ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2008年9月30日 (火)

急ぎのメールって?

先日、仕事上の関わりのある人と、メールについての話になりました。
そこでちょっと考えたことを書いてみます。

メールというのは、本来は、

お互いの時間を縛る事なく、連絡手段のひとつとして、柔軟に活用する

という位置づけであったはずです。
でも、最近は

「急ぎのメール」

という、よくわからないものが存在します。

他の連絡手段と比較してみれば、

  • 文書ではあるが、物理的に届けるよりも時間がかからない
  • 送信に個別にお金がかからない
  • 手間もお金もかけずに、一度に大量(多人数)に送信できる
  • 電子的な手段ではあるが、電話のように相手の時間をいきなり横取りしない
というメリットがあります。
それが、どうも最近は、

単に「時間もお金もかからない」としか捉えていない、一方的なメール

が多いように思えます。
「急ぎのメール」は、その象徴とも言えます。

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「急ぎのメール」というのは、実は2種類あって、ひとつは「受け取る人が、今か今かと待ちかねているメール」、もうひとつは「送る人が、とにかく早く読んでもらいたいメール」

そのふたつの思いが一緒であれば、何も言うことはありません。
メールは、その思いを結ぶ、とても有効なツールとなり得ます。

しかし、不幸にもその思いが噛み合わない場合もしばしばあります。

  • 受け取る人が、メールが来るのを待っているのに届かない
  • 送る人が、早く読んでもらいたいのに読んでもらえない
こういう場合、「メールを送ってくれない相手」「メールを読んでくれない相手」を責めるものでしょうか?

いや、そうではありません。

それは、相手にだけ問題があるのではありません。

そうならないようにしなかった、自分にも問題があるのです。

たとえば回答期限の迫ったメールの返事。
メールを投げつけただけで、相手が「読んでない」ことを責めてませんか?相手が「返事をしない」ことを責めてませんか?

最初に書きましたよね。メールというのは、

お互いの時間を縛る事なく、連絡手段のひとつとして、柔軟に活用する

ためのものです。

高速回線を利用しているので、「たまたま早く届くようなシステムになっている」わけではありますが、システムの問題で、メール配信が遅れる場合も意外とあります。

たとえばメールが多すぎて配信メールサーバーの能力を超えてダウンしていたため送信ができていなかった、受信メールサーバーがパンクして止まっていた、配信経路の回線がダウンしていた、などなど。
メールに頼りすぎたがゆえに、システムにどんどん負荷をかけて、「届かない」と騒ぐ率が高くなるのです。

メールは、その仕組み上、「確実に届く」という事を保証していません。
また、「何分後に届く」という事も保証していません。

であるにもかかわらず、

「送れば絶対に、瞬時に相手に届くもの」という思い込み

を前提に送っている人の多いこと多いこと…。

そんな脆弱な通信手段に全てを頼り切って、何の対策も講じていないでいると、いつか痛い目に遭うのは間違いないのです。

頼り切るのではなく、使い分けをしなければならないのに…。
つまり、

重要なことはメールを投げつけるだけでなく、電話するなり直接声をかけるなりするべきもの

なのです。

実際、なんでもかんでもひとつのメールアドレス(それも憶えやすくわかりやすいもの)で済ませている人などは、スパムメールの標的になりやすく、これからは、さらにメールに頼り切る人が増えていくために、さらにスパムメールは増え続け、重要なメールは埋もれやすくなっていきます。
さらに、メールサーバーの負荷が増え、メール遅延の要因になっていきます。
ということで、物理的に「届かない」というリスクは、これからは増え続ける一方です。

今後は、仕事用などで「絶対に受信してもらいたい特定の取引先のメール連絡」ならば、それ専用の、無意味な組み合わせの文字列をアカウントとした、スパムメールの届きようのないメールアドレスを用意し、さらに受信サーバーのリスクを低減するべく、別のプロバイダの同じようなメールアドレスを用意し、そちらにも同時に送るぐらいの周到さが必要になるでしょう。

そこまでするぐらいならば、本来あるべき姿の、電話と併用することも増えてくると思われますが…。

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この類のトラブル(メールが届かない、返事が来ない)の事例としては、

メールの返事をしなかったら友人を怒らせてしまった (発言者:さくらこ) :YOMIURI ONLINE 大手小町>発言小町 >家族・友人・人間関係

こういうのがありますね。
友人から飲み会の前日にメールだけで案内が来て、さらに「来れるか?」というメールに返信をしなかったら怒らせてしまった、というもの。

「その友人、怒る方がおかしい」「メールに返事しないなんてサイテー、怒られて当然」など、いろいろご意見は出ているようですが…。

似たようなことは、私もサラリーマン時代にやったことがあります。
今から10年以上前の、まだメールが一般に浸透し始めた頃の話。
仕事上でまとまった人数に確認を取るべく、メールで一斉送信して返事を待つ、ということをやっていたところ、やたらと返信率が低い、という事態に。
それを怒ってブツブツ言っていたら、上司が一言。

返事がないのも返事のひとつなんだよ。メールなんてそんなもんだろ。それぐらい想定して送ってやれよ」

ショックでした。
返事が来ないのが悪いのではなく、「たかがメールに返事が必ず来るものと思っている方が間違いだ」ということを気付かされたことに。
つまり、

  • 本当に確認を取りたい、本当に伝えたいのなら、電話をするなり直接会うなり、きちんと伝えて反応を取るのが基本
  • メールで送ったものの返事が確実に欲しいのなら、「メール見て返事して」と直接伝える
  • メールでの返事は「来ない」ということも想定した上での文面や判断を用意する
ということ。

正直なところ、

「メールの返事をしないなんてありえない」

というご意見、間違っているとは言いませんが、

「得てして世の中そんなもん」

なのです。
現に、町内の回覧板なんて100%スムーズに回ることなんてありませんし、「選挙のお知らせ」に至っては、

有権者全員にハガキが届いているはずですが、どうしたわけか、投票率が50%を切るのも珍しくありません(もちろん、私は選挙は毎回投票していますが)。

選挙みたいな大事なことですらそんな状態ですから、

メール一本投げつけただけで「確実に伝わってる」「絶対返事が返ってくる」なんて思っている方がおかしい

と言えますね。
ひどい人になると、電話と同じで送った瞬間読んでるもの、と思っているトンデモナイ人もいますし、今時の学生には、「10分以内に返信しないヤツは人間じゃない」という感覚まで蔓延しています。
ケータイでも、メール遅延は時々起こってますので、こういう感覚ってどうかと思いますが、メールプロバイダは「より早く、より確実に届くように」という企業努力をしますので、結局頼り切って、返事の遅れを責められる羽目になるんですよねぇ。はぁ~…。

まぁ、メールの返事がすぐに返ってくれば気持ちがいいのは確かです。
相手への気遣いですぐの返事ならそれはそれですが、それを義務にすると、お互いがメールに振り回される生活となり、余計なストレスの元にもなりかねません。
とはいえ、あまりにも返事をしなさ過ぎるのはどうかと思いますが、「絶対にすぐに返事をするのが当たり前」という感覚もどうかと思います。

私は、

メールというのは、機械を使っているとは言え、返事を書くのは人間なのですから、もう少し寛容になるべきではないか

と思いますが、みなさんはどうお考えでしょうか?

2008年09月30日(火) 定番トラブル, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年9月27日 (土)

またUSBメモリで…。

こちらはウチのヨメさんの持っていたUSBメモリでの話。

知り合いのウチでパソコンのセットアップをしていたんですが、共通の知り合いだったので、ヨメさんもついてきてました。
セットアップも終盤に差し掛かったところで、メールやお気に入りの移動がありました。

こういうときは、持ち主がUSBメモリを持っていないかどうかを聞いています。
OutlookExpressでエクスポートしたメールの設定情報なんかは、パスワード込みですから、立派な個人情報(機密情報)です。
私の手持ちのUSBメモリなんか刺したら、データを残したの残さないのとかあとでいろいろ揉めるのも嫌なので、データ移動ではできるだけ自分のものは使わず、ご本人がお持ちのUSBメモリを使うようにしています。

「ああ、持ってるよ。はい」

とメモリを差し出したのはウチのヨメさん。
いらんことを…。 (-_-;
まぁお客様ではなく、知り合いだからいいか…。

しかし、結果的には、これはこれで知り合いにもヨメさんにもいい教訓となったことでしょう…。

古いパソコンにUSBメモリをぷっすり刺して、移動するデータをコピーして、新しいパソコンに刺してみたら…。

あーーーっ!!!

-----

Wsh01

Windows Script Host

スクリプト ファイル "F:\VirusRemoval.vbs" が見つかりません。

∑( ̄□ ̄;
こ、これは!!!

