ウイルス対策ソフトをご利用の場合、「トロイの木馬」を誤検出する記事があります。警告が出た際は、こちらの記事をごらんの上、お知らせいただければ幸いです。

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2010年5月25日 (火)

メール送信が何重にもなる。

こちらはとある事務所から。
パソコンは某メーカー製のXPパソコン。

「OutlookExpressからメールがうまく送れないんです。何重にも送信されたりで…ウイルスですかね?」

お話をお聞きしている範囲では、あまり症状が一定しておらず、変な添付ファイルが付くわけでもなく、「変なエラー」が毎回出て、とにかく送信がダブってしまう、受信は問題ない、とのこと。
他のパソコンでも同じアカウントを使っており、そちらでは問題ないので、どうやらパソコンの問題らしいのですが…。
とにかくお伺いして実機を見ないとわかりません。

お伺いして現象を見せてもらったところ…。

要求されたタスクを処理中に、エラーが発生しました。詳しくは、エラーの一覧を参照してください。

要求されたタスクを処理中に、エラーが発生しました。詳しくは、エラーの一覧を参照してください。

…うーむ。
「タスク」にてエラーが2つ。
アカウントを2つ使ってるのでこれはこれでいいんですが…。
まぁ、メッセージどおり「エラー」タブをクリックしてエラー内容を参照しようとすると。

エラーメッセージが空白

…は?

え、エラーメッセージ詳細がない…。
ど、どゆこと?

-----

何度か送信を繰り返すと、言われていた現象が出始める。
送信メールがダブるのだ。送り先に何度も同じものが届く。
どうも送信トレイにメールが消えずに残ってしまっているような状態だ。
繰り返せば繰り返すほど増えていく。
なるほど、これかぁ。

しかし、これはこれでなんかおかしいなぁ。
ウイルスにしては動きが妙だ。

とりあえず症例を探すしかないだろう。
エラーメッセージがあればそれを手がかりにできるけど、これはエラーメッセージがない。
困った。
ぐぐってみるにしても、エラーメッセージがないのでは手がかりがない。

しばしうんうん言いながら検索してみたが…。
ん?これは?

OutLook Express送信エラー :教えて!goo

エラー一覧に何もない…送信トレイにメールが残ったまま…これ、かなり近いですね…。

どうやら送信済みアイテムが溜まりすぎているかららしい。

「送信済みアイテム」フォルダを開いてみると…ぐぁっ!5000通以上もあるよ!!!

メッセージファイルの保存フォルダを探ってみると…「送信済みアイテム.dbx」なんと2GBを越えてます!

こりゃまた…。

OutlookExpressの場合、ある程度使っていると、終了時に

「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。」

というメッセージを出すことがあります。

Outlook Express のメッセージの「最適化」 :パソコントラブルQ&A

どうやら100回起動したら出るメッセージらしいですが、

えてしてこういうメッセージは中身も読まれず「キャンセル」かペケボタンで抹殺されるというのが常。

その事例 → 2009年5月24日 (日) 何ですかこの画面は?

…まぁそれはそれ。

この最適化という作業をやらなければ、それぞれのフォルダを構成する「.dbx」ファイルは、どんどん大きくなります。
単純にフォルダにメールがなくなればいい訳ではなく、極端な話、フォルダにメールが一通もなくても、「.dbx」ファイルは大きいままの場合があります。それを実態に合わせる作業が「最適化」なのです。
以下に詳しくかかれてます。

Outlook Expressのフォルダを最適化して領域を節約する :@IT

その昔、まだWindows95の頃、会社に導入されたのは「Microsoft Mail」。これはOutlookExpressの前身となるソフトで、ファイル構造はほぼ同じだったと記憶してます。
メッセージファイルは共用サーバーに貯めるので、メールを貯めすぎると警告が来て、メールの削除を迫られます。
このソフトも、フォルダを空にしただけでは容量が削減されず、1日1回の最適化処理を待つ必要がありました。
そこで私が見つけた裏技は、いったんローカルに取り込んで、改めてサーバーに戻す、というやり方。
この段階で最適化がなされるということに気付いたので、メーラーホリックなオジサマ方に教えてあげたら絶賛されました(笑)。

とりあえず、今回はメッセージファイル肥大化が原因の可能性が高いので、とっとと「最適化」してやればいいのですが、どうも焦って最適化をかけるとメッセージファイルが消失する可能性があるようなので、先にフォルダに移動してやることにしました。
新しいフォルダを、とりあえず1ヶ月ごとで分けるべくどんどん作成し、そこへ「送信済みアイテム」から順番にメールを移動していきました。
慎重に数を確認しながら移動していき、「送信済みアイテム」のメッセージをゼロにして、改めて「送信済みアイテム」を右クリックして最適化。

さすがに5000以上もあったので、かなり時間がかかりましたが、「送信済みアイテム.dbx」のファイルサイズは劇的に小さくなりました。

ということで、メール送信のテストをやってみたら…。

問題なく送信できます。
何度か送信を繰り返しても、送信トレイに残ったままになりませんし、送信済みアイテムにきちんと移動します。

どうやら「.dbx」のファイルサイズが大きいのが原因だったようです。

メールを送受信ともにガンガン使っている人は、ちゃんと「最適化」処理をしてあげないとダメみたいですね。
特に、OutlookExpressを使っているパソコンはWindowsXPなので、最低でも3年以上は使い込んでいることがほとんどです。

もし「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。」というメッセージが出たら、早目の最適化をしてあげましょう。

2010年05月25日(火) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, メール送受信関連, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年5月23日 (日)

Macの「Mail」の設定は…。

はてさて、またもやMacネタ。
今回も、10万円を切ってるMacBook。

Macの設定って、ホントに楽です。
慣れの問題ではあるんですが、箱から出してセットアップという観点で言えば、確実にWindowsよりは楽で早いです。
無線はAOSSだと後からになるんですが、WEPキーなりWPA共有キーなりがわかっていれば、ユーザー登録から無線設定までは最初に終わらせることが可能です。

さてここで感心するとともにちょっと気になったのは、Mac標準のメールソフト「Mail」の設定。

-----

今回のお客様は、Yahoo!BBでした。
既存の回線への無線LANでのMacの追加なので特に悩む部分はないのですが…。

さて、「Mail」の設定をするにあたって。
とりあえず起動して、画面の指示でメールアドレスなどを入れてみる。
今回はYahoo!BBなので、「○○○@ybb.ne.jp」。

…ん~、なんか悩んでおられますよ?

