ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2008年4月26日 (土)

OCNのメールが送信できない。

こちらはパソコンの引越し設定のお客様。
新しいVistaパソコンを買ったので、古いパソコンからのデータと設定の移動を依頼されました。
よくある話といえばよくある話ですが、前のパソコンはWindows98なので、純正の転送ツール「Windows転送ツール」が使えません。

Vistaへ楽々お引っ越し(2)Windows転送ツールをインストール :日経パソコンOnline

転送元がXPもしくはVistaなら、きっちり転送してくれるんですが…。

PC とーく - Windows XP 搭載のパソコンから Windows Vista 搭載の別のパソコンにデータを移すには? :Microsoft サポートオンライン
Windows Vista の Windows 転送ツールを使用して、ファイルをインポートする方法 :Microsoft サポートオンライン

Windows9x系はサポート対象から外れたとは言え、自社のソフトなんですから、その程度はできるようにしてほしいものです。
BIGLOBEのサイトには、転送ツールを使わない方法を詳しく書いてくれています。

パソコンのお引越し ~パソコンを買い替えたときの各種設定とデータ移行方法~ :My BIGLOBE

でも、こちらも「XPから」なんですよね…。
とりあえず、引越し方法はまた別の機会に書いてみるとして、今回の問題は、設定を移行したメールで発生しました。

そのままの設定では、送信ポートは25番ですので、いずれ閉じられますから、送信認証のかかっている設定に変更しなければなりません。

毎度のことながら、その都度こうしてお使いのプロバイダのメール設定解説サイトを開いて、プロバイダごとにまちまちな設定をしなければなりません。
ほとんどは、

  • 送信ポート番号の変更
  • 送信メールサーバーの変更
  • 送信認証をONにする
といった変更をするのですが、それぞれプロバイダによって設定内容が微妙に違うので、きちんと確認しておかなければなりません。

今回のお客様はフレッツ光プレミアムをすでにご利用でしたので、初期状態でLANケーブルを接続すればすぐにインターネットは使える状態です。
プロバイダはOCNをご利用でしたので、

Windowsメール 6.0|新規設定|OCN

こちらで確認です。
送信ポートは「587」でSSLはOFF、送信メールサーバーは「smtp.vc***.ocn.ne.jp」、送信認証をONにして…送信確認、っと。

あれ?

メールサーバーのユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください。

な、なんでパスワードを聞いてくるの?

何度設定を見直しても、変更した送信ポートや送信メールサーバーは間違っていません。
それに、受信はしていますので、パスワードは間違っていません。なのになぜ?
仕方ない、ここで時間を取っても意味が無いので、OCNへ電話です。

比較的すんなりつながったOCNのサポセンのおねーさんの返答は、耳を疑いたくなるものでした…。

-------

一応、先の設定確認サイトを開いたままでサポセンのおねーさんに聞いてみました。

「設定をされたにもかかわらず送信ができない、ということですね」

…送信サーバーやポート番号の設定はサイトで確認したので間違ってないと思うんですが。

「はい、では順番に確認していきます。『ツール』から『アカウント』で…」

と、順番に設定を確認していったんですが、パスワードの部分で妙な事を言い出した。

「パスワードの欄には黒丸があると思うんですが、何桁になっていますか?」

…は?
な、何桁って…にー、しー、ろー、はー、とー…10桁です。

「ああ、10桁では送信できません」

…へ?
10桁ではダメってことは、パスワード変更しないとダメってこと?

「パスワードの右2桁を削除して、8桁にしてください」

…え?
パスワードは10桁で設定しているんですけど?

「ですので、パスワードは8文字目まで入力してください」

…なんですかそりゃ?そんなもんどこに書いてあるんですか?

当社の設定確認用のサイトにはそう書いてありますが」

…な、なんですと?

Ocn_password01

メールパスワードを入力
※9文字以上のメールパスワードをお使いのお客さまは、ここではメールパスワードの8文字目までを入力してください。

…つ、つまり、10文字以上のパスワードを使っている場合は、8文字以上入力すると、受信サーバーは認証しても、送信サーバーは認証しないということですか?

「そういうことです」

…( ̄□ ̄;

な、なんじゃそりゃー!!
受信サーバーは9文字以降を無視して認証してくれるのに、送信サーバーは9文字目以降を無視しないって、どんなチグハグな仕様やねん!!
それに設定している10桁のパスワードを勝手に無視して8桁にするとは、どういう了見じゃ!!
こんな書き方で、「受信サーバーは9文字目以降は入力されていても無視します」「送信サーバーは9文字目以降を入力されているとはじきます」なんて、わかるわけなかろうがコノヤロー!!
そもそも、そんな大事なことを、うすらぼんやりグレー文字で書くなや!!

…とまでは言ってませんが、そんな気分でした。はい。

ということで、パスワードを8桁にしたら、すんなり送受信できました…。

いままでそういう事象に遭遇しなかったのは、ほとんどのお客様は、OCNからもらった8桁のパスワードをそのまま変更せずに利用されていたからだったわけです。
たまたまこちらのお客様は、ご自身でパスワードを10桁のものに変更しておられたために発生した現象だった、ということです。
っていうか…受信サーバーは9文字以降をスルーしておいて、送信サーバーは8文字以上入っていたらエラーになるなんて、誰が想像できますかね?

それよりも、ユーザーが10文字で設定したパスワードを、勝手に8文字に省略せんでほしいもんです…。

2008年04月26日(土) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年4月25日 (金)

おたよりコーナー:WindowsUpdateはどこまで?

えー、さて、おたよりコーナーです。
九州のとある会社の方から。

-----

こんにちは、いつもブログを楽しく拝見しております。

現在窓口で加入や相談をメインに受けているのですが
それ以外にもWindows(Microsoft)のアップデート等をする事もあります。
Windows Updateの際、高速(推薦)の分だけインストールするのか
カスタムで全部入れるべきなのかどこまでしていいものなんでしょうか?
ネットで検索をすると詳しくは方の場合は高速の方だけでいいと書いてあることが殆どなので
窓口で対応するときもどこまでしていいものか迷ってます。

笹本さんがお客様のを扱うときはどこまでインストールしていますか?
参考にしたいのでメールしました。

-----

はい、ありがとうございました。
それでは早速回答してみたいと思います。

-----

結論から言うと、私の方針としては、

実質的には「高速」の分だけ

ということになります。
通常は、

「カスタム」で内容を確認して、ほとんどの場合は特にいじらずそのまま(≒「高速」)

でやってます。
要するところ、「カスタム」でも、「優先度の高い更新プログラム」のみにチェックが入った状態で出てくるので、そのままだと「高速」となんら違いはないはずです。
「追加選択(ソフトウェア)」や「追加選択(ハードウェア)」の分は、必要がなければ入れません。
場合によっては、たとえば「WindowsMediaPlayer」を入れたり入れなかったり、「.NET Framework」を入れたりいれなかったり、といった程度。
「高速」だと、内容の確認はできても外せないので、私は最初から「カスタム」です。

最近は「Windows Genuine Advantage 確認ツール」がインストールされなおされることが多く、何度もアップデートの確認が必要だったりで、「高速」「カスタム」問わず、かなり面倒ですね。

でも、ハッキリと、

「カスタム」で出てくる分でも、追加選択を含めると、全て入れるということはありえない

とだけは言えますね。

「.NET Framework」は、全ての環境で必須とはいえませんし、やたらと数が多いIMEの多言語ソフトウェアを入れると、ほとんど使われないフォントがインストールされ、容量もさることながら、無駄にシステムへの負荷がかかることになります。
まぁ追加選択しない限り入らない場合がほとんどですが。

ただ、最近で注意が必要なのは、「優先度の高い更新プログラム」に「InternetExplorer7」が入っているので、あえて入れない(チェックを外す)ようにはしています。
個人でお使いのパソコンでは、ご年配の方や初心者の方などは、IE6→IE7という大幅なインターフェースの変更についてこれないので、無駄な時間を割くことになりかねません。
特に仕事でお使いのパソコンに関していえば、うっかりIE7を入れると、業務が停止する危険性があります。
実際、IE7にしたら、とあるスクリプトで、ポップアップがメインウィンドウの裏側に回ってしまい、タスクバーからポップアップのウィンドウをクリックしなければならないようなものがあるのを見かけました。修正プログラムはありましたが、ちょっと面倒ですよね。
まぁ、いつかはIE7に変えなければならない日が来るんでしょうけどね。

といった感じです。

結論:

WindowsUpdate/MicrosoftUpdateは「カスタム」で、「推奨」のものだけ(=「高速」)にしておく、ただし当面は、IE7がある場合は外す

といったところです。

2008年04月25日(金) ソフトウェアアップグレード関連, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 読者のおたよりコーナー | | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年4月24日 (木)

Windowsメールから送信ができません。

こちらは、タイトルどおり「メールが送信できない」ということでお伺いです。
買ってから1年もしない、メーカー製WindowsVistaのWindowsメールでの現象です。

最初は、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 光に変えたらメールが使えなくなりました。
パソコントラブル出張修理・サポート日記: メールが送信できない意外な理由。

こんな具合に、よくある「Outbound Port25 Blocking」の影響での送信用ポート番号の設定不整合か?と思ってましたが…。

賢明な読者の方ならお判りですよね。
そうです。その程度の事であれば記事にはなりません。
さて、その意外な原因とは?

