになっています。
今回もそうならないことを祈るばかりです。

それにしたって、付属のインストールマニュアルには、パソコンが固定IPじゃないとダメだなんてどこにも書いてないぞ。
これで設定料金取るなら、わざと書いてないとしか思えない。
まぁリースがメインで、勝手にいじるな、ということならそれはそれなりだけど、ちょっと不親切ですね。

2006年03月08日(水) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連(プリンタ), ハードウェア不具合関連(有線LAN), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年3月 7日 (火)

3階まで届け!無線LAN。解決はしましたが。

今回は、「3階まで届け!無線LAN。解決への第一歩。」の続きです。

ようやくお客様から「時間が取れましたので来てください」との連絡をいただきました。

前回の記事で、いろんな方から非常に有益なコメントをいただき、その情報を元にお伺いさせていただきました。

[ BUF2401 ]エアステーション(AirStation)をブリッジで接続する方法(ルータモデムやルータと接続する方法) :バッファロー

新設したルーターのLAN側は192.168.1.*なので、全くその通りの設定をしました。
つまり、ブリッジに設定しようとしている無線ルーターのIPアドレスを192.168.1.100にして、DHCPを使わない設定にし、新設したルーターからのケーブルはWANではなくLAN1番ポートにつなぎました。

OKですOKです!!!

無線子機のノートパソコンのIPアドレスは192.168.1.*で取れるようになり、パソコン間の共有も全く問題なくなりました!!
コメントをいただいた皆さん、特にこの情報をいただいた「社会人学生」さん、本当にありがとうございました!

しかし、また新たな問題が発生していました…。

「こないだからネットワークにつないである複合機(ムラテック V-2800)がつながらんのよね」

うーむ、確かルーターを新設した時は問題なく使えましたよね?

-----

有線ルーターを新設する前は、バッファローの無線ルーターで、IPアドレスが192.168.11.*でした。
新設したルーターは192.168.1.*ですので、当然ながらIPアドレスを変える必要があります。
もしかしたら、ここで複合機の方をいじらずルーターの方を合わせておけば問題は起こらなかったかもしれませんが…。
今回は複合機の方を変えました。

説明書を見ながら複合機のIPアドレスを変更し、複合機を再起動。
パソコン側の印刷先IPアドレスも変更する必要があったのですが、どうにもうまくいかなかったので、いったんプリンタドライバを全て削除、改めて付属CD-ROMからインストールしたところ、とりあえずOKでした。
その時は、無線ルーターの設定はブリッジ設定になっていなかったものの、無線接続のノートパソコンからもきっちり印刷できたので、それでOKだと思っていました。

しかし、翌日あたりには印刷できなくなったらしく、印刷はとりあえず別のインクジェットでできるということで、お客さんは忙しかったのでしばらく置いてたらしいです。
今回は、私が来たこともあり、設定を見直してもらおうということになりました。

-----

そして先ほど、無線ルーターが無線ブリッジになったので、設定をやり直してみましたが…プリンタのIPアドレスは認識できるものの、印刷をかけると「サーバー接続中…」で止まります。
うーむむむ。

よく見ると、複合機のIPアドレスが、有線ルーターがDHCPで割り当てているIPアドレスの範囲に入り込んでいたので、その範囲から外して再度IPアドレスを設定しなおしてみました。
パソコン側も、それに合わせるべくドライバを再インストールです。
…やっぱり同じ。ぜんぜん印刷できません。
うーん、こうなると、メーカーに聞くしかないですね。

ということで、サポートダイヤルに電話して聞いてみました。
ムラテックのサポートのおねーさん、めっちゃ親切でした。
とりあえず私がipconfigやらpingやらコマンドを理解しているのがわかったらそれ相応の話し方になりましたが、こちらがウイルスセキュリティ2006を使っていることを伝えると、あまり嫌がる風でもなく「それ用の設定を探します!」と言ってすぐに調べて折り返し電話がかかってきた。
なかなか木目細かくて好感が持てました。
まぁ、この手の複合機ってものすごく高価ですから、サポートもそれ相応の人材をそろえているんでしょうねぇ。
ちなみに、IPアドレス変更に伴うPC側の変更は、やはり単純な変更ではうまくいかないらしく、私がやってみたドライバの再インストールで正解だったようです。\(^o^)/
結局、ウイルスセキュリティ2006の場合はpingが通っていれば、特別にポート開放などの設定は必要ない、とのこと。
サポートのおねーさんの見解では、内容からすれば、複合機の方がおかしいか、ルーターがおかしいか、という結論に達した。
うーむむむ。
ルーターっちゅーこともないと思うが…。
とりあえず、「サービスマンがチェックしないとわからない」ということで、来てもらうことになった。
このまま複合機の問題で終わってくれれば話は早いんですが…。
とりあえず、チェックの結果待ちになりました。
また引っ張ることになりました…かなわんなぁ。

2006年03月07日(火) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(プリンタ), ハードウェア不具合関連(有線LAN), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 印刷できない・印刷不良 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月 6日 (月)

いつまでたっても印刷されません。

こちらは何度か呼んでいただいているお客さん。
実は別のお得意様のすぐお向かいなんですね(笑)。
ついででよく呼ばれることがあります。

「なんかいつまでたっても写真が印刷されんのやけど、なんでやろ?」

どうも先日、新しいプリンタを導入されたようです。

SHARP カラー液晶ファクシミリ複合機 UX-MF30CL
SHARP カラー液晶ファクシミリ複合機 UX-MF30CL

メモリカードを直接印刷できたり、最大4,800×1,200dpiの印刷ができたり、カラーコピーになったり、液晶モニターが付いていたりで、かなりよさげな複合機です。

