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2006年9月12日 (火)

LDAPディレクトリは利用できません。

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こちらは知り合いからの紹介。
メールがうまく使えない、とのこと。
話を聞いている範囲では、メールの宛先の指定ができないらしいのですが、なんだかよくわからない状態なので、とにかく見に行くことになりました。

お伺いして、症状を見せてもらうことに。

どうしたわけか、お使いのメールソフトは、Outlook2003。
基本的に、業務利用でもなければ、個人でOutlook2003である必要はあまりないはずです。
うーむ、なぜにOutlookExpressではなくOutlook2003??

「ああ、こないだ買って、メールの設定をしたんだよね。アウトルックエクスプレスを使いたかったんだけど、どーしたわけかこれになってたんだよね」

…うーむむむ。
基本的に、Office2003をインストールすると、意図的に外さない限り、標準のメールソフトはOutlook2003になってしまいます。
Office2003プリインストールのパソコンは、まず間違いなく、出荷時の標準のメールソフトがOutlook2003になっています。
メーカー独自のワンタッチボタンで起動するメールソフトも、ほとんどは「標準のメールソフト」ではなく明確にOutlook2003を指定してあります。
メーカーもなんでそんなことをするのか、さっぱりわからんですね…。
まぁそれはそれとして。

メールを新規作成してみました。
宛先を指定しようとしたら…んんん???

Ldap_error

LDAP ディレクトリは利用できません (52)

へ?

-----

このエラーメッセージは、正直、私の経験の範囲では見たこともないメッセージです。
とりあえずぐぐってみましたが、どうもそのものズバリのメッセージに対する解決方法は出てきません。

まずは「LDAPとは何か」を知る必要があります。
比較的わかりやすいところで、こんなサイトがありました。

1.2.2 LDAPとは :Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド 富士通株式会社

私も対象顧客が「個人のお客さん」になってから長いので、あまり大規模ネットワークに触れる機会がありませんでしたので、こういった部分でのスキルは、時代から置いていかれる一方です…。
まぁ、法人向けは法人向け、個人向けは個人向け、と2極分化してきているので、今の仕事を圧迫してまで法人向けの知識まで持つ必要はないとは思っているんですけどね。
昔(といってもたかだか10年ほど前)と違って、今はインターネットが物凄く進化していますので、こんな具合に情報を探し出すことはかなり容易になっている、ということもありますし。
まぁそれはそれ。

-----

こちらのお客さんは、個人経営のお店なので、どう考えてもサーバーを立ててLDAPのお世話になる運用をしているわけではなさそうです。
おそらく、Outlook2003を使っている弊害なんだろうと思うんですが…。

「でも一応アドレス帳はちゃんとあるから、どこか変な設定をいじってしまったんだと思うんだけど…」

うーむむむ。

お客さんも、本来はOutlook2003なんて使うつもりはなかったらしいんですが、

スタートメニューに出てきた既定のメールソフトがOutlook2003になっていたので、そちらを設定してしまった

とのこと。
まぁ、OutlookExpressを使っていればこんなことにはならなかったのでは?というのが正直なところ。
でも、そうするにはどうすればいいのか?を、自称初心者の方が自分でどうにかすることは難しいでしょう。
全く迷惑な仕様です。

こういう変なエラーは放って置いてOutlookExpressへ移行してもらうのは簡単なんですが、アドレス帳に大量に入っているメールアドレスの移行ができないと話にならないようです。
アドレス帳のエクスポートをするべくアドレス帳を開こうにも、同じエラーで引っかかって開けませんし…。
とりあえずエラーダイアログを閉じると、

Ldap_address

「名前を表示するアドレス一覧」という項目が「ActiveDirectory」になっています。
プルダウンメニューを表示させると、「連絡先」という項目が2番目に来ています。
どうもこの辺がまずいんじゃないかという気がします。

こういう時は、「ツール」メニューから「オプション」と相場は決まっています(笑)。
開いてみると…。

Ldap_address_tool_option

「最初に表示するアドレス一覧」「ActiveDirectory」ですので、これを「連絡先」にすればいいようです。

…読みは当たりました。
全く問題なくアドレス帳表示ができるようになりました。

Outlook2003というのは、メールだけでなく、予定表などの管理ができるので、確かに便利なんでしょうけど、それは必要ない/メールだけで充分、と言う人も当然多数おられるわけです。
Office2003をインストールした/してあるからといって、Outlook2003を強制的に既定のメールソフトにされてしまうのはちょっと考え物です。
今回は、アドレス帳やメッセージファイルをエクスポートして、OutlookExpressへ移行しておきました。
既定のメールソフトも変更しておきました。

Taskbar_propaty01

タスクバー上で右クリックしてプロパティを選択し、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」を表示させ、「[スタート]メニュー」の「カスタマイズ」ボタンをクリック。

Taskbar_propaty02

「[スタート]メニューでの表示」のところで「電子メール」を「OutlookExpress」にしておきました。
この絵では私のメンテ用パソコンの状態を出していますけど、いろんなメールソフトを入れているのはご愛嬌ということで(笑)。
厳密には、インターネットオプションの項目での設定をいじる必要もあるかもしれませんが、実はOutlookExpressの起動時に、既定のメールソフトにしていいか?と聞いてきてくれるので、そこで「はい」にしておけば、インターネットオプションをあえていじる必要はありません。
なんて便利なんだ(笑)。
でも、「既定のメールソフト」の設定をいじったとしても、スタートメニューの表示までリンクするとは限らないところがなんとも…。

とりあえずこれで、同じようなトラブルに悩まされることもなくなるでしょう。

それにしても、ActiveDirectoryなんて使っていないのに、どうしてありもしないActiveDirectoryを参照しようとするんでしょうかねぇ。
まったく謎な仕様です。

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2006年09月12日(火) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき |

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