今まで問題なかったのに。またもや。
こちらは、以前にもお伺いしたお客様。
「またフロッピーが読めなくなったんです。昨日までちゃんと読めてたのに」
…うーん、またですか?
こちらの客様は、3年ほど前の記事、
パソコントラブル出張修理・サポート日記: 今まで問題なかったのに。
この時にも同じことでお伺いしたことがありました。
ですので、電話で問い合わせがあったときも、
と聞いてみました。
しかし…ご年配という事もあり、あまり要領を得ません。
まぁ、こういう現象の場合は、いずれにしてもお伺いするしかないんですけどね。
実は先のフロッピーの件以来、何度かお呼びいただいていて、パソコンも買い替えられて外付けタイプのUSBフロッピーに替わっていることも知ってますので、ハード的に壊れてても差し替えれば済むか、ぐらいのつもりでお伺い。
しかし、そこに待ち受けていた現実は…。
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まずは現象確認から。
該当するフロッピーをドライブに差し込んで、読み込ませてみると…。
ああ、確かに、
ドライブAのディスクはフォーマットされていません。フォーマットしますか?
と聞いてきます。
で、一応、電話での問い合わせ時にも「他のフロッピーは使えますか?フォーマットしたり読み込んだりはできますか?」とお聞きしていたので、別のフロッピーディスクは用意してくれています。
ほぼ新品のフロッピーディスクを差し込んでみると…難なく読めます。
フォーマットもできますし、書き込み・読み出しも問題ありません。
うーむ、これは…。
問題のフロッピーディスクの表面を見てみました。

…やっぱり。
ほら、こんなふうに同心円状にキズが付いてますよ。これでは読めませんよ…。
「ああホントだね。で、これ読めないの?」
…( ̄△ ̄;
い、いや、ですから読めませんってば。
キズがついたところは、磁性体が乱れていたり削げ落ちていたりしますので、もう二度と読めません。
これ、いつから使っているものですか?
「いや、前来てくれた時から」
…( ̄□ ̄;
って、3年以上ずっと使ってるって事じゃないですか…それはダメだって前も言ったのになぁ…。
じゃあ控えのフロッピーは…。
「ん?控えのフロッピーって何?」
…( ̄△ ̄;
こんな事もあろうかと、USBメモリを持ってきました。
こちらであれば、その程度の使い方で破損する事はまずありません。
しかし…。
一連の操作を手順で憶えているため、その手順をいちいちメモして憶えようとしているので、ご理解いただけるまでに一苦労です。
フロッピーの抜き差しの手順を、USBメモリ抜き差しの手順に「差し替える」だけなのに、全て憶えなおそうとされています…。
それじゃしんどいでしょうに…。
こういう「手順どおりの操作」をしていると、バックアップ(控え)を作るのは、毎回作るようにしないとダメでしょうねぇ。「週に1回」なんて、絶対無理でしょうね。
案の定、その後も何度か電話がかかってきました。
別のお客さんの対応をしていると言っても平気で「教えてくれ」と言われますので、正直しんどいです…。
こういうこともあるので、電話だけでの解決は受けていないんです。
「手順で覚える」というのは、
パソコントラブル出張修理・サポート日記: CD-Rへの印刷がしたいので説明してほしい。
こちらでも書いたように、覚え方としては、あまりやらない方がいいやり方です。
やってることの意味を理解せず、手順だけで覚えようとしていると、全く応用が利かないのです。
クルマで言えば、事故を起こしても「そんなことは教習所で習わなかった」と言っているようなものです。
パソコンもクルマも、目の前の状況は常に変化しています。
全てをメモ書きの手順通りにやればいいというものではありません。
目の前の状況を把握し、メモに頼らず適切な判断ができるようにならなければ、いざという時に何もできません。
パソコンもクルマも、あくまで人間が使う道具であり、人間が使われているわけでは決してありません。
とはいえ、だからといって、全てを理解しなければ何もできないわけではありません。
クルマでも、みんながみんな車検を通せるぐらいの整備が自分でできなければならないわけではありません。
パソコンも同じで、誰もが自分でパソコンが組み立てられる必要なんてどこにもなく、ある程度の操作がわかれば、普通に使えるわけです。
「100%の理解ができないから初心者」ということなら、自動車の整備ができない人はみんなクルマに初心者マークを貼ることになります。
パソコンでも、日常の操作を手順の意味を理解し、決まった手順以外でもメモに頼らず応用でできるようになったらもう初心者ではない、と思います。
2008年03月24日(月) データ救出・バックアップ, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)


