どうやっているのかを見させてもらうと、デジカメde!!同時プリントを使って写真の印刷をしているようですが、印刷ジョブを見てみると、どうも「印刷中」のままデータが止まってしまうようです。

うーむむむ。

-----

こういう場合は、プリンタのプロパティからテスト印刷をするのが基本です。
やってみたところ、なんら問題なくすっと印刷されました。

うーむ。
プリンタの接続でのトラブルではないようですねぇ。

もう一度印刷操作をしてもらいました。
デジカメde!!同時プリントを使って、写真4枚をA4の用紙1枚に収めて印刷しようとしているようです。
…やっぱり印刷ジョブが「印刷中」のままで止まります。

でも、よく見ると、本体のハードディスクは、ずーっとカリカリカリカリ言っています。
引っかかっているような音でもなく、ひっきりなしにアクセスランプが点滅していますので、ハードディスクが壊れているわけではないはず。
つまり、なんらかの処理を一生懸命やっている、ということです。
うーむ、これって…。

念のため、デジカメのスペックをお聞きしてみると、200万画素のデジカメらしい。
200万画素でも、高品質モードで撮影すれば、1枚でも数メガバイト程度の、そこそこ大きなファイルサイズになります。
写真が大きすぎるってことはないですかね??

「いいや~昨日まで同じように撮影したものも印刷してたけど、こんなに時間かからんかったよ」

うーむむむ。
そりゃ変ですね。
パソコン本体は、Windows98プリインストールのIBMのAptiva。
プリンタとの接続はUSBですが、間違いなくUSB1.1でしょう。
転送速度が遅いのは確かでしょうけど、「昨日まで同じように」ということであれば、これが直接の原因であるとは言いがたい。
…といろいろ考えながら5分ほど待ったけど、ハードディスクのアクセス音は依然続いており、プリンタも反応する様子がない。
とりあえず印刷中止。
中止はあっさり受け付けられるので、フリーズしたわけでもないらしい。

…ということは?

印刷をかける際に、印字設定を確認してみた。
ん~~、なにげに「高品質印刷」とやらで設定されています。
これを「標準」にしてみた。

…おおっ!!
ほんの10数秒で反応したよ!!

ほどなく写真が印刷されて出てきた。
うーむ、どうやらこれじゃないですかね??

「ああ、そういや昨日、近所のマニアおじさんが来てて、なんかいろいろいじっとったなー」

( ̄△ ̄;
た、多分それでしょうねぇ~。
印字品質は、「標準」での印字結果でも充分使えるとのことで、それでやってもらうことにしました。

これが最近のパソコンでやってたらどうなってたんでしょうかね?
印字品質が高品質になると、パソコン側の処理・転送はいいとしても、印字にかかるスピードはプリンタの性能ですから、けっこう気になるとは思うんですが、量を印刷しなければ「とりあえず出てくればOK」とか「なんか遅いなー、まいっか」という感覚になる可能性は高いかもしれません…。

こういうのって、隠れたトラブルなのかもしれませんね。

2006年03月06日(月) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 携帯・デジカメ, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年3月 5日 (日)

最近のマイブーム。

最近ハマっている食べ物がこれ。
近所でやってた臨時の倒産品処分販売でがっさり買ってきた物です。

辛ラーメン

:::::::::::모여라! 신라면 매니아!::::::::::: :(주)농심홈페이지

え?文字化けしてる?
リンク先に飛んでみたら韓国語?

ああ、失礼しました(笑)。日本語サイトはこちらです。

辛ラーメン :株式会社 農心ジャパン

名前からして辛いです。
見た目からして辛いです。
本家サイトの写真にも出ている通りで、現地の人でも顔をしかめるほどメチャクチャ辛いです。

実際に作ってみたら、匂いからしてすでに辛いです。
出来上がりのスープは真っ赤っ赤、そもそも普通のインスタントラーメンと違い、麺をゆでる前に粉末スープを入れ、それも5分ほど煮込むものですから、麺自体も辛いスープを吸い込んでいるため、辛くない部分がどこにもありません(笑)。

出来上がって食べてみたら、さぁ大変(笑)。
普通のラーメンと同じ感覚ですすったら、激辛スープが気管に入り、間違いなくむせます。
出来立てだと麺が熱いだけでなく、唐辛子の刺激で、口の中がビリビリします。
慣れないと、ちょっと食べ始めただけで唇がしびれ始めます。
慣れてても、一口食べ始めたら汗が出てきます。
カプサイシンパワー大爆発です(笑)。
慣れるとこの辛さが癖になります!!
私は残った真っ赤なスープにご飯を入れて、スープまで完食してしまいます(笑)。

近所の業務スーパーでも売ってるので、ちょくちょく買うんですが、この倒産品処分販売で1個49円(!!)で売ってたので、ついつい買い込んでしまいました。
家内が興味本位で「食べてみたい」と言うので作ってあげたら、半分も食べられませんでした(笑)。
辛いのが苦手な方にはお勧めできませんが、辛いのが大丈夫な人ならお勧めです!

