ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2007年7月26日 (木)

Vistaの電源の切り方。

最近は委託案件などでもVistaのセットアップに行くことが非常に多いのですが…毎回思うのが起動の遅さ。
何とかならんもんかいな?と思ってたんですが…。

セットアップに行く度によく出る質問。

「Vistaって使いにくいらしいですね?立ち上がりが遅いとかいろいろ…」

…半分は正解ですが、半分は勘違い。

Vistaが使いにくいと感じるのは、単に慣れの問題。
きちんと理解して使う分には、モノスゴク使いやすくなっている部分も多いのです。
それのひとつが、電源管理機能。

確かにVistaの起動は遅いです。
でも、それは今までどおりの電源の切り方だから。

ちゃんと使いやすい「電源の切り方」があるのです。

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それは、「スリープ」「休止状態」

これを活用すると、電源のON/OFFでストレスがたまりにくくなります。

通常、電源ボタンを押してから3~5分程度かかっていたものが、「休止状態」だと1分程度、「スリープ」にいたってはものの数秒で使える状態になります。

やり方は簡単。
まずはコントロールパネルを開いて…。

Vista_power_01
↑クリックすると拡大します。

「システムとメンテナンス」をクリック。
そして次に…。

Vista_power_02
↑クリックすると拡大します。

「電源ボタンの動作の変更」をクリック。
そして次に…。

Vista_power_03
↑クリックすると拡大します。

「電源ボタンを押したときの動作」「休止状態」にしておくのがオススメです。

ちなみに、このコントロールパネルはデスクトップ用です。
ノート用はバッテリ利用時の設定やパネルを閉じたときの設定などで表示が違いますが、基本は同じです。

さて、この設定が完了したら、「変更の保存」ボタンを押して(押せない場合もありますが、その際は単純に右上のペケボタンで閉じてOKです)、

おもむろに電源ボタンをプチッと押します。

え?おしちゃっていいんですかって?
スタートボタンから終了しなくてもいいんですかって?

いいんですいいんです。
「電源ボタンを押したらパソコンが壊れる」という常識は、すでに5年以上古いのです。

以前にも書きましたが、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 電源ボタンは押してはダメです。

ほとんどのXPパソコンは、Windows起動済み状態で電源ボタンを押せば「シャットダウン」を実行します。
XPプリインストールのメーカー製パソコンが出荷された頃から、基本的に「押したらいきなり電源の切れる電源ボタン」は絶滅しています。
とはいえ、4~5秒ほど長押ししたら、今までどおり強制終了になってしまいますが、プチッと押すだけなら、何ら問題はありません。
ということで、いまだに「電源ボタンを押してはダメです!!!」などと教えている人は、そろそろ常識をアップデートする時期に差し掛かっています(笑)。

たとえばこういうの。

会話集 > VAIO の電源を切る方法は? :VAIO | 初心者コーナー

VAIOのXPパソコンは、電源ボタンを押してシャットダウンさせたら故障の原因になるらしい(笑)。長押しで強制終了ならまだしも…ねぇ。

前置きが長くなりましたが、先の設定で電源ボタンを押したら、すぐに画面が消え、しばらくハードディスクが動作しますが、放っておけばそのまま電源が切れます。
メモリ容量やCPUスピードなどにもよりますが、電源が切れるまでは、だいたい1~2分程度。
電源ランプが消えれば、休止状態となっています。
見かけ上はシャットダウンとまったく同じく電源が切れていますので、この状態でコンセントを抜いても問題ありません。

そして電源を入れるのは、通常どおり電源ボタンをプチッと押せばOK。

ただし、いつもと違うのは、「Windowsを再開しています…」という表示が出ること。

ひとしきり再開処理を終えれば、電源ボタンを押して切った時の状態に戻ってきます。
(たとえばWordの編集途中の画面であっても、その状態に戻ってきます)
その間、パソコンにもよりますが、電源ボタンを押してから、だいたい1分程度。
これなら、いままでよりも快適に使えますよね。

まぁ、パソコンの状態を作業机にたとえてみれば、作業机の上を、作業終了時にすべて片付けて何もない状態にするのが「シャットダウン」だとすれば、机の上の状態を、そのまま根こそぎ別の場所に置いておくのが「休止状態」だと言えましょう。
きれいに何もない状態の机に、引き出しにしまいこんだ道具をもう一度並べなおすのに比べれば、作業終了時の状態をそのまま残しておけば、作業環境を再現するのは非常に早いですよね。
それとかなり似ています。

とはいえ、マイクロソフトの推奨は、どうやら「スリープ」らしいです。

Microsoft Windows Vista | 『体験プレビュー 』 | ポイント 1 起動が素早くなって待たされない! :マイクロソフト

「Vistaではシャットダウンよりもスリープを使ってほしい」---マイクロソフト :ITpro

先の作業机のたとえで言えば、スリープは、机の上を片付けてしまわずに、布か何かで上からかぶせて見えなくしているようなものです。

確かに、スリープからの復帰は、ものの数秒です。
しかし、電源ランプが消えているわけではなく、電源は(かなり省電力状態ではあるものの)入ったままです。
(ちなみに、この状態で何らかの理由で電源が切れてしまっても、「ハイブリッドスリープ」という機能がオンになっていれば、休止状態で電源を切ったのと同じになります)

この辺の説明をしたら、ほとんどのお客さんは、数秒で復帰する「スリープ」より、ちゃんと電源の切れる「休止状態」をチョイスされます。
数秒で使える利便性より、やはり「電源が切れていない」という状態に抵抗があるようですし、1分程度なら待てる許容範囲なんでしょうね。

ということで、Vistaのセットアップをした時は、私はこの「休止状態」を説明しています。
ほとんどの方は、

電源ボタンで電源を入れて、電源ボタンで電源を切る、という当たり前の操作ができるようになった!

と、たいそう喜んでいただいてます。はい。

ただし、ユーザー登録を複数していて、ユーザー切り替えを行う方は、ちょっと注意が必要ですね。
休止状態から戻ってくる際にパスワードを要求する設定に、必ずしておかなければなりません。

また、ウイルス対策ソフトやVistaそのものの更新がかかった際は、再起動を促す表示が出ます。
その際は、いわゆる「普通の再起動」がかかってしまいますので、その場合は、起動にはやっぱりそこそこ時間がかかってしまいます。
これは仕方のないことですが。

あと、注意が必要なのは、内部に手を入れる、たとえばメモリ増設などを行う場合は、電源を切る際に、必ずシャットダウンにしなければなりません。

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ということで、Vistaの起動は決して遅くないのです。
ただし、前回作業終了時の状態(「シャットダウン」したかどうか)によるわけですね。

2007年07月26日(木) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連(電源), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月25日 (水)

とっくに絶滅したはずですが…。

こちらはとあるお客さんのところでの画面です。

5inch
画像をクリックすると拡大されます。

実は、フロッピーのない、ちょっと古めのPCに、USB接続の3.5インチフロッピードライブを接続してみて、Aドライブを開こうとしても開かないのでよくよく見てみたら…。

5.25インチFD って…なんスかそりゃ~!!

5.25インチフロッピーなんて、もう15年近くもお目にかかってないですよ…。

そのパソコン自体には、私がつないだ3.5インチフロッピードライブ以外には外部機器はつながっていないはずなんですが…謎です。
同じ現象が出た人の話は、

ねりこんのPC日記 : 古い頭

こんな風にありましたが、さらに突っ込んで調べてみると…。

サポート情報番号 001017 BIOS設定でユーザパスワードを設定して起動するとマイコンピュータやエクスプローラで3.5インチFDが5.25インチFDと表示されアクセスできない場合の対処方法 :NEC パーソナル商品総合情報サイト 121ware.com

どうもこれではないかと…実際、お客さんのPCはNECのWindowsMeデスクトップでしたから。
まぁ、もう廃棄する予定のPCだったので、特に直して欲しいとご要望はありませんでしたが。
おそらくもう今後はこんな現象には遭遇しないでしょうけど、BIOS初期化で直るかもしれない、というのを覚えておきましょう。

2007年07月25日(水) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月24日 (火)

ワンクリウェアの恐怖その2。

こちらは自社案件。
お得意様からのご依頼です。

「アダルトサイトをあっちこっちクリックしてたら、なんか請求画面が出てきて…大丈夫かなぁ?」

…( ̄▽ ̄;
あのー、あっちこっちクリックするのは、ほどほどにしておいてくださいね…。
ところでどこの請求画面ですか?

「んーとね、Perfect! AVとか書いてあるなぁ」

うーん…とりあえず先日の件(2007年5月16日の記事)と同じでしょうから、またチェックしてみたら…。

ネット詐欺相談室 - 詐欺・悪質サイトデータベース : ワンクリック詐欺 : Perfect! AV Online Theatre

やっぱりワンクリック詐欺らしいです。

お伺いしてみたら…あれ?起動しても何も出ませんが?

