ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2007年5月31日 (木)

セキュリティ意識の違い。

こちらはネットがつながらないとのことでお伺いです。

お伺いすると、なんとも物々しい玄関です。
カメラ付きインターホンに、電動ロックの鉄針付きの門扉。
インターホンを鳴らして、門扉を開けてもらって敷地に入れていただきました。
玄関の扉は、ピッキング対策済みの水平穴タイプのカギが2つ付いています。
いやぁ、ずいぶんと戸締り万全な状態ですねぇ…。

そしてパソコンとご対面です。
起動画面を見てみると…

∑( ̄□ ̄;

でた、プリインストールのウイルスバスター2005(!)の期限切れ表示です。

お聞きすると、お買い上げ時に有効にしてから何もしてないそうです。
つまり、2年近くも放置されているということです…。

それだけならよくある話ですが、こちらのお宅は、自前でオートロックをかけるほど戸締まりにお金をかけておられますので、かなり片手落ち感が拭えません。
こっちにもお金をかけて欲しいですねぇ…。

お話をしてみると、どうもウイルスに対する意識が「パソコンがちょっと調子悪くなるだけ」という感じでしたので、セキュリティ対策ソフトの考え方として、

  • セキュリティ対策ソフトは、その名の通り、ウイルス対策だけのことではなく、不審者に侵入されないようにする「戸締り」的な意味合いのある、とても重要なソフトである
  • 期限切れの状態では、パソコン起動の足を引っ張ることはあっても、ウイルスに対してはほぼ無防備状態になる
ということをお伝えし、早期導入をオススメしておきました。
業務でお使いのパソコンが別に数台おありでしたので、なおさらです。
そこでお客さんがおずおずと質問です。

「このウイルスバスター、期限切れですけど更新はできるんですか?」

…更新というよりは、もうウイルスバスター2005は古過ぎて更新利用はあまり意味がないので、ウイルスバスター2007を新規にご購入されたほうがいいでしょう。

B000M2EIMM
ウイルスバスター2007 トレンドフレックスセキュリティ Vista対応

ご家庭での利用であれば、ウイルスバスター2007なら3台まで利用できることをご案内して退出です。

このお客さんに限った話ではありませんが、パソコンの機能やソフトウェアなど、目に見えないものにお金をかける、ということに抵抗のある人も多いようです。
電磁ロックや防犯カメラなど、目に見えるものには割とお金をかけることがあっても、セキュリティ対策ソフトといった目に見えづらいものに数千円も支払う、というのは、なかなか感覚的に受け入れられないのでしょうね。
これは仕方のない話なのでしょうけど、やはり「セキュリティ意識」をお持ちであれば、そういうところにも気を配っていただきたいものです。


あ、「ネットがつながらない」のことを全然書いてませんでしたね…。

別の部屋においてあったブロードバンドルーターの電源再投入で復旧でした(笑)。
まぁよくある「ルーターのフリーズ」ですね。

2007年05月31日(木) ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(有線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年5月28日 (月)

このバージョンの Windows XP は現在安全ではありません。

最近お伺いする先で、ちょっと古めのパソコンでよく見かけるこの画面。

Sp1_notice01

Windows Genuine Advantage

このバージョンの Windows XP は現在安全ではありません。
引き続き最新のセキュリティ更新プログラムを入手するには、ここを
クリックして最新の Windows XP Service Pack にアップグレードして
ください。

Service Pack 2 を入手

どうもSP1は安全ではないらしいです。
うーん、確かにその通りではあるんですが、でもなぁ…。

-----

この画面、SP2の適用がなされていないWindowsXPのPCに表示されます。
とりあえず、WindowsUpdateを気休め程度にかけてしまうと、「Windows Genuine Advantage」がインストールされてしまい、まるでスパイウェアのポップアップと同じような表示方法で、先のウィンドウを、画面右下に表示させます。
ほっとけば消えるんですが、タスクトレイには、

Sp1_notice02

こんな感じで、まるでマンガで「怒り」の表現をするこめかみの血管みたいなマークで居座り続けます。
いやぁ、実に目障りですねぇ(苦笑)。


まぁ実際、SP2が出た当初は

危険!うかつに入れるなSP2!!

と、特にマニアさんの間では酷評されたものです。
いや、別にそれは間違いではありません。
今でも、SP2を適用するには、それぐらいの慎重さが要求されるのは間違いありません。

が、すでにSP2がリリースされてから3年ほど。
従来のWindowsの流れから言えば、次期Windowsのリリース間隔に相当する時間が流れていることになります。
事実、SP2を適用してから、さらに適用の必要があるセキュリティ更新は、実に50以上。
Officeも含めると70以上あったりします。
それに、SP2適用だけでは、もうすでに安心できない状態にあります。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 隊長!ノートンがインストールできません!

こちらは、SP2適用以後の、とあるセキュリティ更新をかけていなかったがために感染を防げず、あとからノートンをインストールしようとしてもさせてくれないという悪質なヤツにやられた例です。
SP2適用済みでもこれですから、適用していなければ、もっとたくさんの穴を抱えたままになるわけです。

それでもいまだに、

SP2は入れてはいけない!!という勘違い

をしたまま2年以上もSP2の適用をためらっているマニアさんも少なからずいるのは事実。
いや、多いのはマニアさんじゃないですね。
マニアさんに、そういった間違った古い常識を刷り込まれたままの初心者さん。
こちらは、刷り込まれたものだけに、それを払拭するのはなかなか大変です。

今、冒頭の表示の出ているPCにSP2を適用するとなると、

  • メーカーサイトでSP2適用前の更新が必要なBIOS/ドライバのチェックと適用に1時間程度
  • SP2適用に30分~1時間以上
  • SP2以降のセキュリティ更新に30分~1時間以上
と、実に2~3時間程度かかることになります。
でも、実際には、SP2以前のPCということで、ほとんどはCPUパワーやメモリ容量の不充分なPCですので、普通に3時間以上かかるのが当たり前です。
まぁ、こうなるとマニアさんでなくてもちょっとためらうのはわかりますけどね…。

でも、インターネット(ホームページ閲覧)やメール程度の利用しかしない、いわゆる初心者の方であればあるほど、最新の適用が重要になってきます。
ネットにつながずにワープロや表計算だけなら、極論すればWindows98でもパワー的には充分ですが、

5年以上前のパソコンは、いつハードディスクがクラッシュしても不思議ではない

という、セキュリティ面以前での安全性の問題があります。

つまり、SP2を適用するしないという意味以外にも、あのメッセージはあながち間違いではないということです。はい。

2007年05月28日(月) 定番トラブル, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月27日 (日)

エレベーターとメンテナンス。

この日は町内会行事で作業はありませんでした。
ちょっと仕事とは離れた話になりますが、最近何かと話題のエレベーターについて。

最近では日本メーカー製のエレベーターで、ワイヤーの破断などいろいろ問題点が指摘されていますけど…覚えてますか?1年程前に、このメーカーでの死亡事故があったことを。

Schindler01

神戸市内某所にあった、シンドラーエレベーターです。
当時話題になったとおりで、一般企業の建物ではなく、公的機関の建物に多く導入されたようですので、あまりお目にかかることはないのですが。
お目にかかることが少ないだけに、あれからほとんど話題に上ることもないですね。
でも、本当に問題なのはメーカーだけではないと思います。

-----

エレベーターに関しては、こうして日本メーカー製ででも問題が起こっていること、そしてその原因(メンテナンス体制)を考えると、結局はどこのメーカーでも大差ないわけです。

結局は、メンテナンスに問題があれば、どこのメーカーでも問題が起こるということ。

それはシンドラーエレベーターの事件の時に明らかになったはずのことです。
でも、世間では「シンドラーエレベーター」というメーカーにばかり目が行ってしまった。
それはそれで仕方のないことではありますが、原因から考えれば、糾弾されるべきは、エレベーター業界のメンテナンス体制の傾向だったはず。
エレベーターメンテナンス専業会社の存在、そしてそういう会社に情報開示を拒みながら自社の手抜きなぼったくりメンテナンスをユーザーに押し付ける業界体制。

日本メーカーでも問題が出たことによって、「本当の問題点」が改善されることを望みます。


それにしても、メーカーの意識にも問題があるとかないとかいう部分も確かに重要ですが、それ以前に、ユーザーが自分で使うものなのですから、ユーザー側の意識しだいで良くもなり悪くもなるものです。

どんないいメーカーのエレベーターを使っていても、歩きながらポイ捨てをするような貧相な素行の人が使っていては、扉の溝にゴミを落としてエレベーターが動かなくなることもあるわけです。
それを普段からポイ捨てを繰り返し(しないまでもそれを容認し)ながら「扉のゴミぐらいで動かなくなるエレベーターを作るメーカーが悪い!」とねじ込むような、「心の貧相な人」ととられる様な行動をする人にはなりたくないですよね。

まぁ、そんなクレームにも真摯に耳を傾け、それを改良する意欲を見せるメーカーであれば素晴らしいといえるのは確かですけど、ユーザーが自分の素行の悪さを棚に上げてクレームを付けまくるのは感心しません。
クレームはクレームで、付けて当然のものは付けるべきですが、問題のある使い方をしておきながら「それにも対応するべきだ」とあまりしつこくねじ込むのは、たとえその言葉が間違ってないとしても、品性を疑われます。
この辺は、「クレーマー」と呼ばれてさげすまれるか、「貴重なご意見」としてすんなり受け入れられるか、という分かれ目ですよね。
それをわかっていないで、「どうだ、オレは正しいだろ?」と自己満足をぶつけているだけならば、単なる「クレーマー」です。
対応するのはあくまで人間ですから、たとえ間違ってなくても、クレーマーが文句をまくし立ててこられると、聞くに堪えませんよね。

「クレーマー」と蔑視されることをいとわず、体を張って改善に取り組むなら評価されてしかるべきですけど、蔑視されているだけの行動をしているのに気がつかないとすれば、ただの「裸の王様」です。
だとすれば、本人が恥をかくだけならまだいいのですが、見るに堪えないので、早く気づいてほしいものです。

2007年05月27日(日) ニュース, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月26日 (土)

光プレミアムでインターネットにつながりません。

こちらは以前お伺いしたお客様。

「こないだ来てセットアップしてもらってから、次の日につながらなくなったよ」

うーむむむむ。
つい先日、フレッツのひかり電話で大規模障害があったところなので、その辺の影響かと思いましたが、電話はつながっていたので、これは違うようですね。
であれば、PCの再起動とか、ルーター(CTU)などの電源入れ直しでよくなったりするんですけどねぇ…。

「電源の入れなおしなんて怖くてできません…来てください」

どうも光ファイバの機器の電源を入れなおす行為に、かなり抵抗があるようです。
仕方ない、行くとしますか…。

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お伺いして、動作確認です。
うん、確かにつながってませんね。

これは、おそらく以前にあった、CTUの接続が切れているというものでは…。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: つながらないのは無線LANだけ?その2

これなら、PCの画面の右下に張り付いてる「スタートアップツール」から「CTU設定」を開けばいい。
ということで、設定画面を開いてみたら…あれ??

