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2006年5月 8日 (月)

とあるコンペにて。

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01_AH24この日の夕方(というか晩方)、知人のヘルプ要請でとあるコンペのプレゼンに参加しました。
とある団体のホームページ制作のコンペです。
関係者で見ている人がいるかも知れないので、あまり詳細は書きません。
(といっても、関係者ならわかってしまうでしょうけど)
やはりここで気になったのは、世間一般にはびこるホームページというものに対する「幻想」は、いまだに拭い去れていないということ。

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90年代の終わり頃、ITバブルと言われた頃は、まさしく「ホームページを作れば、ものすごい反響があるんだ」という幻想に踊らされていました。
すぐにそれは幻想だとばれてしまい、あっという間にITバブルは弾け、「ITで『すねに傷を持つ』人」が世の中にたくさん出てしまいました。
しかし、その間もITは進化を続け、5年ほど経った今、気がつけば、就職活動ではメールでの連絡が当たり前、小学校ですら授業で応用までやっている、アフィリエイトやデイトレーダーで儲ける人が珍しくなくなってきた、といった状態。

そうなってくると、しばらくほったらかしだったホームページをなんとかしてみよう、と考えるのも不自然ではないですね。

確かに、5年ほど前に比べれば、インターネットを利用する人の裾野は、比較にならないほど広がってきました。
しかし、何も手を入れていないホームページには魅力はありません。

ウチのブログのように、情報の蓄積に意味があり、検索で過去記事への訪問が大半を占めるところばかりではありません。
通常は、商売の看板・名刺代わりのサイトがほとんどでしょう。
しかし、小売店で「利益を出すホームページ」というのは、常に新しい情報を提供し、繰り返し何度も見に来てもらうことを意識したホームページです。
ホームページというのは、テレビコマーシャルのように「出せば見てもらえる」というものではありません。
見てもらうための努力を怠っているホームページは、2度目までは見てもらえるでしょうけど、2度目に見に来て同じ内容だった場合は、「もう変わらないんだな~」ということで、3度目以降はありません。

よく聞くのは、逆に「どうせ大して見られてないから」という声。
5年ほど前ならそれであきらめてやめてもよかったでしょう。
しかし、今はユーザーの裾野がけた違いに増えているのと、検索エンジン利用の定着とで、それなりの努力をすれば、5年前の超人気ホームページ程度の数字は軽く稼げます。

要はそれなりの手をかけているホームページかどうかで差がついてくるわけです。

手のかけ方もいろいろありますが、「お金さえかければ」「毎日何か書いていれば」ではダメです。
この手の話は、本屋さんの店頭に並んでいる解説書に詳しく書かれていますので、あえてここでは詳しくは書きません。
小手先の技術は、そういう本などで簡単に手に入ります。
あとは、実際に「ホームページのオーナー」になった時に、どういう心意気で取り組むか、で展開は大きく変わってきます。
くれぐれも「ほっといても見てもらえる」「誰かに丸投げすれば見てもらえるようになる」などと考えないことです。
ホームページで結果を残している人は、0から始めて結果が出るようになるまでにお金はほとんどかかっていないことがほとんどです。
お金をかけない代わりに、別の何かをかけているんです。
それを考えれば、今「結果の出ていないホームページ」に何が足りないのかは、ある程度わかるはずです。

ひとつだけ確実に言えることは、最初は即効性を求めないことです。
即効性が出てくるのは、ある程度の結果を出せるようになってからです。
「結果が出ない」と途中で投げ出す人は、こらえ性がないのでしょう。
結果が出ないならやり方を変えて粘り強くやること。
この辺は広告宣伝でも言えることです。

始めたのなら、投げ出さずに、目的を見失わずに、根気よく。

商売のサイトなら、やめることはできませんから、とりあえず残すことにはなりますが、多分、「欲を捨てて」「それなりの更新」を「継続」している方が、よほど結果が出るでしょう。

一番いけないのは、更新をあきらめて放置すること。
本当に結果を出したいなら、チラシを発行しているつもりで、知恵を絞り出して更新を続けていくことです。
今なら、それを容易に実現できるツールがブログなのです。

「結果が出ていない」と嘆く前に、自分の手をかけてじっくり育てるようにしていくことを考えていただきたい、と思います。
「お金さえ出せば」と無駄金を突っ込むよりは、数倍マシだと思います。

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2006年05月08日(月) ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, ホームページ制作関連, 日記・コラム・つぶやき |

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コメント

こんにちは。
頷きながら拝見しました。

更新をやめて放置されたHPよく出くわしますが、悲しくなります。ピューと寒い風が吹く廃墟を見ているようで(^-^;