-----

「うーん、確かに起動時には出ないけど…もう一度やってみるよ」

とブックマークのアダルトサイトを開いてくれました。
い、いや、あのその…。
もう次から次へと、あられもないアダルトサイトのバナーのオンパレードです…( ̄▽ ̄;

「あそうそう、これこれ」

と「無料ダウンロード」をクリックしたら、こんな画面が。

Perfectav00

うーむむむむ。
いきなり実行ファイルをダウンロードさせるですか…。
まぁとりあえず食らってみましょう。
一応ウイルスセキュリティZEROも入ってますので、怪しい通信は弾けば済むわけですし。

「おー、出た出た。これこれ」

Perfectav01

うーむ、49800円ですか…刺激的ですなぁ。

程なくサイトが開いた。

Perfectav02

またまたIPアドレスとか表示させて…何も知らない素人をだます常套手段ですね。

で、続いてまた出てきたのがこれ。

Perfectav03

…( ̄△ ̄;
うわっちゃ~…ちょっとこれは…。
前回のように「若くてキレイなおねーちゃん」とはちょっとお世辞にも言えんぞ…。
いやまぁ、趣味のものですから、あまりどうこう言えませんけどねぇ…。
ただ…ちょっと私の趣味ではありません(+_+;

と同時に出てきたのは、ウイルスセキュリティZEROの、起動項目に関するアラート。

ソフトウェアをインストールすると、得てしてこういう具合に、起動項目へ追加して次回のPC起動の際にソフトウェアを起動させようとすることがあります。
今回は、この請求書画面をガッチリ起動項目へ追加させようとしていましたので、迷わず「ブロック」です。
起動させさえしなければ、こういうソフトは恐るるに足りません。
多分、前回は似たような別のものをダウンロードして「ブロック」したので、起動時に何も出なかったんでしょう。

一応、起動項目や、ウイルスセキュリティZEROの履歴などをチェックしましたが、とりあえず怪しいところもなく、おそらく大丈夫でしょう。

毎日お昼頃にウイルスセキュリティZEROにスキャンをかけておられる人なので、問題があればまた駆除してくれるでしょう。
再起動をかけてみても請求書は表示されなかったので、とりあえずは一安心です。

ということで、あまりあれこれクリックしないでくださいね…とは言ったものの…うーむむむ。
大丈夫かなぁ。

2007年07月24日(火) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月23日 (月)

キーボードもマウスも使えません。

こちらは表題どおりで、電源を入れたら、ハードウェア追加ウィザードから先に進まないんだそうです。
聞いた話では、WindowsXPだとか。
うーん、ハードウェア追加ウィザードって…XPだったら、起動しないってことだと、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: Windowsが起動しません。でもこれでは直りません。

こっちなんじゃないかなぁ。
これだとハードディスク交換なんですけど…。

-----

お伺いして、起動してもらったら…WindowsMeです。
おいおい、話が違いますがな…。

で、前回の終了が電源長押しでの強制終了なので、ハードディスクのチェックから入り…確かに「ハードウェアの追加ウィザード」で止まります。
なんだ、これぐらいなら、そのまま「次へ」をクリックすれば…って、マウスが利きません!!

マウスが利かないならキーボード操作で…って、キーボードも利きません!!

…なるほど、それで電源を強制切断するしかなかったわけですね。

うーん、キーボードは純正のワイヤレスなので、もしかしたら使えない状態なのかもしれませんが、マウスはサードパーティとはいえUSB接続のマウスですから、認識しないはずないのに…。

うーむむむむ。

-------

とりあえず説明書を見ながら、キーボードのワイヤレス通信の確立をやり直してみたんですが、ランプ表示は問題ないようですが、再起動をかけてみると、やはり認識できません。

たまたま別のパソコンでお使いのPS/2接続のキーボードをお借りできたので、とりあえず操作は出来るようになりました。
しかし…ハードウェア追加ウィザードはドライバを認識できません。
キーボードもマウスも、非常に基本的なデバイスですし、メーカー純正品ですから、本来は認識できないはずはないのです。
それができないということは…ハード的に壊れてる?

いや、ワイヤレスキーボードならまだしも、マウスは普通のUSB接続のものだ。
ハード的に2つもいっぺんにおかしくなるものだろうか??

ためしにセーフモードで起動すると…ちゃんと両方使えます。
うーむ、ますます謎だ。
通常起動ではキーボード・マウスが使えなくて、セーフモードなら使える。
ということは、ハードウェアは問題ない、ということですよね…。

であれば、リカバリすれば直るんじゃないか?と思ったんですが…

よりによって、CD-ROMドライブが壊れているらしいのです。

そもそものきっかけは、CD-Rにデータ書きこみをしている最中におかしくなって、強制切断したところ、こうなったんだそうです。
ためしに、いつも持ってる「Ultimate Boot CD」を入れて起動しても、Boot from CD-ROM:...Failerとか表示されて失敗してしまいます。

うーむむむ…これじゃリカバリもできんっちゅーことですか??

そんなこんなで、何度か再起動しているうちに気が付いたのは、WindowsMeの起動ロゴが一瞬消える時があり、その直後にキーボードのNumLockランプが消えてしまうこと。
どうもその時点で、キーボードの認識ができなくなっているようだ。

んじゃ、WindowsMeから実装された「システムの復元」を…と、現象の出た日付以前に復元をかけてみた。
何度かかけてみましたが、なぜか「復元に失敗しました」と出る。
ま、まさか…WindowsUpdateかけてないんじゃ…。

「ああ、インターネットには一度もつないだことがありませんが何か?」

…( ̄△ ̄;
っちゅーことはアレですね。

2001 年 9 月 8 日よりも後の復元ポイントが利用できない :マイクロソフト サポートオンライン

WindowsMeというヘタレOSを、さらにヘタレといわしめたこの大チョンボの修正もできとらんっちゅーことですよねぇ…。

どうも、ネットにはつながずに、完全にワープロ専用機の代替品として使っておられたようです。

こりゃやっぱりリカバリしかないですかねぇ…とか言いながら、なおも再起動を繰り返していると、その一瞬の表示で、変なエラーメッセージが。
どうも「メモリ不足かレジストリの破損により読み込みできないデバイスが…」とかなんとか。

そこでピンと来た。
レジストリの再構築をしてやればいいんじゃないか??

ただ、そのためには、DOSモードで起動しなければならない。
Windows98ならば、終了時に「DOSモードで再起動」という項目を選んで再起動かければいいだけなんですが、WindowsMeは、起動用フロッピーを使わなければそれができないのです。
めんどくさ~。どこまでヘタレやねん、このMeは?
とりあえず、お客さんにフロッピーを1枚もらって、セーフモードで、「アプリケーションの追加と削除」コントロールパネルから起動用ディスクを作成。
ようやくDOSモードで起動できました。
さて、ここからはほとんど「隠しコマンド」です。
まずは、

scanreg /fix

このコマンドで、レジストリの再構築を行います。
Windows98でよく見かける、強制終了後によく出ていた、あの青い画面にそっくりな画面が出てきます。
これでしばし処理が終わるのを待って、終わったところで次のコマンド、

scanreg /opt

このコマンドで、さらにレジストリの最適化の仕上げをします。
これ自体は特に画面の変画は無く、静かに最適化処理を行うだけです。

これらの操作は、3~4年ほど前に、Windows98/Meを使い倒す!といった雑誌の記事で仕入れた技です(笑)。
今ごろまた使うことになるとは思いませんでしたが…。

コマンド入力に復帰してきたところで、Ctrl+Alt+Delで再起動です。
…しかし、最近はこの「Ctrl+Alt+Del」って、使わなくなりましたねぇ。
NT系の200やXPでは、これは「キーボード操作でのリセット」という位置付けではありませんし、そもそもほとんどフリーズしなくなりましたから。
さて、「これで直ってくれよ~…」と祈るような気持ちでWindowsMeの起動ロゴをにらんでいると…。

NumLockランプが消えた。

ああ、またダメか…と思ったら…

すぐまたNumLockランプが点灯した。

お!これはもしかして…と思ってしばらく待つと…

「ハードウェア追加ウィザード」が出ずに、デスクトップが現れた。
NumLockランプも点灯したままだ。

おそるおそるマウスを動かしてみると…おおっ!ちゃんと矢印も動きます!直りました!!\(^O^)/

CD-Rドライブに関しては、この場ではスペアも無いのでどうしようもないんですが、それを使わなければ、普通に使えます。

「まぁどうせほとんどワープロ専用機なので、このまま壊れるまで使います」

とのこと。
しかしまぁ、今回はたまたまお客さんがPS/2キーボードをお持ちだったので何とかなったものの、もし無かったら…と思うと冷や汗モノですね。
結果を振り返ると、セーフモードでは使えていたわけですから、なんとかなったんでしょうけど。
PS/2キーボードは、ちょっと前まで常備していたんです。しかし、あまりにも出番が少なかったので置いてきていたんですが…やっぱりちゃんと持っておくべきですね。

2007年07月23日(月) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, マウス・キーボード関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月22日 (日)

なかなか表示が出ません。

こちらは特に変わったところもないVistaノートパソコンのセットアップです。
新しくノートパソコンを買ったので、ネット設定をしてほしい、とのこと。
事前に聞いておいた内容では、ネットは「eo」。
ということでお伺いしてみたら…。

-----

古いほうのノートパソコンに、なにやら見たことのある青いでっぱりが…。
も、もしかしてこれは…eoはeoでも、もしかして「eo64」??

「そうですよ?あれ?eoって言いましたよね?」

…( ̄△ ̄;
はい、その通りです…。

それにしても、この

eo(イオ) | eo64エア|通信機能内蔵64kbpsカード

青い出っ張りのMA-N2、Vistaに対応してるんかいな??
一応、XPでは「標準モデム」という形で認識して使えたことがあったけど…。

要は64kbpsで通信するPHSカードなんですが、eoの親会社である関西電力の電柱に立ててあるPHSアンテナとの交信で接続できるようにしてあるようです。
詳しいことはよく知りませんが、ずいぶん前にPHS事業から撤退した、同じく関西電力を親会社としていたASTEL関西の設備を流用しているんでしょうかね?

