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2010年1月13日 (水)

DVD-RAMに書き込みができない。

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こちらは引き取り修理でリカバリをさせてもらったお客様から。
OSはWindowsXPで、最新版のSP3にアップデート済みです。
数日前に納品は済ませたのですが…。

「DVD-RAMが使えないんだけど」

…うーん、修理したばかりだし、リカバリディスクのDVDも読みこめたので、ドライブの故障というのも…。

納品でお持ちした際に、一応、DVD-RAMが読み込めるところまでは確認はしてあります。
よくよくお聞きしてみると、書き込みができないんだとか。

うーむ…。

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最近はDVD-RAMを使う人は少ないので、なぜあえてDVD-RAMをお使いなのか、よくよくお聞きしてみると、

DVD-RAMを大容量フロッピーとして扱っていた

とのこと。
まぁ4~5年前からそうやって使っておられたらしいですから、その時期には4GBほどあるUSBメモリは結構高価だったと思いますので、こちらの方がよかったのでしょうけど…。

これは以前にも書いたことがありますが、

2005年3月25日 (金) RWディスクはFDではありません。

CDやDVDをフロッピー代わりに使うのはやめた方がいいです。絶対に。

CDやDVDは、エラー訂正機能により、ある程度の傷でも「読み込み」は可能です。
しかし、書き込みの際は別です。

傷か付いたまま書きこまれたら、エラー訂正機能はあくまで読み取りのためのものですから、傷がついた部分にはそもそも元のデータが書き込まれず、読み込みの際にはエラー訂正が間に合わず、読み込みができなくなってしまうのです。

フロッピー代わりということは、何度も何度も繰り返し出し入れをするわけですから、傷が付くリスクは回数に比例して上がります。

傷は付かなくても、うっかり指紋なんか付けた日には、相当な広範囲にわたって書き込み不能になります。
書き込み前に付いてしまった指紋は、普通に拭いても無駄です。
アルコールなどで確実に皮脂を取り除く必要がありますし、柔らかい布でほこりがない状況でなければ、指紋は取れても傷を付けることになりかねません。

フロッピーがあれだけ気軽に使えたのは、記録メディアに直接触れる確率が少なかったからです。
ですので、直接記録メディアに触れることのできてしまうCDやDVDは、本来、フロッピーと同じ感覚で扱ってはならないものなのです。

ですので、フロッピー代わりの使い方ならUSBメモリを使うことをお勧めしておきました。
今は2GBでも1000円もしないことの方が多いので、あえて傷や指紋のリスクを負ってまで、CDやDVDをフロッピー代わりにする必要などどこにもありません。

しかし、まだ容量の残っているDVD-RAMを見捨てるのはしのびないので、残っている分は使おう、ということだったのでしょうけど、うまく書き込みができないので連絡が来た、ということです。

あーなんて長い前フリだ…。

-----

結果からいえば、こちらの対処で治りました。

Windowsワンポイントレッスン DVD-RAMに書き込みするならXP標準のCD書き込み機能はオフに :日経トレンディネット

DVD-RAM対応ドライブのプロパティから「CD書き込み」をオフにすればOKです。
図入りのやり方は以下の通り。

実戦テクニック/Windows XP XP標準のCD-R/RW書き込み機能をオフにする :日経トレンディネット

CD-Rはお使いで無いようでしたので、こちらで対処していただくことにしました。

-----

数日後、また電話が。

「またDVD-RAMが使えないんだけど」

…( ̄△ ̄;

もう一度DVD-RAMのプロパティをチェックしてもらったところ、また「CD書き込み」にチェックが入っていたので外してもらって使えるようになりました。

「どうして?買ってきた時はこんなこと気にもしなかったけど?」

うーん、まぁWindowsもどんどん修正がかかりますから、まるっきり「買った時そのまま」使える機能ばかりじゃないんですよね。
SP2以前なんかは顕著で、SP2以降に変わったら、そうとうあれこれ変わりますので、全く同じとはいきません。
今回はSP3ですから、その辺で何かあったのかもしれません。
または、なにかのはずみで、勝手にチェックが外れてしまうのかもしれません。

どうやらDVD-RAMをセットしているのにCD-Rへの書き込み扱いになったかのようなメッセージが出るようなので、とりあえず、ドライブがDVD-RAMでなくCDと出るようなら、その都度プロパティで確認してもらうようお願いして、再度、できればフロッピー代わりの利用は避けてもらうようにお願いしておきました。
まぁUSBメモリも、頻繁に書き込み・書き換えで使うと、意外と早く寿命を迎えて、書き込み不良などが起こる可能性はありますので、DVD-RAMよりもいいかというと、そうでもない場合もありますが、少なくとも、出し入れを頻繁にして傷をつけてしまうリスクよりはいいのではないかと思われます。

あとはバックアップ(記録の二重化)をこまめにすることですね。
モノが小さいだけに、破損した際の消失データ量は半端ではないので…。

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2010年01月13日(水) ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき |

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コメント

昔のパナ製ドライブなら殻付きが使えましたので、MOがでかくなっただけの感覚で使えましたよ。
現行製品では無くなってしまいましたけど。
おかげで250枚ほどの殻付きRAMが現存しています。
ただ、最近は余り売っていないので安い殻無し片面に切り替えました。
#データ用は残っておらず全てレコーダで録画した物

