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2010年11月 8日 (月)

Windows Live メールがまたなんかヘタこいてます。

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はてさて、今回はWindows Live メールネタ2連発です。
Windows Live メールといえば、

2009年12月 2日 (水) Windows Live メールでドコモ・auに送信できない。

みたいなネタもありますが、こちらはあくまで「標準」に準拠した形なので、Windows Live メールが悪いわけではありません。念のため。

でも今回は、Windows Live メールの問題。

-----

お客様のパソコンは、Windows7のパソコンなんですが、

「あのね、メールを打とうとしたら、日本語が打てないのよね」

…出た。
これはWindows Live メールの既知の不具合なんですよねぇ。

windows live mail でメールを作成しようとしても、本文で日本語入力ができない。半角/全角キーを押しても、IMEが「あ」にならなず、本文の日本文が作成できません。 :Microsoft Answers

…ありゃ?もしかしたら、「世の中は不思議なことだらけ」でおなじみの、富山のラムさんじゃないですか…。
いつもお世話になってます…まぁそれはそれ。

まぁ要するに、

  • プレビューウィンドウを表示しない設定で発生する
  • 一度新規作成ウィンドウを閉じて、再度開けば治る
  • または一度「スペルチェック」ボタンを押すことで治る
ということ。
プレビューウィンドウは表示しない方が安全なので、これを戻すのはちょっと考え物。
とりあえず、一手間の回避策が必要な状態。

ってか、もうWindows7が出て1年…まだ治ってないの???

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「それとね、メール本文の設定で、折り返し文字数を設定してるのに反映されないのよね」

…うーん、こちらは…なんだ?

よくよくお聞きすると、オプションでメール本文の折り返し文字数を設定しているのに、ぜんぜん反映されていないそうな。
ためしに私のメールアドレスへ送ってみましたが、確かに折り返し設定が効いてない。
ここでの設定文字数は半角での文字数なので、たとえば「36文字」とかに設定すれば、全角では18文字になるはず。
でも、50文字以上打ってみても、全く改行されずにメールが届く。うーむ。

とりあえずぐぐってみたら…。

Windows Live メールで折り返し設定を有効にする方法 :Windows Live 検証の館

ありゃ、こちらも富山のラムさんじゃないですか…。
毎度お世話になります…まぁそれはそれ。

なになに…。

さて、メール送信時にメール本文が指定した文字数で自動的に改行されない原因は、Windows XP SP2を適用後にOutlook Expressで起きたのと同じです。 Windows XP Service Pack 2 適用後、Outlook Express で折り返し設定が有効にならない
過去に私の本家のブログで「SP2のOutlook Express で自動改行を有効にする」と「Windows メールで折り返し設定を有効にする方法」を紹介しましたが、Windows Live メールも解決方法もこの応用でできました。Windows Live メールでの折り返し設定を有効にする方法は、下記の通りです。なお、レジストリを操作する作業です。作業される場合は、自己責任でお願いいたします。
レジストリ エディタを使って手動で作業する方法
  1. Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. regedit と入力します。「OK」ボタンをクリック
  3. [レジストリ エディタ] が起動します。
    Windows Vista で[ユーザーアカウント制御] 画面が開いたら、[続行] をクリックしてください。
  4. 編集する値が保存されているサブキーを見つけます。
    HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindows Live Mail
  5. 以下の値を追加します。
    名前: Disable RFC2646 Wrapping
    種類: DWORD 値
    値のデータ: 1

    追加のやり方 左側のウィンドウで [Windows Live Mail] キーが選択されている状態で、[編集] から[新規] [DWORD(32ビット)値] を選択します。右側のウインドウに[新しい値 #1] ができますので、この名前を[Disable RFC2646 Wrapping] に変更します。名前が変更されたら[編集] から [修正] と進んで[値のデータ] に 1 と入力し[OK] を押します。
  6. レジストリ エディタを終了します。
…なるほど。要するに、