もう血の気が引きましたね…。
そう、これは間違いなく、以前にもあったUSBメモリ感染型のウイルスの一種です。

…が、ちょっとおかしい。
見つからないなら、実行できないんでは?

ということで、ファイルを全て表示する設定にして、改めてUSBメモリを開こうとしたが、マイコンピュータ内のリムーバブルディスクをダブルクリックしても、先のエラーで開かない。
じゃ、右クリックから「エクスプローラー」。開きました…。

USBメモリ感染型の特徴、autorun.infの中身をメモ帳で開いてみると…。

[autorun]
open=wscript.exe VirusRemoval.vbs
shell\open=Open
shell\open\Command=wscript.exe VirusRemoval.vbs

…うーむむむむ。
どうやら「wscript.exe」と「VirusRemoval.vbs」が要るようだけど、どうしたわけかUSBメモリの中には存在しない。
なるほど、それで先のエラーが出たんだな…。

しかし、それではウイルスの感染活動にならない。
ということは、先に刺した古いパソコンからの感染ではなく、感染後に本体ファイルが駆除された状態で、autorunだけ残っていた、と見るのが自然だ。
一応、ウイルス対策ソフトは最新に近い状態になっていたし、反応もしなかったので。

ヨメさんに事情を聞いてみると、職場のパソコンはかなり厳しいので、便宜上、構内LANにつないでいない状態で、USBメモリが自由に使えるようなパソコンを用意しているらしい。
他でも、個人用パソコンなどに何度か刺したことがあるらしい。
おそらく、どこかで感染して、その後どこかで気付かぬうちに駆除されてしまったのだろう。

そしてネットで調べてみたら…。

VBS_SMALL.JOY - 詳 細 :トレンドマイクロ ウイルスデータベース

こんな感じ。なんかUSBメモリ感染型もいろいろあるようで…。

ヨメさんは、そんなウイルスの存在は全く知らなかったようで、結構びっくりしていた。
知り合いもやはり知らなかったようで、臨時レクチャーをすることとなってしまいました…。

しかし、私のようにパソコンのトラブルに日々向き合っている人間にとってはもう当たり前のUSBメモリ感染型ウイルスですが、こんな形でのウイルス感染があり得るということを知らない人は、まだまだ多いようです…。

2008年09月27日(土) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月25日 (木)

CD-Rに書き込みできません。

こちらは、携帯電話で検索してご連絡を頂いたお客様。

最近、このパターンが増えています。
それだけ携帯電話が生活に定着しているという証拠なんでしょうけど…。
そろそろウチの連絡先を明記したサイトも、小ギレイにした方がいいんですかねぇ…ドコモのFOMAがまだ少なかった頃の端末をターゲットに作ってますからねぇ。
それはそれとして。

「CDに書き込みをしようとすると失敗するんです」

読み込みはできているけれど、書き込みで失敗するとか。
パソコンは、ちょっと古めの、大手メーカー製パソコン。

でも…細かい事をお聞きしてはみても、どうもイマイチ要領を得ない。
まぁ、細かい事をきちんと理解して使っている人って少ないですからねぇ…。
とりあえず、ドライブ不良の可能性が高そうですので、新品のDVDドライブを調達してお伺いです。

しかし…どうしてこうも、いつもいつも予想外の事象があるんでしょうね??

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お伺いしてみて、まずはいつもどおり現象確認。

電源を入れてみたら…起動が遅い。

まぁ、起動画面で「WindowsXP HomeEdition」と出るぐらいですから、SP1か無印、つまり5年以上前の機種ですね…。
おそらくメモリも256MBが関の山だな…と思って起動後にシステムのプロパティを見てみたら…やっぱり256MBでSP1でした。
でも、CD-Rを焼くぐらいなら、これでもそんなに困らないだろうとは思うんですが、インターネットを利用するには、ウイルス対策もままならないので、ちょっと不安ですよね。

それはさておき、とりあえずCD-Rにデータを書き込みしてみましょう。

CD-Rドライブに、とりあえず適当なファイルをドラッグアンドドロップしてみると…お、「Drag'n Drop」が起動しますね。
CD-Rを用意してもらって、「DATA」ボタンから書き込みをしてみましたが…何の問題もなく書き込み完了。

うーむむむむ…問題ないみたいですけど?

よくよくお聞きしてみると、どうやらご本人ではなく、娘さんが音楽CD-Rを作ろうとしておかしくなるらしいのです。

…( ̄△ ̄; 早く言ってください…。

ということで娘さんにご登場願い、実際にやってもらいました。
どうやら書き込みデータはすでに「Drag'n Drop」にあるらしく、「MUSIC」ボタンを押してみたら…出てきました。書きかけのデータが。
書き込みボタンを押してみたら…出ました。

Dnd01

Drag'n Drop CD+DVD
C:\Documents and Settings\■■■\Local Settings\Temp\Drag'n Drop CD+DVD\MML-E\01Track12.wav を音楽CDに登録できません。(コード:011-01-1005)

…なんじゃこりゃ。

でも、おかしいファイルをしっかりと書いてあるから、わかりやすいんでは?
ということで、書いてあるフォルダにアクセスしてみました。

Dnd02

「Track12」がありませんがな…。
そりゃ登録もできませんでしょ。
もしかして、音楽CDの読み込みがうまくいかなかったんでは?キズだらけとか指紋だらけとか。

「ああ、そういえば、読み込めてなかったようなエラーが出てたような気がします」

…( ̄△ ̄; まぁそんなところじゃないかと思ってましたが…。

書き込みリストを見てみたら、Track15まであります。
12以降はファイルがないので、きっとコレが原因でしょう。
おそらくキズか何かで読み込みが止まって、それ以降のトラックのデータが取り込めなかったんでしょう。
書き込みリストから12以降のトラックを削除してあげたら…エラーは出ずに書き込めました。
CDラジカセに入れて再生もできます。問題ありませんね。

一応、エラーコードでぐぐってみたら、

■011-01-1005 xxxxを音楽CDに登録できません。 : Drag'n Drop CD - トラブルシューティング

[対処方法]
このエラーがオーディオファイルの登録時に発生した場合は、それぞれ公開されているDrag'n Drop CDアップデータをお試しください。 書き込みの時点で発生している場合には、設定されている一時フォルダに空き容量がないか、何らかの要因でアクセスが正常に行えない可能性も考えられます。以下の手順で、一時フォルダの変更をお試しください。
尚、一時フォルダを変更される場合には、一旦、Music BOXの上で右クリックしていただき、表示されるメニュー内「作業ファイルの一括消去」を行なった上で試しいただきますようお願い致します。


ということで、原因は「読み込み時の問題で一時データへのアクセスが正常に行えていなかった」、で終わりです。
大した事なくてよかったですねぇ~。

しかし…わざわざ調達したDVDドライブは…どうしましょう(汗)

2008年09月25日(木) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月22日 (月)

「ページを表示できません。」って…。

こちらは、「インターネットが見れない」とのお客様。
こういうのは、正直なところ、

「インターネットにつながらない」の辿り方。 2007年10月17日 (水)

まずはプロバイダに聞いて欲しいんですけどねぇ…。

「電話で聞いてもよくわからんからとにかく来て欲しい」

とのことで、まぁとりあえずご訪問です。

でも、こりゃ電話だけだとなかなかピンとこないトラブルでしたねぇ…。

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お伺いして、まずは現象確認です。

パソコンが起動して、デスクトップが現れたぐらいから、ウイルス対策ソフトが動き出し…どうもアップデートがかかっているようです。
アップデート中を示すアイコンがくるくる回ってますので。

???
これって、つながってるんじゃ…??

無線LANでの接続で、1~2階間の通信ですから、電波はやや弱いものの、とりあえずつながっています。
ワイヤレスネットワークのプロパティから確認しても、IPアドレスもきちんと取れてます。
では回線は…とルーターのIPアドレスを叩いてみたら、ルーターの設定画面はきちんと表示されます。

つまり、ウイルス対策ソフトにブラウザが拒否られているわけではないということ。

そして、ルーターの設定画面から確認するに、ネット回線もつながった状態なので、どうやら回線は問題ないと思われます。
じゃ、なんで…???

こういう時は、とりあえずYahoo!です。

Yahoo!Japanのアドレスを打ち込んでみたら…表示されます。
リンクをクリックしても問題なく表示できます。

…うーむむむむむむ。

「えーと、いつもこのヤフーの画面が出るんだけどなぁ」

じゃ、ブラウザのホームページ(トップページ)の設定が悪いんですかね?
ブラウザの「インターネットオプション」を開いてみた。

Internetoption01

…( ̄△ ̄;

res://C:\windows\system32\shdoclc.dll/dnserror.htm って…。

そりゃブラウザを立ち上げたら、「ページを表示できません」ですよねぇ…。

ここにYahoo!JapanのURLを指定して、問題なくブラウザが立ち上がってYahoo!Japanが表示される事を確認して完了です。

しかし…何をどう間違えたら、こんなもんがこんなところに登録されてしまうんだ??