とりあえず動作確認機種には入っていなかったものの、刺してみたらちゃんと「標準モデム」として認識して、使えるようにはなりました。
ということで、普通のモデムと同じく、ダイヤルアップの電話番号とID・パスワードを設定すれば、いともあっけなくつながりました。

問題なくつながったところで、さっそくインターネットエクスプローラーを起動してみました。

…全然表示が出てきません。

待てども待てども白画面。
うーむ、なんで???

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つながらないのなら、「ページを表示できません」ですから、どうも様子がおかしい。

よくあるのは、VistaのIE7だと、ウィンドウ左下のステータスバーで「ページが表示されました」とか出てきたところで、なぜか真っ白状態、というのがあります。
どうもIE7は、まだ出来がよろしくないのか、よくある「マイクロソフトの勝手な仕様変更」なのか、従来からのページでも、うまく表示できないことがあります。
でも、今回のはそうではない。延々と読みこみ待ちなのだ。

うーん、なんかこの現象には見覚えが…。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: ページが表示できません。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: まだまだいるいるNetsky。

要するに、

他のことでネット接続の狭い帯域を食い尽くしていて、ブラウザの表示のための帯域が残っていない

ということです。

まさか…と思い、タスクトレイにあるWindowsUpdateのアイコンをポイントしてみたら…ああ、やっぱり。

WindowsUpdateが、きっちり仕事してくれています。

「更新をダウンロード中」なんだそうだ。
とりあえずダウンロードを中断させてやると…やっぱり。
今まで時間がかかっていたのが嘘のように、ズバズバ表示してくれます。
64kbpsってこんなに速かったっけ?と思わせるぐらい。

こちらのお客さんは、いくら使っても一定料金以上にならないのと、家に固定の電話回線を引いていないので、ということでeo64をお使いだったようですが、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: Vistaでダイヤルアップ。

こういう事例をお伝えして、できればADSLなり光なり、高速な固定回線を引いた方がいいですよ、ということをお話しましたが、マンションがまだ光対応じゃないのと、固定電話番号をお持ちでないのでADSLが使えるかどうかが不明なのとで、ちょっと迷っておられました。
まぁ最近ではイーモバイルという選択肢もあるんでしょうけど、地域的にまだのようですので…。

ナローバンドはどんどん使いづらくなる一方で、ブロードバンドが使えない環境の人もまた少なくないのが現状。
どうすればいいんでしょうねぇ…。

2007年07月22日(日) 定番トラブル, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月21日 (土)

SMTP認証ができません。

こちらは某プロバイダの接続設定だったのですが、今回はちょっと事情が特殊です。
お客さんのご利用端末が、MacOS9だったのです…。

MacOSX(10)が出たのは2001年ですから、MacOS9は、もう実に7年以上も前のOSです。
歴史的には、Windowsで言えば、Windows98SEあたりに相当します。
すでに現役MacユーザーのほとんどはOSXへ移行しているので、もうほとんどMacOS9を利用しているユーザーはいないと思っていましたが…。
とはいえ、ウチではいまだにMacOS8.6搭載のPerforma(PowerPC603e→G3へ換装済)が稼動しているんですけど(笑)。

そんな事情もあり、私に話が回ってきました。

お客さんは無線LAN利用をご希望でしたが、さすがにMacOS9対応のUSB無線LANは入手困難なので、EthernetBoxタイプの子機を使うことになりました。
こちらは全く問題なく接続できました。
単純に親機との認証をさせるだけで無線接続は完了で、LANケーブルをつなぎ、MacのコントロールパネルでTCP/IP設定をEthernetに切り替え、DHCP自動取得にすれば一発でIPアドレス取得完了。
すぐにホームページが見れる状態になりました。
…とまぁ簡単に書いてますが、MacOS8とか9とかを使ったことがない人では、ここまですぐにはたどりつけないでしょうね…。
各種設定をMacの画面からチャカチャカと済ませて、さてメール設定をしようとしたら…。

メール送信ができません。

サーバーからのメッセージは、SMTPで認証が通らないとか言っています。
うーむむむむ…。

-------

プロバイダのサポートサイトをチェックしてみたら…。

どうやら「SMTPサーバーで認証を必要とする」というチェックを入れる必要があるのですが、そのチェック項目そのものが存在しません。

うーむ、どういうこっちゃ??

おそらく、バージョン違いなんだろうなぁ…。
OutlookExpressをアクティブにした状態で、アップルメニューから「OutlookExpressについて」を開いてみたら、バージョンは…5.01
これは古い! 天智天皇が「古い」と言ったぐらいだからよっぽど古い!by浜村淳@ありがとう浜村淳です(MBS毎日放送)
…というのは冗談として(笑)。

実を言うと、今回関わったプロバイダの情報には、OutlookExpressのバージョン情報がまったく書かれていませんでした。
うーむ、これって重要な要素だと思うんだけどなぁ…。

参考情報:WAKWAK - ユーザ設定ガイド - メール接続設定 - Outlook Express 5.0 (Mac)
今回関わったプロバイダの情報ではないのでポート設定などが同じわけではありませんが、大筋の内容は基本的に同じです。

この参考情報は、記事を書くにあたって調べたものなんですが、このプロバイダでは、5.06での情報が書かれています。
  ※追記 : 上記参考URLは変更されて、「5.06」の記述はなくなってしまいました…。
今回は、情けないことに、現場ではここ(5.06ならばOK)にたどり着けませんでした…。
多分、もう少し粘って調べれば、これらの情報にたどり着いたかもしれませんが、まぁ、時間もなかったため、すぐにサポートセンターへ電話、という判断をするしかなかったんですが。

それに、
Mactopia Japan : Internet Explorer 5 for Mac :マイクロソフト

Internet Explorer ユーザーの皆様へ
2003 年 6 月、マイクロソフト マッキントッシュ ビジネス ユニットは、Internet Explorer for Mac の開発を中止し、2005 年にサポートを終了することを発表いたしましたサポート ライフサイクルのポリシーに従い、2005 年 12 月 31 日をもちまして Internet Explorer 5.1.7 および Internet Explorer 5.2.3 の無償サポートを終了しました。今後、Internet Explorer for Mac に関しましては、セキュリティやパフォーマンスに関する更新を行う予定もございません。

加えて、2006 年 1 月 31 日をもちまして、当 Web サイトからの Internet Explorer 5.1.7 および Internet Explorer 5.2.3 の提供も終了しました。今後は Apple 社の Safari 等の最新の Web ブラウザをお使いください。


OutlookExpressがセットになっているInternetExplorerは、なんと1年半前に配布が打ち切られていました…。
こりゃOutlookExpress最新版の入手は不可能だな…。
やっぱりサポートセンターに頼るしかないか…。

後から考えると、結果的にはこの判断は間違いだったと言えます。

サポートセンターには、Macは全くわからない人しかいなかったようです…。

「バージョン違い」というところには全く行き当たらなかったようで、挙句の果てには

「OutlookExpressではなく、『Mail』というソフトはありませんか?」

などとのたまう始末。そりゃOSXですがな…。
MacOS9にあるわけないやん…。
などと言っても、MacOS9時代のMacに明るい人はサポセンにはいないらしい。
とはいえ、このSMTP認証自体は、迷惑メール送信防止のためのものなので、回避策が用意されていません。
ついにさじを投げられてしまいました。
おいおい、それでも天下の(以下諸事情により省略)。

結局、たまたま別でお持ちのWindowsパソコンがあったので、そちらで設定。
こちらは慣れた物なので、ほとんど迷うことなく、あっという間に完了。

それでも、もう使えないとあきらめていた古いMacでインターネット(それも無線LANで)ができるようになって、大変喜んでもらえました。
しかも下手なWindowsXPよりも軽快にブラウズできることにたいそう驚かれていました。
しかしそれもつかの間、「メモリ不足」とのアラートが。
よくよく調べてみると、なんと実装メモリは64MBしかありません…。
そりゃちょっと厳しいですね…。
ウチのPerformaでも、目いっぱい増やして128MBで何とか使えている状態ですから。
とりあえず、コントロールパネルの「メモリ」で、仮想メモリが65MBだったのを97MBに増やして対処。
なんとかアラートが出ずに使える状態になりました。

退出する時には「救世主だ~」とまで言われる始末(笑)。
いやぁ、20代半ばと見える美人姉妹にそういうことを言われると照れますね…。

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ただ、やはりメール設定ができなかったのが不本意だったので、この記事を書くにあたり、いろいろ調べてみたところ…。

ダウンロードの詳細 : Outlook Express 5.0.6 for Mac OS 8.1 to 9.x :Microsoftダウンロードセンター

∑( ̄□ ̄;
あ、あるじゃんよ~…。

しかし、天下の超大手プロバイダ****(諸事情により伏字)なのに、なんでこんなこともわからんのだ??

ってか、マイクロソフトも、InternetExplorerは配布停止しておきながら、セットもののはずのOutlookExpressは配布し続けてるって、どういう了見よ??

ああ~…現場でこれを発見できていたら…。
うーん、悔いの残る案件です…。

2007年07月21日(土) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年7月20日 (金)

Windowsメールは進化しているのか?