Ctu_reboot01_1

ぐわ~っ!!こっちかよっ!!

パソコントラブル出張修理・サポート日記: CTUのバージョンアップ。

つまり、CTUがリモートでバージョンアップをされていたらしい。
CTUの「更新」ランプが点滅してます。
これは、再起動が必要な設定がされた場合に、再起動(電源の入れ直し)をするようにうながすためのサインだそうです。説明書にそう書いてありました。
であれば、この画面もうなずけます。

ということで、説明書によると、CTUの電源の入れ直しでOKらしいのですが、せっかく開いた画面なので、こちらで再起動をかけることにしました。

Ctu_reboot02

これでもう一度CTU画面を表示してみました。
問題なく接続できているので、これでOKです。

次回からは、こちらのCTUが「更新」ランプの点滅を確認して、点滅してたら一度電源を抜くことをお伝えしておきました。
お客さんもご年配の方なので、そういう通信関係の機器の電源を抜く、というのに極端に抵抗があるのは仕方ないことでしょうね。

とはいえ、↓こんな話も…。

ソフトバンク携帯|軽い気持ちで電源を切ると恐ろしい事に・・・。 :インターネット・ビギナーズガイド

ソフトバンクのホームアンテナは、勝手に電源を切ると、電波法違反で「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」なんだそうな…。ひえー。

2007年05月26日(土) 定番トラブル, ソフトウェアアップグレード関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月24日 (木)

マウスの電池は替えましたが。

こちらはマウスがまともに動かないそうです。

ご依頼のあった機種は、日立のプリウス、デスクトップの一体もので、XPマシンです。
このタイプは、マウスとキーボードがワイヤレスになっているものです。

ありがちなのは、ワイヤレスマウスの電池が切れているか、マウスを使っている面の問題でマウスカーソルが吹
っ飛ぶ、とかいう部分でしょう。
…とタカをくくってお伺いしてみたら、

「ああ、電池なら替えましたよ」

…うーむむ、じゃ、なぜ動かん??

-------

とにかく問題のパソコンを起動です。

…確かに、キーボードは使えているものの、マウスは全く反応しません。
いくらマウスをぐりぐり動かしても、画面の真ん中に張り付いたままのマウスカーソルは、びくとも動きません。

うーむ、まずはワイヤレスの認識をさせなおしてみよう。
本体にあるConnectボタンと、マウス・キーボードにあるConnectボタンを押してみる、というもの。
機種によって本体が先だったり後だったりしますが、交互に押して、本体とマウス・キーボードを認識させるようになっている、AOSSみたいにボタン一発で認識させるのが最近の主流ですね。
WindowsMe/98の頃のNECのは、それぞれにDIPスイッチが付いていて、数字を合わせる事によって無線チャンネルを合わせてましたが、どんどん便利になってますね。

ダメです。何度押しなおしても、キーボードしか認識できません。

そこでふっと気がついた。
マウスの底面の光センサー部分の、赤い光がない。
うーん、レーザーマウスか?いや、それはないだろう。
お客さんに聞いてみた。

「あれー?そういえば赤く光ってませんねー。おかしいなー」

こりゃマウスの故障か?

いや、ちょっと待て。
電池を確認してみよう。
いつも常備している小型デジタルテスターで、2本入っている単三電池の電圧を測ってみた。

…1本目、0.9ボルト。2本目、0.8ボルト。

電池がダメですな、こりゃ。

「えー?ちゃんと新品の電池に換えたのになぁ」

…新品って…パッケージに包まれた状態の?

「いや、箱の中に裸で転がしてあったけど、新品だよ

…( ̄△ ̄;
そ、そういうのは「新品」とは言いません…。

たまたま持っていた、予備用の単三電池を入れてみた。
入れる前に電圧を測ってみたら、両方とも1.5ボルトあるので、こちらは問題ないはず。
電池を入れてみると、底面の光センサー用の赤いランプがピカピカと明滅します。
画面上で全く動かなかったマウスカーソルも、ぐりぐり動きます。
たまたま、電池をセットした状態ででもテスター針を差し込んで電圧を測れるような状態でしたので、とりあえず電圧を測ってみましたが、2本とも1.5ボルトより下がっているわけではありません。
ということは、内部回路の問題で異常に電流を消費しているわけではない、ということ。

完全に電池の問題ですね…。

それを見たお客さんが、奥から電池の箱を持ってきた。
パッケージに包まれた本当の新品もありますが、輪ゴムで束ねた裸の電池も置いてあります。
うーむむむむ…。なんともコメントのしようのない状態です。

本当の新品のパッケージを開き、私の入れた予備用の電池から交換して、動きに問題のないことを確認。

結論:電池を交換するなら、パッケージを開けてない本当の新品を使いましょう。

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…と、マウスをぐりぐり動かしていると、時々突然マウスカーソルが吹っ飛びます。
ああ、これはよくありがちな現象ですね。
そこに敷いてあったマウスパッドは、もらい物の柄物のマウスパッド。

これ、ダメなんですよねぇ。

柄の切れ目で光センサーが誤動作するので、ストレスの元です。
できるだけ柄のないものが望ましいんですよね。たとえばこんなの。
B0000Y3YJ0
SANWA SUPPLY MPD-OP22GY シリコンマウスパッド(グレー)

1500円以上もするマウスパッドですが、正直、高いだけあって、動きはかなり良くなります。
お客さんのところにあった、この手のマウスパッドを使ったことがあるんですが、本当にいい動きをします。
マウスのすべりといい、マウスカーソルの動きといい、単にテーブルの上で使っているのとは段違いの使い心地です。
光センサー式のマウスをお使いの方、一度「光センサー専用」と銘打ってある1000円以上のを一度使ってみてください。全然違いますよ!!

追記:
マウスパッドといえば、こういうのもありました。
イマジネーションをかきたてるスカート型のマウスパッドが登場 - アキバ経済新聞
すんません、ちょっとしたウケ狙いです…(^^ゞ

2007年05月24日(木) 定番トラブル, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, マウス・キーボード関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月23日 (水)

とってもセットアップの早いVista。その2

今回は、ゲートウェイのデスクトップPCの初期設定です。
以前お呼びいただいたお客さんで、新しく買った2台目もよろしく、というご依頼なんですが、やはり初期設定って、自称初心者では、どうしても二の足踏んでしまうんでしょうね。

CPUはCore2Duo、メモリは1GBのPCのセットアップでしたが…

箱から出して設定完了まで1時間かかりませんでした。

そうそう、こうでなきゃ。

一応はメーカー製のPCなので、セキュリティ対策ソフトの90日版や、その他ちょこちょことプリインストールソフトはあるものの、数としてはたかが知れています。
Word・Excelすら入っていません。
電源を入れて最初のユーザー名入力から、デスクトップが出てくるまでがやたらと早かったのが印象的です。
WindowsVista自体の設定はここまでで、あとはネット接続の設定や、プリンタなどの周辺機器の設定。
そこまでやっても1時間かからないのです。

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それにしても、最新のスペックでなければセットアップからして快適でないなんて、ちょっとおかしいですよねぇ。

正直なところ、ワープロや表計算程度のことをこなすだけなら、Windows98プリインストールのPCでも、性能的には充分なのです。
おそらく、普通に文書を作ってプリントアウトするだけならば、PentiumIIIの500MHz、メモリは128MBもあれば充分でしょう。
DVD再生になるとちょっと厳しいでしょうけど、できなくはない範囲です。
インターネットになると、動画コンテンツはかなり厳しいですし、Windows98ではセキュリティ的に問題があります。
とはいえ、ネットにつなぎさえしなければ、それなりに使えるのは事実です。

ただし、クルマで言えばパワステ無し・オートマ無し・パワーウィンドウ無し・カーナビ無し状態で、オイル漏れが気になる状態で、エンジンが時々かかりにくい、みたいなクルマと同じですので、
古いパソコンは、初心者にはオススメできません。

今のところ、Vistaでなければならない事態は、普通に使っている限りではほとんど遭遇しません。
まだXPのパソコンがSP2以降の「最新の状態」に維持できているなら、Vistaは不要です。
焦ってアップグレードする必要はどこにもありません。
正常に動作しているXPのパソコンをVistaにアップグレードするのは、ただ単に手間を増やすだけのことであり、「パソコンをいじくりまわす趣味」のない人は、XPのまま使い続けることをオススメします。

とはいえ、壊れたので買い替えをする場合は、メーカー製の場合、ほとんどVista以外に選択肢はありません。

中には東芝Dynabookでは、PAPX855MLといったWindowsXP搭載の隠れ「2007夏モデル」もあったりしますが…。

「新品だから速いだろう」という幻想も存在するようですが、新品でもCeleronMで512MBのVistaエントリーモデルだと、セットアップも遅い、セットアップ後も漢字変換程度で引っかかる、といった激遅モデルも存在します。