-------

お伺いして、まずは現象確認。
「送信トレイ」には、未送信のメールが数通あるのですが、「送受信」ボタンを押しても、すんなり処理が完了しています。
でも、メールは送信トレイに残ったまま。

…うーむむむむ。

お伺い前に疑っていた送信ポートや送信認証の設定を確認してみましたが、きっちり設定されています。
送信認証をする設定でしたし、送信メールサーバーも変更してありましたし、送信ポートも587番にしてありました。
プロバイダの設定解説ページを確認しても間違っていません。

「そうなんですよ、今まで問題なかったのに、突然こうなって…」

いつも聞いてるこのセリフ、今回も聞いてしまいましたが、ここまでチェックしてから聞くと、また違ったものがあります…。

とりあえず、送信トレイに残っているメールに何か問題があるのかもしれないので、とりあえず削除しようとしてみたら…。

不明なエラーが発生しました。

不明なエラーが発生しました。

…( ̄△ ̄;
ふ、「不明なエラー」って、なんですのん…。
アンタのメッセージのほうが意味不明ですがな、Windowsメールさん。

なにやら「コミュニティからヒントを得る」なんてリンクが付いてますのでクリックしてみたら…。
うーん、なんか「ディスカッション」の画面が出ましたね…。

なになに?「不明なエラー」で検索したらいっぱい出るって?

どうも意外とメジャーなトラブルらしいです…。

Windows Vista を実行しているコンピュータで Windows メールを使用すると、送信トレイにメッセージが残ることがある :Microsoft サポートオンライン

現象
Windows Vista を実行しているコンピュータで Windows メールを使用すると、送信トレイに一部のメッセージが残ることがあります。このメッセージを送信することや削除することはできません。また、Windows メールを終了するたびに、送信トレイに未送信のメッセージがあることを示すメッセージが表示されます。

原因
この問題は、Windows メールにより送信トレイからメッセージが削除される前に、メッセージのストリーム エントリにアクセスできなくなった場合に発生します。

解決方法
この問題を解決するには、以下の更新プログラムを適用します。この更新プログラムの適用後、送信トレイに残っているメッセージを削除できます。

注 : メッセージは完全に削除されるため、メッセージを再送信する必要があります。


…( ̄△ ̄;
例によって、普通の人ではさっぱり意味不明な解説です…。

まぁ要するところ、Windowsメールの不具合ってことです。はい。
上記のサイトから、ダウンロード用リンクをたどって、修正プログラムを適用すればいいらしいです。はい。

なんか、修正プログラムだけでは治らないかも、みたいなことが書いてありましたが、今回は修正プログラムの適用で現象は出なくなりました。
削除できなかったメールもちゃんと削除できて、送信もきっちり完了、受信も問題ありません。

うーん…「Outbound Port25 Blocking」が進行しているこの時期に、こんな送信トラブルを起こさんで欲しいもんです…。

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2008年4月23日 (水)

Windows XP SP3 RC と STOP: c0000139 Unknown Hard Error。

こちらは4月22日のニュース。

Windows XP SP3,4月29日からダウンロード可能に :日経BP ITpro
Microsoft、Windows XP SP3を4月29日にリリースへ :Impress PC Watch

おおー、ついにきたか。
待ち焦がれてたよ…。
現地時間の4月29日ってことは、日本時間で4月30日か…。

※5月7日追記
延期となっていたSP3公開ですが、どうやら5月6日に公開されたようです。
IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ :Microsoft ダウンロードセンター
手動でなら、WindowsUpdateからでも可能なようです。

てなことを思い出しながら、知り合いのパソコン(ショップブランド)を預かってリカバリをしてました。

このパソコン、ショップブランドなだけに、ほとんど自作に近いのですが、リカバリDVDが添付されているモノ。
リカバリは別に問題ないのですが、問題はその後のWindowsUpdate。
元がSP1ですので、従来どおりのSP2の適用からだと、とんでもなく時間がかかります。
SP2の適用だけで最低20分、その後の90近くある修正をすべてかけていると、全部で2時間や3時間では利かない。

「Windows XP SP3」がRTMリリース、アップグレードは短時間で簡単に :CNET Japan ニュース

ダウンロードはともかく、インストールが10分ってのはすごいな。

マイクロソフトのWindowsサイトを検索してみたら…。

Windows XP Service Pack 3 Release Candidate - 日本語 :Microsoft ダウンロードセンター

おー、もうあるじゃん。Release Candidate ( RC ) 版だけど。
リカバリしたばっかりのSP1状態だし、こりゃ一発ためしてみるか。
早速ダウンロードっと。

ダウンロードに10分少々、インストールも10分程度。
うわさどおり早い!!
あのSP2とその後の更新って一体なんだったんだ?と思うぐらいあっけなく完了。
すんなり再起動して、システムのプロパティをチェックしてみたら。

Xp_sp3_01

おー、すばらしい。
あちこちサイトを開いてみても、ズビズバ開く。メモリはたった512MBとはいえ、かなり快適ですねぇ。
じゃ、これはこれでおいといて。

こんなにすんなりいくなら、私のメンテ用のVAIOノートもいけるだろう…と思ったのはいいのですが。

10分程度のインストールの後、再起動してみたら…。

STOP: c0000139 Unknown Hard Error

STOP: c0000139 Unknown Hard Error
Unknown Hard Error

…∑( ̄□ ̄;

ぎゃ~~~~っ!!!

そ、そんなバカな…。

ま、まぁ自分のパソコンだし、吹っ飛んで困るデータもほとんどないからいいんだけど…。
リカバリからまたSP2とその修正を何時間もかけて適用しなければならないかと思うと…ちょっとシャレにならんぞ。
なんとかせねば。

-----

とりあえずエラーメッセージでぐぐってみたら、こちらのサイトにそれらしき情報が。

コラム > Xp SP3でのトラブル :株式会社ASK

こちらの同業者さんのサイトに書かれていた内容を元に、マイクロソフトの「答えてねっと」を確認してみたら…ありました。

自宅のPCにXP3 SP3をインストールしようとしたところ、起動できなくなってしまいました。 :答えてねっと

ここの回答9番です。引用しておきます。

回答9 (この回答は回答8に対する回答です)投稿ID:A2008095529 投稿日時:2008/04/11 21:59 ブルー151

このエラー発生についての詳細な解決方法をお知らせします。
結構詳しい内容なので、PCがあまり得意ではない方にはかなり大変な作業になると思いますが、完全に元のSP2に戻せる内容で、通常起動出来る内容です。

1.WindowsXP SP2用の起動ディスクを作成しておく
  http://www.bootdisk.comなどから入手しておく事をお勧めします。
2.起動ディスクから回復コンソールを起動させます
3.回復コンソールからBATCHコマンドを実行します
 C:\Windows\NtServicePackUninstall\Spuninstl\spuninst.txtの項目をBATCHコマンドの後に入力します。
入力する際には、cdコマンドを駆使するといいと思います。
4.そのBATCHコマンドを実行すると処理が始まります。
5.最終的にアンインストールが終了するとEXITと入力し、PCを再起動させます。
6.元通りにXPが起動するようになります。

私も同じようにSP3のRCを入れた為にかなり苦労しましたが、回復コンソールを用いる事で正常に削除出来るようですので、試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに最終的にPCが通常通り起動したら、コンパネのアプリの追加と削除からSP3を削除する事をお忘れなく!