辛ラーメン
辛ラーメン
通販で買えますので、食べたことのない方は一度チャレンジしてみては?
リンク先のサイトでは40個の箱買いもできますので、気に入った方はぜひ箱で(笑)。

2006年03月05日(日) 日記・コラム・つぶやき, 趣味 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月 4日 (土)

突然画面がおかしくなります。

「Windows98SEの無線がつながりません。」の続きです。

連絡があり、納品に行きましたが…やはりお客さんのところでもつながりません。

ドライバを正規の手順で削除し、ドライバを再インストールし、設定をやり直し、まだつながらないのでwinipcfgコマンドでIPアドレスを取り直したら…つながった。

「な、何とかつながりましたよ~~」

と喜んだのもつかの間、数分でまたつながらなくなりました。
ウチで確認したのとほぼ同じ症状です。
うーむむむ。

これじゃどうも無線LANカードとWindows98の相性としか言いようがない。
現象として、ウチでチェックしたときより早くダメになっている感じなので、無線ルーターの方も問題がないとは限らない。
いずれにしても、この状態ではこれ以上の改善は望めそうにない。
こちらは無線LANカード(のドライバ)の問題という部分も大きいので、もしできるなら、無線ルーターもろとも別の製品に交換してしまう方が確実っぽいですね。

お客さんもその線でご納得いただけました。
1年ほど使ってきたルーターですし、改めて修理するぐらいなら買い換え、という選択なのでしょう。

-----

ところでもうひとつ問題なのは、先日の新しいノートパソコン。

「なんか、画面がおかしいんだよね。ATIなんとかってエラーが出て…」

実際に見てみた。

電源を入れて出てきたようこそ画面は、色数が極端に低くなっていて、表示がザラザラです。
なんか嫌~な予感です。

一応起動したので、色数を正常なものに合わせるために画面のプロパティをいじっていたら、突然…。

ati_error

VPU Recover
VPU Recoverはグラフィック アクセラレーターがグラフィック ドライバ コマンドに応答していないため

って、なんでそう中途半端なメッセージなんスか???

この問題を ATI Technologies に報告してください。

作成されたレポートには、ドライバ バージョン、AGP設定、グラフィック フレームのバッファー サイズなど、問題を分析するためのシステム情報のみが含まれています。このレポートは匿名として取り扱われます。

うーむむむ。
以前はこういうのを送ったところで、何にもならないと思っていましたから送らなかったんですが、最近は送ると得することも多いみたいなので、とにかく送ってみます。

そこで「エラーレポートを送信する」ボタンを押してみたんですが…。

ありゃ、メール設定をしていないので送れない、ときました。
このエラーレポートは、メールを使うんですね…。

しょうがない、こっちはちょっとおいとこう。
もしかしたら、この機種のグラフィックドライバが不具合を起こしているだけかもしれない。

このノートパソコンはFMV-BIBLO NB55Rなので、富士通のサポートサイトを開いて確認したが、どうもグラフィックドライバの更新はないらしい。
うーむ、もしかしたら、富士通がまだ対処中の不具合があるのかなぁ?

もう一度画面の設定をいじっていたら…ぷっつりと画面がブルーに、一転再起動。
あっちゃー、なんだこりゃ??

起動後は、画面は普通に戻ったけど…出ました、例の「深刻なエラーから回復しました」ダイアログ。
こっちは大丈夫でしょう、「エラー報告を送信する」をクリックです。
おっと、ウイルスセキュリティ2006が反応したか。ここは迷わず許可。

…お、なんか出たぞ。

Microsoft オンライン クラッシュ ダンプ解析サービス - response

エラーの原因は RAM (ランダム アクセス メモリ) にあります : Windows ツールを実行してください

エラー レポートを送信していただき、ありがとうございます。
問題の説明
このエラーは、コンピュータの RAM (ランダム アクセス メモリ) の問題が原因で発生しました。マイクロソフトでは、ハードウェアとソフトウェアのどちらが原因でこの問題が発生したのかを特定できません。ただし、この種の問題は通常、ハードウェアが原因です。
推奨事項
マイクロソフトでは、Windows メモリ診断ツールをダウンロードしてお使いのコンピュータで実行し、ハードウェアとソフトウェアのどちらに問題があるのか調べることをお勧めします。ほとんどのコンピュータでは、診断ツールをダウンロードし、マニュアルを読み、テストを実行し、テストを完了するまでに 30 分かかることはありません。
→ Windows メモリ診断ツールを入手する

おーーー。メモリがおかしいってか。しかも「通常、ハードウェアが原因です」ときたか。

なかなか的確ですなぁ。
確かに、こういう変な現象が続く時は、メモリっぽいんですが…。
しかし、「Windowsメモリ診断ツール」なんてあるんですねぇ。始めて知りました。
とりあえずダウンロードはしましたが、もしメモリなら、Windows上でチェックするよりは、もっと確実なツールがありますよね。そう、いつものmemtest86

D1000076

うぎゃーっ!!
こ、こりゃ話になりません…。
もうメモリで決定ですね。

ところで、メモリがおかしい状態でも、とりあえずメモリモジュールを念入りに刺し直せば良くなる可能性があります。
このノートパソコンは512MB実装ですので、その実装済みメモリモジュールを刺し直してみようと思って、説明書を見せてもらってメモリスロットの場所を確認した。
キーボードを外したところにあるようです。
キーボード上部の止め具(そうは見えんけど)を左にずらして外し、キーボードを上にずらしてはね上げてしまえば、キーボードの真ん中辺りにメモリスロットがあるんですが…メモリモジュールがない。
うーむむむ。

もう一度説明書をよく読んでみた。
なんと、NB55Rは、512MBのメモリがオンボードなんだそうだ。
開けただけ無駄でした…説明書読むなら、もっとちゃんと読めよ>私 _| ̄|○