投稿: ウォルフ | 2010/01/22 1:26:11

DVD-RAMは書き込み時にちゃんとベリファイしてますよ。

まあそれ以前に規格としての賞味期限が尽きようとしてますけど…

投稿: tayama | 2010/01/22 15:47:52

ウォルフ さん
昔のパナといえば、PDっちゅーのがありましたね。
CD-ROMと共用できる専用ドライブで使う、殻付きCD-RAM(笑)。
CDサイズの640MB-MOみたいな。
あっという間に消えましたが…。

たぶん、殻付きにしなかったCDの生い立ちが、いまさらの殻付きを拒むんでしょうねぇ。

読み出し専用ならむき出しでも問題ないんでしょうけど、書き込みも同じだと勘違いしている人のなんと多いことか。

だからこそ、DVD-Rのような、1回の書き切りタイプが流行ってるという事実に気付いてほしいです。

投稿: ささもと | 2010/01/22 15:49:47

tayama さん

いや、ベリファイ(書き込み後のチェック)するしない以前の問題なんですけど…。

傷や指紋が付いて記録できていなかったら、ベリファイするしないに関わらず、「記録できない」ことに変わりはない、と書いてるんですけどね。
正しく記録できていなかったら、ベリファイしても「書き込みに失敗しました」と出るだけなんですから。

ブルーレイも殻付きではないのですが、いつまでその状態が続くのか、見ものではあります。

投稿: ささもと | 2010/01/22 15:57:18

ああ、自分の説明不足でしたが、
DVD-RAMは書き込み時のベリファイ・不良セクタ検出・交替処理が規格的に最初から組み込まれてるんですよ。
通常、書き込みの失敗はユーザーに知らされることなく自動で修復処理されます。

投稿: tayama | 2010/01/22 16:33:24

tayama さん
へぇ、DVD-RAMって、そんなことになってるんですね。勉強不足でした。

ただ、それがどこまで有効なのか、DVD-RAMを使わない私にはイマイチよくわかりませんが、レンタルCD/DVD並みに指紋べったりとか傷だらけとかだと、さすがにバッドセクタ連発で読み書き速度的にどうかという気もするんですが…。
まぁ、記事にもある通りで、USBメモリへシフトしてますから、いまさらな議論なのかもしれませんけど。

投稿: ささもと | 2010/01/22 18:50:36

DVD-RAM殻つき愛用してます(した)。
東芝のDVDレコーダーを酷使している録画好きなので
PCにもPanasonicの殻対応ドライブを付けています。

殻RAMなんで-R(含むBD)よりは物理障害に強いと思って重宝していましたが
今更バックアップしようにも、数ギガの円盤にテラを入れるなんて・・・
更に-Rに比べると価格が・・・
結局HDDに差分でとるようにしています。

>ブルーレイも殻付きではないのですが
ほんとうに当初の殻付きBDでも「DVDよりも記録がこまいのに大丈夫か?」と思っていましたが
普及版のBDがそれ自身の盤面のコート(?)だけなのが使用に際して怖いです。

いっそ、録画機のHDDからの保存もmicroSDかUSBになれば量産効果で価格が下がり
そのままモバイルに持ち出せるのにと思っています。

投稿: MoD | 2010/01/22 23:07:43

確かDVD-RAMってWindowsからはデフラグができなくて、フロッピーみたいに書き換え続けると、ひどくアクセスに時間がかかるようになるんじゃなかったでしたっけ?
そんな話を聞いて、私は買わなかったんですけど。
それからDVD-RAMは盤面に細かい模様が入っていて、それがランダムアクセスを早くするっていうのもあったはずなので、ディスクの表面に傷があるとDVD-R以上にトラッキングエラーが出やすくなってアウトかもしれませんね。
いずれにしても、もう使っている人の方が少ないのかもしれませんけど。

投稿: alphonse1342 | 2010/01/23 6:06:50

PDも使っていましたよ。
ただ、3Mのメディアばかり使っていましたが、気付いたら気泡が出来てポリカーボネートの保護層に穴を空けて使用不能になっていました。
でもHSやMD DATAは使っていません。

投稿: ウォルフ | 2010/01/24 5:03:05

XPではDriverがないと、書き込みがFAT32しかできないですよ。
そのお客さんはDriverをいれていないのでは?
DriverなしではDVD-RAMは、はじめにFAT32にフォーマットしないとつかえないですよ。
それとDriverはパナソニックの配布しているDriverではパナソニック以外のDVDドライブでは使えないです。
海外の東芝のDriverがつかえるようです。http://www.csd.toshiba.com/cgi-bin/tais/support/jsp/downloadDetail.jsp?pf=true&soid=1276168

投稿: wec | 2010/01/24 21:29:22

昔「世界ふしぎ発見!」のCMで、日立が「乱立してややこしい記録メディア。日立はそれをDVD-RAMへ統一します!」と息巻いていた時代がありましたな。

あんな馬鹿デカいメディアで規格統一なんぞできんのかと思っていましたが、今や殻付き対応ドライブまで無くなってしまうほど縮小しているのも意外ではあります。

投稿: う~ | 2010/01/24 23:59:59

はじめましてOS:XPで先日内蔵型マルチドライブを購入しました。DVD-RAMを使うのも初めてです。参考にさせて頂きます。

投稿: EGエリア | 2010/11/10 13:26:57

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