難しい操作になると思いますが頑張って試して見るといいと思います。

…だそうだ。

とりあえず、「XPのSP2のCD-ROM」(≠リカバリCD-ROM)は持っているので、それを使って起動。
ない人は、

1CDブート回復コンソール作製法 :「すっきり!! デフラグ非公式ヘルプ」のページ

このサイトを参考に、回復コンソール起動用CDをつくってみること。

回復コンソールの起動

この「どの Windows インストールにログオンしますか?」のところで、よくうっかりEnterキーを押してしまうんですが、それだとまた最初から起動しなおしとなります…。
ここでは「1」と打ち込んでEnterです。

あとは回復コンソールからBatchコマンドを実行させるわけですが…上記のファイル位置は、微妙に違いました。
私のVAIOノートの環境では、

spuninst.txtの位置

C:\WINDOWS\$NTSERVICEPACKUNINSTALL$\SPUNINST\spuninst.txt

にありました。
先の同業者さんの記事からしても、どうやら環境によってディレクトリの場所が違うようですので、この手順では、このファイルの位置が確認できる人(=DOSコマンドがそれなりにわかる人)に限り修復できそうですね。
私の手順は、最初は C:\WINDOWS にいるので、まずは CD $NTSERVICEPACKUNINSTALL$ で、そこからさらに CD SPUNINST で、その中に spuninst.txt があったのを確認できましたので、 batch spuninst.txt と打ち込んで、アンインストールのバッチ処理を実行です。

…なにやら「アクセスが拒否されました。」だの「ファイルが見つかりません。」だの、とんでもなく不吉なメッセージを山ほど連発した後、「ファイルをコピーしました。」とのメッセージがドバドバ現れて、しばらくしてようやく止まりました。

うーむむむむ…ホンマにこれで大丈夫なん??

でもこれでダメならリカバリするだけです。自分のパソコンですからそれは構いません。
とりあえず、うまくいってくれることを祈る以外にありません。
「EXIT」と打ち込んでEnterキー。
さぁ、頼むよ…。

Windowsロゴが消えてから、真っ黒の画面がこれほど長く感じられことはありませんでした…。

マウスカーソルの白い矢印が出ました!!

…はぁぁぁ~、冷や冷やさせてくれるぜ。

その後、なにやら「しばらくお待ちください」だの、「○○を設定しています」だの、いろいろ出てきた後、見覚えのあるデスクトップが現れました。
ネット接続も問題なし。
ああ~よかった~…。

ということで、ウチのVAIOノート君のSP3化は、米国時間4月29日以降に持越しです…。

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で、SP3化のうまくいったショップブランドPC。

納品で持って行ったのはいいんですが、プリンタの接続やら、メールの設定やら、フレッツ光プレミアムなのでスタートアップツールやらセキュリティ対策ツールやらをインストールせねば。
プリンタにメールは普通にできましたが、フレッツのツールのインストールは、CD-ROMからでなく、こないだダウンロードしたインストールツールをUSBメモリからコピーしてインストール…

Insttool504

あなたのパソコンのOSは
Windows XP Home 【SP3】
です。本ツールの対象外OSになっております。

…∑( ̄□ ̄;

ぎゃ~~~~っ!!!

そ、そんなバカな…。

NTT西日本のフレッツ光プレミアムのサイトを確認してみた。

NTT西日本 | フレッツ | フレッツ・光プレミアム | 各種ダウンロード

「フレッツ・光プレミアム 各種ツール 最新バージョン (2008年3月3日)」をダウンロードしてみると…USBメモリで持っていたものは5.04、ここでダウンロードできたのは5.05。
新しいバージョンでもう一度挑戦してみたら…すんなり通りました。
各種ツールはすべてインストールできました。

た、頼むから、これ以上びびらせんでくれ…。

2008年04月23日(水) 定番トラブル, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), データ救出・バックアップ, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (37) | トラックバック (5)

2008年4月19日 (土)

ページが表示できません。でもFireFoxならOK。またまた。

こちらは、「時々インターネットにつながらない」とおっしゃるお客様から。
パソコンは、XPの後期のデスクトップパソコン。

…うーん、時々って…なに?

まるっきりつながらないとか、無線LANならともかく、有線LANでそれだと、とりあえずお伺いするしかないでしょう。
ということで、お伺いしてみたわけですが…。

まずは現象確認。

よくよく聞いてみたら、

「ショッピングサイトへのアクセスがうまくいかない」

ということらしい。
実際につながらない特定のサイトを表示してもらったら、確かに「表示できません」になる。

つまり、「時々つながらない」というのは正確ではなく、

https:// で始まるページが表示できない

ということらしい。
試しに、IDやパスワードを入力するサイト、たとえばWebメールのログイン画面なんかを出してみたら、まるっきりダメ。

ためしにFireFoxをダウンロードしてインストールしてみたら、とりあえず使える。

うーむむむ…。

とりあえず既存の不具合があるとアレなので、WindowsUpdateでもかけてみるか…って!!

エラー番号:0x8DDD0004

ん~、WindowsUpdateサイトに接続できませんがな…。
なになに?

エラー番号:0x8DDD0004
Webサイトに問題が発生したため、このページを表示できません。問題を解決するには、次の手順に従ってください。
  • ページを最新の情報に更新します。
  • Internet Explorer で、[ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックし、インターネット一時ファイルを削除します。
  • Internet Explorer を終了して、再起動します。

この手順を実行しても機能しない場合は、後からサイトを参照するか、次のリソースを使用してください。
…( ̄△ ̄;
しょうがないなぁ。まずはとりあえず書いてあるとおりにやってみるか。
ショッピングサイトに接続できないのも問題だけど、こっちはもっと問題だよなぁ…。

-------

とりあえず、エラー画面に書いてあるとおり、ページを最新の情報に更新したり、インターネット一時ファイルを削除したりしたけどダメ。
まぁ状況から考えるに、その程度の話じゃないんだろうということは想像できてたけど。

ということで、ぐぐってみました。

Windows XP ベースのコンピュータで Windows Update Web サイトでアクセスすると、右上隅で表示するエラー:"[エラー番号: 0x8DDD0004 ]" :Microsoft サポートオンライン

エラーコードでぐぐったら一発ですね。
ってか、エラーコードにこのページのリンクを張っとけよ、マイクロソフトさんよ。
えー、なになに?

  1. ファイル名を指定して実行をクリックする、種類 開始をクリックします cmdOK を次にクリックする、。
  2. コマンド プロンプトで、入力します。 cd %windir%\system32Enter キーが次に押す、。
  3. 次のコマンドを入力し、各コマンドの後で Enter キーを次に押します。
    • Regsvr32 Jscript.dll
    • Regsvr32 Msxml3.dll
    • Regsvr32 Atl.dll
    • Regsvr32 Wuapi.dll
    • Regsvr32 Wuaueng.dll
    • Regsvr32 Wuaueng1.dll
    • Regsvr32 Wucltui.dll
    • Regsvr32 Wups.dll
    • Regsvr32 Wuweb.dll
  4. データ exitEnter キーがコマンド プロンプト ウィンドウを閉じるのを次に押す、。
…んー、ダメっすねー。
これでダメなら…なになに?
「自動更新サービスとバックグラウンド インテリジェント転送サービス(BITS)を停止する」とな。
  1. ファイル名を指定して実行をクリックする、種類 開始をクリックします services.mscOK を次にクリックする、。
  2. サービスの一覧で自動 更新を右クリックし、 プロパティを次にクリックします。
  3. Automatic Updates Properties ダイアログ ボックスで、 全般タブをクリックし 停止をクリックして、 OK を次にクリックします。
  4. サービスの一覧でバックグラウンド インテリジェント転送 サービスを右クリックし、 プロパティを次にクリックします。
  5. Background Intelligent Transfer Service Properties ダイアログ ボックスで、 全般タブをクリックし 停止をクリックして、 OK を次にクリックします。
で、「SoftwareDistribution フォルダの名前を変更」っと。
  1. ファイル名を指定して実行をクリックする、種類 開始をクリックします %windir%OK を次にクリックする、。