ちゃんと確認してからでないと、高い買い物のわりにがっかりさせられることもあるのがVistaパソコンの特徴といえましょう。
皆さんもお気をつけあれ。

2007年05月23日(水) パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月21日 (月)

事前によく確認しましょう。

ニュースを見ていて、気になるものがあったのでちょっと書いてみます。

[少女暴行]包丁で指先切断 15~18歳の4人逮捕 三重 :livedoor ニュース

 18歳の少女に右手小指を切断するなどの暴行を加え、重傷を負わせたとして、三重県警松阪署は20日、同県鈴鹿、松阪、桑名市内の15~18歳の少年少女各2人を傷害容疑で逮捕した。

 調べでは、少年らは18日、「変なうわさを流した」と同県伊勢市内の無職の少女を松阪市内のアパートに呼び出し、顔を殴り、髪をハサミで切るなどの暴行を繰り返した上、20日未明には「落とし前をつけろ」と包丁で右手小指の先を切断。左眼窩(がんか)骨折などで4週間のけがを負わせた疑い。


18歳少女の小指切断=「悪口言った」少年ら4人逮捕-三重 :時事ドットコム
 18歳の無職少女に暴行し、右手小指を切断したとして、三重県警松阪署は20日、傷害容疑で県内の15~18歳の少年少女計4人を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
 調べによると、松阪市のアパートで同居している派遣社員の少女(18)と無職少女(17)は、知人の伊勢市の無職少女が悪口を流していると聞き、話をつけようと18日午後、アパートに呼び出し、交際していた鈴鹿市の無職少年(15)や松阪市の男子高校生(17)と暴行。骨折などの重傷を負わせた疑い。小指は、つめの付け根付近から包丁で切断した。

時折流れる、若者の暴走による暴力事件ではありますが、今回気になったのは、「うわさ」「知人から聞き」というところ。

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いろんなニュースソースから状況を聞くに、コトの真相はまだ不明ながら、どうやら

「悪口を言っている」と思い込みで行動し、リンチした

ということらしい。
いくら若気の至りとは言え、もっとちゃんと確認してから行動してもらわないと迷惑ですよね。
ここで興味深いのは「思い込み」というところ。

ネットの世界では、IPアドレスという「簡単に個人情報にリンクしないものの、ネットの世界では唯一無二」という、「他人と識別するための仕組み」が存在します。
ただ、個人情報にリンクしないだけに、「自作自演」「なりすまし」「匿名書き込み」ということが日常茶飯事です。
ですので、情報を受け取る側は、かなりマユツバに穿(うが)った見方をする必要があります。
たった一箇所の情報だけで、簡単に信用していると、痛い目に遭うこともあります。
「情報の出所」「文体」「URL・IPアドレス」など、チェックするべきところはいくつもあります。
しかし、それだけに、ちょっとしたことで、直感的に、

(実は間違っているのに)これは正しい!と思い込む

(実は別人なのに)この人とこの人は同一人物である!と思い込む

なんてこともしばしばあります。

たとえば、文面や文体、出没時間などで、ろくに確認もしないで同一人物だと思い込まれてしまうこともあります。
思い込んでしまうと恐ろしいもので、たとえば「別の場所に出没している別人」のことをなんでもこちらのブログの動きと連動して考えてくれたりします。
たとえば、こちらで私がちょっとコメントの応酬で騒動になっていたりしていて、たまたまその人が同じタイミングで「別の場所」に出没しないことを勘繰ってみたり。
たとえば、こっちでちょっとした意見を述べたら、気に入らないので「(別人の)別の場所の投稿だけ見るようにします」とか発言してみたり。
こちらからすれば、全くもって意味不明ですよね(苦笑)。

他にも、あたかも私であるかのような行動をしている、という人もいたりします。
これでは勘違いされても仕方ない、というような顕著な例として、

”誰か教えて”パソコントラブル何でも掲示板 083

アクセス解析で、こちらから飛んでくる人が何人かおられるみたいなのでチェックしてみたら、どうも「とんぼ」という人のURLに、なぜかウチのブログの2006年9月分のURLが入っています。
こんな書き方をされると、この「とんぼ」という人が私であるかのように思われてしまいます。
それだけならばそれほど害はありませんが、この人がとんでもない発言をして叩かれたりした場合、突然私に飛び火しないとも限りません。
私の発言がその人に飛び火するのは、勝手に私と紛らわしい名乗りをしているだけですのでご自身の責任でしょうけど、逆は困りますよね。

そういった「読者」の勘違いや思い込みによる「人違い」で、突如自分に、身に覚えのない火の粉が飛んでくる、ということも、ありえない話ではないのです。

そして、それは私に限った話ではなく、誰にでも起こり得る話だということ。

ある日突然、ネット上でボコボコに叩きまくられる。
よくよく調べたら、誰かの勘違いによる「人違い」が原因だった。
それがわかったとしても、叩いている人の拳は着地地点の変更がそう簡単には利かない。
しばらくは叩かれるままに叩かれるだけ…。

こうなると、ネット上で発言している以上、いつそうなるとも知れません。
いくら自分が気をつけていても、他人の勘違いや思い込みまでは制御できません。
そうなってしまうとどうしようもない。

冒頭のニュースと同様、

勘違いや思い込みでボコられるなんて滅多に起こりえないこと

だからこそニュースになる、という期待をするしかないでしょうね。

2007年05月21日(月) ウェブログ・ココログ関連, ニュース, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年5月20日 (日)

そこじゃないッス…。

こちらはプリンタの接続依頼です。

…プリンタの接続だけ?

お聞きしたところでは、接続するパソコンは不明ながら、プリンタは4年ほど前の型なので、それほど悩むものでもないはず。
メーカーサイトで調べたら、Vistaなら内蔵ドライバでいけるはず。
(Vistaって、2006年前半ぐらいまでのプリンタなら、ほとんどはドライバを内蔵しているんで、つなげば使えることがかなり多いのです)
XPでも、付属品のCD-ROMは対応しているはずのものだから…はて?

お伺いしてみて、待ち受けていた事態は、それはそれは意外なものでした…。

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お伺いしたお客さん宅にあったのは、Vistaのノートパソコン。
2ヶ月ほど前に買ったものの、プリンタをつなごうとしたらしいのですが、つながらずにご依頼いただいたんだそうです。

とりあえず、ケーブルがつながっているみたいなので、ケーブルの接続を確認してみたんですが…

プリンタにつながっているUSBコネクタは、シリーズA(平べったい方)。

………は? な、なんで?

じゃ、パソコンの方は、というと…

パソコンにつながっているUSBコネクタは、シリーズB(台形みたいな正方形っぽい方)、それもモデムのモジュラージャックに!!

…( ̄△ ̄;
そ、そりゃ認識せんですよ…。

この記事を書くにあたり、ためしに家にあったモジュラージャックの差込口のついている機器にUSBのコネクタを(もちろん電源OFFで)突っ込んでみたんですが、カツッとなかなかいい感じに刺さってくれます(苦笑)。

プリンタ側のシリーズAのコネクタは、もうお気づきの方もおられるでしょうけど、PictBridge端子
デジカメの付属ケーブルをつなぐための端子です。
お客さんにお話を聞いていると、どうやらデジカメとセットで買ったプリンタだそうです。
で、デジカメをつなぐために買ったものなので、そちらの端子しか使っていなかったそうです。
つまり、プリンタにつなぐのはこっちのコネクタだ、と信じて疑ってなかったわけです。
まぁ、お客さんもそれほどパソコンに詳しい感じでもなかったので、無理からぬ話ですけどね…。
でも、説明書をちゃんと読んでおけば…。

ということで、USBケーブルを、プリンタにシリーズBコネクタ、パソコンにシリーズAコネクタを接続して、Vistaが自動的に認識し、ドライバを勝手にインストールしてくれて完了です。

…さ、さー、次行ってみよー。

2007年05月20日(日) ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年5月17日 (木)

メモリの追加。

こちらはメモリ増設作業です。
メモリモジュールを持って行って、刺して、動作確認。
それだけですので、仕事的には非常にラクでいいんですけどね。

お伺いして、まず確認するのは、メモリを刺す前に、まともに起動しているかどうか。
メモリモジュールを刺す前に確認しておかないと、刺してから「起動しません」てな事態になったら、責任の所在が不明確になりますから…。

ということで、お客さんにパソコンの電源を入れてもらいました。

問題なく電源は入りました。
ただ…。

-------

電源が入ったのはいいんですが、

「WindowsXP
  HomeEdition」

との表示が出て、画面上ではチラチラと動いてますが、その時間がずいぶんと長いです。
デスクトップが表示されてから、これがまたやたらと時間がかかります。
そうこうしているうちに、画面右下に「スタートアップツール」が表示されて…ってことは、フレッツ光プレミアムですね。
どうやら「セキュリティ対策ツール」の起動に時間がかかっていたようです…。

「そうなんです、速くなるって言うんで光に替えたのはいいんですけど、遅くて遅くて…こないだ相談させてもらったら、メモリ追加を勧められたんです」

…( ̄△ ̄;
また「光幻想」ですか…。
でも、「WindowsXP HomeEdition」と出ているということは…

システムのプロパティでチェックしてみたら、SP1でした。しかも256MB。

そりゃ遅いのは当然です…。

それに今年始めあたりから、SP1以前のXPパソコンには、「セキュリティ対策ツール」はインストールできません。
で、インストールされているのは、前のバージョンのVer.14
ずいぶん長く我慢してたもんですねぇ…。
とりあえず、動作確認はできましたのでシャットダウンして作業開始です。

今回追加のメモリモジュールは、512MB。
合計768MB、元の3倍の容量になります。
いつもどおり、静電気除去用リストバンドを着用し、注意深くメモリモジュールを装着です。
フタを閉めて、元通り配線を接続しなおして再起動です。

BIOSでモジュールが認識されていることを確認して、Windowsを起動です。

びっくりするぐらい起動が早くなりました。

メモリ追加前は電源ONから5分以上かかってもホームページ表示がのろのろしていたのに、追加後は2分程度でホームページがズバズバ表示できるようになりました。
ようやく光の真価発揮、ってところです。