でも、オンボードのメモリあれだけ派手にエラーを起こしてるなんて…。
ハードディスクが死んでる、ってのならあってもおかしくない。
機械部品なんですから、衝撃で壊れてました、なんてこともないではないだろう。
でも、メモリが壊れるなんて…しかもオンボードの。そんな話、聞いたことがない。
まぁ聞いたことなくても、現実的に壊れてるんだから仕方ない。
典型的な初期不良ではありますが…かなりのレアケースなんじゃないでしょうか。

パソコンのパームレストには、型番と一緒に、フリーダイヤルのサポートセンターの番号が書いたシールが貼ってある。
ここに電話するべきか、販売店に電話するべきか。
ちょっと迷いましたが、販売店でワンクッション置かれるよりは、明らかに製品の不良だからメーカーに電話することにしました。
この辺はお客さんにお任せしました。

意外とすんなりつながりました。
さすがに「登録者のみ」「10回目以降は1回2000円の有料制」なだけに、年中無休の24時間ということもあいまって、混雑は解消されているようです。
症状を伝えると、係の人から「アプリケーションCDを使って起動してください」とのお達し。
ああ、そうか。純正診断ツールのQT-PC/Uで確認しろと。そういうことね。
純正でチェックしないと異常とは認めんと。そういうことね。

そしたら…エラー出ません。どーゆーこっちゃ?!

ということで、サポートの回答は虚しくも「異常なし」。
おいおい、それでええんか富士通サポート!!
客が困っとるんやぞ!!

とにかくメモリ不良は明白なのです。
おそらくちょっとしたタイミングなどで出なくなっているのでしょう。
とにかく純正診断ツールのQT-PC/Uを、エラーが出るまで繰り返しかけるしかありません。
富士通的には、これでエラーが出ないものは「異常ではない」ということなんだから。
ということで、あとは富士通に振って帰ろうか…と思ったら。

ピーピー

「あ、出ました、メモリーエラーです」

(~△~; へにゃへにゃ…。

出るなら一発で出てくれよ…。

富士通のサポートに電話し、あっさり代替品交換となりました。
でも、代替品だと、また設定が必要です。
とりあえず、届く予定の日に再訪問ということで私は引き上げました。

その電話では来々週月曜日(9日後)に運送屋さんが代替品をお届け&不良品引き取りとなってましたが、あとで電話をいただいたところによると、奥さんが販売店に文句をねじ込んで、来週月曜日(2日後)に係員がお届け&ハードディスク入れ替え(!)となりました。
確かに、同じハコですから、ハードディスク入れ替えでも問題なく動くはず。
そ、それは盲点でした…。

2006年03月04日(土) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(メモリ), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年3月 3日 (金)

カラー印刷をしていないのにカラーインクが減ります。

今回は、いつも書類修正のお手伝いでお呼びいただいているお得意様。
書類修正の内容は当然ながら公表できる内容ではありませんが、それを印刷していた時に発生した現象。

修正した書類(オールモノクロ)の印刷をかけていたら、交換したばかりの黒インクでエラーが出ました。
カバーを開けて黒インクを見てみたら、タンクが奥まで刺さっていなかったようです。
「カチッ」と音がするところまで刺し直して、印刷はできるようになりました。
この程度はたいしたトラブルではありません。
問題はその後。

「あのさー、このインク残量表示を見てよ」

使っていないはずのカラーインクが減ってます

…うーむ。これが何か?

「カラー印刷なんか全然してないのに、カラーインクのこの減りよう。なんで??」

…うーむむむむ。まるっきりカラーは使っていないんですね?それは変ですねぇ。

ブラザーの複合機だと、「ブラザー最悪。その2」でもちょっと書きましたが、何やら毎晩真夜中に自動でヘッドクリーニングを行い、全く印刷してなくても半年でインクが空になる、というインク消費マシンと化している悪徳な仕様のプリンタがあるのは知ってますが…。

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とりあえずオンラインマニュアルを調べてみました。

FAQ番号[000371] 一色しか使用しない場合、他のインクはなくなりませんか  :EPSON FAQ検索

このページによると、

印刷以外のインク消費について
ノズルの状態を良好に保つために、一色しか使用しない(たとえば黒印刷しかしていない)場合でも、 印刷以外にも以下の動作時にすべてのインクが消費されます。

ほーほー、印刷時以外にも。
で、どんな時?
「インクカートリッジの交換時」「ノズルチェックパターン印刷・ヘッドクリーニング時」ねぇ。
うんうん、それはわかるよ。仕方ないよね。
でも…

セルフクリーニング時
プリントヘッドの乾燥によるノズルの目詰まりを防止するため、クリーニングを自分で行うセルフクリーニング機能があります。 下記動作時にすべてのインクを微量吐き出して、ノズルの乾燥を防いでいます。
  • プリンタの電源を投入した時
  • 印刷を開始する時
  • プリンタの使用期間や電源を投入する期間が空いた時

って何??
つまり、黒しか使わない印刷するために、印刷するたびにカラーのインクも無駄に捨ててるってことなの?
それであんなにインク減らしておいて、いざ使おうとした時に「もうなくなってました」ではノズル詰まってても一緒じゃないかと思うんですが。
ってか、頼みもしないのに勝手にインク消費しておいて、いざ使おうとしたら「もうありませんので買ってきなさい」では、「味の素」の手口と同じですよね。
(「味の素」の有名な話で、伸び悩んだ消費量を増やすためにスリットを大きくしました、っていうのがありましたよね)
黒しか使っていないのに、黒カートリッジ交換2回に1回ぐらい、使ってもいないカラーのカートリッジ5本を交換しなければならなくなる、というのはちょっと解せない。
いくらノズルの詰まり対策とはいえ、これはやり過ぎです。
さらにこんなことが書いてあります。