    注意:%%windir%%フォルダは、 Microsoft Windows をインストールしたフォルダです。

  2. SoftwareDistribution フォルダを探します。
  3. SoftwareDistribution フォルダを右クリックし、 名前の変更を次にクリックします。
  4. データ OldSDEnter キーが次に押す、。
で、「自動更新サービスと BITS サービスを開始します」ってか。
  1. ファイル名を指定して実行をクリックする、種類 開始をクリックします services.mscOK を次にクリックする、。
  2. サービスの一覧で自動 更新を右クリックし、 プロパティを次にクリックします。
  3. Automatic Updates Properties ダイアログ ボックスで、 全般タブをクリックし 開始をクリックして、 OK を次にクリックします。
  4. サービスの一覧でバックグラウンド インテリジェント転送 サービスを右クリックし、 プロパティを次にクリックします。
  5. Background Intelligent Transfer Service Properties ダイアログ ボックスで、 全般タブをクリックし 開始をクリックして、 OK を次にクリックします。
…したけどダメっす…。

他には、

Windows XP Service Pack 2 ベースのコンピュータでの更新をスキャンするとき、エラー メッセージ:"エラー番号: 0x8DDD0004 " :Microsoft サポートオンライン

これもありましたが、こちらはHomeではなくProfessionalで、アクセス権限をいじるところがあるからダメですね。

しょうがない、とりあえずこっちはおいといて、「https」がダメな件を…。

Windows XP で Internet Explorer を使用して SSL (128 ビット) で保護された Web サイトに接続できない場合のトラブルシューティング方法 :Microsoft サポートオンライン

こちらの情報によれば、

  1. インターネット一時ファイルを削除する
  2. Internet Explorer のセキュリティ、コンテンツ、詳細設定を構成する
  3. コンピュータの日付と時刻の設定が正しいことを確認する
  4. コンピュータで 128 ビット暗号化を使用中であることを確認する
  5. システムの復元を使用して、コンピュータを以前の状態に戻す
  6. サードパーティのファイアウォールおよびウイルス対策プログラムをチェックする
  7. システム ファイル チェッカー (Sfc.exe) ツールを使用して Windows ファイル保護で保護されたすべてのファイルを検証する
  8. Microsoft Cryptographic Services サービスが開始されていることを確認する
  9. .dll ファイルを再登録する
    • Softpub.dll
    • Wintrust.dll
    • Initpki.dll
    • Dssenh.dll
    • Rsaenh.dll
    • Gpkcsp.dll
    • Sccbase.dll
    • Slbcsp.dll
    • Cryptdlg.dll
  10. 新しいユーザー プロファイルを作成する
…ということですが…。
全部書くのは省略しますが、ひととおりやってみましたが、結局変わらず。ハードディスクのエラーチェックもしたけど変化なし。

…とかやってる間に、お客様の方が時間オーバーで作業打ち切りを言い渡されました。
いずれにしても、ここまでくると、もうほぼ手詰まりです。

とりあえず、ご希望のショッピングサイトやWebメールサイトは、FireFoxのインストールで何とかなっていますが、WindowsUpdateが実施できない状態です。
WindowsUpdateはFireFoxでは無理なので、こちらはかなり致命的です。
ここまでやってダメなら、もうリカバリ以外にないでしょう…。
とにかく、今ご不在のご家族で中のデータが必要な方もおられるようですし、時間もないので、とりあえずデータのバックアップをお願いして、準備ができたらまたリカバリでお伺い、ということになりました。

うーん…かなり徒労感のある作業となってしまいました…。

2008年04月19日(土) ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (16) | トラックバック (0)

2008年4月18日 (金)

ページが表示できません。でもFireFoxならOK。

こちらは、「インターネットにつながらない」とおっしゃるお客様から。
パソコンは、XPの比較的初期のノートパソコン。

当然ながら、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 「インターネットにつながらない」の辿り方。

こちらに書いたような基本的なところはすでに確認済みです。
というよりは、「後から入れたFireFoxだと問題ない」と言うのです。

うーん、それだと単純にInternetExplorerの問題ですよねぇ…。
ウイルスか、スパイウェアか、はたまた、

パソコントラブル出張修理・サポート日記: Internet Explorer が起動しない。
パソコントラブル出張修理・サポート日記: Microsoft Internet Explorer が原因で発生した問題。

のように、GoogleToolbarや、Yahoo!Toolbarなんかがひっかかっているのか?

とりあえずお伺いしかないわけですが…毎度のことながら、原因は意外な部分に潜んでました…。

-------

お伺いして現象の確認。

IEを起動してみる。

…うん、確かに、なにも表示しないうちから、

問題が発生したため、Internet Explorer を終了します。
ご不便をおかけして申し訳ありません。作業途中であった場合、その情報は失われた可能性があります。
この問題を Microsoft に報告してください。Internet Explorer のエラー報告が作成されました。弊社では、この報告を製品の改善に役立てるとともに、匿名の機密情報として扱います。
エラー報告に含まれるデータの参照 : ここをクリックしてください。
です。

ここでエラー情報を送信する・しないのボタンが出てくるわけですが、ここは基本的に「送信する」です。
エラー情報に基づいた対処方法があれば表示されるはずだからです。
送信してみましたが…ダメです。

エラー情報の表示はIEでなければ表示させてくれないようです…。

結局またエラーで表示できず、無限ループになります…。

とりあえず、「プログラムの追加と削除」に、こういうので引っかかりそうなツールバーがないかどうか確認してみたら…ない。ないのです…。
Web設定の初期化も、インターネット一時ファイルの削除も効果なし。
うーん…いきなり行き詰ってどうするよ…。

とりあえず、エラー送信をかける際に、「エラー報告に含まれるデータ」は参照できるので、どんなエラー情報を送信しているかを出してみた。

んーと…InPageErrorで、エラーコードはc000009c。

とりあえず起動するFireFoxでぐぐってみた。

ネットワーク、ハード ディスク、または記憶装置ドライバの問題によって Windows XP のプログラムが突然クラッシュする :Microsoft サポートオンライン

∑( ̄□ ̄;

は、ハードディスクですか…。

イベントビューワーでエラーを確認してみると…ああ、ありますねぇ。
なんか、arialbd.ttfが読み込めなくてエラーが出てます。
これはArial BoldというTrueTypeFontですから、IEの起動時に読み込み損ねてクラッシュ、というのは充分にありうる話です。

とりあえず、ハードディスクに問題があるってことですから、コマンド プロンプトで

chkdsk /f

と入力して、再起動してディスクのエラーチェックをかけてみます。

…やっぱり出ました。結構な数のエラーが修正されていきます。
その中には、先ほどのarialbd.ttfもありました。

エラーチェックが終わって、もう一度改めてIEを起動。
初期のXPマシンで256MBなのに、ウイルスの疑いがあったのでウイルス対策ソフトがインストールされていますから、とにかく起動が遅い。
起動してからも、IEの起動もやたらと時間がかかる。
じりじりしながら起動を待っていると…。

問題なく起動しました。

これで一安心です…。

しかし、もうかれこれ6年以上稼動しているわけですし、これだけ不良クラスタが出てしまったら、いつ起動しなくなっても何の不思議もありません。
早めの修理もしくは買い替えのご検討をお勧めして終わりです。

個人的には、よくもったほうだと思いますが…。

2008年04月18日(金) ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月17日 (木)

ノートン先生の亡霊。またまた。

こちらは別件での作業のついでで質問されたもの。

「この会計ソフトをインストールしたいんですけど、できないんです」

…うーん、会計ソフトは、お金に関わるものだけに、うかつに触れないんですよね…。
まぁとりあえず症状だけでも。

パソコンは、先日あちこち探して見つけた、今となっては珍しい、XPの新品パソコン。
先日、新規立ち上げでネットワークプリンタ設定やウイルス対策ソフトのインストールなどをさせてもらったばかりです。
そこに入れるのは、WindowsNT4.0までサポート対象の、割と古い会計ソフト。
まぁ、会計ソフトって、変に毎年アップグレードされていって、たった数年前のデータが読めないとか言われても困りますからね。

インストーラーを起動して、インストールを進めていくと…。

C:\PROGRA~1\Symantec\S32EVNT1.DLL インストール可能な仮想デバイスドライバは DLL 初期化に失敗しました。アプリケーションを終了するには、[閉じる]を選んでください。

16 ビット Windows サブシステム
C:\PROGRA~1\Symantec\S32EVNT1.DLL インストール可能な仮想デバイスドライバは DLL 初期化に失敗しました。アプリケーションを終了するには、[閉じる]を選んでください。

…な、なんじゃこりゃ?

よくよくエラーメッセージを読んでみると…ProgramFilesのSymantecフォルダって…

の、ノートン先生かよっっっ!!!

