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2008年11月30日 (日)

誤った批判?

先日(とはいっても今月初め)に書いたブログ記事

こんなパソコンは…ちょっと買いたくない。2008年11月 1日 (土)

で、「ヘミングパソコン」の不具合と、そのメーカーサイトに関してコメントをさせていただいたわけですが、「誤った批判」と決めつけられてしまいました。あろうことか「このままでは済まさない」との脅迫まで。
とりあえず、時系列であちらの動きの流れをまとめてみました。

-----

前フリ

「ヘミングパソコン」メーカー発行の、2008年11月21日のメールマガジンで、こんな記述がありました。

http://www.salty1.com/backnumber-txt/2782.txt

 麻生首相の誤読が批判を浴びています。すべてに完全な人間を望むのは酷
ですが、日本のトップにある人間が、日本の文字を正しく読めないのは問題
です。これまで注意してあげる人がいなかったのでしょうね。

 目上の人に注意するのは失礼だと遠慮するのでしょうが、真にその人のこ
とを思うのなら、憎まれても注意すべきでしょう。しかし、これはなかなか
出来ないことです。

 漢字の読み方ならまだ良いのですが、国政に関する間違いを諌めなければ
大変なことになります。イエスマンに囲まれている人間はいずれ失脚します。
国家でも企業でも、上に立つ者は諫言を呈する人間こそ重用すべきでなのし
ょうね。

前フリ終わり。

その翌日の、2008年11月22日のメールマガジンでは、こんな記述がありました。

http://www.salty1.com/backnumber-txt/2783.txt

■私を誹謗中傷した「パソコントラブル出張修理業者」

 今朝、読者の方が「こんなブログがありました」と知らせてくれました。
アクセスしてみると、パソコントラブル出張修理をやっている業者のホーム
ページのブログです。

 ヘミングパソコンの修理を依頼されて「こんなパソコンは…ちょっと買い
たくない。」という題名で書いたものですが、私の実名を載せてヘミングパ
ソコンとホームページを酷評しています。

 「過去に何度もまぐまぐの総合大賞を受賞されておられる、有名な方のよ
うです。」と書いています。その私を批判することで自分のパソコンの知識
を誇示したいのでしょうか。昨今、こういう人間が多いですね。

 ところが、書いていることから判断すると、そのスキルはパソコン初心者
の域を脱していない程度のようです。私を批判する文章が、逆に自分の未熟
さを露呈しているのです。この業者は実名を載せて誹謗中傷することは名誉
毀損になることさえも知らないようです。

 この記事にはマザーボードの一部の写真が2枚載っていました。この写真
からユーザーを特定しようと試み、時間がかかりましたが特定することがで
きしました。念のために電話をかけて訊くと、その業者に修理を依頼したの
は間違いそうです。

 パソコンのメンテナンスは息子さんが色々やってくれていたたそうですが、
最近は忙しくて診て貰えないので、その業者に依頼したのだそうです。この
ことをその業者に伝えてはいなかったのでしょうか。

 その業者は、ヘミングパソコンが私から届いたままの状態だと思ったのか
もしれませんが、それを確認せずにブログで批判記事を書くのは許せません。
この業者へ昼から何度も電話をかけているのですがまったく繋がりませんが、
このままで済ますつもりはありません。


前日のメールマガジンの内容はいったい何?とも言える内容。

それにしても…「確認せずに」?
お客様は「自称初心者」で、私が開ける前に、今回のヘミングパソコンは「(息子さんも含めて)匡体はまだ開けていない」とのことでしたので、配線ミスのコネクタは、出荷当時からという以外にどう考えればいいのでしょう?
まるで「自分には一切責任はなく、コネクタ接続を間違えた犯人は別にいる」とでも言わんばかり。

「このままで済ますつもりはありません」?
住所も電話番号も公開している私に、いったい何をするつもりなのでしょう???

「批判することで自分のパソコンの知識を誇示したいのでしょうか」
その言葉の直後、舌の根も乾かぬうちに、私のことを、根拠も示さず「パソコン初心者の域を脱していない程度のようです。」と憶測で批判し、中傷しています。それも確認せずに。

ところで、メールマガジンの記述には、私の名前もブログのURLも書いてませんでしたが、それで名前を伏せたつもりなのでしょうか…。

ちなみに、あまりこんな数字は出したくありませんが、この記事の執筆時点での、1週間分のアクセス解析のデータ(の一部)を開示しておきます。
先の11月22日のメールマガジンに書かれたキーワードの入った「検索ワード/フレーズ」の順位と件数、全体数との割合です。

4 パソコントラブル出張修理 65 0.8%
6 こんなパソコンは…ちょっと買い 42 0.5%
6 パソコントラブル出張修理業者 42 0.5%
13 ヘミングパソコン 29 0.3%
19 パソコントラブル 25 0.3%
20 こんなパソコンは…ちょっと買い たくない 24 0.3%
30 パソコントラブル出張 18 0.2%
34 こんなパソコンは…ちょっと買いたくない 17 0.2%
51 パソコントラブル出張修理業者 ヘミング 12 0.1%
58 パソコン出張修理 11 0.1%
62 過去に何度もまぐまぐの総合大賞を受賞されておられる 10 0.1%
62 パソコン出張サポート 10 0.1%
71 パソコントラブル出張修理 ヘミングパソコン 9 0.1%
71 こんなパソコンは…ちょっと買い たくない。 9 0.1%
79 サポート 日記 8 0.1%
79 パソコントラブル 出張 8 0.1%
91 私を誹謗中傷したパソコントラブル出張修理業者 ニフティ 7 0.1%
91 ココログ ヘミングパソコン 7 0.1%
145 パソコントラブル出張修理 ブログ 5 0.1%
145 ヘミングパソコン 5 0.1%
145 パソコントラブル日記 5 0.1%
145 過去に何度もまぐまぐの総合大賞を受賞されておられる、有名な方のよ 5 0.1%
192 ヘミングパソコン こんなパソコンは 4 0.0%
192 パソコントラブル出張修理業者 こんなパソコン 買いたくない 4 0.0%
287 こんなパソコンはちょっと買いたくない 3 0.0%
287 こんなパソコンは 3 0.0%
287 パソコン修理 ヘミング 3 0.0%
287 こんなパソコンは ちょっと買いたくない 3 0.0%
287 こんなパソコンは…ちょっと買いたくない。 3 0.0%
287 ヘミングパソコン 「こんなパソコンは…ちょっと買い 3 0.0%
287 ココログ パソコン教師の日記 3 0.0%
287 パソコン教師 3 0.0%
287 パソコントラブル出張修理 ヘミング 3 0.0%
287 こんなパソコンは ちょっと買い 3 0.0%
466 パソコントラブル出張修理業者 ココログ 2 0.0%
466 ヘミング パソコン 2 0.0%
466 パソコントラブル出張業者 ヘミング 2 0.0%
466 ヘミングパソコンの修理 2 0.0%

メールマガジンに書いてあるキーワードで、これだけの数のヒットがあったということを示しています。
誤差や繰り返し検索の可能性を考えて、かなり少なめに見積もっても、メールマガジンから200人は検索で見に来たということが容易に推測できます。

つまり、ブログのURLや私の実名を出していなくても、メールマガジン読者の方には、メールマガジンに書かれた具体的かつ正確なキーワードで、ここのブログを指していることは容易にわかってしまった、ということです。
まぁ、このメルマガでは毎回「GoogleMapクイズ」というのをやっているぐらいですので、皆さんはその程度の検索はお手の物、ということなのでしょう。

そんな状態なんですが、3日後の2008年11月25日発行のメールマガジン、

http://www.salty1.com/backnumber-txt/2786.txt

こちらでは、

 このブログのURLを教えて欲しいというメールがきていますが、 アクセス
が増えるとこの犯人の思う壺なのです。この者は1年ほどパソコン教室でイ
ンストラクターをやっていたそうですが、その知識は初心者の域を出ていま
せん。

 よく恥ずかしくもなく、私に対して誤った批判をできるものだと思います。
私を批判することによって、パソコンの知識が高いと思われたいのでしょう
が、恥をかいているだけなのです。それに同調するこのブログの読者も同じ
程度なのでしょう。

と書かれています。

メールマガジン内で繰り返し書かれていますが、批判というものを「自分の知識の方が上だと見せかけるテクニック」という恥ずかしい勘違いをしているわけです。
自らの言動でそれを示しているわけですが、おそらくお気づきでないんでしょうね。

ところで、前述のデータが示すだけの訪問者数があったということは、パソコン組み立ての知識はなくても、この程度の検索ぐらいできる人はかなり多いということです。
あれだけのキーワードを提示しておきながら、まるで「誰もわからない」かのように書いているのは、読者に失礼ではないかと…。

それにしても、犯人?思う壺?初心者?誤った批判?このブログの読者も同じ程度?

私のことはおいといたとしても、このブログの読者にまで、そういう言及は…。

「アクセス数が増えると思う壺」とか書いてますが、見当違いもはなはだしいですね。

先ほど示したデータについて補足しておきますが、1週間でたった200人程度のアクセスは、パーセントが示すとおり「誤差範囲」です。経験上、1日でその4~5倍はアクセスをくれるサイトはいくつもありますので、アクセスアップ目的なら、もっと確実に数の見込める、別の方法を考えます。
結果的に、アクセスアップになったのは向こうの方ですので、逆にトップページに有料バナー広告を取っている向こうの思う壺になった、というところでしょうか?

同じ号では、こんなことも書いてます。

 3日前のマガジンに「私を誹謗中傷したパソコントラブル出張修理業者」
を載せ、このブログのプロバイダ「ニフティ」へ電話をかけました。ところ
が、担当部署が違うので、フォームからメールを送信するように言われまし
た。

 言われたとおりにフォームからメールを送信しましたが、3日経った今日
までなんの連絡もありません。今日も電話をかけましたが、再度、フォーム
からメールを送信するように言われ、再びこのブログの削除を要請しました
が何の応答もありません。

 温厚な?私ですが、さすがに腹が立ちます。また「ニフティ」へ電話をか
けました。数十分も待たされてやっと繋がりました。調べて電話しますとい
うことですが、また同じことの繰り返しなのでしょう。

 30分ほど経って電話がありました。返答は担当部署からメールで行ないま
すということです。そのメールが3日経ってもこなかったのです。担当者か
ら電話を貰いたいと言いましたが、当社に決まりでそれはできませんと言う
のです。

 民間企業の内部規定を、恰も法律のように振りかざす社員がいるのです。
そんな内部規定は、私たちユーザーには関係ありません。「申し訳ありませ
ん」と言っていれば、その内に諦めると思っているのでしょう。

 私の実名を載せた誹謗中傷する記事が1ヶ月近くも「ニフティ」のブログ
「ココログ」に掲載されて放置されているのです。プロバイダはこのような
場合、即時削除できる対応にしておく義務があると思うのです。私は1996年
にパソコンを始めた時からの「ニフティ」の会員なのです。

 これまでにも何度かこのような被害に遭っていますが、プロバイダに連絡
をすると、直ぐに対応してくれています。「ニフティ」のような大手プロバ
イダのこのような対応は納得できません。今後の「ニフティ」の対応を掲載
します。

「温厚」? 「何度かこのような被害」?