最近はVistaのセットアップをしょっちゅうやってるわけですが、メール設定の際に時々聞かれる質問があります。

「ビスタでは『連絡先』ってのは出てこないの??」

「連絡先」というのは、OutlookExpressで言う、ウィンドウ左下に表示される連絡先リストのことです。

Oe6_address

ここにある、メール送信したい人の名前をダブルクリックしてみれば、即座にメール作成ウィンドウが出てきて、とっても便利なわけですが…。

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最初に言っておく。Windowsメールにそんなものはない。by桜井侑斗@仮面ライダー電王

…あ、いや、知ってる人だけ笑ってください…。

Windowsメールのレイアウトには、「連絡先」の項目はなくなりました。
この便利な機能が削除されてしまったわけです。
かなり不可解ですよねぇ…。

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不可解と言えば、Windowsメールは、いまだにPOP Before SMTPに対応していない。

セキュリティ用語事典[POP before SMTP] :@IT

要するに、従来はメール送信に認証を要しなかったため、迷惑メール送信防止の観点から、メール送信の認証のために、メール送信前にメール受信をさせ、その認証プロセスを送信認証に利用する、というもの。
メール送信ソフトにSMTP認証機能があまり装備されてなかった時期の送信認証方法で、2001年ごろから急速に世の中のプロバイダに定着していったわけですが、いまだに現役で有効のところも少なくありません。
というよりは、かなりメジャーに継続利用されています。

しかし、OutlookExpressの場合は、メール送信を着実にメール受信前に実施します。
POP before SMTPの送信認証は有効期限があり、通常15分程度と短いです。
それに、モバイルなどでダイヤルアップ接続をする場合、通話料節約のため、接続設定として「接続→受信→すぐ切断」としてしまう場合も多いのです。
この場合、OutlookExpressは必ず「接続→送信→受信→切断」という手順を踏みます。
これではPOP before SMTPの送信認証は絶対に通りません。
送信前には、一旦受信をして、そのまま回線を切らずに、すぐに送信手続きをする。
これしか改善手段はありません。めんどくさー。

モバイルやダイヤルアップでなくても、送信認証の有効期限切れ後にメール送信ボタンを押すと、メール送信手順が受信より先に行なわれていては、認証でエラーになるとそこで送受信プロセスが止まってしまい、メールの受信はできません。
メールの受信ができなければ、当然ながらメール送信も認証が通らず送信できず…おいおい、どうすりゃええんよ??って感じになります。

この場合は、送信トレイに残っている送信前のメールを、一旦送信トレイから取り除かなければなりません。
もしくは、それの予防のために、認証有効期限以内に自動的に再受信をするように設定し、無駄にメールサーバーへ未受信メールのチェックをかけなければなりません。
それでも、最初の接続で、前回送信し損ねたメールがあったりすると、送信できなくなります。
なんて間抜けな…。

しかし…Windowsメールになっても、この点は改善されていません。

いや、確かに時代はPOP before SMTPからSMTP認証にシフトしているんでしょうけど…。
Windowsメールって、ホントに進化したんでしょうかねぇ…。

2007年07月20日(金) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年7月18日 (水)

何で初期不良と認めてくれんとや?

こちらは新規パソコンのセットアップ。
単なるテレビ内蔵パソコンのセットアップかと思っていましたが…。

こちらのパソコンは、NECのPC-VL770JG。

セパレートタイプの、比較的大きなパソコンです。
セットアップは順調に進み、さて、最後にテレビの設定を…と進めていった時にそれは起こった。

一通りの設定を終えて、いったんパソコンをシャットダウンさせようとしたら…黒い画面のまま、全然電源が切れない。
5分待っても、10分待っても、ハードディスクのアクセスランプが点滅する気配がない。
こうなるともう仕方がない、電源ボタンの長押しで切るしかありません。

悲劇はその後起こった。

「ぱっと観テレビ」が機能しない。

地デジTVが快適な先進機能 :121ware.com > デスクトップPC > VALUESTAR L スタンダードタイプ

この機能は、このパソコンの大きな売りのひとつだ。
電源OFFから、リモコンの電源ボタンを押して、ほんの2秒程度でテレビが映る、という機能。
それが機能していない。

…いや、機能していないのではなく、テレビの映像が出てこない。
真っ暗な画面で、音だけが出ている状態。

そんなバカな?

-------

落ち着いて色々操作してみると、どうやら地デジは音声だけで、アナログは映像・音声共にきちんと出てくる。
うーん、これは…B-CASカードが抜けてる?

基本的に、デジタル放送のチューナーは、B-CASカードというものが必須です。
ワンセグチューナーは別のようですが、携帯電話のワンセグは、携帯電話会社との契約が必須です。
ドコモのFOMAは、機種交換(買い増し)しても、契約されているFOMAカードを刺せば使えますが、AUの場合は、機種交換するともう使えません。なんともったいない…。

で、そのB-CASカードが刺さっていない場合、音声は出ても映像は出ないことになっています。
もしかして、B-CASカードがおかしくなったか?

設定画面からB-CASカードをチェックしてみても、固有番号はきちんと出ますし、カードテストは何度やってもOKです。

チューナー設定をやり直せばいけるかと思いましたが同じ。
説明書を読んでいると、BIOS設定の初期化がどうとか書いてあるので、BIOSを起動してデフォルト値のロードをやってみても同じ。

うーん…こりゃ初期不良じゃなかろうか?

これはいったんNECに電話して、初期不良と認定してもらわないとダメでしょうねぇ…。
気が進まないんですけどねぇ…。
NECにかけると、最終的にリカバリでしか判断できないんですから。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 初期不良のメーカー対応。

今回も、電話に出てきた担当者に「初期不良をチェックするためのツールはないんか?」と聞いてみましたが、やはり無いようです。
NECは、この点においては1年前から進化しとらんっちゅーことですよねぇ。
あまり言いたくはありませんが、この手の初期不良は、なぜかNECに多いように感じられます。
富士通やDELLは、自己診断のためのチェックツールをきちんと備えて出荷されています。
なぜNECがそれをやらないのか、本当に不思議です。
その点を突っ込んでやったら、「貴重なご意見として承っておきます」とな。まぁ期待せずに待っておきます。

で、今回の症状ですが、すでに試したポイントを「確認ですから…」と言うので、前回同様、とにかく指示通りにさせてもらうことにした。
「次へ」とか「OK」しか押せない状況でも、出ているメッセージを全て伝えて指示をもらってからその通り操作。

向こうも相当煮詰まって来た様子。
対処の都度、「これでダメならリカバリしか…」を繰り返します。

お気軽に言ってくれますが、リカバリに何時間かかると思ってるの???

NECのVista機のリカバリは経験ありませんが、少なくともソニーのVAIO(ハードディスクリカバリ)では3時間以上、富士通のFMVに至っては、CD/DVD-ROMでのリカバリということもあって、実に10時間以上かかる機種も。
とある量販店の人の話で、FMVの2007年春モデルの、512MB実装・セレロンMのエントリーモデルで、開店時間直後から始めて、なんと閉店時間になってもOffice2007のインストールにこぎつけられなかった、という話を複数聞きました。
よしんばそれで直るとしても、そんな作業、出張修理の客先でできるわけないでしょうに。

そんなやり取りの末、出てきた作業提案がこれ。

■モジュール番号 :5449 モジュール名 : SmartVisionアップデートモジュール(2007年1月製品/2007年4月製品デジタル放送対応モデル向け)

これの適用をやってくれ、とのこと。
要するに、テレビ視聴のコントロールをするソフト「SmartVision」のアップデートをしてくれ、ということ。
実際にバージョンのチェックをしてみたら、このページにある通り「2.8.2.208未満」だったので、該当する症状ではないものの、やってみる価値はある。
とはいえ、ちょっと遅い目のADSL回線で、88MBものダウンロードは酷です。
なんと20分近くかかるという予想が出てきました…。
この時点で1時間近く電話をしています。
例によって携帯電話やPHSの使えないフリーダイヤルで、お客さんの電話をお借りしていたのですが、フリーダイヤルとはいえ、1時間以上も電話を占有していると、お客さんも、ご家族の方がどうやらお困りのご様子。
私のPHSへコールバックを要請した。
で、コールバックでかけてもらって、ダウンロードが終わるまでは「リカバリ至上主義」についての「貴重なご意見」談義。

そもそも箱から出して直後のセットアップの段階で、ウイルス感染ならともかく、説明書の手順通り以外のソフトウェアのバージョンアップやリカバリが必要になるようなトラブルは、初期不良以外の何物でもない。
説明書の手順通りにやってるのに、何時間もかかるような復旧作業をやらなければならない時点で、すでに初期不良でしょう?
こちらはお客さんのところに出向いて限られた時間で作業をしているんだから、とっとと初期不良と認めて、引き上げさせてもらいたいもんです。

「はぁ、個人的には私もそう思うんですが…何しろリカバリで切り分けないと初期不良とは認められないことになっておりますので…」
「最初に一度映っていた、ということになると、リカバリでとりあえず直る見込みもありますので…」

苦し過ぎる。
こうなると、こんな言い訳をしなければならないメーカーのサポート担当者もかわいそうである。

で、20分ほどかけてダウンロードを完了、先方の指示通りに解凍からインストールまでを実施。
そしていったん電源を切り、ぱっと観機能でテレビが映るかを検証。

…おおっ!!!映ったよ映ったよ!!