※注:くれぐれも、イタズラで自称初心者の同僚のブラウザのトップページをコレに書き換えないようにしてください…。

2008年09月22日(月) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年9月21日 (日)

マウスが動かないその理由。

こちらは「マウスが動かなくなりました」とのお客様。

よくよくお聞きすると、マウスはパソコンとは別売りのワイヤレスマウス。

こりゃアレかなぁ、いつぞや↓もあった電池切れだとか…。

パソコントラブル出張修理・サポート日記: マウスの電池は替えましたが。

「ああ、電池なら替えましたよ」

…あ、そうですか…。
いつぞやとおんなじこと言われてしまいました…。

…うーむむ、じゃ、なぜ動かん??

-------

とにかく問題のパソコンを起動です。
こちらはキーボードもセットもののワイヤレスです。

…確かに、キーボードは使えているものの、マウスは全く反応しません。
いくらマウスをぐりぐり動かしても、画面の真ん中に張り付いたままのマウスカーソルは、びくとも動きません。

うーむ、まずはワイヤレスの認識をさせなおしてみよう。
本体にあるConnectボタンと、マウス・キーボードにあるConnectボタンを押してみる、というもの。
機種によって本体が先だったり後だったりしますが、交互に押して、本体とマウス・キーボードを認識させるようになっている、AOSSみたいにボタン一発で認識させるのが最近の主流ですね。
WindowsMe/98の頃のNECのは、それぞれにDIPスイッチが付いていて、数字を合わせる事によって無線チャンネルを合わせてましたが、どんどん便利になってますね。

ダメです。何度押しなおしても、キーボードしか使えるようになりません。

いつぞやの時とは違い、マウスの赤い光はちゃんと出てるんですが…。

そこでふっと気がついた。
マウスの置いてある机が、真新しいツルツルで真っ白の表面であることに。
そこで、私がいつも伝票などを挟んで使っているA4サイズクリップボードを出してきて、その裏に貼り付けてある、

パワーサポート エアーパッドプロIIIの上でマウスを動かしてみた。

…ちゃんと動きます。

「あれー?なんで動くんですか?おかしいなー」

よくよく聞いてみると、どうやらこの真新しい机に買い換えてからおかしくなったとか。
お客様的には、机を買い換えて、配線などを外したので、そこで何かあったのかと思っておられたようです。
要するに、

  1. 机を買い換えて配線を外した
  2. マウスのワイヤレス通信設定が消えた
  3. ワイヤレス通信の再設定をしたものの、机の材質のせいでうまく動作しなかった
ということのようです。

Q&Aナンバー【7003-8739】 光学式マウスで、マウスポインタが勝手に移動します。 :AzbyClub サポート 富士通
サポート情報番号 002278 マウスを動かしてもマウスポインタが正しく動作しない場合の対処方法 5. 光センサーマウス(光学式マウス)の場合 :NEC パーソナル商品総合情報サイト 121ware.com

ガラスやプラスチックなどで、ツルツルで光沢のある表面では、光学式マウスは使えません。

この症状にあたるかどうかは、ズボンの膝辺りでマウスを動かしてみると、一発でわかります。
きちんとマウスパッドを使った方がいいですね。
とはいえ、先ほどご紹介したマウスパッドは3000円ほどする高価なものですので、誰にでもおススメできるわけではありませんが、

1000円越えるぐらいなら、ちょっと奮発すれば買える範囲じゃないでしょうか。
光学式マウスの場合、奮発しただけの快適性は充分にあります。
「光学式マウス専用」とうたってあるマウスパッドは結構多いですが、少なくとも500円以上のものを選びましょう。
その性質上、ガラの付いているものは少ないですが、ぜひ気に入ったものを店頭などで探してみてください。

※補足
実際のところ、タイトルの「マウスが動かない」という表現は、あまり適切とは言えません(苦笑)。
正確には、「マウスポインターが動かない」「マウスが働(はたら)かない」なんですが、検索しやすさから言えばタイトルどおりなので、一応SEO対策という事で…。

2008年09月21日(日) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, マウス・キーボード関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年9月20日 (土)

「識別用ニックネーム」の存在意義。

こちらは新規パソコンのセットアップ作業中の話。

箱から出して、あれこれ設定が終わったところで、さてウイルスバスターのインストールを…と思ったら。
ウイルスバスターの箱の数と、ウイルスバスターをインストールしてあるパソコンの数を数えてみると…ウイルスバスターは2008から個人登録でもビジネス登録でも3台インストールできるので…うーむ、どうやら余分のライセンスはなさそうですね…。

「あ、大丈夫です。このパソコンは廃棄しますので」

と、先ほどどかせたちょい古ノートパソコンを指さす。

…じゃ、このパソコンの分のライセンスを削除すればインストールできますね。

……

………そうです。それだけで済んだのなら、記事にはならないのです。

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3台のコンピュータにインストールした1台を別のコンピュータに再インストールするには [JP-2062504] :トレンドマイクロ

とりあえず、新しいパソコンにウイルスバスターのインストーラーをダウンロードして、シリアル番号を打ち込んで、インストールを完了させたら、メインが面を開いて、アップデートをかけようとすれば…すでに「3台にインストール済み」という表示が出て、パスワードを求められます。
パスワードを入れると…。

Vb2008_01

登録情報の変更
別のコンピュータの登録を取り消し、このコンピュータを登録します。登録を取り消したいコンピュータの識別用ニックネームを選択してください。
うんうん、廃棄するパソコンの登録をここで取り消せばいいんですよね。

…で、どれでしょう?

「えっ………どれって言われても…わかんないです

…へ?

わ、わかんないですって言われても…困るんですけど…。

色々調べてみましたが、どうやら

インストール済みのパソコンの「識別用ニックネーム」を調べることはできない

らしいのです…。

うーん…それってどうよ…。
これじゃ、わざわざ「識別用ニックネーム」なんて付けてる意味が…。

まぁ実際、「1台目のパソコン」とか「ノートパソコン」といったニックネームの付け方では、あとから特定なんてできそうもない。
私は、たいていはそのパソコンの機種名・型番を入れるようにしています。
個人のお宅の場合、同じ機種で揃えることはほぼないからです。
厳密には、パソコンのシリアル番号なんかの方が、重複しないんでしょうけどね。

結局どれかまったく特定できず、仕方なくインストール日時で「これ?」と思われるものを登録取り消しし、あらたに今回のパソコンの機種名を入れておきました。
これで、どれか廃棄予定以外のパソコンでウイルスバスターが使えなくなったりしたら困るんだけどな…。
とりあえず、使えなくなったら、また連絡をくれるようにお願いして完了です。

うーむ…なんだかなぁ…。

2008年09月20日(土) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月19日 (金)

LAN内サーバーが使えません。

こちらはLAN内に設置したサーバー機に接続できなくなった、というお客様。
状況をお聞きすると、どうもブロードバンドルーターの不調で交換してからおかしくなったというもの。
そこでピンと来る原因はあったのですが…。

お伺いしてみて、現象を確認。
LAN内サーバーはファイルサーバーとしてお使いで、他のパソコンで共用するデータを保存しておられました。
そのサーバーへの接続が切れてしまい、マウントしてあるはずの共有ドライブが切断状態になってました。
確かにこれではつながりませんね。

さて、アレを確認してみますか…。

-----

今回は、ルーターを交換してからこの現象になったとの事。
新旧ルーターを比べてみると…。

  • 旧ルーター : コレガ製
  • 新ルーター : バッファロー製
です。

コレガ製は、ほとんどの場合、ルーターのLAN側は

192.168.1.1

が設定画面とデフォルトゲートウェイのアドレスとなります。
対してバッファロー製は、ほとんどの場合、ルーターのLAN側は

192.168.11.1

が設定画面とデフォルトゲートウェイのアドレスとなります。
これでつながらなくなったということであれば、考えられるのは、

  • ルーター設定が不適切
  • 各PCが固定IPとなっている
  • サーバーが固定IPとなっている
という部分です。
各PCは、それぞれルーターを通じてインターネットへのアクセスはできているので、各PCはDHCPによりIPアドレスは自動取得となっているのでしょう。
しかし、サーバーのみアクセスできないということは、サーバーは固定IPでの運用となっていて、現在は「192.168.11.○○」という、以前と違うネットワークセグメント設定によって接続できなくなっているのでしょう。

今回のサーバーはちょっと特殊な仕様になっていたので、とりあえず触らないようにしておかないと、元に戻せなくなると困るので、ルーターの設定のみをいじることにしましょう。
というよりは、ルーターを替えておかしくなったのなら、ルーターの問題ですから。

ということで、まだとりあえず起動はするコレガ製のルーターにつなぎ替えて、設定画面を開いてみました。
…ん?192.168.1.1では開かない??