で、それを受けてのニフティさんから私に来たメールはこれ。

送信日時: Wed 11/26/2008 11:27:14 JST

笹本 真一 様

 平素は@nifty (アット・ニフティ)をご利用いただき、誠にありがとうご
ざいます。

 突然恐縮ではございますが、このたび、お客様が開設されている下記ココロ
グの内容につきまして、閲覧された方より「自分の実名を載せて誹謗・中傷を
続けているため、削除して欲しい。」旨のご連絡を弊社宛てにいただきました。

【URL】http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary

・該当記事:http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2008/11/post-8aa8.html

 誹謗・中傷等につきましては、基本的に弊社では明確な判断はいたしかねま
すため、現時点では、この点において、本メールをお送りする以外に特段の対
応を取る考えはございません。

要は、

「こっちでは明確な判断はできないので、あとは当事者同士でなんとかしなさい」

ということです。
きっと、1日ほどは、社内でいろいろ検討したんでしょうね。これはニフティさんなりに検討した結果、ということなのでしょう。

それを受けてか、メールマガジンの主は、おそらく繰り返しメールを送るか「温厚な?電話」をかけたのでしょう。
翌日、またニフティさんからメールが来ました。

送信日時: Thu 11/27/2008 11:12:08 JST

笹本 真一 様


 平素は@nifty (アット・ニフティ)をご利用いただき、誠にありがとうご
ざいます。

 11月26日にも同様の件について弊社より連絡させていただいておりますが、
再度、お客様が開設されている下記ココログの内容につきまして、NKB M
M様より、「自分の実名を載せて誤った批判等を続けており、誹謗・中傷、名
誉毀損に該当するため削除して欲しい。」旨のご連絡をいただきました。

【URL】http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary

・該当記事:http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2008/11/post-8aa8.html

 誹謗・中傷や名誉毀損等につきましては、基本的に弊社では明確な判断はい
たしかねますため、現時点では、ココログの掲載内容について削除等の強制的
な措置を取る考えはございませんが、氏名部分の削除について、ご検討くださ
いますようお願いいたします。

※メール本文中の実名は伏せました

「名誉毀損」?「誤った批判」?「誹謗・中傷」?

本当に明確に名誉毀損なら、ニフティさんは「強制的な措置」を取るはずですが、そうはしない、と言われています。

で、ニフティの対処を受けて、2008年11月27日のメールマガジンでは、

 先日のマガジンに書いた「私を誹謗中傷したパソコントラブル出張修理業
者」の件に関し、本日「ニフティ」より下記の連絡がありましたのでご報告
いたします。

 ------------------------------------------------------------------

 このたびご連絡いただいた、弊社会員の開設するココログにつきましては、
 弊社で検討した結果、実名表記の点について、弊社より開設者に対し、注
 意喚起を行わせていただきました。

--------------------------------------------------------------------

と、勝ち誇ったように報告しています。
「注意喚起」だけなのに…。

まぁ、社名を出されて、憶測だらけで批判をされ、誹謗中傷されたニフティさんにも気の毒なので、記事の「実名部分の削除」については、ご協力を検討したいと思います。

さて、何度も繰り返されている

「誤った批判」

という言葉。
さて、誰のしているどの批判が誤っているのでしょう?

まぁ、「どっちもどっち」とおっしゃるのはごもっともですが、まずは具体的なご指摘を頂けるご親切な方がおられましたら、と思いまして。

参考:Infoseekマルチ辞書 国語辞典 より

批判 :(1)物事の可否に検討を加え、評価・判定すること。
     「学説―」「―を仰ぐ」
    (2)誤っている点やよくない点を指摘し、あげつらうこと。
     「政府の外交方針を―する」
    (3)〔哲〕〔(ドイツ) Kritik〕人間の知識や思想・行為などについて、その意味内容の成立する基礎を把握することにより、その起源・妥当性・限界などを明らかにすること。
中傷 :根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つけること。
誹謗 :他人の悪口を言うこと。
脅迫 :(1)他人にあることを行わせようとおどしつけること。
     「―して金をまきあげる」「―状」
    (2)刑法上、相手に恐怖心を生じさせるために、生命・身体・自由・名誉・財産などに害を加えることを通告すること。

私に対して「このままでは済まさない」との脅迫を公言したメールマガジンの内容は、しかるべき所へ相談して、今後どうするべきかを検討します。
とりあえず、私への脅迫を公言したメールマガジンの発行スタンドの「まぐまぐ」へも、2008/11/22発行のメールマガジンを、連絡フォームで連絡しておきました。

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追記(2008/12/01):
彼のブログに対する考え方に関する記述はないかとぐぐってみたら…2008年2月21日のメールマガジンにこんな記述が。

http://www.salty1.com/backnumber-txt/2558.txt

 「まぐまぐの社長とどんな話をしたのですか?」というメールが複数届き
ました。メルマガを発行する経緯、メルマガに対する提案、携帯対応メルマ
ガ、ブログ、有料メルマガに対する考えなどを訊かれましたが、携帯、ブロ
グ、有料メルマガについて私には全く知識がありませんでした。
………( ̄△ ̄;

それ以降のこの手の話題は、検索にヒットしませんでした…。
9か月も前の話なので、いまだにこの状態だとは考えにくいのですが…。

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追記(2008/12/01)その2:
兵庫県警に相談しました。
具体的な内容は、相手にネタを与えることになるので書きませんが、内容は内容として、相談の受理をしてもらいました。

まずは「相手の名前や連絡先・住所はわかりますか?」と聞かれました。
要するところ、

相手が匿名で連絡先も不明ではどうしようもない

ということです。
今わかっているのは、名前だけ。
相手は「事業者」にもかかわらず、本名らしき名前しかわかっていない、ということ。
これでは「本名らしき名前」自体、実名かどうかも怪しくなってきます。

警察には、実際に圧力をかけようとしたということを受けて、「脅迫の可能性の高い発言」とのことで、話を聞いてもらえました。
その上で、まだ「このままでは済まさない」との発言を撤回せず、これ以上の具体的行動があった場合は、内容により警察としても対処をさせていただく、とのこと。

こちらは実名を出していて、連絡先・住所を公表しているので、警察もきちんと話を聞いてくれました。
あとはあちらがどう出るか、です。

----------

追記(2008/12/01)その3:
経済産業省にも聞いてみました。

「パソコンの通信販売の場合、特定商取引法の規制対象ですので、明確に連絡先の電話番号や住所などが掲載されていない場合、業務改善指示や業務停止命令などの行政処分のほか、罰則もある

とのことです。
要は、

パソコン通信販売の事業者なのに電話番号も住所もわかりやすく表示してないのは違法

ということです。はい。
詳しくは経済産業省のホームページ、

特定商取引法とは(通信販売)(METI/経済産業省)

こちらに、比較的わかりやすく書いてあります。

違反の通報に関しては、「特定商取引法の申出制度」というのがあるそうで、「財団法人 日本産業協会」というところが申出を受け付けているそうです。

直接の被害にあった人だけではなく、また、個人・法人・団体を問わず、誰でも申し出ることができるそうです。

詳しくは日本産業協会のホームページ、

特定商取引法の申出制度とは

こちらに、比較的わかりやすく書いてあります。

ただ、これは個人間のトラブルの解決を行うものではありません。
取引の公正の確立及び消費者の利益を守ることを目的に、消費者などからの情報を取り入れるために設けられたものです。
今回のような個人間トラブルの解決の役には立ちませんが…はてさて。

一応、ヘミングパソコンのページはWeb魚拓しときましたが、なんかの役に立ちますかね?

----------

追記(2008/12/02):

前記事に「実名を伏せる編集をする予定」と書いたら、早速Web魚拓をしてくれた人がいました。
http://s03.megalodon.jp/2008-1201-0048-09/orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2008/11/post-8aa8.html?cid=34179951

まぁ残してくれるのは構わないのですが、

ウェブ魚拓の考え方

にも書いてある通りで、

名誉棄損と表現の自由
日本では他人の名誉を公の場で貶めれば名誉棄損という犯罪が成立します。
一般的には、本人が公にしたくない情報(プライバシー、経歴、前科等)を本人の意に反して公にすることで名誉棄損が成立します。興信所を使って調べた個人情報などを公開する行為は犯罪です。
しかし本人が自ら万人に公開した情報について他の人が言及するのは、表現の自由に鑑みて正当な行為であり、名誉毀損には該当しないと考えられます。
とのことですので、もし「実名を出していた」こと自体を「証拠」にしたいという目的なら、ちょっと違うんじゃないかと思います。
コメントの受け付け停止をしたのは、これ以上続けていると、あの記事に、実名だけではなく彼の個人情報が勝手に書き込まれる可能性もある、との判断もありますので、誤解のなきよう。
その観点から、今更ですが、もう一つの記事もコメント停止にしておきました。

ちなみに、実名削除編集は、あくまで予定です。念のため。

12月1日のアクセス数は、図らずもいろんなサイトからのリンクを頂きましたために、数までは公表しませんが、かなりの数に達しました。
「誤った批判」かどうかに関して、どういう評価が下るのかは、見た人の受け取り方としか言えませんが、少なくとも、特に今回の記事に関しては、根拠のない憶測に基づいた意見を書いているわけではないことはご理解いただけるものと思っております。

----------

追記(2008/12/06):

アクセス解析を見ておりましたら…

ヘミングパソコンってどうですか? :教えて!goo

関係ないところで客観的なご意見が出ていたようです。

それにしても、同じ構成で、ドスパラOS込みで10万、ヘミングはOSなしで11万

ドスパラより高いのに、「格安」とうたってるなんて、ありえません…。
まぁ、パーツショップから仕入れているんですから、パーツショップよりも安くなることはありえないのは当然なんですけどね。

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※大変申し訳ありませんが、こちらの記事に関しましては、コメント受付機能は停止いたします。
 実名を出されると、編集が面倒になるのと、無責任な匿名コメントをなるべく避けるために、大変お手数ですが、ご意見を頂く際は、ブログ記事のトラックバックにてお願いいたします。

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2008年11月26日 (水)

それは「初心者向け」とは言わない。

こちらはかなりお気の毒なお客様の事例。
パソコンは、富士通のノートパソコン。

「なんか起動時に、

お客様は偽造ソフトウェアの被害に遭われた可能性があります

って出るんです。なんとかなりませんか?」

…( ̄△ ̄;

そ、それって、多重インストールじゃないんですかねぇ…。

これは以前にもありました。

つながらなかったパソコンの正体は…。2007年3月 2日 (金)
こんなソフトは買いたくない。2007年11月22日 (木)

Windowsには「ライセンス認証」という仕組みがありますので、それで多重インストール(1台分のライセンスであることを無視して何台もインストールすること)をチェックしています。
以前の事例でもわかるとおり、サービスパックなどのセキュリティ更新をかけようとしたときにそれに引っかかって、こういう表示になるようです。

でも、お客様のお話を聞いていると、どうも様子がおかしい。

-----

こういうお客様には、注意深く事情を聴き出さなければならない。
本当に表示通り「お客様自身が被害者」なのか、知ってか知らずか違法行為をしていたのか、切り分けが必要だ。

時々あるんですが、自作機で「コピーしてもらったCD-R」でWindowsを持っている、という方からのお問い合わせ。
状況をきちんとヒヤリングしてみると、Windowsを買っていない、買う意思もないのが明らかな場合があります。
そういうお客様のサポートはお断りしています。
こちらまで違法行為に加担することになりかねないからです。

単純なところでは、「どこでどのように買ったのか」を聞いてみること。
どんな店で買ったのか、付属品はついていたのか、など。
量販店で新品で買ってこれ、というのは本来はありえない。
ただし、ウイルスやトロイの木馬やスパイウェアによって、プロダクトIDを盗まれることがある。
それこそ本当に被害者ですし、そこで私のような第三者の介入は話をややこしくするので、販売店かメーカーへ相談してもらう以外にない。

中古品で買ったのであれば、本来なら、これも販売店へ言うしかない。
売った側の責任以外の何物でもないからだ。

「ええと…新聞に載ってた広告を見て買ったんですけど…東北地方の○○社なんですが」

…ああ、そういえばそういう広告、見ますねぇ…。あれですか。
リースアップ品をリサイクルして格安販売してる、あれ。
そこには電話しましたか?