サポートに電話をし始めてから、実に2時間近くかかって、ようやくここまでたどり着きました…。
勘弁してもらいたいものです。
まだリカバリやら初期不良交換しないで済んだだけマシとも言えますが、こちらは作業が遅れていい迷惑です。

実はもう一件この後に待っていたんですが、あまりにも遅れたため、キャンセルになってしまいました…。
金返せ!と言いたくなります…。

2007年07月18日(水) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年7月17日 (火)

またですか…日立さん…。

こちらはパソコン内蔵テレビチューナーの設定と、内蔵SDカードスロットの読み込み不良のチェックです。

お伺いしてみると、くだんのパソコンはこれ。
B000FFJSRG
HITACHI PriusOne AW33S1R
(C-M380 512MB 320GB DVDスーパーマルチ 17型ワイド地デジ対応)[AW35W1R]

で、単純にテレビチューナーの設定だと思って作業を始めてみたら…。

-------

説明書をお借りして、テレビ設定のやり方を確認です。

…なになに、デスクトップの「Prius Navistation4」アイコンをダブルクリックしろとな。

って、ありまへんがな。

「ああ、デスクトップの使わないアイコンはいろいろ片付けたんで」

( ̄△ ̄;
ま、まぁ仕方ないですよね。
ということでスタートメニューから探し出して起動してみました。

アプリケーションの開始に失敗しました

アプリケーションの開始に失敗しました

…んあ?

「ああそうそう、説明書の画面どおりにならなくて、手も足も出んかったんよ」

( ̄△ ̄;
んじゃただのTV設定じゃなくてトラブルじゃないッスか…。

まぁとりあえず、エラーメッセージそのままでぐぐってみました。

Q&A情報 「アプリケーションの開始に失敗しました」と表示され、Prius Navistation4 が起動できない :プリウスサポート:日立

一発で出ました…。
んーとなになに?

「アプリケーションの開始に失敗しました」メッセージが表示され、Prius Navistation4 が起動できない場合は、Prius Navistation4 をアップデートすることで、現象を回避できる可能性があります。

以下の Web ページをご覧いただき、現在使用している Prius Navistation4 に対応するアップデートプログラムが公開されていないかご確認ください。


Prius World ダウンロード情報 : 「Prius Navistation」アップデートプログラム

( ̄△ ̄;
またコレですか…。勘弁してくださいよ日立さん…。
確か、前にもありましたよ?

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 「エコ・ポン・パッ」が利きません。

で、ダウンロードページは…

ダウンロード情報:文書番号900276 :プリウスサポート:日立

やっぱり前回と同じ900276です…。

要するに出荷時からコレってことでしょ?
出荷検査してるんですかね???

こちらのお宅は、たまたまつい先日、光ファイバーが開通したらしいので、この程度のダウンロードは苦もなくできましたが、本来ならリコールものです。CD-ROM配布ぐらいするべきでしょ…。

で、アップデートで起動エラーは回避、TVチューナーの設定をしようとしたら…。

地デジと地アナはチューナーが別なので、アンテナケーブルの分岐が必要です。

つまり、最初から分配器が必須ってことでしょ??
それが別売りって、どーゆーことですか??

ケーブル差し替えでなんとかチューナー設定を完了できました。
さて次はメモリーカードです。

-----

お客さん手持ちのSDカードを突っ込んでみたら…認識しません。
普通なら、メモリーカードを突っ込んだら、それなりの反応があるはずですが。
デバイスマネージャを見てみると…

「SD カード ホスト コントローラ」「SDA 標準準拠 SD カード ホスト コントローラ」黄色のびっくりマークがついてます。

あかんがな…。

プロパティを見てみると、

このデバイスを開始できません。 (エラー10)

うーむむむむ…。
要するにメモリーカードを認識うんぬん以前の問題で、スロットそのものが使えないのね。

Q&A情報 SD カードやメモリースティックが認識されない :プリウスサポート:日立

ここに書いてあることは、デバイスを削除とかBIOSの初期化とかドライバの再インストールだとか、一通りやりましたが改善しません。

しばしあちこちいじって首を傾げていましたが、見切りをつけました。
ほぼ一通りそれらしき設定を見たんだから、あとはメーカーに聞くしかなかろう。

本体にサポートの番号で、0120で始まるフリーダイヤルが書いたシールが貼ってありますので、そちらに私のケータイからかけてみました。

「こちらはKDDIです。お客様のお使いの携帯電話からはおつなぎすることができません」

ぁんだとゴルァー!!
…とは言いませんが(笑)、それならそうとシールに書いといてくれと言いたいですね。

ならば、と元KDDI系列のウィルコムのPHSでかけてみましたが同じ。

…って、前回もやりましたね(苦笑)。
フリーダイヤルなので、今回はお客さんのお電話をお借りしました。

ずいぶん待たされてつながった担当者の指示は、全てすでにやった対処。
結局ハードかソフトかの切り分けのためのリカバリを指示された。

…おい、今時リカバリに何時間かかると思ってるんだ?

何時間もかけてリカバリして、直ったらいいけど、ハード要因だったら直らんじゃないか?
そろそろそういう安直なリカバリ勧告ばかりせずに、診断ソフトを用意してもらいたいものです。

結局、リカバリもしくはハードウェア交換でなければ切り分けは不可能、ということで電話を切った。
たまたまメモリーカードスロット付きの複合機をお使いでしたので、そちらを利用する方向で落ち着きましたが、やはり保証の残ったパソコンに故障部分が残るのは不本意そうでした。
しかし、今回の主目的はテレビを見れるようにしたい、という内容だったので、代替手段のある不具合のために引き取られたりリカバリされたりするのはもっと不本意、ということですよね。

どうも日立はこういう初期不良が多いです。
テレビのソフト不具合なんて、ソフト入れ替えで直るとは言え、出荷時からまともに動いていないんですから、初期不良以外の何物でもないじゃないですか…。
もう日立はこりごりです。
伊東美咲がポスターに出てても、ポスターだけ見ておくことにします(笑)。

2007年07月17日(火) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月16日 (月)

台風一過。

D1100007台風4号が通り過ぎたのが号令だったかのように、ウチの近所では、クマゼミがしょわしょわと鳴き始めました。
梅雨明け宣言はまだですが、空とか濡れた地面のニオイとか、すっかり夏ですね。

聞いた話では、クマゼミは関東より東側(北側?)にはいないんだとか。
山形在住の知人と話をしていたら、「しょわしょわ鳴くセミはいない」と言っていたような記憶があります。

今回の台風でも犠牲者や家屋の被害がありました。ご冥福およびお見舞い申し上げます。
一方、四国の水がめ早明浦ダムは貯水率を100%に回復したそうです。
台風は天災として大変な被害をもたらしますが、台風が来ないと、必要な降水量が足りなくなります。
それだけに、台風での犠牲・被害は痛ましいです。

ところで、この台風4号は、アジア名がMan-yi (マンニィ )だそうです。

台風の番号と名前 :気象庁

香港の命名だそうで、海峡の名前だそうです。
で、次の台風5号は、日本の命名でUsagi (ウサギ)のようです。
星座の名前だそうですが、ウサギって…。

2007年07月16日(月) 携帯・デジカメ, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年7月14日 (土)

「プルタブを集めて車椅子をもらおう」という都市伝説。

この日は、パソコン関連ではこれといった話はなかったのですが、中学生の娘が持って帰ってきた学級通信にこんなことが書いてあった。

みんなでプルタブを集めて車椅子を寄贈しよう!

…( ̄△ ̄;
でたよ…またこの手の都市伝説が。
プルタブだけを集めたからといって、車椅子をもらえるわけじゃないのに…。
プルタブに血道をあげるぐらいなら、ベルマーク集めた方がいいって…。

いや、都市伝説とはいえ、まるっきりのデマではない。
理屈の上では、プルタブを集めれば、車椅子が手に入らなくはないのです。
ちょっとヤヤコシイ話になりますが…。

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まずは「プルタブ」でぐぐってみましょう。

Pulltab01

真っ先に出てきたスポンサーリンク
まぁとりあえず開いてみましょう。

プルタブ・アルミ缶回収運動 :株式会社フクナガエンジニアリング

単純な話、プルタブやアルミ缶を金属のアルミとして再生して、それを換金し、車椅子を購入し、どこかに寄贈する…という流れ。
配送は着払いのヤマト便であれば配送者負担はありませんが、ボランティア料金の600円を差し引く、とあります。
送料を差し引いて、全部で800キログラム分になれば、車椅子を寄贈しておしまい、となります。

一見すれば、とってもいいことのように思えます。

でも、よく考えてください。

まずはお金の面から。

公共広告として出ているわけではないので、この会社は、Googleに「スポンサー」として広告料金を支払っていることになります。

…ちょっとおかしいと思いませんか?

そもそも、アルミ缶回収で換金するだけであれば、地元の回収業者に持っていけば、宅配便の送料で無駄な経費をかけることなく、より効率のいい換金ができます。
町内会などで「廃品回収」と称して古紙やアルミ缶を回収し、町内会費に充てるところも珍しくありません。
また、ホームレスの人が空き缶を集めていることもあります。目的は…わかりますよね。

つまり、地元で回収して地元で換金した分を、遠く離れた営利企業に委託するのではなく、地元のそれなりのボランティア団体に寄付する方が、よほど社会貢献になるといえましょう。

要は、本当にボランティア目的であれば、地元でできることをやればいいのであって、重い金属をわざわざ無駄に送料をかけてまで、遠くの業者へ送る必要性など、どこにもないのです。

ましてや、その業者が、わざわざGoogleに広告料金を支払ってまで宣伝しているとなると、本当にボランティアでやっているのかどうかすら疑問に感じます。
まぁGoogleが公共広告のひとつとして掲載しているとすれば話は別ですが。

次に目的の面。

そもそもなぜ「プルタブ」なのか?