OutlookExpress→Windowsメール→Windows Live メールと延々と受け継がれている不具合

ということですね…。

レジストリを修正して、無事折り返し機能が働いていることを確認して終わり。

…それにしても、今回の2件とも、以前から引きずってるものが放置されてるわけで、なんかしっくりこないですねぇ。
細かいことと言えば細かいことなんですけど、ねぇ。

-----

追記:
折り返しの件は、引用にあるリンク「Windows XP Service Pack 2 適用後、Outlook Express で折り返し設定が有効にならない」を読むと、標準規格 RFC2646 に対応した「仕様」と書かれています。
複数の方からご指摘をいただきました。
(仕様というより、RFCの方が、2バイト文字圏の事情を無視しているだけ)
しかし、XP SP2の頃からわかっている話であれば、「日本語の文章では折り返さない場合があります」と注意書きをすればいい話。

注意書きもないのに「折り返さないのが仕様です」と言っても、普通の人は納得しませんね。
何年も前から織り込まれている「仕様」なら、なおさら。
「仕様だ」という「正論」をお客様にぶつけると、

「ロボットみたいなものの言い方しよる」

と言われます。
実際、メーカーなどに電話で問い合わせをして、この手の「正論」を言われたお客様で、何人もが吐き捨てるようにこう言っているのを聞きました。
メーカーも立場上正論をぶつしかないでしょうし、腐ってもメーカーですからユーザーである以上は頼るしかないですけど、私のような業者が同じ言い方では、二度と依頼をいただけず、立ち行きません。

要は「ものの言い方」の問題なんですよね。
趣旨は同じでも、言い方一つで印象は180度変わります。

まぁよほど冗談の通じる気安いお得意様ぐらいなら「仕様です(笑)」ぐらいは言いますけどね…。

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コメント

管理人さんほどのかたが,基盤,はまずいんじゃないでしょうか.

投稿: 通りすがりのSE | 2010/11/19 15:32:07

うん???
RFC2646 に対応したための「仕様」なんじゃないんですか?
確か半角文字のメールならちゃんと折り返しされると思います。

投稿: | 2010/11/19 23:22:14

エンタープライズ向けのサポート業務の経験者の立場からすると、「仕様」という言い切りはおそらくユーザーさん、それも大口のエンタープライズ ユーザーさんからの要求によるものと想像します。
大口のエンタープライズ ユーザーさんの場合、マイクロソフトに支払っているライセンス料とサポート料金だけで年間億単位です。RFC2646 に対応した日本語で折り返さない動作が「仕様」、つまり正しい動作では無いなら『折り返す動作を既定に戻せ』、というリクエストがこういうユーザーさんから出てきた事は想像に難くありません。
RFC2646 に準拠した動作を既定にして、元の動作はオプション (レジストリ編集必要) にしている事をこういうユーザーさんに正当化して説明するには、「仕様」であると言い切る以外に無いのでしょう。
ビジネス向けにも使われるソフトウェアの場合、残念ながらホームユーザーの視点だけでサポート情報を作る訳にはいかないんですね。

投稿: hebikuzure | 2010/11/23 20:03:32

hebikuzure さん
いつもどうもw

多分背景はそうなんでしょうね。
先の記事の「送信できないメールアドレス」も似たような話なのでしょう。

ただ、設定項目があっても、それが「日本語環境では働かない」のであれば、それなりの注意書きをするのが自然ですよね。
仕様なら仕様でもいいんですけど、エラーコードのように一発ググれば出てくるものでもないだけに、散々調べてようやく出た答が「仕様です」では、調べた労力が浮かばれないですよね…。
今回はレジストリ変更で対応できるからまだマシとはいえ…。

まぁ愚痴にしかなってないようですが、お客様に聞かれても、こういう事情は納得されづらいので。

投稿: ささもと | 2010/11/26 6:50:40

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