「ええ、電話しましたが、『13000円出せば入れてやるから送ってこい』って言うんです」

…は?はぁ…。

「送ってもいいんですけど、初期化されたり、時間がかかるのは困るので、すぐに何とかしたいんです」

…うーん、そうですか。じゃ、お伺いしますので。

-----

ということでお伺い。

まずは基本通り現象確認です。
電源を入れてみると…。

この Windows は、正規の Windows の認証プロセスを完了できませんでした。

この Windows は、正規の Windows の認証プロセスを完了できませんでした。この問題が解決するまで、この Windows には、すべてのアップグレードおよび Microsoft の製品サポートを利用することができません。
お使いの Windows を保護するため、[今すぐ解決する]をクリックしてください。
…と画面の真ん中に。

お客様は偽造ソフトウェアの被害に遭われた可能性があります。

お客様は偽造ソフトウェアの被害に遭われた可能性があります。
この Windows は、正規の Windows の認証プロセスを完了できませんでした。
…と画面右下に。

∑( ̄□ ̄;
うわ~…。
こ、これですか…。

とりあえず、「あとで解決する」をクリックしかないでしょうね…。
起動してみたら、真っ黒なデスクトップで、右下にこんなメッセージが。

D10002431

Windows Genuine Advantage
お客様のシステムは危険にさらされている可能性があります。
この Windows は、正規の Windows の認証プロセスを完了できませんでした。Microsoft が提供するアップグレードの大半は、利用する際に確認プロセスを受ける必要があります。ここをクリックするとこの問題を解決するための情報を参照できます。
…うーん、なかなか強烈ですね。
(写真には映ってませんが)デスクトップが真っ黒というあたり、迫力満点なわけです。はい。

「とりあえずは使えるんですけど、ちょっとこれはなんとかしないとダメなのかな、と思いまして」

そ、そうですねぇ…なんとかしなきゃマズイって気になりますよね…。

よくよくお聞きしてみると、新聞広告を見て電話して、「Windowsは入ってますか?」と聞いたら「XPが入ってます」と言われたそうです。
うーん…それでこれですか?
さらに、これが出て問い合わせてみたら、「ああ、そうなりましたか。じゃ正規のWindowsを入れないとダメですので送ってください。13000円で入れますので」と言われたんだそうです。
うーん…そんなバカな…。
付属品を出してもらいましたが、確かにWindowsのシステムディスクも、メーカーのリカバリディスクもない。
ノートパソコンの本体裏側をひっくり返してみると…。

ご丁寧に、最初に貼られていたはずのライセンス証明のシールがはがされています…。

…こりゃずいぶん念の入ってることで…。

さらに付属品を探ってみると、A4一枚の半ペラが。

なになに?
「Windowsは別途購入するかお手持ちのWindowsを用意して、インストールする必要があります」
なんですと?
「OSをお持ちでない方のために、○○○というフォルダにKNOPPIXという無料のLinuxOSのイメージファイルを入れてありますので、CD-Rを作成してインストールすることができます」
…な、なんじゃそら…。
「初心者向けテキストということで、○○○というフォルダにデータを置いていますので、初心者の方はそちらを参照してみてください」
そのフォルダを見てみると…なんと、2001年にやってたIT基礎技能講習用テキスト
KNOPPIX入れてて、IT講習のテキスト入れてるなんて…なんてチグハグな。

販売元のサイトを見てみたら…新聞広告品の受け付け用ページがいくつもあります。
よくよく見たら、追加オプション品の一つで、WindowsXPが13000円というのがあります。
それを追加品とすることで、新聞広告の見出し価格を安くしてある、というカラクリです…。

そんなもん、初心者にわかるわけなかろうに…。

おそらく、電話の際にも、それなりの説明はあったのかもしれません。
でも、お客様もやはり「自称初心者」なので、細かいところまでは理解できていないので、たとえ説明されていたとしても憶えておられないご様子。
ですので、この中古販売の会社は、必ずしも説明不足だとは断定できません。

しかし…そもそもこういうのは初心者向けとは言わん。

OSなしの価格が前提だったり、不充分な説明で売り渡したり、挙句は「偽造ソフトウェアの被害」と表示
なんか、あんまりといえばあんまりです。

我々のように、それなりの知識を持ち合わせた人間ならまだ確認するポイントを理解できていますが、「初心者向け」を前面に押し出してこういうことをするのはどうかと思われますが…。
この手のリースアップ品の中古販売をしている会社はいくつかありますし、今回の販売会社のやり方が違法行為かどうかは断定できないので、社名の公表は控えます。
しかし、違法でないとしても、このやり方はちょっとひどいですよね…。

そうかと思えば、中古パソコンの買い方・選び方を親切に解説してくれている良心的な業者もいます。
この業者のこの解説ページは、実にまっとうな内容です。好感が持てます。
実は大手パソコンメーカーも、リースアップで引き取ったパソコンをリサイクル品として販売していたりしたのですが、やはり「完全な初心者ユーザーは対象にしない」と言っています。
もちろん、「近くに教えてくれる人がいるといった場合には、そうしたユーザーも十分ターゲットになる」とも言っていますが。

ということで、Windows Genuine Advantageのメッセージから、以前の記事に出ていたページを引っ張り出して、正規のXP Professional用のライセンスをクレジットカードで購入手続きをしました。
価格は18625円。ちゅーとはんぱやな~…。
インストールされているのはProfessionalでしたので、販売会社の13000円というHomeEditionのOEM価格とまではいきません。これは仕方のないことです。

手続きが完了すると、ライセンス番号が出てきて、すぐにデスクトップが現れました。
途中で住所を入力させられましたが、どうやらWindows Genuine Advantage Kitとかいう、インストール用のメディア(CD-ROM)を送ってくれるようです。
何度か再起動して、元の環境のまま使えることを確認して完了です。

それにしても、動作が遅いのが気になる。
よくよく確認してみたら…なんと128MBしか実装されていません。
遅いながらも使えているので、お客様は「それでしばらく使ってみます」とは言ってますが、その容量では、ウイルス対策ソフトはほぼ使えません。
一応、近所の量販店でメモリ増設をしてもらうことと、ウイルス対策ソフトの導入をお勧めして退出。

結論:
いくら安いからといっても、初心者は中古品に手を出してはいけない。

2008年11月26日(水) 定番トラブル, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年11月21日 (金)

高速道路と大渋滞。

必要があってとっておいた、ちょっと前の週刊アスキーを広げておりましたら、神足裕司さんのコラム「Scene2008」が目に留まりました。

みなさんもご存じのとおり、神足さんは、テレビや雑誌でしょっちゅう目にするコラムニストです。
この人の文章は、私は好きなので、コラムを見かけたらついつい読んでしまいます。
毎週買っているこの週刊アスキーも、このコラムを楽しみにしていますが、本来の目的はパソコン情報なので、コラムは時間のあるときに読む程度ですので、つい後回しになってしまいます。
今回もそんな感じで、2008年9月30日号のものを今頃読んでます(苦笑)。

タイトルは「冷徹な勝負の世界とそこにある苦悩」。それより大きな文字のサブタイトル(?)は「パソコンはくっきりと人を分け 天才に『高速道路と大渋滞』と言わせた」

なんのこっちゃ?と読んでみたら…。

どうやらこの「高速道路と大渋滞」という言葉、将棋の永世名人・羽生善治さんの言葉らしい。

私もパソコンのことをクルマに例えて話をすることが多いです。

CD-Rへの印刷がしたいので説明してほしい。 2007年4月23日 (月)
クルマにたとえると。 2005年5月 2日 (月)
性能が高すぎて使いこなせてません。2005年4月26日 (火)

でも、天才の言葉は、やはり違いますね。

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この言葉は、


ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

の著者、梅田望夫さんも使った言葉。

インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞:梅田望夫・英語で読むITトレンド :CNET Japan
【ウェブ立志篇】米ミューズ・アソシエイツ社長 梅田望夫 :MSN産経ニュース

羽生さんとの話の中で出てきた言葉を使わせてもらっているそうだ。

神足さんの記事を私なりに要約すると…

あの天才・羽生名人が、「今自分がプロ棋士の卵である奨励会員であれば、プロになれないかもしれない」と言った。
コンピュータの発達により、ものすごい勢いで「素晴らしい『次の1手』」が開発されている。
ITにより、その情報をたくさんの人が共有できる。
つまりこれは、誰もが容易にたどり着けなかった場所へ、高速道路ができたようなもの。
そして、誰もがその場所(奨励会レベル)に一気にたどり着けるようになったために、高速道路の出口(奨励会)は、大渋滞(人があふれかえった状態)になってしまった。
その大渋滞から抜け出すためには、並大抵の才能や努力ではダメなんだということ。
もし自分が奨励会の頃、そういった「大渋滞に巻き込まれた状態」だったなら、きっとそこから抜け出せないでいたであろう、ということ。
10年ほど前に7冠を手にした彼も、並々ならぬ努力と苦労があった、ということがうかがえる。

そして、将棋以外でも、あらゆる分野でその状態が起こっている。
ハリウッドでも、お笑い芸人でも、東大合格法でも景気対策でも、いろんな手法が出しつくされ、すべてが古くなってしまった。
10年ほど前の天才というレベルでは、なかなかそれを脱却できない。努力を怠ると、たちまちワーキングプアになるだろう、ということ。
以上、要約終わり。

パソコンの世界も同様だと思います。

私がはじめて「パソコン」というものにかかわったのは、中学校2年か3年の頃。もう25年以上も前ですね。
当時はまだ、パソコンという言葉がなく、「マイコン」と呼んでました。
中学1年の頃に没頭し始めた電子工作の部品を調達できたのは、明石市に唯一存在していた星電社のパーツコーナー。
そこに置いてあったマイコンを触ったのがきっかけ。
何度も通い、何時間もかけてBASICのプログラムを打ち込んで、デバッグすることに熱中していました。
親も電気系の技術者でしたので、その熱意を認められ、高校進学時に、中古ではありましたが、父の知り合いよりNECのPC-8001を譲ってもらったのがすべての始まりでした。
そこからDOS、パソコン通信、Windows、Mac、インターネット。で、今。

あの当時に、コンピュータと関わることができたからこそ、凡人の私でもこういう仕事ができているんでしょうね。

今はもう、高校どころか、小学校でもパソコンを触らせています。
実際に、教育委員会からの派遣でIT教育指導補助員として、2002年度に地元の小学校で教育に関わりましたが、もうここまできたか、と驚いたものです。
パソコンなんて触れることができて当たり前。「触れません」なんて言ってたら、どんな職場でも、仕事にならないのです。
今思えば、私程度の凡人が、やれウェブプログラミングだ、やれオブジェクト指向だ、やれファームウェアの開発だ、といった状態の、今のパソコン業界に足を突っ込んでいたとしても、はたしてそこを乗り越えて来れるだろうか?と考えると、疑問が残りますね。

2003年の春に、初級シスアドの試験を受けました。
すでに初級シスアドは人気の検定試験で、年2回も実施されています。
私もその時点でプロでしたから、合格しないと恥ですので、必死に勉強して、なんとか一発合格しましたが、難しい試験であったことは間違いなかったです。はい。