あとはSP2化で完璧なんですが…

Windows XP SP2インストール前にチェックしたい項目 :ITpro

最悪、CPU/ハードウェアの問題で起動しないようなトラブルも当然あるわけで、バックアップは必須です。
本来ならば、できればリカバリまで実施してからやるのが理想的です。

まぁ、SP2にするにしてもしないにしても、バックアップは実施したほうがいいことだけは確かです。
動作が軽快になったところで、ご自身でバックアップファイルを選定してCD-Rなどにバックアップしたら、また改めてご依頼いただくようにご案内して退出です。

実は、ウチでもいまだにSonyのVAIOノート PCG-XR7Z/Kが現役でバリバリ(というよりゴリゴリ)動いてくれていますが、Windows2000からXPにアップグレードして、SP2で動かしてますが、最大メモリ搭載量は256MBなので、さすがにそろそろキツイです。
(ちなみに、VAIOユーザーですが、VAIO Hot Street(Sony VAIO ユーザーによる投稿&質問サイト)には出入りしてません。1年ほど前から、ここの常連のどなたかと勘違いしておられる方がおられるようですが…)

やっぱりXPを快適に使おうと思ったら、SP2化ウイルス対策ソフト導入と、メモリ512MB以上搭載は必須でしょうね。

2007年05月17日(木) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, ハードウェアアップグレード関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年5月16日 (水)

ワンクリウェアの恐怖。

こちらは自社案件。

「起動時に請求画面が出て消えないんですけど…何とかなりませんかね?」

…うーむ。
こういうのってあんまり気乗りはしないのですが…。
どこのモノかをお聞きしてみたら、「Platinum Movie」とのこと。調べてみたら、

ネット詐欺相談室 - 詐欺・悪質サイトデータベース : ワンクリック詐欺 : Platinum Movie

ということで、ワンクリック詐欺らしいので駆除しましょう。
お客さんにお話を聞いていると、いろいろ検索して、あれこれツールを使ったりしてみたけれどぜんぜん外れないので、検索で見つけた私のところに依頼したようです。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 請求画面が消えません。

こんな具合に、以前も似たようなのを駆除しましたから、それを見て連絡いただいたそうです。
こういうのは、いくらでも新手が出るもんですねぇ。

とにかくお伺いしかありません。

-----

お伺いして、早速PCを起動です。

Platinum_movie01

…( ̄△ ̄;
時間がカウントダウンされてるところが実にいい感じですね…。

タスクマネージャから見るに、実行ファイルはコレですね。

Platinum_movie02

止めるのは簡単でしょうけど、以前のモノのように起動を止めるだけでいいならいいんですが…。
とにかく調べてみましょう。

そして、駆除作業をしていて、意外なことに気が付きました。

-----

まずは定番のHijackThisから。

Logfile of HijackThis v1.98.2 Scan saved at 15:44:28, on 2007/05/16 Platform: Windows XP SP1 (WinNT 5.01.2600) MSIE: Internet Explorer v6.00 SP1 (6.00.2800.1106)

F2 - REG:system.ini: UserInit=C:\WINDOWS\system32\userinit.exe,C:\WINDOWS\System32\ntos.exe,
O4 - HKLM\..\Run: [www.plmv.net] C:\WINDOWS\system32\2052\55380-OEM-0011903-00115-1\PlatinumMovie[1].bat
O4 - HKCU\..\Run: [userinit] C:\WINDOWS\System32\ntos.exe

うーむ、XPでSP1はまずいでしょ…。
まぁそれはいいとして、このF2のエントリーは…!!!

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 勝手にログオフします。

こっちでもあった、ログオンしてもすぐにログオフという現象の原因となったエントリーです。
今回の場合は、C:\WINDOWS\System32\ntos.exeなんでしょうけど、これをうかつに削除したりすると、

またこの厄介な現象に見舞われる可能性があります。

おそらく、最近よくあるこの現象の引き金は、この類のものを手動で、あるいはウイルス対策ソフトがうかつに削除してしまったせいなんじゃないか?と、ピンと来ました。
本当にそうかどうかはわかりませんが、ここはひとつ、慎重にいきましょう…。

まずはこのntos.exeでぐぐってみました。

TSPY_AGENT.POA - 詳 細 :トレンドマイクロ セキュリティ情報

・インストール:
 この不正プログラムは、通常他の不正プログラムにより作成されるか、あるいはインターネットからダウンロードされてコンピュータへ侵入します。

 実行されると、不正プログラムは自身のコピーを "NTOS.EXE" というファイル名で<Windowsシステムフォルダ>※内に作成します。

・ファイルを作成:
 不正プログラムは "<Windowsシステムフォルダ>※\wsnpoem" 内に以下の無害なファイルを作成します。

  • audio.dll - 感染コンピュータで収集した情報を保存するファイル
  • video.dll - 収集した情報を送信したWebサイトのURLを記録したファイル

・情報漏洩:
 不正プログラムはユーザのインターネット閲覧状況を監視し、情報収集を行います。不正プログラムは、収集した情報をPOST HTTPメゾットで以下のWebサイトへ送信します。
  • 81.95.<省略>.244/911/s.php
( ̄□ ̄;
なにげにスパイウェアでもあったわけですね…。
まぁ、メールアドレスや個人情報じゃないだけマシでしょうかね…。

ということで、

TSPY_AGENT.POA - 対応方法

こちらにしたがって手動削除です。
また開腹コンソール…ちがった、回復コンソールです。
これは今回のようなメーカー製のノートパソコンでは、付属品のみでは無理です。
手持ちはSP2のXPのCD-ROMしかありません。
バージョンが合いませんが、やってみましょう。

お、うまくAdmininsratorのログインまでできました!
では、手順どおりにファイルを削除…って、「アクセスが拒否されました」…なんでやねん。
じゃあよくやる手でrenコマンドでファイル名の書き換えは…できました。なんじゃそら?
ということで、削除せずにファイル名の書き換えで対処です。
再起動後に、手順書にあるレジストリの自動起動設定を削除し、再起動。

手順書どおり再起動…やっぱり請求書は表示されます。
手順書では、先に出した請求書表示用実行ファイルの起動項目は削除してませんからねぇ。
こちらはHijackThisでFIXして、やっと起動しなくなりました。
あとは実行ファイルの削除です。
手順書ではウイルスバスターで駆除せよと出てますが、ウイルスバスターは入ってません(汗)ので、手順書で出てきた起動ファイルと、先に示した請求書表示用実行ファイルを手動削除。
これで何とかOKです。

今回のパソコンは、メモリ実装256MBしかないのと、ハードディスクが30GB程度で空きが4GB程度しかないのと、CPUがAMD製とのことで、SP2化はかなり慎重に行なわないと、えらい目に遭います。
少なくともメモリ増設をしないと環境の改善は難しいこと、SP2化しておかないといろいろ危ないということをご案内して退出です。

しかしまぁ、スパイウェアやアドウェアのたぐいって、本当にガンガン進化しますねぇ。
毎回違うのを見かけます…うーむ。

2007年05月16日(水) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月15日 (火)

メールは使えるのにホームページが見れません。

こちらはWindowsXPのデスクトップパソコンで、ネットにつながらないとのことでお伺いです。

お伺いしてお話を聞いてみると、いろいろいじっていて無線LANがつながらなくなった、とのことでした。
確かにワイヤレスネットワークのアイコンはペケ印です。
デバイスマネージャを開いてみると…ネットワークアダプタの中の無線LANのアダプタにペケ印が。
ダブルクリックでプロパティを開くと、デバイスが無効にされています。
有効にしてみたら…すぐに復活しました。
WEPキーの再入力が必要かと思って準備しておきましたが、その必要もなかったようです。
単純に、いじっているうちに何かのはずみで無効にしてしまっただけのようです。

とりあえずメールが使えないことで困っておられたので、まずはメールの確認をしてみました。
OutlookExpressを起動して送受信。
お客様の携帯電話に送信をかけると届きましたし、返信も返ってきますので、問題なく送受信できています。

これだけで終わりかと思っていたら…あれ?
InternetExplorerを起動しても、「ページが表示できません」
な、なんで?

-------

ふっとデスクトップのアイコンを見てみると…InternetExplorerのアイコンが、なんか違う。
いつもの鮮やかな水色ではありません。
…ああ、IE7にしたんですね。

「そうなんです、それにしてからつながらなくなったんです」

は?
な、なんですと?

うーん…もしかしたら…。

実は先日、別件で同じ現象があったんです。
その時は、ウイルスセキュリティZEROのファイヤーウォール設定で、InternetExplorerが「遮断」にされていたのを「アクセスを完全に許可」にしてやったところ、問題なくつながりました。
これは、ずいぶん前にもありました。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: またつながらない!

この時は、WindowsXPのSP2適用で、IEも更新がかかったせいでした。
今回は、IEを7にバージョンアップしたせいで、再度許可を求めてきたもの。

で、「警告」だと思ったお客さんは、ついつい拒否ってしまったようです。

ってことで、今日のお客さんももしかしてそれかな?