クリーニング動作において全色のインクが必要なため、プリンタの構造上いずれか一色の インク(グロスオプティマイザ含む)がなくなった状態、またはインクを装着しない状態での 印刷はできません。

…つまり、黒メインもしくは年に一度程度(年賀状など)しかカラー印刷しない、という用途の場合は、このプリンタは著しくコストパフォーマンスが下がる、ということになります。

ただ、程度の差こそあれ、他社も同様に自動でセルフクリーニングをしているようです。

【ランニングコストと速度の比較】 :デジカメ Watch

でも、「印刷を開始する時」までクリーニングでインクを消費するのはエプソンだけのようだ。

黒のみ印字しているのにカラーインクがなくなる理由 :Canon Cweb サービス&サポート
黒カートリッジのみを使用して印刷する方法 :日本ヒューレットパッカード

ここで取り上げたプリンタメーカー3社のうち、印字ヘッドをユーザー側で交換できないのはエプソンだけです。
(キヤノンとヒューレットパッカードは、ヘッド交換が容易な構造になっています)
おそらく、「印字ヘッドの詰まりは引取修理するしかない」という事情もあるために、こういう手段をとっているのでしょう。
ちなみに、ウチの5色インク(顔料黒1+染料黒1シアン1マゼンタ1イエロー1)のキヤノンiP4100は、プリントサーバーを付けてネットワークプリンタとしているので、電源は切らないんですが、黒以外が異様に減る、ということはありません。
まぁ、そこそこカラーを使っているのでそう思えないだけ、ということもあるんでしょうけど。

ヒューレットパッカードは、低価格機種の一部では、3色一体カートリッジで、ヘッドまで一緒に交換する機種もあります。
逆にこうなると、インク交換のコストが高かったり、インクが残っているのに交換、という事態になりますが、本体内部の限りある廃インクタンクに捨ててしまうよりいいのではないかと思います。
(廃インクタンクは、いっぱいになると印字できなくなります)

ということで、私は個人的には、「これから買うプリンタ」として、エプソンはお勧めしていません。
あくまで「個人的には」です。

「エプソンの方が印字品質がいい」という評価をする人は、どうぞエプソンを選んでいただければ、と思います。それを制限する権利は、私にはありませんから。
ただ、これもあくまで個人的な評価ですが、画質に関していえば、同じ価格帯の製品なら、通常の利用では画質にそれほど大きな違いは出てこないと考えます。

もしこれからプリンタの買い換えを検討されている方、情報として知っておいて損はないと思います。

-----

オンラインマニュアルの記述を見て、「現象として」は納得されたようですが、「心情的に」は納得できないご様子でした。
そりゃそうだ。
使ってもいないカラーインクのカートリッジが5本ともインク切れ目前だなんて、納得しろという方が無理があります。
1本1000円ほどするんですから、5本で5000円ほどしますよ。
全然使ってないのにこれだけ買え、って言われても、ねぇ。

エプソンさん、何とかならんもんですかね?

2006年03月03日(金) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年3月 2日 (木)

ブルースクリーンのちすぐ再起動。

こちらは以前の作業でリースパソコンの見積書を作って差し上げたお客さん。
その3台のリースパソコンの設定作業でお伺いしました。

今回は前見積を出していて、設定作業以外にもいくつか項目はあったんですが、端数カットのネゴ(=ネゴシエーション=値引き交渉(--; )まで入りましたが、直前になって項目カットで、結局3台分の設定作業のみとなりました。
ということで、3台分の長めのLANケーブルと、増設用の8ポートのハブを用意してお伺いです。

新品パソコンのセットアップなので、それほど時間はかからないだろう、とたかをくくってましたがとんでもない。
午後イチから始めて、真っ暗になるまでかかってしまいました…失敗だぁ。

ちなみにタイトルのトラブルはその3台のではありません…(^^;

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お伺いしてみて、お客さんの開口一番、

「あれ?LANケーブル持ってきたの??」

…え?見積通り、ながーいヤツを持って来ましたけど?

「買ってあるんやけどなー」

…(~△~; へにゃへにゃ~…。
そ、そういうことは早く言ってください…。
こんな長いのが3本も、となるとこちらもつぶしが効かないので…。
とりあえず見積通りに持って来ているので、最終的にはお買い上げいただくことにはなりましたが。
まぁ届かなくて困るより、ある方がマシ、ということで。

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今回、時間がかかった要因として一番大きかったのは、添付品の確認作業と、想定外だった配線張替えの作業

新品のパソコンをセッティングすることも意外と多い依頼です。
同業の皆さんはどうされてるかわかりませんが、私は、「最初にお読みください」などのセットアップシートを参照しながら、必ずその手順にしたがって作業を行います。
特に、添付品の確認は必ずやります。
セットアップシートにチェックマークをつける、アレね。
欠品とかはほとんど経験ありませんが、やはり確認は大事ですので。

今回はNEC Directで手配したパソコンなので、その辺で買ってきたパソコンとは違い、いろいろとカスタマイズがかかっています。
そのカスタマイズのかかり方で、添付品の確認方法が違うのです。
この手のは初めて見ましたが、カスタマイズ用の確認マニュアルがありました。
箱の横のシールに、あれやこれやとカスタマイズ内容によって品番が6項目ほど書かれていました。
1台目はは勝手がわからず、あれやこれやとオタオタしてしまいました。
2台目3台目は、面食らわず終わらせられました。
でも、通常のパソコンに加えてのチェック項目ということで、おそらくそれだけで3台分で1時間ほど浪費してしまったでしょう。ちょっと計算外でした。

添付品チェックが終わったら、てきぱき組み立てて、電源を入れてのセットアップ作業です。
しかぁ~し!!
これがなんと30分もかかるのだ!