「高速道路の出口が大渋滞」というのは、まさしく言いえて妙、です。天才はやはり言うことが違いますね。

神足さんが

「この言葉にひどく衝撃を受けた。故ナンシー関の言葉を借りて言えば『膝の皿が割れるほど』わかった。
という、その気持ちは実によく理解できます。

だからこそ、今の時代は、本当に大変なのです。
この状況はパソコンの世界に限ったことではなく、昔からの知恵を、昔と比べモノにならないぐらいのものすごい勢いで注入され、知っていて当たり前という課題を課せられ、血肉としてそれらを会得している先人に、知識でしか知らない状態で並ぶことを求められるわけです。
そりゃ、ちょっとしたことで脱落して、這いあがれない状況になってしまうのも無理はないでしょう。

大渋滞でワーキングプアだらけになり、脱落組はネットカフェ難民。
先人が便利さを求めた結果がこれです。皮肉なものです。

社会常識にしても、血肉として受け継ぎ切れなかった子供が親になっているわけですから、非常識な親が増えるのも無理はないわけです(だからそれでいいとは思いませんが)。
世の中のほとんどが常識人だった、私の親の世代からは、非常識さをなじられることが多いわけですが、逆に言えば、なじってくれる世代の人でも、今の時代を若い頃として育っていると、おそらく昔と同じようにはいかないのではないでしょうか。

そういう意味では、高速道路なんてできていなかった昔の方がよかった、という懐古主義の方向にも行きかねない話ではありますが…。

パソコンで調べ物学習、止めました。 :のーん

「あれね、もう、やめたんです」

学校の現場において、これって大英断ですよねぇ~。

「インターネットでの調べもの」は「単なるテクニック」であるとわきまえていないと、知識は血肉とはなりえないのです。
「コピペ」は結果を出すのには有効ですが、過程を学習しているわけではないんですよね。

でも、それを理解できない親も、いるんじゃないでしょうかねぇ…。

2008年11月21日(金) パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (9) | トラックバック (1)

2008年11月20日 (木)

何もしてないはずなのに。

こちらは、「起動しない」とのことでのお伺い。
パソコンは、富士通のデスクトップで、WindowsVistaのHomePremium。

いつもどおり、お伺いしてから現象確認。
起動してもらったところ…確かに起動しない。
壁紙までは出ても、そこから先に進む気配を見せないのだ。
タスクトレイのアイコンも、全く出そろっていない様子で、そのままだんまりを決め込んでしまう。

キーボードのNumLockランプは、NumLockキーを押すたびについたり消えたりするので、システムがフリーズしてしまっているわけではないようだ。

これは私がフリーズしているかどうかを判断する基準の一つです。

  • ハードディスクランプが不規則点滅している=システムが何らかの処理を継続中
  • NumLockランプの点灯を制御できる=パソコンがパソコンとしてとりあえず動いてはいる
という観点。
NumLockランプだけで判断するのも早計ですし、ハードディスクランプの点滅が止まってからでも、基本的には10分程度は待ちます。
まぁ、30分かかって起動という事例もあるぐらいですから…。

何か考え込んでいるだけかと思って20分程度様子を見たが、変化がない。
ハードディスクにアクセスしている様子もなく、これ以上はどうしようもないので、電源ボタン長押しで電源を切った。

再起動してみたら、ようこそ画面でしばらく悩んだ挙句、

Sens サービスに接続できませんでした。

Sens サービスに接続できませんでした。
システム管理者に連絡してください。
「この、『システム管理者』って、誰のことですかね?」

…( ̄▽ ̄;

さ、さぁ…設定した人のことでしょうけど…。

「うーん、何もしてないはずなんですけど」

よく「システム管理者に…」と出ることがありますが、管理者本人がいじってても出ることもありますから、なんとも人を喰ったメッセージだと毎回思います。

でも、正直、こんな状態ではお手上げもいいとこです。
さてさて、どうしたもんか…。

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単純なところでは、こういうのはリカバリすれば治ってしまうことかもしれません。
ただし、設定や保存済みの文書・写真はすべて消えます。

その旨をお客様に伝えると、「それは困るのでなんとかなりませんか?」とのこと。
そりゃそうだ。もっともだ。

持ってきた検証用パソコンで、くだんのメッセージでさんざんあちこちググりまくりましたが、どうもコレといった明快なヒントのあるサイトは出てこない。
せいぜい、

COM+ Event System :Windows Vista のサービス一覧 :パソコンFAQ

この程度。
どうやらログオン段階で引っかかっているらしい。
うーむむむむむむ…。

まぁリカバリするにしても、ここ最近は急に冷え込んでいますので、ハードディスクがエラーを起こしている可能性もあります。

12月はハードディスクトラブル月間。 :パソコントラブル出張修理・サポート日記

経験的に言えば、家庭でのパソコンにおける起動不良の主な原因である、ハードディスクのトラブルは、動作に伴っての発熱で熱くなり過ぎることよりも、前日に比べての急な冷え込みによる動作不良の方が引き金になりやすいようです。

今年もそういう時期に差し掛かっており、実際、ここ最近は、このブログのアクセス解析で、「次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした」とか、この関連のキーワードでの検索が増えている傾向にあります。

ハードディスクが壊れたことがトラブルの要因なら、リカバリでは治るわけではありません。

でも、なんでもかんでもリカバリで直そうとするサポセンにかかると、リカバリで無駄な時間とデータ消去の憂き目にあった挙句、つながるまでさんざん待たされてからつながったオペレーターには「そですか。じゃ引き取り修理ですね。ハードディスク交換ですので5万円ほどかかります」とナメた対応をされる。
初心者の方がメーカーのコールセンターに電話したがらないのはもっともだと思います。

でも、富士通のパソコンは、自己診断プログラムがあるので、この辺の切り分けは比較的容易です。

[トラブル解決ナビ] ハードウェアを診断する方法とエラーコードを教えてください。(2007年春モデル~2008年秋冬モデル) Q&Aナンバー【5906-8791】更新日:2008年11月1日 :Azby Club - Q&A navi - 富士通

この機種の場合、キーボードの上の方にある一発ボタンの一つ「サポート」ボタンを、電源OFF状態から押してやれば起動します。
説明書に書いてあったのでわかりましたが、ちょっとこれは気づきませんよねぇ。

で、「トラブル解決ナビ」を使って検査をしましたが、その結果、どこにもハード的な問題はないらしい。

「ああ、それやりましたよ。やっぱり問題なしでした」

…うーむむむむむむむむ…改めて確認ができただけか…って、早く言ってください…。
そこそこ時間かかるんですから…。

つまり、ハードディスクではなく、Windows側の何かの問題ということか…。
ということで、トラブル解決ナビと並んで出てくる「スタートアップ修復」を試してみましたが同じ。
うーん、やっぱりリカバリしかないのか??

あとは、ダメもとで、「システムの復元」を試してみましょう…。

一応、「システムの復元」の画面は出てくれた。よかったよかった。
これもダメならどうしよう…と思ってましたが。

「システムの復元」

ん?

「Norton Internet Security」をインストールしようとした形跡があるんですけど…。

時間は伏せてますが、結構わかりやすい時間帯。

「ああ、この時間は…あの人が触りましたね。うんうん、この日のこの時間はそうです」

どうやら心当たりがあるらしい。

とりあえず、この復元ポイントを試してみました。

…治りました。

無事起動するようになりました。

よくよく見てみると、デスクトップの隅っこに、「スタートアップツール」が。
タスクトレイを見てみると、青いカプセルアイコンが。

どうやら、NTTのセキュリティ対策ツールを外さずにノートン先生を突っ込んだために起動しなくなったようです…。

どんだけ凶悪やねん、ノートン先生…。

2008年11月20日(木) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年11月18日 (火)

BuffaloがCiscoよりマシとのたまうKDDI。

ちょっとあちこち見ていたら、興味深い記事が。

KDDIのコールセンターの「ちょっと詳しい人」によると、Hubの耐久性に関しては、シスコよりもバッファローの方がマシらしいです。

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■ひかり one では、CISCOは使えないらしい :TOTOROの自堕落 日記

  • CISCO の Catalyst ですが・・・
  • もう少し、詳しく型番も言った方が良いですか?
    • いえ。結構です。CISCOっていう製品は聞いたこと有りませんので、たぶんご利用頂けません
  • は?CISCOを知らないんですか?
    • ええ。存じ上げておりません。おそらく、使えないと思いますよ。
…どんな「知ったかマニア」が出るんだKDDI。

さらに続く。

  • はぁ・・。では、どれなら・・・
    • そうですねぇ・・・弊社で確認が取れているのは、バッファローと、アイオーですかねぇ・・・
  • えっと・・・。それって、耐久性に問題があるんじゃ・・・
    • 少なくとも、さっきおっしゃられていた、シスコでしたっけ?あれよりは、マシだと思いますよ。
  • シスコに勝るバッファロー・・・
    • 何か、ご不明な点でも?
  • いえ。もう結構です。ありがとう御座いました。
その気持ち、よ~っくわかります。

でも、そこでこう言ってやらにゃ。

「大変お手数ですが、一度シスコっていうわけわかんないメーカーのHubのことわかる人いますか~?』って周りの人に声をかけてもらえませんか?」

って。
そのオペレーターがほんとにそれをやるほどのバカで、コールセンターがまともなら、上司が飛んで来て電話を取り上げると思います。
あくまでコールセンターがまともなら、ですが…。

それにしても、量販店で売ってるものしか見てない「知ったかマニア」がKDDIのコールセンターに居るとは…。
自動車業界に居ながらトヨタホンダは知っててもふそう日野を知らん、と言うのに似てるかも。違うか~(笑)by「ものいい」。どんなたとえや。
でも、素人ならともかく、同じ業界内でそういうこと言うのは恥でしょ。

ちなみに、シスコという会社は、

シスコシステムズ :フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
引用:

企業向けルーティング装置を取り扱い、インターネット関連事業で最も成功している会社のひとつ。ルータ、スイッチ、ワイヤレス製品は世界のトップブランドとなっている。近年は、さまざまな企業向けと電気通信事業者向けの装置を販売している。

世界のトップブランドなんですよね。
KDDIに居ながら、それを「聞いたこともない」なんて言うのは、モグリとしか言いようがない。

こんな状態では、シマンテックと同じく、コールセンターが中国に海外移転されてしまうのは時間の問題かな。現場には危機感のかけらもないわけですし。

こっそり言うと、実はこっちの記事で書いたコールセンターは(以下諸事情により省略)。

ただ、ひとつだけKDDIを擁護するとすれば、家庭向けの光ファイバーサービス「ひかりone」に業務用のCiscoのハブ(スイッチ?)をつなぐなんて、記事の追記のリンクにもあるとおり確かに想定外ではあります
それに、単にハブの設定やハブのハード的な問題だったとすると、Ciscoを知らないとか言う点は別次元の話として、コールセンターの「ご利用いただけません」とか「対応いたしかねます」とか「動作確認済みのハブをお使いください」という対応は、(耐久性や本当に使えないかどうかは別として)至って普通だと言えます。
そういう観点で言えば、「シスコだろうがアライドテレシスだろうが、動作確認できていないものは自己責任」と言われても当然という結論にもなります。

そもそも「なぜコールセンターに電話しなければならなくなったのか」については、その原因や、解決したのかどうかこの記事には記述されていないので、KDDIの対応がおかしいのかどうかは何とも言えません…。

2008年11月18日(火) ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(有線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (13) | トラックバック (0)

2008年11月16日 (日)

Wordの「会社名」を変えたいのですが…。

こちらは、別件のついでで質問されたものなのですが…。

「ワードのファイルに、変更前の『会社名』が入るのを何とかしたいんですが」

お客様のパソコンは、WindowsXPでOfficeXPがインストールされていますので、ここでいうワードは、Word2002です。
ちょっと前に会社名を変更したのですが、Wordで保存されるファイルは、旧会社名が保存されているらしいのでなんとかしたい、とのこと。

確かに、Wordの場合、ファイルのプロパティだとかで、会社名などのデータが保存されているので、変更前の会社名が出るのはみっともない。
たとえば、有限会社から株式会社にしたのに、送られてくるWord文書は有限会社のまま、とかとか。

Wordファイルを右クリックしてプロパティを開くと…

Wordファイルのプロパティから概要を見る

こちらは会社名が入っていて、修正は普通にできるけど、新規保存のものは変更後の会社名にしておきたい、とのこと。

実際、この状況では、新規保存をすると「変更前の会社名」が入ってしまうので、いちいち変えなければならなくなるわけだ。
そりゃ面倒臭い。

…うーん、でもそれって、Wordの「ツール」→「オプション」で変えれるんじゃ?