諸説色々ありますが、

  • プルタブはアルミの純度が高い(実際には缶本体と素材に大きな違いはなく、塗装の有無は大きな問題ではない)
  • 昔はプルトップとしてゴミになって散らかされていたのでそれを集めることが起源(今や缶本体から外れないステイオンタブが主流なので理由としては意味がない)
  • スチール缶が混ざらないように(物によってはスチール製のプルタブもあるのであまり意味がない)
など、全て中途半端でよくわからない理由。
ベルマークのように、点数で金額に換えられるようにルール付けされているものならともかく、

プルタブ自体は「一定数を集めれば車椅子に換えてもらえる」というルール付けがあるものではありません。

結局は「単なる素材」として扱われるため、単なる素材なら、何もプルタブだけを集める必要性は全くありません。

その辺を誤解して、プルタブだけをわざわざアルミ缶本体からちぎり取り、アルミ缶本体は捨てているという、何のためにやっているのかよくわからない行動まで推奨する運動まで出る始末。
まぁ、プルタブだけが山のように集まったら、確かに

「ああ、いっぱいいいことをしたんだなぁ~!!」

って気分になるのは、わからなくもない。
そりゃそうだ。
プルタブの代わりにアルミ缶が山のように集まったら、

「なーんか空き缶拾いみたいな小汚いことやって、スマートじゃないよなぁ~」

って感じるのも、わからなくもない。

でも、目的はあくまでボランティア・社会貢献であって、

プルタブだけを集めて「オレたちっていいことしてるんだなぁ~」って悦に入るのが目的ではない

のです。
大体、そういう誤解の元で始めた思いつきの行動なんて長続きするわけもなく、800キログラムどころか10キログラム程度も貯まらず、中途半端に重くて場所を取るようになり、置き場所に困って、人知れずゴミとして捨てられ、リサイクルって何?って結末になるのは目に見えています。

そもそも、慈善活動としてプレゼントするのは、車椅子でなければならないのか?

足の不自由な人にとって、車椅子は、既製品を押し付けられても、必ずしも喜ばれるわけではないのです。
それに、ちびちびとプルタブを集めてようやく車椅子1台になったとしても、それをどこへ納入するのか?
どこかの業者に委託したところで、本当にそれがどこかで喜んでもらえているのか?
どこかでろくに使われずに余らされているだけの車椅子を、「寄贈した」という自己満足で終わらせて、本当にそれでいいのでしょうか?
そんな無駄な車椅子に使われるぐらいなら、寄付金としてボランティア団体に寄付したり、天災による被災地へ義援金として送った方が、はるかに有意義ではないでしょうか?

そして手段の面。

目的さえはっきりしていれば、ここは改めて説く必要などないでしょう。

ここで回収の対象となっている「プルタブ」は、環境保護の観点からステイオンタブとなり、缶本体から取れないようにしてあるものです。
ゴミとして散らからないのと同時に、素材としてのアルミを回収する際に、缶本体と一緒に回収できるようにしてあるのです。
ですので、先にも書いたとおり、

「わざわざアルミ缶からプルタブをもぎ取る」という行為は無駄以外の何物でもない

のです。
スチール缶からアルミのプルタブをもぎ取るのはまだいいんですが、前述通り

「プルタブ」=「アルミ」とは限らない

のです。

換金目的でのアルミ回収なら、アルミ缶本体からプルタブをもぎ取るような無駄をさせるのではなく、プルタブごとアルミ缶を収集するのが一番です。

アルミ缶Q&A :アルミ缶リサイクル協会

ここにもある通り、アルミのリサイクルの観点から言えば、プルタブだけより、本体が一緒の方が何十倍も効率的なのです。

容器素材のリサイクルがボランティアの目的なら、アルミ缶とスチール缶とペットボトルの分別作業や、ペットボトルのラベルはがしやフタ外し作業をする方が、労力の方向性として正しいでしょう。
でも、大体は

一人一人ができる手っ取り早い社会貢献

をうたって「プルタブ回収」を呼びかけるのですから、そんな大掛かりなことは考えもしていないことがほとんどです。
つまり、それなりの大義名分と

「○○さえすればよい」という単純な行動

が、たまたまうまく重なったのが「プルタブ回収」なのです。

-----

もしあなたの周りで、プルタブ回収を呼びかける人がいたら、必ず以下の項目を確認してください。

  • 「プルタブだけでいい」という明確な根拠はあるのか
  • 誰が責任を持ってモノの回収から寄贈まで面倒を見てくれるのか
  • 車椅子である必要はあるのか、アルミ素材換金での寄付ではダメなのか
まぁ、要は

伝え聞きでの思いつきから始めるのでは、目標に到達するまでの地味で長い道のりの間に、参加する人たちの誰もが飽きてしまう

からです。
それでは何の意味もありませんし、呼びかけをした本人の株を下げるだけですから。

この辺がはっきりしないならば、まだベルマークを集める方が、明確に役に立ちます。

ベルマーク運動を応援するには :ベルマーク財団

どうですか?
プルタブ集めとどちらが有意義だと思いますか?

「プルタブ集めをしよう」という心がけはすばらしいものです。
社会に貢献しようという奇特な気持ちなのですから。
ただ、くだらない誤解で中途半端なプルタブ集めをしているぐらいなら、ベルマーク集めの方がまだマシだと、私は思います。

2007年07月14日(土) 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年7月13日 (金)

新しいPCだけつながらないのはどうして?

こちらは、新規で追加したノートPCが無線LANでつながらないそうです。

お伺いしてみて状況を確認。
うーん、新規のVistaでは、確かにサイトの表示ができません。
今までお使いのXPでは、サイト表示ができています。
では、この時点でわかっていることのまとめ。

  • 今までは、フレッツ光マンションタイプで、1台で使っていましたが、今回の新規パソコン追加で、無線ルーターを入れました。
  • 無線ルーター経由で、今までのパソコンではサイト表示ができているので、回線がつながっていないわけではありません。
  • 無線は問題なくつながっています。新しいパソコンも今までのパソコンも、無線経由でルーターからIPアドレスを受け取っています。
  • セキュリティ対策ソフトを止めても同じなので、こちらの影響もありません。
さて、新しいパソコンは、どうしてサイト表示ができないのでしょう?

なんか、サポート検定の試験問題みたいですね(笑)。

-----

さて、ここでVistaのネットワーク診断機能の本領発揮です。

「ネットワーク共有センター」を開いてみたら、パソコンからルーターはグリーンのラインでつながっています。
しかし、ルーターからインターネットへの接続でペケがついています。
この表示から、「ルーターとPCは問題なく、ルーターから先がつながらない」ということが一目でわかります。
この辺は、Vistaになってわかりやすくなったところです。

うーん、ということは、ルーターが接続できていないのか、光接続のVDSLがつながらない状態なのか…。

でも、XPのパソコンは、ルーター経由でサイト表示ができているので、それはないはず…。

うーむむむ、一体どういうことだ…??

XPのパソコンのデスクトップを眺めていたら、フレッツ接続ツールがあります。

そこでピンと来ました。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: ルーター経由で1台しか使えません。

こちらで似たような話があったことを思い出した。
つまり…XPのパソコンが、ルーターを素通りして、フレッツ接続ツールでPPPoE接続してるんじゃ??

XPの「ネットワーク接続」を開いてみた。

大当たりです。フレッツ接続ツールがルーター越えでPPPoE接続してました…。

実を言うと、ルーターの管理者パスワードが変更されていて、お客さんがすぐにわからない状態でした。
ここへ来てようやくパスワードが判明し、ルーターの管理画面を開けました。
接続状況をチェックすると…。

ルーターの接続状態表示は、未接続(PPPoE認証エラー)でした…。

( ̄△ ̄; そらあかんわ…。

PPPoE設定をよく見たら、フレッツ光なのに、「接続ID」にはプロバイダから配布されているIDだけが書いてあって、@以降のプロバイダ名が書いてありません。
そりゃ認証通りませんわ…。

つまり、

  • 既存のXPパソコンは、ルーターを素通りしてPPPoE接続をしていた。
  • 追加のVistaパソコンは、ルーターが接続できていないのでつながらない。
という構図だったわけです。

XPパソコンのフレッツ接続ツールを外し、ルーターのPPPoE接続設定を正しく入れて、問題なくつながりました。
XPパソコンからも、VistaパソコンからもOKです。

今回のルーターには、PPPoEブリッジ機能があり、ON/OFFができるようになっていましたが、これはデフォルトでONなので、XPパソコンのみがつながってしまった、という状況でした。
うーむむむ。
ルーター経由なのに、古いのだけつながるというヤヤコシイ現象だったので、なかなか気づきませんでした…。

結論:
光直接接続からルーター接続に変える時は、「接続ツール」は外しましょう。

2007年07月13日(金) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年7月12日 (木)

DoctorCleanerか…。

光にしてから起動が遅いんだそうです。

ああ、また光幻想か…と思いきや。

電源を入れて10分経っても何もできません。

デスクトップのアイコンのクリックも、スタートボタンも反応がありません。
でも、ハードディスクランプはひっきりなしの点滅で、ほぼ点灯しっぱなし状態。
メモリが足りないぐらいでは、これはありませんよねぇ。
うーむむむむ…。

-------

デスクトップに並んでいるアイコンを見てみると、なにやら見たことがあるようなデザインのアイコンが。

DoctorCleaner だとさ…。

おまけに、WinMXのアイコンまで。

ファイル交換ソフトを使っている時点で、正直なところサポートから見捨てられてもおかしくはありません。
これ自体は完全に自己責任での運用が基本ですから。
こちらはとりあえず見ない振りをして、DoctorCleanerをアンインストールです。
何のことはない、スタートメニューからアンインストールアイコンをクリックするだけです。

アンインストール後、再起動をかけみましたが…起動が遅い現象はあまり変わっていません。
メモリが足りないだけかと思いましたが、セーフモードでは起動するものの異常に遅い。
メモリ容量をチェックすると、760MBほどありますので、これでウイルス対策ソフトが入った程度で遅かろうはずもない。
うーむむむ、どういうことだ??