自動取得された「ローカルエリア接続」のIPアドレスを見てみると…「192.168.3.○○」となっていた。
…うーむむむ、まだ起動できる状態でよかった。これがわからないと設定できないところでした…。
「192.168.3.1」で無事設定画面が開きました。
IPアドレス、デフォルトゲートウェイ、DHCP配布アドレスの範囲などを書き留めて、新しいバッファロー製のルーターにつなぎ替えた。
IPアドレス設定の違うルーターにつなぎ替えているので、IPアドレスの再取得は必須です。
通常は勝手に取得しなおしてくれますが、なぜかコレガのIPアドレスをつかんだまま、なかなか離さない。

この場合、「ローカルエリア接続」のプロパティから取得しなおしてもいいんですが、コマンドプロンプトから「ipconfig」コマンドを使った方が確実な場合が多いです。
まずはIPアドレスを開放する「ipconfig /release」コマンド。
IPアドレスが「0.0.0.0」になったことを知らせてくれるので、次は「ipconfig /renew」コマンド。
これにより、DHCPによる自動配布のアドレスを取得できます。

問題なく「192.168.11.○○」でIPアドレスが取れたところで、「192.168.11.1」から設定画面を開き、ルーターのLAN側IPアドレスを「192.168.3.1」に変更し、その他DHCP配布アドレスの設定などを変更し、設定を反映させるべく再起動です。

新しいIPアドレス「192.168.3.○○」がルーターからもらえたところで、さっそくサーバーへの接続を試してみた。

…おー、つながったつながった。

サーバーの設定を見てないのでなんとも言えませんが、少なくとも、IPアドレスを元通りにして接続できていることを思えば、最初にピンと来た「セグメント違い」、おそらくそれだけの問題だったのでしょう。

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今回は元のセグメントの「192.168.3.○○」が判明したので早かったのですが、これがわからなかったら、ちょっと大変だったかもしれません。

理屈から言えば、「サブネットマスク」というものがありますから、通常はクラスC「255.255.255.0」で、右側8ビット(2進数8桁=0~255)を除いた部分をネットワークアドレス(セグメント)として判断されます。
でも、サブネットマスクをいじれば、たとえばクラスB「255.255.0.0」にしてしまえば、とりあえずはつながると考えてもいいはずです。
ただし、それは、今回のサーバーの設定が大きく絡んできます。

間違ったサブネット・マスク設定のパソコンがLANにいたら?  :日経ITPro

DHCPでIPアドレスとサブネットマスクをもらう自動取得のPCは問題ありませんが、今回のサーバーのサブネットマスク設定がクラスC「255.255.255.0」の場合、やはりつながらないと考えられます。

まぁ、普通につながっているなら、こういうことは関係ないんですが…。

-----

「替えてみたらつながらない」というのでは、似たような話は他でもあります。

たとえば、ウチのブログの記事では、

などなど。
要するに、ACCAやYahoo!BB(白モデム)などの「ルータータイプのモデム」を使っている回線業者から、同じく「ルータータイプのモデム」や「ルーター装備(フレッツ光プレミアムなど)」に乗り換えると、ファイルサーバーやプリントサーバーを使う際に、いろいろと面倒なことが起こる、ということです。
まぁ、プリントサーバーは、なかなか素人には敷居の高いものとなりますから、その辺は理解しておかないと、最初の設定すらままならないでしょうけどね。

まぁ、パソコンも、まだまだ素人にとっては面倒なモノであることに違いはない、ということですね。

2008年09月19日(金) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(有線LAN), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

キレイなおねーさん関連のニュース。

ども、キレイなおねーさんに弱いささもとです(笑)。

この日の朝、いつもどおりズームイン!!Superやらいろいろで情報をチェックしていたら…。

八戸をPRできるなら…美人市議・藤川ゆりさんが写真集&DVD :MSN産経ニュース


■2008年11月19日発売藤川ゆりDVD love navi 八戸

んんっ!このグラビアアイドルは誰だ?と思ったら、なんと現役の青森県八戸市の市会議員、藤川優里さん

な、なにー!!! ∑( ̄□ ̄;

調べてみたら、

「美人すぎる」藤川議員騒動 1月25日 記事カテゴリ:旬の話題 :@niftyマガジン
【動画】 ”美しすぎる”八戸市議 ビキニ姿で雪上相撲!? 1月29日  :Dailymotion
【フォト満載】ウワサの美人市議、藤川優里さん 2008.2.11 17:25 :MSN産経ニュース

結構前から話題になってたんですね…。
それにしても、顔やスタイルだけで選挙や政治はできませんから、才色兼備とはこういう人のことを言うんでしょうね…。

それともうひとつ。

麒麟・田村、印税の次はグラドル河中をゲット :MSN産経ニュース


■河中あい Harvest ハーベスト(DVD) ◆20%OFF!

んん~?河中あいって…ちょっと前に「河中麻系(あい)」って名前で出てたグラビアアイドルで、名前が読みにくくて印象に残ってたんです。
顔が好みなので、ちょっといいなーと思ってチェックしてたんですけど…こういう形で注目されるとは…。

すんません、完全に個人的な趣味の話ですが、ちょっと気になるのが2つも続いたので…。

2008年09月19日(金) ニュース, 日記・コラム・つぶやき, 芸能・アイドル, 趣味 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月18日 (木)

DELLトラップ。

こちらは、以前DELLのハードディスク交換で対応させていただいたお客様
パソコンは、DELL Dimension 8400です。

「また起動しなくなったんですが、なんとかならないですかね…」

ありゃ、またですか…。

お話を伺っていると、DELLのロゴも出ないことがあるとか。
どうやらBIOSレベルで動きが止まっているらしい。

連絡をいただいてからまず疑ったのは、マザーボードに付いているコイン型電池。

起動に関して、BIOSの設定の乱れでおかしくなることは、わりとよくある話です。

ある意味、トラブルの際のチェックの基本かもしれません。
こちらのお客様は、とりあえずマザーボード上の電池を交換できるぐらいのスキルはあるので、まずは電池交換をお願いしておきました。

それでも症状は変わらず、やはりDELLロゴが出るとか出ないとかいった症状は同じ。
で、よくよく聞いていると、BIOS設定の画面を出すためのF2キーなどが利かないんだそうです。

以前の作業の際にも、
コンデンサがパンクしかかっています

コンデンサがパンクしかかっていましたので、おそらくもうマザーボードがダメになったんでしょう。

「とりあえず本当にもう起動しないものなのか、確認してほしいんです。もしマザーボード交換だとハードディスクも外したいですし」

…うーん、こりゃ死亡宣告をしに行くだけだとは思うんですが…。

そうです。もう死亡宣告だけなら記事にはならないのです。

結論から言えば、起動するようにはなったのですが、起動しなくなった原因と、それを排除してから起動するようになるまでに、一波乱あったのです…。

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お伺いしてみて、まずは現象確認。

2008091901

Alert! Previous attempts at booting this system have failed at checkpoint [Ithr]. For help in resolving this problem,please note this checkpoint and contact Dell Technical Support!
…うーむむむ、なんじゃこりゃ?

この後、キー入力は一切利かないので、電源を切る以外に何もできません。

とりあえず開けてみました。
コイン型電池は交換したばかりですが、設定が乱れている可能性もあるので、CMOSクリア用ジャンパピンでクリアして再度挑戦。

2008091902

今度はBIOSに入るための「F2」キーを押すような表示が出る前の段階で止まります。
やはりキーは一切利かない状態。

うーん、こりゃやっぱりマザーボードのコンデンサの問題ですかねぇ…。

あとは…メモリかなぁ。
でも、抜き差しは試してみた、とおっしゃってたからなぁ…ととりあえず4枚刺さっているメモリの抜き差しを試してみましたが…そこでピンと来た。

デュアルチャネルでの利用なので、同じブランド・同じ容量の組み合わせが2つあります。
こちらのPCは、256MBx2と512MBx2。
とりあえず、512MBはバッファロー製だったので、もともと付いていた256MBx2のみにして電源を入れてみた。

ビッビッビッビ…。

画面は真っ黒のまま、マザーボードのブザーが、いかにも「これはダメです」という音を出してます…。
うーん、だめだこりゃ。

次に512MBx2だけで試してみた。

2008091903

あらら、なんか「BIOSのセットアップをしなさい」とか言ってくれてます…。
電池を替えてるのと初期化したのとで、日付の設定が飛んでるからですね。

「F2」を押してみたら、BIOS画面が現れます。
とりあえず、日付をあわせてBIOSを抜けると…。

おおっ!!でたっ!!
ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。」の画面が。

ここまで起動が進んでくれるということは…やっぱりメモリがダメだったか…。

よーしよし。
ここまで来たら、あとは「Windows を通常起動する」を選べば…

…って!またDELLロゴが出てしまいましたがな…。

でまた、「ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。」画面。

うーん、こりゃアレだな。
「自動的な再起動をしない」にしなきゃね。

DELLロゴの直後に「F8」を連打して、「Windows拡張オプションメニュー」を出してみて、

「システム障害時の自動的な再起動を無効にする」を選択してエンターキー。

しかし、SP3 RCのブルースクリーンの時もそうでしたが、こうして再起動が勝手にかかっても、誰も得しないんだけどなぁ…謎な仕様だ…。

ということで、これでブルースクリーンエラーで勝手に再起動はかからないから…。

2008091904

A problem has been detected and windows has been shut down to prevent damage to your computer.