あれ?送信サーバーとかの設定を要求されずに終わっちゃいました…。

まぁ、最近はWindows7で使ってるWindowsLiveメールなんかでも、メールアドレスとパスワードとかの情報を入れるだけで、自動的に設定完了になるという、我々のように設定を仕事としている人間にとっては嬉しい限りの機能がついていて、楽をさせてもらってますが、どうやら「Mail」もそうらしい。

とりあえず送受信を試してみる。
新規作成して送信して、返信で受信できるかどうか試してみた。
何の問題もない。すんなり送受信できました。

うーん、どんな設定が入ったんだ?
やはり設定の仕事をしている立場上、どんな感じで設定されているのかは気になります。

設定画面を開いてみると…。

は?apple.pop.mail.yahoo.co.jp…?

えーっと、確か、YBBメールの場合は、ybbpop.mail.yahoo.co.jpだったと思ったんだけど…。

お客様サポート > メールソフトの設定 >Mail 2.0(Mac OS X 10.4)での設定方法 :ソフトバンクBB

こっちでも、ybbpop.mail.yahoo.co.jpで設定するように指示がある。

うーむむむむ…個人的には、このybbpopでない設定は初めて見たけど…。

調べてみたら、iPhoneやiPod Touchなどでは、自動設定だとこの設定になるようです。

apple.pop.mail.yahoo.co.jpのGoogle検索結果

iPhoneなら同じソフトバンクでの設定なのに…違うもんなのか?

まぁとりあえず送受信は問題なくできてますので、これでよしとしましょう。

とはいえ…うーん…悩むところです。
設定マニュアルと違うけど、自動設定で設定されて問題なくいけるわけだし、存在しない設定じゃないし、ドメインもyahoo.co.jpだし…まいっか。

2010年05月23日(日) パソコン・インターネット, メール送受信関連, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月21日 (金)

Macで無線LANプリントのトラップ。

最近どうしたわけかMacの設定が多いなぁと思ったら、MacBookは10万円切ってるんですね。

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直販価格でも10万円切り、他の通販などでは8万円を切っていたり。

実際に使ってみると、Windows7の同じ価格帯のものに比べても、全くひけをとらない。
快適に動くし、何といっても起動と終了の早さには驚きです。

Windows7やVistaでは、まともにシャットダウン/起動をやってると、起動では普通に2~3分かかってくれます。
シャットダウンでも、更新がなくても1分程度。更新があったら、コンセント抜こうとシャットダウンかけたのに延々待たされることもあったり。

しかし、MacBookは、起動で30秒、終了でたった4秒です。
再起動しても、Windowsマシンはまだ「シャットダウンしています」状態なのに、MacBookは再起動完了している状態、と言っても過言ではない。
モバイルパソコンとして使うなら、もしかしたらこちらの方がはるかに使い勝手がいいのではないか、と思わせるぐらい。
あとはソフトの互換性さえなんとかなれば、おなじXPからの買い換えで大幅に使い勝手が変わるぐらいなら、「Macでもいいや」って人も絶対にいると思う。

ということで、今回はそういう人のセットアップ。
ついでにこちらの無線LANプリントも。

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さて、この時点では、そこにミョーな罠が控えていたのに気付くはずもなく…。

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当然ながら、いつもの通りいつものごとく、CD-ROMをセットし、画面の指示に従い、ソフトやドライバのインストールを行なっていく。
この辺は、EP-802Aにおいても、MacもWindowsもほぼ変わりはない。
EP-802Aは、いったんUSB接続で、無線接続での設定をするというスタイル。無線接続では、2回目以降や2台目以降はドライバのみでもOK。
さて、これで完了!とUSBケーブルを抜いて印刷をかけてみたら…。

…印刷できません。

は?なんで?

ケーブルをつないで印刷してみたら、しれっと印刷してくれるので、壊れてるわけではなさそうだ。
うーむ、USB経由で無線の設定までしたのになぁ。

プリンタの画面でステータスを確認したら、とりあえず無線は繋がっている。IPアドレスはもらえてますし、無線強度のインジケーターも問題ない。
Macからインターネットは使える状態(Yahoo!Japanなどのサイト表示は問題ない)なので、通信ができてないのか?

とりあえずぐぐってみた。
割とすぐに答らしきものが出てきた。

EP-802A買いました :Miyuki's Diary

まずは仕事に直結しているスキャナを試し、問題なくスキャニングすることができました。続けてそれをプリント…と、思ったら、プリンタがなぜかUSB接続の設定になっていて無線LANでつながっていません。
ユーティリティで確認しても「オフライン」になっている状態。無線LANの設定は最初にやってWi-Fiパスワードもちゃんと認識されていたのに不思議です。

仕方ないのでもうシステム環境設定の「プリントとファクス」から一度EP-802Aを削除して認識し直したら無事に無線LANで接続できてPhotoshopからプリントすることが出来ました。


うーん、そういえば、Macはこうやってプリンタを追加する設定をしないと使えないことがあるんですよねぇ。
ってか、USB接続はきっちり追加してあったのに、無線接続も追加しといて欲しいなぁ…。

と、ここまでやっといて、ふと目に付いた「ネットワーク設定補足ガイド」という別冊のマニュアル。

EP-802A ネットワーク補足ガイド(PDF) :エプソン

パラパラめくってみると…書いてありますがな…。

説明書はちゃんと読みましょう…。orz

でも、おそらく、同じことで引っかかる人は多いんじゃなかろうかと。

先のブログ記事では、なにやらiPhotoで不具合を起こすようなことが書いてあるけど、これは今のバージョンでは問題ないようなのでとりあえずOK。

まぁとりあえず、こうして無事、印刷もスキャンもできるようになりました。

しかしまぁ、私もいつもはWindowsメインでやってますけど、無線LANの設定もMacだとあれこれ勝手が違いますし、プリンタ接続設定も何かと違います。
まぁまだわかりやすいほうなのでいいのですが、それなりに慣れてないとか、食わず嫌いとかでMacに苦手意識があったりすると、なかなかスムーズにはいかないでしょうね。