とりあえずハードディスクのチェックです。
3年ほど前の富士通のデスクトップだったので、アプリケーションCD-ROM2をセットし、「QT-PC/U」を起動。
これは過去に何度も使ってます。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: Windowsが起動しない。再起動を繰り返す編・解決編。
パソコントラブル出張修理・サポート日記: 今日中に!

こちらのツールでは問題なし。
手持ちの各種ハードディスクチェックツールでも問題なし。
どうもハードウェア的におかしいわけではないようです。

セーフモード起動から、Cドライブを完全チェックを再起動後にかけるようにしてみました。

うーむ…

c:\windows\system32\OEMBIOS.BIN

ってファイルにBad Clusterがあるとかなんとか。

ずいぶん長くかかってチェックが終わり、再起動してみたら…やや早くなったものの、まだまだです。
再度セーフモードで起動したらスカスカ動く。
msconfigで診断モードで起動するようにしたら、とりあえず動く。

どうもセキュリティ対策ツールがおかしいのかもしれない。

ということで、セキュリティ対策ツールをアンインストール。

…どうやら当たりだったようです。
かなり動きがよくなりました。

セキュリティ対策ツールをインストールしなおしてみましたが、それなりに動作が重くなったものの、どうやら問題なく使える状態です。

どうも、DriveCleanerか何かの影響で、セキュリティ対策ツールがダメージを食らっていたか、OEMBIOS.BINというファイルの影響があったか、どちらかでしょう。
このファイル自体は、XPのライセンス認証に関わる重要なファイルのようですし。

ということで、あとは手動でウイルススキャンをかけたら終わりでしょう。
これ以上は、今日は時間も遅いので、後はお願いして退出、しようとしたら…。

「これで何か出たらどうしたらいいんですか??」

泣きそうな顔で聞いてきます…。

…( ̄△ ̄;
お気持ちはわかるのですが、私も出張作業がメインなので、その都度私が直接電話対応するわけにはいきません。

どうもご本人がWinMXをインストールしたわけではないものの、コレがあるなら、何が起こっても文句は言えない自己責任ツールであることと、「セキュリティ対策ツール」自体はNTTのフレッツ光プレミアム付属のツールなのでNTTに聞いてください、とお伝えして退出です。

…と言ったのに、深夜に、電話の履歴に残っていた私のPHSへ電話がかかってきました。

「あの…スキャンが終わったんですが…どうすれば…」

心苦しいのですが、先にお伝えしたとおり、「すみませんがNTTに聞いてください」と再度お伝えして切らせて頂きました。
実際、ウチでは光プレミアムは入れてませんので、セキュリティ対策ツールの設定画面でどんな画面が出ているか確認できませんし、ましてやウイルス検出した画面なんてこちらでは再現できませんから…。

2007年07月12日(木) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, ファイル交換ソフト(Winny・WinMx)関連, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月11日 (水)

無線LANアダプタが使えません。

こちらは単純に新しいパソコンの無線LAN接続だったんですが…。

今回の無線LANは、親子セットのタイプ。

B000EHRMYQ
BUFFALO WHR-HP-AMPG/UHP ハイパワー無線LANルータ+アダプタ

どでかいアンテナの付いた親機と、四角い変なアンテナ(ヘンテナ?(笑))の子機とのセットです。
何度かセットアップしたことがあるので、あまり気にしてなかったんですが…。

今回のパソコンは、買ったばかりの新品パソコンなので、当然ながらWindowsはVistaです。
無線ルーターのセットアップということで、箱からCD-ROMを取り出し、インストールを始めましたが…あれ?

なにやら変なエラーでインストールが完了しません。

持ってきた親子セットの無線ルーターの箱を見ると…

「Vista対応予定」と書いたシールが貼ってあります…。

…( ̄△ ̄;
「予定」かよっ!!

詳細はホームページで、ってか。
しょーがない、とりあえず2階のADSLモデムから15メートルのロングLANケーブルで接続です。
子機の型番は、WLI-U2-AMG54HP。
バッファローのホームページでチェックしてみたら、ドライバのダウンロードページがありました。
で、BUFFALO Wireless LAN Driver Disk Ver.9.40という、他のLANアダプタもひっくるめたドライバをダウンロード。
ってか、たかが無線LAN子機一つのドライバで、必要なもの以外のドライバも一緒くたに22MBものダウンロードをさせてどうするよ、バッファローさんよ。

で、ダウンロードしてインストールしてみたんですが…やっぱりダメ。
同じエラーで止まります。
な、なんでじゃっ!?!?

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改めて、よくよくそのダウンロードページを見てみたら…

Wliu2amg54hp_01

…は???
び、びすたは??

さらに突っ込んで、「Windows Vista 対応表」を見てみたら…。

Wliu2amg54hp_03

Windows Vista対応β版ドライバを掲載予定でしたが、
現在不具合が発覚し、申し訳ありませんが掲載時期が未定の状況です。
スケジュールの目処がたち次第、こちらに案内いたします。

な、なんだとコラー!! ε=( ̄皿 ̄#

つまり、Vistaでは使えんっちゅーこってすかい??
このままではつながらないってことですかい??
勘弁してよ…。

なおも突っ込んで調べてみたら…。
価格.com - バッファロー WLI-U2-AMG54HP クチコミを見てみたら、どうやらXP用ドライバがそのまま使えるもよう。
正確には、

Wliu2amg54hp_02

WLI-U2-KAMG54の2000用ドライバを使うことになります。
デバイスマネージャから、インストールにしくじったWLI-U2-AMG54HPのプロパティを開き、「ドライバ」タブから「ドライバの更新」ボタンをクリック。
ダウンロードして解凍したフォルダの中から、このドライバのフォルダを指定してやると、うまく更新ができました。
とりあえずクライアントマネージャVも問題なく動作して、きっちりつながってくれました。

Vista用がない場合は、とりあえずXP/2000用を試してみる、っていうのの典型ですかね。

うーむ、しかし、不具合の出ているVistaのβ版って、なんなんだ?

2007年07月11日(水) ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年7月 5日 (木)

無線LANがつながらない?

こちらは無線がつながらないんだそうです。
パソコンは、XPのノートパソコン。
一度は買ったお店に持込みチェックで確認してもらったそうなんですが、その際には全く問題なくつながっていたそうです。
じゃ、環境の問題なんじゃないかなぁ…。
とか思いながらご訪問です。

まずは現象確認です。
お客さんは、電源を入れてデスクトップが出るなりせかせかとIEを起動し、

「ほら、コレが出るんですよ」

と、「ページが表示できません」と出た画面を指してくれます。
いや、そりゃまぁそれはそうなんですけど、ちょっと急ぎすぎですよ…。
右下のタスクトレイの、ワイヤレスネットワークの表示は、まだIPアドレスを取得中の状態です。そりゃそれが出てもおかしくありません。

で、しばらくすると、ワイヤレスネットワークのアイコンはペケ印が付きました。
うーむむむ。

こういう場合は、ルーターのフリーズを疑うのが常です。
ということで、テレビの後ろに押し込んである無線ルーターの電源を切り、再起動。
お客さんはケーブルテレビをお使いなので、テレビの裏に押し込んでいるのだとか。
本体は結構熱くなってます。あまりよろしくないですねぇ。

でも、再起動しても、かわらず接続できません。
うーむむむ…。

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とりあえず、ルーター自身の不良を疑ってみることに。
無線ではなく、LANケーブルで接続です。

直接接続では問題ありません。
つまり、ルーターそのものがダメなわけではないようです。
ということは、無線の問題です。
電波障害か、親か子のどちらかがダメなのかもしれません。

検証用のノートPCを持ってきてチェックしてみました。
どうやらこちらでは問題なく接続できます。
うーむ、どうやらノートPCの方に問題があるのか?
いや、でも、これは店舗に持ち込んで接続できることを確認しているはず。

よくよく聞いてみると、店舗に持ち込んだのはノートPCだけらしい。

うーむ、それでは「ノートPCが問題ないかどうか」しかわからんでしょ…。

とはいえ、ノートPCに問題がないことは確認できているわけですから…。
うーむ、弱ったなぁ。

何度か接続状況を確認していると、ふと気が付きました。

優先ネットワークの順位のトップに「corega」ってあります…。

このお客さんの無線ルーターはコレガ製ではありません。

どうもこれは…いわゆるひとつの「野良電波」ですねぇ…。

以前にもあった事例で、

パソコントラブル出張修理・サポート日記 : つながったりつながらなかったり。

これとほぼ同じです。

おそらく、ルーターのフリーズか何かで野良電波を拾ってそちらを何かのはずみで優先にしてしまったみたいですね。
持ち込み確認をした時も、もしかしたらコレガのルーターでやったんじゃないでしょうかね…。