インストールされていたのは、月額版ノートン。
ファイヤーウォール設定をチェックしてみたら…や、やっぱり…。

しっかり拒否られておりました…。

うーむむむむ。
確か、ノートン先生は、独自で問題ないソフトを許可リストとして持っていたような気がしたんですけど…。
InternetExplorerもOutlookExpressも、自動的に許可されているはずだと思ったんですが…。

ということで、拒否設定を削除して、改めてIE7を起動。

ノートン先生が、InternetExplorerの接続許可を求めてきました…。

うーむむむむ、IEが改変されたと判断しているのか、IE7は許可リストに入っていないのか…。

「ああ、そうそう。これ、出たの覚えてます。『警告』と出てたので拒否にしました。外部からの侵入かと思って」

( ̄△ ̄;
い、いやまぁ、それはそれで仕方ないんですけどね…。

どんなセキュリティ対策ソフトでもそうですが、ファイヤーウォールの警告というのは、判断が難しいのです。

ノートンのように、ある程度の許可リストを持ち合わせているものもありますが、初めて通信をするソフトというのは、たいていこのように、人間様に許可を求めてきます。
でも、ソフト名だけでは、パソコンに慣れている人でも、なかなかすぐの判断は難しい場合があります。
そういう時は、「詳細情報」などのボタンで、そのソフトのファイルの位置を確認できます。
私はこれで判断していますが、普通の人は、そこまでやったところで判断がつくとは限りません。
とりあえず拒否、という判断も間違いではないでしょうけど、今回のようにインターネットのブラウザなんかでは、拒否られると意味がありません。
その辺を理解できる「初心者」なんていないでしょうねぇ。
パソコン教室で一般的に教えているわけでもないし…。

私も、作業上でセキュリティ対策ソフトのインストールがあった場合は、この辺のことはさらっと説明しますが、詳しく説明し始めるとキリがないので、時間の関係で適当なところで切り上げてしまいます。

とりあえず、InternetExplorerを許可して完了です。

しかし、この調子では、IE7にバージョンアップした人が、同様のトラブルで悩むことが増えるのではないでしょうか…。

2007年05月15日(火) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)

第20回「サラリーマン川柳コンクール」

「サラリーマン川柳」の最新のコンテスト結果が出ました。

第一生命・個人のお客さま|お役立ち情報|サラリーマン川柳

いやぁ、実にタイムリーな川柳がありましたね。


第6位 忘れぬよう メモした紙を また探す 敢山

これは、操作を習うときなんかでは、先日の記事の終わりの方に書いた内容そのままですよね…。
私は、メモがよく机の書類の山に埋もれるので、この川柳の状態になりますが(苦笑)。

他にも気になった川柳をいくつか。

第11位から第99位まで

14位 「いつ買った」? 前からあったと シラを切る 耐える夫

74位 覚えたぞ 既に機能は 次世代へ ITしらず

あえてコメントはしないでおきます(^^;

2007年05月15日(火) おすすめサイト, ニュース, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月13日 (日)

とにかく動きが鈍いです。

こちらは自社案件。
とは言っても、ご近所の、ムスメの同級生のお宅。

「娘のノートパソコンが、とにかく起動してからの動きが遅くて…何とかなりませんか?」

その日の私の仕事が終わった午後8時過ぎでもいいから来てほしい、とのこと。
たまたま最終枠が空いてたので早く終わる状態でよかったです。

お話を聞いたときは、いつもどおりの変なスパイウェアやウイルスの類(たぐい)だろうとたかをくくっていたんですが…なんとも意外な原因であることが判明しました。
しかも、実はモノスゴクたくさんの人が同じ症状に悩んでいたらしいのです。

-----

お伺いしてみてみたら…うん、起動後は各種アイコンのクリックなどでは全然反応がなく、まるでフリーズでもしているかのようです。
よくある、通信しまくりのスパイウェアやウイルスにやられた時の状態にそっくりです。
早速、いつも通りにCtrl+Shift+Escでタスクマネージャを起動。
うーん…。

いくつか起動している svchost.exe の一つが、モノスゴイCPU占有率です。
100%近くまで跳ね上がってふらふらしています。

svchost.exe って、いわゆるGeneric Host Process for WIN32 Servicesのことです。
ウチのブログ記事でも、最も多く検索でヒットする記事の中でも書いています。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: Generic Host Process for win32 services のエラー。
パソコントラブル出張修理・サポート日記: Generic Host Process for WIN32 Servicesのエラー いろいろ。

こちらは、まだエラーメッセージが出るのでわかりやすいわけですが、今回のトラブルは、こうしてタスクマネージャを起動しない限り、svchost.exeがおかしいということになかなか気がつきません。

他のプロセスがおかしいならまだしも、どうも起動しているプロセスを見る限りでは、それほど怪しいプロセスは見当たらない。
メモリが少ないせいかと思いましたが、光プレミアムで「セキュリティ対策ツール」が搭載されていたものの、実装は512MBなので、それが原因だとも思えません。
一応、メモリのトラブルの可能性を疑ってみましたが、memtest86ではエラーが出ません。
イベントビューアを見てみたら、どうもIPv6関連で変なエラーが出ているので、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 子機を交換したらつながらなくなりました。解決編

でもやった、IPv6 Helper Service の停止をやってみましたが、どうにも改善の兆しがありません。

なんでも、身内で「パソコンに詳しい方」がおられたそうで、私を呼ぶ前に見てもらったらしいのですが、

「うーん、わからん!!待ってられんし、帰るわ!!」

と放置されたそうです…ありがちですねぇ。

とはいえ、私もお客さんも、深夜までかかりそうな状態では困るわけで。
でも、同じセリフは吐けませんので(笑)、持ち帰り修理と相成りました。

持ち帰っていろいろ調べてみたんですが、イベントビューアのエラーから、Shlwapi.dll あたりが怪しいみたいなので、

Windows XP で Explorer.exe が繰り返し突然終了する
[MS04-025] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
Windows XP ベースのコンピュータで、ネットワーク共有にあるマイ ドキュメント フォルダをエクスプローラで表示するときに予想以上に時間がかかる
Internet Explorer 5.x および 6.0 の更新プログラムのロールアップ
いずれもマイクロソフトサポートオンライン

辺りかと思ったんですが、日付も古いし、どうも違うっぽい。
連日の深夜に及ぶ作業もあり、どうにもうまく勘が働きません。
翌日の作業もあるので、今日はここまで。

-----

…というのが、実は前日の話。
本日は、家を出がけにとった電話で同じような依頼が別のお客さんから。

「パソコンが最初の画面から起動しないんです。起動することもあったんですが、動きが鈍くて…」

こちらはお伺いしてみたら、確かに最初の起動画面から先に進まない状態。
つまり、BIOS画面でとまっているということ。
これはハードウェアに問題があるから止まっているわけですから、切り分けは、疑わしいモノを外していくことで、割とすぐにできます。
USB機器を外すと起動することから、いろいろチェックしてみると…どうもUSBマウスを抜けばOKという状態。
USBマウスのコネクタを見てみると…コネクタの「首根っこ」で配線が露出してます…。
こりゃダメでしょ…。捨てましょうよ。

マウスを別のものに差し替えて起動。
今度は問題なく起動しましたが…やっぱり動きが鈍いです。
うーん…前日の、ムスメの同級生のノートパソコンの症状と非常に似ています。
メモリを見ると、実装256MB。
WindowsXPでServicePack2搭載だと、こりゃきついでしょ。
とはいえ、例のsvchost.exeが100%近くの占有率になるのは同じ
これはメモリ実装が少ないせいだけだとは言い切れません。
うーむ、なんなんだ??

もう一台、正常に起動しているパソコンがあったので、そちらをお借りしてネット検索。
「svchost.exe 100%」のキーワードでぐぐってみたら、すぐに出てきたのはこちら。

svchost.exe (cpu使用率 100%) まとめ :トラブログ

うーん…同じ症状じゃないですか…それも、同じWindowsUpdateでも、どうも前日に調べてたものとは違うWindowsUpdateが原因らしい。

Microsoft Update または Windows Update が終了しない :マイクロソフトサポートオンライン

これにしたがって作業してみました。

  • 起動直後に、セキュリティセンターなどから自動更新を停める。
  • 更新プログラム 927891 をインストールする。
  • Windows Update Agent 3.0 をインストールする。
  • 自動更新を再度使えるようにする。

おお~直りましたよ…。

実装256MBでは、やはり動きがやや鈍いものの、適用前に比べれば、明らかに改善された状態です。
これで解決ですね。
帰ってから、前日に引き取っていた、ムスメの同級生のノートパソコンも見てみましたが、同様の作業で復旧しました。

ご同業のpts.さんのところででも、同じ症状の記事がありました。

高負荷。 :パソコンのサポートやってます。

忙しさにかまけて、ちょっと情報が遅れていたのは私だけのようです…反省。

でも…

うかつなWindowsUpdateはできないだなんて、なんて世知辛いんだ!

まぁ確かに、WindowsXPのセキュリティポリシーには、「ユーザーにWindowsUpdateをさせない」という項目があります。
大きな企業では、WindowsUpdateを盲目的に信用せず、システム管理部門でUpdateを検証してから、社内にリリースする体制をとっているところもあり、WindowsXPもそれに対応している、ということです。
でもそれは、企業内システムとの相性のためだけかと思ってましたが…やっぱり自衛が必要なんだということですよね。
でも、そんなの個人では無理じゃないですか…はぁ~。

2007年05月13日(日) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (6) | トラックバック (1)

2007年5月11日 (金)

ウイルスセキュリティZEROが自殺?!

こちらは自社案件。
なんでも、起動を繰り返すとかおっしゃっているんですが、どうも様子がおかしい。
とにかく現物を見ないと、的確な判断は何もできませんので、お伺いすることに。

現物はDELLノート。
お伺いした時点では、きちんと起動しています。
…何が異常なんですか?

「実は今、Dドライブから起動しているんです」

…うーん、それで??