と、気軽に開けてみたのはいいんですが…あれ?

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Wordのオプションを開いてみると…

Wordのオプションからユーザー情報を見る
(これは筆者の環境でのスクリーンショットです)

ユーザー名は変更できるけど、会社名が見当たらない。
うーむむむむむむ…。

とりあえず、ぱっと思いついた範囲では、

録音された音声認識入力や、修正候補のようなデータなしで文書が保存されました。[2007年11月 5日 (月)] :パソコントラブル出張修理・サポート日記

ここでやった「Normal.dot」の編集で対処してみたものの、残念ながら効果なしだった。
何かやり方があるはずだけど…ということで、ぐぐってみた。

Office XP をセットアップした後に、会社名とユーザー名を変更する方法 :Microsoft サポートオンライン

概要
Word 2002、Excel 2002、および PowerPoint 2002 では、ユーザー名を変更することができます。会社名を変更するにはレジストリを編集する必要があります。
…∑( ̄△ ̄;

な、なんだとぅ?!

Wordの登録済みの会社名の変更って、レジストリをいじらなあかんのかぃっ!!

なんちゅう面倒くさいことを…。
まぁ、まだ「再インストールしかありません」と言われるよりマシか。

ということで、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData\***\Products

のレジストリの該当部分を探して(ってか面倒なのでレジストリエディタの「検索」を使いました)、[RegCompany]の値を変更して、[UserInfo]レジストリキー名を[OldUserInfo]に変更して、改めてWordを起動。
ユーザー名の変更を確認してくるので、そのまま変更せずにEnter。
起動画面の会社名も新しい会社名ですし、保存したファイルのプロパティでも、変更した会社名になっていました。
これで無事変更完了です。

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しかし、改めて調べてみると、Wordのファイルって、かなりいろんな「隠し情報」を含んだ状態のようですね。

Office 文書のおとしあな~メタデータを削除していますか(2004.10.25) :Take IT Easy

こちらの記事を引用しておきます。

みなさんは以下に示すツールの存在を御存知だろうか。

834427 - [OFF2003] Office 2003 および Office XP 用 Remove Hidden Data アドイン

このツールは、Microsoft Office 製品のうち、 Word、Excel、PowerPoint が作る文書ファイルに保存される「メタデータ」を削除するためのものである。

上記ページで示される「このアドインで削除できるデータの種類」には次のものがあげられている。

以前の作成者と編集者/ユーザー名個人の詳細情報/削除された文字列/非表示の行または列/ファイルのパス/外部データソースへのリンク/回覧先
Office 2003 と Office XP 用のツールということは、Office 2000 はどうなのか、というとこんな文書がある。

[HOWTO] Microsoft Word 2000 文書のメタデータを最小限にする方法
こちらもまた随分と色々な情報が保存されている。

名前/頭文字/会社名と組織名/コンピュータ名/文書を保存したネットワークサーバーまたはハードディスクの名前/その他のプロパティと概要情報/埋め込み OLE オブジェクトの非表示部分/以前の文書作成者の名前/文書の変更履歴/文書のバージョン/テンプレートの情報/隠し文字/コメント
随分と色々な情報が気づかぬ内に入っているが、こちらは全てを削除できるわけではない。
…なんともまぁ、実にいろんな情報が記録されたままだということが分かる。
極めつけはこれだ。
最後に、 MS Word の「隠し文字」機能を使っていたことを忘れて人に渡したために騒動となった事件を紹介しておく。作者にとっても、文字通り「隠し文字」だったという事件である。
消し忘れに注意?--MS Wordの機能からアシの付いたSCOの「幻の訴訟」
なんともまぁ…。
社内で仕様書なんかの変更履歴の管理にはとても便利な機能ではあるけれど、いったん漏れるととんでもないことになる、ということですね。
たとえば、そういうものだとは知らずに、お詫びや謝罪の文書がテンプレートから書き換えてたとすると、いろんな会社の名前が延々残ってて、「これだけの会社にコピペの謝罪文書を作ってました」なんてバレたら、恥以外の何物でもないわけですから…。

まぁ知ってる人には「何をいまさら」な話なんでしょうけど、きっと知らない人も多いでしょうねぇ。

2008年11月16日(日) ソフトウェア不具合関連(設定不良), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月14日 (金)

キヤノンLBP-220を使ってみよう!

お引越しの荷物がかなりごちゃごちゃしてる中、前々からの懸案で、もらいもののレーザープリンタ、キヤノンLBP-220を使ってみよう!というお話。

このプリンタ、メインのレーザープリンタとして使っている、HPのLaserJet 5Lというプリンタのトナーカートリッジ(キヤノン製EP-A)を使っているんで、トナー目当てでもらったもの。
このレーザープリンタたちは、もう10年以上も前の機種ではありますが、LaserJet 5Lの方は、まだまだ現役で頑張ってくれてます。
LBP220もトナーカートリッジが同じなので、おそらくプリントエンジンは同じなのだろうと思い、LaserJet 5Lが壊れた時の予備だと思って置いていたんですが…。

このたび、引っ越しでいろいろ処分しなければならないので、コレ(キヤノンLBP-220)の処遇を考えねば、と思い、接続して使えるかどうかを確認してみることにしました。

はい、記事にするぐらいですから、トホホな罠があったのです…。

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基本的には、このプリンタはもう10年以上前のもの。
インクジェットなら、遅くて粗くてとっくにお払い箱なんですが、レーザーなので、そこそこ使えるわけです。はい。

ということで、まずはドライバーのダウンロード、っと。

ん?

■ LBP220Pro/LBP-220 Microsoft Windows Printing System v2.00r1.12(NT4.0/2000)

<ご使用製品の機番をご入力ください>

ダウンロードの前に必ず必要です。入力しない場合はダウンロードは行われません。

機番位置: プリンタ本体底面部のバーコードの上にある英数字
☆ 注:大文字小文字の区別をつけて半角で入力して下さい。

…うーむむむむむ。

プリンタをひっくり返して機番を控え、入力してダウンロード。
パソコンはXPだから、まぁ2000用でも行けるだろ。というお気軽な気持ちでインストールしてみました。

…ダメでした。プリンタを認識してくれません。

まぁ、「XP」用として出てないからそうなのかな?と思ってたら。

WindowsXP日本語版 対応状況 (レーザビームプリンタ)

…LBP-220は明確にペケがついてます…あかんがな。

このプリンタは、WPS、とはいっても無線の一発ボタンの新しい規格Wi-Fi Protected Setupではなく、また「踊る大捜査線」の湾岸警察署(Wangan Police Station)でもなく(をぃ)、WindowsPrintingSystemです。
このシステムは、パソコンからデータを圧縮して送り出してプリンタ側での再描画処理をする、という通常の処理をせずに、パソコン側で描画処理をして、画像データとしてプリンタにガバッとデータを送り出す、という、プリンタには優しくてもパソコンや伝送ケーブルに優しくない方式です。

いつぞやも、CAPT(Canon Advaned Printing Technology)と呼ばれる、WPSに似たキヤノン独自のプリントエンジンにやられましたが、今回もそれにやられた格好です。

トナーカートリッジが同じ(メカ的な構造が同じ)だから、描画システムも同じ、というわけではないという、冷静に考えれば当たり前の話でした…トホホ~。

まぁ、ウチでも数少ない、メンテ用のWindows98のパソコンならば、そのまま印刷できそうですが…それにしか使えないプリンタを置いててもなぁ…こりゃ捨てるしかないか。

そういえば、「メカ的な構造が同じ」と言えば。

CANON LBP-220 の紙の多重送り を改善しよう :Dynaの秋葉原ジャンクパラダイス
Multi-Feeding in the 1100, 5L, & 6L, Part Two :Parts Now!(英語サイト)

やはり同じ病気があるようです。
ウチのLaserJet 5Lも、紙が残り10枚程度になると、一気に飲み込んでくれます…。
でまた、一度飲み込まれた紙は、癖がついてしまうのか、枚数を増やしても下の紙とくっついて送られたりします。そうなるともう手差しトレイ行きですが。

でもまぁ、同じ時期に出てたOKIのMICROLINE 400CLってレーザープリンタを使ってたのを思い出しました。
MacでLocalTalkっていう、電話線を使ったLANのようなものにも対応していたので、事務所内で複数のMacで共有して使えたすぐれものでした。パラレルポートも付いていたので、後にWindows用プリンタになりましたが。
レーザープリンタって、10年も前から今でも通用する実用的なモノがあるというのがすごいですね。

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てな感じで記事を書いていて、LaserJet 5Lの情報も探っていたら!!

日本HP、「HP LaserJet 5L/6L」で電源コネクタ差し込み口に亀裂が生じる不具合(2007年12月5日) :PC Watch

…∑( ̄□ ̄;

ええ~っ!!
煙吹くんですか???

2008年11月14日(金) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (2)

2008年11月12日 (水)

棟上げ。

この日は、建て替え中の家の棟上げでした。
棟上げとは言っても、今回のハウスメーカーはセキスイハイム近畿なので、工場で作られて、現地へ持ってきてたった1日で建ってしまいます(笑)。
従来の木造住宅のように、基礎ができてからえっちらおっちら柱を立てる、というわけではないんですよね。
ですので、10月6日に家を出て、

D1000213

バリバリ取り壊されて1ヶ月ちょっとしか経ってないのに、

D10002361

もう棟上げです。
前日まで基礎しかなかったのに、2階建て5LDK相当の一軒家が、ホントたった1日で組みあがってしまいます。
いやぁ、時代は進んだもんですね。

ちなみに、今まで2階で仕事してたのが、1階でできるような設計にして、各部屋へのLAN配線はカテゴリー6のギガビット対応です。
これからまた1ヶ月ほどで内装を組み上げれば完成で、年内に入居です。

運び出されてた荷物の量を考えると、こりゃ絶対、年明けまでまともな生活できそうにないですね…。

2008年11月12日(水) 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年11月10日 (月)

「こまったちゃん」な無線ルーター。

パソコンの初期設定や、「つながらない」のトラブルでお客様のところにお伺いすることがあるわけですが、そういう現場でしばしば目にするのが、

設定画面を開くことができない無線ルーター

なのです。

私のように、人のパソコンのお世話を多数する立場の人は、一度は直面する光景かと思われますが…。

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無線ルーターの設定画面が開かないというのには、いろんな要因がありますが、大きく分けて2つ。