-----

こういうのは、毎度のことながらエラーメッセージそのままで検索するのが一番。

「16 ビット Windows サブシステム C:\PROGRA~1\Symantec\S32EVNT1.DLL インストール可能な仮想デバイスドライバは DLL 初期化に失敗しました。・・・」というエラーが発生する -- 文書番号:20021204194503949 :Symantec Technical Support Knowledge Base

状況
Norton AntiVirus Corporate Edition (NAVCE)、Symantec AntiVirus Corporate Edition (SAVCE) をインストールしたりアンインストールした後、16 ビットプログラムを実行した時に以下のようなエラーが発生するようになった。
16 ビット Windows サブシステム
C:\PROGRA~1\Symantec\S32EVNT1.DLL インストール可能な仮想デバイスドライバは DLL 初期化に
失敗しました。アプリケーションを終了するには、[閉じる]を選んでください。
このエラーは、NAVCE/SAVCE のインストール時に Symevent ファイルの登録が正常に行われなかったか、アンインストール時に正しく削除が行われなかった事が原因で発生します。
出た…やっぱりノートン先生の亡霊かよ…。

そういえば、初期セットアップでウイルスバスターを入れる時に、居抜きのノートン先生にさよならしたなぁ。
でも、居抜きのノートン先生はNortonInternetSecurity2008のお試し版なんだけど…。
まぁとりあえず、エラーメッセージは全く同じだし、状況も同じなんだから、やってみるしかなかろう。

今回は「製品のアンインストール後に問題が発生した場合」なので、

Symevent の手動アンインストール方法 (Windows NT/2000/XP) -- 文書番号: 20021025122333943 :Symantec Technical Support Knowledge Base

コレをやる必要があるようだ。

ステップ 1: レジストリの削除
ステップ 2: すべてのファイルを表示する設定に変更する
ステップ 3: Symevent ファイルの削除:
しかも、この記事の内容を読む限りでは、どうやら以前のように「ノートン削除ツール」の実行ではダメらしい。
レジストリを手動でいじるしかないようだ…こんなの普通の人だと怖くてできんよなぁ。
ともあれ、やってみたら、レジストリ削除は必要でしたがファイルは削除済みでした。
再度会計ソフトのインストールをやってみたら、問題なくできるようになりました。

しかし、どうしてこう、ノートン先生は化けて出るのが好きなんだろう?

2008年04月17日(木) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年4月16日 (水)

身体的暴力と言葉の暴力。 - 学校裏サイトを考える -

これは以前からある問題ですが、改めて数字として出てきました。

「学校裏サイト」3万8,000件、半数のサイトに「キモイ」「うざい」など中傷 :マイコミジャーナル
最初はYahoo!ニュースで見かけたんですが、Yahoo!ニュースはすぐにリンク切れになるので元記事のリンクを参照願います。

文部科学省はこのほど、学校の公式ホームページとは異なる、児童や生徒が管理する学校関連のブログや掲示板、いわゆる「学校裏サイト」が全国に約3万8,000件あったとの調査結果を公表した。2チャンネルなどの掲示板に掲載される「スレッド型」が最多であることや、抽出したサイトの半数に「キモイ」などの中傷が書き込まれていることが分かった。

同調査は、"ネットいじめ"の温床となっているとされる学校裏サイトの数や誹謗(ひぼう)中傷などの内容の実態について、NPO法人や大学教授の協力も得て文部科学省が今年1月から3月まで実施した。

単純に数から言えば、ほとんどの生徒が何らかの形で身近にかかわっていることになります。
小中学生の子供を持つ親として、そしてパソコンにかかわる仕事をしている者として、ちょっと考えてみました。

-----

「パソコン通信」と呼ばれていた昔のネット環境を経験している人からすれば、おそらくこうなるのは簡単に予想できたことでしょう。
当時も、大人から高校生まで、いろんな年齢層の人間が関わっていました。
やはり、若年層を中心に、「荒らし」と呼ばれ無作法な振る舞いが目立つ者がいたのは確かです。

実際には、そんな無作法を容認できない人のほうが多いのが普通ですので、感情的に攻撃したり、理論的にやり込めようと議論に持ち込んだり、無視したり、といった「自浄作用」が働いていました。

しかし、通信の主役がインターネットにとって代わり、ADSLが出現し、高速通信が使い放題になった時期から、ネットは急速に身近になっていきました。
それまではせいぜい高校生が最年少だったものが、中学生や小学生がどんどん使うようになってきました。
学校の授業ででも導入されるぐらいですから、当たり前といえば当たり前なのですが。
それはそれで仕方ないのですが、小中学生が情報機器を自由に扱えるようになるとどういうことが起こるのか?
現状を見ればわかりますよね。
そう、急激に普及しすぎて、歯止めとなるものがない状態なのです。

以前は、発言力があり常識のある人がコミュニティにいたので自浄作用もありました。
今のように、誰もがインターネットを使っている時代になると、無作法者だけのコミュニティが普通にできてしまいます。
当然ながら、子供だけのコミュニティもできるわけで、こそこそやってたり、親や教師が「わからないから」と無関心だと、自浄作用なんてあるわけがないのです。

-----

子供というのは時に残酷な一面を持っています。
いとも簡単に生き物を殺してみたり、暴力的な言葉を他人に浴びせてみたり。
本来は、そういう残酷な行為の後に、行為の結果や周りの反応から、「やってはいけないこと」を学習していくものです。

まぁ、いきなり一般社会に放り込んで、身をもって学習させるということもあってもいいかもしれません。
中学生は、最近ではトライやるウィークという制度があり、社会に出て行き実地体験をする、ということもありますが、小学生にはまだまだ早いでしょう。
一般社会に出て行く前に、基本的なことをちゃんと教わらないまま出て行ってしまうと、周囲にとんでもない迷惑をかけることになります。

一般社会へ出て行く際に、周囲に迷惑をかけないように「しつけ」をするのが、親であり学校であるのです。

小中学校の先生というのは、算数や国語といった「教科」を教えるだけでなく、こういった基本的な人格形成にも関わっていく、結構重要な役割を担っているわけです。

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しかし、ことがインターネットとなると、少し事情が違います。

掲示板の文字だけでは、子供かどうかなんて誰も判断できません。
ひどいことを書けば、傷つく人だっているわけですし、ものすごい反撃を食らうこともあります。
「子供だから」と許されないことだって多いわけです。

また、小中学校の先生では、まだまだパソコンに弱い先生も多く、どちらかというと教わる立場になる人のほうが多いぐらいです。
高学年になってくると、どっちかというと、子供のほうが詳しいぐらいだったりすることも珍しくありません。
特に、掲示板やブログなどでの、匿名性の高いインターネット独特の反応に関しては、まるでノウハウがありません。
知っているとしても、「座学」で資料やニュースでわかる程度の、一般人でも知っている程度の知識が関の山です。
教育現場の先生は、

  • 土日は何もできない(組合などのしがらみで「してはならない」ことも多い)
  • ゆとり教育で子供にゆとりを持たせるために先生の忙しさにしわ寄せがきている
  • インターネットやパソコンなどの全く新しいジャンルの知識を仕入れるゆとりがない
というのが現状です。
わかっていても結局は及び腰で、何もできないのです。
はっきり言って、現状では、先生だけでは裏サイトのことにまで突っ込んでいくことは不可能です。
だからといって、何もしないでいいわけではありません。

先に書きましたが、学校の先生の仕事には、基本的な人格形成に関わる部分もあるのです。
いいことは「いい」、悪いことは「悪い」と教える立場にもあるのです。
インターネットという新しいメディアだから、と言ってなんら違いはありません。

単純な話、

名を名乗らず、便所の落書きで誹謗中傷をする

などということは

卑怯な行為であり、恥ずべき行為である

と教えるのが筋なのです。

もちろん、先生だけに頼るのも間違いです。
親も「インターネットなんてわからん」と逃げているから、こういう「本質的なところは何の違いもない」ということに気づかず、ほったらかしにしているから、自分の子供が被害にあったり、また

自分の子供が卑怯な加害者に成り下がっているということにすら目をつぶってしまう

あるいは

「自分の子供が被害者になるよりマシだ」と開き直る

など、自分の子供さえ被害者にならなければよくて、

親としての責任すら果たせていないくせに、先生・学校の不備ばかり責め立てるモンスターペアレント

が増えたのも一因でしょう。

モンスターペアレント :フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

-----

また、もうひとつの要因として、インターネット上の掲示板というのは、実名を書くわけではありません。
そして、書いたことに対しての直接の反応が全く見えないのです。
これは、先のニュース記事にもありますが、