Macも価格的なアドバンテージが強くなってきましたので、もしかしたら今後は増える方向にあるのかもしれませんね。

2010年05月21日(金) 定番トラブル, ソフトウェア不具合関連, ソフトウェア不具合関連(設定不良), ハードウェア不具合関連(プリンタ), ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 印刷できない・印刷不良, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月19日 (水)

Windowsロゴが出た後、真っ黒の画面にマウスカーソルだけ。がVistaでも。またまた。

さてさて、最近は依頼ベースでは下火になった感のある、「真っ黒画面にマウスカーソルだけ」のトラブル。
久々に来ました。

「ブログ見ました。同じ症状なので修理を依頼したいのですが…」

とのことで、いろいろ問診していると、どうやら何かのひょうしにフリーズしてしまい、強制的に電源を切って、もう一度起動したらそうなったらしい。

まぁ例の「ガンブラー」タイプなら、ネットをあちこち見ている最中に…というのが定番ですが、問診からではその辺はなんとも言えませんし、一応Vistaなので、何かしらUACで不意にインストール確認をしてくるはずですから、そこはわかるはずですが…。

一応、

  • 元通りに復旧できることを保証するわけではない
  • リカバリでの復旧になる場合もある
ということをお伝えし、引取修理をお引き受けしました。

モノが届いてチェックしてみたら、確かに「真っ暗画面にマウスカーソルだけ」という、そのまんまの症状。
しかし、チェックしていくと、どうにも意外な状況が。

-----

基本的な作業の流れはこちらの記事の通り。

2009年11月19日 (木) Windowsロゴが出た後、真っ黒の画面にマウスカーソルだけ。はNortonが入っていても…。

Vistaの起動DVDをセットしてそちらから起動するのは同じ。
今回はVistaのPCなので、HDDにインストール済みのVistaを検知して、それの修復を選択。

そしてコマンドプロンプトからレジストリ操作をするわけですが…とりあえずガンブラーかどうかを確認しましょう。
この辺のアプローチは、

2010年2月 3日 (水) Windowsロゴが出た後、真っ黒の画面にマウスカーソルが…ない?

この記事と同じ。
まずは該当するレジストリのチェックです。

  • copy□c:\windows\system32\config\software□c:\windows\system32\
    config\software.daonol
    (万が一に備え、レジストリハイブの「software」を、名前を変えてコピー)
  • reg□load□HKLM\infected□c:\windows\system32\config\software
    (起動不良の「software」レジストリハイブを読み込み)
  • reg□query□"HKLM\infected\Microsoft\Windows□NT\
    CurrentVersion\Drivers32"

    (ガンブラー感染部分のレジストリを表示)
(「□」は半角スペース)

…どうやら感染の印である「midi9」のレジストリキーは見当たりません。
最盛期のガンブラーではなさそうです。
というよりは、ガンブラーの感染状況を考えると、いつまでも同じ攻撃手法を続けているわけではないので、多分、同じ現象でも、もうこの対処(「midi9」レジストリの削除)で治るものはないと考えてもいいのかも知れません。

では何なんだろう?

先の記事で、

2010年2月 3日 (水) Windowsロゴが出た後、真っ黒の画面にマウスカーソルが…ない?

この現象は、マウスカーソルがないとは言え、起動時に引っかかった「何か」によって引き起こされた、同じような現象。
具体的には、WinlogonレジストリのUserinit記述が、ノートンのマルウェア駆除動作によりさっくり削除されていた、というノートンのチョンボ。
今回も似たようなところがないかと見てみた。

reg□query□"HKLM\infected\Microsoft\Windows□NT\
CurrentVersion\Winlogon"

(「□」は半角スペース)

Userinitのレジストリ記述を見たら、なにやら怪しげな記述が。

UserInit REG_SZ C:\WINDOWS\system32\userinit.exe,c:\program files\g data internetsecurity\avkkid\avkcks.exe

…うーむむむむむ。
普通は「userinit.exe,」までのはずなんだけど、その後の怪しげな記述は…なんなんだ?

ぐぐってみたら、どうやらG-DATAというウイルス対策ソフトのものらしい。
なんとも怪しげな場所に食い込んでいるもんだ。

情報源としてよくお世話になっている「アダ被」サイトにも、

【アダ被】フォーラム :: トピックを表示 - 善玉 F2 について

2年以上も前ですが、その存在は確認されているようです。
やはり、マルウェアの利用する手法に似たやり方でシステムの監視を行なうことが問題視されていることと、事例が少ないために、どうしてもノウハウが蓄積されづらいようです。

とりあえず「怪しげなものではない」ということはわかりましたが、動作的にかなりクサイ部分であることだけは間違いありません。
しかし、本当にそこに問題があった場合、このレジストリだけを書き換えても、他にも関連するレジストリがあるはずなので、問題の解決とはなりにくいでしょう。

ここは一丁、消極的ではありますが、システム復元で対処してみましょう。

Vistaは、起動用DVDから起動して、回復オプションからシステムの復元が使えます。
XPのように、手動システム復元という、危険の伴う手作業をする必要はありません。

復元ポイントはいくつもありましたが、全てWindowsUpdateのもの。
お客様に現象の発生した日をお聞きし、それよりも前の日に復元してみました。

結果から言えば、すんなり起動するようになりました。

うーん…もしかして、勝手なWindowsUpdateによる起動不良?