  • パスワード設定を変えてあって、お客様もそれを知らないor忘れた
  • 設定画面のIPアドレスを(以下同文)
正直なところ、知っている範囲であれこれ試してダメだとルーター初期化の憂き目にあいます。
これが「今ここにある機器だけで使っている」のであれば、初期化しても一通り接続確認をすれば済みますが、ルーター初期化に伴う最も大きな問題は、「使っているけど今ここにその機器がない」とか、「忘れられていたゲーム機がつながらなくなりあとで大騒ぎ」という事態が予想されること。
その辺を確認していても、お客様がうっかり忘れていて、あとから

「アンタが触ってからつながらんようになった」

と言われると、対処しないわけにはいかなくなりますので、何度か泣きを見たことがあります。

で。

よくある事例をいくつか挙げてみます。

● ルーターの設定画面を開くIDやパスワードがわからない

お客様が知らないのは仕方のない話で、そういう場合は説明書を見せてもらうことになるわけです。
しかし、説明書がなかったり、説明書に書いてあるパスワードが変更されてたりすると、さあ大変。
とりあえず知っている範囲のものを、いろいろ試してみることになります。
IDの一例は「admin」「root」「user」「ybbuser」、パスワードの一例は「admin」「user」などIDと同じだったりブランクだったり「password」だったりなど。
人にやってもらった場合は、気の利いた人や、きっちりしている業者などであれば、メモで残してくれています。
そういう場合は、探せば出てくるものですが、人のをいじって喜んでいるだけの知ったかマニアさんの設定だと、たいていそういうのを残してくれません…。
変更してセキュリティを高めてくれてるのはいいんですが、ちゃんと書いておいてほしかとです…。

● ルーターの設定画面のIPアドレスを変更してある

モデムなどがルーター機能付きだったり、既存のLANの設定の絡みでルーター設置の際にやむなくIPアドレスを変更しているのは仕方のない話ですが、なんでもないPPPoE+PC無線子機のみという構成でIPアドレスを変えてあることもまれにあります。
それでメモが残っていなかったりすると、本当にぶっ倒れそうになります。

それはレアケースとしても、しょっちゅうあるのは、モデムなどがルーター機能付きの環境。
「ルーター2段構成はよくない」ということだけは知っていて、DHCPを殺してブリッジ設定にしてくれるのはいいんですが、

  • 設定画面のIPアドレスを変更してなくて、そのままでは設定画面を開けない
  • 設定画面のIPアドレスを変更していて、そのメモが残っていない
という場合がかなり多発してます。
それが、知ったかマニアの「ちょっと詳しい人」ならまだしも、そこそこの件数をこなしているはずの、NTT光の設定業者にもあるということ。
まぁ、時間がなくてメモするのをうっかり忘れて、つながったことだけ確認して帰った、ってこともないこともないんでしょうけどね…。

NECの無線ルーターの場合、添付の説明書にあるように、IPアドレスが「192.168.0.210」「192.168.24.210」など、ネットワークに合わせて適切に設定してあれば、機器の接続や設定用パソコンの設定は変えることなく開けるのですが、問題は、DHCPを殺してあるのに、デフォルトの「192.168.0.1」のままや、ネットワークにあっていないIPアドレス(「192.168.*.210」で「*」がネットワークとあっていないなど)の場合。
これだと、無線ルーターをいったん既存ネットワークから切り離して、設定用パソコンを固定IPアドレスにしてやらないと設定できません。
セキュリティ的にはいいかもしれませんが、それならそう書いて残しておいてほしいものです…。

バッファローの無線ルーターの場合は、ルーター機能ON/OFFを外部のスイッチで切り替えられるものが多く、設定用IPアドレスを変更していなくても、ルーター機能をONにするだけで、デフォルトのIPアドレスから開けるので楽だったりしますが、問題はそのスイッチを使わずに、内部設定でブリッジ機能にしている場合。これ、ホント勘弁してほしいです…。

…とまぁ、対処の一例をちょこっと書いてみましたが、本当はもっと多種多様な対処があるので、なかなか「くまなく網羅」とまではいきません。
でも、この辺をくまなく網羅した「こまったちゃんな無線ルーター対処マニュアル」なんてのを作れれば、とっても便利なんでしょうけど、何しろそこまでまとめている時間が…。

私は、のちのちのメンテ性を考えて、

  • AOSSやらくらく無線スタートなどの一発ボタンは殺さずにきっちり使う(JumpStartは除く)
  • 設定画面のIPアドレスは、接続しているPCからでも開けるアドレスにする
  • 変更した設定は、設定する人がわかるようなメモを残す
ようにしています。
まぁ、設定画面のIPアドレスに関しては、セキュリティ的には疑問の残るところで、やや異論のあるところかもしれません。ここは今後はちょっと考えていかなければならない部分かもしれませんね。

2008年11月10日(月) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年11月 9日 (日)

「カリスマ講師」山中博先生の公開授業。

この日は、ウチのコドモの塾のイベント?ということで、神戸市西区の学園都市にある流通科学大学のホールを借りて、「大勉強会」がありました。
保護者の方も参加OK!とのことで、コドモについて行って参加してきました。

このイベントの目玉はタイトル通り、カリスマ講師といわれる山中博先生の公開授業・兼・講演会です。

私はこのたぐいの講演が割と好きなので、著名人を招いて無料で実施される講演は、時間が合えばちょくちょく出向きます。
お金を出してまで聞きに行く、というのもなかなかできませんが、「この人!」という指定がないならば、こうして無料で聞かせてもらえる講演も意外と多いものです。
著名人の方々は、常に独特の視点をお持ちですので、講演を聞くと、いつもいろいろ刺激されます。

今回はそんな機会の一つでしたので、参加してみました。
いや、なかなかびっくりしました。行ってみてよかったです。

-----

ちょっと前置き。

私は大学へは行かず、塾や予備校の類には行きませんでした。
早くからコンピューター関連の仕事に就くものと決めて、高校を出てから専門学校へと進んだのですが、正直言うと、勉強らしい勉強って、中学高校と、あまりやってませんでした。
「世の中、学校の勉強だけが全てじゃない」とはよく言います。
でもそれは、いろんな勉強をしてきた人だけが言える言葉なんだと、今になって思います。
間違っても「学校で習ったことは社会へ出ても使わなかったから」という理由で言うのは論外で、不勉強の極みと言えます。

確かに、分数の割り算や世界史やアサガオの育て方なんて、実社会では直接は使うことなどない人も多いことでしょう。
でも、生徒として過ごしたその頃は全くわかりませんでしたが、今思えば、義務教育期間の勉強というのは、あくまで一般常識の基礎であり、それがあって初めてその先の選択肢が存在するんですよね。

社会へ出ると、一部の職業では学歴が必要になります。
でも、そういうところでは、基本的には学歴とともに一般常識が問われるものであり、最近ではテレビを見ていると「大学出てるのにそんなことも知らないの?」と恥をかくタレントやアナウンサーがボロボロ出てきて、いい物笑いの種になっていることはすでにご承知のこと。
だから、「そんなもの受験に必要じゃないので教えないでください」「授業でやるのは受験に必要なことだけにしてください」などと学校へ文句を言いに来る親なんて、モンスターペアレントと呼ばれて当然だと思います。
「ゆとり教育」のように、さんざん混乱を招いた揚句、結果「学力が下がっただけ」というのも困りものですが、「受験テクニック」だけがやたら先行した学歴だけのバカを助長するモンスターペアレントは、これ以上増えないでほしいものです。

閑話休題。

私は塾というのは「とにかく何も考えずに学校の成績を上げて、受験に合格することしかやらない」ものとばかり思ってました。
もしかしたら、そういうところもあるのかもしれません。
しかし、この公開勉強会では何人かの講師の方が前でしゃべりましたが、どの講師もが言っていたのは、

  • 社会へ出てからの自分の進路を見据え、大学を選び、高校を選ぶ
  • 「志望高校合格は、目的ではなく一つのステップにすぎない」ととらえ、志望高校に入学できたからといって気を抜いてはならない
  • 志望高校をワンランク落とすことになったとしても、高校に入ってから頑張れば逆転のチャンスは充分ある
ということ。
私の世代は、今よりも同世代の人数が多い世代で、中学・高校の頃は「受験戦争」「詰め込み教育」なんて言葉がささやかれた時代でした。
(とはいえ、私の学年は「丙午」生まれ(私は翌年の3月生まれですが)でしたので、前後の学年より極端に少ないという特例の学年ではありましたが)
ですので、学校ではなく塾で、ここまで進路のことまで考えてくれているとは思いもしませんでした。
逆にいえば、そこまでやらないと差別化できなかったりするのでしょうね。
また、ゆとり教育のあおりで、塾へ行かなければ学力向上が不可能というのが当たり前となり、私の世代の頃とは比較にならないぐらいに「塾の競争」が激化しているということなのかもしれません。

さて、タイトルにもさせてもらった、山中博先生。

本当なら、この日に出た例題だとかをお見せしたいところですが、残念ながらそれはできなさそうですので、公開されている動画をご覧ください。

予備校の東進 - 実力講師陣 紹介 【山中 博 先生】 :東進ドットコム
予備校の東進東進Movie体験講義 山中 博先生『センター試験英語160点の壁を打ち破れ!』 :東進ドットコム

「うわ~何このくどい顔!声が「フリーザ」の「ルー大柴」じゃん!」と思ったあなた。私と同じです(笑)。
でも、実際に授業されているところを聞いていると、どんどん引き込まれてしまいますし、教え方がものすごくうまいので、非常にわかりやすく、たった1時間ほどの解説で、現役の頃によくわからなかった「時制の一致」や、知らなかったアクセントの法則まで理解できてしまったのにはびっくりでした。

まぁ、この人は、

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こういう本を出しているぐらいですし、やはり一味違うんでしょうね。

こんなことではイカンのでしょうけど、こういうところでこんな話を聞いて、受験生の親となっている実感を、今更ながら感じています。今更って…あきませんがな。

2008年11月09日(日) 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 6日 (木)

プリンタのインストールができない。

こちらは、「プリンタを買ったのにインストールがうまくいかない。やり方がまずいだけのような気がするんですが」とのお客様。
パソコンは、最近買ったGatewayのノートパソコン。OSはVista。
うーん、最近この手のトラブルって減ったんですが…。

パラレル接続がすたれ始めてUSB接続のプリンタが普及し始めた頃(2002~2003年ごろ?)は、

ドライバのインストールをしてから、画面の指示に従って接続してくださいって説明書に書いてある

のに、パラレルプリンタのインストールの感覚が抜けず、

パソコンの電源を入れる前からプリンタを接続し、ドライバを要求してきたらCDを入れるというWindows95の頃からのやり方

を固持し、「どーしてもインストールできない!!」と泣きついてきた人がいました。
自分の作業は間違っていないと信じて疑わないその人の見守る目の前で、私は基本通り説明書を参照し、そのとおりにインストール作業をした。

最初からUSBケーブルは接続せず、CD-ROMを挿入しインストーラーを起動、インストーラーの指示でUSBケーブルを接続し、プリンタの電源を入れる。完了。

泣きついてきた人は、「え……な、なんで……??」と口をあんぐり。
いや、「なんで?」も何も…説明書にそう書いてありますがな(笑)。

しかし、今回のは一味違ってました。
…とは言っても、結果的には似たような話ではありましたが。

-------

お伺いして、いつものように現象確認。
プリンタアイコンはあるものの、プロパティから印字テストをしてみても、「通信できない」となります。

ということで、説明書通りの手順でインストール。

…やっぱりインストールが完了できません。
画面にプリンタ接続の指示が出て、プリンタを接続しても、まるっきり認識してくれないのです。

うーん、これはなんかおかしい。
プリンタの初期不良か?