さらに、「『陰でコソコソやる』『匿名だと凶暴になる』といった傾向もあるようで、これらの要因が重なって子どもが暴走している。これに歯止めをかけるには、大人たちが本気になって裏サイトの問題に取り組み、適切な対処をすることが求められる」と述べ、本格的な対策の必要性を訴えている。
という部分です。
匿名になれば、普段なら怖くて絶対に言わないようなことでも、びっくりするほど過激な発言を平気でする傾向にあります。
その例の一つを出してみましょう。

-----

私は、数年前に、地元の教育委員会の募集で「IT教育指導補助員」というのがあり、それに1年間関わっていました。
実際には補助員とは名ばかりで、ほとんどの授業で、授業の主役として教壇に立ってましたが…。
授業をしていて思ったことですが、これは昔からほぼ同じではありますが、ほとんどの生徒は、小学校低学年までは子供らしい無邪気な態度で授業を受けてくれます。
しかし、高学年、特に5年生になると、ほとんどの子供は、いろんな学習や生活体験から得た知識によって、「知恵」がついてきますので、ちょっと(いや、かなり)生意気になります。
でも、精神的には低学年と大して変わらない場合がほとんどです。

高学年の授業で、キーボードでそれなりに文字が打てるようになった頃に、ためしにチャット機能を使わせてみたときのことです。

ガチャガチャガチャッと乱暴にキーを叩く音が響いたと思ったら、画面に意味不明の文字列が…。
音のするほうを見たら、そこにはキャッキャと言いながら大喜びでキーを叩きまくる生徒の姿がありました。

まぁ5年生なんてこの程度か、とため息をつきましたけど、事件は別のクラスで発生しました。

こちらのクラスは、まだおとなしく画面上での会話を楽しんでいました。
私もそこでいろんな質問をしてみたりして、一見楽しそうに進んでいました。
ここで私が「○○先生のこと好きかな?」と私ではなく担任の先生の名前を出して質問しました。
「うん」「好きだよー」と、好意的な反応が返ってきたので安心していたら…

「きらい」

という一言が。
しまった、と思ったがもう遅かった。
それを見た担任の先生の表情が見る見る曇り、教室を飛び出していってしまいました…。
まだ若い、それも女性の先生でしたから、ショックはさぞかし大きかったでしょう。
先生が戻ってこられるまで、単に「犯人」を責めるのではなく、文字でそういうことを書くと冗談ではすまなくなる、といった教訓につなげながらも、フォローが大変でした…。

でもこれは子供に限らず、

人間というものは、すぐに「自分がやったことだ」とバレないならば、どんな恐ろしいことでも平気でやってしまうもの

なのです。
そして、最も重要なのは、

言葉の暴力は、得てして身体的な暴力よりも、相手に与えるダメージが大きい

ということ。

自分の手で相手を殴れば、自分の手も痛いのです。
道具で殴るにしても、殴った感触は必ず手に残ります。
でも、言葉の暴力は、相手の負った傷がどれだけ深くても、言った口が痛くなるわけではありません。
直接、面と向かって言えば、相手が傷ついている反応を目の当たりにするのでまだ心が痛むということがあるかもしれません。
しかし、インターネットであれば、自分が直接相手にしているのは単なる機械でしかなく、相手が傷ついているなんてかけらも思うことなく、相手を傷つけることができるのです。

先生が生徒にビンタを食らわせて黙らせる、ということがなくなって久しいですが、それがなくなってから、こういう陰湿ないじめが増えているように思えてなりません。
まぁ決して先生の暴力を容認しているわけではありませんが、生徒に「先生の言うこと」を聞かせることができなくなってきているのは事実です。

その要因のひとつとして、一部の「親としての責任を果たしていない」親が、「先生は信用がならない」と学校を恫喝する行為が横行しているがために、学校はどんどん「事なかれ主義」になり、ますます弱腰になっていき、生徒には「厳しく言われないし先生の言うことなんて聞かなくてもいい」と思わせてしまう結果になるわけです。
そうやって学校を恫喝する親が、それを悪いこととは少しも思っていないのが一番の問題なんですけどね。

「昔に比べて先生のレベルが下がった」という意見も少なからずあります。
そう言われても仕方のない先生が目立つのも事実ではありますが、モンスターペアレントの台頭など、生徒の親のレベルはそれ以上に下がっています。

「モンスターペアレント」なんて言葉があるうちは、「学校裏サイト」による陰湿ないじめなんてなくならないでしょう。

少なくとも、私はそう思います。

とりあえず今できることは、

  • 親自身が「自分はモンスターペアレントではないか?」という自問自答を常にしてみる
  • インターネットだからと特別視せず、陰湿で卑怯な手段でのいじめはいけないことだと教える
  • パケット通信使い放題の携帯電話や個室でのインターネット端末など、好き勝手に使えるインターネット環境を安易に与えない
そして何よりも、
  • インターネットやパソコンがわからない、と逃げ腰にならない
ということが重要です。
子供より以上に知ろう、と力む必要はないのです。
とりあえず検索などの調べ物程度でも一緒に使ってみる、というところからはじめてみましょう。
それだけでもかなり違うはずです。

2008年04月16日(水) ウェブログ・ココログ関連, ニュース, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年4月15日 (火)

電源を入れ直しても無線LANがつながりません。

こちらは新しいVistaパソコンで無線LAN接続にしたい、というお客様。

買ったばかりのVistaパソコンですが、LANケーブルがうっとうしいので、前にノートパソコンで使っていた無線LANカードを使いたい、とのこと。
無線LANカードの型番は、コレガのCG-WLCB54GL。
メーカーサイトでチェックしてみたら、どうやらVistaには対応しているようだ。
ちなみに、ウチで持っているCG-WLCB54GTは、どうしたわけかVistaドライバが存在しない=Vista非対応。なんでやねん。

お客様のパソコンは、デスクトップながらPCカードスロットが装備されているので、これなら大丈夫でしょう。

お伺いして、ドライバをダウンロードして、おそらくセットものと思われる同じくコレガの親機とつながるように設定、何度かの再起動でもきちんとつながることを確認して、以前の記事にも書いた

「電源ボタンを押して『休止状態』で電源を切る」

という電源の切り方を伝えて完了です。

帰りの車中で電話が鳴った。

「あのー、インターネットがつながらなくなったんですが…」

…∑( ̄□ ̄;

いやいや、焦ることはない。

無線LANの設定後、割と早い時期につながらなくなるという現象は意外と多いのだ。
たいていは、無線の親機の電源を入れ直せば復旧してしまう。

ということで電源の入れなおしを指示。

「やってみました。ダメでした。一緒です」

…わかりました。今から戻ります…。
そして、そこに待ち構えていたのは、なんとも意外な原因。

-----

とりあえず、再度手順の確認。

まずはドライバのダウンロード。

CG-WLCB54GLドライバダウンロード :株式会社コレガ

こちらには、PDFによるインストール手順書もあり、それに沿ってインストールしています。それは間違いありません。

PDFによるインストール手順書によれば、Vistaでは専用のクライアントマネージャを使わずに、Vista標準の機能を使って接続するようになっています。
設定前に確認しましたが、今までやってきた手順となんら変わるところはないので、ここも間違いない。

しかし、つながらないのだ。
親機が見えたり見えなかったり、つながったはずなのに暗号化のキーが通らなかったり。
うーむむむむ…。

何気なく再起動をかけてみたら…つながった。いともあっさり。

うーむむむむむむ。

電源ボタンを押して休止状態にしてみた。…つながらなくなった。

…はぁ?な、なんで?