「なんだかうまくつながらないんです。つながったと思ったら、すぐにつながらなくなったりで、なんかおかしいんです」

…いやまぁ、そりゃ、なんかおかしいんでしょうけど…。

どうもCドライブからの起動では、WindowsXPの起動画面からデスクトップが出る前にいきなり再起動するんだそうです。
で、Dドライブに新規インストールしたんだそうですが、インターネットに接続したものの、すぐにつながらなくなったそうです。
なんか話がヤヤコシイですねぇ…いろいろやってくれてたみたいですが…途中に何度か出ていたエラーメッセージなどをよく読まずにボタンをクリックすることが数回あったそうで…。

うーむむむ。これではハッキリしたところがよくわかりません。
どうしたもんか…。

-----

よくよくお話を聞いてみると、ご自宅の回線は、eo光で、ルーター無しで、複数台のPCの接続は、差し替えで対応されていたようです。
つまり、ルーターを使っておられないということ。

eo光やBフレッツなどのブロードバンド接続では、しばしば普通に「接続ツール」や「広帯域接続(PPPoE)」で接続する場面がありますが、実は大変危険な行為なのです。

個人の方でルーターを使わないのは仕方ないんですが…。
ルーターを使わずにPPPoEで接続すると、パソコンに直接インターネットのIPアドレスが割り振られるため、パソコンはありとあらゆるワーム型ウイルスの攻撃に晒されることになります。
私は、以前にも、そんな状態で、目の前でマルウェア(悪性ソフト)に感染された経験があります。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: これではリカバリしても直りません…。

本来なら、セキュリティホールだらけのリカバリ直後は、PPPoEの直接接続は、なるべくならやらないほうがいいということです。
でも、それを知る人は、意外と少ないと思います…。

お客さんのパソコンのシステムのプロパティをチェックしてみると…あろうことか、WindowsXP ServicePack1。
ダメじゃん…。

ということで、手持ちのCD-ROMでServicePack2を適用して、お客さんがお持ちだったウイルスセキュリティZEROをインストールし、悪性ソフトを駆除してファイヤーウォールを装備してからPPPoEでインターネットに接続してみよう、ということになりました。
ウイルスセキュリティZEROをインストールして再起動したら、なにやら、あれこれ駆除してくれています。
って…ええっ!?!?

D:\Program Files\K7 Computing\K7なんとかかんとかといったファイルを駆除してます!!

そ、それ、自分自身のファイルでしょ???
案の定、ウイルスセキュリティのアイコンはタスクトレイに出てこなくなりました。
でも、タスクマネージャには、ウイルスセキュリティのK7なにがしの名前でのプロセスは残っています。
よく見たら、タスクトレイにあるアイコンがおかしい。

セキュリティセンターの赤いシールドの白ペケマークが…微妙におかしい。

ちょっと小さめの白ペケのはずが、白ペケがちょっと大きい。
そう、まるでVistaのセキュリティセンターの赤いシールドアイコンにそっくりです。
おかしいなぁ…と思って、マウスカーソルをそこに持っていったら…「your computer is infected!(あんたのパソコン、感染しとるで!)」とかなんとか、怪しさ大爆発の英語メッセージが出てます。
スクリーンショットを取ろうとPrintScreenを押して、ペイントを起動しようとしたら、なんとペイントがウイルスセキュリティに駆除されてしまいました。
それでは、とワードパッドにスクリーンショットを貼り付ければ…と、こんどはワードパッドまで駆除されてしまいました。

…やられた!!!

そこまでやって、ようやく気がつきました。
そうです。
お客さんがDドライブにリカバリして、リカバリ直後にeo接続ツールでインターネットに接続した時点で、すでに感染していたんでしょう。
それも、実行するファイルを実行するそばから感染するような凶悪なタイプのヤツに。
それからSP2を適用しても遅かったわけです。
さらにウイルスセキュリティZEROは、ウイルスバスターやノートンと違って、インストール時にウイルスチェックをしません。
ウイルス対策ソフトの重複のチェックはしますが…。

つまり、ウイルスセキュリティZEROはインストールが速いのが身上ではありますが、すでに感染していたら役に立たないことがある、ということです…。

要はあくまで予防のためのもの、ってことなんでしょうけど…トホホ。

再インストールしようと思って、スタートメニューからアンインストールのアイコンをクリックしましたが…できません。
あ~…やっちまったか…。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: ウイルスセキュリティがアンインストールできません。

この現象と同じでしょうね。
インストールされたファイルが不正に削除されてしまったので、アンインストールもままならない状況になったわけです。
無視してインストールを再度かけようとしてみましたが、「すでにインストールされています」でチョン。
単にウイルスセキュリティZEROを再インストールするだけなら、レジストリをいじって修復してもいいんですが、ペイントが駆除されたりでシステムもかなりのダメージを食らっている可能性が高いので、リカバリした方がいいでしょう。

結局、この時点で別の案件の約束の時間になり、時間切れです。
お客さんにCドライブのデータをバックアップしておいてもらうようにお願いし、次の案件が片付いてから後ほど再訪問ということになしました。

-----

最訪問後、早速Cドライブをフォーマット&リカバリです。
とにかくいきなりインターネットには絶対につながず、リカバリ直後にCD-ROMからServicePack2を適用、ウイルスセキュリティZEROをインストールです。
残念ながらその日はルーターは持ち合わせがなかったので、ここまでやってから、広帯域接続(PPPoE)の設定をしてインターネットに接続、ウイルスセキュリティZEROを登録し更新を有効化させます。
もうドキドキものですが…。

…なんとか問題なくいけているようです。
ウイルスセキュリティの最新バージョンへの更新も無事完了、とりあえず一安心です。
とはいえまだ安心はできないので、とにかくネットから切り離し、一度Dドライブをウイルスチェックです。
…最終的に400以上もの感染ファイルを発見しました。
以下はその一部です。

2007-5-11 21:29:44,Owner,手動ウイルス検査,D:\Documents and Settings\Owner\Local Settings\Temp,2007426145156_mcinfo.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:29:45,Owner,手動ウイルス検査,D:\Documents and Settings\Owner\Local Settings\Temp\mpf90daysdell.tmp,setup.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:29:47,Owner,手動ウイルス検査,D:\Documents and Settings\Owner\Local Settings\Temp\Temporary Internet Files\Content.IE5\OPIJ8PIF,xkpgojx[1].htm,Trojan-Downloader.Win32.Small.cwj に感染しています。,隔離 ,
2007-5-11 21:41:06,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\Common Files\InstallShield\Engine\6\Intel 32,IKernel.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:13,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\Dell\Media Experience,PCMService.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:24,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\InstallShield Installation Information\{2637C347-9DAD-11D6-9EA2-00055D0CA761},Setup.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:26,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\K7 Computing\Common,K7EmlPxy.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:26,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\Common,K7TSecurity.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:28,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\K7AntiVirus,K7AVRDsk.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:31,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\MSN\MSNCoreFiles,msn6.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:33,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\MSN Gaming Zone\Windows,zclientm.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:35,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\Outlook Express,setup50.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:35,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\Windows Media Player,migrate.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:35,Owner,手動ウイルス検査,D:\Program Files\Windows Media Player,mplayer2.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:42,Owner,手動ウイルス検査,D:\sdat,Scan.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:42,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS,BCMSMD2K.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:43,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS,BCMSMMSG.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:41:43,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS,BCMSMU.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
     ・・・・・
2007-5-11 21:47:11,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,cisvc.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:11,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,clipsrv.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:11,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,cmd.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:14,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,ctfmon.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:19,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,dllhost.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:19,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,dmadmin.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:24,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,faxpatch.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:26,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,hkcmd.exe~,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:29,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,igfxcfg.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:29,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,igfxdiag.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:29,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,igfxext.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:37,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,locator.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:37,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,logagent.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:38,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,magnify.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:40,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,mnmsrvc.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:42,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,msdtc.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:51,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,netdde.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:47:51,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,netsetup.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:01,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,regsvr32.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:02,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,rsvp.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:03,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,scardsvr.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:04,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,sessmgr.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:06,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,shmgrate.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:07,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,smlogsvc.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:07,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,spdwnwxp.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:07,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,spnpinst.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:08,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,spupdwxp.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:11,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,tourstart.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:13,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,ups.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:14,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,utilman.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:15,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,vssvc.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:22,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,wupdmgr.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:48:23,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32,tcpipmon.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:49:03,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32\IME\PINTLGNT,pintlphr.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:49:12,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\system32\wbem,wmiapsrv.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,
2007-5-11 21:49:14,Owner,手動ウイルス検査,D:\WINDOWS\Temp,setPwrBtn.exe,感染の割合 Virus.Win32.Virut.b ,隔離 ,

うーむむむむ…。

「Win32.Virut.b」ってのを探ってみたら、こんな記述が。

W32.Virut.B :Symantec.com

このウイルスは、実行されると "VT_3" という名前のミューテックスを作成して、標的のコンピュータ上でこの脅威のインスタンスが 1 つのみ実行されるようにします。

その後これは、実行可能ファイルへ自分自身を付加することによって、アクセスしたすべての .exe や .scr ファイルへの感染を試みます。

…なんとまぁ。
最近、スパイウェアとかの情報流出系やトロイの木馬系にばかり遭遇してましたが、こうしたファイル感染拡大系のウイルスに遭遇するのは久しぶりです。
そしてここで注目なのは、tcpipmon.exe。
こいつはリカバリ前のDドライブ起動の状態でチェックしたHijackThisの起動項目リストにものっかっていた物です。

Logfile of HijackThis v1.98.2 Scan saved at 19:10:11, on 2007/05/11 Platform: Windows XP SP2 (WinNT 5.01.2600) MSIE: Unable to get Internet Explorer version!