事実、マニュアルにそう書いてあります。
まぁXPのセットアップの最初に、セットアップウィザードが起動しますが、あんなもんは5分程度で終わります。
問題はその後の、メーカー独自の設定。これにかなりの時間がかかります。
30分のほとんどはこれです…。
まぁ3台あるので、待ってる間に他のセットアップ作業を平行してやっていましたが…。
とにかく説明書通り、LANにつなぐのは全てが終わってからです。

3台の説明書通りのセットアップ終わって、さぁLANにつなごうとしたら…。
どうにも配線がごちゃごちゃしてます。
8ポートのハブを追加するのはいいんだけど、そのままではそこに配線が集中しすぎて収拾がつかない。
すでにある5ポートのハブを、配線の多そうなところに持っていって分散させようということになり、急遽配線張替え工事です。
おそらくこれだけで1時間以上かかったでしょう。
合計2時間以上のロス。
3台だから、1時から始めて4時ぐらい、まぁ5時には終わるだろう、なんて思ってましたが、配線が終わった時点で5時過ぎ…。
メールアドレスの設定などの仕上げの作業がまだ残っているのです…。

案の定、ウチから電話がかかってきた。
「おとーさん、まだ仕事?」
学童保育から帰ってくるのが5時半前。私も家内もいなかったので電話してきたのだ。
ケータイだとこんなチェックも入れる事ができてしまう。
ケータイのなかった時代は、おとーさんの仕事が終わるのが遅くても、じっと待つしかなかったわけです。
でもこの時代は違います。ケータイで直接個人に連絡が取れます。
この時間になっても、家内も私も帰っていないので、手っ取り早く連絡のつく私に、ということ。
「まだかかるから。ごめん、後で電話する」
実際こんなことはお客さんには関係のない話だ。
とにかく予想外に遅れた作業を終わらせるのみだ。


ということでなんとか一通りの作業が終わり、引き上げようとしたら、事務所内の別の人が、

「あのー、ひとつ聞いていいですか?」

…ダメとも言えない。聞いてみた。

-----

「今使ってるこのノートパソコンなんですが、3DマイホームデザイナーPRO4を使っていたら、時々エラーになっちゃうんですよねぇ。なんか青い画面になって、英語のエラーが出てて、すぐに再起動がかかるんで、よくわかんないんですけど」

ここまで引っ張ってようやくタイトルの「ブルースクリーン…」です(笑)。

うーん、その手の話はメーカーに…と言うのは簡単です。
でも、ウチはどこかの会社から業務委託をいただいている「設置屋」ではなく、このお客さんから直接ご依頼を受けている「パソコンよろず屋」ですので、よほど明らかに自分の分野以外でのもの以外は断るわけにもいきません。

ということで、実際に動かしてもらいました。
これもNECのノートパソコンなんですが、電源を入れてもらって、実際にエラーの出たデータを開いてもらいました。
このソフトは、その名の通り3D表示の家の絵をぐりぐり動かすソフトなので、割とCPU負荷が高いソフトです。
ぐりぐり動かしてもらいましたが…普通に動いてます。
よくありますよね。エラーの出る状況を見せようとするとエラーが出ない、と。
まさしくマーフィーの法則っすねぇ(笑)。

まぁそういうことを言ってても始まらないので問診です。
どんな時に出ますか?もしかしたら、今回のような電源を入れた直後とかではなく、しばらく使っていたら…ではないですか?
「ああ、そうかもしれない。しばらく使っていて、あれこれいじっている最中ですね」
他のソフトではどうでしょう?こういう症状は出ませんか?
「他ではあんまり…というかこれがメインですので」
うーむむ。

こういうブルースクリーンエラーの原因としては、エラー内容にもよりますが、経験上、

・メモリ不良
・CPUの熱暴走
・使っているソフト自体の問題
・Windowsのシステムファイルの損傷

ってのが最も考えられる原因ですが、やはり最初の2つが圧倒的に多いですね。

問診結果から言えば、おそらく熱の問題が一番考えられますね。
今みたいに電源を入れてすぐだと、まだCPUが熱を持っていない可能性があります。
また、ノートパソコンなので、置いている環境にも左右されるでしょう。
いったん電源を切って、放熱の給排気の状況を確認。
このノートパソコンは、本体の真下から吸気し、後ろへ排気する形です。
吸気口は、パンチングの穴がファンの形に丸く並んだプレート。
意外と大きな吸気口です。
従来のノートパソコンだと、ここまで大きな吸気口は用意されていませんでした。
キーボードの隙間とか、側面からとか、それほど大きくはありませんでした。
それだけ熱を持ちやすい、ということです。
一応、ゴム足が付いている部分も、吸気口に空気を取り入れられるようにかなり盛り上がっていて、平らな机の上に置いていたらなんとか吸気はできますが…。
正直なところ、書類を何枚か置いてる机の上とか、カーペットの上とか、寝床のベッドの上とかだと、簡単に放熱不良になります。
こんなパソコンをうかつに膝の上において使ってたら、間違いなくやけどします…。