If this is the first time you've seen this stop error screen,restart your computer.
If thisscreen appears again, follow these steps:

Check fou viruses on your computer. Remove any newly installed hard drives or hard drive controllers. check your hard drive to make sure it is properiy configured and terminated.
Run CHKDSK /F to check for hard drive corruption, and then restart your computer.

Technical information:

*** STOP: 0x0000007B (0xF7C7B524,0xC0000034,0x00000000,0x00000000)


うーむむむむ。
STOPエラーは0x7Bでござるか。

持ってきた検証用ノートPCでぐぐってみたら、

Windows XP における "STOP 0x0000007B" エラーのトラブルシューティング方法 :Microsoftサポートオンライン

なんかいろいろ書いてあるぞ。
なになに、ふむふむ…

Windows XP では、コンピュータの起動に使用されるハード ディスク コントローラとの通信に、ミニポート ドライバが必要です。Windows XP で、コントローラ用のデバイス ドライバが提供されていない場合、または破損したドライバや互換性のないドライバが使用されている場合は、コントローラおよび Windows XP と互換性のある有効なドライバに置き換える必要があります。

…∑( ̄□ ̄;
あっ!!!

こ、これは…前回お伺い時アレと同じじゃないかっ!!!

再起動してBIOS画面を開いてみた。
ああ…やっぱり…。
[SATA Operation] が [ RAID Autodetect / AHCI ] だよ…。

これは前回お伺い時もやったけど、[ RAID Autodetect / ATA ] じゃないとダメなんだよね…。

2008091905

ということで、[ RAID Autodetect / ATA ] に変更して保存です。

さて、どうだっ!!

…無事にWindowsXPが起動しました…。

何度か電源を切ったり再起動したりして、問題ないことを確認。
メモリも、ダメになっていたのは512MBだけですので、XPなら残りの1GBだけでもそれほど問題はないはずです。
とりあえずの利用には何の問題もなさそうです。
どうやら、コンデンサ劣化でいきなりのマザーボード交換、という憂き目に遭わずにすんだようです…。

「いやぁ、もうダメかと思いましたが…助かりました。ありがとうございます」

まぁ、前回からコンデンサ劣化はわかっていたので、今度こそ修理を前提に考えて準備しておいた方がよさそうですね。

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しかし、メモリ不良とは意外な盲点でしたね。
実は、お客様は、DELLのサポートと連絡を取りながら格闘してたらしいのですが、メモリに関しては、接触不良は疑っていても、メモリ自体の不良までは疑わなかったようです。
まぁ、BIOSで止まっている時点で、とりあえずメモリ不良が疑えたりするわけですが。


それにしても、最初からSATAのハードディスクが入っているというのにBIOSのデフォルト設定がそれに合っていないというのは、完全にデルのトラップとしか言いようがないですよね…。
普通、BIOSは初期値読み込みで起動するのが当たり前でしょうに…。

ということで…。
Pentium4全盛期のDELLのPCで、突然「再起動を繰り返す」という現象が出たら、

  • とにかくマザーボードのボタン型電池を交換
  • BIOS設定でSATAがきちんと使える設定にする
が必須のようです。

要するに、電池が切れてたら、コンセントを抜いただけでXPが起動しなくなるというトラップです。

4年以上使ってるデルユーザーの方、くれぐれもコンセントを抜く際はご注意を…。
大変なこと(再起動を繰り返すこと)になりますよ…。

2008年09月18日(木) 定番トラブル, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(ハードディスク), ハードウェア不具合関連(メモリ), ハードウェア不具合関連(電源), パソコントラブル, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (8) | トラックバック (0)

2008年9月16日 (火)

ひょっとするとChromeより速いかも知れない?!国産ブラウザが登場!!

「とにかく、むちゃくちゃ、速いらしい!」
とのことで、「ちょっと使ってみてくれ」と頼まれましたので使ってみました。

最近は、Google Chromeなども出てきたので、どんなものかと思いつつ…

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その名は、Lunascape5.0α

さーて、どんなもんだろうかとインストールしてみた。
IEの描画エンジンTridentや、FireFoxの描画エンジンGeckoとならんで、このブラウザは「Webkit」とやらを使うらしい。
CeleronMの1.3GHz+1GBメモリのノートでは…うーん、軽いと言うほど軽いかと問われると…目に見えて軽いという印象はないんですが、読み込みはそこそこ。
あとは最近の傾向としてのタブブラウザがどれほど使えるか、その辺が問題かな。

このブログの編集画面では、Gecko(FireFox)だと、どうしたわけかリンク挿入や太字強調のボタンをクリックすると、編集ウィンドウが頭まで戻ってしまうのでかなり使いづらいのですが、LunascapeのWebkitではそうでもない。
Geckoと比べたらまだ使いやすいかな、という感じでしょうか。

軽いというので、PentiumIII750MHz+256MBというXPではかなりしんどいノートPCにも入れてみました。
こちらは…うーん…軽いのかなぁ…。
タブの切り替えがどうかというところにかかってきそうですね。

とりあえずしばらく使ってみます。
また何かわかったら追ってエントリーを書きます。
なにせ時間がないもんで…この話も昨日入ってきたので…すみません。

それにしても、画面下部に勝手にポップアップが出るのはなんとかならんもんか…。

2008年09月16日(火) パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月10日 (水)

LANUtil 無効な引数が発生しました。

こちらは「ちょっとトラブルがあってリカバリしたんですけど、へんなエラーが出るので見て欲しいんです…」というお客様。
パソコンは、VAIO VGC-LJ52B/P。

お伺いして、起動してもらったところ、

LANUtil 無効な引数が発生しました

LANUtil 無効な引数が発生しました

…???
うーむむむむ…わけわからんメッセージですねぇ。
とりあえずOK以外押せないのでOKを押すしかないんですが…。

一応、インターネットにつながるところまではできているようですが、

「ほら、これ、なんなんですかね?」

と、お客様が画面中央部を指差した。

鍵盤型の変な模様

…な、なんじゃこの鍵盤みたいな変な模様は???

「いや、とりあえずネットにもつながってるし、今のところ特に支障はないんだけど、キモチワルくて…」

…うーむむむむ。

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お伺いした時間がちょっと遅かったもので、ソニーのカスタマーセンターは閉まったあとです。
仕方がないので、仕事関係で知ってそうなとある方に電話して聞いてみた。

時間から言って、この人も、仕事が終わっているはずの時間なので、かなり気を遣います。

逆に、携帯電話の番号を知っている私のお客様で、

夜の10時近くになっても、当たり前のように「これがコレコレこうなんだけど、教えて?」と電話してくる

ようなお客様もおられたりします。
「こっちから電話してる(電話代は出してやってる)んだから教えろ」という感覚なんでしょうかねぇ…。
そういうのに限って、遅い晩飯食ってる最中だったり、電話で終わってしまいそうな内容だったりして、夜中にタダ働きになったりするわけで、かといって請求するわけにもいかず、迷惑この上ないのです。

まぁそういう経験をふまえて、かなり恐れ入った口調で電話したところ…。

「ああ、もしかしたら、鍵盤型の変な模様ですかね?」

…なんだ、ご存知でしたか?