持ってきている検証用のノートパソコンはXPですが、とりあえず接続をやってみたら、ちゃんと使えるようになるので、プリンタのハード的な問題ではない。
ということは…ドライバがまずいのか、パソコンが不良品なのか…。
以前にも、ダイナブックでのUSBポートの不具合を経験してますので、まさかとは思いましたが…。

こんな時は、やはり説明書が基本です。

ということで、付属品を探っていると、なんだか白いA4一枚の半ペラが。

…書いてありますがな…。

USBプリンタ接続時のご注意点 :Gateway Japan Support: Announcement

AMD USB Audio Driver Filterが犯人なんだそうです…。

指示通りAMD USB Audio Driver Filterをアンインストールして、再度チャレンジしたら、全く問題なく完了。
なんじゃいそら。

-----

記事を書くにあたり、いろいろぐぐってみると、

CANONのプリンターPIXUS560iがVistaで使えず困っています :教えて!goo

まったく同じ現象です。
わかってるんなら、要らんもんを入れたまま出荷すんなよゲートウェイ。

また、DELLのノートでも、同じドライバが入っているようで、同じ現象が。

DELLパソコン 印刷ができない場合 :フトーさんのヒトリゴト
プリンタと通信出来ません :教えて!goo

中には、メーカーであるデルに公式回答を確認してみた人も。

2008/08/30(土) DELLに例の件を確認してみた :vram128k.com

ku「でもこの「AMD USB Audio Driver Filter」をアンインストールして、問題ないんですか?」
DELL「大丈夫です。VistaのSP1にも入っており、これと競合しているようですので。もしこのアンインストールによって不具合が発生した場合は、すぐにご連絡下さい。」
( ̄△ ̄;
こ、これって…悪いのはAMDなのか、DELLなのか、VistaSP1を出したマイクロソフトなのか…。

それにしても、平然とそういうことを言ってのけるDELLのサポートって、どういう神経をしているのか…。

2008年11月06日(木) ソフトウェア不具合関連, ハードウェア不具合関連(プリンタ), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 4日 (火)

メールが使えなくなったのはなぜ?

こちらは「アウトルックでメールが使えなくなった」とのお客様。
WindowsはXP。

メールに関しては、最近は本当に様々な理由でトラブルがあるようです。単純なところでは、

  • サーバー情報やパスワードなどの設定間違い
  • セキュリティ対策ソフトなどの設定不良や誤検出によるブロック
  • 「Outbound Port25 Blocking」の影響
といったところ。
特に「Outbound Port25 Blocking」絡みはまだまだ多いですね。
でも、Windowsメールの不具合だとか、プロバイダのドメイン変更だとか、レアケースの例外ももちろんありますが、メールだけで考えると、昔に比べるとトラブルが増えたという感覚です。

さて今回のお客様は…送信も受信もできなくて、今まで受信したメールも消えてなくなったそうです。
うーん、それって、アレじゃないですかねぇ…。
ログオンユーザーが違うだけとか…。

いえいえ、そんなもんじゃありませんでした。
今回も、ネタになるぐらいですので、かなり意外な引き金がありました…。

-------

基本通り、お伺いしてまずはじめに現象確認です。

「いつもはスタートボタンから電子メールを起動するんですけど…なんかこの時点でおかしいんです。マークがいつもと違うんですよね」

お客様が指さした先にあるのは…

スタートメニューの一番上から2番目の「電子メール」アイコン

なんですが、

アウトルックはアウトルックでも、OfficeOutlook2003

です…。

軽く頭痛がしてきました…。

それってまさか…。
ま、まぁとりあえず、続きをお願いします…。

「ほら、受信トレイに何もない状態で、メールの受信もできない状態なんです」

…あ、あの~、もしかして、開いた時の画面も、いつもと違う画面なんじゃないですか?

「あ、そうですそうです。いつもはもっとシンプルな画面なんですけど…」

…も、もしかして、こっちじゃないですか?

と、スタートメニューに残っていたOutlookExpressを起動してみました。

「あ!これですこれです!…メールも受信してますね!え?どうやったんですか??」

…(ーー;

同じ「Outlook」という名前が付いていても、「OfficeOutlook2003」と「OutlookExpress」は違うんですよ…。

「はぁ、道理で画面構成や起動のマークがおかしかったんですね…」

どちらも同じく「アウトルック」なので、違いがピンときていないようです…。
そういう反応にはもう慣れましたけど、ごっちゃにしている人と話をしていてフラッとなりそうなのは直りそうにないですね。

それにしても、スタートメニューの上から2番目のアイコンが変更になったということは…これ自体は、単純にスタートメニューを右クリックして、プロパティから変更できるのでいいんですが、問題はなぜそうなったのか?です。

ふとデスクトップのアイコンを見ると、PowerPointの文書アイコンが。
これを見て、ピーンと来ました。

…あのー、PowerPointをインストールしませんでしたか??

「パワーポイント?…あ!しましたしました!!入れてもらいました!!そういえば、その日以降でおかしくなったんですよ!!」

見事にビンゴです。
たぶん、PowerPointをインストールした際に、Officeのインストーラーが、OfficeOutlook2003を既定のメールソフトとして勝手に設定変更してしまったんでしょう。

まぁ、先ほどOutlookExpressを起動した際に、「既定のメールソフトをOutlookExpressとするか?」と聞いてきてたので、OutlookExpressにしておきましたから、スタートメニューのアイコンはすでにOutlookExpressになってます。
いつもどおり、スタートメニューから起動できることを確認してもらいました。

「ああよかった。これでメールが使えるようになりました!ありがとうございます」

…ところで、PowerPointをインストールしてもらったとおっしゃいましたが…?

「そうなんですよ、仕事でパワーポイントのファイルが回ってきて困ってたんですけど、知り合いの人が入れてくれたんです」

…い、入れてくれた、って…。 まさか、持ってきたCD-ROMでインストールして、CD-ROMはそのまま持って帰った、とかじゃないですよね?

「ええ、そうですよ?それが何か?」

もうぶっ倒れそうです…。
完全な違法コピーじゃないですか…。まずいッスよそれ…。

お客様には、

  • それは違法コピーである
  • あちこちインストールしていると、いずれライセンスにロックがかかり、同じプロダクトキーのソフトがすべて使えなくなるかもしれない
  • 再生だけならPowerPointViewer2007というソフトがあるのでそれを使えばよい
  • 編集をするなら、お店でパッケージを買ってインストールする必要がある
とお伝えしておきました。

ちなみに、「Office PowerPoint 2007」は、2000以降のOffice(Word/Excelのセットもの)がプリインストールされているようなメーカー製PCなら、旧バージョンのPowerPointがインストールされていなくても、安い「アップグレード版」でいいようです。

B000JQLPRW
Microsoft Office PowerPoint 2007 アップグレード (メーカー提供:1,000円キャッシュバックキャンペーン中)

マイクロソフトのサイトで、製品情報からあれこれたどってその記述を探しましたがどうにも見つからず、結局アマゾンなどのショッピングサイトでしか記述が見つかりませんでした…。それってどうよ…。

しかしまぁ、ライセンス認証で多重インストールはなくなるもんだと思ってましたが、どうもそうではないらしいですね。
Office2000以前のように、2台目でもとりあえず普通にインストールできてしまうので、ライセンス認証なしの古いソフトのように、何台でもインストールできてしまうものと勘違いしている人も多いようです。
聞いた話ではありますが、同じように職場の数十台に1つのライセンスで多重インストールしていたら、ある日突然全滅した、という話もあり、ライセンス認証の必要なソフトで多重インストールを繰り返していると、その時はよくても、いつかひどい目にあうようです。

まぁ、お気軽な気持ちでの

「ワシ持っとるさけぇアンタんとこにもインストールしたるわ」

は、フリーソフト限定ってことで…。

「じゃあ今回のアウトルックのトラブルは、それが原因だったってことですか?」

…い、いや、そうじゃなしに…。

2008年11月04日(火) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (10) | トラックバック (0)

2008年11月 1日 (土)

こんなパソコンは…ちょっと買いたくない。

2008/12/13追記:
この記事における実名表記修正に関するいきさつは、

脅迫文は移動されました。(2008.12.10)

こちらの記事をお読みください。

-----

前記事からの続き。
VistaHomePremiumなのにFlashPlayerが7だとか、いろいろ妙な設定になっていたお客様の自作パソコン。
どうやらまぐまぐ総合大賞受賞のメールマガジン発行者に組んでもらったものだとか。

普通に売ってるメーカー製のパソコンや、Windowsをデフォルト状態でインストールしただけのパソコンとはあまりにもかけ離れた妙な設定がいろいろ見受けられます。
たとえば、パーティションが3つも切ってあったり、起動ドライブのパーティションがかなり少ない割り当てだったり。
お客様はいわゆる「自称初心者」なので、そんな触り方はしているはずもなく、出荷時にそうしてあるとしか思えない。

そういうパーティション設定も気になるところなんですが、どっちかというと前記事にも書きましたが、どうにも動きがぎこちないことのほうが気になります。

これはもしかしたら、またホコリで放熱不良なんじゃ?
でも、そんなになるほどホコリっぽくもなさそうですが…。

早速電源を切って、匡体を開けてみた。

はい、びっくりポイントはそこにあったのです。

-----

開けてみたところ、中は気になるほどのホコリはない。CPU周りはむしろキレイすぎるほど。

ふたを開けた状態で電源を入れてみた。

…え?CPUファンが…回っていない???
よくよく見てみたら…。

CPUファンが回っていない

∑( ̄□ ̄;
どぅあぁっ!!CPUファンのコネクタが…ずれてる!!!

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、写真の赤丸部分の白いコネクタが、写真で見て上の方にずれているため、下の方のピンが出ていた状態なのです。
CPUファンや放熱フィンは、新品のままでホコリのホの字もない。
ケースファンはずっと回っているので、ホコリがそこそこ付着してますが…つまり、CPUファンは購入時から全く回っていなかったのです!!!

そりゃ放熱フィンにホコリも積もってないのに、動きもおかしくなるわけですよ…よく熱暴走しなかったものです…。
というよりは、ホコリが積もっていないことが幸いしたのでしょう。
ケースファンは大きめのものが前後1台ずつ合わせて2台が回っていましたので、なんとかなっていたと推測されます。

ということで、コネクタをきちんと接続し直しました。

CPUファンが回っています

おわかりでしょうか?
白いコネクタがきちんとはめ込まれたため、CPUファンが回っています。
当然ながら、Windowsの動きはまるで問題なく、キビキビと動くようになりました。

-----

キビキビと動作するようになったところで、このパソコンを作った人のサイトへ行ってみることに。
ということで、その人のメールマガジンを見せてもらった。

「70歳パソコン教師の日記」というメールマガジンです。
過去に何度もまぐまぐの総合大賞を受賞されておられる、有名な方のようです。

その人のサイトへ飛ぶと…うわっ、なんじゃこりゃ?

-----

とりあえず、見てみてください…と、リンクをご紹介する前に、まずはサイトへ行く前の注意。
いくつかありますので、目を通してからにした方がいいと思います。

●●●その1●●●

トップページでいきなりのポップアップブロックに注意!!

サイトへ飛ぶと…何やら妙なダイアログが出てくれます。

情報バーにお気づきですか?

どうやら「○○さん、こんにちは!」的なメッセージを出すために名前を入れさせるためのスクリプトポップアップらしいです。
許可してもしなくてもサイトを見るのには支障はないようです。

さらに、ActiveXコントロールのインストールを求めてきます。

ActiveXコントロールのインストールを求めてくる

とりあえず、許可してみたら、こんな表示が。

Internet Explorer Button Menu Control

Internet Explorer アドオン インストーラ - セキュリティの警告

このソフトウェアをインストールしますか?