おそらく正しい設置環境としては、平らなスチールの事務机の上に、チルトスタンドを立てて本体下に吸気に充分な隙間を空けてた状態、でしょうね。
ここまで来ると、すでに「ノートパソコン」ではなく、「省スペースデスクトップパソコン」ですね…。

「ああ、確かに本体の下にはあまり気を遣ってないかも。本体も結構熱くなってますし」

特に今回の件では、利用されているのが3Dのソフトなので、CPU負荷がかなり高いです。
通常の利用に比べても、熱くなりやすいと言えます。
その辺に気を配るようにして使っていただくことにしました。

またもうひとつの可能性「メモリ」に関しては、放熱状況の改善から様子を見ていただくしかありませんね。
ただ、メモリ搭載量は、買ってきてそのままの256MBでしたので、追加をお勧めしておきました。
お電話をいただいた方は、どうもメモリ増設は何度かやったことがあるようで、その人にお任せしておくことにしました。

-----

よく考えると、LANを組んでファイル共有ぐらいまでやる人なら、この程度の設置作業とかならできるはずだとは思うんですが、おそらく3台もあると、ご自身でやるのは面倒なのでしょう。
実際、私がやっても、3台でお昼から夕方までかかってますから…。
面倒というよりは、そんな時間を割けない、ということでしょう。
小さな事務所とはいえ、パソコンが数台置いてありLANを組んで使っている規模の「法人」ですので、やはりパソコンの管理には頭を痛めているのでしょう。
そういうレベルの事務所であれば、ウチでもサポートできる範囲なんですけどね。

ウチが専属でなく出入り業者としてお付き合いできる規模は、おそらく20人弱ぐらいの規模まででしょうね。
そういう中小・零細レベルの事務所って、意外と多いはずなんですけどねぇ。
ウチの場合は、そういうところ向けに営業活動した方が確実なのかもしれません。

2006年03月02日(木) ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(有線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

王様の耳はロバの耳。 - 業務日誌ブログについて -

ブログ仲間の ike@九州 さんのブログ「せっち屋えぶろーぐ」より。

サポート ブログについて :せっち屋えぶろーぐ

この記事によると、設置屋仲間のブログが「停止になった」とありますが、実質的には閉鎖に追い込まれた、ということでしょう。
まぁ、似たような例には、枚挙に暇がありません。

ブログで会社をクビに――米国で解雇例が続出 :HOTWIRED JAPAN
「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に :ITmediaニュース
PS3に対する否定的発言でソニー社員が解雇に :XNEWS

「設置屋」 「せっち屋」という言葉は、いわゆるインターネット接続の設定業務を請け負う業者のことを指すようです。
私自身は、こうやってブログを始めるまでそんな言葉は知りませんでしたが。
業者とはいえ、会社からギャラをもらうという立場では、社員とあまり違いはありません。
私の場合は、業務請負での仕事はほとんどありませんので、立場はかなり違います。
発言の自由度、という部分での立場が。
その辺で思うところを書かせていただきます。

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こういう場合は何が問題になるのかというと、やはり、

・業務上の機密に関する漏洩
・個人情報の流出、プライバシーの侵害
・誹謗中傷

がメインになるのでしょう。

Q.ブログで会社をクビにされないための注意点は? :日経BP ネットビジネスTODAY > ネット法律相談所

ホームページやブログを正しく利用する :情報セキュリティ|NTT Com|ポータル

逆に言えば、この部分に引っかからなければ、何を言ってもいいわけです。
でも問題なのは「この部分に引っかからなければ」であって、ネタによっては著しく面白さが奪われることがあるのは確かでしょうね。

「設置屋」さんの場合は、どちらかと言うと「社員」に属することになるので、上役にあたる委託元の会社の規律に従う必要が出てきます。
これを守れなければアウトですね。
守りたくない、守る意思もない、そんな規律はおかしい、そう思うのであれば、委託を受けなければいいわけです。
「社員」と違うのはその部分で、選ぶ権利があるわけです。
まぁ、情報漏洩に関して厳しいところの方がしっかりした仕事ができることは確かでしょうけど…この辺は微妙ですね。

ウチの場合は、ジャンルで言えば「社長ブログ」と言えますね。
社長自ら、会社のことを情報公開している、ということです。
(もちろん、都合のいいことだけ書けばいいわけですが…。)
でも、本来の目的は、あくまで「業務日誌」であって、さらに付け加えれば「トラブル情報の共有」を目的としているわけです。
本当にそれのみが目的なら、質問受け付けサイトやまとめサイトにするなど、効率のいいやり方があります。
しかし、「それのみの目的」で仕事をしたことのある私としては、それの仕事量が半端でないことをよく知っていますので、個人営業のウチでは無理だということを理解しています。
しかし、日々刻々とさまざまなトラブルが発生している現状、まとめる前に事例の公表をするべきだと考えています。
もちろん、個人が特定できる情報は書くことはできません。
お客さんの行動で笑えるものもあるでしょう。でもそれは料理で言うスパイスのような、あくまで副次的なものです。
それをメインにしていては、責められても仕方がありません。
でもそれ(笑える行動)を書かないと事例にならない場合もありますので、当ブログでは、プライバシーに配慮しつつ書くようにしています。
また、最近では「日誌・事例としてこの件はブログに書かせていただく場合もあります」というお断りをするようにしています。
それで「いやそれは困ります」と言われたことは、今のところありません。
まぁこれも、私が個人の業者であって、どこかの会社の委託ではないからできることだと思います。