「とりあえず、VAIO Updateを使ってアップデートしてください。ダメなら、直接ダウンロードして再度適用してください。『VAIO Smart Network』で調べたらわかると思います。それでもダメなら、すみませんけど明日以降でソニーに電話してもらえますか?」

…はい、やってみます!ありがとうございます。

で、やろうとしたら、お客様いわく、

「あのー、VAIO Updateならもうやりましたけど?」

…うーむ、やっぱり?
じゃ、直接ダウンロードかな。

[VAIO Smart Network]通知領域にある「VAIO Smart Network」アイコンが反応しないことがある :VAIO Q&A検索

ダウンロードして適用してみたら…変な鍵盤型の模様は消えてくれました。
やれやれですなぁ…。

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この記事を書くにあたって、ちょっと調べてみたら…。

SONYのVAIOで、LANutil の復旧について :Yahoo!知恵袋

やっぱり同じ「ピアノの鍵盤」模様です…。

こういうのって、電話で伝えるにしても、かなりわかりづらいですよねぇ…。

2008年09月10日(水) ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月 9日 (火)

世界のナベアツ ブログカウンター

いつのまにか、右側のサイドバー下部にこっそり付けていた「国盗りカウンター」が動いてませんでした。
まぁ、たった4日で全国制覇してしまって、あとは単なる県別カウンターでしかなかったので、いいかな。
ということで、こっち↓に差し替えました。

世界のナベアツ「ブログカウンター」 :ココログ ブログパーツガーデン

最近、ブログパーツでいろいろ面倒が起きてますので、歓迎しない人もおられるかも知れませんが、ちょっとした遊び心ということで、試しに設置してみます。
今回のは「訪問回数カウンター」ということで、おそらくCookieを使っているのではないかと思われます。
ウイルス対策ソフトなどで不具合が出るようでしたら、撤去させていただきます。
アホな…いや、おかしな動作をしていたら、またコメントにてご報告いただければ幸いです。

それにしても、ブログパーツって、供給側でウイルス対策ソフトとの相性をチェックしてくれてないもんでしょうかね?

ところで、世界のナベアツといえば…。

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関西圏ではおそらくかなりの認知度があると思いますが、

スパワールド世界の大温泉|バンバンジー

JR環状線・新今宮駅か地下鉄御堂筋線・動物園前駅を降りてすぐのスパワールドの新アトラクション。
TVを観てるとCMがけっこう流れてますが、インパクトありすぎ(笑)。

モデルのおねーさんが水着姿で4人ほど出ているんですが、よく見たら、4人のおねーさん全員の顔がナベアツ、というもの(笑)。
アイコラならぬ、芸人コラの動画(笑)。
関西ではこういうCMがながれてまっせー。
ぜひサイトでCMをご覧ください。

スパワールド世界の大温泉|バンバンジー

トップのフラッシュの読み込みも、100%に到達するまでの3の倍数ででもアホになってます(笑)。

オモロー!

2008年09月09日(火) ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, ホームページ制作関連, 日記・コラム・つぶやき, 芸能・アイドル, 趣味 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 7日 (日)

メールの宛先に「様」を付けるべきか?

とある方と話をしていて、「メールの宛先」の話になりました。

「メール送信する時に、宛先名に『様』を付けないのは相手呼び捨てにしているようで失礼かと思うので、『様』つけるようにしています。そうするべきだと思うんですよね」

…うーむむむむむむ。

その時はちょっと時間もなかったので、そこに突っ込んで話をしませんでしたが、よくよく考えると、それは違うんじゃないかと思うんですよね…。

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確かに、メールが届いた時に、宛先に敬称がない場合は、かなり多いです。
しかし、それは

従来どおりの1対1でのハガキのやり取りの感覚

であれば、あるいは失礼と考える向きもないとは言えないでしょう。

しかし、電子メールのシステムは、それを「よし」とはしていません。

電子メールの大きな特徴のひとつとして、

一斉送信・一斉返信が可能である

というものがあります。
一斉返信が数十人だとかならまだしも、100人以上だとかあったりすると、すべてに「様」を付けるわけにはいきません。
仕事で使っていたら、CCやらBCCやら何十人もあった日には、「様」付けだけでとんでもなく手間を食う羽目になりますから。
おまけに、OutlookExpressなどは、返信すれば自動的にアドレス帳に登録する機能があるわけですが、多くのメールソフトには、その際に敬称をつける仕様にはなっていません。

ですので、敬称をつけて送信してしまうと、

「様」を付けてくれたんなら、「様」を付けて返信しないとダメなのかな?
もう登録されちゃったアドレス帳の変更をしなきゃいけないのかな?

という

心理的なプレッシャーを相手に与える事になりかねない

わけです。

一旦アドレス帳に敬称なしで登録されると、それを変更するのはかなり面倒です。

相手が自称初心者であればなおさらです。

そういう面倒を相手にかけさせまいとするならば、簡単な話、送信する際の送信者名(自分の名前)に「様」を付けて送ってあげればいいわけですが、「それは違う」と言われるでしょうね。
これは往復はがきの復信側のように、「行」を消して「様」にするといった、「返送する側が手をかけるのがマナー」という感覚なんだと思います。

でも、メールは「送信の際に手をかけなくても済むようにする」というのが信条なので、アドレス帳(名簿)からそのまま宛先を一発で転記して送信できるようにしてあります。
実際、大きな会社の社内で使うメールシステムには、全社統一のアドレス帳が存在し、営業所単位・部署単位で区切られて名簿が作られています。そこに敬称はありません。名簿ですから当然です。
で、メール送信の際はそれを画面に出し、ピッピッピと選んで送信。これが普通の光景です。

紙のアドレス帳や名簿に「様」と記入する人は…いるのかも知れませんけどね…。

ちなみに、Outlook/OutlookExpressのアドレス帳は、ハガキ印刷ソフトなどのデータとして使い回しが利くように設計されています。
ここで名前に敬称をつけてしまうと、後でとんでもない手間をかけさせられることになる場合があります。

もう電子メールというものが一般的になってずいぶん日が経ちます。
それでもそういう「自動的に敬称付け」機能がないのは、効率を考えての事だと私は思います。
また、そもそも「メール宛先には敬称を付けない」、そういう文化だという解釈もできます。

根本的な話をすると、メールアドレスというのは、正確な意味では、はがきで言う住所とは若干違います。
メールアドレスの構成というのは、

ニックネーム @ アドレスを管理している会社(および部署) . 業種 . 国

となるので、

メールアドレスは住所であり、その人のインターネット上の名前でもあり

という感覚です。
どっちかというと、

電話番号に近いものがある

ので、

それに敬称をつけること自体がナンセンス

と言えます。

ただ、

電子メールソフトの仕様上、アドレス帳に付けてある名前が送信時に乗っかって行ってしまう

ので、

敬称を付けるのか付けないのか、という話が出てしまう

のです。
携帯電話なんかは付けて送らないですし、送信のために必須ではないはずなんですけどねぇ…。
何で付いてるんでしょうかね?

-----

長くなりましたのでまとめますと、

  • 「様」を付ける付けないは送る人の自由
  • ただし、それが相手にプレッシャーを与える事になりかねない事を理解するべき
  • 敬称を付けたいなら、本文の1行目に「○○様」と書けばよい
…ということです。

私ですか?
私はメールアドレスにいちいち敬称なんてつけません。そういうものだと思ってますので。
迷うぐらいなら、メールアドレスだけにしてしまう方がいいような気がします。
丁寧さを強調して送るメールだと、1行目に「○○様」と付けることはありますけど。

でも、私の携帯電話のアドレス帳は、「お得意様」の個人名には「様」が付いてたりします…。

着信 → 名前表示 → ∑(。_。; → 「あ、○○様。お世話になってます…」

ってな感じで。

2008年09月07日(日) 定番トラブル, パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 携帯・デジカメ, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年9月 6日 (土)

放熱不良の原因はホコリではなかった!?

こちらはパソコンの起動不良のお客様。

「しばらく使ってたら、プツッと電源が切れてしまって、電源が入らなくなるんです。本体も結構熱くなるので、しばらくしてからもう一度電源を入れてみたら、なんとか電源は入るんですが、またすぐ切れてしまって…。」

…うーん、状況からすると、放熱不良で止まってるとしか思えないですね。

「はい、そちらのブログを拝見して、似たような症状があって、ホコリで止まってるだけなら、何とかなるかと思いまして」

多分この辺の記事なんでしょう。

そこまでわかってるなら、ご自身で掃除されてみては…と思いましたが、パソコンの筐体を開けるのは気が引けるんだそうで、やはり専門家に見てもらいたい、とのこと。

まぁおそらくホコリだろう、と思ってお伺い。

-----

お伺いしたところ、パソコンはVAIOデスクトップのtype H
スリム筐体の、3年ほど前の製品です。

現象を確認。
お伺いする前に電源を切ったままでしたので、すんなり電源は入りましたが、何度かシャットダウンを繰り返すうちに、真っ暗な画面のまま立ち上がらない状態になってしまいました。
本体もかなり熱いですし、こりゃ放熱不良と見て間違いないでしょう。
分解してホコリを取りましょう。

VAIOデスクトップの筐体って、かなり凝ってますので、分解にとても苦労するものが多いのです。
以前にも、同じくバイオで箱根細工のような筐体を開けたことがあります。
今回のも、ちょっとてこずりましたが、何とか開きました。

開いたのはいいんですが…なんと、内部はほとんどホコリが積もっていません…。
外気の取り込み口にちょっと目立つホコリはありましたが、その程度で冷却不良になるとは思えないような状態。

うーむむむむむ…こりゃどういうことだ?