イベントビューアをチェックしていくと、どうもおかしくなった日あたりに、「AVKWCtl」のエラーが多数見られます。

どうやら、G-DATAのアップデートか何かで、致命的な問題が発生していた模様です。

とにかくG-DATAの手動アップデート。
なにやらずいぶんと時間がかかってますが、なんとか最新版に更新完了。
再起動してアップデートを繰り返し、最新版になっていることを確認。

WindowsUpdateも手動で実施し、再起動と更新チェックを繰り返して、最新版になっていることを確認。

改めてG-DATAでシステムのスキャンをかけてみましたが、全く検出なし。

イベントビューアを見ても、G-DATA関連のエラーは出なくなっていたので大丈夫かと思ったんですが…。

なにやらWMIでイベントIDが10の見慣れないエラーが。

クエリ "SELECT * FROM __InstanceModificationEvent WITHIN 60 WHERE TargetInstance ISA "Win32_Processor" AND TargetInstance.LoadPercentage > 99" のイベント フィルタを名前空間 "//./root/CIMV2" 内で再度使用できませんでした。原因はエラー 0x80041003 です。問題が解決されなければ、このフィルタではイベント表示できません。

…どうも以前から出ているようだけど…。

エラーコードから調べてみたら、こういう情報に行き当たった。

Windows Vista Service Pack 1 または Windows Server 2008 のインストール後にイベント ID 10 がアプリケーション ログに記録されます。 :マイクロソフトサポートオンライン

どうも原因は、「WMI フィルター権限なくアクセスする場合に発生します」ということらしいんだけど…。

詳細
このエラー メッセージは無視してかまいません。
…だそうだ。あっそ。
なんかスクリプトで何とかできるようなことを書いてあるけど、機械翻訳版だし、ホントに直す必要があったら、いずれWindowsUpdateで修正してくれるでしょう。今回は「無視していい」とのことで、あえて触らず放置です。

これで今回の修復作業は完了です。

それにしても、システムをフックする場所から考えて、G-DATAは、ちょっと曲者かもしれませんね。
何か問題があったら、今回のように、いともあっさりシステムが起動しなくなる危険性があるのかもしれません。
欧米あたりでは評判がいいらしいですが、個人的には、様子見のソフトですね…。

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以前はなんか高価だったようなイメージがあったのですが、一般的なウイルス対策ソフトと変わりませんね。

で、何が原因かは、ハッキリしたところは不明ですが、

G-DATAもしくはWindowsUpdateの更新にまつわるものである可能性はかなり高いでしょう。

まぁウイルス感染の可能性は捨てきれないので、一応「バックアップ後にリカバリを推奨します」とお伝えをしておきました。

-----

ウイルス感染って、最近はホント、ウイルスというよりは「トロイの木馬」が多くて、何が潜んでいるかわからないので、完全駆除にはリカバリ以外にありません。
でも、リカバリ直後でも、ネットにつないだ瞬間に感染するリスクがありますし、「本当に感染していない」という状態の証明って、誰にもできない現状が面倒ですよね。
リカバリ状態で返却するのは簡単ですが、ウチに依頼の来るお客様は、リカバリ状態から各種アップデートやサービスパック適用、ソフトウェア設定やネット環境の再構築などを的確にできるとは限りません。

確かにリカバリは、ウイルス感染に対する最も効果的で、かなり確実かつ簡単な対処方法です。

しかし、お客様のニーズは、「マルウェアの完全駆除」という作業者の安っぽい自己満足ではないのです。

そこまでやったら、確かに安いパソコンが買えるぐらいの修理費になるでしょう。
一部の売り上げ最重視の悪徳業者は、そうやってもっともらしい理屈で「完全駆除か買い換えか」を迫り、自社のパソコン売り上げにつなげようとします。
ウチがパソコン販売をやらないのは、そういう部分があるからです。
「前に頼んでたところは連絡が取れなくなったので」とお客様が言う業者は、すべて例外なくそれでしたから。
作業者の自己満足を押し付けた上に粗悪な中古PCを売りつけているような業者であれば、潰れて当然かと思われます。

本当にリカバリでいいのかどうか、きちんとお客様の状況やご意向を汲み、いろんなご提案をし、その結果のリカバリならなんら問題はないでしょう。
しかし、お客様のご意向に沿わないリカバリを押し付けるのは誰にでもできること。
それで高い料金を取って、したり顔をしていては、未来はないと考えています。

2010年05月19日(水) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 起動しない・起動が遅い | | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月11日 (火)

Yahoo!BB with フレッツ光ネクストには気をつけろ。

こちらは新規回線設置に伴い、パソコンもWindows7のものに買い換えたお客様。
回線は、Yahoo!BB with フレッツ光ネクスト。最近こういうお客様が多いです。

フレッツ光ネクストには、いくつかの種類があります。
今回のお客様は、光電話をご希望でなかったようで、ONUはルーター内蔵でないタイプ。
普通なら、そこにYBBのBBユニットを接続するだけで一発完了かと思いきや。

BBユニットが入っていると、光ネクスト標準装備の「セキュリティ対策ツール」がインストールできません…。

光ネクストのパンフレット付属のCD-ROMを使うと、BBユニットには対応していない模様。
どうも非対応ルーターとして弾かれます。

うーむむむ。またメンドクサイことをしてくれるよYBBさんよ…。

文句を言ってても始まらないので、とにかく何とかするしかありません。

-----

単純な話、BBユニットを外して、パソコンとONUを直結してやればいいわけです。
改めてCD-ROMでインストール開始。

…どうやら自動的に「フレッツ接続ツール」をインストールするみたいです。

いや、これは要らんのだけど…。

でも、ルーター無しのONUをつなぐ以上、どうもこれを入れなければインストールさせてくれないようだ。
仕方ない、とりあえずいったんインストールするべか。

それにしても、今度のフレッツ接続ツールは、Windows7だからか、中途半端にOS標準のPPPoE機能を使うのではなく、独自の機能を使い、しかも起動してもウィンドウが出るなどの鬱陶しさがない。
それに、フレッツオリジナルのサイトにもつながるのはOS標準よりいいと言えるかな。

それにしても、YBBの場合は、メール設定が自動でできないのは何とかならんもんか…。
biglobeとかOCNならこのCD-ROMで自動設定してくれるのに…。

ということで、ONU直結+フレッツ接続ツール経由でインターネット接続し、セキュリティ対策ツールをインストール。

いったんONU直結を解除し、BBユニットを接続しなおして、BBユニットの初期設定(IPv6パススルーを有効にするなど)をして、もう不要なフレッツ接続ツールをアンインストールし、セキュリティ対策ツールなどがまともに使えることを確認して作業完了です。

ああ、でも、もしかしたら、BBユニットのIPv6パススルーを先に設定しておけば、もしかしたら設定できてた?
それができてたとしても、YBBの説明書記述不足に変わりはないけどねぇ。