コレガのサイトをいろいろ調べてみたら…。

Windows Vista™ 対応情報 :株式会社コレガ

CG-WLCB54GL Vista対応情報

※無線設定はOS標準ユーティリティにて行ってください。なお、Vistaでのご使用時には「省電力」機能等一部オプション機能はご使用いただけません。
…だそうです…。

さらに調べてみると、

よくあるお問い合わせ:Windowsのスタンバイ・スリープ・レジューム等の休止状態から復帰させると、今まで通信出来ていたのに通信出来なくなっています。 :株式会社コレガ

弊社(corega)のネットワークアダプタ(無線LAN・有線LAN問わず)そのものは、OS(Windows等)の休止状態からの復帰には対応しておりません。

パソコン側及びOS(Windows等)側の両方が、スタンバイ・スリープ・レジューム等の休止状態になっていても拡張スロットに電力を供給し続ける仕様となっていなければ、パソコンに取り付けられているネットワークアダプタへの電力供給が途絶えて通信が切断状態になってしまう為です。

お手数ですが、休止状態から復帰させた場合はOS(Windows等)を再起動させて下さい。

…( ̄□ ̄;

要するに、コレガのアダプタを使う場合は休止状態は使えんっちゅーこってすね…。

でも、型番は違いますが、ウチのCG-WLCB54GTを取り付けたXPのノートパソコンは、毎回休止状態にしてるけど、何の問題もないんだけどなぁ…。

まぁ、お客様のパソコンは、幸いにもCore2Duo搭載の上位機種ですので、シャットダウンからの起動でも3分もかからず起動完了するので、お客様は「別にそれでもいい」とおっしゃってくれました。
こんなことで追加料金なんて請求できるわけもなく、敗北感たっぷりの作業でしたが、いい勉強になりました…。

2008年04月15日(火) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年4月14日 (月)

Yahoo!BBにしたら印刷できなくなりました。

こちらは今まで使っていた他社のADSLからYahoo!BBに乗り換えられたお客様。

「Yahoo!BBにしてからネットワークプリンタが使えないんです」

サポートに電話したら、「乗り換え前のLAN環境までは面倒見れん」ということだそうです。
例によって、Yahoo!BBは対応がアレですねぇ(汗)。

実を言うと、この手のトラブルは意外と多いです。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: それではプリンタがつながりません。

要するに、今まで使っていた回線会社のADSLモデムがルーター内蔵型で、それに合わせてプリントサーバーを設定してしまったので、Yahoo!BBのルーター設定に合っていないためにつながらなくなった、というところでしょう。

とりあえずお伺いしましたが…なんでこう毎日なにかしらあるんでしょうかねぇ。

-----

お伺いして設定を確認。
ネットワークプリンタのポート設定は、TCP/IPによるネットワークプリントでした。

印刷先であるプリントサーバーのIPアドレスは、192.168.1.xxx。

で、パソコンのLANポートのIPアドレスは、Yahoo!BBの白のモデムですので、192.168.3.xxx。

サブネットの3番目が「1」と「3」ということで違っています。これでは印刷できません。

プリントサーバーの設定を変えてもいいんですが、たいていは専用のユーティリティが必要だったり、変更手順が面倒だったり、パソコン側の設定も変える必要があったりで、この場合はモデムの設定変更をした方が面倒が少ないでしょう。

ということで、パソコンのブラウザのアドレス欄に http://172.16.255.254/ と打ち込み、白モデムの設定画面を開いて、

サポート情報 接続と設定方法 モデム機能の設定方法 :Yahoo! BBサービス

この設定方法のページの「[4]各項目を入力します。」のところで書いてあるように、モデムのIPアドレスを192.168.1.1に変更、そして設定保存で再起動…っと。
モデムの起動を待って、パソコンのIPアドレスを確認してみたら…。

…あれ?

192.168.3.xxxのままです…。

モデムの設定画面で確認してみたら、全然変更が反映されていません。
うーむむむむむ…。

変なメッセージが出るのでいろいろ確認してみたところ、どうも

Yahoo!BBの白モデムは、192.168.1.1は無線LANのために確保されているために、有線LANでは使えない

ということなんだそうです…。

じゃ、プリントサーバーの設定を変えればいいか…と思ったら。

「プリンタもそうですけど、こっちのサーバーもつながらないんです」

…へ?

よくよくお聞きすると、別の人に設定してもらったサーバーがLANにぶら下がっているようで、どうやらそちらも固定IPが振られているくさい。
しかし、どうも会計関連の業務用らしく、それの設定を勝手にいじるわけにもいかない。
いじった人も現在不在。
うーむむむむ、どうしたもんか…。

いろいろ悩んだ挙句、これはルーター追加で元通り 192.168.1.xxx のIPアドレスを使えるようにするしかなかろう、という結論になりました。

ためしに、いつも持ってる検証用の無線ルーターで 192.168.1.xxx のIPアドレスを設定してみたところ、問題なくいけるようです。
ということで、近所の量販店へルーターを買いに走りました。
在庫の関係で、検証用のルーターと同じものは手に入りませんでしたが、他社のルーターを調達してきました。

ただ、ルーターの2段重ねは、できればやめておいた方がトラブルは少ないので、白モデムのNATをOFFにし、新規追加ルーターのWAN側をDHCP取得にしておきましょう。

サポート情報 接続と設定方法 モデム機能の設定方法 :Yahoo! BBサービス

こちらの内容ではNATを有効にする設定方法ですが、無効に設定しておきます。
これでこの白モデムは、昔の黒モデムのように、ブリッジモデムになりました。

で、改めて追加したルーターの設定画面を開いて、ルーターがグローバルIPが取得できていることを確認できたところで、モデム周りの設定は完了です。

プリンタの印字も、サーバーへの接続も問題なくできるようになりました。

しかし…192.168.1.1が予約済みで設定不可だなんて…192.168.1.1は他社のルーター内蔵モデムでしょっちゅう使われるIPアドレスなんですから、もうちょっと融通の利く仕様にしてほしいもんです。

2008年04月14日(月) 定番トラブル, ハードウェア不具合関連(有線LAN), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年4月 7日 (月)

夢をかなえるゾウ。

全然時間がなくて、こういった本がほとんど読めない生活を送ってますが、書店でたまたま手に取った本がこれ。

4870318059
夢をかなえるゾウ
水野敬也

いやー、シドニー・シェルダンの「超訳」なみに引き込まれました(笑)。
タイトルの「ゾウ」って、ガネーシャって名前の神様で、関西弁でしゃべるお笑い芸人と同じで、かなり笑えます。
雰囲気的には、ダウンタウンの松本か浜田か、って感じです。

あと、主人公がいろんな啓発本を付箋付きで置いてあるところなんか、ウチのヨメさんと同じで…(笑)。
啓発本って最近やたらと氾濫してますから、まぁこういう人が世の中にいっぱいいるってことでしょうね。
氾濫してるっていうことは、裏を返せば、それだけ「啓発されている内容を実践できてない人がいかに多いか」という事でもあるんですよね。

この本も、内容から言えば、結局は啓発本ではあるんですが、単純な読み物としても、かなり楽しめる内容だと思います。
関西弁ネイティブの私としては、会話がすんなり入ってくるので、余計そうなのかもしれません。
関西弁ネイティブでなくても、まるでマンガでも読んでいるような話の展開です。
また、テレビドラマ化も決定しているそうで、キャスティングがどうなるのか、今から楽しみです。

普段本をあまり読まない人でも、小中学生のお子さんでも、これはかなりお勧めです。
ウチのムスメも、ケタケタ笑いながら読んでました。
でも、笑いだけではなく、感動あり、偉人を引き合いに出した教訓あり、他ではなかなか見られない内容の本です。
ぜひ手に取って読んでみられることをお勧めします。

夢をかなえるゾウ
4870318059水野敬也

飛鳥新社 2007-08-11
売り上げランキング : 14

おすすめ平均star
starガネーシャ、面白い
star笑えるビジネス書
star人生最高、ガネーシャ最高。

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笑いながら読んだ小説としては、

唐獅子株式会社 (新潮文庫 こ 10-1)
唐獅子株式会社 (新潮文庫 こ 10-1)小林 信彦


おすすめ平均 star
star文句なしに楽しめる快作
star強烈な「猛毒」を楽しもう
star小林信彦万歳。
star小林信彦万歳。
star電車で読まないように!!

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この「唐獅子株式会社」以来ですが、こちらもまだ手に入るようですので、笑える小説をお望みでしたらこちらもどうぞ。
こちらの作品の見所は、いろいろあるんですが、話が進むにつれてチョイ役のブルドッグの姿がどんどん変わり果てていくさまに注目かも(って読んだ人でないとわかりませんけどね)。

2008年04月07日(月) 日記・コラム・つぶやき, 映画・テレビ, 書籍・雑誌, 趣味 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 4日 (金)

Browser Address Error Redirectorの罠。

「『一致する情報は見つかりませんでした』とか出て、時々表示されないサイトがあるんです」

という、謎な依頼が。
お伺いしてみたんですが、どうにも要領を得ない。
どこのページがダメとか把握されていないようです。
それじゃ症状の再現ができませんよ…。

うーん、どうしたもんか…。

ただ、気になったのは、最近買ったVistaのGateway製ノートパソコン、ということ。
そういえば…。

-----

パソコントラブル出張修理・サポート日記: 起動が異様に遅いのはなぜ?