どこかの会社の委託だからこそいろんなところに出入りできる、ということも確かにあります。
そこで見るものは、一般的にはお目にかかれないものが多く、「誰かに話してみたい」という衝動に刈られることは当然あるでしょう。
しかし、守られるべき機密は守るべきですし、守るべきルールを守らなければ、仕事がなくなるのは当然です。
その当たり前のことをよく考えて情報公開をするべきでしょう。

まぁ「ブロガーに言論の自由はないのか?」という話も出なくもないでしょうけど、これは自由であるがためのルールだと考えます。
「自由」と「好き勝手」は明らかに違います。
「自由」というのは、一定のルールがあって初めて成り立つもの。
「好き勝手」というのは、その「一定のルール」がないのです。

「言論の自由」以前の問題です。

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ブログを書く時は、周りに人がいなくて、パソコンと1対1で書いているので、誰にも聞かれないという感覚に陥りがちです。
でも、しっかり他の人に伝わってしまうのです。

「王様の耳はロバの耳」の話をご存知でしょうか?
王様の耳がロバの耳になっていることを知った床屋は、そのこっけいな事実を誰かに話したくて仕方がなくなり、川のほとりの葦(あし)原に穴を掘り、そこに向かって「王様の耳はロバの耳」「王様の耳はロバの耳」とささやいてすっきりしていたら、風に揺られた葦が「王様の耳はロバの耳」とささやきだして、誰もが知るところになってしまった、という話。

ブログは、その葦と同じだと考えられますよね。

匿名だからOK、という話ではないでしょう。

そう考えれば、ちょっとは自制が効くのではないでしょうか…?

2006年03月02日(木) ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年3月 1日 (水)

海自データ流出 「ウイルスソフトで慢心」

海自データ流出 「ウイルスソフトで慢心」 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 海上自衛隊の護衛艦の秘密文書も含む業務用データがインターネット上に流出していた問題で、自宅の私用パソコンが流出元となった海曹長(41)が、海自の事情聴取に対し、「自分のパソコンはウイルス対策ソフトを常に更新しており、自分は絶対にウイルスに感染しないと思っていた。慢心があった」と話していることが分かった。

 海曹長は、海自が実施したパソコンの情報保全に関する研修にも過去3回参加しており、ファイル交換ソフト「Winny」(ウィニー)がウイルスに感染した場合のデータ流出の危険性も認識していたという。

 ウィニーを私用パソコンに入れていた動機について、海曹長は、「音楽や映画のデータ交換のため」と話し、「自分の仕事の資料収集のために、安易な気持ちで業務用データを自宅に持ち帰った。保全意識が欠如していた」と深く反省しているという。

 海曹長は艦内ではベテラン格で、同じ分隊に所属する若手乗員の指導や教育などを担当する役割も担っていた。このため、自衛艦のコールサインなどの秘密情報のほかに、一部の乗員名簿や緊急連絡網などの個人情報も流出した。

(2006年2月28日 読売新聞)

要は「知ったかマニア」が「またやってしまってます」ということ。

でも、今回の事件では、他と違うところがある。

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どんなウイルス対策ソフトでも100%の安全性はあり得ない。
ウイルスなどの悪性ソフトは、それを上回る手を日々研究しています。
私は常々それを言い続けています。

この海曹長は、その意識が完全に欠如していたとしか言いようがない。
本当に保全意識があるのなら、Winnyなんて絶対に使わない。

今回の事件の重要ポイントは、やはり

「ウイルス対策ソフトを導入していても感染した」

というところ。
趣味で使ってる「知ったかマニア」が、「ウイルス対策は万全だぜ!!」なんて言いながらWinnyを使っている、という構図。
アホですね(笑)。

Winny利用の動機は、今回の海曹長もそうですが、ほとんどは「タダで音楽データや映画データをダウンロードできるから」といったバカバカしい下心だと聞きます。
というよりは、それ以外では、「情報流出に対して調査に入るため」ぐらいしかまともな利用方法なんて思いつかないでしょう。
「重要なデータのやり取り」にこんなものを使うバカはいない。

P2P技術そのものがダメだとは思わない。
Winnyの最も大きな罪は、匿名性を高めてしまったがゆえに、こうした意識の低い「知ったかマニア」が、したり顔でファイル交換ネットワークを使ってしまうような状況を作り出してしまったこと。

そもそも最初のコンピューターウィルスは、1980年代前半に、違法コピー利用者への仕返しにパキスタン人の兄弟が作った「Brain」というウイルスだと言われる。
この辺は諸説いろいろあるようで、どれが「世界初」とは特定しがたいですが、中にはこんな人が「自分が世界初のウイルス作者だ」と言ってたりします。

最初のウイルス作者が語る「未来社会とプログラマー」 :HOT WIRED JAPAN

グレゴリー・ベンフォードって…確かSF作家じゃなかったっけ?

まぁ、今回の情報流出を起こさせたウィルスは、「Brain」のように、こういったWinny利用者に鉄槌を下す目的で作った…のであれば、義賊的な行為と取れますが、やり方としてはあまり誉められたものではありませんね。
でも、「うかつにこんなソフトを使ったらこうなるでぇ~」という警鐘にはなり得るんですが…それでも甘い餌に釣られるバカは後を絶たないということでしょうかね。

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