今回のお客様は、NTTのひかり電話は契約されていませんでしたが、YBBの場合は、BBユニットを使えば、あえてBBフォンの契約を外していない限り、BBフォンは使えるようになっています。
この状態だと、感覚的には、NTTの光電話で従来のNTT局番を使うのも、BBフォンの050番号を使うのも同じですね。電話機さえあれば、番号の違いは有れど、普通に固定電話が使えます。
お客様はそういうことであるとは説明を受けておらず、電話機を用意されていませんでしたが、050番号ながら、思いがけず固定電話が使えることにちょっと喜んでおられたようです。

その辺の説明をしていてふと感じたのですが…。
以下余談。

クレジットカードなどの契約の際、携帯電話ではなくNTT番号の固定電話があるかどうかを問われる場合があります。
NTT固定電話の契約のハードルは下がってきていますし、仕組み自体は光ファイバー化でIP電話化してきています。
番号にしても、eo光なんかの場合は、番号ポータビリティがありますので、NTT番号を引き継いでしまいますから、番号だけではNTTかどうかすらわからなくなってきています。
また、携帯電話の普及に伴い、固定電話の存在価値を感じない人も多いので、今回のお客様のように、自宅に固定電話を引かない、という選択をされる方も増えています。
固定電話があるかどうかを信用情報とするのは意味あんの?と思えてきました。

…あ、固定的な住居があるかどうかの判断基準になるのか。
であれば、050番号でもよさそうな気はしますけどねぇ…。

2010年05月11日(火) 定番トラブル, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ソフトウェア不具合関連(設定不良), ネットにつながらない・遅い, ハードウェア不具合関連(有線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 初期セットアップ関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

2010年5月 9日 (日)

セキュリティ対策ツールがユーザー登録できないのはなぜ?

こちらは「ウイルス対策がうまくインストールできないので何とかして欲しい」というお客様。
よくよく聞くと、フレッツ光プレミアムに付属の「セキュリティ対策ツール」がインストールできない、とのこと。
パソコンは、WindowsXPのデスクトップ機。

そういう話はNTTに聞いてもらった方が…とは思いつつ、ネットもメールもできるなら、おそらく回線に問題はないだろうからパソコン側の問題なんだろうな、と思い、とにかくお伺いです。

お伺いしてみて、パソコンの状態を確認。
…どうやらスタートアップツールやらセキュリティ対策ツールやらはインストールされているようですが…。
問題のセキュリティ対策ツールを起動してみると。

セキュリティ対策ツール オンラインユーザ登録が行なえませんでした

オンラインユーザ登録が行なえませんでした
ネットワーク接続を利用できる状態で、再度オンラインユーザ登録を実施してください。
…だそうです。

うーん、そう言われてもなぁ。
メールもWebも問題ないし…。

とはいえ、ここでユーザー登録ができない限り、新しいパターンファイルのダウンロードができません。
つまり、インストールされている意味がありません。

ということで、何とかしてみるべく、調査開始です。

-----

とりあえずNTT西日本のサイトから、最新版のインストーラーをダウンロードしなおし、インストールのやり直しをしてみるものの、状況は変わらず。
なんかプロキシサーバーの設定がどうとか書いてありますが、そんなものは最初からかけていません。
なんなんだ一体…。

ここでピンと来たのは、やはりIPv6関連。
こちらのお客様の環境は、ちょっと古めの無線LANでの環境。
無線の親機は、NEC Aterm PA-WR6600H。
うーむむむむ…これはもしかして…。

おそらく、IPv6ブリッジの設定がかかっていない可能性が濃厚です。

とにかく、無線ルーターの設定画面を開いてみなければ。

パソコンのIPアドレスを確認してみたら…「192.168.24.xxx」ということは、どうやら無線ルーターはブリッジ設定だ。
じゃ、ルーター自身のIPアドレスは…思い当たるIPアドレスを打ってみるものの、全然ヒットしません。
お客様に、光ファイバの接続設定をしてもらった時の設定者のメモがないか探してもらいながら、あれこれ探ってみます。
説明書どおりに「192.168.0.210」にでもしてあるかと思い、パソコンのIPアドレスを「192.168.0.xxx」に固定にして、「192.168.0.xxx」のIPアドレスをあれこれ探ってみるも、やはりダメ。
そうこうしているうちに、設定者のメモが出てきました。
書いてあるIPアドレスは、「192.168.24.xxx」。私の打ったIPアドレスになかったもの。うーん…もっと早く出てくれば…。

設定画面はなんとか開けたものの、どこにもIPv6の設定は見当たらない。
うーむ、これはまさか…。

WR6600Hの情報を検索してみる。

Aterm WR6600H ソフトウェアダウンロード :AtermStation

…えーと、なになに…。

ファームウェア Ver8.72で「IPv6ブリッジ機能」に対応しました、とな。

設定画面から確認できるファームウェアバージョンは…「Ver8.2c」。
あきませんがな…。

じゃ早速8.72へバージョンアップ…と思いきや。
バージョンアップ手順をよくよく読んでみると…。

※Ver8.2cのファームウェアから「WR6600H_872b2.bin」を選択して「更新」をクリックしても、バージョンアップは行えません。Ver8.2cからバージョンアップする場合は、必ず、中間ファームウェア「WR6600H_835.bin」を最初に選択してバージョンアップを行ってください。
…ほらほら、書いてあるよ大事なことが…。

8.2cからは一気に8.72にできないので、いったん8.35にしないとダメだってさ!