この時に、XPでしたが同じくゲートウェイのノートパソコンで、「Browser Address Error Redirector」という、

メーカー純正アドウェア

が仕込まれてました。
これかもしれないなぁ。

一応ぐぐってみた。

Googleの「ごみウェア」はいらない――ユーザーに選択の自由を (1/2) :ITmedia アンカーデスク

O2 の BAE.dll (HJT DB) :higaitaisaku.com

…( ̄△ ̄;
DELLとGatewayのパソコンには、同じものが仕込まれて出荷されているそうです。
うーむ、ひどいなぁ。

ブラウザによって見えないページがある。何故? :AOL Q&A広場

とりあえず、これに書いてあるURLを開いてみた。

http://ads.asah.valueclick.jp/cycle?host=hs0002388 に一致する情報は見つかりませんでした。

http://ads.asah.valueclick.jp/cycle?host=hs0002388 に一致する情報は見つかりませんでした。
…おんなじですね。

「ああ、これこれ。これが出るんです」

どうやら間違いなさそうですね。
外してしまいましょう。

先ほどのサイトから引用しておきます。

『このページは、入力したウェブ アドレスやキーワード クエリに基づいた、ウェブ検索結果や有料広告などの役立つ関連コンテンツを提供するためのものです。 Windows XP の場合は [コントロール パネル]、[アプリケーションの追加と削除]、Windows Vista の場合は [コントロール パネル]、[プログラム]、[プログラムと機能] でこのプログラムをアンインストールすることができます。 プログラムの名前は "Browser Address Error Redirector" で、 旧バージョンの名前は "GoogleAFE" または "URL Assistant" です。』
…ということで、これに従い、コントロールパネルからプログラムのアンインストール。

Baer02

…治りました。

もう迷いません。
次に見つけたら即刻削除です。

2008年04月04日(金) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (1)

2008年4月 2日 (水)

いわゆる吉野家コピペで4月1日を語ってみた。

4月1日はエイプリルフール…じゃなくてー。
ガソリン税の暫定税率期限が切れたために、ガソリンの小売価格に影響が出た、というのがトップニュースでした。

そこで、安売りの時のお約束かもしれませんが…吉野家コピペジェネレータとやらでその状況を語ってみました(笑)。

吉野家コピペをご存じない方は、こちら。

吉野家コピペとは :はてなダイアリー

それではどうぞ。

-----

そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。

昨日、近所のガソリンスタンド行ったんです。ガソリンスタンド。
そしたらなんかクルマがめちゃくちゃいっぱいで給油できないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、リッター25円引き、とか書いてあるんです。

もうね、アホかと。馬鹿かと。

お前らな、暫定税率期限切れ如きで普段来てないガソリンスタンドに来てんじゃねーよ、ボケが。
暫定税率期限切れだよ、暫定税率期限切れ。

なんか親子連れとかもいるし。一家4人でガソリンスタンドか。おめでてーな。
よーしパパハイオク頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。

お前らな、リッター25円やるからその給油機空けろと。

ガソリンスタンドってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
給油機の向かいに立った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
注すか注されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。

で、やっと給油できたかと思ったら、隣の奴が、ポリタンに18リットルで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、気密の甘いポリタンにガソリン入れるなんて法律違反なんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ポリタンに18リットルで、だ。

お前は本当にポリタンに18リットル備蓄したいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。

お前、ポリタンに18リットルでって言いたいだけちゃうんかと。

ガソリンスタンド通の俺から言わせてもらえば今、ガソリンスタンド通の間での最新流行はやっぱり、
鉄製密閉タンク、これだね。
鉄製密閉タンク40リッター。これが通の頼み方。
密閉タンクってのは気化したガソリンが漏れない。そん代わりセルフじゃダメ。これ。
で、それに個人で無届備蓄できる法律ギリギリの40リッター。これ最強。

しかしこれを頼むと当局にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。

まあお前らド素人は、せいぜい道端でガス欠しない程度に入れとけってこった。

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…って、ホントにガソリンを備蓄しちゃダメですよー。
摂氏マイナス40度でも気化するガソリンは、家に備蓄するのは危険極まりないです。
リッター20円安いとしても、40リッターでたかだか800円程度。タンク代にもなりません。
そんなセコイ差額で、火災発生率を劇的に上げてしまうリスクを負うのは、あまりにも割に合いません。

繰り返します。家でタンクにガソリンを貯めておくなんてことは、絶対にやめましょう。

2008年04月02日(水) ウェブログ・ココログ関連, ニュース, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 1日 (火)

ウイルスバスター2008を入れたらインターネットにつながらない。

今回は別件のトラブルでのお伺いだったんですが、対処が済んで再起動してみるとなぜかさっきまでつながってたネットがつながらない。
無線ならともかく、有線で、だ。
パソコンはWindowsVista、メーカーはNEC。

まぁ、こういう場合はルーターのフリーズを疑ってみるのが最も手っ取り早い。

こちらのお客様は有線ルーターをお使いなので、ルーターの電源を切って入れ直し。…ほーらつながった。
念のため、もう一度パソコンを再起動してみたら…つながらない。なんで???

もう一度ルーターの電源を切って入れ直し。…つながった。

うーむむむむむむ…。

「そうなんですよ、こないだウイルスバスター2008を入れてからなんですけど、なんかつながったりつながらなかったりで」

…んー、どういうこっちゃ?

どうもNECのVistaとウイルスバスターには魔物が棲んでいるらしい…。

しかし、ウイルスバスターを入れてからつながらない、ということだと、ピンとくるものがあります。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: VistaだけIPアドレスが取れません。

ウイルスバスターの場合、こんな具合にネットワークを監視するものが入っているので、それが茶々を入れているというのは充分に考えられます。
ローカルエリア接続のプロパティを開いてみると…。

Trend Micro NDIS 6.0 Filter Driver

…ほら、いたいた。

Trend Micro NDIS 6.0 Filter Driver

だそうだ。
とにかくチェックを外してみる。

…やっぱり。
「ネットワークと共有センター」で見てみると、チェックを外したとたんにネットワークがつながった。
そしてチェックを元通りに戻すと、ネットワークが切れた。

どうやら間違いなさそうだけど…以前の話と違うのは、今回はインストール済みですでに有効にしてあるもの。
どうもチェックを外すだけが正解だとは思えないので、ちょっと調べてみました。

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…うーん、嫌な予感は的中しました。

JP-2062958 コンピュータ起動後ネットワークに繋がらず、ネットワークケーブルを抜き差しすることで繋がるようになる :トレンドマイクロ サポート

もろそのまんまの現象じゃないですか…。

つまり、

現状のVistaでは、ローカルエリア接続のプロパティで「NDIS6.0 Filter Driver」と銘打ったものが2つあるとダメらしい

ということ。

それに関するマイクロソフトの情報はこちら。

Windows Vista を実行しているコンピュータに NDIS (Network Device Interface Specification) フィルタ ドライバが 2 つ以上インストールされている場合、断続的にネットワーク リソースにアクセスできなくなる :マイクロソフトサポートオンライン

さて、問題解消用の修正パッチのダウンロード…ダウ…ダ……あ、あれ??

オンライン リクエストを送信して修正プログラムを入手する って、なに??

どうやら、この問題は、マイクロソフトはVistaの問題だと認識はしているものの、まだ解決に至っていないらしい。
つまり、修正パッチも、まだテスト中なので、気軽にダウンロードさせてくれないらしい。

( ̄△ ̄; …なんじゃそら。

ためしにメールアドレスなどを送ってみたら…

8営業時間内にお送りします
だってさ。
なんやねん、「8時間」やなしに「8えいぎょうじかん」っちゅーのは??

仕方がないので、ファイルが手に入るまでは、ルーターの電源の入れなおしで対処してもらうしかありませんので、その辺のやり方をご教授して引き上げです。
こんな情けない引き上げ方は初めてです…。

NECのVistaとウイルスバスターとの組み合わせとはいえ、今回はマイクロソフトのあきれた対応にやられた格好です。
これでもしルーターがバッファローだったら、最凶トリオになってるところでしたが…。

とりあえず、「8営業時間」中にマイクロソフトから修正パッチが届いて、無事直ってくれることを祈るしかありません。
なんだかなぁ…どうもなぁ…。

2008年04月01日(火) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)