Running processes:
D:\WINDOWS\System32\smss.exe
D:\WINDOWS\system32\winlogon.exe
D:\WINDOWS\system32\services.exe
D:\WINDOWS\system32\lsass.exe
D:\WINDOWS\system32\svchost.exe
D:\WINDOWS\System32\svchost.exe
D:\WINDOWS\Explorer.EXE
D:\WINDOWS\system32\spoolsv.exe
D:\WINDOWS\system32\tcpipmon.exe
D:\WINDOWS\system32\tcpipmon.exe
D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\Common\K7TSMngr.exe
D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\K7FireWall\K7FWSrvc.exe
D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\K7Privacy\K7PSSrvc.exe
D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\K7AntiVirus\K7RTScan.exe
D:\WINDOWS\system32\wscntfy.exe
D:\WINDOWS\system32\wuauclt.exe
D:\WINDOWS\System32\svchost.exe
D:\Documents and Settings\Owner\デスクトップ\HijackThis1.98.2\HijackThis.exe

O3 - Toolbar: (no name) - {BA52B914-B692-46c4-B683-905236F6F655} - (no file)
O4 - HKLM\..\Run: [IMJPMIG8.1] "D:\WINDOWS\IME\imjp8_1\IMJPMIG.EXE" /Spoil /RemAdvDef /Migration32
O4 - HKLM\..\Run: [PHIME2002ASync] D:\WINDOWS\System32\IME\TINTLGNT\TINTSETP.EXE /SYNC
O4 - HKLM\..\Run: [PHIME2002A] D:\WINDOWS\System32\IME\TINTLGNT\TINTSETP.EXE /IMEName
O4 - HKLM\..\Run: [BCMSMMSG] BCMSMMSG.exe
O4 - HKLM\..\Run: [IgfxTray] D:\WINDOWS\System32\igfxtray.exe
O4 - HKLM\..\Run: [HotKeysCmds] D:\WINDOWS\System32\hkcmd.exe
O4 - HKLM\..\Run: [PCMService] "D:\Program Files\Dell\Media Experience\PCMService.exe"
O4 - HKLM\..\Run: [IMEKRMIG6.1] D:\WINDOWS\ime\imkr6_1\IMEKRMIG.EXE
O4 - HKLM\..\Run: [MSPY2002] D:\WINDOWS\System32\IME\PINTLGNT\ImScInst.exe /SYNC
O4 - HKLM\..\Run: [msci] D:\DOCUME~1\Owner\LOCALS~1\Temp\2007426145156_mcinfo.exe /insfin
O4 - HKLM\..\Run: [RfwMain] D:\Program Files\Rising\Rfw\rfwmain.exe
O4 - HKLM\..\Run: [tcpipmon] tcpipmon.exe
O4 - HKLM\..\Run: [K7TSStart] "D:\Program Files\K7 Computing\K7TSecurity\Common\K7TSecurity.exe"
O4 - HKLM\..\Run: [K7SystemTray] "D:\Program Files\K7 Computing\Common\K7SysTry.exe"
O4 - HKCU\..\Run: [ctfmon.exe] D:\WINDOWS\system32\ctfmon.exe
O9 - Extra button: Messenger - {FB5F1910-F110-11d2-BB9E-00C04F795683} - D:\Program Files\Messenger\msmsgs.exe (file missing)
O9 - Extra 'Tools' menuitem: Windows Messenger - {FB5F1910-F110-11d2-BB9E-00C04F795683} - D:\Program Files\Messenger\msmsgs.exe (file missing)
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll
O10 - Unknown file in Winsock LSP: d:\windows\system32\k7wslsp.dll


この中で、「2007426145156_mcinfo.exe」はプリインストールのマカフィーの残骸らしいのですが、「tcpipmon.exe」は、前述のVistaのセキュリティセンターの赤いシールドアイコンにそっくりなアイコンの正体です。
これに関しては、検索しても、日本語の情報は、

ウィルス喰らった!・・・その後 :隠居の戯言

こちらのブログ記事のコメントか、

[One Message View / Re[5]: これは環境再構築完了後にお読み下さい > may さん] :PCトラブル質問掲示板

こちらの掲示板ぐらいでした。
どうやらZlobというマルウェア(悪性ソフト)の一種らしいですが…。

お客さんはネット接続の設定がある程度できる、それなりの心得のある人だったので、早い時期にブロードバンドルーターの導入をおすすめして退出です。

それにしても、NTTは光プレミアムなどでようやくCTUという名のルーターを入れるようになりましたが、回線業者は、どうして

ルーターあるいはセキュリティ対策ソフト無しでのPPPoE接続は危険である

というアナウンスを出さないのかが、本当に不思議です。

2007年05月11日(金) ウィルス・スパイウェア関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (27) | トラックバック (0)

2007年5月10日 (木)

「ココフラッシュ」を見て…ええっ?!そうなの?

ちょっとバックリンクを調べていたら…びっくり!です。
アクセス解析でリンク元サイトはしばしばチェックしているんですが、「ココフラッシュ」からのリンクは時々あるな、と思っていたんですが…。

デイリーランキング:パソコン・インターネット :ブログ(blog)サービス「ココログ」:ココフラッシュ

∑( ̄□ ̄;
ウチの記事がえらい上位でんがな!!

とはいえ、昨日あたりから、以前の記事でも書いた「かーずSP」「駄文にゅうす」といった超人気サイトから、

とある記事

のご紹介を受けてますので、ココフラッシュが正常に機能しているならば、その記事が明日あたりにはランクインすることでしょう。
ちなみに、昨日のこのブログのアクセス数は、ついに5桁の大台を突破していました…。

でも、人気blogランキングの順位はイマイチなんですよね。他が強豪揃いだからでしょうか。

ココフラッシュの順位が意外に高かったのもびっくりでしたけど、もひとつびっくりだったのはこちら。

-----

こういった記事がランクインしています。

2006/11/19 買ってはいけない!ソースネクストのウイルスセキュリティ :データバックアップメモ - extended -

うーむむむむ。
まぁ、この記事が書かれたタイミングから言って、

「ウイルスセキュリティZERO」が、Certified for Windows Vista(TM) ロゴ取得 2007年4月4日(水) :ソースネクスト ニュースリリース
「ウイルスセキュリティ」が、国際認証「チェックマーク」を獲得(2006/12/19) :ソースネクスト・スタイル・セキュリティ ニュース

当然ながら、この辺は全くフォローされていないわけですが…。

ただ、認められただの認められてないだののあるなしに関係なく言えることは、

ウイルス対策・セキュリティ対策というのは、しょせん戸締り程度のもの

ということ。
これは以前にも書きました。
この記事は、老舗の対策ソフトのアップデートにばかり気をとられて、WindowsUpdateをしていなかった、という事例です。

対策ソフトを過信するということは、警備会社と契約してるから、と家の窓や玄関を開けっ放しで外出するようなものです。

実際、いくら権威のある機関が「100%!!」と認定したところで、本当に100%ウイルスをはじいてくれるソフトなど、どこにも存在しません。

新しいウイルスが今日・今この瞬間に作られたとして、それを含めて100%完全にはじいてみせます!という保証の出来るソフトなど存在し得ないでしょう。

一番危険なのは、権威ある対策ソフトを入れたから、うたい文句がそうだから、と安心しきってしまうこと。

パソコンもしょせん道具。使う人間の意識が低ければ、結局は同じなのです。

パソコントラブル出張修理・サポート日記:海自データ流出 「ウイルスソフトで慢心」

もう1年以上も前のニュースですが、まだ記憶に新しいかと思います。
要は、

どんな形であれ、対策ソフトを用意し、そしてそれを過信しないという心構えが大事

ということ。
ちょっと観点は違いますが、2年ほど前にウイルスバスターの定義ファイルにやられたことを思い出しましょう。

世の中に「100%大丈夫!」は存在しないのです。

ブランドや実績を重要視する人、ランニングコストを重要視する人、みんなそれぞれです。
でも、見かけにだまされず、きちんと内容を見極めるべきであることは同じです。
私も、現実には、誰彼かまわずウイルスセキュリティZEROを薦めているわけではありません。
ソースネクストの代理店であるわけでもありませんしね。
ノートンでないと安心できないならノートン、更新料が高いとお悩みならウイルスセキュリティZERO

あくまで、最終的に決めるのは、使っているご本人です。

2007年05月10日(木) お知らせなど, ウィルス・スパイウェア関連, ウェブログ・ココログ関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (12) | トラックバック (1)

2007年5月 9日 (水)

「LAN」の定義。

こちらは委託案件、に限った話ではないのですが…。

お伺いしてセッティングをしていると、妙なことを聞かれました。

「これ、LANの設定したら、ケーブルは要らんねやろ?」

………は??

「いや、だから、LAN飛ばしたら、ケーブルは要らんようになるんやろ?って」

な、何のことでしょう???(汗)

-----

どうも、よくよく話を聞いていると、

「無線LAN」のことをLANと言っている

らしいのです。

これは複数のお客さんで言われたことで、いずれも50代前後のご年配のオジサマです。
そこそこ使い込んだパソコンの買い替えなどでお伺いしてますので、決して初心者ではないと見えます。
その人にとっては、

  • (有線)LAN → 「ケーブル」
  • 無線LAN → 「LAN」
という定義のようです。
おそらく、ちょっとした思い込みなんでしょうけど、複数のお客さんで言われたので、ちょっと驚きでした…。

2007年05月09日(水) 定番トラブル, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月 3日 (木)

「おつり」を渡すということ。

大型連休後半戦スタートですが、しがない零細自営業者は、休んでも「有給休暇」などというものはありえません。この日も仕事です。

こちらは委託案件での話。
いつものように、モノと伝票を受け取って、お客さんのところに向かおうとしたら、なんでも訪問先のお客さんから電話があり、

プリンタケーブルがないので持って来てほしい

とのことで、プリンタケーブルだけ代金引換で持っていくことに。
どうも最初はプリンタケーブルはあると思っていたらしく、当日になってないことがわかって電話してきたんだそうです。
まぁそういうこともあるでしょう。
しかし、問題はその価格。

-----

「代金は288円ですのでヨロシク」

…∑( ̄□ ̄;

なんちゅう中途半端な…。

最初から言われていたなら、本体の販売価格に組み込んでおくこともできたでしょう。
(プリンタにはUSBケーブルは添付されていませんが、複合機には添付されています。変な話ですが)
まぁ、あとから言われたことですので、これは致し方ないかな、と。

予想通り、お客さんはぴったりの小銭を持ち合わせておらず、300円のお預かりで12円のおつりです。

-----

ウチの自社案件のお客さんの場合、こういうおつりのやり取りは、基本的には行ないません。
大体は千円単位で端数を丸めて請求します。
零細なので、消費税を請求しなくて済むというメリットがあるのでできることではありますが。
正直なところ、店舗を構えてレジを用意しているわけではありませんし、おつりを用意する手間を省きたいだけなんですけどね。

ですので、ウチの自社案件での部品代というのは、この記事のようなケーブルとかいった小物は、依頼内容によっては「おまけ」になる場合もありますが、ほとんどはそれなりの上乗せもしくは等価です。
電話問い合わせでは、時折、

「その辺のパーツショップより安くなりませんか?」

という問い合わせをいただくこともあります。
でも、答えは決まってます。即答です。

ええ、パーツは安くなりません。

ウチはパーツの安売りが目的ではなく、他より品質の高いサービスを(利益ギリギリの範囲で)安く提供することが目的ですから。
値段のことしか言わないお客さんは、基本的にお断りしています。
必ず額面だけで他と比較して文句を言うからです。
価格の基準がおかしいので、

「おたくの料金は高いよ。別のところはもうちょっと安いよ」

と、額面の安いところを引き合いに出して値切ろうとします。

安いのがよろしければ、その安いところに依頼されてはいかがでしょうか?