やっぱり説明書は大事ですよねぇ…。

ということで、無事8.72へバージョンアップ。
設定画面は特にIPv6の設定はありませんが、「対応してる」って言うんですから、対応してるんでしょう。
それでは早速、セキュリティ対策ツールのユーザー登録をポチッとな。

…うまくユーザー登録画面に到達できました。

念のため、再起動や無線ルーターの電源の入れ直しなどを繰り返し、無事使えることを確認して完了です。

まぁ、従来からXPの場合はIPv6関連はホントに鬼門ですが、ルーターまで絡んでくるところまではちょっと想定してませんでした。
でも、今回のようにある程度の年数を使い込んでいるシステムに、新たに光ファイバがやってくることは珍しい話ではありませんから、一応想定はしておかないとダメでしょうね…。
今回はルーターのファームウェア更新で対応できましたが、古すぎてそれすら無理、というルーターもないではないでしょうから、そういうのに当たらないように祈るばかりですね…。

2010年05月09日(日) ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ネットにつながらない・遅い, ハードウェアアップグレード関連, ハードウェア不具合関連(無線LAN), パソコントラブル, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月 7日 (金)

メールが使えない理由は…。

こちらは「メールが使えない」とのお客様。
マカフィーがどうとか状況をお伝えいただくものの、やはり「初心者」を自称される方ですので、やはり要領を得ない。
ある程度の情報はもらえたものの、やはり現地できちんと状態を把握しないと治せないのは同じ。

でも、こうして要領を得ないながらも事前にある程度の情報をもらえるのはありがたいこと。
ある程度の情報でも、あるとないとでは解決にたどり着く時間が劇的に変わる場合があるからです。

ということでお伺い。

…確かにメールが使えない。
OutlookExpressを起動しても全然反応がないから。そりゃダメだわ。

タスクマネージャを起動すると、msimn.exe が100%近く消費してる。
うーむ、なんじゃこりゃ?

「マカフィーがアンインストールできないんだけど、それが関係してる?」

お客様はどうしてもそこが気になるらしいんだけど、どうかなぁこれは…。

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お客様のパソコンは、NECのデスクトップで、SP2が出始めの頃のもので、もともと256MBしか搭載されてないタイプ。
この頃のNECは、標準でマカフィーを搭載しており、動作が重いことこの上ないものでした。
こちらはメモリ増設済みでしたが、よくよく確認してみたら、

2007年9月24日 (月) メモリを増設したのに速くならない。

こちらと同じく、増設後の仮想メモリの設定が不適切。
適切な設定に変更したらかなり速くなりました…。

しかし、購入後からリカバリを1回やった程度で、マカフィーは放置状態。
ちょっと前にフレッツ光に変更したときに、不幸にも接続サービスで来た業者が外すのにしくじったらしく、責任範囲の問題でそのまま放置されたらしいのです…。
確かに、コントロールパネルからアンインストールしようとしたら、失敗してしまう。
おいおい、責任範囲は確かにあるんだろうけど、マカフィーは削除ツールがあるんだから、それぐらいやってやれよ…。

ということで、MCPR(McAfee Consumer Product Removal tool)をダウンロードして削除。
あっさり外れてくれました。

しかし、意外にも、OutlookExpressの動作異常は改善されず。
うーむ、マカフィーのせいじゃなかったか…。

いろいろ調べていて、ふと気になったのは、メッセージファイルの破損。
お聞きしてみると、受信トレイにはそこそこの数のメールがあるらしい。
とりあえず、OutlookExpressを終了(タスクマネージャから強制的にmsimn.exeを終了)させ、「受信トレイ.dbx」などのdbxファイルを探し出して、とりあえずいったんゴミ箱へポイ。
※dbxファイルは、OutlookExpress内の各フォルダごとに構成されるファイル。

そして再度OutlookExpressを起動してみたら…。

何の問題もなく起動しました。

受信動作は全く問題なし。

とりあえずゴミ箱へポイしたdbxファイルを、新しく用意したフォルダへいったん出してきて、メッセージをインポートしようとしたら…。

「受信トレイ.dbx」をインポートしようとすると、すぐに固まります…。

や、やっぱり…。

どうやらdbxファイルが壊れていたのが原因のようです。

残念ながら受信トレイの中身は全滅ということになりましたが、「ああ、いいよ、それほど置いておきたいメールもないから」と言っていただけたのは不幸中の幸い。

で、メールの送信チェックをしてみたら…やっぱり送信できない。

アカウント設定を調べてみたら…送信ポートが25番のまま。

ああ、これは、送信認証の設定をしてやればいけるはず。

送信認証のない、何年も昔のメール設定のままで使い続けていると、何の前触れもなく、ある日突然送信ができなくなるという現象が、最近はあちこちで頻発しています。
以前から「25番ポートは使えなくなる」というアナウンスはされていたものの、どこのプロバイダも、一斉に使えなくせずに、徐々にやっているという雰囲気です。
まぁ一斉にやると「サポートセンターが大混乱になるから」でしょうけど。

ということで、例によってプロバイダのメール設定ページを参考に、送信サーバー・送信認証・送信ポートの設定変更。
別ドメインへのメール送信と返信を行い、無事送受信が完了することを確認。

これで基本的な部分は完了。
この辺で問題ないことを確認した上で、フレッツ光のセキュリティ対策ツールをインストールし、あらためてメール送受信の確認をして完了です。

まぁしかし、あの当時に超重量級で悩まされたマカフィーさんにまた絡まれるとは重いも…いや(笑)思いもしませんでした。
まぁメールに関しては、おそらく無関係だろうとは思うのですが…ねぇ。

2010年05月07日(金) ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェア不具合関連, パソコントラブル, パソコン・インターネット, フリーズ・ブルースクリーン・再起動・電源切れる, メール送受信関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年5月 5日 (水)

旧dionユーザーの設定はどうすれば…

こちらは買い換えに伴う新しいパソコンの設定にて。
お客様のお使いのプロバイダはdion。あ、いや、今はau one netですね。要はKDDI。

しかし、正直なところ、KDDIの接続サービスは、旧dionから使い続けている人にとっては、買い換えに伴う設定が面倒なことこの上ないのです…。

いや、KDDIの場合、ネット回線接続は、ほとんどの場合モデムにケーブルをつなぐだけなんですが、問題はメール設定。

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dionの頃から、KDDIのインターネット接続サービスには、「セルフID」というのがあります。
メールの設定の際にも使うのですが、いわゆるpopアカウントがこれにあたり、メールアドレスは変更できますが、popアカウントは「セルフID」そのままです。

せっかくWindows7になってから、Windows Liveメールになって、メールアドレスとパスワードと差出人のみで自動設定してくれるようになったのに、popアカウントはメールアドレスとは無関係という他社とは違う特殊な設定ですので、KDDIのは確実に手動設定です。

まぁそれは別にかまわないのですが、

問題は、メールサーバー名があれこれ変わっていること。

dionに始まり、newebの合併吸収、メタルプラス、ADSL one、そしてau one netとどんどんブランドが変わり、その都度、メールサーバーが変わってしまうユーザーや変わらないユーザーが混在しています。