優先ネットワークのリストから「corega」を削除して完了です。

でも…野良電波が存在する以上、また発生する危険性は常にはらんでいます。
XPの無線接続の仕様がヘボなのか、野良電波放置の人が悪いのか…。

セキュリティなしの無線LANって、セキュリティ的に問題なだけでなく、

パソコントラブル出張修理・サポート日記 : 変なエラーで起動しません。

こちらでも書きましたが、今回のようなトラブルを起こす要因として近所迷惑にもなるのです。
WEPでもWPSでもいいので、きちんと暗号化はかけておきましょう。

2007年07月05日(木) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 4日 (水)

ダイヤルアップ時代の終焉。

こちらはダイヤルアップ接続の依頼です。

個人的な感想をいえば、正直なところ、ダイヤルアップはあまり気乗りがしません。
ADSLや光などのPPPoE接続に比べて、ダイヤルアップは、DNSやら接続先ダイヤル番号など、設定項目が多くて接続完了までに時間がかかって仕方がないのに、比較にならないぐらい遅い。
設定後も、接続速度が実用的ではないのであまり使われないであろうことは目に見えています。
こういう不毛な作業は…ねぇ。

まぁそういう個人的な好みは関係なく依頼はやってきます。
依頼をこなすのが私の仕事ですから仕方がありません。

お伺いしてみると、お客さんのパソコンの設置場所は2階。
モジュラージャックの場所をお聞きしたら、隣の部屋においてある電話の前に案内されました。

おっと!
ダイヤル式の電話機だ!!

ご年配のご家庭では、まだ現役のところもあるようです…。
平成生まれの小中学生(ってかもう高校生にも昭和生まれはいないようで…)のみなさんは、すでにダイヤル式の電話機を使った記憶がないらしく、ダイヤル式では電話できないらしいです。
時代の流れですねぇ。

でも、電話機の後ろから、タンスと壁のすき間に延びているコードは、どうもモジュラージャックがついていそうな細いケーブルではありません。

うーむむむ、ローゼット直付けタイプでは接続できんぜよ…。

ローゼットからモジュラージャックへの変換ケーブルもなくはないのですが、残念ながら私は電話工事の資格がありませんので、おおっぴらにローゼットをあけて接続するわけにはいきません。
どうするよ?

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「ああ、コネクタでの接続ね。じゃあ1階へ」

と1階へ案内されました。
そこにあったのは、今風のファックス付きコードレスホン。
壁を見ると、白いモジュラージャックコンセントが付いてます。
しかし、これだと2階まで電話線を引っ張らねばなりません…。

そこで、「ドラえもんのポケット」と異名を取る(笑)私のカバンから取り出したのは…

パカパカパカーン!!(ドラえもんでおなじみの効果音)

15メートルの電話線~!!(笑)

一時期はダイヤルアップ接続の依頼もちょこちょこあったので、15メートルの長い電話線も出番があったのですが、ここ最近はさっぱり出番がありませんでした。
今日は久々の出番です。

設定情報の書類を元に、電話番号と接続IDとパスワードとDNSを設定し、ダイヤルを開始。

「ぴぽぱぽぴぽぱ…ぷるるるる…がちゃっ、ぴーいーいーいー、ぴぎゅ~ぴぎゅ~い~、ぎゃらららら~、ぎゅい~~びゅい~~、ぴぎゃー」

56KのFlex方式の音で接続完了です。
56Kモデムの接続音では、「ぎゅい~~びゅい~~」がFlex、「ぼん~、ぼん~」がV90(x2)です。
って、こんなこと書いても、わかる人がどれだけいるのか(笑)。

でも、ぴぽぱぽって…じゃ、2階の電話は…受信専用ってことですかね?

それにしても、今時新規接続がダイヤルアップって…そりゃまたなぜ?

「ああ、店の人に

そんなに使われないのであれば、とりあえず利用料金の安いダイヤルアップで慣れていただいてから、月額料金の高いADSLへ切替をご検討されては?

って勧められたんだよ」

( ̄△ ̄;
でたよ…エンドユーザーさんがそう思っているならまだしも、回線を売る立場の人間が「そんなに常用しないならダイヤルアップでいい」という大間違いの認識をしているようではダメでしょ…。

回線がつながってからメールの設定をしたんですが、受信の際の認証が異様に遅い。
送受信ボタンを押してから、受信開始まで30秒ぐらいかかっている。
メール送信認証はPOP Before SMTPですので、送信はその後です。
こうなると、メール送信のためだけに回線接続をするとなると、ダイヤルアップ接続で30秒以上、送信前の受信操作で30秒以上、つまり最短でも1分以上待たされることになります。

セキュリティ用語事典[POP before SMTP] :@IT

Vista以前のOutlookExpressやVista搭載のWindowsMailは、POP Before SMTPに対応していない(必ず送信を先に行なう)ので、送信のためだけに回線接続をしてしまうと、見事に送信に失敗してしまいます。
回避する操作方法(受信のみを行なう方法)はありますが、当然ながらそのためだけの特殊な操作方法なので面倒です。
今回のプロバイダは、残念ながらSMTP認証での接続には対応していなかったので、これしかありません。

こんな状態では、「慣れていただいて」どころか、イライラしてしまい、インターネットを使うことそのものをやめてしまうでしょう。

Web制作の用語では8秒ルールという言葉があります。

8秒ルールとは 【8 seconds rule】 - 意味・解説 : IT用語辞典e-Words

一般的に、Webページの表示に関しては、8秒で待つのをやめてしまうんだそうです。ダイヤルアップ接続が主流の頃にできた言葉ですが、それは今でもそう変わらないようです。
最近ではブロードバンドが大前提のリッチコンテンツがほとんどですから、ダイヤルアップでは8秒では表示し切れるどころか、Flashのロード待ちで真っ白な状態が関の山です。
メール送信にいたっては、1分以上かかる始末。
これで、一体誰が「慣れる」ことができるというのでしょう?

まぁ「遅い」ということには慣れることはできても、「遅いなぁ」と表示を待っているその間に、リッチコンテンツの1ページ分より小さなウイルス(ワーム)が入り込んでいても、こんな状態では気づくことはありません。
また、ウイルス対策も、アップデートが数MBあるようでは、普段の利用にすら差し支えますので、アップデートを頻繁にやろうという気がうせますので、対策が甘くなります。

つまり、ダイヤルアップ接続は、接続中は話中で電話が受けられなかったり、セキュリティリスクが増えたり、表示が遅くてイライラするというデメリットがあるにもかかわらず、料金の支払いは発生するわけです。
ダイヤルアップでしか接続が不可能な状況(地域的な問題など)ならそれも仕方がないのですが、

「あえてダイヤルアップ」は、百害あって一利なしです。

その辺の説明をして、「早い目にADSLに切り替えたほうが得ですよ」ということと、「当面の利用には長い電話線を買ってこなければ使えませんよ」ということをお伝えして退出です。

追記:
実を言うと、ADSLでも月額1000円程度のコースはあるのです。

BIGLOBE「ADSL(アッカ)」コース 従量タイプ(1Mbps) 西日本
BIGLOBE「ADSL(アッカ)」コース 従量タイプ(1Mbps) 東日本

関連記事:パソコントラブル出張修理・サポート日記: 常時接続のはずのADSLをいちいち切ってみる。

月間1時間以内であれば、最低金額の1000円程度で納まります。

安く上げるにはダイヤルアップしかない、とお考えの方、それ、間違い、です。

いずれにせよ、本来ならば、セキュリティの観点から言えば、アップデートもままならないナローバンドのダイヤルアップ接続は、いくら安上がりだからといっても、私はオススメできません。

2007年07月04日(水) ネットにつながらない・遅い, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (9) | トラックバック (0)

2007年7月 2日 (月)

PowerPoint2007が無料!

相変わらず多忙を極めております。何かとネタはあるんですが、記事にまとめる時間がありません。
あまり何も書かないのもアレですので、ちょっとしたお得ネタを。

PowerPoint2007が無料!!

なんか、このチラシの置いてあるお店でNECの2007年夏モデルを買うと、PowerPoint2007が付いてくるそうです。
B000SNOYLU
NEC VALUESTAR N Vista Home Premium 2GB HDD120GB DVD+-RW Office+PowerPoint付

B000PFSZY8
日本電気 VALUESTAR S VS300/JG 一体型/17型液晶) Vista-HomePremium PC-VS300JG

B000PFSZUM
日本電気 LaVie L LL750/JG(A4ノート/15.4型ワイド液晶搭載) Vista-HomePremium PC-LL750JG

B000SNNGMI
NEC LaVie Lベーシック(s)スノーホワイト Vista Home Premium 1GB CD-RW/DVD-ROM Office+PowerPoint付

この商品のリンク先でそれがあるかどうかは…各自ご確認願います( ̄▽ ̄;

しかし、150000本って、「じゅうごまんぼん」ですよね…。
それを限定と言えるかどうかは微妙なんですが(笑)。

2007年07月02日(月) お知らせなど, ソフトウェアアップグレード関連, ニュース, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)