と、ハッキリ言わせていただいてます。
ウチでもギリギリなのに、

ウチよりサービス料金が安いのは、単なる小遣い稼ぎの素人ということにお気付きでないだけ

ですから、技術レベルや対人スキルのヘタレ加減を「安物買いの銭失い」で体感していただいた方がいいかもしれません。
もうかれこれそういう業者は淘汰されているはずですが、たまに近所でも週末起業とか言って土日だけ受け付けてるといった半人前の業者がいたりします。
迷惑ですので、とっととやめてほしいんですけどね…。

2007年05月03日(木) パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年5月 2日 (水)

とっても複雑なDVDレコーダー。

たまたま呼ばれたお客様のパソコンと、同じ部屋にあったDVDレコーダーの操作をついでに聞かれてしまいました。
すでにDVD/ハードディスクレコーダーをお持ちの方はご存知かとは思いますが…。

操作が非常にヤヤコシイのです。

記録先をハードディスクかDVDかSDカードか、ってところから入り、デジタル放送はハードディスクでないと記録できないとか、CPRM対応でないディスクはうんたらかんたら…。

そういう質問をしてくれるのは、やはりご年配の方、もしくは機械に弱い主婦の方が多いのですが…。
いろいろ思うところもあるのでちょっと書いてみます。

-----

まずは操作説明という観点から。

ご存知の通り、DVDレコーダーというものは、かなりの種類が出ています。
メーカーが同じでも、いろんな機能がどんどん追加されて、こないだまでできなかったものが新機種でできるようになったりすることは日常茶飯事。
メーカーが違えば、操作方法はおそろしく違ってきますので、他メーカーの機種の知識は、ほとんど役に立ちません。
また、インターネットから遠隔操作できたり、テレビとリンクしたりする機能など、メーカー独自の機能もてんこ盛りです。

この状況は、一昔前のワープロ専用機と非常に似ています。

ただ、ワープロなどと違うところは…
まずは「DVDレコーダー」というものの概念が把握できていないことが多いこと。

また、機種の単価がそれほど高くないので、それなりの金額のかかる出張説明サービスを頼む、というのは、かなりの割高感を伴うということ。

そして説明する側の観点。

ハッキリ言って、かなりの数にのぼる機種すべてには対応できません。
ほとんど触れたことのない機種がほとんどです。

パソコンならばまだいいのです。
初めて触れる機種でも、WindowsもしくはMacという、ほぼ統一されたプラットフォームですので、ほとんど迷うところはありませんし、その他の独自機能も、それなりに数が出るので、ちょっと説明書を眺めればすぐに慣れます。
しかしDVDレコーダーには、それ(統一プラットフォーム)がないのです。

全くの私見ではありますが、

DVDレコーダーの説明なんて、メーカーごとにメーカーの営業マンがやるべきこと

だと考えます。
そういったメーカー独自の「安心感」を与えておけば、他のメーカーに取られる要素が減るでしょう。
これがあるからこのメーカーのを買う、と。
販売店やサービス専業会社が全てのメーカーに対応するのは、現行のように統一プラットフォームのない現状では、コスト倒れになりかねません。

また、説明していても、そもそも

「ディスクを入れなくても記録できるの?」

とか、

「DVD-Rに録画したものを消すのはどうするの?」

とか、

「え、地デジはDVD-Rに直接記録できないの?」

とか、DVDの種類とか地デジの概念から説明しなければならなくなると、ついでの説明ではとてもじゃないですが時間が足りません。
ここまでくると、

お願いですからメーカー努力で何とかしてください

と言いたくなります。
もうとっくに量販店の時代です。
設置の際にきっちり説明してくれる「町の電気屋さん」の時代はとっくに終わっているのです。
販売店の努力では限界があると思います…。

シャア大佐:「ん?DVDレコーダーの操作説明は、ビデオデッキみたいに、設置のときにやってないのか?」
メカニック:「あんなの『町の電気屋さん』時代だからこそできたことです!偉い人にはそれがわからんのです!」

実際、DVDレコーダーのような複雑なものは、量販店であろうと町の電気屋さんであろうと、ついででできる範囲を越えてます。
メーカーの偉い人は、その事をちゃんと知ってほしいと思います。

2007年05月02日(水) パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (1)

2007年5月 1日 (火)

文字が先でレイアウトは後です。

こちらは別件でのご訪問だったんですが…。

「ちょっとだけ、書類の作り方の質問をしていいですか?」

…いいですよ、そんなに時間はないですけど。

「エクセルなんですけど、セルの中で改行するにはどうすればいいんですか?」

…それはAltを押しながらEnterでできますけど…どんなのを作ろうとしてるんですか?

「えーと、こんなのを作りたかったんですけど」

なんだかとってもイヤ~な予感がしながらも、書類を見せてもらうことに。

-------

嫌な予感は当たってました。

それはエクセルを使った報告書とおぼしき書類です。

出たよ…。 ( ̄△ ̄;
こんな具合に、ソフトの使い方を完全に勘違いしてる人が、よくいるんですよね…。

ワードで作ればいいものを、わざわざエクセルで作ってあります。

おそらく、一太郎やオアシスなど、行単位・文字単位がはっきりしているワープロで慣れてしまった人が、文字の大きさがポイント単位でのレイアウトになるワードに拒否反応を起こした結果だろうと思います。
よくある話です。
でも、そういう行単位・文字単位が不自由な状態だと、細かいレイアウトの補正がききません。
にもかかわらず、ワードに拒否反応を起こしている人に限って、ワードだとすぐできることで「エクセルではいろいろ細かいことができない」って言うんですよねぇ。

よく聞いてみると、「これで提出しろ」と、エクセルのフォームを渡されているんだそうです。

中途半端にパソコンを知っている人がよくやるんですよね、これ…。

で、「セルの書式をさわるな」とか「レイアウトを崩すな」とか言うんですよね…。
そうやって、多人数の効率より、自分の趣味を最優先する人がいるんですよ…。
挙句、「書式をさわれないようにするには?」とか「レイアウトを崩されないようにするには?」とか言うんですよね…。マクロで集計処理してるならともかく…ねぇ。

レイアウトの崩れが気になるなら、それこそワードで作ればいいのです。
ワードの表示は、印刷レイアウト表示が基本ですから、レイアウトの崩れは目に見えるので、入力する人は、何も言わなくても崩れないようにしてくれます。エクセルは印刷プレビューを見ないとレイアウト崩れに気付くことなんてありません。

Excelのレイアウト機能なんて、ただの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。

そんな文書を配る人が、システム管理者になったら、もう最悪です。
そうでないことを祈るばかりです。

-----

似たような話は以前にもありました。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: Excelを使う必然性。

単純な話をすると、

  • エクセルは、数字の計算をさせたり、表を作ったりするためのもの
  • ワードは、文字中心の書類を作るためのもの
です。
エクセルの表現力は確かにすごいものがあります。
だからといって、わざわざ使いづらい形にする必然性は、どこにもないのです。

他でもありました。

文字が先か表が先か? :hau`s PC-SELECTION

以前コメントをいただいていた人のブログで書かれていたことですが、この記事のリンク先に、こんな記事が。

eエクセル中級講座 :ちばりすネットオンライン講座

…( ̄□ ̄;
なんかあきれてしまいます…。
なんでこの程度の案内状をエクセルで作る?
何か計算させているわけでもなし、普通、この程度はワードで作るでしょ、ワードで。
こった線引きの表を図として貼り付けるぐらいなら、ワードの描画オブジェクトで作ったほうがよっぽど使いやすいでしょうに。

いままでよくあったワープロ専用機や、それに準じたつくりのワープロソフト(古いバージョンの一太郎など)だと、行や文字の大きさがかなり制限があったため、どうしても

レイアウトを意識しながら、スペースや改行位置を考えて文章を作る

という傾向に陥りがちです。
これでは文章を考えることに集中なんてできるわけがありません。

まずは、文章の内容ありき。
その上で、レイアウトは後で編集する。

これは操作方法にも通じていて、古式ゆかしきワープロ専用機などは、文字列をコピーしようとしたときは、

「コピー」コマンド→コピーする文字を選ぶ

となりますが、WindowsやMacなどでは、操作方法が全般的に、

コピーする文字を選ぶ→「コピー」

となっています。
右クリックなんかは、これの典型ですよね。
つまり、

まずはモノ(オブジェクト)ありき、それをどうするかが問題

という考え方にシフトしなければ、操作に一貫性がなくなり、その都度、思考がぶつ切りになり、一番大事な「内容」を作ることに集中できなくなる、という重大な効率低下を起こすことになります。

また、先の記事「Excelを使う必然性。」にもちょっと書きましたが、使いまわしの利かないデータを流通させるのは意味がないどころか非効率なのです。
ワードでラクに作れる書類を、意味もなくわざわざエクセルで作るというのは、

「手で書いたほうが速い」と原稿用紙に原稿を書いて、結局誰かに手打ちで入力させているという非効率さと同じ

だということを意識しなければならないと思います。

目先の面倒さを回避するあまり、全体の効率を落としていては何にもならないのですから。

2007年05月01日(火) 定番トラブル, パソコン・インターネット, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (1)