名前: Internet Explorer Button Menu Control
発行元: Microsoft Corporation

インターネットのファイルは役に立ちますが、このファイルの種類はコンピュータに問題を起こす可能性があります。信頼する発行元のソフトウェアのみ、インストールしてください。

…ボタンメニューコントロールって……なに????と思ってぐぐってみましたが、私が見た範囲では何も出ませんでした。
とりあえずマイクロソフトが発行元ということで(したくないけど)信頼してインストールしてみました。

…どうやら、サイト上部にフレームでプルダウンメニューを付けるためのプラグインだったらしいです。

●●●その1.5●●●

迷子注意!!

気に入らないのでActiveXコントロールはインストールしない!という方は、トップページの「サイトマップ」というボタンからあちこち行くことになります。
でも、プルダウンメニューにしかないページもあります(泣)。
ちなみに、なぜかプルダウンメニューからはトップに戻れません…。

わざわざActiveXでプラグインをインストールしてまで表示してくれているプルダウンメニューも、並べている順番や分類の仕方がこなれていないために、行きたい所をうまく探せなくて迷います(泣)。サイトマップにしかないページもあり、結局サイトマップを使う羽目になったりします(泣)。

●●●その2●●●

画像重量注意!!

タイトル画像などにJavaアプレットを使ってあったりして、マシンパワーがいまいちだと表示に時間がかかる場合があります。

●●●その3●●●

音量注意!!

ページををあれこれ開いていると、突如MIDIで作られたBGMが流れ出したり、オジサンの声で突然しゃべり出したりされます。
正直かなり鬱陶しい(個人的な感想)。

…( ̄△ ̄;

…とりあえず、以上の心構えは目を通しましたか?
では、以下のリンクをクリックしてください。

http://www.salty1.com/

ここでクイズです。

  • パソコンの「購入申込みはこちらから」というリンクのあるパソコン販売ページはどこ?
  • メールマガジンのバックナンバーから、「ヘミングパソコンスタイル」とは何か?が書かれたのは何号?
  • パソコン製作者の連絡先(メール以外)が書かれたページはどこ?
  • それぞれ、トップページからはどうやればたどりつける?
答はあえて書きません…。

それにしても、ようやく探し当てた「ヘミングメイトパソコン」のページには、送料についてや納期などの記述はあっても、事業者名や連絡先はどこにもありません。
うーむむむむ…それも「ヘミングパソコンスタイル」なのか?。

ところで、その「ヘミングパソコンスタイル」によると、

  • パーティションは3つ以上に
  • 起動ドライブはVistaは40~50GB・XPは20GB以上だと悪影響なので最小限に
  • ドキュメント保存先や一時ファイル・ページファイルなどは起動ドライブ以外に
  • バックアップソフトで起動ドライブをバックアップ済みに
  • その他こまごま
といった、自称初心者ではとてもいじれないような基礎部分の設定のようです。

ドキュメント保存先や各種一時ファイルなど、断片化の元となるものは、確かに起動ドライブ以外に移動しておくことはいいことなんでしょう。起動ドライブは環境に関わるものだけにして、ドライブイメージを専用ソフトでバックアップして独自リカバリが可能な状態にしておけば、トラブルの際の復旧も確かに早いでしょう。

それらが間違いだとは言いません。
でもそれは、本来は、そうであることをきちんと理解した、中・上級者がすること。

普通の市販ソフトのインストールなどは、基本的に起動ドライブにインストールされてしまう(中にはそうでないと動作しないものもある)ので、それを適切に判断して、それをインストール時にいじれなければ、起動ドライブの容量の少なさが逆に悪影響となりかねない。
また、バックアップソフトでドライブイメージを作る、という概念も、どんな説明書を添付しているかわかりませんが、自称初心者には到底理解し切れないもの。
「中高年」の「自称初心者」をメインターゲットとしているなら、なるべく一般的な構成でお渡しするべきではないかと思います。

そして(おそらく単なるうっかりミスだとは思いますが…)、今回のCPUファンのコネクタ取り付けミス。

メールマガジンのバックナンバーなどによると、「動作確認はじっくり5時間ほどかけている」とあるが、今回は発熱量の多くないCPUが、逆にあだとなったと言えましょう。
というよりは、自作PCなら、ふたを開けたままの動作チェックぐらいするでしょうに…。
(ちなみに、BIOS設定のファンアラートはOFFにしてありました)
うっかりミスは誰しもあるでしょう。そこは私も人のことは言えません。
でも、ホームページの構成や、組み上げたパソコンの台数、パソコンの組み上げ方などから考えても、ちょっとこれでは…。

そして、ご本人以外のサイトでの情報を見るために、ご本人の名前でぐぐってみたら、検索トップに出たのは、何年も前に会員と揉めた経緯を記したサイト
メールマガジンで、歯に衣着せずサポート業者の中傷をしている最近の文章を読んでいると、なんとなくわかります。

まぁ、誰しも揉め事の一つや二つは過去にあるものです。それが悪いとは言いません。
でも、利益があるかどうかは別として、ショップブランドよろしくブランド名入りエンブレムまで作って、パソコン製作者として多数の人と金銭の授受をしているのですから、これはもう立派なパソコン組み立て事業者です。
住所や連絡先ぐらいは、すぐわかるところにきちんと明記した方がいいのでは…。

何度も書きますが、私もうっかりミスや不勉強などで似たような指摘を食らわないとも限りません。
ですので、今回は、これを他山の石として自分の反省材料にもするべきことだと思いました。

でも、なんとなくこのメールマガジン発行者さんの気持ちもわかるんですよね。
多数の人のパソコンの面倒をみる立場、という点では、私も同じですから。
言葉を選ばず文句を言ってくる人に腹を立てたり、真夜中に電話してくるような非常識なサポート要求をする人の相手をしなければならなかったり。
また、低レベルなサポート業者の尻拭いをすることになったり。
このメールマガジン発行者さんも、私と同じタイプなんでしょう。
まぁ実際、大変なんです。はい。


最後に、このメールマガジン発行者さんの名誉のために書いておきますが、私は、彼のミスをあげつらって、彼をこき下ろすつもりで書いたわけではありません。
中高年から一生懸命勉強された彼の努力と知識はものすごいものがあると思います。
それだけに…それだけに、ちょっと残念な部分もあるのは、人間ですから仕方ないですね。
「残念な部分がある」のは、誰しも「人のことは言えない部分」ですから。

※2008/12/09修正:実名表記を修正しました。

※2008/12/13追記:(再掲)
この記事における実名表記修正に関するいきさつは、

脅迫文は移動されました。(2008.12.10)

こちらの記事をお読みください。

2008年11月01日(土) ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (55) | トラックバック (3)

Yahoo!動画が見れないのはなぜ?

こちらのお客様、パソコンは自作のVista。

「どういうわけかYahoo!動画が見れなかったり、開けないホームページがあったりするんですわ。とても詳しい方に作ってもらったパソコンなので、私の使い方がおかしいだけだと思うんですが…」

これだけだと、どうもセキュリティソフトあたりが引っ掛かってるだけなんじゃないか?という気がしたんですが…。

お伺いしてみてビックリ!!
な、なんじゃこりゃ!!

-----

残念ながら画面キャプチャを取り損ねてしまったので、実際の画面をご覧いただくことはできないのですが、どんな状況だったかといいますと、

  • IEを起動すると、やたらと動きがぎこちない
  • 開くページによっては、IEがクラッシュしてしまう(「応答なし」状態)
  • 動画サイトが使えない
…とこんな感じ。
うーん、なんじゃこりゃ??

ただ、お客様が開こうとしていたサイトからチェックしてみると、どうも利用環境を満たしていないらしい。

Yahoo!動画 - 音楽 - 羞恥心 スペシャル

ご年配の方なので、若者向けのバラエティ番組など観ておられませんから、「羞恥心」というのが歌手のユニット名だとは思わなかったそうで(苦笑)、リンクをたどって情報を見ようとしたら、こうなったんだそうです…。

おそらく、上記Yahoo!動画のサイトは、一般的なXP/Vistaユーザーのほとんどの方が問題なく表示できると思われますが、今回のお客様のパソコンから開いたら、動作環境を満たしていないような表示になりました。

ということで、Yahoo!動画のヘルプサイトを開いてみたら…。

Yahoo!動画 ヘルプ - 動画の視聴に必要な環境

ソフトウエア Windows Media Player(日本語版) 9シリーズ以上/Flash Player(日本語版) 8以上
…とある。
Vistaなので、メディアプレイヤーが9以下はありえない。
ということは、フラッシュプレイヤーか?
でも、Vistaなのに8以下ってありえるか?

いろいろチェックしてみると、どうやらこのパソコンにインストールされているFlashPlayerのバージョンは7のままらしい。
うーむむむむむむ…。

WikipediaのAdobe Flashの項目によると、どうやら7は2004年、8は2005年とそれほど新しいものではない。
Vistaなのに7がインストールされているなんて、なんだか様子がおかしい。

Adobe Flash Playerの配布サイトへ行って、最新版のインストールを試みたが、どうしたわけかうまくいかない。
そもそもインストールを開始できない状態。ActiveXコントロールが開いてくれないのだ。
うーん、どういうことだ?
インターネットオプションのセキュリティレベルの問題かとも思い、「信頼済みサイト」に登録しても、うまく進まない。
Adobeサイト内のFAQを探ってみたら…。

文書番号 : 228685 Windows で Flash Player のインストールができない

こんな記述を発見。

1. マシンの再起動 - Windows および Internet Explorer の一般的な対処方法として、マシンを再起動して情報を更新します。マシンを再起動後、Flash Player のバージョンテストを行って、ステップ2に進みます。
とりあえず再起動しろと。それで?
2. 再インストール - 多くの原因が以前インストールされた Flash Player および ブラウザの設定が影響しています。文書番号 228688 Flash Player のアンインストール手順(Windows)および文書番号 228686 Windows Internet Explorer Flash Player インストール方法 を参考に Flash Player の再インストールを行なってください。問題が継続する場合はステップ3に進みます。
ほほー、アンインストールができるとな。
FAQサイトの手順に沿ってアンインストーラーをダウンロードし、再度フラッシュプレイヤーのインストールを試してみたら…おおっ!!今度は何とかうまくいったようだ。
先ほどの羞恥心 スペシャルも、きちんと表示されるようになりました。

そして、あちこちいろいろサイトを開いてみると、「応答なし」になってうまく開かなかったサイトもちゃんと開くようになり、Yahoo!Japanのトップページも、右側の大きなFlash広告も空白状態にならずに表示できた。

どうやらFlashPlayerがガンだったようです…。

それにしても、設定などでいろいろ妙な部分が散見される。
よくよく話を聞いてみると、このパソコンを組んでもらったのは、パーツショップの人や知人ではなく、とある有名なメールマガジン発行者が有料で組んでくれているものらしい。
本体正面を見てみると、ショップブランドにありがちなエンブレムが付けてあります。
まぐまぐ大賞の総合大賞を何度も受賞しているご年配の方だそうで、メールマガジンの実績からすっかり信頼してて、組んでもらったのだそうです。
その時は、ふーん、そういう商売もあるのか…と思っただけでしたが。

FlashPlayerがうまくインストールされているのに、どうにも動きがおかしい。
何かにつけて引っかかるような動きをするのだ。
VistaHomePremiumで2GB搭載ですので、メモリに関しては問題ないはずですが…。

ここで別のびっくりポイントが!
ということで次回へ続く。

2008年11月01日(土) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (3) | トラックバック (0)