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とりあえず掃除機を借りて見える部分のホコリは取り除いたものの、やはりうまく電源が入らない。

ただ、気になるのは、掃除の際に電源ケーブルを抜くんですが、どうしたわけか、電源ケーブルを差し込むと、いきなり立ち上がろうとするところ。
普通は電源ボタンを押さないと、立ち上がるはずはないのですが…。

「そうなんですよ、それも気になったので、ご相談しようかと思ってたんです」

CPUの放熱フィンは、ほとんどホコリは付いていない状態ではありますが、かなり熱い状態。
電源ケーブルを刺すと、空冷ファンはちゃんと回っているので、冷却はできているはずなんですが…。

しばらく放熱フィンを冷まして、再度電源をつないでみたら…VAIOロゴが表示され、電源は入りました。

ちょっとピンとくるところがあったので、すかさずF2キーを連打して、BIOS画面を出してみました。

ああ、やっぱり…時計が初期化されています。

「そうなんですよ、コンセントを抜いたら日付がおかしくなってるんですよね」

放熱の件はおいといて、とりあえずマザーボードの電池が切れているのは間違いないようです。
こりゃ交換した方がいいでしょうね。

「ええ〜?たかだか3年程度で電池って切れちゃうもんですかね?」

…ええ、ボタン型電池(今回はCR2032)の寿命も、3年もしたら切れてても不思議はありませんし、電源ケーブルを抜いた状態だと、マザーボードにはボタン型電池以外に電源供給はされませんから、その分電池の減りが早くなる可能性があります。
いずれにしても、時計がクリアされていたり、AC電源が復帰しただけで電源が入ったりするのは、AC電源が供給されていない間にCMOSデータが保持できずに消えてしまっているせいでしょう。

手持ちの電池がたまたまなくなっていたので、すぐ近くにあったドラッグストアに走りました(苦笑)。
CR2032のボタン型電池は、デスクトップのマザーボードの電池としてはメジャーですし、けっこうどこででも売ってるので、こういう時は楽でいいです。

電池を交換してみたら…最初はCMOSデータが乱れたままでしたので、電源ケーブルを刺しただけで電源が入りました。
が、デフォルト値のロードをして、時計の時間と日付合わせをして、一通りの設定を表示させて確認して電源を切り、電源ケーブルを抜いて、再度刺してみたら、電源は入りません。
電源ボタンを押さないと電源が入らない、本来あるべき状態になりました。
うん、どうやらこれで一つ問題は片付きました。

さて、放熱の問題ですが…。

また電源が入るぐらいに冷めてしまったので、もう一度電源が切れるぐらいまで使ってみましょう。
とりあえず、USBメモリで持っておいたEVERESTというフリーソフト(今は有料ソフトのトライアル版しか手に入りませんが)で、CPUの温度やCPUクーラーの回転数をチェックしてみましたが…。

交換前は50度近くで回転数は950回転前後、交換後は50度弱で回転数は1200回転前後。
どうも電池交換前と比べると、明らかに温度上昇が少ないのと、CPUクーラーの回転数が明らかに速くなっているのだ。
BIOS画面では、ファンの回転数は表示しますが、調整はできません。
でも、電池交換前に比べると、温度上昇にきちんと追随しています。

うーむむむむむ…もしかして、治っちゃった?

再度電源を切り、筐体を元通りフタをして、インターネット表示をさせるなど、通常の使い方をしてみました。
あちこちのサイトをパラパラ表示させたり、動画を表示してみたり、普通にあれこれやってみても、何ら問題はありません。

「うーん、これだけの時間、電源を入れててここまでスムーズに動作しているのを久々に見た気がします」

…こりゃどうやら治ってしまったようですね。
一応、様子を見てもらうしかないですね。

はっきりした原因は結局わからないのですが、結果から推測するに、CMOSデータ保持のための電池が切れていて、時計だけでなく回転数制御の設定までもがクリアされていて、温度上昇に追随できなくなっていた、というのが真相でしょう。

「そんなの素人にわかるわけないですよねぇ」

…いやまったく。
ホコリが原因じゃないということで、もしこのまま修理に出してしまってたら、ソニーの修理担当が電池切れに気付くかどうか、気付いてないとマザーボード交換とかで何万も取られてたのかも知れなかったことを思うと…。

電池交換だけで済んだのは、お客様にとってはラッキーだったとしか言いようがありません。

それにしても、電池を補充しとかなきゃですよね。

とりあえず、帰りに近所のダ○ソーに走りました。
○イソーでなら、CR2032は1個100円です。2個100円の場合もありますが。

電池売り場を見てみたら…ない。
なぜかCR2025が腐るほど(100個ほど)ぶら下がっていましたが、CR2032は1個もありません。

個人的には、CR2025なんて全然使わないんですけど、どうも電子辞書あたりでよく使われるようです。
とはいえ、100個と0個って、あまりにもリサーチできてなさ過ぎです…。
店員に文句を言って帰りましたが、バイトなので無駄でしょうね…。

通販でも買えますが、

コイン型リチウム電池 CR2032 5P
B000W9FK9K


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

1000円もしないものだと、送料を考えてしまいますよね…。

2008年09月06日(土) 定番トラブル, ハードウェア不具合関連(電源), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年9月 5日 (金)

日本語変換をカナ入力にできない。

こちらはVistaパソコンのセットアップでのお伺いでしたが、作業が終わってお客様が、

「ちょっと確認。今インターネットを開いたらヤフーと違うのが出たけど、ヤフーにはならんの?」

普通はメーカーに応じて設定が違いますから、ほとんどの場合は、買ってきてそのままの状態だと、InternetExplorerを開いてもYahoo!Japanが最初に出ることは、ほとんどありません。
NEC製だったらBiglobe、富士通製だったらAzbyClub、といった具合に、自社関連のサイトが設定してあります。
でも、ほとんどの人(おおかた8割以上)は、Yahoo!Japanにしたがります。
これほど世の中のニーズと初期状態がかけ離れているものも珍しいです。
まぁ単純にインターネットオプションから変更すれば済む話ではありますが。

「あとひとつだけ確認。これ、カナ入力になっとるかいの?」

まぁよくある話です。
ご年配の方だと、ローマ字を習っておられないため、「かな入力でないと入力ができない」とおっしゃる方は意外と多いのです。
これも特に珍しい話ではないので、いつものように

Alt + 「カタカナ・ひらがな」キー

を押して差し上げました。

Alt + ひらがな キーが押されました。

Alt + ひらがな キーが押されました。
文字入力方法を "かな入力" に変更しようとしています。
変更しますか?

…ん?Vistaはこんな表示が出るようになったんね。
まぁAltとこのキーは隣り合わせにあるから、うっかり押して意図せず切り替わるのを防いでくれてるんでしょう。
親切っちゃー親切ですが。
で、「はい」をクリックしたら…ローマ字変換のまま。

はいぃ~???

無駄とは思いつつも、何度も押してみましたが、同じ表示が出るものの、一向にかな入力に変わってくれない。な、なんで??

こりゃ仕方ないなー、とりあえず、IMEツールバーのツールボタン(Imetool)を押して、入力方式を変えておくか…ぽちっとな。

…って!

この機能は、スタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してご利用ください。

この機能は、スタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。
スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してご利用ください。

あーっ!!
こ、これは、もしや…。

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IE7の「保護モード」とやらが邪魔しているようです。

Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(6) : 世の中は不思議なことだらけ

ちょくちょく参考にさせていただいているラムさんのブログで見たのを思い出しました。
こちらでは「ツール」から開く「インターネットオプション」からの変更ですが、

保護モード

IEのウィンドウ下部の「保護モード:有効」の部分をダブルクリックしても、インターネットオプションの該当部分を開くことはできます。
で、保護モードを無効にして、IMEツールバーのツールボタン(Imetool)を押して、入力方式を変える…。

しかし、何も知らないご年配の方が使うのに、こんなややこしくて危なっかしい方法は勧められない。

単純な話、IMEツールバーのツールボタン(Imetool)を押しても有効になるアプリ、たとえばメモ帳やワードなんかで切り替えをしてやれば済む話。

面倒といえば面倒ですが、まぁ、実際にはこのパソコンはこの方しか使わないので、とりあえず、そういう方向性でいいかな…。

-------

で、戻ってきてからこの記事を書くにあたってあれこれ調べてみたら…。

「Windows(R)Internet Explorer(R)7」[ALT]キーを押しながら[カナ/かな]キーを押して「かな入力」モードに切り替わらない<Windows Vista(R)>: dynabook.comサポート情報

…おー、まさしくコレだよコレ。
なになに?