それに、古い書類に書いてあるpopサーバーやSMTPサーバーは、使えたり使えなかったり、送信ポートは25番ポートでそのままいけたりいけなかったり、送信認証はなくても使えたり使えなかったり。

もうすっかりわけがわかりません。

さらに混乱の度合いが増しているのは、頼みの綱のセルフID。
いくらなんでもセルフIDがあれば、設定情報確認をするためのログインになんとか使えるだろう…と思っていたら。

au one net 会員サポート

こちらのサポートページのトップには、「auお客様サポート(旧セルフページ)」とのボタンが。
そちらのページへ飛ぶと、こんどは「ログイン」ボタンが。
クリックすると、

auお客さまサポート

というページが。
しかし、ここで必要なIDは、「サポートID」「サポートパスワード」

…そんなもん、手元の紙のどこにもありませんがな…。

一つ戻ってログインボタンのところをよく見ると。

サポートID・サポートパスワードが必要です。
セルフID・セルフパスワードのみお持ちのお客さまは、セルフページをご利用ください。

ちゃんとセルフIDを使えるセルフページがあるじゃないですか…。
とリンクをクリックしたら。

Selfpage01

…ディ、dionは…どこを選べば??

ADSLだから、「ADSL one/メタルプラス電話コース」?「au one net ADSL」?まぁ「auひかり ホーム」はないだろうけど…。

ということでとりあえずログインボタンを押してセルフIDを入れて、通ればマシなんですが、どっちでも拒否られたりするケースに何度も遭遇しています。

なめとんかコラ!どこでどれが使えるんじゃ!

…とは言いませんが、そんな気分です。はい。

今までのケースでは、とりあえず、

[002342] パソコンメールサーバ(POPサーバ、SMTPサーバ)名等の設定情報を知りたいのですが。 :auお客様サポート

こちらのページで、変更されているメールサーバーの記述はなんとかなって設定できる場合や、別の書類で「サポートID」が出てきて確認できたので設定できた、という場合ばかりなのでまだ助かってますが。

とはいえ、サポートIDも出てこず、変更したメールアドレス・パスワードの確認ができない場合とか、そのうちあるだろうしなぁ。
メールアドレスだけじゃなく、サービスの追加とか変更とかいろいろあるので、ログインできないのはできないでマズくないと言えば嘘になります。
ですので、今回のようにサポートIDが見当たらなかったお客様には、

「KDDIへ連絡して、サポートID・パスワードの書かれた紙を請求しておいた方がいいですよ」

とお伝えして引き上げてます。

しかし、どうもなぁ…ただでさえこの手の書類ってわけがわからないんですから、後から変更や追加があったんなら、郵便物を送るなりしてきちんとフォローして欲しいし、こんなことで電話対応の窓口がふさがるのは誰も得しない。

特に管理の基準となるIDゴチャゴチャ差し替えるのは、ホント勘弁して欲しい。

関西電力系のeo光も、最近は「お客さまID」とか「認証ID」の代わりに「eoID」という第3の管理IDにまとめようとしています。これもこれで、古くからのユーザーさんだと、紙には書かれていません。
一応、お客さまIDで「初期eoID」というのを引き出せるのでなんとかなるんですが、ちゃんと周知しておいて欲しいものです。

2010年05月05日(水) 定番トラブル, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 日記・コラム・つぶやき, 迷惑メール関連 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年5月 3日 (月)

SPなしのVistaはVistaではない。

お客様のところで作業する際に、フレッツ光プレミアムやフレッツ光ネクストの回線に遭遇する確率は非常に高いです。
たいていの場合は、「スタートアップツール」という、各種ボタンを表示するための小さなガジェットのようなソフトが起動しています。
そして、「お知らせ」というボタンがオレンジ色になり、お知らせがあることを知らせるポップアップが出ていることが多いです。
で、それはことごとく無視されているのも、悲しいかな事実ですが(苦笑)。

表示させてみると、まぁ知ってる人にはいまさら感の強い情報ではありますが、改めてご紹介。
早い話、タイトルどおりですが、

SPなしのVistaはVistaではないので、もう面倒見ないよ!

というお知らせ。
えっ?もう面倒見てくれないの?

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まずはその情報元を。

マイクロソフト社におけるWindows Vista(SPなし)のサポート終了に伴うフレッツサービス対応OSの変更について :セキュリティ対策ツールサポート情報 NTT西日本

引用しておきます。

概要
平素よりNTT西日本のフレッツサービスをご利用いただきまして、ありがとうございます。

Windows Vista Service Packなし(以下、SPなし)については、マイクロソフト社のサポートが平成22年4月13日をもって終了しますので、平成22年4月13日をもってフレッツサービス※1のサポート対象外OSとさせていただきます。


現在、 Windows Vista(SPなし)でフレッツサービスをご利用のお客さまにつきましては、これまでどおりご利用いただけますが、 Windows Vista(SPなし)については、マイクロソフト社から新たなセキュリティファイルや修正モジュールの提供などが行われないことにより、当該OSに起因する不具合が発生した際、マイクロソフト社あるいはパソコンメーカーにおいて、技術的なサポートをお受けいただけない可能性がございます。


その場合は、NTT西日本においても、お問合せ等にお答えできかねる場合がございますので、大変お手数をおかけいたしますが、 Windows Vista(SP1以上)へのバージョンアップ※2(無料)を実施いただいた上、フレッツサービスをご利用下さいますよう、お願い申し上げます。


なお、Windows Vista(SPなし)を引き続きご利用される場合には、あらかじめ上記内容をご了承いただきますようお願い申し上げます。


※1 フレッツ 光ネクスト、フレッツ・光プレミアム、Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、フレッツ・スポット、フレッツ・v6アプリ、フレッツ・プラス、セッションプラス
※2 Windows Vistaのバージョン確認方法、Windows Vista(SP1)へのバージョンアップ方法は下記をご確認下さい。 Windows Vistaの最新Service PackはSP2です。SP2をインストールするには、SP1がインストールされている必要があります。