私がホームページの講座を行う時には、作るだけの講座ではなくて、更新することに意義があるということと、何のためのホームページなのかということを考えていただくよう、口をすっぱくしてご説明しています。

投稿: shiena | 2006/05/26 14:51:45

shiena さん

そうですねぇ、パソコン教室だと「ホームページを作ること」そのものが目的の人もいるんじゃないでしょうかね?
ホームページそのものはあくまで「手段」であって、それが目的となるのはおかしい、と気付いていただかなければなりませんよね。
パソコンを使っていると、どうしても「手段の目的化」という妙な現象がよく発生します。
パソコンという機械自体がヤヤコシイ代物であることが、そうさせるのかも知れません。

ただ、パソコン教室としては、どうしても「手段を目的とする」部分が出てきますよね。
その辺の切り分けが難しいのかもしれません。

投稿: ささもと | 2006/05/26 17:20:10

maru です。

耳が痛いですね。
自分の事務所はここ数年放置気味です。殆ど事務所案内になってしまっています。
そろそろブログとの融合を検討しなければと思い、結構時間が過ぎてしまっています(^^;;;。

ただ、ホームページに関しては、店舗を持っているような所では、店舗案内として利用するので有れば、余り更新に拘る必要は無いのではとも思います。
どうしても私の場合、既存の店舗や小規模の会社が多く、web で何かを販売するような事が少なく、余り更新に拘らなくてもと思っています。

それより、今は検索エンジンにヒットしやすくする SEO 対策や、色々な環境で無理無く読める環境のホームページが良いと思っています。
まずは、SEO 対策とユーザービリティを配慮したホームページを制作し、その後にブログと融合させて簡単に更新が出来るコンテンツが有ればとベストかな?と思っています。

また、今後のホームページはブログベースで作るのが更新が楽で良いかと思っています。実際、ココログでドメインマッピングを利用して何個かホームページを作成した事もあります。MovableType のライセンスを購入して利用するのも良いと思います。

PS 先日テレビで紹介された会社と、私の事務所が同じ名前だった為に、事務所ホームページのアクセスが急増しました。通常の10倍以上のアクセスが有りました。
yahoo や google で「会社名」で検索した場合、私の事務所の方が先に出てくる為、間違って開かれた方が多かったのかと思います。東京ローカルの番組なにの驚きでした。

投稿: maru | 2006/05/27 12:19:29

maru さん

私もえらそうなことを講釈してますが、以前からある自分のホームページは放置状態です(笑)。
こういうところをきちんとやっていれば、もう少しWeb経由の依頼も増えるのかもしれませんね…(^^ゞ

>どうしても私の場合、既存の店舗や小規模の会社が多く、web で何かを販売するような事が少なく、余り更新に拘らなくてもと思っています。

私もその辺はケースバイケースだと考えてます。
ただ、このコンペを実施したところは、その辺の認識がイマイチ明確でなかったため、どうしても「作って結果を出す」ことにこだわってしまい、方向性を見失っている感がありました。
方向性が明確ならば、更新にこだわる必要もありませんが、ちょっと書けませんがいろいろあって、このサイトに関しては「それなりの結果」がないとまずいんです。

>まずは、SEO 対策とユーザービリティを配慮したホームページを制作し、その後にブログと融合させて簡単に更新が出来るコンテンツが有ればとベストかな?と思っています。

そう、最近はXOOPSとかいろいろありますので、それなりの体裁は簡単にできるようです。
変に「動く物」とかを入れると変に重たくなったり、期間がたつと「FlashPlayerのアップデートをしますか?」とかわけのわからないものが出ますので(笑)、その辺のコツは伝えてあげなければなりませんよね。
やる前からそういうのに気付くお客さんって、きっといませんから、結局はやってみて失敗しないとわからないみたいです。
今回のコンペのところのように、失敗してても何がまずいのか気付いてても諸事情で八方塞り、ひどいところになると全く気付いておられないところも意外と多いわけですが…(^^;

投稿: ささもと | 2006/05/28 9:55:22

maru です。

ホームページの運用に関してはケースバイケースだと思います。
また、お客様自身がホームページを開設して何を行いたいか、明確なポリシーを持って欲しいと思います。
ちなみに、ホームページが有れば商売繁盛なんて事はありません。ただ今の時代ホームページをお持ちになっていないのも問題だとは思います。

その際に、制作に余りにコストかけず、制作後は自分たちでメンテナンスが出来るような、簡単で軽く、ユーザビリティに配慮し、結果 SEO 対策に繋がるようなホームページを、提案し安価に制作してくれる業者さんを選択して欲しいですね。

現実は難しいと思いますが・・・、ホームページの本質を見失っているホームページも多くあります。

あ〜、自分のホームページを何とかしたいです(^^;;;。

投稿: maru | 2006/05/29 13:22:01

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