検索ボックスや検索ページの検索語句入力欄をクリックし、キーボードの[CTRL]キーと[SHIFT]キーを押しながら[カナ/かな]キーを押します。

は?Ctrl + Shift + 「カタカナ・ひらがな」キー……??

押してみた。

げっ! 保護モード有効なのに、きっちり切り替わりやがった!

メモ帳なんかでも試してみたら、やっぱりそれで切り替わる。うーむむむ…。

一言言いたい。

知るかそんなもん!!!

別のキー組み合わせで切り替わるんなら、Alt + 「カタカナ・ひらがな」キーでわざわざダイアログまで出す意味ないやん…。
しかも、ダイアログまで出しといて反故モードで切り替えさせてくれへんやなんて、おかしいやろ…。

とほほ~…。

2008年09月05日(金) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, マウス・キーボード関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年9月 4日 (木)

Windows Live Messenger がつながりません。

こちらは「ブログを見ました」とおっしゃる読者からのお電話。

「Windows Live Messenger がつながらないんですが…」

でも、市外局番が05で始まる地域ですので、明らかにサポート範囲外。

電話番のH嬢の「県外などの、お伺いが困難な地域はお断り申し上げているんですが…」との丁寧な口調では「サポートできません」とご理解いただけなかったようで、「どうにか電話で教えていただけないものかと」という押しの強さに負けたようで、出先の私に伝言が飛んできました。

…( ̄△ ̄;
ウチは無料のサポートセンターではないんですけど…。

「ええ…ただ、ちょっとそこまでは言えませんでしたので…」

…うーむむむむむ。しょうがないなぁ。こういう電話を何度ももらっても困るので、電話しなきゃですね。
こっちが電話代を出して電話しても、不毛な結果になるだけなんですけどねぇ…。

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電話しました。しましたとも。

「あのー、ウチにある2台のパソコンが両方ともメッセンジャーが使えないんですが…」

…Yahoo!とかのサイト表示はどうですか?

「インターネットの表示もメールも問題ないんですけど、メッセンジャーだけが…」

…単純に考えると、

  • ネット環境に問題がある(プロキシ設定やファイヤーウォール設定など)
  • プロバイダ環境に問題がある
  • パソコン自体に問題がある
てな感じでしょうけどねぇ。

「2台ともですから、パソコン自体に問題は…それと、プロバイダってなんですか?

…( ̄△ ̄;

とりあえず、

  • お伺いして実物を見てみないと対処のしようがない(距離的に訪問は無理)
  • 2台ともですから、環境依存の可能性があるので、まずはネットワーク管理者に相談を
  • プロバイダの広域障害の可能性もあるので、プロバイダにも問い合わせを
ということで、丁重にお断りいたしました。

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そのすぐ後に仕事場に戻る用事があったので、常時立ち上げたままのメインPCのタスクトレイにあるメッセンジャー状態をふと見たら…

ペケが付いてます。つながっていません。

ははぁ、もしかしたらこれか?

タスクトレイのアイコンをダブルクリックしてみましたが…。

現在、Windows Live Messenger にサインインできません。後でもう一度やり直してください。<br />
[診断ツール] をクリックすると、問題のトラブルシューティングを実行します。エラーコード: 80072efd

現在、Windows Live Messenger にサインインできません。後でもう一度やり直してください。
[診断ツール] をクリックすると、問題のトラブルシューティングを実行します。

エラーコード: 80072efd

…うーむ。
じゃ、「診断ツール」を押してみるか。ぽちっとな。

診断ツール

…なんか問題なさげですが…。

右下の「終了」の上にある「修復」をぽちっとな。

Windows Live Messenger へのサインインに成功しました

「Windows Live Messenger へのサインインに成功しました」んだそうな。
なんじゃそら。

「終了」で閉じて、タスクトレイのメッセンジャーアイコンを見てみたら、確かにペケはなくなってる。
ダブルクリックしたら…つながった。

なんなんだこりゃ…?

とりあえず、診断ツールがあって、その通り診断して、修復したらつながった。
それはそれでいいんですが、一体何が問題だったのかさっぱりわからないままつながってしまったのは、どうもなぁ…。

エラーコードでググってみたら、いろいろ出ましたが、

エラー 80072efd: Windows Live Messenger にサインインできない :Windows Live ヘルプ

ここでは、ウチのように診断ツールで修復してつながるようなトラブルの原因らしきものの記述は全くありません。

遠くから電話があったお客様の症状と、ウチのメッセンジャーがつながらなかったのとは、偶然だったのか、あるいは…。
先ほどのお客様に電話しようかと思いましたが、一度もお世話した事のない(今後することもないであろう)遠方の一見さんに、こちらからわざわざ電話代を出してまで伝えるのもどうかと思いますし、マイクロソフトにそこまでして義理立てする必要もないわけで。

メッセンジャーのオプションから、ログが出せないかチェックしてみたら、デフォルトでは接続ログを残さないことになっています。

これでは真実は藪の中です…。

2008年09月04日(木) ソフトウェア不具合関連, ネットにつながらない・遅い, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 読者のおたよりコーナー, 起動しない・起動が遅い | | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年9月 3日 (水)

オークションで買った中古パソコン。

こちらは「ブログを見ました」という比較的ご近所のお客様。

「オークションで買った中古パソコンを使えるようにしたいんですが」

機種を聞くと、NECのデスクトップ、WindowsXPプリインストールのパソコンらしいです。

…うーん、付属品はあるんでしょうか?

「いえ、何もありません。でも、Windowsを買ってくればインストールできますよね?」

…( ̄△ ̄;
Windowsを買ってきたら、って…もしかしてWindowsは入ってないんですか?

「そうですよ。Windowsは入ってません。ですのでお願いしようかと思いまして」

…あ、いや、その…えーと。

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基本的な話をすると、ハードディスクが空っぽのメーカー製のパソコンのセットアップには、「リカバリディスク」「再セットアップディスク」と呼ばれるディスクが必要になります。

その辺で売っているWindowsのパッケージでは、満足に動く事はほとんどないと考えるのが自然です。

XPプリインストールのパソコンは、メーカーによっては、その機種固有のデバイス(グラフィックボードやネットワークアダプタやPCカードスロットなど)のXP用のドライバを公開していない事が非常に多いです。
今回ご相談のあったNECなどは特にそうです。

NECパソコンのイーサネットアダプタのダウンロード :MSN相談箱
NECのデスクトップでVL-570/Aという機体のサウンドドライバを探しています。 :人力検索はてな
NECのドライバダウンロードサイトを教えてください。 :Yahoo!知恵袋

基本的に、NECは公式には全てのドライバは(アップデーターは公開しているがドライバそのものは)公開していないようです(非公式の怪しげなサイトはあるようですが)。

XPプリインストールではなく、98やMeなどでXPへのアップグレードをサポートしている機種の場合は、メーカーサイトにXP用のドライバが用意されていたりするのですが…。

要するに、メーカーの責任範囲としては、

正しくリカバリ(再セットアップ)をかけた状態で、まともに動作する事

ということですので、

勝手にDSP版などのWindowsをインストールしても面倒見ませんよ

ということなのでしょう。

今回のお客様は、その辺の事情を理解しておられないようで、

自作機の感覚で「Windowsさえ用意すればなんとかなる」と思っていた

ようです。

「…ええ~?じゃ、ダメなんですか?」

…いや、ダメというわけではありません。

  • メーカーに電話してリカバリディスクを入手する
  • DSP版とかでもいいんですが、ドライバが手に入らないので満足な性能を発揮しない確率が高い
  • その中古を買った相手に面倒を見てもらう
という方向であれば、なんとか使えなくもないですが、ウチとしては商売でやってますので、リカバリディスクを入手していただかないと作業するわけにはいきません。
そのパソコンを買った相手に面倒を見てもらうのが最も現実的かと思われますが…。

というよりは、本来そういう中古パソコンは、「そういうものである」という事を理解している人に買ってもらうためのものなんです。
「中古で安いから」と素人が手を出すと、結局手におえず、無駄遣いに終わるわけです。
親しい知り合いや自分用に、趣味の範囲でなら、そういうのをいじる事はないでもないですけど、商売でそういうことをするわけにもいきません。

ということで、丁重にお断りいたしました。

しかし、こういうのって、普通は買ったところに聞くものだと思うんですけど…どうしてウチに依頼しようとしてきたのかという経緯がよくわかりません…。

2008年09月03日(水) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連(リカバリ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき, 読者のおたよりコーナー | | コメント (4) | トラックバック (0)