以上、引用。

つまり、

3年ほど前に買ってそのままのVistaパソコンで、サービスパック(SP)を当てていないパソコンは、使えないわけじゃないけど、サポート対象になりませんよ

ということ。
Vistaは、意外と自動更新がしっかりしていて、SPによるソフトの互換性低下の問題はXPに比べるとかなり少なく、知らぬ間にSPが当たっていた、という人も意外と多いようです。
しかし、かたくなに「何もいじらない『買ってきた状態』が一番いいんだ!」と修正などのお知らせメッセージを「キャンセル」「いいえ」「ペケボタン」などで徹底抗戦する人も少なからずおられますので、改めてシステム情報を見てみたら、きっちりSPなしのまま維持されていたりするパソコンも、実際のところかなり多いのです。

幸いにも(?)まだVistaでSP無しのパソコンをフレッツ光でのセットアップをした経験はありませんが、今後はVistaでSPなしとかでは、セットアップCDからセキュリティ対策ツールをインストールさせてもらえないとかいう事態は充分に考えられますね。

「XPはまだ使えるんでしょ?」という話をする人はかなり多いのですが、サービスパックについて意識をしている人は、かなり少ないです。
XPもSP2のサポート期限が同じく4月13日で切れる←訂正:2010年7月13日で切れるということすら知らず、SPなしやSP1でそういうことを言う人も当然おられます。
ですので、

XP(SP3以降)が使えるのに、よもやVista(SP無し)が使えないとはすぐには理解できないでしょう。

私もそういう人でも即座に納得していただけるような説明の言葉は持ち合わせていません…。

同じような話は以前にも書きました。

2010年3月25日 (木) パソコンを使わない理由は?

今回は、NTTが改めて書いたことで、いっそう難しい対応を迫られる場合もある、ということ。

たとえば、

Vistaパソコンでフレッツ光回線接続だけの速攻で終わる作業のつもりで訪問してみたら、SPなしPCでSP適用+多数のドライバ更新の実施が必要でモノスゴイ時間がかかった

とか。
普通の人だと、SPがあるとかないとか、事前のヒヤリングで把握できるかどうかとかわかりませんからねぇ。
まぁ、XPだと、かなり減りましたが、まだSP無しで生き残っているパソコンって、やっぱりありますから、似たような話は今まででもあったのはあったんですけどね…。

2010年05月03日(月) 定番トラブル, お知らせなど, ウィルス・スパイウェア関連, ソフトウェアアップグレード関連, ソフトウェア不具合関連(セキュリティホール), ニュース, パソコントラブル, パソコン・インターネット, 企業(メーカー・プロバイダ等)の姿勢, 基本操作・便利技関連, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年5月 1日 (土)

過去日付なのは仕様です。

当ブログへお越しいただきありがとうございます。
初めての方、常連の方、共にこれからもよろしくお願い致します。

さて、すでにお気づきの方もおられると思いますが…。

当ブログは、更新日より古い日付の記事が最新の記事で表示されていることがあります。

その理由に関して。
もう何度かコメント欄で書いていることですが、参照しやすいように改めて記事として書いておきます。

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このブログの注意書きとして、サイドバーの比較的上のほうに以下の記述があります。

このブログは、「パソコンのトラブル情報の共有」という観点で、オフィス・オービットの対応したトラブル対処の経過等の事例を無償で公開しています。ここで行っているのは「トラブル情報の公開」と「ブログ管理人の考え方の記述」のみであり、特殊な事情を除き、コメント欄・メールなどで、個別トラブルに対し無償でのトラブル解決はできません。

このブログの記事は、個人情報・機密情報の保護の観点から「編集済み情報」で公開しています。100%の事実ではなく情報を伏せるための脚色を含みます。 日付と内容は必ずしも一致しません。 トラブルの現象と処置内容とその結果に関しては、一般市販品のパソコンでのものですので、似たような話や現象は、他の場所ででも発生し得ます。 ただし、同じ対処でトラブルが治るという保証をしているわけではありません。


意外とコレを読まずに日付に関して言及される方がおられるようです。
もう少しわかりやすく箇条書きに分解すると、
  • 「パソコンのトラブル情報の共有」という観点で、トラブル対処の経過等の事例を無償で公開しています。
  • 個人情報・機密情報の保護の観点から「編集済み情報」で公開しています。
  • 100%の事実ではなく情報を伏せるための脚色を含みます。
  • 日付と内容は必ずしも一致しません。

こんな感じ。
もうわかりますよね。

日付と内容が100%一致している場合、該当者を知る第三者から該当者を推測される可能性がある

という危険性の回避のためです。
「サポート日記」と銘打ってますが、目的は「事例の共有」なので、事例の全部が全部、日付が特に重要だというわけではないと考えてます。
当然、中には日付が大きく関わる事例もありますので、それに関しては日付を合わせて書きますが、そこそこ詳細に書きますので、どうしてもその日に書けるとは限らず、後追いとなる場合の方が多いです。

テレビも生放送ばかりではなく、編集を加えて後日VTRで放送をすることがあるのと同じ

と考えていますが、ブログは日付どおりでないとダメと考えておられる方も少なからずおられるようです。
目的が違うので、一概に日付どおりでないとダメと言えるものではないはずです。

システム的な話をすれば、このブログは、ココログの有料版で「ココログプロ」を使っています。
いろんなカスタマイズができるほか、公開日付も比較的自由にいじることができます。
さすがに未来日付での公開はできないようになっていますが、過去日付での公開はできます。
しかし、無料版の「ココログフリー」では、過去日付での公開はできません。
この辺はシステムの違いということですね。

言い訳がましく聞こえますが、このブログの目的から言って、それなりの詳細情報をわかりやすくまとめるために、それなりの時間をかけて書かなければならないと考えています。
そのため、書く時間がなく、残念ながらお蔵入りになってしまった事例も多数あります。
忙しくなれば事例は増えますが、書く時間がなくなるのもまた事実です。

実際のところ、しばしば更新が滞り、何度もお越しいただいている読者の方々をお待たせしているのはいつも申し訳なく思っております。
え?このごろやたらとtwitterに出没しまくってるだろって?そんなことしてるヒマがあるならブログ更新しろって?はい、ごもっとも…(^^;

2010年05月01日(土) 初めにお読みください, お知らせなど, ウェブログ・ココログ関連, パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき, 読者のおたよりコーナー | | コメント (3) | トラックバック (0)